JPH07240084A - Ｍｄ−ｃｄコンパチブルプレーヤ - Google Patents
Ｍｄ−ｃｄコンパチブルプレーヤInfo
- Publication number
- JPH07240084A JPH07240084A JP6027657A JP2765794A JPH07240084A JP H07240084 A JPH07240084 A JP H07240084A JP 6027657 A JP6027657 A JP 6027657A JP 2765794 A JP2765794 A JP 2765794A JP H07240084 A JPH07240084 A JP H07240084A
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- JP
- Japan
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- clamper
- cartridge
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ミニディスク(MD)又はコンパクトディスク(C
D)の何れにも対応可能で、しかも省スペースが図れるＭ
Ｄ-ＣＤコンパチブルプレーヤを提供すること。 【構成】 スピンドル１２に嵌装したＭＤ用ターンテー
ブル４と、このＭＤ用ターンテーブル４の下面４ｂに設
けた吸着用マグネット１７を介してＭＤ用ターンテーブ
ル４に着脱自在なＣＤ用ターンテーブル６と、ＭＤ用タ
ーンテーブル４の上面４ａに形成した溝部１６に係合す
ると共に上面４ａに設けたクランプ用マグネット１４に
吸着してＣＤ用ターンテーブル６に載置したＣＤ５をク
ランプするＣＤ用クランパ７と、シャーシ１０とＣＤ用
ターンテーブル６の間に縮装してＣＤ用ターンテーブル
６をＭＤ用ターンテーブル４に当接するスプリング８を
備え、ＣＤ５をセットした場合の記録面５ｂとＭＤカー
トリッジをセットした場合のＭＤの記録面が同一の面位
置になるようにした。
D)の何れにも対応可能で、しかも省スペースが図れるＭ
Ｄ-ＣＤコンパチブルプレーヤを提供すること。 【構成】 スピンドル１２に嵌装したＭＤ用ターンテー
ブル４と、このＭＤ用ターンテーブル４の下面４ｂに設
けた吸着用マグネット１７を介してＭＤ用ターンテーブ
ル４に着脱自在なＣＤ用ターンテーブル６と、ＭＤ用タ
ーンテーブル４の上面４ａに形成した溝部１６に係合す
ると共に上面４ａに設けたクランプ用マグネット１４に
吸着してＣＤ用ターンテーブル６に載置したＣＤ５をク
ランプするＣＤ用クランパ７と、シャーシ１０とＣＤ用
ターンテーブル６の間に縮装してＣＤ用ターンテーブル
６をＭＤ用ターンテーブル４に当接するスプリング８を
備え、ＣＤ５をセットした場合の記録面５ｂとＭＤカー
トリッジをセットした場合のＭＤの記録面が同一の面位
置になるようにした。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、光磁気記録再生装置に
適用するＭＤ-ＣＤ（ミニディスク-コンパクトディス
ク）コンパチブルプレーヤに関する。
適用するＭＤ-ＣＤ（ミニディスク-コンパクトディス
ク）コンパチブルプレーヤに関する。
【０００２】
【従来の技術】プレーヤにセットする際の状態におい
て、カートリッジに収納されているミニディスク（Ｍ
Ｄ）とカートリッジに収納されていないコンパクトディ
スク（ＣＤ）とでは、その構成が相違している。例え
ば、ＭＤではチャッキング面と記録面が一致せず段差が
存在するのに対し、ＣＤではチャッキング面と記録面が
一致しているからである。従って、ＭＤとＣＤを同一の
ターンテーブルにセットした場合に、ＭＤの記録面とＣ
Ｄの記録面とは異なる面位置になってしまうので、同一
のプレーヤで再生することは出来ない。
て、カートリッジに収納されているミニディスク（Ｍ
Ｄ）とカートリッジに収納されていないコンパクトディ
スク（ＣＤ）とでは、その構成が相違している。例え
ば、ＭＤではチャッキング面と記録面が一致せず段差が
存在するのに対し、ＣＤではチャッキング面と記録面が
一致しているからである。従って、ＭＤとＣＤを同一の
ターンテーブルにセットした場合に、ＭＤの記録面とＣ
Ｄの記録面とは異なる面位置になってしまうので、同一
のプレーヤで再生することは出来ない。
【０００３】そこで、ＭＤにはＭＤ専用のプレーヤ、Ｃ
ＤにはＣＤ専用のプレーヤを用意して、ＭＤとＣＤを同
時にセット出来るようにし、記録・再生動作の切換え操
作によってＭＤ又はＣＤの記録・再生が可能になるよう
にしている。
ＤにはＣＤ専用のプレーヤを用意して、ＭＤとＣＤを同
時にセット出来るようにし、記録・再生動作の切換え操
作によってＭＤ又はＣＤの記録・再生が可能になるよう
にしている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ＭＤとＣＤに
対して別々の機構を用意するため、ＭＤ又はＣＤのいず
れか一方だけの記録再生装置と比べてより大きい設置ス
ペースを必要とするという問題点を有していた。また、
いずれか一方だけの記録再生装置のスペースで両方の機
構を構成するのは困難であるという問題点を有してい
た。
対して別々の機構を用意するため、ＭＤ又はＣＤのいず
れか一方だけの記録再生装置と比べてより大きい設置ス
ペースを必要とするという問題点を有していた。また、
いずれか一方だけの記録再生装置のスペースで両方の機
構を構成するのは困難であるという問題点を有してい
た。
【０００５】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、共通のモータでターンテーブルを駆動し、ＭＤ
又はＣＤの何れにも対応可能で、しかも省スペースが図
れるＭＤ-ＣＤコンパチブルプレーヤを提供しようとす
るものである。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、共通のモータでターンテーブルを駆動し、ＭＤ
又はＣＤの何れにも対応可能で、しかも省スペースが図
れるＭＤ-ＣＤコンパチブルプレーヤを提供しようとす
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、スピンドルに嵌装したＭＤ用ターンテーブル
と、このＭＤ用ターンテーブルの下面に設けた吸着用マ
グネットを介してＭＤ用ターンテーブルに着脱自在なＣ
Ｄ用ターンテーブルと、前記ＭＤ用ターンテーブルの周
囲に形成した溝部に係合すると共に前記ＭＤ用ターンテ
ーブルの上面に設けたクランプ用マグネットに吸着して
前記ＣＤ用ターンテーブルに載置したコンパクトディス
クをクランプするＣＤ用クランパと、シャーシと前記Ｃ
Ｄ用ターンテーブルの間に縮装して前記ＣＤ用ターンテ
ーブルを前記ＭＤ用ターンテーブルに当接させるスプリ
ングを備え、前記コンパクトディスクをセットした場合
の記録面とＭＤカートリッジをセットした場合のミニデ
ィスクの記録面が同一の面位置になるようにした。
発明は、スピンドルに嵌装したＭＤ用ターンテーブル
と、このＭＤ用ターンテーブルの下面に設けた吸着用マ
グネットを介してＭＤ用ターンテーブルに着脱自在なＣ
Ｄ用ターンテーブルと、前記ＭＤ用ターンテーブルの周
囲に形成した溝部に係合すると共に前記ＭＤ用ターンテ
ーブルの上面に設けたクランプ用マグネットに吸着して
前記ＣＤ用ターンテーブルに載置したコンパクトディス
クをクランプするＣＤ用クランパと、シャーシと前記Ｃ
Ｄ用ターンテーブルの間に縮装して前記ＣＤ用ターンテ
ーブルを前記ＭＤ用ターンテーブルに当接させるスプリ
ングを備え、前記コンパクトディスクをセットした場合
の記録面とＭＤカートリッジをセットした場合のミニデ
ィスクの記録面が同一の面位置になるようにした。
【０００７】
【作用】ＭＤ又はＣＤをセットしていない状態では、Ｍ
Ｄ用ターンテーブルとＣＤ用ターンテーブルは吸着用マ
グネットによって一体になっている。そこで、ＣＤを記
録又は再生するためＣＤをＣＤ用ターンテーブルに載置
した後に、ＣＤ用クランパをＭＤ用ターンテーブルの上
面に形成した溝部に係合させると、クランプ用マグネッ
トによってＣＤ用クランパがＭＤ用ターンテーブルに吸
着し、ＣＤがＣＤ用ターンテーブルとＣＤ用クランパで
挟持された状態でセットされる。
Ｄ用ターンテーブルとＣＤ用ターンテーブルは吸着用マ
グネットによって一体になっている。そこで、ＣＤを記
録又は再生するためＣＤをＣＤ用ターンテーブルに載置
した後に、ＣＤ用クランパをＭＤ用ターンテーブルの上
面に形成した溝部に係合させると、クランプ用マグネッ
トによってＣＤ用クランパがＭＤ用ターンテーブルに吸
着し、ＣＤがＣＤ用ターンテーブルとＣＤ用クランパで
挟持された状態でセットされる。
【０００８】また、ＭＤを記録又は再生するために、Ｍ
ＤカートリッジをＭＤ用ターンテーブルにセットしよう
とする装着力及びＭＤカートリッジの重さ等によってＭ
Ｄ用ターンテーブルと一体になっていたＣＤ用ターンテ
ーブルがＭＤ用ターンテーブルから離れ、ＭＤがＭＤ用
ターンテーブルにセットされる。そして、セットされた
ＭＤとＣＤの記録面は、同一の面位置で位置決めされ
る。
ＤカートリッジをＭＤ用ターンテーブルにセットしよう
とする装着力及びＭＤカートリッジの重さ等によってＭ
Ｄ用ターンテーブルと一体になっていたＣＤ用ターンテ
ーブルがＭＤ用ターンテーブルから離れ、ＭＤがＭＤ用
ターンテーブルにセットされる。そして、セットされた
ＭＤとＣＤの記録面は、同一の面位置で位置決めされ
る。
【０００９】
【実施例】以下に本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。ここで、図１は本発明に係るＭＤ-ＣＤコン
パチブルプレーヤの平面図、図２はコンパクトディスク
（ＣＤ）をセットした状態のＭＤ-ＣＤコンパチブルプ
レーヤの断面図、図３はミニディスク（ＭＤ）をセット
した状態のＭＤ-ＣＤコンパチブルプレーヤの断面図、
図４は図２の要部拡大図、図５は図３の要部拡大図であ
る。
説明する。ここで、図１は本発明に係るＭＤ-ＣＤコン
パチブルプレーヤの平面図、図２はコンパクトディスク
（ＣＤ）をセットした状態のＭＤ-ＣＤコンパチブルプ
レーヤの断面図、図３はミニディスク（ＭＤ）をセット
した状態のＭＤ-ＣＤコンパチブルプレーヤの断面図、
図４は図２の要部拡大図、図５は図３の要部拡大図であ
る。
【００１０】図１乃至図３に示すように、ＭＤ-ＣＤコ
ンパチブルプレーヤ１は、ＭＤカートリッジ２に収納さ
れているミニディスク（ＭＤ）３を載置するＭＤ用ター
ンテーブル４と、コンパクトディスク（ＣＤ）５を載置
するＣＤ用ターンテーブル６と、ＣＤ５をＣＤ用ターン
テーブル６とで挟持するＣＤ用クランパ７と、ＣＤ用タ
ーンテーブル６をＭＤ用ターンテーブル４に当接させる
スプリング８などを備えて構成されている。
ンパチブルプレーヤ１は、ＭＤカートリッジ２に収納さ
れているミニディスク（ＭＤ）３を載置するＭＤ用ター
ンテーブル４と、コンパクトディスク（ＣＤ）５を載置
するＣＤ用ターンテーブル６と、ＣＤ５をＣＤ用ターン
テーブル６とで挟持するＣＤ用クランパ７と、ＣＤ用タ
ーンテーブル６をＭＤ用ターンテーブル４に当接させる
スプリング８などを備えて構成されている。
【００１１】ＭＤ用ターンテーブル４は、図４及び図５
に示すように、シャーシ１０にスピンドル軸受１１を介
して回転自在に取付けたスピンドル１２の先端部に嵌装
されている。また、ＭＤ用ターンテーブル４の上面４ａ
には、ＣＤ用クランパ７に取付けた磁性板１３に対向す
るようにクランプ用マグネット１４が上面４ａと面一に
固設され、このクランプ用マグネット１４の外周にＣＤ
用クランパ７に形成した環状の突部１５が係合する環状
の溝部１６が形成されている。更に、ＭＤ用ターンテー
ブル４の下面４ｂには、ＣＤ用ターンテーブル６を吸着
する吸着用マグネット１７が下面４ｂと面一に固設され
ている。
に示すように、シャーシ１０にスピンドル軸受１１を介
して回転自在に取付けたスピンドル１２の先端部に嵌装
されている。また、ＭＤ用ターンテーブル４の上面４ａ
には、ＣＤ用クランパ７に取付けた磁性板１３に対向す
るようにクランプ用マグネット１４が上面４ａと面一に
固設され、このクランプ用マグネット１４の外周にＣＤ
用クランパ７に形成した環状の突部１５が係合する環状
の溝部１６が形成されている。更に、ＭＤ用ターンテー
ブル４の下面４ｂには、ＣＤ用ターンテーブル６を吸着
する吸着用マグネット１７が下面４ｂと面一に固設され
ている。
【００１２】また、スピンドル１２の後端部には、プー
リ１８が嵌装され、プーリ１８に掛けられたベルト１９
を介してスピンドル駆動モータ（不図示）が連結されて
いる。なお、プーリ１８やベルト１９などを介さない
で、スピンドル１２を直接駆動すべくスピンドル１２の
後端部にカップリングを介してＤＤ（ダイレクトドライ
ブ）モータを取付けてもよい。
リ１８が嵌装され、プーリ１８に掛けられたベルト１９
を介してスピンドル駆動モータ（不図示）が連結されて
いる。なお、プーリ１８やベルト１９などを介さない
で、スピンドル１２を直接駆動すべくスピンドル１２の
後端部にカップリングを介してＤＤ（ダイレクトドライ
ブ）モータを取付けてもよい。
【００１３】ＣＤ用ターンテーブル６は、ＭＤ用ターン
テーブル４全体が収まる凹部６ａとＣＤ５が載置される
環状の平面部６ｂから成り、中央部に開口した孔６ｃを
スピンドル軸受１１に遊挿している。更に、ＣＤ用ター
ンテーブル６は、シャーシ１０とＣＤ用ターンテーブル
６の間でスピンドル軸受１１の外周に遊挿したコイル状
のスプリング８によって、ＭＤ用ターンテーブル４の下
面４ｂに当接してＭＤ用ターンテーブル４を凹部６ａ内
に収めるように付勢されている。
テーブル４全体が収まる凹部６ａとＣＤ５が載置される
環状の平面部６ｂから成り、中央部に開口した孔６ｃを
スピンドル軸受１１に遊挿している。更に、ＣＤ用ター
ンテーブル６は、シャーシ１０とＣＤ用ターンテーブル
６の間でスピンドル軸受１１の外周に遊挿したコイル状
のスプリング８によって、ＭＤ用ターンテーブル４の下
面４ｂに当接してＭＤ用ターンテーブル４を凹部６ａ内
に収めるように付勢されている。
【００１４】ＣＤ用クランパ７は、円盤状に形成され、
上面７ａの中央部には、クランパ支持板２０の一端部を
取付け、下面７ｂには前記した磁性板１３が取付けら
れ、更に磁性板１３の外周に環状の突部１５が形成され
ている。また、クランパ支持板２０の他端部は、クラン
パ支持板２０が回動自在で、しかもＣＤ用クランパ７が
任意の位置で静止出来るように、軸２１を介してシャー
シ１０に取付けられている。
上面７ａの中央部には、クランパ支持板２０の一端部を
取付け、下面７ｂには前記した磁性板１３が取付けら
れ、更に磁性板１３の外周に環状の突部１５が形成され
ている。また、クランパ支持板２０の他端部は、クラン
パ支持板２０が回動自在で、しかもＣＤ用クランパ７が
任意の位置で静止出来るように、軸２１を介してシャー
シ１０に取付けられている。
【００１５】なお、環状の突部１５がＣＤ５の開口孔５
ａに嵌脱自在になるように、環状の突部１５の外径は、
ＣＤ５の開口孔５ａの内径より、わずかに小さくなって
いる。また、突部１５の外周面は、突部１５の先端がＣ
Ｄ５の開口孔５ａに挿入し易いようにテーパ状に形成さ
れている。
ａに嵌脱自在になるように、環状の突部１５の外径は、
ＣＤ５の開口孔５ａの内径より、わずかに小さくなって
いる。また、突部１５の外周面は、突部１５の先端がＣ
Ｄ５の開口孔５ａに挿入し易いようにテーパ状に形成さ
れている。
【００１６】以上のように構成されたＭＤ-ＣＤコンパ
チブルプレーヤ１の作用について説明する。先ず、ＣＤ
５を再生するためＣＤ用クランパ７を開状態（ＭＤ用タ
ーンテーブル４から離れた状態）にして、ＣＤ５をＣＤ
用ターンテーブル６に載置する。
チブルプレーヤ１の作用について説明する。先ず、ＣＤ
５を再生するためＣＤ用クランパ７を開状態（ＭＤ用タ
ーンテーブル４から離れた状態）にして、ＣＤ５をＣＤ
用ターンテーブル６に載置する。
【００１７】この時、図４に示すように、ＣＤ用ターン
テーブル６はスプリング８によりＭＤ用ターンテーブル
４に当接し、吸着用マグネット１７の吸着力によってＭ
Ｄ用ターンテーブル４と一体になっている。
テーブル６はスプリング８によりＭＤ用ターンテーブル
４に当接し、吸着用マグネット１７の吸着力によってＭ
Ｄ用ターンテーブル４と一体になっている。
【００１８】次に、ＣＤ用クランパ７を回動してＣＤ５
に上方から当接して閉状態にすると、突部１５がＣＤ５
の開口孔５ａに嵌合する。同時に、突部１５はＭＤ用タ
ーンテーブル４の溝部１６とも嵌合する。更に、ＣＤ用
クランパ７の磁性板１３がＭＤ用ターンテーブル４のク
ランプ用マグネット１４に吸着する。従って、ＣＤ５
は、ＭＤ用ターンテーブル４と一体になっているＣＤ用
ターンテーブル６の平面部６ｂとＣＤ用クランパ７によ
って挟持され、記録面５ｂの位置が平面部６ｂの位置と
同じになるように位置決めされる。
に上方から当接して閉状態にすると、突部１５がＣＤ５
の開口孔５ａに嵌合する。同時に、突部１５はＭＤ用タ
ーンテーブル４の溝部１６とも嵌合する。更に、ＣＤ用
クランパ７の磁性板１３がＭＤ用ターンテーブル４のク
ランプ用マグネット１４に吸着する。従って、ＣＤ５
は、ＭＤ用ターンテーブル４と一体になっているＣＤ用
ターンテーブル６の平面部６ｂとＣＤ用クランパ７によ
って挟持され、記録面５ｂの位置が平面部６ｂの位置と
同じになるように位置決めされる。
【００１９】一方、ＭＤ３を再生するためＣＤ用クラン
パ７を開状態にする。この時、図４に示すのと同様に、
ＣＤ用ターンテーブル６はスプリング８によりＭＤ用タ
ーンテーブル４に当接し、吸着用マグネット１７の吸着
力によってＭＤ用ターンテーブル４と一体になってい
る。
パ７を開状態にする。この時、図４に示すのと同様に、
ＣＤ用ターンテーブル６はスプリング８によりＭＤ用タ
ーンテーブル４に当接し、吸着用マグネット１７の吸着
力によってＭＤ用ターンテーブル４と一体になってい
る。
【００２０】次いで、ＭＤカートリッジ２の下面に形成
した開口孔２ａに、ＭＤ用ターンテーブル４を挿入する
ようにしてＭＤカートリッジ２をセットする。この時、
ＭＤ用ターンテーブル４とＣＤ用ターンテーブル６の間
に作用する吸着用マグネット１７の吸着力及びＣＤ用タ
ーンテーブル６に対するスプリング８の弾性力に打ち勝
って、ＣＤ用ターンテーブル６をＭＤカートリッジ２の
下面で押し下げることが出来る程度の装着力でＭＤカー
トリッジ２をＭＤ用ターンテーブル４にセットする。
した開口孔２ａに、ＭＤ用ターンテーブル４を挿入する
ようにしてＭＤカートリッジ２をセットする。この時、
ＭＤ用ターンテーブル４とＣＤ用ターンテーブル６の間
に作用する吸着用マグネット１７の吸着力及びＣＤ用タ
ーンテーブル６に対するスプリング８の弾性力に打ち勝
って、ＣＤ用ターンテーブル６をＭＤカートリッジ２の
下面で押し下げることが出来る程度の装着力でＭＤカー
トリッジ２をＭＤ用ターンテーブル４にセットする。
【００２１】すると、図５に示すように、ＭＤカートリ
ッジ２はスプリング８の弾性力が存在するにも拘らず、
ＭＤ用ターンテーブル４に嵌合する。そして、ＭＤ３
は、嵌合するＭＤ用ターンテーブル４の形状によって、
記録面３ａの位置が、ＣＤ用ターンテーブル６にセット
された状態のＣＤ５の記録面５ｂの位置と同一になるよ
うに位置決めされる。なお、ＭＤカートリッジ２の下面
でＣＤ用ターンテーブル６を押し下げることが出来るよ
うに、ＣＤ用ターンテーブル６の外径の方が、ＭＤカー
トリッジ２の開口孔２ａの内径より、大きく形成されて
いる。
ッジ２はスプリング８の弾性力が存在するにも拘らず、
ＭＤ用ターンテーブル４に嵌合する。そして、ＭＤ３
は、嵌合するＭＤ用ターンテーブル４の形状によって、
記録面３ａの位置が、ＣＤ用ターンテーブル６にセット
された状態のＣＤ５の記録面５ｂの位置と同一になるよ
うに位置決めされる。なお、ＭＤカートリッジ２の下面
でＣＤ用ターンテーブル６を押し下げることが出来るよ
うに、ＣＤ用ターンテーブル６の外径の方が、ＭＤカー
トリッジ２の開口孔２ａの内径より、大きく形成されて
いる。
【００２２】ＣＤ用クランパ７は、図５に示すように、
ＭＤカートリッジ２の上面を押圧してＭＤカートリッジ
２の浮き防止機構として使用してもよいし、ＭＤカート
リッジ２に外力を加えないように浮かせておいてもよ
い。また、ＣＤ５がセットされた時にのみクランプ動作
を行うようにすることも出来る。
ＭＤカートリッジ２の上面を押圧してＭＤカートリッジ
２の浮き防止機構として使用してもよいし、ＭＤカート
リッジ２に外力を加えないように浮かせておいてもよ
い。また、ＣＤ５がセットされた時にのみクランプ動作
を行うようにすることも出来る。
【００２３】また、ＭＤカートリッジ２を取り出した時
には、ＭＤカートリッジ２の重さによって押し下げられ
ていたＣＤ用ターンテーブル６は、スプリング８の弾性
力によりＭＤ用ターンテーブル４に当接し、吸着用マグ
ネット１７の吸着力によってＭＤ用ターンテーブル４と
一体になる。
には、ＭＤカートリッジ２の重さによって押し下げられ
ていたＣＤ用ターンテーブル６は、スプリング８の弾性
力によりＭＤ用ターンテーブル４に当接し、吸着用マグ
ネット１７の吸着力によってＭＤ用ターンテーブル４と
一体になる。
【００２４】ここで、スプリング８の弾性力は、ＣＤ用
ターンテーブル６をＭＤ用ターンテーブル４の下面４ｂ
に固設した吸着用マグネット１７の吸着力が作用する位
置まで押し上げることが出来る程度に設定すればよい。
そうすれば、ターンテーブル４，６の回転時に、余分な
負荷を与えることがない。
ターンテーブル６をＭＤ用ターンテーブル４の下面４ｂ
に固設した吸着用マグネット１７の吸着力が作用する位
置まで押し上げることが出来る程度に設定すればよい。
そうすれば、ターンテーブル４，６の回転時に、余分な
負荷を与えることがない。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ミ
ニディスクとコンパクトディスクを両方とも記録・再生
することが可能で、省スペースが図れる記録再生装置を
簡単な構造によって構成することが出来る。
ニディスクとコンパクトディスクを両方とも記録・再生
することが可能で、省スペースが図れる記録再生装置を
簡単な構造によって構成することが出来る。
【図１】本発明に係るＭＤ-ＣＤコンパチブルプレーヤ
の平面図
の平面図
【図２】コンパクトディスク（ＣＤ）をセットした状態
のＭＤ-ＣＤコンパチブルプレーヤの断面図
のＭＤ-ＣＤコンパチブルプレーヤの断面図
【図３】ミニディスク（ＭＤ）をセットした状態のＭＤ
-ＣＤコンパチブルプレーヤの断面図
-ＣＤコンパチブルプレーヤの断面図
【図４】図２の要部拡大図
【図５】図３の要部拡大図
１…ＭＤ-ＣＤコンパチブルプレーヤ、２…ＭＤカート
リッジ、３…ミニディスク（ＭＤ）、３ａ…ＭＤの記録
面、４…ＭＤ用ターンテーブル、４ａ…ＭＤ用ターンテ
ーブルの上面、４ｂ…ＭＤ用ターンテーブルの下面、５
…コンパクトディスク（ＣＤ）、５ｂ…ＣＤの記録面、
６…ＣＤ用ターンテーブル、７…ＣＤ用クランパ、８…
スプリング、１０…シャーシ、１２…スピンドル、１３
…磁性板、１４…クランプ用マグネット、１５…突部、
１６…溝部、１７…吸着用マグネット。
リッジ、３…ミニディスク（ＭＤ）、３ａ…ＭＤの記録
面、４…ＭＤ用ターンテーブル、４ａ…ＭＤ用ターンテ
ーブルの上面、４ｂ…ＭＤ用ターンテーブルの下面、５
…コンパクトディスク（ＣＤ）、５ｂ…ＣＤの記録面、
６…ＣＤ用ターンテーブル、７…ＣＤ用クランパ、８…
スプリング、１０…シャーシ、１２…スピンドル、１３
…磁性板、１４…クランプ用マグネット、１５…突部、
１６…溝部、１７…吸着用マグネット。
Claims (1)
- 【請求項１】 スピンドルに嵌装したＭＤ用ターンテー
ブルと、このＭＤ用ターンテーブルの下面に設けた吸着
用マグネットを介してＭＤ用ターンテーブルに着脱自在
なＣＤ用ターンテーブルと、前記ＭＤ用ターンテーブル
の周囲に形成した溝部に係合すると共に前記ＭＤ用ター
ンテーブルの上面に設けたクランプ用マグネットに吸着
して前記ＣＤ用ターンテーブルに載置したコンパクトデ
ィスクをクランプするＣＤ用クランパと、シャーシと前
記ＣＤ用ターンテーブルの間に縮装して前記ＣＤ用ター
ンテーブルを前記ＭＤ用ターンテーブルに当接させるス
プリングを備え、前記コンパクトディスクをセットした
場合の記録面とＭＤカートリッジをセットした場合のミ
ニディスクの記録面が同一の面位置になることを特徴と
するＭＤ-ＣＤコンパチブルプレーヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02765794A JP3367088B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | Ｍｄ−ｃｄコンパチブルプレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP02765794A JP3367088B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | Ｍｄ−ｃｄコンパチブルプレーヤ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07240084A true JPH07240084A (ja) | 1995-09-12 |
| JP3367088B2 JP3367088B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=12227006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP02765794A Expired - Fee Related JP3367088B2 (ja) | 1994-02-25 | 1994-02-25 | Ｍｄ−ｃｄコンパチブルプレーヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3367088B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5731929A (en) * | 1995-05-01 | 1998-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Disk recording/reproduction apparatus with disk clamp mechanism comprising a caddie holding a first disk and a spindle centering a second disk |
| WO2003021594A1 (fr) * | 2001-08-28 | 2003-03-13 | Sony Corporation | Dispositif de reproduction et d'enregistrement de type a disque |
-
1994
- 1994-02-25 JP JP02765794A patent/JP3367088B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US5731929A (en) * | 1995-05-01 | 1998-03-24 | Canon Kabushiki Kaisha | Disk recording/reproduction apparatus with disk clamp mechanism comprising a caddie holding a first disk and a spindle centering a second disk |
| WO2003021594A1 (fr) * | 2001-08-28 | 2003-03-13 | Sony Corporation | Dispositif de reproduction et d'enregistrement de type a disque |
| US6964056B2 (en) | 2001-08-28 | 2005-11-08 | Sony Corporation | Disk type recording and reproducing device |
| CN100414638C (zh) * | 2001-08-28 | 2008-08-27 | 索尼公司 | 盘式记录和再现装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3367088B2 (ja) | 2003-01-14 |
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