JP4881285B2 - ペット用のリード収納装置 - Google Patents

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Description

本発明は、例えば犬の散歩の際に使用され犬との距離に応じてリードの引き出しおよび収納が行われるペット用のリード収納装置に関する。
家庭で飼われる犬は、通常は1日に1回または2回の散歩のために敷地外に連れ出される。この散歩には、散歩用のリード(引き紐)が使用される。散歩用のリードとして、未使用時にはケースの中にリードが収納され、散歩時には活動する犬との距離に応じて繰り返しリードがケースから引き出され、繰り返しケースの中に収納されるリード収納装置も用意されている。
また、散歩時においては、犬の自由な活動を規制する必要があるため、この種のリード収納装置には、リードがケースから自由に引き出されるのを防止するためのロック機構が設けられたものも開発されている(特許文献1、特許文献2)。
特開平4−360634号公報 特開2003−319729号公報
しかし、特許文献1および特許文献2に記載されたリード収納装置は、いずれもリードが巻かれたリールに設けられたラチェット歯(特許文献1)または係合爪(特許文献2)に係合してリールをロックするストッパ(特許文献1)またはロック爪(特許文献2)の移動はリールの回転中心に向けて行われる。このようなストッパまたはロック爪は、一定以上の長さおよび一定以上の移動距離を要する。
そのため、ロック機構が大型化しリード収納装置も大型化するという問題があり、デザインの選択が制約されるという問題がある。
本発明は、上述の問題に鑑みてなされたもので、リードの繰り出しおよび巻き取りをロックすることができかつ小型化可能でデザインへの制約が少ないリード収納装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明においては以下の技術的手段を講じた。
すなわち、本発明に係るペット用のリード収納装置は、付勢力を蓄える部材を備えリードが繰り出されるときに正回転して前記付勢力を蓄え前記付勢力により逆回転してリードを巻き取るリールと、前記リールと一体化されて前記リールの回転中心を中心とする円の周上に等間隔に複数配され前記円の径方向外方に凸であって前記リールとともに回転し停止する爪と、記爪よりも前記径方向外方において前記リールの回転軸に平行なピン軸を中心に回動可能であり、前記ピン軸に直交する方向に伸びて隣り合う前記爪の間に位置するときに前記リールの正回転および逆回転を阻止する係合部を有するロックピンと、その付勢力により隣り合う前記爪の間に前記係合部が位置するように前記ロックピンを回動させる付勢部材と、前記円の法線方向に往復移動可能でありその一方の移動端側に移動するとき前記ロックピンを押圧して隣り合う前記爪の間から前記係合部が抜け出るように回動させるロック解除部材と、板バネと、前記リール前記爪、前記ロックピン、前記付勢部材、前記ロック解除部材および前記板バネを内部に収納する本体と、を有し、前記ロック解除部材は、前記ピン軸に平行な面である当接面を有し、前記板バネは、湾曲する第1の部分と、前記第1の部分の一方の端に連続し前記第1の部分よりも小さな曲率半径で湾曲してかつその曲率中心が前記第1の部分の曲率中心の反対側にある第2の部分と、を有しおよび前記第1の部分および前記第2の部分の母線が前記リールの回転軸に平行となるように配されてその両端が移動不能に前記本体内に保持され、前記第2の部分が前記当接面を押圧して前記ロック解除部材の移動を妨げるように構成される
記板バネは、前記ロック解除部材が前記一方の移動端に位置するときに、前記第2の部分が前記当接面から外れて前記ロック解除部材における他方の移動端側の端面に当接するように配置される
また、前記当接面は、前記ロック解除部材が前記他方の移動端から前記一方の移動端に移動するにしたがって前記第2の部分をその曲率中心側に移動させて前記板バネの第1の部分の曲率半径を小さくするように前記往復移動方向に対して傾斜している。
好ましくは、前記付勢部材は、一方の腕が前記係合部の先端側に保持され他方の腕が前記本体に保持されそのコイル部分が前記ピン軸の外周にはめ込まれたコイルバネである。
本発明によると、リードの繰り出しおよび巻き取りをロックすることができかつ小型化可能でデザインへの制約が少ないリード収納装置を提供することができる。
図1は本発明に係るリード収納装置1の正面図、図2はリード収納装置1の平面図、図3はリード収納装置1の本体2の左側面図、図4は第1本体カバー3の裏面図、図5はスライドスイッチ4の平面図、図6は板バネ5の斜視図、図7は第1本体カバー3を取り外した本体2の正面図、図8はリール停止装置11の概略図、および図9は本体2の組立概要図である。なお、図9において(c)はロックピン56の側面図、および(d)はロックピン56の正面図である。
リード収納装置1は、本体2、リード6およびナスカン7からなる。
本体2は、第1本体カバー3、第2本体カバー8、リール9、ゼンマイバネ10、リール停止装置11およびキャップ12からなる。
第1本体カバー3は、第2本体カバー8とともに本体2の略円柱状の外観を形成する。また、第1本体カバー3は、第2本体カバー8と組み合わされて、内部にリール9、ゼンマイバネ10、リール停止装置11および巻き取られたリード6を収納する。
図4を参照して、第1本体カバー3は、略円板状の第1壁部13および第1壁部13の端縁から第1壁部13に対して垂直に連続する略円筒状の第1側壁部14、スライドスイッチ4および板バネ5で形成される。
第1壁部13には、内面の内方に、第1壁部13と同心円であって第1壁部13よりも高さが低い略円筒状のリール隔離部15が設けられている。リール隔離部15は、その円筒状の一部が欠落しており、両欠落端の間における第1壁部13には、リール隔離部15の法線方向に延びたスイッチ案内孔16が貫通している。スイッチ案内孔16の周囲は、リール隔離部15の欠落部分に略等しい幅でスイッチ案内溝17が設けられている。スイッチ案内溝17の長手方向両端は、後に説明するスライドスイッチ4におけるロック部18の長手方向端面の湾曲に合わせた、外方に凸となる曲面となっている。
また、第1壁部13は、スイッチ案内溝17の第1側壁部14に近い側の端面19の最先端部における接線が第1壁部13の端縁と交わる部分に、断面が円形のピン支持孔20を有する。
第1側壁部14は、スイッチ案内孔16の長手方向延長線上に、異なる曲率半径を有し断面形状が半円形であって隣あうそれぞれが段を有して連なる凹状の第1キャップ収容溝21を有する。第1側壁部14には、第1キャップ収容溝21の反対側に、ストラップを取り付けるための第1ストラップ用溝22が設けられている。
スライドスイッチ4は、スイッチ案内孔16に取り付けられており、図5に示されるように、操作部23とロック部18とからなる。操作部23は、主体が長円形の操作面24を有する板状体であって、操作面24の反対側の面25からは、長手方向に伸び断面形状が長円の連結部26が突出する。連結部26の厚さ(長円形断面の半円の直径)は、スイッチ案内孔16の幅に略等しく、連結部26は、スイッチ案内孔16内を支障なく移動可能である。
ロック部18は、バネ押さえ部27とピン押さえ部28とからなり、図4における正面視では、全体として、スイッチ案内溝17の長手方向に伸びて、伸びた端面が曲面となった形状を有する。
バネ押さえ部27は、長手方向の一方の端から他方の端に向けて全体の略4分の3の範囲を占め、バネ押さえ部27の一方の側面29(図4における上側の側面。以下「当接面29」という。)は、内側に向かうにつれて他方の側面との距離が短くなるように内方に傾斜している。バネ押さえ部27には、連結部26の断面形状に略等しい断面形状の連結孔30が、その長手方向をロック部18の長手方向に一致させて設けられている。
ピン押さえ部28は、スイッチ案内溝17に略等しい幅を有し、一方の表面がバネ押さえ部27の表面と同一面にあって、他方の表面(外面)31がバネ押さえ部27の他方の表面と段を形成している。つまり、ピン押さえ部28は、バネ押さえ部27よりも大きな厚さを有する。
スライドスイッチ4のスイッチ案内孔16への取り付けは、次のようにして行われる。最初に、操作部23の連結部26が、第1壁部13の外面側からスイッチ案内孔16にはめ込まれる。続いて、第1壁部13の内面側において、スイッチ案内孔16を突き抜けた連結部26が、ロック部18の連結孔30にはめ込まれる。このとき、ロック部18は、段を有しない面側から連結部26がはめ込まれる。連結部26は、スイッチ案内溝17の厚さとバネ押さえ部27の厚さとを加えた長さを有する。連結部26は、連結孔30において接着剤により固定される。
スライドスイッチ4は、スイッチ案内孔16に取り付けられたときに、ロック部18におけるピン押さえ部28の外面31がリール隔離部15における環状の端面74よりも低くなるように構成されている。
スイッチ案内孔16に取り付けられたスライドスイッチ4は、連結部26がスイッチ案内孔16に案内され、ロック部18の段を有しない面側がスイッチ案内溝17に案内されて、円滑にリール隔離部15の法線方向に移動する。
板バネ5は、大きな曲率半径を有して湾曲する第1部分32、第1部分32に連続しこれよりも小さな曲率半径で湾曲しかつその曲率中心が第1部分32の曲率中心の反対側にある第2部分33、第1部分32側の端である第1端34および第2部分33側の端である第2端35からなる。板バネ5は、第1部分32の曲率中心がリール隔離部15の内側なるようにしてリール隔離部15の内側に配される。板バネ5は、第1部分32の曲率半径が変化可能な状態で、第1端34がリール隔離部15に固定され、第2端35が欠落部分における一方の欠落端に固定されている。なお、ここでいう「固定」とは、例えば第1端34がリール隔離部15に設けられた孔に、第2端35が欠落端に設けられた孔にはめ込まれ、第1部分32に蓄えられた付勢力によって抜け出ないように保持された状態も含む。
板バネ5は、スライドスイッチ4がスイッチ案内孔16に取り付けられる前にリール隔離部15に取り付けられる。そして、スライドスイッチ4がスイッチ案内孔16に取り付けられると、第2部分33の凸側の面は、ロック部18の当接面29側に押圧状態で当接する。
また、板バネ5は、スライドスイッチ4がスイッチ案内孔16に案内されて第1キャップ収容溝21側に移動するにしたがって、第2端35と当接面29との距離が短くなるように配されている。
第2本体カバー8は、第1本体カバー3と接合されて本体2の外観を形成し、接合面について第1本体カバー3と面対称となる形状を有する。したがって、第2本体カバー8は、略円板状の第2壁部36、および第2壁部36の端縁から第2壁部36に対して垂直に連続する略円筒状の第2側壁部37により形成される。第2側壁部37には、第1側壁部14の第1キャップ収容溝21に対応する位置に第2キャップ収容溝38、および第1側壁部14における第1ストラップ用溝22に対応する位置に第1ストラップ用溝22と面対称となる形状の第2ストラップ用溝39が設けられている。
第2壁部36には、第1壁部13におけるピン支持孔20に対応する位置に、後に説明するロックピン56における断面円形の径大部58を回動可能に支持するピン支持部40(図9参照)が設けられている。
ピン支持部40は、第2側壁部37の内周面の直近に垂直に伸びる、その断面が円の4分の1を切り取ったような形状のピン支持溝41を形成している。ピン支持部40における第2キャップ収容溝38側は、第2側壁部37と同じ高さのピン支持部40における他の部分よりも高くなっている。この、ピン支持部40における第2側壁部37よりも高い部分を誘導部42というものとする(図8および図9(a)参照)。
第2側壁部37における第2キャップ収容溝38とピン支持部40との間には、後に説明するねじりコイルバネ57の端部が挿入される孔72が設けられている。
第2壁部36は、その内側の中心に、垂直に伸び外周断面が略円形のリール軸43を有する。リール軸43には、その軸心を含む係止溝44により2分されている。また、第2壁部36は、第1壁部13におけるリール隔離部15に対応する位置(接合面に対して面対称となる位置)に、リール隔離部15よりも高さの低い、リール軸43と同心円の環状のリール隔離部が設けられている。
図9(b)を参照して、リール9は、円筒状の胴部45、胴部45の一端を閉じる下底部46、および胴部45の他端を閉じる上底部47からなる。
胴部45は、リード6を巻き取るためのものである。
下底部46は、略円形の板状であって、中心にはリール軸43が貫通可能な孔48が設けられている。
図7をも参照して、上底部47は、基板49と爪部50とからなる。
基板49は、下底部46と略同じ径を有する円形板状であり、中心にはリール軸43が貫通可能な孔51が設けられている。
爪部50は、基板49の外側の面71上に肉厚部分として形成され、基板49と同心円である環状の支持面52、および同一形状の8つの爪53を有する。
支持面52は、その外側端縁の径がリール隔離部15の外径と同じまたはそれより大きく、その内側端縁の径がリール隔離部15の外径よりも小さい。
爪53は、支持面52よりも肉厚となっており、支持面52の外側端縁の外方に、周方向に等間隔に配されている。爪53は、正面視(図7および図8)において、鈍角と1つの頂角とを支持面52の外側端縁の近傍に配した鈍角三角形を基礎とする形状を有する。爪53は、鈍角三角形おける鈍角を形成しない辺に相当する面が外方に凸状の曲線で形成され、かつこの面の外方端において他の1辺に相当する面との間に形成される頂角を湾曲線(湾曲面)に置き換えたような形状である。以下、爪53における、鈍角から外方に伸び正面視がこの湾曲線の面に至る面を係合面54といい、この係合面54と外方において連続する「鈍角三角形おける鈍角を形成しない辺」に相当する面を湾曲側面55という。係合面54は平面であるが、外方に向けて凸状の曲面または内方に向けて凹状の曲面とすることができる。
爪53は、その外方の最先端が基板49の端縁よりも内方に、基板49の端縁と適度な距離を有して配されている。
ゼンマイバネ10は、幅に比べて極めて長い弾性を有する金属板が渦巻き状に巻かれて形成されたバネである。ゼンマイバネ10の内側端部は、内側に鋭角に折り曲げられている。
図7ないし図9において、リール停止装置11は、ロックピン56およびねじりコイルバネ57からなる。
ロックピン56は、円柱状の径大部58、径大部58の一端に段を有して連続し径大部58よりも径小で長さの短い径小部59、および径大部58の径小部59側端から直角に伸びる係合部60からなる。径大部58は、第2本体カバー8におけるピン支持溝41の内面の曲率半径よりも僅かに小さい半径を有し、ピン支持溝41内で回動可能である。径小部59は、ピン支持孔20の径よりも僅かに小さい径を有し、ピン支持孔20内で回動可能である。
係合部60は、爪53の厚さと同等またはやや小さな厚さを有する基部61、および先端側において長手方向に一定の長さを有し基部61の略2倍であって爪53の厚さよりも大きな厚さを有する係止部62からなる。係合部60の先端面73(係止部62の先端側面でもある)は、湾曲する曲面となっている。係止部62(である肉厚部分)は、基部61に対して径小部59側に偏っており(図9(c)参照)、基部61の径大部58側の面63は係合部60全体に渡り平坦である。基部61の先端側には、ねじりコイルバネ57の一方の腕部分64を挿入させて保持する孔65が貫通している。係合部60において長手方向に伸びリール9側に向く側面は、凹状に湾曲した曲面(「係合部湾曲面66」という)となっており、その湾曲の度合いは、爪53における湾曲側面55よりも小さい。
ねじりコイルバネ57は、コイル部分の両端に連続するそれぞれの腕部分64,67が付勢方向に対して直角に曲げられている。
キャップ12は、第1本体カバー3と第2本体カバー8とが接合されたときに第1キャップ収容溝21と第2キャップ収容溝38とが形成する貫通孔に保持される。したがって、キャップ12は、貫通孔の内面形状と略等しい外形を有する。キャップ12には、軸心を貫通する孔68が設けられている。
第1本体カバー3および第2本体カバー8はポリプロピレン樹脂、スライドスイッチ4およびリール9はポリアミド樹脂で製作される。
リード6は、ナイロン繊維で編まれた丸紐である。
ナスカン7は、リード6を、例えば犬の首輪に取り付けられたDカンに連結するためのものである。ナスカン7は、熱可塑性エラストマー(合成ゴム)で製作された接続具69によりリード6に連結されている。ナスカン7は、ダイキャスト製品であり、一般に広く使用されるものである。
次に、リード収納装置1の組立方法を説明する。
ゼンマイバネ10を胴部45内に収納させてリール9が組み立てられる。ゼンマイバネ10の外側の端は、胴部45の内面に直接にまたは間接に固定される。また、ゼンマイバネ10は、爪53との関係において爪53が傾く方向とは逆側に巻き径が小さくなるように、つまり、爪53が傾く方向とは逆の方向(図7における矢印R方向)にゼンマイバネ10の付勢力が働くように、胴部45内に収納される。
次に、リード6の一端がリール9の基板49に固定されて、胴部45の外周に巻かれる。リード6の他端は、キャップ12の孔68に通された後に、接続具69を介してナスカン7に接続される。
ナスカン7がキャップ12に接触する程度にまでリード6が巻かれたリール9の下底部46側の孔48に、第2本体カバー8のリール軸43を挿通させる。続いて、上底部47の孔51からゼンマイバネ10の内側の鋭角に曲げられた端が操作されて、この鋭角に曲げられた端がリール軸43に設けられた係止溝44にはめ込まれる。この後、上底部47の孔51にリール軸43が通されて、リール9は第2本体カバー8に回動可能に取り付けられる。第2本体カバー8のピン支持部40における誘導部42は、その先端面70がリール9が第1本体カバー3に取り付けられた後の基板49の外側の面71が属する面内に存在するように、その高さが決定されている。
次に、ロックピン56の径大部58がピン支持溝41内にはめ込まれる。ロックピン56は、係合部60における径大部58側の平坦な面63が、同一平面内にあるリール9の基板49の外側の面71および誘導部42の先端面70に当接する。ねじりコイルバネ57は、そのコイル部分が径小部59にはめ込まれ、その一方の腕部分64が係合部60の孔65に、他方の腕部分67が第2側壁部37に設けられた孔72に差し込まれて、ロックピン56を係合部60が爪部50側に回動するように付勢する。
次に、第1本体カバー3が第2本体カバー8に接合される。このとき、第1本体カバー3におけるスライドスイッチ4は、第1キャップ収容溝21側の移動端とは逆側の移動端(ロック位置)に移動させておく。そうすると、接合時にロック部18のピン押さえ部28がロックピン56の係止部62よりも内側に位置することになり、第1本体カバー3と第2本体カバー8とを容易に接合することができる。
最後に、ネジにより第1本体カバー3と第2本体カバー8とが一体化されて、リード収納装置1が完成する。
本体2内では、リール9の支持面52はリール隔離部15に当接し、リール9がリール軸43を軸方向に不規則に移動するのを防止する。リール9の下底部46も、第2本体カバー8の第2壁部36に設けられたリール隔離部に当接し、リール9の不規則な移動を防止する効果を高めている。
以下に、リード収納装置1の動作について説明する。
スライドスイッチ4がキャップ12側の移動端(図1におけるロック解除位置)に位置するとき、スライドスイッチ4のピン押さえ部28は、ロックピン56の係止部62におけるリール軸43側の側面75を押圧し、ねじりコイルバネ57の付勢力に逆らって、ロックピン56をキャップ12側の回動端に保持する(図8における2点鎖線のロックピン56参照)。
この状態では、上底部47の爪53がロックピン56の係合部60に係止されることがないので、リール9は、リール停止装置11に妨げられることなく、リード6の繰り出しおよび巻き取り(図7の矢印R方向への回転)を行うことができる。リード収納装置1では、ペットが遠くへ駆け出してリード6が繰り出されるときは、ゼンマイバネ10が巻きあげられて付勢力が蓄えられ、ペットとの距離が縮まったときは、ゼンマイバネ10の付勢力よりリード6が巻き取られる。
また、このとき、スライドスイッチ4は、ロック部18のリール軸43側の端面76が、板バネ5の第1部分32の曲率半径を大きくしようとする付勢力を受けた第2部分33によってキャップ12側に押圧される(図4における2点鎖線の板バネ5参照)。したがって、スライドスイッチ4は、ロック解除位置にロックされてロック位置に移動することがなく、散歩時の振動等によって突然にリール9がロックされ、リード6の繰り出しおよび巻き取りが停止されるおそれがない。
スライドスイッチ4が、リール軸43側の移動端(図1におけるロック位置)に移動されると、係止部62による回動の制約がなくなったロックピン56は、ねじりコイルバネ57の付勢力によりリール軸43側(図7の矢印S方向)に回動し、係合部60がいずれかの爪53と爪53との間にはまり込む(図7における実線のロックピン56参照)。このロックピン56の回動は、誘導部42の先端面70と基板49の外側の面71とが同一の面内にあるため、極めて円滑に行われる。
係合部60がいずれかの爪53と爪53との間にはまり込んだ後は、リード6の繰り出しは、爪53の係合面54が係合部60の先端面73に係止されて阻止される。また、リード6の巻き取りは、係合部湾曲面66がねじりコイルバネ57の付勢力を受けて爪53の湾曲側面55を押圧し、この押圧力によってゼンマイバネ10によるリール9の回転が停止されることにより阻止される。
ロック位置へのスライドスイッチ4の移動が開始されると、ロック部18のリール軸43側の端面76を押圧していた板バネ5の第2部分33は、スライドスイッチ4の移動に伴ってバネ押さえ部27の内方に傾斜する当接面29に対して相対移動する。スライドスイッチ4がリール軸43側の移動端(ロック位置)に達したとき、第2部分35が押圧されることにより板バネ5の第1部分32の曲率半径は減少し、板バネ5に付勢力が蓄えられて第2部分33が強く当接面29を押圧する((図4における実線の板バネ5参照))。この板バネ5の付勢力により、スライドスイッチ4はロック位置からロック解除位置への移動が制限され、ペットがリード6を引っ張ってもリード6が繰り出されることがなく、リード6にたるみが生じてもリード6が意に反して巻き取られることがない。
ここで、スライドスイッチ4がロック位置にあるときに、リール停止装置11によりリール9の巻き取りが制限される仕組みについて説明する。
図8を参照して、スライドスイッチ4がロック位置にあるとき、ロックピン56は、ねじりコイルバネ57による付勢力により爪53側に回動する。そして、係合部60は、爪53と爪53との間にはまり込む。係合部60は、この状態で、爪53における湾曲側面55の曲がりよりも小さい係合部湾曲面66が、ロックピン56の回動中心Oに近い部分Pで湾曲側面55に当接するように形成されている。
さて、リード6を巻き取る方向にリール9を回転させようとするゼンマイバネ10による力F1が、ロックピン56をキャップ12側に回動させようとする回転モーメントは、F1×L1である。一方、ねじりコイルバネ57による付勢力F2が、ロックピン56を爪53の湾曲側面55側に回動させようとする回転モーメントは、F2×L2である。L1はロックピン56の回動中心Oから係合部湾曲面66が湾曲側面55に当接する点Pまでの距離であり、L2はロックピン56の回動中心Oから係合部60の孔65迄の距離である。
リール停止装置11は、F1が最大となるリード6が全て繰り出されたときにもF2×L2>F1×L1となるように、L1,L2の値およびねじりコイルバネ57が決定される。ねじりコイルバネ57の付勢力に逆らうスライドスイッチ4のロック解除位置への移動を無理なく(特に強い力を要することなく)行うには、つまり、ロック解除を力を要さずに行える適度な大きさの付勢力を有するねじりコイルバネを使用するには、L1の値をL2の値の25〜50%とするのが好ましい。L2の値に対するL1の値の割合はリード6の長さにも関係し、長いリード6が使用される場合には、L2の値に対するL1の値の割合はより小さく設定される。
スライドスイッチ4のロック部18におけるピン押さえ部28の外面31は、リール隔離部15の端面74よりも低くなるように形成され、ロックピン56の係止部62は、その厚さが爪53の厚さよりも大きくなるように形成される。スライドスイッチ4およびロックピン56がこのように構成されていることにより、これらが組み込まれた本体2は、スライドスイッチ4の移動がリール9に妨げられず、かつスライドスイッチ4が確実にロックピン56をロック位置からロック解除位置にまで移動させることができる。
なお、係合部湾曲面66における湾曲側面55に当接する部分を点Pとしたが、当接する部分Pを点ではなく一定の面積を有する面となるように係合部湾曲面66および湾曲側面55を構成してもよい。
また、リール停止装置11の設計において、係合部60が湾曲側面55に当接する点Pの設定の精度を高めたい場合等には、図10に示されるロックピン56Bのように、係合部60Bにおける爪側53の側面66Bに、2〜5mm突出するピン状の突起物77Bを設けるのが好ましい。そして、このようなロックピン56Bが使用されるリール停止装置では、リード6の巻き取りを阻止する際にピン状の突起物77Bに押圧される爪の側面(爪53における湾曲側面55に対応する側面)を湾曲面でなく平面とすることができる。
板バネ5は、図11に示される第1本体カバー3Cのように、第1端34を第1側壁部14に固定し、第2端35をリール隔壁部15に固定して、第2部分33の凸側の面がスライドスイッチ4の当接面29に当接するように配することができる。第1本体カバー3Cにおいても第1本体カバー3と同様に、板バネ5は、スライドスイッチ4がスイッチ案内孔16に案内されて第1キャップ収容溝21側に移動するにしたがって、第2端35と当接面29との距離が短くなるように配されている。
図12は他の実施形態に係るリール停止装置11Cの概略図である。
リール停止装置11Cは、その形状に対応した爪53Cが設けられたリール9Cとともに使用される。
以下の説明および図12において、リール停止装置11が使用されたリード収納装置1と略同一の構成を有するものについては、リード収納装置1におけるものと同一の符合を付し、その説明を省略することがある。
最初に、爪53Cについて説明する。爪53Cは、上に説明したリール9における爪53と同様に、同一形状のものが周方向に等間隔に8つ並べられて爪部の一部を形成している。爪53Cは、略鈍角三角形を基礎とする形状を有し、鈍角から外方に伸びる面である係合面54および鈍角を形成しない辺に相当する面である湾曲側面55Cを有する。爪53Cは、湾曲側面55Cに段を有し、その前後に対して不連続な面は、ゼンマイバネ10の付勢力が働く方向(矢印R)を向く被掛止面78Cとなっている。
リール停止装置11Cは、ロックピン56Cおよびねじりコイルバネ57からなる。
ロックピン56Cは、径大部58、径小部59、および径大部58の径小部59側端から直角に伸びる係合部60Cからなる。ロックピン56Cにおける径大部58および径小部59は、それぞれロックピン56における径大部58および径小部59と同じ構成である。
係合部60Cは、爪53Cの厚さと同等またはやや小さな厚さを有する基部61、および先端側において長手方向に一定の長さを有し基部61の略2倍であって爪53Cの厚さよりも大きな厚さを有する係止部62Cからなる。係合部60Cの先端面73(係止部62Cの先端側面でもある)は、湾曲する曲面となっている。係合部60Cにおいて長手方向に伸びリール9C側に向く側面は、凹状に湾曲した曲面である係合部湾曲面66Cとなっている。
係合部湾曲面66Cは、途中に段が設けられ、段には先端面73側を向く面である掛止面79Cが形成されている。
掛止面79Cは、先端面73の先端からの距離が、隣り合う爪53C,53Cの一方の係合面54と他方の被掛止面78Cとの距離より若干小さくなる位置に形成される。
ねじりコイルバネ57は、リール停止装置11におけるものと同一である。
リール停止装置11Cでは、リール9によるリード6の繰り出しおよび巻き取りの制限は、ねじりコイルバネ57の付勢力により回動されたロックピン56Cの係合部湾曲面66Cにおける掛止面79Cから先端面73までの部分が、隣り合う爪53C,53Cの間に嵌り込むことにより行われる。リード6の繰り出しの制限方法は、リール停止装置11と同じである。
リード6の巻き取りの制限は、より具体的には、掛止面79Cが爪53Cの被掛止面78Cに当接してリール9の回転を止めることにより行われる。
上述の実施形態において、本体2、スライドスイッチ4、リール9,9Cおよびその他のリード収納装置1を構成する各部の形状を、種々のものとすることができる。
例えば、ロックピン56,56Cにおける係合部60,60Cの先端面73は、湾曲する曲面でなく平面であってもよい。リール9,9Cに設けられた爪53,53Cの基本形状は鈍角三角形に限られない。爪の形状は、ロックピンの係合部の先端面が爪の係合面に当接するときに、爪の係合面への当接を解除する方向にロックピンを回動させる回転モーメントよりもねじりコイルバネ57の付勢力による爪の係合面への当接を維持する回転モーメントが大きくなるようにロックピン56,56Cと当接するものであれば、2等辺三角形、矩形または台形等の任意の基本形状を選択することができる。
また、ねじりコイルバネ57に換えて他の形式のバネまたは付勢力を蓄えることができる部材を使用してもよい。
その他、リード収納装置1、およびリード収納装置1の各構成または全体の構造、形状、寸法、個数、材質などは、本発明の趣旨に沿って適宜変更することができる。
本発明は、例えば犬の散歩の際に使用され犬との距離に応じてリードの引き出しおよび巻き取りが行われるペット用のリード収納装置に利用することができる。
図1は本発明に係るリード収納装置の正面図である。 図2はリード収納装置の平面図である。 図3はリード収納装置の本体の左側面図である。 図4は第1本体カバーの裏面図である。 図5はスライドスイッチの平面図である。 図6は板バネの斜視図である。 図7は第1本体カバーを取り外した本体の正面図である。 図8はリール停止装置の概略図である。 図9は本体の組立概要図である。 図10は他の実施形態によるロックピンを示す図である。 図11は他の実施形態による第1本体カバーの裏面図である。 図12は他の実施形態に係るリール停止装置の概略図である。
1 リード収納装置
3 本体(第1本体カバー)
5 板バネ
6 リード
8 本体(第2本体カバー)
9,9C リール
10 付勢力を蓄える部材(ゼンマイバネ)
18 ロック解除部材(ロック部
9 当接面
32 第1の部分(第1部分)
33 第2の部分(第2部分
3,53C
6,56C ロックピン
57 付勢部材(ねじりコイルバネ)
58 ピン軸(径大部)
59 ピン軸(径小部)
60,60C 係合部
64 一方の腕(腕部分
7 他方の腕(腕部分
6 ロック解除部材における他方の移動端端面(ロック部のリール軸側の端面

Claims (4)

  1. 付勢力を蓄える部材を備えリードが繰り出されるときに正回転して前記付勢力を蓄え前記付勢力により逆回転してリードを巻き取るリールと、
    前記リールと一体化されて前記リールの回転中心を中心とする円の周上に等間隔に複数配され前記円の径方向外方に凸であって前記リールとともに回転し停止する爪と、
    記爪よりも前記径方向外方において前記リールの回転軸に平行なピン軸を中心に回動可能であり、前記ピン軸に直交する方向に伸びて隣り合う前記爪の間に位置するときに前記リールの正回転および逆回転を阻止する係合部を有するロックピンと、
    その付勢力により隣り合う前記爪の間に前記係合部が位置するように前記ロックピンを回動させる付勢部材と、
    前記円の法線方向に往復移動可能でありその一方の移動端側に移動するとき前記ロックピンを押圧して隣り合う前記爪の間から前記係合部が抜け出るように回動させるロック解除部材と、
    板バネと、
    前記リール前記爪、前記ロックピン、前記付勢部材、前記ロック解除部材および前記板バネを内部に収納する本体と、を有し、
    前記ロック解除部材は、
    前記ピン軸に平行な面である当接面を有し、
    前記板バネは、
    湾曲する第1の部分と、
    前記第1の部分の一方の端に連続し前記第1の部分よりも小さな曲率半径で湾曲してかつその曲率中心が前記第1の部分の曲率中心の反対側にある第2の部分と、を有し
    および前記第1の部分および前記第2の部分の母線が前記リールの回転軸に平行となるように配されてその両端が移動不能に前記本体内に保持され、
    前記第2の部分が前記当接面を押圧して前記ロック解除部材の移動を妨げるように構成され
    ことを特徴とするペット用のリード収納装置。
  2. 前記板バネは、
    前記ロック解除部材が前記一方の移動端に位置するときに、前記第2の部分が前記当接面から外れて前記ロック解除部材における他方の移動端側の端面に当接するように配置された
    請求項1に記載のペット用のリード収納装置。
  3. 前記当接面は、
    前記ロック解除部材が前記他方の移動端から前記一方の移動端に移動するにしたがって前記第2の部分をその曲率中心側に移動させて前記板バネの第1の部分の曲率半径を小さくするように前記往復移動方向に対して傾斜する
    請求項2に記載のペット用のリード収納装置。
  4. 前記付勢部材は、
    一方の腕が前記係合部の先端側に保持され他方の腕が前記本体に保持されそのコイル部分が前記ピン軸の外周にはめ込まれたコイルバネである
    請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のペット用のリード収納装置。
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