JP3198479B2 - 地下貯水槽等に用いる充填部材 - Google Patents

地下貯水槽等に用いる充填部材

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JP3198479B2
JP3198479B2 JP35755596A JP35755596A JP3198479B2 JP 3198479 B2 JP3198479 B2 JP 3198479B2 JP 35755596 A JP35755596 A JP 35755596A JP 35755596 A JP35755596 A JP 35755596A JP 3198479 B2 JP3198479 B2 JP 3198479B2
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A20/00Water conservation; Efficient water supply; Efficient water use
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    • Y02A20/108Rainwater harvesting

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、地下貯水槽や地下
貯留浸透槽等に設けられる水溜め空間に並べて配備して
使用されたり、その水溜め空間内で垂直に延ばして背高
状態にして用いられる充填部材に関する。
【0002】
【従来の技術】特公平4−26648号公報に、雨水等
の貯留浸透施設についての記載があり、この公報に、タ
ンク部内に容器状部材を縦横かつ上下に積み上げること
についての記載がある。この容器状部材は、多数の孔を
有する底部及び周側壁で構成されており、文字通り、物
を入れるバケツ、器、箱といったような容器の形状を有
している。このような容器状部材を重ね合わせてタンク
内の充填材とする場合、上載荷重に対して大きな強度を
示すのは、周側壁が垂直になっている場合である。しか
しながら、周側壁が垂直になっている容器状部材は、運
搬時や保管時に重ね合わせたとき嵩張って全体の容積が
小さくならず、輸送効率や保管効率がきわめて悪く、物
流費が高くなるという課題があった。
【0003】また、上記公報に記載のように、底壁に対
して周側壁を鈍角に立ち上げてある場合、すなわち、周
側壁を上拡がりに傾斜させた場合、図12のように同一
方向で重ねれば1つの容器状部材100に他の容器状部
材200の底壁210が入り込み、他の容器状部材20
0の底壁210が容器状部材100の周側壁120の内
面に接する形で重なる。このようにして、複数の容器状
部材100,200,300を重ねれば、それらの容器
状部材を全体としてコンパクトに梱包でき、持ち運びや
保管にきわめて便利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな容器状部材には、大きな問題があった。すなわち、
多数の通水口が開設された多角形の周側壁と底壁とを有
する容器状部材は周側壁が傾斜しているため、これらの
容器状部材を積み上げたときに大きな上載荷重が加わる
と周側壁が座屈を生じやすく、仮に周側壁の一部に座屈
が生じるとその影響が他の部分にも及んで座屈範囲が短
期間で簡単に広がってしまう。このような状況は、周側
壁の厚さを厚くすることによって多少は改善されるけれ
ども、本質的な解決策とはなり得ない。
【0005】本発明は以上の問題に鑑みてなされたもの
であり、上載荷重に対する大きな対抗力を発揮するもの
であるにもかかわらず、嵩張らないコンパクトな形に梱
包して搬送したり保管したりすることのできる地下貯水
槽等に用いる充填部材を提供することを目的とする。
【0006】また、本発明は、要求される上載荷重に応
じてその耐荷重性を変えることの容易な地下貯水槽等に
用いる充填部材を提供することを目的とする。
【0007】さらに、本発明は、施工に際して役立つ足
場の踏板としての機能や、当該充填部材をシートで上か
ら覆うときにそのシートを下からバックアップする機能
などを備えた地下貯水槽等に用いる充填部材を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の地
下貯水槽等に用いる充填部材は、上端部と下端部とにそ
れぞれ嵌合連結部を備えた棒材でなる複数本の支柱要素
と、この支柱要素の上端部側の嵌合連結部または下端部
側の嵌合連結部に嵌合されてその嵌合連結部に結合され
る嵌合部が縦横に配列されてなる複数の連結要素と、か
らなるというものである。
【0009】この充填部材において、連結要素の嵌合部
はたとえば格子状に縦横に配列される。複数の嵌合部が
このように配列された連結要素を備える当該充填部材に
おいて、所定本数の支柱要素が用意され、それらの支柱
要素のそれぞれの下端部側の嵌合連結部が連結要素の複
数の嵌合部にそれぞれ各別に嵌合して連結されると共
に、それらの支柱要素のそれぞれの上端部側の嵌合連結
部が別の連結要素の複数の嵌合部にそれぞれ各別に嵌合
して連結され、これによって立体的に枠組みされた充填
部材が組み立てられる。こうして組み立てられた複数の
充填部材が、たとえば縦横に並べて配列される。また、
上記のようにして組み立てられた充填部材は上下複数段
に段積みして用いることも可能である。
【0010】組み立てられた個々の充填部材は立体的な
枠組みを構成している。そのため、その上下の連結要素
の相互間や支柱要素の相互間に空間が確保され、その空
間が水溜め空間として役立ち、しかも、個々の充填部材
を縦横に並べたり上下複数段に段積みしたりした場合に
は、個々の充填部材の水溜め空間が相互に連通してより
大きな水溜め空間を形成する。
【0011】立体的な枠組みとして組み立てられた充填
部材は、それに用いられている複数本の支柱要素を垂直
に配備することによって、それらの支柱要素が上載荷重
に対して大きな対抗力を発揮する。また、充填部材を組
み立てる前の支柱要素や連結要素は別々に取り扱うこと
ができるので、コンパクトな形に梱包して搬送したり保
管したりすることができる。また、支柱要素の長さや積
み重ね段数を増減することによってその全体高さが増減
調節され、1つの連結要素に結合される支柱要素の本数
を増減することによって、上載荷重に対する対抗力が調
節される。
【0012】請求項2に係る発明の地下貯水槽等に用い
る充填部材は、請求項1に記載したものにおいて、上記
連結要素が、多数の上記嵌合部を一体に連結している連
結部を有するというものである。このような充填部材
は、多数の嵌合部と連結部とを合成樹脂で一体に射出成
形することが可能である。また、上記連結部は、隣接す
る嵌合部同士を連結するリブとして形成されていても、
隣接する嵌合部同士を連結する平板として形成されてい
てもよい。
【0013】請求項3に係る発明のように、上記連結部
が通孔を有する踏板部を一体に備えることが望ましく、
そのようにしておくと、当該充填部材の施工時に、作業
者がその踏板部を歩行することができる利便がある。踏
板部の通孔は、水の通路として役立つ。通孔を有する踏
板部は、格子状のリブや多数の平行なリブなどによって
形成することが可能である。
【0014】請求項4に係る発明の地下貯水槽等に用い
る充填部材は、請求項1、請求項2、請求項3のいずれ
かに記載したものにおいて、上記嵌合部のそれぞれに上
向き嵌合部と下向き嵌合部とが同心状に備わっていると
いうものである。
【0015】この発明の充填部材によると、連結要素の
上向き嵌合部に支柱要素の下端部側の嵌合連結部を嵌合
して連結することができ、連結要素の下向き嵌合部に支
柱要素の上端部側の嵌合連結部を嵌合して連結すること
ができる。そのため、連結要素を挾んでその上側と下側
とにそれぞれ支柱要素を配備することができるようにな
るので、充填部材を垂直に延ばして背高状態にすること
が可能である。
【0016】請求項5に係る発明の地下貯水槽等に用い
る充填部材は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4のいずれかに記載したものにおいて、上記嵌合部が、
上記支柱要素の上端部側の嵌合連結部または下端部側の
嵌合連結部に外嵌合可能な筒状のソケットでなるという
ものであり、請求項6に係る発明の地下貯水槽等に用い
る充填部材は、請求項1、請求項2、請求項3、請求項
4のいずれかに記載したものにおいて、上記嵌合部が、
上記支柱要素の上端部側の嵌合連結部または下端部側の
嵌合連結部に内嵌合可能な凸部でなるというものであ
る。このように、連結要素の嵌合部は様々な形状に形成
することができる。
【0017】請求項7に係る発明の地下貯水槽等に用い
る積上げ部材は、請求項1、請求項2、請求項3、請求
項4、請求項5、請求項6のいずれかに記載したものに
おいて、上記支柱要素および上記連結要素のそれぞれが
合成樹脂成形体であるというものである。
【0018】
【発明の実施の形態】図1は立体的な枠組みとして組み
立てられた本発明の実施の一形態である充填部材Aの一
部を概略的に示した斜視図、図2は連結要素20の平面
図、図3は図2の連結要素20の一部破断側面図、図4
は変形例による連結要素20Aの平面図、図5は図4の
連結要素20Aの一部破断側面図、図6は図1の要部を
拡大して示した一部省略縦断面図である。
【0019】この充填部材Aは支柱要素10と連結要素
20とからなる。支柱要素10は、その上端部と下端部
とにそれぞれ嵌合連結部11,12を備えた棒材でな
り、たとえば塩化ビニル樹脂(PVC)で成形された所
定長さの所謂PVC管を好適に用い得る。PVC管を支
柱要素10として用いる場合、その上端部と下端部とに
特別な構造の継手構造を具備させなくても、それらの上
端部や下端部がそれぞれ上記嵌合連結部11,12とし
て役立つ。支柱要素10には、PVC管(たとえば市販
のVU管、VP管など)の他に、たとえばポリエチレン
管やポリプロピレン管などの各種の合成樹脂で成形され
た管を用いることができ、これらの合成樹脂管は耐水性
や耐薬品性、耐久性に富む点で、水に浸かったままにな
る可能性があり、しかも比較的大きな上載荷重を受ける
本発明の充填部材10の構成部材として有益である。支
柱要素10を合成樹脂製とする場合、その合成樹脂には
無発泡合成樹脂を用いることも、発泡合成樹脂を用いる
ことも可能であり、発泡合成樹脂成形体でなる支柱要素
10は、無発泡合成樹脂成形体でなる支柱要素10より
も軽量になって運搬性が向上するという利点がある。さ
らに、支柱要素10として、合成樹脂廃材を再利用した
合成樹脂成形体を用いると、合成樹脂廃材の処分策とし
て有益になるのみならず、価格が安くつくという利点も
ある。なお、この支柱要素10には、パイプ材のような
中空棒材に限らず、中実棒材を用いることも可能であ
る。
【0020】連結要素20は、複数の嵌合部21を放射
方向に延び出たリブ群でなる連結部25によって相互に
一体に連結してなる。図2に示した連結要素20におい
て、嵌合部21は9箇所に設けられており、しかもそれ
らの嵌合部21…が縦横に3つずつ格子状に配列されて
いる。そして、隣接する嵌合部21…同士がリブとして
形成された連結部25によって一体に連結されている。
【0021】図3に示したように、上記連結要素20の
個々の嵌合部21は筒状のソケットとして形成されてお
り、しかも、その嵌合部21に、上向き嵌合部22と下
向き嵌合部23とが同心状に備わっている。そして、嵌
合部21の上向き嵌合部22が、上記した支柱要素10
の下端部側の嵌合連結部12に外嵌合可能であり、両者
が嵌合することによって上向き嵌合部22と支柱要素1
0とが容易に抜けないように結合されるようになってい
る。同様に、嵌合部21の下向き嵌合部23が、上記し
た支柱要素10の上端部側の嵌合連結部11に外嵌合可
能であり、両者が嵌合することによって下向き嵌合部2
3と支柱要素10とが容易に抜けないように結合される
ようになっている。
【0022】上記連結要素20にはたとえばPVCによ
る射出成形体を好適に用い得る。連結要素20を成形す
るための合成樹脂としては、PVCの他にポリエチレン
やポリプロピレンなどの合成樹脂を好適に用いることが
でき、これらの合成樹脂はPVCと共に、耐水性や耐薬
品性、耐久性に富む点で、水に浸かったままになる可能
性のある本発明の充填部材10の構成部材として有益で
ある。連結要素20を合成樹脂製とする場合、その合成
樹脂には無発泡合成樹脂を用いることも、発泡合成樹脂
を用いることも可能であり、発泡合成樹脂成形体でなる
連結要素20は、無発泡合成樹脂成形体でなる連結要素
20よりも軽量になって運搬性が向上するという利点が
ある。さらに、連結要素10として、合成樹脂廃材を再
利用した合成樹脂成形体を用いると、合成樹脂廃材の処
分策として有益になるのみならず、価格が安くつくとい
う利点もある。また、図2の連結要素20は、その連結
部25をリブで形成してあるけれども、この連結部25
を平板状に形成することも可能であり、その場合には平
板状の連結部の所定箇所に開口を開設して連結要素20
の軽量化を図ると共に、その開口が水通路として役立つ
ようにしておくことが望ましい。
【0023】図4や図5に示した変形例による連結要素
20Aについても、図2や図3で説明した連結要素20
と略同様の構成になっている。すなわち、この連結要素
20Aは、複数の嵌合部21Aを放射方向に延び出たリ
ブ群でなる連結部25Aによって相互に一体に連結して
なるという点、嵌合部21は9箇所に設けられており、
それらの嵌合部21…が縦横に3つずつ格子状に配列さ
れているという点、隣接する嵌合部21…同士がリブと
して形成された連結部25によって一体に連結されてい
るという点で、図2や図3で説明した連結要素20と同
様である。しかし、この連結要素20Aにおいては、図
5に示したように、個々の嵌合部21Aに、上記した上
向き嵌合部22や下向き嵌合部23が備わっていない。
すなわち、この連結要素20Aの嵌合部21Aは筒状の
ソケットとして形成されているけれども、そのソケット
が単一の挿口を有しているだけである。そして、この嵌
合部21Aの軸方向の片面22Aは上記連結部25Aの
片面と面一になっている。このような連結要素20A
は、好ましくは充填部材Aの最上部または最下部に配備
される。
【0024】図4や図5で説明した連結要素20Aにお
いても、嵌合部21Aが支柱要素10の上端部側または
下端部側の嵌合連結部11,12に外嵌合可能であり、
両者が嵌合することによってその嵌合部21Aと支柱要
素10とが容易に抜けないように結合される。
【0025】なお、連結要素20Aの材料や成形法につ
いては、図2や図3で説明した連結要素20について説
明した材料や成形法を同様に採用することができる。連
結部25Aを平板状にすることができる点についても同
様である。特に、図2や図3で説明した連結要素20を
一対の合せ型を用いて射出成形することによって得る場
合には、図4や図5で説明した連結要素20Aを、その
合せ型の一方の型を平板状の型に置き換えるだけで成形
できる利点がある。
【0026】上記した支柱要素10と連結要素20,2
0Aとは立体的に枠組みされ、そのように枠組みしたも
のが充填部材Aとして用いられる。
【0027】背高の充填部材Aを組み立てる場合には、
たとえば所要本数の等長の支柱要素10と、1つまたは
2つ以上の上記連結要素20と、一対の上記連結要素2
0Aとが用いられる。すなわち、図6に示したように、
連結要素20の9箇所の嵌合部21のそれぞれに備わっ
ている上向き嵌合部22に支柱要素10の下端部側の嵌
合連結部12を嵌合して両者を結合し、連結要素20の
9箇所の嵌合部21のそれぞれに備わっている下向き嵌
合部23に支柱要素10の上端部側の嵌合連結部11を
嵌合して両者を結合すると、同一の嵌合部21に連結さ
れた支柱要素10,10が同心配置される。そして、充
填部材Aの最上部においては、図6に示したように、連
結要素20Aの嵌合部21Aを下向きにして支柱要素1
0の上端部側の連結嵌合部11に嵌合して両者を結合す
る。また、図示していないが、充填部材Aの最下部にお
いては、連結要素20Aの嵌合部21Aを上向きにして
支柱要素10の下端部側の連結嵌合部12に嵌合して両
者を結合する。
【0028】充填部材Aの高さは、連結要素20を介し
て支柱要素10を積重ね状に連結することにより高くす
ることが可能であり、支柱要素10の積重ね段数が多い
ほど背高になる。また、最も背低の充填部材Aには、所
要本数の支柱要素10の上端部側の嵌合連結部11に連
結要素20Aの嵌合部21Aを嵌合し、それらの支柱要
素10の下端部側の嵌合連結部12に別の連結要素20
Aの嵌合部21Aを嵌合することによって組み立てたも
のが相当する。
【0029】なお、支柱要素10の上端部側および下端
部側の各嵌合連結部11,12と連結要素20,20A
の嵌合部21,21Aとの嵌合箇所を接着剤で接合して
両者の結合を強固にしておいてもよく、そのようにして
おくと、支柱要素10と連結要素20,20Aとが強固
に一体化して強固な枠組みが形成される。
【0030】この実施形態の充填部材Aは、図1、図
2、図4に示したような正方形の連結要素20,20A
と所要本数の支柱要素10とを組み立てて立方体ないし
直方体状の枠組みとしたものであるから、個々の充填部
材Aを縦横に整然と並べやすい利点がある。また、その
充填部材Aを上下に段積みする場合にも、その段積みを
行いやすい利点がある。なお、図1には、連結要素2
0,20Aの連結部25,25Aを形成している一部の
リブを省略して示してある。
【0031】組み立てられた個々の充填部材Aは立体的
な枠組みを構成しているので、その上下の連結要素20
同士の相互間や、連結要素20と20Aとの相互間など
には、複数本の支柱要素10…の相互間に空間が確保さ
れる。この空間は、水溜め空間として役立つものであっ
て、個々の充填部材Aを縦横に並べたり上下複数段に段
積みしたりした場合には、個々の充填部材Aの水溜め空
間が相互に連通してより大きな水溜め空間を形成するよ
うになる。
【0032】図7は、連結要素20の嵌合部21に備わ
っている上向き嵌合部22と下向き嵌合部23とを中実
円柱状の凸部によって形成した事例を示してある。この
ような嵌合部21において、その上向き嵌合部22は、
同図のように支柱要素10の下端部側の嵌合連結部12
に内嵌合可能であり、両者が嵌合することによってその
上向き嵌合部22と支柱要素10とが容易に抜けないよ
うに結合される。同様に、その下向き嵌合部23は、同
図のように支柱要素10の上端部側の嵌合連結部11に
内嵌合可能であり、両者が嵌合することによってその下
向き嵌合部23と支柱要素10とが容易に抜けないよう
に結合される。この場合にも、嵌合部21とそれぞれの
嵌合連結部11,12との嵌合箇所を接着剤で接合して
両者の結合を強固にしておいてもよい。
【0033】図8は連結要素20Bの他の変形例を示し
ている。この連結要素20Bについても、図2や図3で
説明した連結要素20と略同様の構成になっている。す
なわち、この連結要素20Bは、複数の嵌合部21Bを
放射方向に延び出たリブ群でなる連結部25Bによって
相互に一体に連結してなるという点、嵌合部21Bは9
箇所に設けられており、それらの嵌合部21B…が縦横
に3つずつ格子状に配列されているという点、隣接する
嵌合部21B…同士が上記連結部25Bによって一体に
連結されているという点で、図2や図3で説明した連結
要素20と同様である。しかし、この連結要素20Bに
おいて、上記連結部25Bが、通孔28を有する踏板部
29を一体に備えているという点で、図2や図3で説明
した連結要素20と異なっている。図8の連結要素20
Bにおいて、通孔28は水の通路として役立ち、また、
踏板部29は、その通孔28の大きさが作業者の足が入
らない大きさになっており、そのため、施工時に作業者
がその上を歩行することに活用することができるので足
場代わりになる。さらに、当該充填部材をシートで上か
ら覆うときにそのシートを下からバックアップする作用
を発揮する。このような通孔28を有する踏板部29
は、当該連結要素20Bを射出成形するときに、連結部
25Bや上記嵌合部21Bなどと一体に成形することが
可能である。
【0034】図9は連結要素20Bのさらに他の変形例
を示しており、このものにおいては、連結部25Bに備
わっている踏板部29が、多数の平行なリブによって形
成されており、それらのリブの相互間に形成された隙間
が通孔28に相当している。その他の点は、図8のもの
と同様である。
【0035】図10は上記充填部材Aを、ゲートボール
場などに利用される都市公園などに施工された地下貯水
槽Bに用いた事例を概略断面で表した説明図である。
【0036】図10に示した地下貯水槽Bにおいて、地
面を掘り下げることによって地中に凹入状に形成された
水溜め空間に、上記した充填部材Aが縦横に密に並べて
配列されている。ここで用いられている充填部材Aは、
図2や図3で説明した連結要素20を2つ用いて支柱要
素10(不図示)を3段に積み重ね、その最上部と最下
部とに図4や図5で説明した連結要素20Aを配置した
背高のものである。縦横に並べられた多数の背高の充填
部材Aは、側部の土圧に対抗させるため、また、できる
だけ均等に側部からの圧力を受け得るように、その周囲
が腰のある合成樹脂ネット3で包囲されて締め付けられ
ている。この用途に用いる合成樹脂ネット3としては、
たとえば、タキロン(株)製「ニューセルフォース」
(商品名)であって、ポリエチレンやポリプロピレンな
どの延伸された合成樹脂帯体の表面を酢酸ビニルなどで
コーティングしたものを格子状に組んで交点を溶着した
ものを好適に用いることができる。また、縦横に並べら
れた多数の背高の充填部材Aと上記合成樹脂ネット3と
の外側および底面には、ゴムシートなどの透水性を持た
ないシート4が敷設されている。他方、縦横に並べられ
た多数の充填部材Aの上部には、透水シート51と、そ
の上に敷き詰められた砕石群でなる透水層52と、その
透水層52の上に敷き詰められた砂や砂利の層でなるク
ッション層53と、そのクッション層53の上に敷設さ
れた透水性表面層54とが施工されている。なお、6は
水の汲上げ用通路である。
【0037】図11は上記充填部材Aを歩道下などに設
けられる雨水浸透槽Cに用いた事例を概略断面で表した
説明図である。
【0038】図11に示した雨水浸透槽Cにおいて、地
面を掘り下げることによって歩道下に凹入状に形成され
た水溜め空間に、上記した充填部材Aが縦横に密に並べ
て配列されている。ここで用いられている充填部材A
は、図4や図5で説明した連結要素20Aを2つ用いて
支柱要素10(不図示)を1段に配列した背低のもので
ある。縦横に並べられた多数の背低の充填部材Aは、部
分的に集中圧力を受けないように、その周囲が腰のある
合成樹脂ネット3で包囲されて締め付けられている。こ
の用途に用いる合成樹脂ネット3には上記したものと同
じ材料を用いてある。充填部材Aの下側には木板71、
砂層72、砕石層73などが配備されて貯水性が高めら
れ、また、縦横に並べられた多数の背低の充填部材Aと
上記合成樹脂ネット3との外側および底面には、ゴムシ
ートなどの透水性を持たないシート4が敷設されてい
る。他方、縦横に並べられた多数の充填部材Aの上部に
は、透水シート51と、その上に敷き詰められた砕石群
でなる透水層52と、その透水層52の上に敷き詰めら
れた砂や砂利の層でなるクッション層53と、そのクッ
ション層53の上に敷設された透水性表面層54とが施
工されている。なお、55は、車道56に設けられた泥
溜ますであり、この泥溜ます55で泥土が分離された表
面水(雨水など)が水溜め空間に流入するようになって
いる。
【0039】図10や図11のように施工された充填部
材Aにおいて、その支柱要素10には、比較的大きな上
載荷重が加わるけれども、その支柱要素10を垂直に配
備しておくことによって、それらの支柱要素10が上載
荷重に対して大きな対抗力を発揮するようになる。その
ため、充填部材Aの初期の立体的な形状が長期に亘って
維持され、良好な水溜め作用が継続して発揮される。
【0040】図10や図11のように地下貯水層Bや地
下浸透槽Cを施工しておくと、透水性表面層54、クッ
ション層53、透水層52などを通過した雨水に含まれ
る微細な固形物が透水シート51によって雨水から分離
された後、その雨水が充填部材Aによって確保された水
溜め空間に溜まる。したがって、その水溜め空間に溜ま
った水を消火用や散水用として利用することができるだ
けでなく、地下での貯水量が増えるので表面水が水溜ま
りを形成しにくくなる。
【0041】なお、図10の地下貯水層Bや図11の地
下浸透槽Cにおいて、最上部の連結要素として図8や図
9で説明した踏板部29を備えたものを用いると、シー
ト51に加わる荷重がその踏板部29により下から支え
られるので、シート51が破断したりするおそれが少な
い。
【0042】上記充填部材Aは、それに用いる支柱要素
10の長さや積み重ね段数を増減することによってその
全体高さが増減調節される。また、連結要素20,20
Aに結合される支柱要素10の本数を増減することによ
って、上載荷重に対する対抗力を調節することができ
る。なお、上記充填部材Aに用いる連結要素20,20
Aは、その縦横の寸法を500〜1000mm、支柱要
素10は、その長さを500〜1000mm、その外周
直径を50〜200mm程度にすることが可能であり、
このような寸法範囲のものは、図10や図11で説明し
た地下貯水槽Bや雨水浸透槽Cの充填部材Aとして有益
である。連結要素20,20Aや支柱要素10の寸法は
上記範囲に限定されるものでないことは勿論である。
【0043】
【発明の効果】本発明に係る充填部材は、連結要素と支
柱要素とを立体的に組み立てることによって形成される
ものであり、その連結要素や支柱要素は軽量であり嵩張
らないコンパクトな形で搬送することができるものであ
るから、地下貯水層の施工現場への搬入を容易かつ安価
に行うことができる。しかも、連結要素や支柱要素を立
体的に組み立てて形成された充填部材では、その支柱要
素が垂直に配置されるので、上載荷重に対して大きな対
抗力を発揮するようになるので、長期に亘って良好な水
溜め作用を発揮する。また、連結要素の連結部に踏板部
を具備させたものでは、その踏板部を足場として活用す
ることのできる利便があるほか、その上にシートを配設
した場合に、そのシートを下から支える機能を発揮する
利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】立体的な枠組みとして組み立てられた本発明の
実施の一形態である充填部材の一部を概略的に示した斜
視図である。
【図2】連結要素の平面図である。
【図3】図2の連結要素の一部破断側面図である。
【図4】変形例による連結要素の平面図である。
【図5】図4の連結要素の一部破断側面図である。
【図6】図1の要部を拡大して示した一部省略縦断面図
である。
【図7】連結要素の嵌合部の変形例のその使用状態を示
す一部破断側面図である。
【図8】連結要素の他の変形例を示す平面図である。
【図9】連結要素のさらに他の変形例を示す平面図であ
る。
【図10】充填部材の使用状態を概略断面で表した説明
図である。
【図11】充填部材の他の使用状態を概略断面で表した
説明図である。
【図12】従来の容器状部材を重ねた状態の説明図であ
る。
【符号の説明】
A 充填部材 B 地下貯水槽 C 雨水浸透槽 10 支柱要素 11,12 嵌合連結部 20,20A 連結要素 21,21A 嵌合部 22 上向き嵌合部 23 下向き嵌合部 25,25A 連結部 28 通孔 29 踏板部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上端部と下端部とにそれぞれ嵌合連結部を
    備えた棒材でなる複数本の支柱要素と、この支柱要素の
    上端部側の嵌合連結部または下端部側の嵌合連結部に嵌
    合されてその嵌合連結部に結合される嵌合部が縦横に配
    列されてなる複数の連結要素と、からなる地下貯水槽等
    に用いる充填部材。
  2. 【請求項2】上記連結要素が、多数の上記嵌合部を一体
    に連結している連結部を有する請求項1に記載した地下
    貯水槽等に用いる充填部材。
  3. 【請求項3】上記連結部が通孔を有する踏板部を一体に
    備える請求項2に記載した地下貯水槽等に用いる充填部
    材。
  4. 【請求項4】上記嵌合部のそれぞれに上向き嵌合部と下
    向き嵌合部とが同心状に備わっている請求項1、請求項
    2、請求項3のいずれかに記載した地下貯水槽等に用い
    る充填部材。
  5. 【請求項5】上記嵌合部が、上記支柱要素の上端部側の
    嵌合連結部または下端部側の嵌合連結部に外嵌合可能な
    筒状のソケットでなる請求項1、請求項2、請求項3、
    請求項4のいずれかに記載した地下貯水槽等に用いる充
    填部材。
  6. 【請求項6】上記嵌合部が、上記支柱要素の上端部側の
    嵌合連結部または下端部側の嵌合連結部に内嵌合可能な
    凸部でなる請求項1、請求項2、請求項3、請求項4の
    いずれかに記載した地下貯水槽等に用いる充填部材。
  7. 【請求項7】上記支柱要素および上記連結要素のそれぞ
    れが合成樹脂成形体である請求項1、請求項2、請求項
    3、請求項4、請求項5、請求項6のいずれかに記載し
    た地下貯水槽等に用いる充填部材。
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