JP3450753B2 - 光磁気ディスクドライブ装置のバイアス磁石位置決め機構 - Google Patents

光磁気ディスクドライブ装置のバイアス磁石位置決め機構

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    • G11B11/1055Disposition or mounting of transducers relative to record carriers
    • G11B11/10556Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position
    • G11B11/10558Disposition or mounting of transducers relative to record carriers with provision for moving or switching or masking the transducers in or out of their operative position in view of the loading or unloading of the carrier

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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光磁気ディスクドラ
イブ装置のバイアス磁石位置決め機構に関する。
【0002】
【従来の技術】光磁気ディスクドライブ装置は、光磁気
ディスクに対する記録動作の際にバイアス磁界を光磁気
ディスクに印加するバイアス磁石を備えている。バイア
ス磁石は直線的に延在し、光磁気ディスクに対する記録
動作の際に、光磁気ディスクの一方の面と平行かつ所定
間隔をおいて臨む位置で光磁気ディスクの径方向に沿っ
て延在するように位置決めされる。光磁気ディスクに対
する記録を安定して行うためには、光磁気ディスクに印
加されるバイアス磁界の強度を一定に保持することが必
要であり、このためには上記のバイアス磁石の位置決め
を正確に行うことが重要である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のバイアス磁石位
置決め機構は、バイアス磁石を位置決めするための部材
の寸法のばらつきによって、バイアス磁石と光磁気ディ
スクとの間の距離やバイアス磁石の光磁気ディスクの一
方の面に対する平行度が影響を受けやすく、バイアス磁
石の位置決めの正確さが充分とはいえなかった。本発明
は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目
的は、バイアス磁石の位置決めを正確に行うことができ
る光磁気ディスク装置のバイアス磁石位置決め装置を提
供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、光磁気ディス
クが収容されたディスクカートリッジを挿脱可能に保持
するカートリッジホルダと、前記カートリッジホルダ
を、シャーシ内で前記ディスクカートリッジの挿入、抜
き出しが可能となるカートリッジ挿脱位置と、前記光磁
気ディスクに対する記録、再生が可能となるローディン
グ位置とに移動させるカートリッジホルダ移動機構と、
直線的に延在し光磁気ディスクにバイアス磁界を与える
バイアス磁石と、前記カートリッジホルダが前記ローデ
ィング位置に位置した状態で前記光磁気ディスクの一方
の面と平行かつ所定間隔をおいて臨む位置で前記光磁気
ディスクの径方向に沿ってバイアス磁石が延在するよう
にバイアス磁石を位置決めするバイアス磁石位置決め機
構とを備える光磁気ディスクドライブ装置において、前
記バイアス磁石に、その延在方向の前記光磁気ディスク
の回転軸に近い部分に第1当接部が、前記回転軸から遠
い部分に第2当接部がそれぞれ設けられ、前記ディスク
カートリッジが前記カートリッジ挿脱位置から前記ロー
ディング位置に移動された際に、前記第1当接部が前記
カートリッジホルダの部分に当接されると共に、前記第
2当接部が前記ディスクカートリッジの部分に当接され
ることによって前記バイアス磁石の位置決めが行なわれ
るように構成されていることを特徴とする。また、本発
明は、前記ディスクカートリッジは、前記カートリッジ
挿脱位置から水平方向に延在する水平搬送路と、この水
平搬送路の端部から下方に延在する垂直搬送路を経て前
記ローディング位置に移動されるように構成されている
ことを特徴とする。また、本発明は、前記光磁気ディス
クを回転させるスピンドルが前記シャーシに設けられ、
前記ディスクカートリッジが前記ローディング位置に移
動されたときに、前記ディスクカートリッジの上下方向
の位置決めが前記シャーシ側で行なわれ、また、前記光
磁気ディスクの上下方向の位置決めが前記スピンドル側
で行なわれるように構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記バイアス磁石を支持する磁石支持
アームが前記シャーシに設けられ、前記磁石支持アーム
は前記光磁気ディスクの面と平行な面内で光磁気ディス
クの径方向と直交する方向に延在する軸線回りに揺動可
能で、前記バイアス磁石の第1当接部の前記カートリッ
ジホルダの部分への当接と、前記バイアス磁石の第2当
接部の前記ディスクカートリッジの部分への当接は、前
記磁石支持アームの揺動によって行なわれることを特徴
とする。また、本発明は、前記磁石支持アームに第1係
合部を設け、前記カートリッジホルダに前記第1係合部
に係合する第2係合部を設け、前記磁石支持アームの揺
動は前記第1係合部に係合した前記第2係合部が移動す
ることで行なわれることを特徴とする。また、本発明
は、前記第2係合部は、前記カートリッジホルダが前記
ローディング位置に移動した際に、前記バイアス磁石の
第1当接部が前記カートリッジホルダの部分に当接し、
かつ、前記バイアス磁石の第2当接部が前記ディスクカ
ートリッジの部分に当接する向きに前記第1係合部を付
勢するように構成されていることを特徴とする。また、
本発明は、前記第2係合部は弾性部材によって形成さ
れ、第2係合部による前記第1係合部の付勢は前記弾性
部材の弾性力によって行なわれることを特徴とする。ま
た、本発明は、前記バイアス磁石は前記磁石支持アーム
によって延在方向の中間位置で前記磁石支持アームの揺
動中心軸線と平行方向に延在する軸線回りに揺動可能に
支持されていることを特徴とする。また、本発明は、前
記ディスクカートリッジは、光磁気ディスクを収容し開
口部を有するハウジングと、前記開口部を開閉するシャ
ッタを備え、前記第2当接部が当接する前記ディスクカ
ートリッジの部分は前記ハウジングの部分であることを
特徴とする。また、本発明は、前記ディスクカートリッ
ジは、光磁気ディスクを収容し開口部を有するハウジン
グと、前記開口部を開閉するシャッタを備え、前記第2
当接部が当接する前記ディスクカートリッジの部分は前
記シャッタの部分であることを特徴とする。
【0005】本発明の光磁気ディスクドライブ装置のバ
イアス磁石位置決め機構では、バイアス磁石に設けられ
た第1、第2当接部の双方がディスクカートリッジに対
して位置決めされることになるので、バイアス磁石を光
磁気ディスクに対して正確に位置決めすることが可能と
なる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態
における光磁気ディスクドライブ装置のカートリッジが
未挿入である状態を示す平面図、図2は図1を矢印A方
向から見た側面図、図3は図1を矢印B方向から見た正
面図、図4は同光磁気ディスクドライブ装置のカートリ
ッジローディングが完了した状態を示す平面図、図5は
図4を矢印C方向から見た正面図である。図6は同実施
の形態におけるバイアス磁石位置決め機構の要部を示す
斜視図、図7はカム部材の斜視図、図8はバイアス磁石
位置決め機構の動作説明図である。図9はカートリッジ
ホルダがディスクカートリッジの挿入完了位置にある状
態を示す説明図、図10はカートリッジホルダが水平移
動完了位置にある状態を示す説明図、図11はカートリ
ッジホルダが垂直移動の途中位置にある状態を示す説明
図、図12はカートリッジホルダが垂直移動完了位置に
ある状態を示す説明図である。図13はスライドカム板
の説明図であり、図13(A)はスライドカム板を側面
から見た説明図、図13(B)は図13(A)を矢印D
方向から見た状態を示す説明図である。図14はガイド
ピン、スライドカム板およびカム溝の動作を示す説明図
であり、図14(A)はガイドピンがカム溝の第2溝部
に位置した状態を示す説明図、図14(B)はガイドピ
ンがカム溝の第3溝部に位置した状態を示す説明図であ
る。
【0007】以下では、まず、本実施の形態における光
磁気ディスクドライブ装置の概略構成と動作について説
明し、次いでバイアス磁石位置決め機構の詳細な構成と
動作について説明する。初めに図1乃至図5を参照して
光磁気ディスクドライブ装置の概略構成に付いて説明す
る。光磁気ディスクドライブ装置1000は、スライド
カム板10、シャーシ100、カートリッジホルダ20
0、スピンドルモータ300(特許請求の範囲のスピン
ドルに相当)、バイアス磁石位置決め機構400などを
備えて構成されている。
【0008】シャーシ100は、平面視矩形板状のベー
スプレート110と、このベースプレート110の左右
の側縁部から垂直上方に立ち上げられた側壁120、1
22と、ベースプレート110の正面側、背面側の側縁
部からそれぞれ垂直上方に立ち上げられた側壁124、
126を備えている。側壁124の上縁部と、側壁12
0、122の正面側の縁部とによって後述するディスク
カートリッジ500を挿入するための挿入口130が形
成されており、側壁124の手前側に設置されるシャッ
タ機構140によって挿入口130が開放または閉塞さ
れるようになっている。また、シャーシ100の左右の
側壁120、122の背面側寄りの箇所には、左右方向
に直線状に延在する支持部材150の両端152、15
4がそれぞれ固定されている。支持部材150の中間箇
所には後述する磁石支持アーム430を揺動可能に支持
する左右方向に延在する支軸402の両端を支持する片
部156が正面側に向けて突設されている。
【0009】図2に示されているように、右側の側壁1
22には、後述するカートリッジホルダ200の側板2
22から外方に突設されたガイドピン250を案内する
2つのカム溝160が形成されている。左側の側壁12
0にも、これらカム溝160と対応する位置にカートリ
ッジホルダ200の側板220から外方に突設されたガ
イドピン250を案内する2つのカム溝が形成されてい
る。このカム溝160は、上下方向に延在する第1溝部
162と、第1溝部162の下端から前後方向(水平方
向)に延在する第2溝部164と、第2溝部164の後
端から下方に延在する第3溝部166とから構成されて
いる。
【0010】カートリッジホルダ200は、シャーシ1
00によって区画される収容空間内に配設され、平面視
矩形板状の上板210と、上板210の左右の側縁部か
ら垂直下方に立ち下げられた左右の側板220、222
と、左右の側板220、222の下縁部から互いに近接
する方向に延出された左右の支持片220A、222A
と、上板210の背面側の側縁部から垂直下方に立ち下
げられた側板230とから構成されている。上板21
0、左右の側板220、222、左右の支持片220
A、222Aによってディスクカートリッジ500を収
容する収容空間が形成され、上板210、左右の側板2
20、222、左右の支持片220A、222Aのそれ
ぞれ正面側の縁部よってディスクカートリッジ500を
収容するための開口202が形成されている。カートリ
ッジホルダ200は、開口202から挿入されたディス
クカートリッジ500を上板210、左右の側板22
0、222、左右の支持片220A、222Aによって
保持するように構成されている。すなわち、カートリッ
ジホルダ200は、ディスクカートリッジ500を挿
入、抜き出し可能に保持するようになっている。
【0011】カートリッジホルダ200の上板210に
は、側板230との接続箇所から上板210の前後方向
の中心位置よりもやや前寄りの位置まで上板210の幅
方向の中心線に沿って延在する矩形状の切欠部240が
形成されている。切欠部240は、幅方向の中心線を挟
んで対向する左右の縁部242、244と、左右の縁部
242、244の正面寄りの部分を接続する縁部246
とを有している。カートリッジホルダ200の上板21
0の上面には縁部242に沿って後述するカム部材41
0がねじ412によって固定されている。
【0012】カートリッジホルダ200の左右の側板2
20、222にはガイドピン250が突設され、これら
ガイドピン250が前述したシャーシ100の左右の側
壁120、122のカム溝160内を摺動するように構
成されている。これらガイドピン250をカム溝160
内で摺動させるために、図13(A)、(B)に示され
ているスライドカム板10がシャーシ100とカートリ
ッジホルダ200との間の空間に配設されている。
【0013】図13(A)、(B)を参照してスライド
カム板10の構成について説明する。スライドカム板1
0は、長方形の底板12と、底板12の2つの長辺から
立ち上げられた2つの側板14から構成されている。2
つの側板14にはそれぞれ2つの同一形状を呈するカム
溝16が前後方向に間隔をおいた2箇所に形成されてい
る。カム溝16は、底板12に近い箇所で底板12と平
行方向に延在する水平カム溝部16Aと、水平カム溝部
16Aの後部から接続され後方に向かうにしたがって底
板12から離れる方向に傾斜する傾斜カム溝部16Bと
から構成されている。水平カム溝部16Aの前方寄りの
箇所は縁部16A1となっており、傾斜カム溝部16B
の水平カム溝部16Aと反対側の箇所は側板14の上縁
の部分で上方に開放する開放部16B1となっている。
【0014】そして、スライドカム板10の底板12
は、シャーシ100のベースプレート110とカートリ
ッジホルダ200の左右の支持片220A、222Aと
の間に位置され、スライドカム板10の左右の側板14
は、シャーシ100の側壁120、122とカートリッ
ジホルダ200の左右の側壁220、222との間にそ
それぞれ位置されている。スライドカム板10の各カム
溝16は、シャーシ100の左右の側壁120、122
の各カム溝160に対応する箇所に位置するように形成
されており、各ガイドピン250は、それぞれカム溝1
6を介してシャーシ100の左右の側壁120、122
の各カム溝160内で摺動すると共に、スライドカム板
10の各カム溝16内で摺動するように設けられてい
る。
【0015】スライドカム板10の底板12の下面に
は、底板12の幅方向の中心線に沿って直線状に延在す
るラック17が設けられている。また、シャーシ100
側にはモータ20が設けられており、モータ20の回転
軸20Aにかさ歯車22が取着されている。このかさ歯
車22に噛合するかさ歯車24の支軸24Aはシャーシ
側100によって回動可能に支持されており、支軸24
Aに取着された歯車26がラック17の歯16Aに噛合
している。したがって、モータ20の回転軸20Aが回
転駆動すると、その回転駆動力がかさ歯車22、24、
歯車26を介してラック17に伝達され、スライドカム
板10が前後方向、すなわちディスクカートリッジ50
0の挿脱方向に平行移動するように構成されている。
【0016】ディスクカートリッジ500がカートリッ
ジホルダ200に挿入されていない状態、および、カー
トリッジホルダ200に挿入されていたディスクカート
リッジ500が排出位置に移動された状態では、カート
リッジホルダ200のガイドピン250は、図2におい
て、カム溝160の第2溝部164の左端近傍に位置し
ており、図13(A)において、カム溝16の傾斜カム
溝部16Bの上部に位置している。図2においてディス
クカートリッジ500が挿入口130を介してカートリ
ッジホルダ200に挿入され図略の検知器によってディ
スクカートリッジ500の挿入が検知されると、図13
(A)においてスライドカム板10が紙面右方向に移動
するようにモータ20が駆動される。これにより、図1
4(A)に示されているように、ガイドピン250は、
スライドカム板10のカム溝16の傾斜カム溝16Bの
左側縁部によって右方向に押圧されることでシャーシ1
00のカム溝160の第2溝部164内を水平右方向に
摺動する。したがって、この間、カートリッジホルダ2
00は、水平右方向に移動される。
【0017】次いで、ガイドピン250が第3溝部16
6の右側縁部に当接し、この状態でスライドカム板10
がなおも右方向に移動すると、ガイドピン250の水平
方向の移動はガイドピン250が第3溝部166の右側
縁部に当接することで規制されるが、ガイドピン250
がスライドカム板10のガイド溝16の傾斜カム溝部1
6Bの左側縁部に押圧されつつこの傾斜カム溝16Bに
沿って第3溝部166内を下降する。したがって、この
間、カートリッジホルダ200は下降する。
【0018】さらに、ガイドピン250がスライドカム
板10の傾斜カム溝16Bから水平カム溝部16Aに到
達すると、ガイドピン250の下方への移動が第3溝部
166内で停止されると共に、スライドカム板10がさ
らに水平右方向に移動する。そして、図14(B)に示
されているように、ガイドピン250はスライドカム板
10の水平カム溝部16Aの端部16A1近傍の位置ま
で移動され、程なくスライドカム板10の移動が停止さ
れる。このとき、図14(B)に示されているように、
ガイドピン250はスライドカム板10の水平カム溝部
16Aの端部16A1近傍の位置まで移動されている。
【0019】次に、カートリッジ500の排出動作で
は、図13(A)においてスライドカム板10が紙面左
方向に移動するようにモータ20が駆動される。これに
より、ガイドピン250は、第3溝部166内で停止し
た状態でスライドカム板10の水平カム溝部16A内を
摺動され、次いで傾斜カム溝部16Bの右側縁部に当接
される。この間、カートリッジホルダ200は最も下降
した位置のままである(図14(B)参照)。
【0020】さらに、スライドカム板10の左方向への
移動が続けられると、ガイドピン250は、スライドカ
ム板10の水平カム溝部16Aから傾斜カム溝部16B
内に移動され、ガイドピン250がシャーシ100の第
3溝部166の左側縁部に当接して水平方向の移動が規
制された状態で傾斜カム溝部16Bの右側縁部によって
左方向に押圧される。これにより、ガイドピン250
は、傾斜カム溝部16Bの右側縁部に押圧されつつこの
傾斜カム溝16Bに沿って第3溝部166内を上昇す
る。したがって、この間、カートリッジホルダ200は
上昇する(図14(A)参照)。
【0021】次いで、ガイドピン250が第3溝部16
6の左側縁部による規制から開放されると、すなわち第
3溝部166から第2溝部164に到達すると、ガイド
ピン250は、スライドカム板10の傾斜カム溝部16
Bの右側縁部に押圧されつつ第2溝部164内を水平左
方向に移動する。したがって、この間、カートリッジホ
ルダ200は、水平左方向に移動する。ガイドピン25
0が第2溝部164の左端近傍の所定位置に到達する
と、モータ20の回転駆動が停止され、スライドカム板
10の水平左方向への移動が停止される。この時、カー
トリッジホルダ200はディスクカートリッジ500を
排出する排出位置にある。
【0022】なお、スライドカム板10の傾斜カム溝部
16Bの傾斜は、ガイドピン250がシャーシ100の
カム溝160内における移動、すなわち水平移動から上
下移動、あるいは上下移動から水平移動の移行をスムー
ズにすることに寄与している。また、傾斜カム溝部16
Bの開放部16B1は、シャーシ100とスライドカム
板10とカートリッジホルダ200とを組み立てる際
に、ガイドピン250をカム溝16に挿入するために設
けたものであり、ディスクカートリッジ500のローデ
ィング、アンローディングの動作には関与していない。
また、上述の説明では、スライドカム板10の側壁14
のカム溝16とガイドピン250のうち、一方の側(図
13(A)の紙面における正面側)のカム溝16とガイ
ドピン250の動作についてのみ説明したが、他方の側
壁14のカム溝16とガイドピン250の動作も上記の
動作と対応して同様に行なわれることはいうまでもな
い。
【0023】なお、上述したモータ20、かさ歯車2
2、24、歯車26、ラック17、スライドカム板10
によってカートリッジホルダ200を前後方向に移動す
るための駆動機構30が構成されている。上記駆動機構
によってカートリッジホルダ200が移動されることで
ガイドピン250がカム溝160に案内される。これら
カム溝160、ガイドピン250、上記駆動機構などに
よって特許請求の範囲のカートリッジホルダ移動機構が
構成されている。また、カートリッジホルダ200が第
2溝部164に沿って移動される空間が特許請求の範囲
の水平搬送路に相当し、第3溝部166に沿って移動さ
れる空間が特許請求の範囲の垂直搬送路に相当してい
る。
【0024】図1乃至図5に戻って説明を続けると、ス
ピンドルモータ300は、回転軸302の軸線302A
をベースプレート110と直交する方向に向けた状態で
ベースプレート110の上面に配設され、チャッキング
部304によってディスクカートリッジ500に収容さ
れている光磁気ディスクの被チャッキング部をチャッキ
ングして回転させるように構成されている。なお、光磁
気ディスクの被チャッキング部がチャッキング部304
によってチャッキングされた際に、スピンドルモータ3
00の回転軸302は光磁気ディスクの回転中心孔に挿
通される。
【0025】バイアス磁石位置決め機構400は、カム
部材410(特許請求の範囲の第2係合部に相当)、バ
イアス磁石420、磁石支持アーム430、磁石支軸4
40、付勢部材450、付勢部材460、ガイドピン4
70(特許請求の範囲の第1係合部に相当)などを備え
て構成されている。バイアス磁石420は、厚さと光磁
気ディスクの径に対応した長さを有し、前後方向に直線
状に延在するバイアス磁石本体422とこれを収容する
バイアス磁石ホルダ424から構成されている。バイア
ス磁石ホルダ424は、前端部に第1当接部426が後
端部に第2当接部428がそれぞれ設けられている。磁
石支持アーム430は、本体432と、本体432から
左右に間隔をおいて正面方向に延出された左右の支持片
434、436とを備えており、左右の支持片434、
436の先端部にはそれぞれ近接する方向に向かって延
在する磁石支軸440、442が設けられている。これ
ら磁石支軸440、442は、バイアス磁石ホルダ42
4の左右の側部の中間箇所に設けられた軸受孔に挿通さ
れることで、バイアス磁石420を左右の支持片43
4、436の間に挟んだ状態で揺動可能に支持してい
る。
【0026】付勢部材450は、一方の磁石支軸442
に挿通されたコイルばねなどから構成され、一端452
がバイアス磁石ホルダ424の部分に係止され、他端4
54が支持片436の部分に係止されている。付勢部材
450の付勢力によってバイアス磁石420は、磁石支
軸440、442を中心にしてバイアス磁石420の前
部分(すなわちシャーシ100の挿入口130寄りの部
分)が下方に向かう方向に付勢されている。そして、バ
イアス磁石ホルダ424の第2当接部428が付勢部材
450の付勢力によって磁石支持アーム430の本体4
32の箇所に下側から当接することでバイアス磁石42
0は、磁石支持アーム430の延在方向と平行な姿勢、
すなわち水平方向に延在した状態を保持するようになっ
ている。
【0027】磁石支持アーム430の本体432の後方
寄りの部分には前述した支軸402が挿通される軸受孔
が設けられており、支軸402を中心にして磁石支持ア
ーム430が揺動可能に支持されている。付勢部材46
0は、2つの支軸402にそれぞれ挿通されたコイルば
ねなどから構成され、一端462が磁石支持アーム43
0の部分に係止され、他端464が支持部材150の部
分に係止されている。付勢部材460の付勢力によって
磁石支持アーム430は支軸402を中心にして上方に
向けて付勢されている。そして、磁石支持アーム430
の支持片434に固定された磁石支軸440は、カム部
材410に臨む位置まで延在しており、この磁石支軸4
40が付勢部材460の付勢力によってカム部材410
に当接することでそれ以上磁石支持アーム430が上方
に揺動しないようになっている。
【0028】ガイドピン470は、磁石支持アーム43
0の本体432の磁石支軸440と同じ側からカム部材
410に臨む位置まで延在して設けられ、ディスクカー
トリッジ500がローディングされる過程においてこの
ガイドピン470も付勢部材460の付勢力によってカ
ム部材410に当接するように構成されている。そし
て、これらバイアス磁石420と磁石支持アーム430
は、カートリッジホルダ200の切欠部240内に配設
されている。
【0029】ディスクカートリッジ500は、光磁気デ
ィスクを収容し開口部を有するハウジングと、前記開口
部を開閉するシャッタを備えて構成されている。また、
光磁気ディスクを挟むバイアス磁石420の反対側の箇
所には、記録、再生のためのレーザ光線を光磁気ディス
クに対して照射する光学系が配設されているが、本発明
と直接関連しないので説明を省略する。
【0030】次に、この光磁気ディスクドライブ装置1
000にディスクカートリッジ500が挿入されてから
記録再生が可能な位置にローディングされるまでの概略
動作について説明する。まず、図1、図2、図3に示さ
れているように、ディスクカートリッジ500が未挿入
の場合には、カートリッジホルダ200は、ガイドピン
250がガイド溝160の第2溝部164の所定位置に
ある時に対応した位置にある。この状態ではカートリッ
ジホルダ200の開口202がシャーシ100の挿入口
130の直近に位置している。このとき、ディスクカー
トリッジをカートリッジホルダ200に対して挿入、抜
き出すことが可能である。このときのカートリッジホル
ダ200の位置をカートリッジ挿脱位置という。
【0031】ここで、ディスクカートリッジ500を挿
入口130から開口202を介してカートリッジホルダ
200に挿入し、カートリッジホルダ200の奥に設け
られたカートリッジ上のシャッタを開閉する機構(図
略)により該シャッタが全開される位置までディスクカ
ートリッジ5000が押し込まれると、図略の検知器に
よってディスクカートリッジ500の挿入が検知され、
前述したスライドカム板10を駆動するための駆動機構
30によってカートリッジホルダ200がディスクカー
トリッジ500を保持した状態で背面方向(図1で右方
向)へ移動される。これにより、カートリッジホルダ2
00は、ガイドピン250が第2溝部164を通過する
ことで水平方向に移動し、次いで第3溝部166へ移動
することで垂直下方に移動される(図3、図4)。
【0032】このカートリッジホルダ200が押し込ま
れ、カートリッジホルダ200に保持されたディスクカ
ートリッジ500に設けられているシャッタが周知のシ
ャッタ開閉機構によって開放された時点で、ディスクカ
ートリッジ500内に収容されている光磁気ディスクの
上面、下面の一部が外方に臨んだ状態となる。そして、
カートリッジホルダ200が、ガイドピン250が第3
溝部166の下部にて停止した位置まで移動された時点
で、ディスクカートリッジ500の光磁気ディスクの中
心に設けられている被チャッキング部分がスピンドルモ
ータ300のチャッキング部分304にチャッキングさ
れるようになっている。
【0033】上述のカートリッジホルダ200が移動す
る過程のうち、カートリッジホルダ200のガイドピン
250が第2溝部164の範囲を移動する過程では、磁
石支持アーム430の磁石支軸440がカム部材410
に当接した状態であるため、磁石支持アーム430は水
平状態を保持し、バイアス磁石420も水平方向に延在
した状態を保持している。また、この際、図3に示され
ているように、バイアス磁石420は、ディスクカート
リッジ500の上面に対して間隔をおいた位置に退避し
ており、バイアス磁石420がディスクカートリッジ5
00と干渉することはない。
【0034】上述のカートリッジホルダ200が移動す
る過程のうち、カートリッジホルダ200のガイドピン
250が第2溝部164から第3溝部166へ移行する
時点でガイドピン470がカム部材410に係合してお
り、カートリッジホルダ200のガイドピン250が第
3溝部166を移動する過程では、ガイドピン470が
カム部材410によって下方に押下されることによっ
て、磁石支持アーム430が支軸402を中心にして下
方に揺動され、バイアス磁石420がカートリッジホル
ダ200の切欠部240を介してディスクカートリッジ
500に収容されている光磁気ディスクの上面(一方の
面)に接近する。この際、さらに磁石支持アーム430
がカム部材410によって下方に押下され続けることで
やがてバイアス磁石ホルダ424の第1当接部426が
カートリッジホルダ200の切欠部240の縁部246
に当接すると共に、その反動により磁石支軸440がカ
ム部材410によって下方に押下されることで第2当接
部428がディスクカートリッジ500の部分に当接す
る。すると、図4、図5に示されているようにバイアス
磁石420は、水平状態を保持したままで光磁気ディス
クの上面から所定の間隔をおいた位置に位置決めされ
る。したがって、光磁気ディスクに対する記録が可能な
状態となる。このときのカートリッジホルダ200の位
置をローディング位置という。カートリッジホルダ20
0をディスクカートリッジ500が挿入口130から抜
き出し可能なカートリッジ挿脱位置まで排出する際には
概ね上記と逆の動作が行なわれる。
【0035】次に、バイアス磁石位置決め機構400の
詳細な構成について図6乃至図8を参照して説明する。
なお、図6、図8において付勢部材450、460は図
示を省略している。図6に示されているように、磁石支
持アーム430の本体432は矩形板状を呈し、支持部
材150に近い左右両端部が支軸402によって軸支さ
れている。本体432の支持部材150から遠い方の部
分には本体432の厚さ方向の上方に立ち上げられてか
ら水平方向に延在する中間部432Aが設けられてお
り、この中間部432Aの下面にバイアス磁石ホルダ4
24の第2当接部428が当接するようになっている。
そして、中間部432Aの左右の端部から水平方向に左
右の支持片434、436が延出されている。これら支
持片434、436の間隔は、バイアス磁石420の幅
方向の寸法よりも大きくかつディスクカートリッジ50
0の開口部の幅よりも小さい寸法となるように構成され
ている。
【0036】図8にも示されているように、支持片43
4、436の先端部には、磁石支軸440、442が前
記支軸402、すなわち磁石支持アーム430の揺動中
心軸線と平行をなす軸線上に突設されている。磁石支軸
440、442、支軸402の軸線は、スピンドルモー
タ300のチャッキング部304にチャッキングされた
光磁気ディスク510の上面512、下面514と平行
をなす平面内において光磁気ディスク510の径方向と
直交する方向に延在している。
【0037】図7、図8に示されているように、カム部
材410は、前後方向に延在する帯板状の底板412
と、底板412の一方の側縁から立ち上げられた側板4
14と、側板414の上縁から側板414の厚さ方向に
延出された上板416とから構成されている。カム部材
410は、弾性を有する部材(例えば合成樹脂など)か
ら形成されている。そして、底板412と上板416の
延在方向の一方(支軸402に近い方)の縁部412
A、416Aは、側板414の縁部414Aの位置より
も外方の位置まで延出されている。上板416の延出さ
れている部分には、上板416の厚さ方向の上側に段差
を有する段部416Bが形成されている。この段部41
6Bは、側板414の縁部414Aよりも外方に延在し
ているため、その厚さ方向(上下方向)に弾性を有し、
この段部416Bの下面416Cにガイドピン470が
当接可能となるように構成されている。また、上板41
6のうち、段部416B以外の部分の下面416Dは磁
石支軸440が当接可能となるように構成されている。
【0038】ディスクカートリッジ500は、所定の規
格に従って製造されており、図8に示されているよう
に、光磁気ディスク510を収容する収容空間を構成す
るハウジング502やハウジング502に設けられた開
口部を開閉するシャッタの寸法についても規格に従った
公差で製造されている。例えばハウジング502の上面
504と下面506の間の寸法や、シャッタの上面(ハ
ウジング502の厚さ方向の上方に向かう面)と下面
(ハウジング502の厚さ方向の下方に向かう面)の間
の寸法も所定の公差内となるように製造されている。
【0039】次に、図9乃至図12を参照してディスク
カートリッジ500の位置決めを行う構成について説明
する。図9乃至図12に示されているように、シャーシ
100のベースプレート110の上面には、ディスクカ
ートリッジ500のハウジング502の下面に当接する
カートリッジ位置決め部112、カートリッジ受け部1
14が配設されている。カートリッジ位置決め部112
は、ハウジング502の下面506に形成されている位
置決め孔506Aに挿通されることでディスクカートリ
ッジ500の水平方向の位置決めを行う位置決めピン1
12Bと、位置決め孔506Aの周縁部に当接すること
で上下方向の位置決めを行う当て付け面112Aとを有
している。
【0040】また、カートリッジ受け部114は、ディ
スクカートリッジ500の下面506に当接することで
上下方向の位置決めを行う当て付け面114Aを有して
いる。したがって、ディスクカートリッジ500のハウ
ジング502の下面506がカートリッジ位置決め部1
12、カートリッジ受け部114に当接されることでデ
ィスクカートリッジ500のシャーシ100に対する水
平方向と上下方向の位置決めが行なわれるように構成さ
れている。
【0041】また、スピンドルモータ300は、ベース
プレート110に固定されているため、スピンドルモー
タ300のチャッキング部304に光磁気ディスク51
0の被チャッキング部512がチャッキングされること
で光磁気ディスク510のシャーシ100に対する水平
方向と上下方向の位置決めが行なわれるように構成され
ている。したがって、カートリッジホルダ200がロー
ディング位置に移動されることによって、シャーシ10
0に対してハウジング502と光磁気ディスク510の
上下方向と水平方向の位置決めが行なわれることにな
る。
【0042】次に、図9乃至図12を参照してバイアス
磁石位置決め機構の動作について詳細に説明する。図9
は、図1と同様にカートリッジホルダ200の開口20
2が挿入口130(図1に示す)の直近に位置してお
り、ディスクカートリッジ500を開口202からカー
トリッジホルダ200に挿入可能な状態、すなわちカー
トリッジ挿脱位置に位置した状態となっている。すなわ
ち、図9では、図2におけるガイドピン250が第1溝
部162の下端(第2溝部164の前端)に位置した状
態に対応している。
【0043】図9では、カートリッジ挿脱位置に位置さ
れているカートリッジホルダ200にディスクカートリ
ッジ500が挿入され、カートリッジホルダ200によ
ってディスクカートリッジ500が一体的に保持された
状態が示されている。そして、磁石支持アーム430
は、付勢部材460の付勢力によって支軸402を中心
にして図9において時計方向回りに付勢されている。一
方、磁石支軸440は、カム部材410の上板416の
下面416Dに当接して上下方向の位置が規制されてい
るため、磁石支持アーム430は水平方向に延在した状
態を保持している。
【0044】一方、バイアス磁石420は、付勢部材4
50の付勢力によって磁石支軸440を中心にして図9
において反時計回り方向に付勢されている。このため、
第2当接部428は、磁石支持アーム430の中間部4
32Aの下面に当接し、バイアス磁石420は、磁石支
持アーム430と同様に水平方向に延在した状態を保持
している。また、図9の状態でバイアス磁石420がデ
ィスクカートリッジ500と干渉しないようにディスク
カートリッジ500の上面から間隔をおいた位置にある
ことは先に延べた通りである。
【0045】図9の状態で図略の検知器によってディス
クカートリッジ500のカートリッジホルダ200への
挿入完了が検知されると、図略の駆動機構によってカー
トリッジホルダ200が水平方向の後方に引き込まれ
る。
【0046】図10は、カートリッジホルダ200の水
平方向への移動が完了した状態、すなわち、図2におけ
るガイドピン250が第2溝部164の後端(第3溝部
166の上端)に位置した状態に対応している。カート
リッジホルダ200が図9から図10まで移動する過程
において、バイアス磁石420の磁石支軸440は、カ
ム部材410の上板416の下面416Dに当接した状
態で上板416の下面416Dに沿って水平方向にスラ
イド移動する。このため、カートリッジホルダ200が
図9から図10まで移動する過程において、磁石支持ア
ーム430は引き続き水平方向に延在した状態を保持し
ている。
【0047】また、バイアス磁石420は、第2当接部
428が中間部432Aの下面に当接した状態を保持し
ているので、引き続き磁石支持アーム430と同様に水
平方向に延在した状態を保持している。そして、カム部
材410の各部の寸法を所定寸法とすると共に、カム部
材410をカートリッジホルダ200に取り付ける位置
を所定位置とすることにより、カートリッジホルダ20
0が図10の位置まで移動した段階でカム部材410の
段部416Bの下面416Cがガイドピン470に臨む
位置まで移動している。なお、該面416Cがガイドピ
ン470に完全に臨んだ状態の時には、後述の磁石支持
アームの揺動に関与するのは該面416Cとガイドピン
470だけでもよいので、その時点でカム部材410と
磁石支軸440との係合が解除されるようカム部材41
0の上板416の寸法を設定してもよい。また、カート
リッジホルダ200の上板210の切欠部240の縁部
246がバイアス磁石420の第1当接部426に臨む
位置まで移動している。また、ディスクカートリッジ5
00の後方のハウジング502の上面504が第2当接
部428に臨む位置まで移動している。また、カートリ
ッジホルダ200が図10の位置まで移動した状態で、
ディスクカートリッジ500の位置決め孔506Aは、
カートリッジ位置決め部112の当て付け面112Aと
位置決めピン112Bに臨む位置まで移動している。
【0048】図11は、カートリッジホルダ200が垂
直下方に移動する途中の状態、すなわち、図2における
ガイドピン250が第3溝部166の延在方向の中途位
置に位置した状態を示している。つまり、カートリッジ
ホルダ200が図10の状態から垂直下方に移動過程に
おいて、カム部材410はカートリッジホルダ200と
一体的に移動する。すると、カム部材410の段部41
6Bの下面416Cはガイドピン470に当接しその状
態で下方に移動する。これにより、磁石支持アーム43
0は、付勢部材460の付勢力に抗して支軸402を中
心にして下方に揺動される。この際、バイアス磁石42
0は、磁石支持アーム430と一体的に光磁気ディスク
の上面に接近する方向に揺動される過程で第1当接部4
26がカートリッジホルダ200の縁部246に当接す
る。
【0049】第1当接部426が縁部246に当接した
状態でさらに磁石支持アーム430が下方に移動される
と、バイアス磁石420は、第1当接部426が縁部2
46に当接したまま、磁石支軸440、442を中心に
して付勢部材450の付勢力に抗して図11において時
計回り方向に揺動される。バイアス磁石420が時計回
り方向に揺動されると、第2当接部428は磁石支持ア
ーム430の中間部432Aの下面から離間すると共
に、ディスクカートリッジ500のハウジング502の
上面504に向けて移動される。また、カートリッジホ
ルダ200が下方に移動することによって、ディスクカ
ートリッジ500の位置決め孔506Aは、カートリッ
ジ位置決め部112の位置決めピン112Bに近接する
方向に移動され、ディスクカートリッジ500のハウジ
ング502の下面506は、カートリッジ位置決め部1
12、カートリッジ受け部114の当て付け面112
A、114Aにそれぞれ近接される方向に移動される。
【0050】図12は、カートリッジホルダ200の垂
直下方への移動が完了した状態、すなわち、図2におけ
るガイドピン250が第3溝部166の下端に位置した
状態(ローディング位置に位置した状態)を示してい
る。この状態で、バイアス磁石420は、第1当接部4
26が縁部246に当接し、かつ、第2当接部428が
ディスクカートリッジ500のハウジング502の上面
504に当接される。磁石支持アーム430のガイドピ
ン470は、カム部材410の段部416Bの弾性力に
よって下方に押圧されているため、バイアス磁石420
の第2当接部428はハウジング502の上面504に
確実に当接されている。
【0051】そして、カートリッジホルダ200が図1
2に示すローディング位置に移動されることによって、
ディスクカートリッジ500の位置決め孔506Aは、
カートリッジ位置決め部112の位置決めピン112B
が挿通され、ディスクカートリッジ500のハウジング
502の下面506は、カートリッジ位置決め部11
2、カートリッジ受け部114の当て付け面112A、
114Aにそれぞれ当て付けられる。この結果、ディス
クカートリッジ500は、ベースプレート110に対す
る水平方向と上下方向の位置決めがなされる。また、光
磁気ディスク510は、被チャッキング部512がベー
スプレート110に固定されたスピンドルモータ300
の回転軸402でチャッキングされ、その結果、ベース
プレート110に対して水平方向と上下方向の位置決め
がなされる。
【0052】したがって、バイアス磁石240の第2当
接部428は、位置決めされたディスクカートリッジ5
00のハウジング502の上面504に当接され、バイ
アス磁石240の第1当接部426が上記ディスクカー
トリッジ500を一体的に保持するカートリッジホルダ
200の縁部246に当接されている。このため、バイ
アス磁石240は、第1、第2当接部426、428の
双方がベースプレート110に対して位置決めされたハ
ウジング502に対して位置決めされることになり、光
磁気ディスク510もベースプレート110に対して位
置決めされている。前述したようにディスクカートリッ
ジ500のハウジング502の寸法は規格に従って製造
されているため、ディスクカートリッジ500のハウジ
ング502の部分に対して第1、第2当接部426、4
28を位置決めすれば、バイアス磁石240と光磁気デ
ィスク510の上面512とが互いに平行をなし、か
つ、双方の間隔が所定寸法となるように正確な位置決め
を行うことができる。
【0053】このようにバイアス磁石240の位置決め
が正確に行なわれることによって、バイアス磁石240
を光磁気ディスク510の上面512により接近させる
ことが可能となる。すなわち、バイアス磁石240の発
生する磁力が比較的弱い小型のものであっても、十分な
磁界を光磁気ディスクに印加することができるので、バ
イアス磁石240をより小型化することが可能となる利
点もある。
【0054】なお、上述の実施の形態では、第2当接部
428が当接する部分がハウジング502の上面504
であったが、第2当接部428がシャッタの上面に当接
するように構成してもよい。この場合、シャッタが金属
で形成されていれば、第2当接部428が当接すること
による摩耗が少なくて済む利点がある。なお、前述した
ように、シャッタの寸法も規格に従って製造されている
ため、シャッタの部分に対して第1、第2当接部42
6、428を位置決めすれば、バイアス磁石240と光
磁気ディスク510の上面512とが互いに平行をな
し、かつ、双方の間隔が所定寸法となるように正確な位
置決めを行うことができることはもちろんである。
【0055】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように本発明は、
バイアス磁石に、その延在方向の前記光磁気ディスクの
回転軸に近い部分に第1当接部が、光磁気ディスクの回
転軸から遠い部分に第2当接部がそれぞれ設けられ、デ
ィスクカートリッジがカートリッジ挿脱位置からローデ
ィング位置に移動された際に、第1当接部がカートリッ
ジホルダの部分に当接されると共に、第2当接部がディ
スクカートリッジの部分に当接されることによってバイ
アス磁石の位置決めが行なわれるように構成されてい
る。そのため、バイアス磁石は、このバイアス磁石に設
けられた第1、第2当接部の双方がディスクカートリッ
ジに対して位置決めされることになるので、バイアス磁
石を光磁気ディスクに対して正確に位置決めすることが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態における光磁気ディスクド
ライブ装置のカートリッジが未挿入である状態を示す平
面図である。
【図2】図1を矢印A方向から見た側面図である。
【図3】図1を矢印B方向から見た正面図である。
【図4】同光磁気ディスクドライブ装置のカートリッジ
ローディングが完了した状態を示す平面図である。
【図5】図4を矢印C方向から見た正面図である。
【図6】同実施の形態におけるバイアス磁石位置決め機
構の要部を示す斜視図である。
【図7】カム部材の斜視図である。
【図8】バイアス磁石位置決め機構の動作説明図であ
る。
【図9】カートリッジホルダが挿入完了位置にある状態
を示す説明図である。
【図10】カートリッジホルダが水平移動完了位置にあ
る状態を示す説明図である。
【図11】カートリッジホルダが垂直移動の途中位置に
ある状態を示す説明図である。
【図12】カートリッジホルダが垂直移動完了位置にあ
る状態を示す説明図である。
【図13】スライドカム板の説明図であり、図13
(A)はスライドカム板を側面から見た説明図、図13
(B)は図13(A)を矢印D方向から見た状態を示す
説明図である。
【図14】ガイドピン、スライドカム板およびカム溝の
動作を示す説明図であり、図14(A)はガイドピンが
カム溝の第2溝部に位置した状態を示す説明図、図14
(B)はガイドピンがカム溝の第3溝部に位置した状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
1000 光磁気ディスク装置 100 シャーシ 200 カートリッジホルダ 300 スピンドルモータ 400 バイアス磁石位置決め機構 410 カム部材 420 バイアス磁石 430 磁石支持アーム 470 ガイドピン

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光磁気ディスクが収容されたディスクカ
    ートリッジを挿脱可能に保持するカートリッジホルダ
    と、 前記カートリッジホルダを、シャーシ内で前記ディスク
    カートリッジの挿入、抜き出しが可能となるカートリッ
    ジ挿脱位置と、前記光磁気ディスクに対する記録、再生
    が可能となるローディング位置とに移動させるカートリ
    ッジホルダ移動機構と、 直線的に延在し光磁気ディスクにバイアス磁界を与える
    バイアス磁石と、 前記カートリッジホルダが前記ローディング位置に位置
    した状態で前記光磁気ディスクの一方の面と平行かつ所
    定間隔をおいて臨む位置で前記光磁気ディスクの径方向
    に沿ってバイアス磁石が延在するようにバイアス磁石を
    位置決めするバイアス磁石位置決め機構とを備える光磁
    気ディスクドライブ装置において、 前記バイアス磁石に、その延在方向の前記光磁気ディス
    クの回転軸に近い部分に第1当接部が、前記回転軸から
    遠い部分に第2当接部がそれぞれ設けられ、 前記ディスクカートリッジが前記カートリッジ挿脱位置
    から前記ローディング位置に移動された際に、前記第1
    当接部が前記カートリッジホルダの部分に当接されると
    共に、前記第2当接部が前記ディスクカートリッジの部
    分に当接されることによって前記バイアス磁石の位置決
    めが行なわれるように構成されている、 ことを特徴とする光磁気ディスクドライブ装置のバイア
    ス磁石位置決め機構。
  2. 【請求項2】 前記ディスクカートリッジは、前記カー
    トリッジ挿脱位置から水平方向に延在する水平搬送路
    と、この水平搬送路の端部から下方に延在する垂直搬送
    路を経て前記ローディング位置に移動されるように構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の光磁気ディ
    スクドライブ装置のバイアス磁石位置決め機構。
  3. 【請求項3】 前記光磁気ディスクを回転させるスピン
    ドルが前記シャーシに設けられ、前記ディスクカートリ
    ッジが前記ローディング位置に移動されたときに、前記
    ディスクカートリッジの上下方向の位置決めが前記シャ
    ーシ側で行なわれ、また、前記光磁気ディスクの上下方
    向の位置決めが前記スピンドル側で行なわれるように構
    成されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    光磁気ディスクドライブ装置のバイアス磁石位置決め機
    構。
  4. 【請求項4】 前記バイアス磁石を支持する磁石支持ア
    ームが前記シャーシに設けられ、前記磁石支持アームは
    前記光磁気ディスクの面と平行な面内で光磁気ディスク
    の径方向と直交する方向に延在する軸線回りに揺動可能
    で、前記バイアス磁石の第1当接部の前記カートリッジ
    ホルダの部分への当接と、前記バイアス磁石の第2当接
    部の前記ディスクカートリッジの部分への当接は、前記
    磁石支持アームの揺動によって行なわれることを特徴と
    する請求項1、2または3記載の光磁気ディスクドライ
    ブ装置のバイアス磁石位置決め機構。
  5. 【請求項5】 前記磁石支持アームに第1係合部を設
    け、前記カートリッジホルダに前記第1係合部に係合す
    る第2係合部を設け、前記磁石支持アームの揺動は前記
    第1係合部に係合した前記第2係合部が移動することで
    行なわれることを特徴とする請求項4記載の光磁気ディ
    スクドライブ装置のバイアス磁石位置決め機構。
  6. 【請求項6】 前記第2係合部は、前記カートリッジホ
    ルダが前記ローディング位置に移動した際に、前記バイ
    アス磁石の第1当接部が前記カートリッジホルダの部分
    に当接し、かつ、前記バイアス磁石の第2当接部が前記
    ディスクカートリッジの部分に当接する向きに前記第1
    係合部を付勢するように構成されていることを特徴とす
    る請求項5記載の光磁気ディスクドライブ装置のバイア
    ス磁石位置決め機構。
  7. 【請求項7】 前記第2係合部は弾性部材によって形成
    され、第2係合部による前記第1係合部の付勢は前記弾
    性部材の弾性力によって行なわれることを特徴とする請
    求項6記載の光磁気ディスクドライブ装置のバイアス磁
    石位置決め機構。
  8. 【請求項8】 前記バイアス磁石は前記磁石支持アーム
    によって延在方向の中間位置で前記磁石支持アームの揺
    動中心軸線と平行方向に延在する軸線回りに揺動可能に
    支持されていることを特徴とする請求項4乃至7に何れ
    か1項記載の光磁気ディスクドライブ装置のバイアス磁
    石位置決め機構。
  9. 【請求項9】 前記ディスクカートリッジは、光磁気デ
    ィスクを収容し開口部を有するハウジングと、前記開口
    部を開閉するシャッタを備え、前記第2当接部が当接す
    る前記ディスクカートリッジの部分は前記ハウジングの
    部分であることを特徴とする請求項1乃至8に何れか1
    項記載の光磁気ディスクドライブ装置のバイアス磁石位
    置決め機構。
  10. 【請求項10】 前記ディスクカートリッジは、光磁気
    ディスクを収容し開口部を有するハウジングと、前記開
    口部を開閉するシャッタを備え、前記第2当接部が当接
    する前記ディスクカートリッジの部分は前記シャッタの
    部分であることを特徴とする請求項1乃至8に何れか1
    項記載の光磁気ディスクドライブ装置のバイアス磁石位
    置決め機構。
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