JP2001195858A - ディスクカートリッジ及びディスク記録及び/又は再生装置 - Google Patents

ディスクカートリッジ及びディスク記録及び/又は再生装置

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JP2001195858A
JP2001195858A JP2000005998A JP2000005998A JP2001195858A JP 2001195858 A JP2001195858 A JP 2001195858A JP 2000005998 A JP2000005998 A JP 2000005998A JP 2000005998 A JP2000005998 A JP 2000005998A JP 2001195858 A JP2001195858 A JP 2001195858A
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disk
cartridge
recording
recording medium
opening
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JP2000005998A
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Naohiro Nezu
直大 根津
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Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
  • Holding Or Fastening Of Disk On Rotational Shaft (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 確実にディスクテーブルをディスクカートリ
ッジに進入させ、ディスクカートリッジの正確な位置決
めを図ったローディングを行う。 【解決手段】 カートリッジ本体34は、収納した光デ
ィスク30の一部を径方向に亘って外方に臨ませる記録
及び/又は再生用の開口部35,36と光ディスク30
を回転駆動するディスク回転駆動機構53のディスクテ
ーブル58が進入する中央開口部37が設けられてい
る。中央開口部37の周縁には、カートリッジ本体34
内に進入するディスクテーブル58の周縁と当接してデ
ィスクテーブル58のカートリッジ本体34内への進入
をガイドするテーブル進入ガイド部37が設けられてい
る。また、ディスクテーブル58のディスク載置面58
a側の外周囲には、カートリッジ本体34に設けた中央
開口部37への進入をガイドするカートリッジ進入ガイ
ド部59が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、情報信号の記録媒体と
して用いられる光ディスクなどのディスク状記録媒体を
収納したディスクカートリッジと、このディスクカート
リッジに収納されたディスク状記録媒体をディスクカー
トリッジに収納したままの状態で回転駆動するディスク
回転駆動機構と、ディスクカートリッジに収納されたデ
ィスク状記録媒体を記録媒体として用いるディスク記録
及び/又は再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、情報信号の記録媒体として磁気デ
ィスクや光ディスクなどのディスク状記録媒体が用いら
れている。この種のディスク状記録媒体にあっては、信
号記録面に僅かの傷が付いたり、塵埃の付着があると正
確に情報信号を記録し、あるいは記録した情報信号を再
生することができなくなってしまう。このような傷付き
や塵埃の付着によって信号記録面が損傷を受けることを
防止するため、情報信号の記録媒体として用いられるデ
ィスク状記録媒体は、ディスクカートリッジに収納さ
れ、ディスクカートリッジに収納されたままの状態でデ
ィスク記録及び/又は再生装置に装着される。
【0003】ディスク状記録媒体としての光ディスクを
収納したディスクカートリッジとして、図1に示すよう
に構成されたものが用いられている。このディスクカー
トリッジ1は、図1に示すように、上下一対のハーフ
2,3を突き合わせ結合したカートリッジ本体4内に光
ディスク5を回転自在に収納している。カートリッジ本
体4は、収納する光ディスク5の大きさに合わせ、この
光ディスク5を収納するに足る最小の大きさ及び厚さを
有する矩形状に形成されている。
【0004】カートリッジ本体4の上ハーフ2によって
構成される上面側には、図示はしないが、このカートリ
ッジ本体4に収納した光ディスク5の信号記録領域を径
方向に亘って外方に臨ませる記録用開口部が設けられ、
下ハーフ3によって構成される下面側には、記録用開口
部と対向して記録再生用開口部6が設けられている。記
録用開口部には、ディスク記録再生装置側に設けた外部
磁界印加用の磁気ヘッドが臨み、記録再生用開口部は、
ディスク記録再生装置側に設けた光ピックアップ装置が
臨まされる。記録用開口部及び記録再生用開口部6は、
カートリッジ本体4の左右方向の中央に位置してカート
リッジ本体4の中央部近傍からカートリッジ本体4の一
側面近傍に亘って矩形状に形成されている。
【0005】カートリッジ本体4の下面側の中央部に
は、このカートリッジ本体4に収納した光ディスク5の
中央部を外方に臨ませるとともにディスク記録再生装置
側に設けられる光ディスク5を回転操作するディスク回
転駆動機構のディスクテーブルを進入させるための円形
をなす中央開口部7が設けられている。
【0006】カートリッジ本体4には、記録用開口部と
ともに記録再生用開口部6を開閉するシャッタ部材8が
取り付けられている。シャッタ部材8は、断面コ字状に
形成され、カートリッジ本体4の一側面4aに沿って移
動可能に取り付けられ、図1中矢印A方向又は矢印B方
向に移動操作されて記録用開口部及び記録再生用開口部
6を開閉する。カートリッジ本体4の下面側には、ディ
スク記録再生装置に装着したとき、ディスク記録再生装
置側に設けられた一対の位置決めピンにそれぞれ係合す
る一対の第1及び第2の位置決め孔10,11が設けら
れている。これら位置決め孔10,11は、記録再生用
開口部6を挟んだ両側の位置であるカートリッジ本体4
の一側面側の各コーナ部に位置して設けられている。
【0007】このディスクカートリッジ1は、シャッタ
部材8が移動する一側面4aに直交する面4bを挿入端
としてディスク記録再生装置に挿脱される。
【0008】上述のように構成されたディスクカートリ
ッジ1を記録媒体として用いるディスク記録再生装置と
して、図2に示すように、回動型のカートリッジホルダ
12を用いてディスクカートリッジ1を記録再生位置に
ローディングするようにしたものが用いられている。こ
のディスク記録再生装置は、図2に示すように、装置本
体内に配設されたベース13を介してディスクカートリ
ッジ1に収納された光ディスク5を回転駆動するディス
ク回転駆動機構14が支持されている。ディスク回転駆
動機構14は、モータ取付基板15上に取り付けられた
スピンドルモータ16のスピンドル軸17の先端側にデ
ィスクカートリッジ1に収納された光ディスク5が装着
されるディスクテーブル18が一体的に取り付けられて
いる。
【0009】ディスク回転駆動機構14が支持されたベ
ース13上には、装置本体内に挿入されたディスクカー
トリッジ1を保持し、このディスクカートリッジ1に収
納された光ディスク5をディスクテーブル18に装着す
る記録再生位置とディスクカートリッジ1の挿脱を可能
となすイジェクト位置との間に亘って回動操作されるカ
ートリッジホルダ20が設けられている。カートリッジ
ホルダ20は、ディスクカートリッジ1の挿脱が行われ
るカートリッジ挿脱口21が設けられる前面側に対向す
る基端部側をベース13上に設けられた枢支部22に支
持され、この枢支部22を中心に回動操作される。
【0010】ベース13上には、ディスクカートリッジ
1が記録再生位置にローディングされたとき、カートリ
ッジ本体4の下面側に設けた第1及び第2の位置決め孔
10,11に係合しディスクカートリッジ1のローディ
ング位置を位置決めする第1及び第2の位置決めピン2
3,24が設けられている。第1の位置決め孔10に係
合する第1の位置決めピン23は、カートリッジホルダ
20のカートリッジ挿脱口21側に位置して設けられ、
第2の位置決めピン24は、ディスク回転駆動機構14
を挟んで内方側の枢支部22側に位置にして設けられて
いる。
【0011】上述のように構成されたディスク記録再生
装置にディスクカートリッジ1をローディングするに
は、カートリッジホルダ20をディスク回転駆動機構1
4から離間したイジェクト位置に回動させておく。ここ
で、カートリッジ挿脱口21を介してディスクカートリ
ッジ1をカートリッジホルダ20内に挿入保持させる。
ディスクカートリッジ1が挿入保持されたところでカー
トリッジホルダ20を枢支部22を中心にしてディスク
回転駆動機構14側に回動すると、図2に示すように、
カートリッジホルダ20の内方側に位置するディスクカ
ートリッジ1の第2の位置決め孔11に第2の位置決め
ピン24が係合し、この係合に続いてディスク回転駆動
機構14のディスクテーブル18が中央開口部7を介し
てカートリッジ本体4内に進入する。このディスクテー
ブル18のカートリッジ本体4内への進入に続いて第1
の位置決め孔10に第1の位置決めピン23が係合す
る。
【0012】カートリッジホルダ20がベース13に最
も近接した記録再生位置まで回動されると、第1及び第
2の位置決め孔10,11に第1及び第2の位置決めピ
ン23,24が係合し、ディスクカートリッジ1の記録
再生位置への位置決めが図られ、カートリッジ本体4に
収納された光ディスク5がディスクテーブル18と一体
に回転可能な状態に装着される。
【0013】ここで、スピンドルモータ16を回転駆動
して光ディスク5をディスクテーブル18と一体に回転
操作し、光ピックアップ装置及び磁気ヘッドからなる記
録再生手段により光ディスク5の信号記録領域を走査す
ることによって情報信号の記録又は再生が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】ところで、光ディスク
等のディスク状記録媒体は、記録密度の向上にともなっ
て小型化が図られるとともに薄型化が図られている。こ
のように小型化が図られ薄型化が図られたディスク状記
録媒体を収納するディスクカートリッジも、小型化され
且つ薄型化が図られている。
【0015】上述したような光ディスク5を収納したデ
ィスクカートリッジ1において、小型化が図られると、
第1及び第2の位置決め孔10,11の間隔が小さくな
る。また、ディスクカートリッジ1の薄型化が図られる
と、第1及び第2の位置決め孔10,11の深さも浅く
なり、これら位置決め孔10,11に係合する第1及び
第2の位置決めピン23,24の高さも低くなる。これ
に対し、光ディスク5をカートリッジ本体4内で回転操
作するディスク回転駆動機構14のディスクテーブル1
8は、相対的に第1及び第2の位置決めピン23,24
に対しベース13より高い位置に位置される。
【0016】さらに、小型化が図られながら記録密度の
向上が図られ、記録容量の高容量化が図られた光ディス
ク5は、信号記録領域の拡大が図られ、中央部に設けら
れるディスクテーブル18への載置部の面積も小さいも
のとなる。載置部の小型化に合わせ、カートリッジ本体
4に設けられる中央開口部7も小型化される。これは、
信号記録領域がカートリッジ本体4の外方に臨まないよ
うにするためであり、大きな開口部を介して異物がカー
トリッジ本体4内に進入することを防止するためであ
る。
【0017】一方、光ディスク5が載置され、この光デ
ィスク5を回転操作するディスクテーブルは、光ディス
ク5を確実に支持し、例えば2000rpm程度の高速
で回転操作するため、一定の大きさを有する必要があ
り、中央開口部7の小型化に合わせて小径化を図ること
ができない。したがって中央開口部7とディスクテーブ
ルとは略同一の大きさを有するように形成されるものが
ある。
【0018】このような小型化とともに薄型化が図られ
た光ディスク5を収納し、小型化とともに薄型化が図ら
れたディスクカートリッジ1を回動型のカートリッジホ
ルダ20を用いてローディングを行うと、ディスクカー
トリッジ1のローディング途中で、図2に示すように、
ディスクテーブル18の周縁がカートリッジ本体4に設
けた中央開口部7の周縁に当接し、ディスクカートリッ
ジ1が記録再生位置に位置決めされないばかりかカート
リッジ本体4に収納した光ディスク5がディスクテーブ
ル18上に装着されされなくなってしまう。これは、カ
ートリッジホルダ20の回動支点がカートリッジホルダ
20に挿入されたディスクカートリッジ1の近傍位置で
ある第2の位置決めピン24の近傍に位置し、ディスク
テーブル18が第1の位置決めピン23より高い位置に
あるため、ディスクテーブル18がカートリッジ本体4
の中央開口部7に進入した後第1の位置決めピン23が
第1の位置決め孔10に係合するためである。すなわ
ち、ディスクカートリッジ1が第1及び第2の位置決め
ピン23,24によって位置決めが図られる前に、ディ
スクテーブル18が中央開口部7に進入していくため、
上述したようなディスクテーブル18の周縁がカートリ
ッジ本体4に設けた中央開口部7の周縁に当接する状態
が発生する。
【0019】このような問題点を解消するため、カート
リッジホルダ20の回動支点となる枢支部22を、図3
に示すように、カートリッジホルダ20に挿入されるデ
ィスクカートリッジ1より大きく離間させることが考え
られる。このように、カートリッジホルダ20の枢支部
22の位置をカートリッジホルダ20に挿入保持される
ディスクカートリッジ1か離間させると、カートリッジ
ホルダ20のディスク回転駆動機構14に対する回動量
が大きくなりディスク記録再生装置の薄型化を図ること
ができなくなるばかりか、カートリッジホルダ20が大
型化しディスク記録再生装置の小型化を図ることができ
なくなる。
【0020】本発明の目的は、小型化とともに薄型化が
図られたディスク状記録媒体を収納し、小型化とともに
薄型化を図りながら確実に記録及び/又は再生位置への
ローディングを可能となし、カートリッジ本体に収納し
たディスク状記録媒体をディスク回転駆動機構に装着す
ることを可能とするディスクカートリッジを提供するこ
とを目的とする。
【0021】本発明の他の目的は、装着されるディスク
記録及び/又は再生装置の一層の小型化を図ることがで
きるディスクカートリッジを提供することにある。
【0022】本発明のさらに他の目的は、小型化ととも
に薄型化が図られたディスク状記録媒体を収納し、小型
化とともに薄型化が図られたディスクカートリッジに収
納されたディスク状記録媒体を確実に装着して回転操作
することを可能とするディスク回転駆動機構を提供する
ことにある。
【0023】本発明のさらに他の目的は、小型化ととも
に薄型化が図られたディスク状記録媒体を収納し、小型
化とともに薄型化が図られたディスクカートリッジを確
実に記録再生位置に位置決めし、記録再生位置に正確に
位置決めされたディスクカートリッジに収納されたディ
スク状記録媒体をディスク回転駆動機構に確実に装着し
て回転操作することができるディスク記録及び/又は再
生装置を提供することにある。
【0024】
【課題を解決するための手段】上述のような目的を達成
するために提案される本発明に係るディスクカートリッ
ジは、ディスク状記録媒体を収納したカートリッジ本体
を備える。このカートリッジ本体は、収納したディスク
状記録媒体の少なくとも一方の面の一部を径方向に亘っ
て外方に臨ませる記録及び/又は再生用の開口部とディ
スク状記録媒体を回転駆動するディスク回転駆動機構の
ディスクテーブルが進入する中央開口部が設けられてい
る。中央開口部の周縁には、カートリッジ本体内に進入
するディスクテーブルの周縁と当接してディスクテーブ
ルのカートリッジ本体内への進入をガイドするテーブル
進入ガイド部が設けられている。
【0025】カートリッジ本体に設けられるテーブル進
入ガイド部は、平滑な傾斜面として中央開口部の周縁に
形成されている。
【0026】また、本発明は、ディスク状記録媒体を収
納したカートリッジ本体を備え、カートリッジ本体にデ
ィスク状記録媒体の少なくとも一方の面の一部を径方向
に亘って外方に臨ませる記録及び/又は再生用の開口部
とディスク状記録媒体の中央部を外方に臨ませる中央開
口部が設けられたディスクカートリッジに収納されたデ
ィスク状記録媒体を回転駆動するディスク回転駆動機構
であり、このディスク回転駆動機構は、中央開口部を介
してカートリッジ本体内に進入し、カートリッジ本体に
収納されたディスク状記録媒体が載置されるディスクテ
ーブルを備える。このディスクテーブルのディスク状記
録媒体が載置される載置面側の外周囲には、カートリッ
ジ本体に設けた中央開口部への進入をガイドするカート
リッジ進入ガイド部が設けられている。このカートリッ
ジ進入ガイド部は、平滑な傾斜面としてディスクテーブ
ルに形成されている。
【0027】さらに、本発明は、ディスク状記録媒体を
収納したカートリッジ本体を備え、カートリッジ本体に
ディスク状記録媒体の少なくとも一方の面の一部を径方
向に亘って外方に臨ませる記録及び/又は再生用の開口
部とディスク状記録媒体の中央部を外方に臨ませる中央
開口部が設けられたディスクカートリッジに収納された
ディスク状記録媒体を回転駆動するディスク回転駆動機
構と、ディスクカートリッジが挿入保持されるととも
に、カートリッジ本体に収納されたディスク状記録媒体
がディスク回転駆動機構に装着される記録及び/又は再
生位置とディスク状記録媒体が上記ディスク回転駆動機
構から離間された挿脱可能位置との間に亘って回動可能
に支持されたカートリッジホルダとを有する。このディ
スク記録及び/又は再生装置のディスク回転駆動機構
は、カートリッジホルダが記録及び/又は再生位置側に
回動されるとき、カートリッジホルダに挿入保持された
ディスクカートリッジの中央開口部を介してカートリッ
ジ本体に進入するディスクテーブルが設けられ、ディス
クテーブルのディスク状記録媒体が載置される載置面側
の外周囲に、中央開口部への進入をガイドするカートリ
ッジ進入ガイド部が設けられている。さらに、この装置
には、カートリッジホルダに挿入保持されたディスクカ
ートリッジに設けられた一対の位置決め孔に係合し、デ
ィスクカートリッジを上記記録及び/又は再生位置に位
置決めする一対の位置決めピンが設けられている。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るディスクカー
トリッジ、このディスクカートリッジに収納されたディ
スク状記録媒体を回転操作するディスク回転駆動機構及
びこのディスク回転駆動機構を備えたディスク記録再生
装置を図面を参照して説明する。
【0029】まず、本発明に係るディスクカートリッジ
31を説明すると、このディスクカートリッジ31は、
ディスク状記録媒体として情報信号の再記録を可能とす
る光ディスク30を収納してなるものであって、図4及
び図5に示すように、上ハーフ32と下ハーフ33を突
き合わせ結合して形成したカートリッジ本体34内に光
ディスク30を収納している。このカートリッジ本体3
4は、収納する光ディスク30の大きさ及び厚さに合わ
せた矩形状に形成されている。すなわち、カートリッジ
本体34は、光ディスク30の大きさ及び厚さに合わ
せ、この光ディスク30を収納するに足る最小の大きさ
及び厚さを有する矩形状に形成される。
【0030】カートリッジ本体34の上ハーフ32によ
って構成される上面側には、このカートリッジ本体34
に収納した光ディスク30の一部を径方向に亘って外方
に臨ませる記録用開口部35が設けられている。記録用
開口部35は、光ディスク30に情報信号を記録する場
合に、ディスク記録再生装置側に設けられる外部磁界印
加用の磁気ヘッドを光ディスク30に近接して対向させ
るためのものであって、カートリッジ本体34の中央部
近傍からカートリッジ本体34の一側面近傍に亘って矩
形状に形成されている。この記録用開口部35は、幅方
向の中心をカートリッジ本体34の一側面である前面側
の幅方向の中心P1に位置させて形成されている。
【0031】また、カートリッジ本体34の下ハーフ3
3によって構成される下面側には、光ディスク30の一
部を径方向に亘って外方に臨ませるとともにディスク記
録再生装置側の光ピックアップ装置を光ディスク30に
対向させる記録再生用開口部36と、光ディスク30の
テーブル載置部30aが設けられた中央部を外方に臨ま
せる中央開口部37が設けられている。中央開口部37
は、図5に示すように、カートリッジ本体34の下面側
の中央部に位置して形成され、テーブル載置部30aを
カートリッジ本体34の外方に臨ませるように、図6に
示すように、テーブル載置部30aの直径R1よりやや
大きな径R2を有する略円形に形成されている。また、
記録再生用開口部36は、中央開口部37に連続してカ
ートリッジ本体34の前面側近傍に亘って矩形状に形成
されている。記録再生用開口部36は、図5に示すよう
に、幅方向の中心P2をカートリッジ本体34の前面側
の幅方向の中心P1に対しカートリッジ本体34の一方
の側面側に変位させて形成されている。このように記録
再生用開口部36をカートリッジ本体34の中心から変
位した位置に設けることにより、対物レンズの光軸を光
ディスク30の中心線上に位置させながら光ピックアッ
プ装置の主体部を光ディスク30の中心線上からずらせ
て配置することができ、このディスクカートリッジ31
を用いる記録及び/又は再生装置の一層の小型化を図る
ことができる。
【0032】カートリッジ本体34には、記録用開口部
35とともに記録再生用開口部36及び中央開口部37
を同時に開閉するシャッタ部材38が取り付けられてい
る。シャッタ部材38は、薄い金属板をプレス加工に打
ち抜き折り曲げて形成されてなるものであって、記録用
開口部35を開閉する第1のシャッタ部39と、記録再
生用開口部36及び中央開口部37を開閉する第2のシ
ャッタ部40と、これら第1及び第2のシャッタ部3
9,40の基端部側を連結する連設部41とから構成さ
れ、全体で断面コ字状に形成されている。連設部41の
両側には、カートリッジ本体34の前面側に嵌合する第
1及び第2のスライドガイド部42,43が突設されて
いる。第1のシャッタ部39は、図4に示すように、記
録用開口部35を閉塞するに足る大きさの矩形状に形成
されている。第2のシャッタ部40は、図5に示すよう
に、カートリッジ本体34の中心から変位して形成され
た記録再生用開口部36とともにカートリッジ本体34
の中央部に形成された中央開口部37を閉塞するよう
に、第1のシャッタ部39に対し側方に変位して連設部
41から延長され、中央開口部37を閉塞する部分を折
り曲げるように変位させて形成されている。
【0033】シャッタ部材38は、第1のシャッタ部3
9を記録用開口部35上に延在させ、第2のシャッタ部
40を記録再生用開口部36及び中央開口部37上に延
在させてカートリッジ本体34の前面側から嵌合され
る。このとき、シャッタ部材38は、第1及び第2のス
ライドガイド部42,43をカートリッジ本体34の前
面側に係合させ、これらスライドガイド部42,43に
設けた図示しないスライドガイド片をカートリッジ本体
34に設けたスライドガイド溝に係合させて取り付けら
れる。このようにカートリッジ本体34に取り付けられ
たシャッタ部材38は、カートリッジ本体34からの抜
け止めが図られ、カートリッジ本体34の前面に沿って
記録用開口部35とともに記録再生用開口部36及び中
央開口部37を同時に開閉する図4及び図5中矢印C方
向及び矢印D方向に移動可能となされている。
【0034】カートリッジ本体34内には図示しない
が、記録用開口部35とともに記録再生用開口部36及
び中央開口部37を閉塞した位置に移動されたシャッタ
部材38と係合し、シャッタ部材38を閉塞位置に保持
するロック部材が設けられている。ロック部材は、シャ
ッタ部材38が閉塞位置に移動されたとき、第1のスラ
イドガイド部42に設けたロック片が係合することによ
ってシャッタ部材38を閉塞位置に保持する。
【0035】また、シャッタ部材38は、ディスクカー
トリッジ31がディスク記録再生装置からイジェクトさ
れる際、シャッタ保持部材により保持されることにより
カートリッジ本体34に対し相対移動され、記録再生用
開口部36及び中央開口部37を閉塞した位置に移動さ
れる。したがって、このディスクカートリッジ31にお
いては、バネ等の付勢手段を用いることなく、シャッタ
部材38の閉塞位置への移動が行われる。
【0036】なお、記録再生用開口部36とともに中央
開口部37を閉塞するように長尺に形成された第2のシ
ャッタ部40の先端部は、図5に示すように、カートリ
ッジ本体34の下面側にに取り付けられ移動ガイド片4
0aによって支持され、カートリッジ本体34の下面か
らの浮き上がりが防止され、確実に中央開口部37を閉
塞するようになされている。
【0037】また、カートリッジ本体34の前面側に
は、ディスクカートリッジ31をディスク記録再生装置
に装着するとき、記録再生装置側に設けたシャッタ開放
部材が係合するシャッタ開放部材係合溝44が設けられ
ている。シャッタ開放部材係合溝44は、ディスクカー
トリッジ31のディスク記録再生装置への挿入端となる
シャッタ部材38が移動する前面に直交する面である一
方の側面側を開放端として形成されている。
【0038】このように構成されたディスクカートリッ
ジ31は、シャッタ開放部材係合溝44の開放端が臨む
一方の側面を挿入端として、図4及び図5中矢印E方向
を挿入方向としてディスク記録再生装置に設けたカート
リッジホルダに挿入すると、シャッタ開放部材係合溝4
4にカートリッジホルダ側に設けたシャッタ開放部材が
進入し、ロック部材を押圧変位させてシャッタ部材38
に設けたロック片との係合が解除される。ディスクカー
トリッジ31は、ロック片のロック部材への係合が解除
された後更にカートリッジホルダ内に挿入されると、シ
ャッタ部材38がシャッタ開放部材に移動が規制された
状態でカートリッジ本体34が移動され、記録用開口部
35とともに記録再生用開口部36及び中央開口部37
が開放される。
【0039】カートリッジ本体34の下面側には、図5
に示すように、ディスクカートリッジ31がディスク記
録再生装置内の記録再生位置に装着されたとき、記録再
生装置側に設けられる第1及び第2の位置決めピンがそ
れぞれ係合する第1及び第2の位置決め孔45,46が
設けられている。これら位置決め孔45,46は、カー
トリッジ本体34の前面側の各コーナ部であって、記録
再生用開口部36を挟んだ両側に位置にして設けられて
いる。第1の位置決め孔45は、ディスク記録再生装置
側に設けられる第1の位置決めピンに係合し、ディスク
カートリッジ31の記録再生位置への装着基準位置とな
すように円形に形成されている。一方、第2の位置決め
孔46は、第1の位置決め孔45に第1の位置決めピン
が係合したとき、第2の位置決めピンとの相対係合位置
のずれを吸収するようにするため、ディスクカートリッ
ジ31のカートリッジホルダへの挿入方向であるシャッ
タ部材38の移動方向を長径として形成されている。
【0040】なお、ディスクカートリッジ31に収納さ
れる光ディスク30の中心部には、図5に示すように、
センター孔30bが設けられ、このセンター孔30bを
囲むようにテーブル載置部30aが膨出形成されてい
る。また、光ディスク30には、センター孔30bを閉
塞するようにディスクハブ30cが設けられている。
【0041】上述のように構成されたディスクカートリ
ッジ31は、小径の光ディスク30を収納するに足る大
きさに形成され、記録再生用開口部36をカートリッジ
本体34の一方の側面側に変位させて形成しているの
で、ディスクカートリッジ31の小型化に合わせ、この
ディスクカートリッジ31を用いるディスク記録再生装
置の小型化を図ることができる。
【0042】ところで、本発明に係るディスクカートリ
ッジ31は、カートリッジ本体34の下面側の中央部に
設けた中央開口部37の周縁にテーブル進入ガイド部4
8が設けられている。テーブル進入ガイド部48は、デ
ィスクカートリッジ31をディスク記録再生装置側に設
けられたカートリッジホルダに挿入保持し、カートリッ
ジホルダとともに記録再生位置側に移動されるとき、デ
ィスク記録再生装置側に設けられるディスク回転駆動機
構のディスクテーブルのカートリッジ本体34内への進
入をガイドするものである。
【0043】テーブル進入ガイド部48は、図7に示す
ように、ディスクテーブルのカートリッジ本体34内へ
の進入をガイドするため、略円形をなす中央開口部37
の内周面がカートリッジ本体34の内方に向かって縮径
するような傾斜面として形成されている。なお、テーブ
ル進入ガイド部48は、中央開口部37の内周面に形成
したとき、ディスクテーブル等との摺接によって削れ粉
等が発生した場合であっても、カートリッジ本体34内
に削れ粉がカートリッジ本体34内に進入しないよう
に、図7に示すように、カートリッジ本体34の下面側
から中央開口部の中途部に亘って形成されている。
【0044】また、テーブル進入ガイド部48は、ディ
スクテーブルの円滑なカートリッジ本体内への進入をガ
イドするため、図7に示すように、平滑な傾斜面として
形成されている上述のように構成された本発明に係るデ
ィスクカートリッジ31が装着されるディスク記録再生
装置を説明する。
【0045】このディスク記録再生装置50は、図8に
示すように、装置本体を構成する筐体内に配設される金
属材料により形成された平板な略矩形形状をなすベース
51と、ディスクカートリッジ31を保持するカートリ
ッジホルダ52とを備え、ベース51に対しカートリッ
ジホルダ52が回動可能に支持されてなる。ベース51
には、ディスクカートリッジ31に収納された光ディス
ク30を回転操作するディスク回転駆動機構53と光ピ
ックアップ装置54とが組み込まれ、ベース51上に
は、カートリッジホルダ52に挿入保持されたディスク
カートリッジ31が装着されるカートリッジ装着部55
が構成されている。カートリッジホルダ52には、光ピ
ックアップ装置54と同期して光ディスク30の径方向
に移動する磁気ヘッド装置66が配設されている。
【0046】ベース51に組み込まれるディスク回転駆
動機構53は、図9に示すように、モータ取付基板65
上に取り付けられたスピンドルモータ56のスピンドル
軸57の先端側にディスクカートリッジ31に収納され
た光ディスク30が装着されるディスクテーブル58が
一体的に取り付けられている。なお、スピンドル軸57
の先端部57aは、ディスクテーブル58のディスク載
置面58aから突出し、光ディスク30の中心部に設け
たセンター孔30bを閉塞するように取り付けられたデ
ィスクハブ30cに穿設された係合孔に係合し、ディス
クテーブル58上に載置される光ディスク30の位置決
めを図る。
【0047】このディスク回転駆動機構53を構成する
ディスクテーブル58は、このディスク記録再生装置5
0に用いられるディスクカートリッジ31に収納された
光ディスク30の中央部に図6に示すように膨出するよ
うに設けられたテーブル載置部30aを支持するに足る
大きさを有する円盤状に形成されてなるものであって、
テーブル載置部30aの直径R1と略等しい直径R3をも
って形成されている。また、ディスクテーブル58は、
中央開口部37を介してカートリッジ本体34内に進入
するものであるので、中央開口部37の直径R2よりや
や小さい直径R3をもって形成されている。
【0048】ディスクテーブル58のディスク載置面5
8a側の外周囲には、カートリッジ進入ガイド部59が
設けられている。カートリッジ進入ガイド部59は、カ
ートリッジ装着部55上にディスクカートリッジ31が
ローディングされる際、中央開口部37の内周面に形成
したテーブル進入ガイド部48と相対摺接し、ディスク
テーブル58を中央開口部37を介してカートリッジ本
体34内に進入するようにガイドするものである。
【0049】カートリッジ進入ガイド部59は、ディス
クテーブル58の中央開口部37への円滑な進入を保証
するとともに、テーブル進入ガイド部48との円滑な摺
接を図るため、図10に示すように、ディスクテーブル
58の基端部側からディスク載置面58a側に向かって
円盤状のディスクテーブル58を縮径するような平滑な
傾斜面として形成されている。
【0050】情報信号の記録再生手段を構成する光ピッ
クアップ装置54は、図8に示すように、光ビームを出
射する半導体レーザと、半導体レーザから出射された光
ビームを光ディスク30に収束して照射する対物レンズ
61と、光ディスク30から反射される戻りの光ビーム
を検出して情報信号や制御信号を検出する光検出器等を
主たる構成要素として構成されている。この光ピックア
ップ装置54は、ベース51の下面側に互いに平行に取
り付けられた一対のガイド軸67に両側を支持され、デ
ィスクテーブル58上に装着された光ディスク30の径
方向に移動可能に支持されている。このとき、対物レン
ズ61は、ベース51に形成された開口部68を介して
ベース51の上面側に臨み、ディスクテーブル58上に
載置される光ディスク30に対向する。光ピックアップ
装置54は、ベース51の下面側に取り付けられた図示
しない送りモータによって回転される図示しない送りね
じによって、ガイド軸67にガイドされてディスクテー
ブル58上の光ディスク30の径方向に送り操作され
る。すなわち、光ピックアップ装置54は、情報信号の
記録又は再生をする際、光ディスク30の最内周側から
外周側に向かって送り操作される。
【0051】以上のように光ディスク30の径方向に送
り操作される光ピックアップ装置54には、図8に示す
ように、この光ピックアップ装置54と同期してディス
クテーブル58上の光ディスク30の径方向に送り操作
される光ピックアップ装置54とともに情報信号の記録
手段を構成する磁気ヘッド装置66が連結されている。
この磁気ヘッド装置66は、光ディスク30に記録すべ
き情報信号に応じて変調された外部磁界を印加する磁気
ヘッド70と、この磁気ヘッド70を先端側に支持した
弾性変位可能な板バネを備えた磁気ヘッド支持板71と
を備える。磁気ヘッド装置66は、磁気ヘッド70がデ
ィスクテーブル58上の光ディスク30を挟んで光ピッ
クアップ装置54と相対向する位置に位置するように、
連結部材73を介して光ピックアップ装置54に連結さ
れている。
【0052】連結部材73は、図8に示すように、連結
片75と、連結片75の一端部側をこの連結片75に対
し直交する方向に折り曲げて形成した光ピックアップ装
置54への取付片76とからなり、全体として略L字状
に形成されている。この連結部材73は、連結片75の
先端側がベース51の上に突出するようにして、取付片
76を固定ネジ等を用いて光学ブロック部に固定して光
ピックアップ装置54に取り付けられる。連結片75の
他端側には、図示しない支軸を介して磁気ヘッド支持板
71の基端部が回動自在に支持されている。磁気ヘッド
支持板71は、この支軸を中心にして、先端部に支持し
た磁気ヘッド70がディスクテーブル58上の光ディス
ク30に対し近接離間する方向に回動する。
【0053】このように連結部材73を介して光ピック
アップ装置54に連結された磁気ヘッド装置66は、光
ピックアップ装置54が送りモータにより光ディスク3
0の径方向に送り操作されるとき、この光ピックアップ
装置54と一体に光ディスク30の径方向に送り操作さ
れる。
【0054】そして、ベース51には、図8に示すよう
に、ベース51と磁気ヘッド装置66との間に位置し
て、ディスクカートリッジ31が挿入保持されるカート
リッジホルダ52が回動自在に取り付けられている。カ
ートリッジホルダ52は、ディスクカートリッジ31を
収納するに足るディスクカートリッジ31と略同一の大
きさを有する矩形状に形成され、挿入されたディスクカ
ートリッジ31を保持できるように両側にカートリッジ
保持部81,82とを有する。このカートリッジホルダ
52は、前面側に形成されるディスクカートリッジ31
の挿脱を行うためのカートリッジ挿脱口83を介してデ
ィスクカートリッジ31が挿入されると、各カートリッ
ジ保持部81,82でディスクカートリッジ31の両側
面部を支持することでこのディスクカートリッジ31を
保持する。
【0055】カートリッジホルダ52は、ディスクカー
トリッジ31の挿脱が行われるカートリッジ挿脱口83
が設けられる前面側に対向する基端部側の両側をベース
51上に設けられた一対の支持片85,86に突設した
支軸87,88に支持され、これら支軸87,88を中
心にして、図8中矢印G方向及び矢印H方向に回動操作
される。すなわち、カートリッジホルダ52は、挿入保
持したディスクカートリッジ31をベース51上のカー
トリッジ装着部55にローディングする記録再生位置と
カートリッジ装着部55から離間しディスクカートリッ
ジ31の挿脱を可能となすイジェクト位置の間に亘って
回動操作される。
【0056】カートリッジ装着部55が構成されたベー
ス51上には、ディスクカートリッジ31がカートリッ
ジ装着部55にローディングされたとき、カートリッジ
本体34の下面側に設けた第1及び第2の位置決め孔4
5,46に係合しディスクカートリッジ31のローディ
ング位置を位置決めする第1及び第2の位置決めピン9
1,92が設けられている。第1の位置決め孔45に係
合する第1の位置決めピン91は、カートリッジホルダ
52のカートリッジ挿脱口83側に位置して設けられ、
第2の位置決めピン92は、ディスク回転駆動機構53
を挟んで内方側の枢支部となる支軸87,88側に位置
して設けられている。
【0057】なお、第1及び第2の位置決めピン91,
92の先端部には、第1及び第2の位置決め孔45,4
6の係合をガイドするように先端先細りの係合ガイド部
91a,92aが形成されている。
【0058】また、ベース51上には、ディスクカート
リッジ31がカートリッジ装着部55にローディングさ
れたとき、カートリッジ本体34の第1及び第2の位置
決め孔45,46が設けられた側とは反対側である背面
側の各コーナ部を支持し、ディスクカートリッジ31の
カートリッジ装着部55への装着高さ位置を位置決めす
る一対のカートリッジ支持部93,94が設けられてい
る。
【0059】上述のように構成されたディスク記録再生
装置50にディスクカートリッジ31をローディングす
るには、カートリッジホルダ52をカートリッジ装着部
55から離間した位置であって、ディスク回転駆動機構
14の上方のイジェクト位置に回動させておく。ここ
で、カートリッジ挿脱口83を介してディスクカートリ
ッジ31をカートリッジホルダ52内に挿入保持させ
る。ディスクカートリッジ31が挿入保持されたところ
でカートリッジホルダ52を、支軸87,88を中心に
して図11中矢印G方向のカートリッジ装着部55側に
回動すると、図11に示すように、カートリッジホルダ
52の内方側に位置するディスクカートリッジ31の第
2の位置決め孔46に第2の位置決めピン92の先端側
が臨む。このとき、ディスク回転駆動機構53のスピン
ドル軸57の先端部57aが中央開口部37を介してカ
ートリッジ本体34内に進入し、図11に示すように、
ディスクテーブル58に設けたカートリッジ進入ガイド
部59が中央開口部37の周面に形成したテーブル進入
ガイド部48に対向する。
【0060】ここで、カートリッジホルダ52が図12
中矢印G方向のカートリッジ装着部55側にさらに回動
されると、ディスクカートリッジ31は、テーブル進入
ガイド部48をカートリッジ進入ガイド部59に摺接さ
せながらカートリッジホルダ52とともにカートリッジ
装着部55側に移動する。このとき、ディスクカートリ
ッジ31は、カートリッジホルダ52内に引き込まれる
ように、図12中矢印K方向に移動される。すなわち、
テーブル進入ガイド部48及びカートリッジ進入ガイド
部59は、互いに逆向きの傾斜面として形成されている
ので、ディスクカートリッジ31は、カートリッジ進入
ガイド部59にガイドされてカートリッジホルダ52の
内方に移動される。このとき、第1の位置決めピン92
の先端側の係合ガイド部91aが第1の位置決め孔45
内に臨む状態となり、第1の位置決めピン92とディス
クカートリッジ31側の第1の位置決め孔45が係合可
能な状態となる。
【0061】図12に示す状態からさらにカートリッジ
ホルダ52が図13中矢印G方向のカートリッジ装着部
55側に回動されると、ディスクテーブル58が中央開
口部37を介してカートリッジ本体34内に進入すると
ともに、カートリッジホルダ52のカートリッジ挿脱口
83側に位置する第1の位置決めピン91の先端側の係
合ガイド部91aが第1の位置決め孔45内に進入す
る。
【0062】図13に示す状態からさらにカートリッジ
ホルダ52がベース51に最も近接した記録再生位置ま
で回動されると、図14に示すように、第1の位置決め
孔45が係合ガイド部91aにガイドされ、第1の位置
決めピン91に係合するとともに第2の位置決め孔46
が第2の位置決めピン92に係合し、ディスクカートリ
ッジ31のカートリッジ装着部55へのローディングが
行われる。このとき、ディスクカートリッジ31は、円
形の第1の位置決め孔45が係合する第1の位置決めピ
ン91を基準としてベース51と平行な水平方向の位置
決めが図られてカートリッジ装着部55にローディング
される。また、ディスクカートリッジ31は、カートリ
ッジ装着部55にローディングされたとき、第1及び第
2の位置決めピン91,92の基部に設けたカートリッ
ジ支持部91b,92bと背面側を支持するカートリッ
ジ支持部93,94とによって支持されることにより、
高さ方向の位置決めが図られる。
【0063】ディスクカートリッジ31が第1及び第2
の位置決めピン91,92によって位置決めされてカー
トリッジ装着部55にローディングされると、ディスク
テーブル58は中央開口部37の中央に位置し、中央開
口部37の内周面に接触しない状態でカートリッジ本体
34内に進入する。ディスクテーブル58がカートリッ
ジ本体34内に進入すると、カートリッジ本体34に収
納された光ディスク30は、テーブル載置部30aをデ
ィスク載置面58a上に載置させてディスクテーブル5
8に装着される。光ディスク30がディスクテーブル5
8に装着されたとき、スピンドル軸57の先端部57a
がディスクハブ30cに穿設された係合孔に係合し、光
ディスク30のディスクテーブル58に対する装着位置
が位置決めされる。また、ディスクテーブル58には、
図示しないがマグネットが配設され、このマグネットに
よってディスクハブ30cを磁気吸引することにより、
光ディスク30は、ディスクテーブル58と一体に回転
可能な状態に保持される。
【0064】ここで、スピンドルモータ56を回転駆動
して光ディスク30をディスクテーブル58と一体に回
転操作し、光ピックアップ装置54及び磁気ヘッド装置
66からなる記録再生手段により光ディスク30の信号
記録領域を走査することによって情報信号の記録又は再
生が行われる。
【0065】上述したように回動型のカートリッジホル
ダ52を用いてディスクカートリッジ31のローディン
グを行う場合に、回動量の大きなカートリッジ挿脱口8
3側に位置する第1の位置決め孔45に第1の位置決め
ピン91が係合するより先にディスクテーブル58が中
央開口部37に進入する。このとき、テーブル進入ガイ
ド部48とカートリッジ進入ガイド部59とが相対摺接
することにより、ディスクカートリッジ31がカートリ
ッジホルダ52内で正規のローディング位置側に移動さ
れるので、その後に係合する第1の位置決め孔45と第
1の位置決めピン91との相対係合を確実に行うことが
でき、ディスクカートリッジ31を正確に位置決めして
カートリッジ装着部55にローディングすることができ
る。
【0066】上述したディスク回転駆動機構53は、ス
ピンドル軸57の先端部57aがディスクハブ30cに
穿設された係合孔に係合することによって光ディスク3
0のディスクテーブル58に対する装着位置の位置決め
を図るようにようにしているが、本発明が適用されるデ
ィスク回転駆動機構はこの例のものに限られるものでは
なく、図15に示すように、ディスクテーブル58のデ
ィスク載置面58a側の中央部に光ディスクの中心部に
設けたセンター孔に係合して光ディスクのディスクテー
ブル58に対する位置決めを行うセンタリング部101
を設けるようにしたもであってもよい。このセンタリン
グ部101は、周面に円弧状のディスクガイド部101
aを設け、このディスクガイド部101aに沿ってセン
ター孔がセンタリング部101に係合することによっ
て、光ディスクのディスクテーブル58に対する位置決
めを図るものである。
【0067】このディスク回転駆動機構53において
も、図16に示すように、ディスクテーブル58のディ
スク載置面58a側の外周囲にカートリッジ進入ガイド
部59が設けられている。
【0068】本発明に係るディスクカートリッジ31及
びディスク回転駆動機構53は、回動型のカートリッジ
ホルダ52を用いてディスクカートリッジ31のローデ
ィングを行うディスク記録再生装置50に用いて有用で
あるが、このようなカートリッジホルダ52を用いたデ
ィスク記録再生装置50のみならず、ディスク回転駆動
機構53に対し垂直に上下動することによってディスク
カートリッジ31のローディングを行うカートリッジホ
ルダを備えたディスク記録再生装置に適用しても有用で
ある。
【0069】すなわち、ディスク回転駆動機構53のデ
ィスクテーブル58がカートリッジ本体34内に進入し
て光ディスク30の回転操作を行う方式のディスク記録
再生装置に適用して有用となる。このようなディスク記
録再生装置に本発明に係るディスクカートリッジ31及
びディスク回転駆動機構53を用いることにより、ディ
スクカートリッジ31の中央開口部37とディスクテー
ブル58の相対的な位置がずれていたとしても、テーブ
ル進入ガイド部48とカートリッジ進入ガイド部59と
が相対摺接することにより、円滑にディスクテーブル5
8をカートリッジ本体34内に進入させることができ、
カートリッジ本体34内の光ディスク30を確実にディ
スクテーブル58に装着させることができる。
【0070】上述の説明では、本発明を光ディスクを用
いるディスクカートリッジ及びこのディスクカートリッ
ジを用いるディスク記録再生装置に適用した例を挙げて
説明したが、本発明は、磁気ディスクなどのディスク状
記録媒体を収納するディスクカートリッジ及びこれを用
いるディスク記録及び/又は再生装置に適用し、上述し
たと同様の利点を得ることができる。
【0071】
【発明の効果】上述したように、本発明は、ディスク状
記録媒体を収納したカートリッジ本体に設けたディスク
回転駆動機構のディスクテーブルが進入する中央開口部
の周縁にカートリッジ本体内に進入するディスクテーブ
ルの周縁と当接してディスクテーブルのカートリッジ本
体内への進入をガイドするテーブル進入ガイド部を設
け、ディスクテーブルのディスク載置面側の外周囲にカ
ートリッジ本体に設けた中央開口部への進入をガイドす
るカートリッジ進入ガイド部を設けるようにしているの
で、ディスクテーブルのカートリッジ本体内への円滑な
進入を図ることができ、ディスクカートリッジのカート
リッジ装着部への正確な位置決めを確実に行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のディスクカートリッジを下面側から見た
斜視図である。
【図2】従来のディスクカートリッジをカートリッジ装
着部にローディングし、光ディスクをディスク回転駆動
機構に装着する状態を示す一部破断側面図である。
【図3】従来のディスクカートリッジをカートリッジ装
着部に装着する際の問題点を解決するために提案される
ディスク記録再生装置の一例を示す一部破断側面図であ
る。
【図4】本発明に係るディスクカートリッジを示す斜視
図である。
【図5】上記ディスクカートリッジを下面側からみた斜
視図である。
【図6】上記ディスクカートリッジの断面図である。
【図7】本発明に係るディスクカートリッジの中央開口
部の周縁に設けられたテーブル進入ガイド部を示す断面
図である。
【図8】本発明が適用されたディスク記録再生装置を示
す斜視図である。
【図9】本発明に係るディスク回転駆動機構を示す側面
図である。
【図10】ディスク回転駆動機構のディスクテーブルに
設けられたカートリッジ進入ガイド部を示す側面図であ
る。
【図11】ディスク記録再生装置のカートリッジホルダ
にディスクカートリッジを挿入保持させた状態を示すデ
ィスク記録再生装置の一部破断側面図である。
【図12】カートリッジホルダを回動操作してディスク
カートリッジをカートリッジ装着部にローディングする
途中の状態であって、ディスクテーブルがカートリッジ
本体に進入する状態を示す一部破断側面図である。
【図13】ディスクテーブルがカートリッジ本体に進入
した状態を示すディスク記録再生装置の一部破断側面図
である。
【図14】ディスクカートリッジがカートリッジ装着に
ローディングされた状態を示すディスク記録再生装置の
一部破断側面図である。
【図15】ディスク回転駆動機構の他の例を示す側面図
である。
【図16】図15に示すディスク回転駆動機構のディス
クテーブルに設けられたカートリッジ進入ガイド部を示
す側面図である。
【符号の説明】
30 光ディスク、 31 ディスクカートリッジ、
34 カートリッジ本体、 36 記録再生用開口部、
37 中央開口部、 38 シャッタ部材、45,4
6、 位置決め孔、 48 テーブル進入ガイド部、
50 ディスク記録再生装置、 51 ベース、 5
2 カートリッジホルダ、 53 ディスク回転駆動機
構、 55 カートリッジ装着部、 56 スピンドル
モータ、 57 スピンドル軸、 58 ディスクテー
ブル、 59 カートリッジ進入ガイド部、 91,9
2 位置決めピン。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク状記録媒体を収納したカートリ
    ッジ本体を備え、上記カートリッジ本体には、上記ディ
    スク状記録媒体の少なくとも一方の面の一部を径方向に
    亘って外方に臨ませる記録及び/又は再生用の開口部と
    上記ディスク状記録媒体を回転駆動するディスク回転駆
    動機構のディスクテーブルが進入する中央開口部が設け
    られ、 上記中央開口部の周縁には、上記カートリッジ本体内に
    進入する上記ディスクテーブルの周縁と当接して上記デ
    ィスクテーブルの上記カートリッジ本体内への進入をガ
    イドするテーブル進入ガイド部が設けられているディス
    クカートリッジ。
  2. 【請求項2】 上記テーブル進入ガイド部は、平滑な傾
    斜面として上記中央開口部の周縁に形成されている請求
    項1記載のディスクカートリッジ。
  3. 【請求項3】 上記カートリッジ本体の一方の面側に
    は、上記記録及び/又は再生用の開口部を挟んで両側に
    一対の位置決め孔が設けられている請求項1記載のディ
    スクカートリッジ。
  4. 【請求項4】 上記カートリッジ本体には、少なくとも
    上記記録及び/又は再生用の開口部を開閉するシャッタ
    部材が上記カートリッジ本体の一側面に沿って移動可能
    に取り付けられ、上記カートリッジ本体のシャッタ部材
    が移動する一側面に直交する面をディスク記録及び/又
    は再生装置への挿入端としてなる請求項3記載のディス
    クカートリッジ。
  5. 【請求項5】 ディスク状記録媒体を収納したカートリ
    ッジ本体を備え、上記カートリッジ本体に上記ディスク
    状記録媒体の少なくとも一方の面の一部を径方向に亘っ
    て外方に臨ませる記録及び/又は再生用の開口部と上記
    ディスク状記録媒体の中央部を外方に臨ませる中央開口
    部を設けたディスクカートリッジに収納された上記ディ
    スク状記録媒体を回転駆動するディスク回転駆動機構に
    おいて、 上記中央開口部を介して上記カートリッジ本体内に進入
    し、上記カートリッジ本体に収納した上記ディスク状記
    録媒体が載置されるディスクテーブルを備え、上記ディ
    スクテーブルの上記ディスク状記録媒体が載置される載
    置面側の外周囲に、上記中央開口部への進入をガイドす
    るカートリッジ進入ガイド部が設けられているディスク
    回転駆動機構。
  6. 【請求項6】 上記カートリッジ進入ガイド部は、平滑
    な傾斜面として上記ディスクテーブルに形成されている
    請求項5記載のディスク回転駆動機構。
  7. 【請求項7】 上記ディスクテーブルは、スピンドルモ
    ータのスピンドル軸に取り付けられ、上記スピンドルモ
    ータによって回転駆動される請求項5記載のディスク回
    転駆動機構。
  8. 【請求項8】 ディスク状記録媒体を収納したカートリ
    ッジ本体を備え、上記カートリッジ本体に上記ディスク
    状記録媒体の少なくとも一方の面の一部を径方向に亘っ
    て外方に臨ませる記録及び/又は再生用の開口部と上記
    ディスク状記録媒体の中央部を外方に臨ませる中央開口
    部を設けたディスクカートリッジに収納された上記ディ
    スク状記録媒体を回転駆動するディスク回転駆動機構
    と、 上記ディスクカートリッジが挿入保持され、上記カート
    リッジ本体に収納された上記ディスク状記録媒体が上記
    ディスク回転駆動機構に装着されて回転操作される記録
    及び/又は再生位置と上記ディスク状記録媒体が上記デ
    ィスク回転駆動機構から離間された挿脱可能位置との間
    に亘って回動可能に支持されたカートリッジホルダとを
    有し、 上記ディスク回転駆動機構には、上記カートリッジホル
    ダが上記記録及び/又は再生位置側に回動されるとき、
    上記カートリッジホルダに挿入保持されたディスクカー
    トリッジの中央開口部を介してカートリッジ本体に進入
    するディスクテーブルが設けられ、 上記ディスクテーブルの上記ディスク状記録媒体が載置
    される載置面側の外周囲に、上記中央開口部への進入を
    ガイドするカートリッジ進入ガイド部が設けられている
    ディスク記録及び/又は再生装置。
  9. 【請求項9】 上記カートリッジホルダに挿入保持され
    たディスクカートリッジに設けられた一対の位置決め孔
    に係合し、上記ディスクカートリッジを上記記録及び/
    又は再生位置に位置決めする一対の位置決めピンが設け
    られている請求項8記載のディスク記録及び/又は再生
    装置。
  10. 【請求項10】 上記カートリッジ進入ガイド部は、平
    滑な傾斜面として上記ディスクテーブルに形成されてい
    る請求項8記載のディスク記録及び/又は再生装置。
  11. 【請求項11】 上記ディスクテーブルは、スピンドル
    モータのスピンドル軸に取り付けられ、上記スピンドル
    モータによって回転駆動される請求項8記載のディスク
    記録及び/又は再生装置。
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