JP2007108106A - 巻尺 - Google Patents
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Abstract
【課題】測定テープの繰出し時の負担を軽減し、構造が簡単でハンドリング性に優れた新規な巻尺を提供することを目的とする。
【解決手段】本体ケース1と、該本体ケース1内に回動可能に収納された巻取ドラム4と、該巻取ドラム4に巻取られた鋼板製測定テープ2と、該測定テープ2を巻取ドラム4に巻取り操作する為の巻取ハンドル5と、巻取られた測定テープ2の反巻取弾発作用による巻取ドラム4の回転を阻止し測定テープ2をロック状態に維持するロック手段6と、このロック状態を解除するロック解除手段9とを備え、上記ロック解除手段9を操作した時には、上記ロック状態が解除され、巻取られた測定テープ2が上記反巻取弾発作用によって巻取ドラムを反巻取方向Yに回転させ、本体ケース1の繰出口1aから測定テープ2が自動的に繰出されるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
【解決手段】本体ケース1と、該本体ケース1内に回動可能に収納された巻取ドラム4と、該巻取ドラム4に巻取られた鋼板製測定テープ2と、該測定テープ2を巻取ドラム4に巻取り操作する為の巻取ハンドル5と、巻取られた測定テープ2の反巻取弾発作用による巻取ドラム4の回転を阻止し測定テープ2をロック状態に維持するロック手段6と、このロック状態を解除するロック解除手段9とを備え、上記ロック解除手段9を操作した時には、上記ロック状態が解除され、巻取られた測定テープ2が上記反巻取弾発作用によって巻取ドラムを反巻取方向Yに回転させ、本体ケース1の繰出口1aから測定テープ2が自動的に繰出されるようにしたことを特徴とする。
【選択図】図1
Description
本発明は、本体ケース内に測定テープを巻取り或いは繰出し可能に収納し且つ測定テープを繰出位置にロック保持し得るロック装置を備えた巻尺に関する。
従来、鋼板、織布、プラスチック材等からなる長尺の測定テープを本体ケース内に巻取り収納し、使用時にはその繰出し口から所望長さに繰出せるようにした巻尺が、建築現場等の産業分野や一般家庭等において広く用いられている。上記巻取りは、手巻き式の他に、ゼンマイバネの戻り力を利用した自動巻取り方式が多く採用されている。また、鋼板製の測定テープとしては、幅方向に湾曲し(コンベックス)、繰出された時にはその湾曲形状への形状記憶性により直線状を維持し得るようにしたものが採用されている。上記のような自動巻取り方式の巻尺の使用に際しては、ゼンマイバネの戻り力(巻取付勢力)に抗して測定テープが所望長さに繰出される。この時、測定テープには常時巻取付勢力が作用しているから、測定テープを繰出した後、手放すと自動的に巻取られてしまう。従って、この種の自動巻取り方式の巻尺では、何等かのロック手段が付設され、測定テープを所望の繰出し位置でロック維持するようになされている。
従来、上記ロック手段としては、操作ボタンをスライド操作し、該操作ボタンに連動するロック部材によって測定テープを拘束しロックするような機構が採用されていた。しかし、このような機構の場合、測定テープを繰出した上で、操作ボタンのロック操作も必要とされる為、操作上の煩雑感があることは否めなかった。そこで、測定テープを繰出して手放すだけで自動的にロックされ、ロック解除用操作ボタンを操作すると自動的に測定テープが巻取られるようにした機構も開発され、実用化されるようになった。特許文献1には、このような自動ロック装置を備えた巻尺の例が開示されている。
国際公開第03/064964号パンフレット
上記特許文献1に開示されたような自動ロック装置を備えた巻尺の場合、測定テープを所望長さに繰出した後手放せば自動的に測定テープがロックされ、ロック解除ボタンを操作すれば、ゼンマイバネの巻取付勢力により自動的に測定テープが巻取られる。このように、ハンドリング性に優れることから、その実用価値が高く評価されるところとなっている。しかし、測定テープの繰出しはゼンマイバネの巻取付勢力に抗して測定テープを引出すことによってなされるから、手指に大きな負担がかかることになる。また、自動ロックの為の機構、その解除の為の機構、更にはゼンマイバネ及びその為のスペース等が必要とされるから、部品点数が多く、構造も複雑となると共に大型化し、製品コストの増大を招くことにもなる。
本発明は、上記実情に鑑みなされたものであり、測定テープの繰出し時の負担を軽減し、構造が簡単でハンドリング性に優れ、コンパクト且つ低コスト化が図れる新規な巻尺を提供することを目的としている。
請求項1の発明に係る巻尺は、本体ケースと、該本体ケース内に回動可能に収納された巻取ドラムと、該巻取ドラムに巻取られた鋼板製測定テープと、該測定テープを巻取ドラムに巻取り操作する為の巻取ハンドルと、巻取られた測定テープ自身の反巻取弾発作用による巻取ドラムの回転を阻止し測定テープをロック状態に維持するロック手段と、このロック状態を解除するロック解除手段とを備え、上記ロック解除手段を操作した時には、上記ロック状態が解除され、巻取られた測定テープが上記反巻取弾発作用によって巻取ドラムを反巻取方向に回転させ、本体ケースの繰出口から測定テープが自動的に繰出されるようにしたことを特徴とする。
本発明においては、請求項2の発明のように、前記ロック手段が、前記本体ケース内に湾曲状態で弾装された板バネと、該板バネの途中に固着され前記巻取ドラムに弾接される摩擦制動部材とよりなり、前記ロック解除手段が、本体ケースに取付けられた押圧操作ボタンからなり、この操作ボタンを押圧操作することによって、上記板バネを弾性変形させ、上記摩擦制動部材の巻取りドラムに対する弾接を解除させるように構成することができる。また、前記鋼板製測定テープとしては、請求項3の発明のように、コンベックステープからなるものであることが望ましい。
請求項1の発明に係る巻尺においては、測定テープが鋼板製であるから、これを巻取ハンドルによって巻取ドラムに巻取ると、その直状への記憶特性により、反巻取弾発作用が生じる。鋼板製コンベックステープ(請求項3)の場合、特にこれが顕著に発現される。ロック手段は、巻取られた測定テープ自身のこの反巻取弾発作用による巻取ドラムの回転を阻止し測定テープをロック状態に維持するから、測定テープの巻取状態或いは測定テープの所望長さの繰出状態が安定維持される。そして、ロック解除手段によってこのロック状態を解除すると、測定テープの上記反巻取弾発作用によって巻取ドラムが回転し、測定テープは本体ケースの繰出口から自動的に繰出され、所望長さ位置でロック解除手段の操作を止めれば自動的に測定テープがロックされる。従って、測定テープの繰出操作時のハンドリング性に優れ、また、前記従来技術のように、ゼンマイバネの巻取付勢力に抗するような力を要さず、手指にかかる負担も軽減される。また、測定テープの巻取りは、巻取ハンドルの操作によって簡易になされる。
更に、巻取りの為のゼンマイバネが不要とされるから、その為のスペースを確保する必要がなく、コンパクトな巻尺が実現されると共に低コスト化が図られる。また、ロック手段及びロック解除手段を、請求項2の発明のように構成すれば、摩擦制動部材を備えた板バネと押圧操作ボタンとの組合せだけで構成でき、極めて簡単な構造で且つ製品コストの高騰を来たすことなく測定テープの優れたロック・ロック解除機能が実現される。更に、請求項3の発明のように、測定テープを鋼板製コンベックステープからなるものとすれば、上記の特性による自動繰出し適性がより向上すると共に、本発明を汎用のコンベックス巻尺へ簡易に適用することができる。
以下に本発明の最良の実施の形態について、図面に基づいて説明する。図1は本発明の巻尺の第1の実施形態を示す部分切欠横断平面図、図2は同巻尺の側面図、図3は図1のX−X線拡大断面図、図4は同巻尺における測定テープの繰出状態を示す図1と同様図、図5は他の実施形態の図1と同様図である。
図1乃至図3に示す巻尺Aは、硬質合成樹脂等により成型された2つ割りの本体ケース1内に、目盛が付された長尺の測定テープ2を巻取軸3の周りに巻取り及び繰出し自在に収納してなる。1hは、当該2つ割りの本体ケース1を相互に締結一体化させる為のビス孔である。測定テープ2は幅方向に湾曲した鋼板製のコンベックステープからなり、その基部2aは、巻取軸3に回動自在に保持された巻取ドラム(テープ巻取リール)4にリベット結合等により連結されている。4aは、該巻取ドラム4を保持し、測定テープ2を整然と巻取るリールガイド板である。巻取ドラム4の本体ケース1の外側に臨む部分には巻取ハンドル5が取付けられている。この巻取ハンドル5は、ヒンジ部5aを支点として回動自在に取付けられ、非使用時には2点鎖線位置のように巻取ドラム4の側部に閉じるように収納し、使用時にはヒンジ部5aを支点として180°開いた実線位置(図2)でその巻取回転操作がなされる。この巻取ハンドル5を、図1の矢示Y方向に回転操作することにより、測定テープ2は巻取ドラム4の周体に巻回巻取られる。
測定テープ2は、コンベックステープの湾曲形状への形状記憶特性により、繰出された時には直線状を維持し得ることは従来公知のものと同様で、好ましく採用されるが、コンベックステープ以外の長尺の鋼板制テープも採用することができる。測定テープ2の先端部には測定基準金具を兼ねるフック部材2bが取付けられ、測定テープ2の本体ケース1内での収納状態では、本体ケース1の繰出口1aにこのフック部材2bが露出係止されている。測定テープ2は、巻取ドラム4の周体に巻回巻取られた状態では、上記のようにその直状への記憶特性により、反巻取弾発作用を保有するから、巻取ドラム4に反巻取方向(反Y方向)の力が作用し、巻取ドラム4に何ら拘束力が付加されていない場合は、巻取ドラム4が反Y方向にフリー回転し、測定テープ2は繰出口1aから繰出されてしまう。鋼板製コンベックステープの場合、これが特に顕著に発現される。
そこで、図例の巻尺Aでは、上記巻取ドラム4のフリー回転を阻止する為のロック手段6が組み付けられている。該ロック手段6は、帯鋼板製の板バネ7と、該板バネ7の途中に固着された合成樹脂或いは硬質ゴム等の摩擦制動部材8とより構成されている。板バネ7は、その基端部7aが前記本体ケース1の内壁に固着され、上記リールガイド板4aの外周側に沿って湾曲され、先端の自由端7bがロック解除手段としての押圧操作ボタン9の内面に弾接されている。該押圧操作ボタン9は、合成樹脂の一体成型体からなり、本体ケース1に形成された開口部分1bに、前記巻取軸3に平行なピン9aを支点として揺動可能に取付けられ、その外面が本体ケース1の外部に露出している。
上記のように、板バネ7の自由端7bはこの押圧操作ボタン9の内面に弾接し、この弾接力により、押圧操作ボタン9はピン9a周りに常時揺動付勢されるが、一端に形成されたストッパー9bの上記開口部分1bの開口縁部に対する係止によってその揺動が阻止された状態とされている。従って、この状態では板バネ7は、本体ケース1内において、湾曲弾装状態とされ、板バネ7の途中に固着された摩擦制動部材8は、この湾曲弾装に伴う板バネ7の復元弾力よって、リールガイド板4aの周縁部に弾接し、この弾接による摩擦作用によって巻取ドラム4の上記フリー回転が阻止される。
図4は上記構成の巻尺Aにおける測定テープ2の繰出状態を示す。押圧操作ボタン9を同図の矢示Z方向に押圧操作すると、押圧操作ボタン9がピン9aを支点として揺動し、これに伴い板バネ7が更に湾曲付勢される。その為、摩擦制動部材8がリールガイド板4aの周縁部から離れ(図3の2点鎖線参照)、巻取ドラム4の拘束ロック状態が解除される。このロック状態が解除されると、上記のように巻取られている測定テープ2の反巻取弾発作用によって、巻取ドラム4が反Y方向にフリー回転を開始する。これに伴い、測定テープ2は、本体ケース1の繰出口1aから白抜矢示のように自動的に繰出されてゆく。この時、巻取ハンドル5は図4の破線で示すように、巻取ドラム4の側部に収納しておく。
測定テープ2が所望長さに繰出された時、押圧操作ボタン9の押圧操作を止めると、板バネ7の復元弾力によって押圧操作ボタン9が図1のように開口部分1bの縁部に係止する。これに伴い、摩擦制動部材8がリールガイド板4aの周縁部に再び弾接し、巻取ドラム4の上記フリー回転が阻止されて、測定テープ2が繰出位置にロック維持される。測定テープ2を巻取る際は、押圧操作ボタン9を押圧して上記ロック状態を解除しながら、巻取ハンドル5を図1或いは図2の実線で示す位置に開けた上で、Y方向に回転操作すると測定テープ2は巻取ドラム4に巻取られてゆく。この場合、巻取ハンドル5が、巻取時には大きな回動半径で回動操作されることになるから、測定テープ2に反巻取弾発作用が付加されていても、手指に左程大きな負担がかからず円滑な巻取りがなされる。巻取が終了し、押圧操作ボタン9の押圧操作を止めれば、上記同様板バネ7の復元弾力に伴う摩擦制動部材8のリールガイド板4aに対する弾接によって、巻取ドラム4の回転が阻止され、測定テープ2が巻取位置にロック維持される。
このように、測定テープ2の繰出時では、手指にかかる負担が殆どない。そして、通常の使用時においては、本体ケース1を把持して測定テープ2の繰出操作や測定作業がなされるが、この把持した状態のまま把持力を少し強くするだけで押圧操作ボタン9の押圧操作がなされ、上記巻取ドラム4の回転を許容し、測定テープ2の繰出しが自動的になされる。また、本実施形態のように、押圧操作ボタン9が設けられる位置は、把持する手指に隠される位置となるから、外観もシンプルとなる。更に、従来のようなゼンマイバネが不要で、しかもロック手段6及びロック解除手段9が極めて簡易な構造であるから、製品コストの低廉化及びコンパクト化に寄与する。
図5は本発明の第2の実施形態の巻尺Bを示す。この巻尺Bでは、ロック手段6を構成する板バネ7が逆U型に湾曲付勢された状態で本体ケース1内に弾装され、その両端部7a、7bが本体ケース1の内壁部に固着乃至係止されている。また、摩擦制動部材8は、板バネ7の湾曲中央部分7cと一端部7bとの間に固着されており、板バネ7の湾曲付勢力によって巻取ドラム4のリールガイド板4aの周縁部に弾接している。このリールガイド板4aに対する弾接摩擦作用により巻取ドラム4の回転が阻止され、測定テープ2の繰出ロック維持がなされている。また、ロック解除手段としての押圧操作ボタン9が、本体ケース1に形成された開口部分1cに設けられている。該押圧操作ボタン9は合成樹脂の一体成型体からなり、その周縁部に鍔部9cが形成され、この鍔部9cをして開口部分1cの開口縁部に係止して、本体ケース1からの抜出の防止が図られている。そして、押圧操作ボタン9は、その内面が上記板バネ7の湾曲中央部分7cに接し、外面が本体ケース1の外側に露出する状態に維持されている。
上記ロック手段6によるロック状態の解除は、押圧操作ボタン9をZ1方向に押圧操作することによりなされる。即ち、押圧操作ボタン9の外面を、板バネ7の弾力に抗してZ1方向に押圧操作すると、押圧操作ボタン9が2点鎖線のように本体ケース1内に沈み込むように変位する。この押圧操作ボタン9の変位に伴い、板バネ7が2点鎖線のように弾性変形し、摩擦制動部材8が上記リールガイド板4aの周縁部から離れ、巻取ドラム4の拘束ロック状態が解除される。このロック状態が解除されると、上記のように巻取られている測定テープ2の反巻取弾発作用によって、巻取ドラム4が反Y方向にフリー回転を開始する。これに伴い、測定テープ2は、本体ケース1の繰出口1aから上記同様に自動的に繰出されてゆく。
押圧操作ボタン9の押圧操作を止めると、板バネ7の復元弾力により、押圧操作ボタン9、板バネ7及び摩擦制動部材8が実線位置に復帰し、上記ロック状態の維持がなされる。測定テープ2の巻取りは、上記同様に構成された巻取ハンドル5の回転操作によって同様になされる。従って、本実施例の巻尺Bも上記同様優れたハンドリング性を備え、構造が簡易で製品コストの低廉化に寄与する。その他の構成は実施例1と同様であるので、共通部分に同一の符号を付し、ここではその説明を割愛する。
尚、上記各実施例における巻尺A、Bの外形状は図例のものに限定されないことは当然である。また、ロック装置6を構成する板バネ7の弾装状態は図例のものに限定されず、本発明の機能を奏するものであれば、その他の弾装状態も採用され得るものである。更に、本体ケース1も硬質合成樹脂の成型体に限定されず、軽金属の成型体等であっても良いことは言うまでもない。加えて、巻取ハンドル5の形状も図例のものに限定されるものではないことも当然である。
1 本体ケース
1a テープ繰出口
2 測定テープ
3 巻取軸
4 巻取ドラム
5 巻取ハンドル
6 ロック手段
7 板バネ
8 摩擦制動部材
9 押圧操作ボタン(ロック解除手段)
A、B 巻尺
1a テープ繰出口
2 測定テープ
3 巻取軸
4 巻取ドラム
5 巻取ハンドル
6 ロック手段
7 板バネ
8 摩擦制動部材
9 押圧操作ボタン(ロック解除手段)
A、B 巻尺
Claims (3)
- 本体ケースと、該本体ケース内に回動可能に収納された巻取ドラムと、該巻取ドラムに巻取られた鋼板製測定テープと、該測定テープを巻取ドラムに巻取り操作する為の巻取ハンドルと、巻取られた測定テープ自身の反巻取弾発作用による巻取ドラムの回転を阻止し測定テープをロック状態に維持するロック手段と、このロック状態を解除するロック解除手段とを備え、
上記ロック解除手段を操作した時には、上記ロック状態が解除され、巻取られた測定テープが上記反巻取弾発作用によって巻取ドラムを反巻取方向に回転させ、本体ケースの繰出口から測定テープが自動的に繰出されるようにしたことを特徴とする巻尺。 - 請求項1に記載の巻尺において、
前記ロック手段が、前記本体ケース内に湾曲状態で弾装された板バネと、該板バネの途中に固着され前記巻取ドラムに弾接される摩擦制動部材とよりなり、前記ロック解除手段が、本体ケースに取付けられた押圧操作ボタンからなり、この操作ボタンを押圧操作することによって、上記板バネを弾性変形させ、上記摩擦制動部材の巻取りドラムに対する弾接を解除させるようにしたことを特徴とする巻尺。 - 請求項1又は2に記載の巻尺において、
前記測定テープがコンベックステープからなることを特徴とする巻尺。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2005301325A JP2007108106A (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | 巻尺 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005301325A JP2007108106A (ja) | 2005-10-17 | 2005-10-17 | 巻尺 |
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---|---|
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- 2005-10-17 JP JP2005301325A patent/JP2007108106A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
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---|---|---|---|
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