JP3179458B2 - 光磁気ディスク装置 - Google Patents

光磁気ディスク装置

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  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は光磁気ディスク装置に関し、特にディスクを
ターンテーブルに確実にクランピングするための機構に
係るものである。
〔発明の概要〕 本発明は、ディスクをターンテーブルに対し磁気吸着
力によってクランピングするようにした光磁気ディスク
装置において、ディスクがターンテーブルにローディン
グされる際に、ディスクの中心部を押圧手投によって押
圧してディスク中心孔がターンテーブルのスピンドル軸
に係合するのを補助することにより、ディスクのミスク
ランピングを確実に防止するようにしたものである。
〔従来の技術〕
現在、光磁気ディスク装置において採用されているデ
ィスクのクランピング方式の一つに、マグネットクラン
ピングがある。
従来一般のマグネットクランピングの一例を第4図に
おいて説明する。
図においてDはディスクを示し、このディスクDの中
心部にはその両面にハブ(1)が取付けられている。こ
のハブ(1)は磁性を有する金属板(メタル)を接合間
挿体を介してディスクに固着して成るもので、その中心
部にはディスク中心孔(2)が穿設されている。
一方(3)はこのディスクDをクランプするクランピ
ング手段を示し、このクランピング手段(3)は駆動モ
ータのスピンドル軸(4)に取付けられた皿状のターン
テーブル(5)と、このターンテーブル(5)の底部に
固着されたマグネット(6)とにより成る。ターンテー
ブル(5)の中心部にはスピンドル軸(4)の先端部が
突出されており、その上端面はディスクDの中心孔
(2)が係合し易いようにテーパ面と成されている。
そしてこのクランピング手段(3)のターンテーブル
(5)にディスクDのハブ(1)が対応した状態(第4
図A)からディスクDが下降方向にローディングされる
と、ハブ(1)がターンテーブル(5)のマグネット
(6)に磁気的に吸着されると共に、中心孔(2)がス
ピンドル軸(4)の先端部に係合し、これによってディ
スクDはターンテーブル(5)上に載置された状態でク
ランプされる(第4図B)。
〔発明が解決しようとする課題〕
このようなマグネットクランピング方式においては、
ディスクDがクランピング手段(3)にローディングさ
れる際に、ディスクDの中心孔(2)とスピンドル軸
(4)とが正確に対応されず少々ずれていても、マグネ
ット(6)の磁気吸着力によって中心孔(2)がスピン
ドル軸(4)の先端テーパ面に沿って案内されることに
より、確実にクランピングが行なわれる。
しかし、ディスクDの中心孔(2)あるいはスピンド
ル軸(4)が繰り返しの使用によりダメージを受けてい
ると、クランピングの際の摩擦が増大しマグネット
(6)の磁力だけでは完全に吸着し切れなくなる。この
ため第5図に示す如く、中心孔(2)の縁部がスピンド
ル軸(4)の先端テーパ面に当接した不完全な係合状態
のまま、ディスクDが傾いた状態でクランプされるミス
クランピングが発生し、このミスクランピング状態でタ
ーンテーブル(5)が回転されると、ディスクDの中心
孔(2)及びスピンドル軸(4)を著しく傷付けてしま
い、さらにミズクランビングが生じ易くなり、ついには
使用に耐えられなくなってしまう結果となる。
本発明は斯る点に鑑みてなされたもので、ディスクの
ミスクランピングを確実に防止できる光磁気ディスク装
置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するものとして本発明による光磁気
ディスク装置は、 挿入されるディスクの中心部に取り付けられた磁性を有
する金属板を備えたハブを磁気吸着力によってクランピ
ングするクランピング手段と、 クランピング手段が支持される支持ベースと、 支持ベースに対し上下方向に移動可能に支持され、デ
ィスクをクランピング手段にローディングするローディ
ング手段であるトレーと、 トレーの上下動に伴なって上下方向に回動する回動板
と、 回動板と連結され、常にトレーとほぼ平行に上下動す
るように設けられた支持体と、 支持体におけるディスクの記録面と対向する位置に固
定支持される磁界発生装置と、 支持体におけるディスクの中心部と対向する位置に設
けられ、ディスクローディング時にディスクの中心部を
ディスクの中心孔がクランピング手段のスピンドル軸に
係合する方向に押圧する押圧手段と、 押圧手段の近傍に位置して支持体に設けられ、ディス
ククランピング状態においてトレーに当接することによ
り押圧手段とディスクの中心部との間を一定の距離に保
つ保持手段と、 を備えてなるものである。
〔作用〕
上記の如き本発明の光磁気ディスク装置では、ディス
クローディング時に押圧手段によってディスクのクラン
ピングが補助されることにより、ディスクの中心孔がク
ランピング手段のスピンドル軸に確実に係合されるの
で、ミスクランピングが生じることはない。そして特に
本発明では、ディスククランピング状態において保持手
段がトレーに当接することにより押圧手段とディスクの
中心部との間が一定の距離に保たれるので、ディスクの
回転駆動時に押圧手段がディスクの回転の障害となるこ
とはない。
〔実施例〕
以下、第1図〜第3図を参照しながら本発明による光
磁気ディスク装置の実施例を説明する。
図において(11)は光磁気ディスクドライブ装置を全
体として示し、(12)はその外筐(シャーシ)である。
また第2図において示される(13)は支持ベースであ
り、この支持ベース(13)は外筐(12)の底部に固定支
持されているものである。
外筐(12)内にはディスクローディング手段としての
カートリッジトレー(14)が配されており、このカート
リッジリレー(14)は天板(14a)とこの天板(14a)の
左右両側縁から垂下された側壁(14b)(14b)及びこの
両側壁(14b)(14b)の下端縁から内側へ突出された支
持縁(14c)(14c)とにより成り、このカートリッジト
レー(14)に、前述した如き中心にハブ(1)を有する
ディスクD(光磁気ディスク)を回転自在に収納したデ
ィスクカートリッジCが挿入保持される。
そしてこのカートリッジトレー(14)は、図示せずと
も所定の昇降機構によって支持ベース(13)に対し上下
方向に移動可能に支持されており、このカートリッジト
レー(14)が移動ストロークの上限位置にある状態でそ
の前方側(図において左側)からディスクカートリッジ
Cの挿入/取出しが行なわれ、ディスクカートリッジC
が挿入されると昇降機構が作動してカートリッジトレー
(14)が移動ストロークの下限位置まで下降し、これに
よってディスクカートリッジCは所定の装着位置にロー
ディングされ即ちディスクDが支持ぺ一ス(13)に設け
られたクランピング手段(3)にクランピングされる如
くなされる。
このクランピング手段(3)は、前述した如く、支持
ベース(13)に固定された駆動モータMのスピンドル軸
(4)に取付けられたターンテーブル(5)と、このタ
ーンテーブル(5)の底部に固着されたマグネット
(6)とにより成り、カートリッジトレー(14)の下降
によってローディングされたディスクDのハブ(1)が
マグネット(6)に磁気吸着されると共に中心孔(2)
がスピンドル軸(4)の先端部に係合することによって
ディスクDのクランピングが行なわれる。
尚、ディスクカートリッジCには、図示せずとも上下
両面に開口が形成されており、この開口は通常の状態で
はシャッタによって閉じているも、カートリッジトレー
(14)に挿入された状態では、カートリッジトレー(1
4)側に備えられるシャッタ開閉機構によってシャッタ
が移動されて開口が開き、この開口より上記ターンテー
ブル(5)あるいは後述するバイアス磁界発生装置や押
圧ピン等がディスクカートリッジ内に入りディスクDに
対応される如く成されている。
また、カートリッジトレー(14)の上方には、デイス
クD(光磁気ディスク)の信号記録時に外部磁界を付与
するためのバイアス磁界発生装置を支持するバイアス磁
界発生装置支持機構が設けられている。
このバイアス磁界発生装置支持機構は次のように構成
される。即ち(15)は回動板で、この回動板(15)は基
部(15a)とこの基部(15a)の左右両側端から前方へ突
出される一対の側腕部(15b)(15b)とにより平面略コ
字状に形成されており、その基部(15a)の後端部にお
いて外筐(12)の後側壁上縁に固定された支持ブラケッ
ト(16)に上下方向に回動自在に軸着してある。またこ
の回動板(15)の側腕部(15b)の中央部下縁には、カ
ートリッジトレー(14)の天板(14a)に衝合される当
接片(17)が突設されている。
そしてこの回動板(15)の両側腕部(15b)(15b)の
先端部には矩形板状の支持体(18)が、その両側部中央
に突設された連結部(19)(19)において上下方向に回
動自在に係合支持されており、この支持体(18)の下面
側に、ディスクDの記録面と対応されるバイアス磁界発
生装置(20)が固定支持されている。このバイアス磁界
発生装置(20)には、ディスクDの記録面に信号記録用
のバイアス磁界を付与する磁界コイル等が内蔵されてい
るものである。
また支持体(18)の後部には、下方へ延長突出して支
持脚部(21)が形成され、この支持脚部(21)の下端面
には係合凹部(21a)が穿設されており、一方この係合
凹部(21a)に対応して支持ベース(13)の上面には位
置決めピン(22)が突設されている。
さらにこの支持体(18)に対応してカートリッジトレ
ー(14)の天板(14a)には開口(23)が形成されてお
り、この開口(23)を介してバイアス磁界発生装置(2
0)がディスクDに臨む如く成されている。
そしてこの支持体(18)は、回動板(15)に装着され
る2本の線バネ部材によってカートリッジトレー(14)
に連動して上下動するように付勢されている。即ち、
(24)は第1のバネで、この第1のバネ(24)は略コ字
状を成しその中央部において回動板(15)に固定されて
いる。そしてこの第1のバネ(24)の両端末部(24a)
(24a)が支持体(18)の連結部(19)(19)の上面側
に当接係合されており、この第1のバネ(24)の弾性に
よって支持体(18)は下方に押圧されるようにして回動
板(15)の両側腕部(15b)(15b)に対する係合連結状
態を保持されている。
また(25)は第2のバネで、この第2のバネ(25)は
回動板(15)に固定される中央部がコ字状に折曲された
形状を成し、その両端部(25a)(25a)は回動板(15)
の左右に突出されている。そしてこの第2のバネ(25)
の両端部(25a)(25a)の先端部がカートリッジトレー
(14)の天板(14a)に立設された係上片(26)(26)
に夫々係着されており、これによって回動板(15)は常
に下方、即ち当接片(17)がカートリッジトレー(14)
の天板(14a)に当接する方向に回動偏倚されている。
以上の如き構成によりバイアス磁界発生装置支持機構
は、カートリッジトレー(14)の上下移動動作に追従し
て回動板(15)が上下方向に回動し、さらにこの動作に
伴って支持体(18)即ちバイアス磁界発生装置(20)が
常にカートリッジトレー(14)と平行に上下動される構
造と成されている。
尚、ここまでの構成は、本出願人が先に「実願昭62−
135804号」において提案し、現在実用化されている光磁
気ディスク装置と同様の機構である。本例においては、
上述した如き機構に加えて、ディスクDのローディング
時にそのクランピング動作を補助するための押圧手段を
付加した構成が採られている。
即ち、バイアス磁界発生装置(20)が支持される支持
体(18)の前端部には、ディスク中心部のハブ(1)と
対向するように平面三角形状の延長部(27)が突出形成
され、この延長部(27)の下面側には、ディスクDのハ
ブ(1)を押圧するための押圧ピン(28)が突設されて
いる。この押圧ピン(28)は、ハブ(1)の外周寄りの
部分に対応して、スピンドル軸(4)を囲むように、ス
ピンドル軸(4)より前方に位置して1本、後方に位置
して左右2本の計3本が形成されており、またこの各押
圧ピン(28)に対応して力一トリッジトレー(1近)の
天板(14a)には貫通孔(29)が穿設されている。
そして後述するようにディスクDのローディング時に
は支持体(18)の下降によってこれらの押圧ピン(28)
が貴通孔(29)を通ってディスク中心部のハブ(1)に
対応し、これを中心孔(2)がスピンドル軸(4)に係
合する方向に押圧してディスクのクランピング動作を補
助する。尚、これらの押圧ピン(28)は、ディスクDの
クランピング動作において中心孔(2)がスピンドル軸
(4)の周面に係合された状態となった時点でハブ
(1)と離隔される如き長さに形成されている。
また、支持体(18)の延長部(27)の下面側には、支
持体(18)の下降状態でカートリッジトレー(14)の天
板(14a)に当接し、押圧ピン(28)とディスク中心部
のハブ(1)との間を一定の距離に保つための保持手段
である支持突起(30)が押圧ピン(28)の近傍に位置し
て突設されている。
次に以上の如く構成される本例装置の動作について説
明する。
今、カートリッジトレー(14)がその移動ストローク
の上限位置、即ちディスクカートリッジCの挿入/取出
しを行なう位置にあるときには、第2図Aに示すように
回動板(15)は略水平状態に保たれており、支持体(1
8)即ちバイアス磁界発生装置(20)はカートリッジト
レー(14)の天板(14a)から上方に離隔した位置にあ
り、また押圧ピン(28)もカートリッジトレー(14)の
天板(14a)から上方に離隔されている。
そして第2図Bに示す如くカートリッジトレー(14)
が移動ストロークの下限位置まで下降移動されディスク
Dのローディング動作が行なわれると、カートリッジト
レー(14)の天板(14a)に当接している回動板(15)
の当接片(17)がこれに追従して下方へ移動し、このた
め回動板(15)は下方へ回動される。このように回動板
(15)が下方へ回動すると、当接片(17)より回動端側
において支持されている支持体(18)は、当接片(17)
の下降ストローク以上のストロークで下降される。即
ち、支持体(18)はカートリッジトレー(14)の下降ス
トロークより大きいストロークで下降し、その前端部の
支持突起(30)がカートリッジトレー(14)の天板(14
a)に当接すると共に後端の支持脚部(21)の係合凹部
(21a)が位置決めピン(22)に係合して位置決めさ
れ、これによってバイアス磁界発生装置(20)がカート
リッジトレー(14)の天板(14a)の開口(23)からデ
ィスクカートリッジC内に入り込み、ディスクDの記録
面に対応する状態となる。
そしてこのカートリッジトレー(14)の下降移動即ち
ディスクDのローディング動作に伴う支持体(18)の下
降動作において、支持体(18)と一体に押圧ピン(28)
が下降して貴通孔(29)からディスクカートリッジC内
に入り込み、ディスクDのクランピング動作を補助す
る。
即ち、第3図Aに示す如く、クランピング手段(3)
にローディングされたディスクDの中心孔(2)がスピ
ンドル軸(4)に正確に対応されずにミスクランピング
状態となると、下降されてきた押圧ピン(28)がディス
クDの中心部のハブ(1)に当接してこれを下方に押圧
し、この押圧力によって中心孔(2)がスピンドル軸
(4)に対しその先端テーパ面に沿って案内されて正確
に対応する状態となり、その後はマグネット(6)の磁
力によってハブ(1)が吸着されることにより、第3図
Bに示すようにディスクDはターンテーブル(5)上に
確実にクランプされた状態となる。
そしてこのディスククランピング状態においては、第
2図Bで明らかな如く保持手段である支持突起(30)が
トレー(14)の天板(14a)に当接することにより押圧
ピン(28)はディスクDの中心部のハブ(1)に接しな
い状態で保持される状態となり、さらには支持体(18)
の支持脚部(21)が支持ベース(13)の位置決めピン
(22)に係合して位置決めされることにより、押圧ピン
(28)とディスクDの中心部のハブ(1)との間が一定
の距離に保たれる状態となる。このためディスクDの回
転駆動時には押圧ピン(18)がディスクの回転の障害と
なることはない。
特に本例装置では押圧ピン(28)を、スピンドル軸
(4)を囲むように3箇所に配置してあることにより、
ディスクDは如何なる状態にあってもハブ(1)が何れ
かの押圧ピン(28)によって押圧されて中心孔(2)が
スピンドル軸(4)に正確に係合され、例えば本例装置
を立てた状態で使用した場合においても確実なディスク
クランピングが行なわれるものである。
以上の如く本例装置においては、ディスクDのローデ
ィング時に押圧ピン(28)によってディスク中心部のハ
ブ(1)を押圧してクランピング手段(3)へのクラン
ピングを補助するようにしたことにより、ディスクDの
ミスクランピングを略完全に防止することができる。従
って従来の如くミスクランピング状態のままディスクが
回転されて中心孔(2)あるいはスピンドル軸(4)を
傷付け使用不能となるといった事故が生じることはなく
なるので、大切なデータが記録されているディスクを不
良とならないように保護すると共に、装置の寿命を延ば
すことができる。
また本例装置は、バイアス磁界発生装置(20)を支持
する支持体(18)の上下移動動作を利用してディスクD
のクランピングを補助する構成であり、即ちこれは現在
実用化されている光磁気ディスク装置の一部の部品形状
を僅かに変更し若干の部品を付加するだけで製作できる
ため、低コストで実施でき、安価で信頼性の高いメカニ
ズムを実現することができるものである。
以上、本発明の実施例について説明したが、本発明は
この実施例の構成に限定されるものではなく、例えば押
圧ピンを設ける位置、その本数等、使用条件に応じて適
宜変更可能であり、さらにその他各部の構成においても
種々の実施形態を採ることができる。
〔発明の効果〕
以上の如く本発明の光磁気ディスク装置は、ディスク
のローディング時にディスクの中心部を中心孔がクラン
ピング手段のスピンドル軸に係合する方向に押圧する押
圧手段を設けたことにより、ディスクの中心孔はスピン
ドル軸に確実に係合されてミスクランピングが生じるこ
とはなく、従って従来のようなミスクランピング状態で
ディスクが回転してディスク中心孔あるいはスピンドル
軸を傷付けてしまうといった事故を防止することがで
き、このためディスクを不良とならないように保護し、
装置の寿命を延ばすことができる。
そして特に本発明では、ディスククランピング状態に
おいて保持手段がトレーに当接することにより押圧手段
とディスクの中心部との間が一定の距離に保たれるの
で、ディスクの回転駆動時には押圧手段がディスクの回
転の障害となることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明装置の実施例を示す平面図、第2図は
同、側面図で、Aはカートリッジトレーが上限位置にあ
る状態、Bはカートリッジトレーが下降位置にある状
態、第3図A及びBは本発明装置によるディスクのクラ
ンピング動作の説明図、第4図A及びBは従来一般のデ
ィスククランピングの説明図、第5図はそのミスクラン
ピング状態の説明図である。 図中、Dはディスク(光磁気ディスク)、(1)はハ
ブ、(2)は中心孔、(3)はクランピング手段、
(4)はスピンドル軸、(5)はターンテーブル、
(6)はマグネット、(14)はローディング手段として
のカートリッジトレー、(18)は支持手段としての支持
体、(20)は磁界発生手段としてのバイアス磁界発生装
置、(28)は押圧手段としての押圧ピンである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−109058(JP,A) 特開 昭60−109059(JP,A) 特開 昭61−117755(JP,A) 特開 昭62−217461(JP,A) 特開 平1−158662(JP,A) 特開 昭60−160851(JP,A) 特開 昭64−46255(JP,A) 実開 昭64−42525(JP,U) 実開 昭62−69854(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】挿入されるディスクの中心部に取り付けら
    れた磁性を有する金属板を備えたハブを磁気吸着力によ
    ってクランピングするクランピング手段と、 上記クランピング手段が支持される支持ベースと、 上記ベースに対し上下方向に移動可能に支持され、上記
    ディスクを上記クランピング手段にローディングするロ
    ーディング手段であるトレーと、 上記トレーの上下動に伴なって上下方向に回動する回動
    板と、 上記回動板と連結され、常に上記トレーとほぼ平行に上
    下動するように設けられた支持体と、 上記支持体における上記ディスクの記録面と対向する位
    置に固定支持される磁界発生装置と、 上記支持体における上記ディスクの中心部と対向する位
    置に設けられ、ディスクローディング時に上記ディスク
    の中心部を上記ディスクの中心孔が上記クランピング手
    段のスピンドル軸に係合する方向に押圧する押圧手段
    と、 上記押圧手段の近傍に位置して上記支持体に設けられ、
    ディスククランピング状態において上記トレーに当接す
    ることにより上記押圧手段と上記ディスクの中心部との
    間を一定の距離に保つ保持手段と、 を備えてなる光磁気ディスク装置。
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