JPH0668574A - ディスク装置 - Google Patents
ディスク装置Info
- Publication number
- JPH0668574A JPH0668574A JP4246045A JP24604592A JPH0668574A JP H0668574 A JPH0668574 A JP H0668574A JP 4246045 A JP4246045 A JP 4246045A JP 24604592 A JP24604592 A JP 24604592A JP H0668574 A JPH0668574 A JP H0668574A
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- JP
- Japan
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- disk
- disc
- tray
- main body
- disk device
- Prior art date
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- Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ディスクトレー方式のディスク装置でありな
がら、ディスクをディスク装置本体外でディスクテーブ
ルにチャッキングすることができるようにすること。 【構成】 ディスク１をディスクトレー３に取り付けた
ディスクテーブル５にディスク装置本体２外でチャッキ
ングしてからディスク装置本体２内にローディングし、
ディスク装置本体２内でディスクテーブル５の回転軸９
とスピンドルモータ６によって回転駆動される駆動軸１
０とを自動連結器１１で連結することを特徴とする。
がら、ディスクをディスク装置本体外でディスクテーブ
ルにチャッキングすることができるようにすること。 【構成】 ディスク１をディスクトレー３に取り付けた
ディスクテーブル５にディスク装置本体２外でチャッキ
ングしてからディスク装置本体２内にローディングし、
ディスク装置本体２内でディスクテーブル５の回転軸９
とスピンドルモータ６によって回転駆動される駆動軸１
０とを自動連結器１１で連結することを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＣＤプレーヤやＣＤ−
ＲＯＭドライブ等に適用するのに最適なディスク装置に
関し、特に、記録及び／又は再生用のディスクをディス
クトレーによってディスク装置本体内にローディングす
るものに関する。
ＲＯＭドライブ等に適用するのに最適なディスク装置に
関し、特に、記録及び／又は再生用のディスクをディス
クトレーによってディスク装置本体内にローディングす
るものに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、ＣＤプレーヤ等のディスク装
置では、ＣＤ等の記録及び／又は再生用のディスクをデ
ィスクトレー上に載置してディスク装置本体内にローデ
ィングし、ディスク装置本体内に設けたディスクチャッ
キング機構によって上記ディスクをディスクテーブル上
にチャッキングさせるものと、ディスク装置本体の蓋を
開いて、ディスクをディスク装置本体内に手で直接挿入
してディスクテーブル上にセルフチャッキングさせるも
のとがある。なお、ディスクチャッキング機構は、ディ
スクテーブルによってディスクをディスクトレーの上方
に相対的に持ち上げると共に、ディスククランパーによ
ってディスクトレーの上方からディスクをディスクテー
ブル上に圧着させる方式であり、ディスクチャッキング
機構の上下可動スペースは大きいものである。
置では、ＣＤ等の記録及び／又は再生用のディスクをデ
ィスクトレー上に載置してディスク装置本体内にローデ
ィングし、ディスク装置本体内に設けたディスクチャッ
キング機構によって上記ディスクをディスクテーブル上
にチャッキングさせるものと、ディスク装置本体の蓋を
開いて、ディスクをディスク装置本体内に手で直接挿入
してディスクテーブル上にセルフチャッキングさせるも
のとがある。なお、ディスクチャッキング機構は、ディ
スクテーブルによってディスクをディスクトレーの上方
に相対的に持ち上げると共に、ディスククランパーによ
ってディスクトレーの上方からディスクをディスクテー
ブル上に圧着させる方式であり、ディスクチャッキング
機構の上下可動スペースは大きいものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前者は、上下
可動スペースの大きいディスクチャッキング機構をディ
スク装置内に取り付けなければならないために、ディス
ク装置の薄型化が困難である上に、ディスク装置を垂直
状に立てて設置し、ディスクトレーによってディスクを
垂直に立てた状態でローディングするような立て置き使
用が困難であると言う問題がある。
可動スペースの大きいディスクチャッキング機構をディ
スク装置内に取り付けなければならないために、ディス
ク装置の薄型化が困難である上に、ディスク装置を垂直
状に立てて設置し、ディスクトレーによってディスクを
垂直に立てた状態でローディングするような立て置き使
用が困難であると言う問題がある。
【０００４】また、後者は、薄型化は可能であるが、デ
ィスク装置本体の蓋を開いた時に、ディスク装置内の光
学ピックアップ等が剥き出しになるために、防塵性が非
常に悪いばかりか、使用者が指先等を光学ピックアップ
等の対物レンズに不測に触れて汚す危険がある。従っ
て、光学ピックアップ等にダストカバーやシャッター等
を付設しなければならず、高価につくと言う問題があ
る。
ィスク装置本体の蓋を開いた時に、ディスク装置内の光
学ピックアップ等が剥き出しになるために、防塵性が非
常に悪いばかりか、使用者が指先等を光学ピックアップ
等の対物レンズに不測に触れて汚す危険がある。従っ
て、光学ピックアップ等にダストカバーやシャッター等
を付設しなければならず、高価につくと言う問題があ
る。
【０００５】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、ディスクトレー方式のディスク装
置でありながら、ディスクをディスク装置本体外でディ
スクテーブルにチャッキングすることができるようにし
たディスク装置を提供することを目的としている。
されたものであって、ディスクトレー方式のディスク装
置でありながら、ディスクをディスク装置本体外でディ
スクテーブルにチャッキングすることができるようにし
たディスク装置を提供することを目的としている。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明のディスク装置は、記録及び／又は再生のデ
ィスクをディスク装置本体に対してローディング及びイ
ジェクトするディスクトレーと、上記ディスクトレーに
取り付けられたディスクテーブルと、上記ディスク装置
本体内に取り付けられたモータによって回転駆動される
ディスク駆動軸と、上記ディスクトレーが上記ディスク
装置本体内に挿入された時に、上記ディスクテーブルの
回転軸と上記ディスク駆動軸とを連結する自動連結器と
を備えたものである。この際、上記ディスクテーブルは
上記ディスクのセルフチャッキング構造を備えること、
上記自動連結器はマグネットチャッキング構造を備える
ことや、上記自動連結器は自動調芯構造を備えることが
好ましい。
めの本発明のディスク装置は、記録及び／又は再生のデ
ィスクをディスク装置本体に対してローディング及びイ
ジェクトするディスクトレーと、上記ディスクトレーに
取り付けられたディスクテーブルと、上記ディスク装置
本体内に取り付けられたモータによって回転駆動される
ディスク駆動軸と、上記ディスクトレーが上記ディスク
装置本体内に挿入された時に、上記ディスクテーブルの
回転軸と上記ディスク駆動軸とを連結する自動連結器と
を備えたものである。この際、上記ディスクテーブルは
上記ディスクのセルフチャッキング構造を備えること、
上記自動連結器はマグネットチャッキング構造を備える
ことや、上記自動連結器は自動調芯構造を備えることが
好ましい。
【０００７】
【作用】上記のように構成された本発明のディスク装置
は、ディスクテーブルをディスクトレーに取り付けてデ
ィスクトレーによってディスク装置本体内に挿入し、デ
ィスク装置本体内でディスクテーブルの回転軸とモータ
によって回転駆動される駆動軸とを自動連結器で連結す
るするように構成したので、ディスクをディスク装置本
体外でディスクテーブルに予めチャッキングさせた後、
ディスクトレーによってディスク装置本体内にローディ
ングすることができる。
は、ディスクテーブルをディスクトレーに取り付けてデ
ィスクトレーによってディスク装置本体内に挿入し、デ
ィスク装置本体内でディスクテーブルの回転軸とモータ
によって回転駆動される駆動軸とを自動連結器で連結す
るするように構成したので、ディスクをディスク装置本
体外でディスクテーブルに予めチャッキングさせた後、
ディスクトレーによってディスク装置本体内にローディ
ングすることができる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明をＣＤプレーヤに適用したディ
スク装置の一実施例を図を参照して説明する。
スク装置の一実施例を図を参照して説明する。
【０００９】まず、このディスク装置は、ＣＤ（コンパ
クトディスク）等のディスク１を記録及び／又は再生す
るものであり、そのディスク１は中心穴１ａによって後
述するディスクテーブル状にチャッキングされるもので
ある。
クトディスク）等のディスク１を記録及び／又は再生す
るものであり、そのディスク１は中心穴１ａによって後
述するディスクテーブル状にチャッキングされるもので
ある。
【００１０】次に、ディスク装置全体の概要を説明す
る。まず、扁平な箱型に形成されたディスク装置本体２
の前端に横長の開口２ａが形成されていて、この開口２
ａからディスクトレー３が矢印ａ、ｂ方向に水平に出し
入れ自在に取り付けられている。そして、ディスクトレ
ー３をディスク装置本体２内に矢印ａ方向にローディン
グした時、ディスクトレー３の前端に形成されている飾
り板３ａで図３に示すように開口２ａを閉塞して、ディ
スク装置本体２内の防塵性を確保できるように構成され
ている。
る。まず、扁平な箱型に形成されたディスク装置本体２
の前端に横長の開口２ａが形成されていて、この開口２
ａからディスクトレー３が矢印ａ、ｂ方向に水平に出し
入れ自在に取り付けられている。そして、ディスクトレ
ー３をディスク装置本体２内に矢印ａ方向にローディン
グした時、ディスクトレー３の前端に形成されている飾
り板３ａで図３に示すように開口２ａを閉塞して、ディ
スク装置本体２内の防塵性を確保できるように構成され
ている。
【００１１】次に、ディスクトレー３の上面に、ディス
ク１が装着されるほぼ円形の凹所４が形成されていて、
この凹所４の中央部にディスクテーブル５が取り付けら
れている。そして、ディスク装置本体２内にディスクテ
ーブル５を回転駆動するスピンドルモータ６と、対物レ
ンズ７ａを有する光学ピックアップ７をリニアモータ
（図示せず）等によって矢印ａ、ｂ方向と平行な矢印
ｃ、ｄ方向に移送する光学ピックアップ移送機構８が取
り付けられている。
ク１が装着されるほぼ円形の凹所４が形成されていて、
この凹所４の中央部にディスクテーブル５が取り付けら
れている。そして、ディスク装置本体２内にディスクテ
ーブル５を回転駆動するスピンドルモータ６と、対物レ
ンズ７ａを有する光学ピックアップ７をリニアモータ
（図示せず）等によって矢印ａ、ｂ方向と平行な矢印
ｃ、ｄ方向に移送する光学ピックアップ移送機構８が取
り付けられている。
【００１２】次に、ディスクテーブル５の回転軸９と、
スピンドルモータ６のスピンドルである駆動軸１０とを
同一軸心状態に自動的に連結する自動連結器１１が設け
られている。
スピンドルモータ６のスピンドルである駆動軸１０とを
同一軸心状態に自動的に連結する自動連結器１１が設け
られている。
【００１３】次に、各部の詳細を説明する。まず、ディ
スクトレー３はディスク装置本体２内に形成された左右
一対の水平ガイド機構（図示せず）によって案内され
て、自動又は手動によって矢印ａ、ｂ方向に水平に出し
入れ自在に構成されている。そして、このディスクトレ
ー３のディスクテーブル５より後方側（矢印ａ方向側）
には切欠き部１４が形成されている。
スクトレー３はディスク装置本体２内に形成された左右
一対の水平ガイド機構（図示せず）によって案内され
て、自動又は手動によって矢印ａ、ｂ方向に水平に出し
入れ自在に構成されている。そして、このディスクトレ
ー３のディスクテーブル５より後方側（矢印ａ方向側）
には切欠き部１４が形成されている。
【００１４】次に、ディスクテーブル５は垂直な回転軸
９の上端に水平に固着されていて、この回転軸９の下端
はディスクトレー３に設けられた垂直なスラスト軸受１
５を貫通してディスクトレー３の下方に貫通されてい
る。従って、ディスクテーブル５は回転軸９と一体に回
転自在であると共に、上下方向である矢印ｅ、ｆ方向に
移動自在にディスクトレー３に保持されている。
９の上端に水平に固着されていて、この回転軸９の下端
はディスクトレー３に設けられた垂直なスラスト軸受１
５を貫通してディスクトレー３の下方に貫通されてい
る。従って、ディスクテーブル５は回転軸９と一体に回
転自在であると共に、上下方向である矢印ｅ、ｆ方向に
移動自在にディスクトレー３に保持されている。
【００１５】次に、ディスクテーブル５はディスク１の
中心穴１ａが嵌合されるセンターリング用ボス１６の外
周にフランジ１７が一体に形成されていて、ボス１６の
外周はテーパー面１６ａに形成されている。
中心穴１ａが嵌合されるセンターリング用ボス１６の外
周にフランジ１７が一体に形成されていて、ボス１６の
外周はテーパー面１６ａに形成されている。
【００１６】そして、ディスクテーブル５のボス１６の
外周には、等間隔で配置された３つのボール１８をＯリ
ング１９によってテーパー面１６ａの外方に弾性的に突
出付勢するようにしたセルフチャッキング機構２０が取
り付けられている。
外周には、等間隔で配置された３つのボール１８をＯリ
ング１９によってテーパー面１６ａの外方に弾性的に突
出付勢するようにしたセルフチャッキング機構２０が取
り付けられている。
【００１７】次に、自動連結器１１は、垂直な駆動軸１
０の上端に水平に固着された駆動テーブル２２と、回転
軸９の下端に水平に固着された従動テーブル２３とによ
って構成されている。そして、これらのテーブル２２、
２３は共に磁性材料によって構成されていて、これらの
テーブル２２又は２３の何れか一方に埋設されたマグネ
ット２４によって、駆動テーブル２２上に従動テーブル
２３がマグネットチャッキングされるように構成されて
いる。なお、これらのテーブル２２、２３の何れか一方
の全体をマグネットで形成しても良い。
０の上端に水平に固着された駆動テーブル２２と、回転
軸９の下端に水平に固着された従動テーブル２３とによ
って構成されている。そして、これらのテーブル２２、
２３は共に磁性材料によって構成されていて、これらの
テーブル２２又は２３の何れか一方に埋設されたマグネ
ット２４によって、駆動テーブル２２上に従動テーブル
２３がマグネットチャッキングされるように構成されて
いる。なお、これらのテーブル２２、２３の何れか一方
の全体をマグネットで形成しても良い。
【００１８】そして、従動テーブル２３の下面には駆動
テーブル２２の外周に嵌合される円形凹部２５が形成さ
れていて、駆動テーブル２２の外周と従動テーブル２３
の円形凹部２５の内周とには相互に嵌合される自動調芯
用のテーパー面２６、２７が形成されている。また、従
動テーブル２３の外周の下端には、駆動テーブル２２の
テーパー面２６を乗り越えるためのテーパー面２８が形
成されている。
テーブル２２の外周に嵌合される円形凹部２５が形成さ
れていて、駆動テーブル２２の外周と従動テーブル２３
の円形凹部２５の内周とには相互に嵌合される自動調芯
用のテーパー面２６、２７が形成されている。また、従
動テーブル２３の外周の下端には、駆動テーブル２２の
テーパー面２６を乗り越えるためのテーパー面２８が形
成されている。
【００１９】以上のように構成されたディスク装置は、
ディスク装置本体２内に上下可動スペースが大きいディ
スクチャッキング機構を設ける必要がなく、厚さＨ（図
３参照）を非常に薄くできる。
ディスク装置本体２内に上下可動スペースが大きいディ
スクチャッキング機構を設ける必要がなく、厚さＨ（図
３参照）を非常に薄くできる。
【００２０】次に、以上のように構成されたディスク装
置のディスク１のローディング動作を説明する。まず、
図１及び図２に示すように、ディスク装置本体２内から
ディスクトレー３を矢印ｂ方向に引き出した状態で、図
４に示すように、ディスクトレー３の凹所４内のディス
クテーブル５上にディスク１をセルフチャッキング機構
２０によってセルフチャッキングする。
置のディスク１のローディング動作を説明する。まず、
図１及び図２に示すように、ディスク装置本体２内から
ディスクトレー３を矢印ｂ方向に引き出した状態で、図
４に示すように、ディスクトレー３の凹所４内のディス
クテーブル５上にディスク１をセルフチャッキング機構
２０によってセルフチャッキングする。
【００２１】つまり、図４に示すように、ディスクテー
ブル５は自重によってディスクトレー３上に載置されて
いる。そこで、ディスク１を中心穴１ａによってディス
クテーブル５のボス１６の外周に上方から挿入してフラ
ンジ１７上に載置すると、３つのボール１８がＯリング
１９の弾性に抗して一度テーパー面１６ａ内に沈み込ん
だ後、Ｏリング１９の弾性反発力によって再びテーパー
面１６ａの外方に突出されて、これら３つのボール１８
がディスク１の中心穴１ａの内周上縁に弾性的に圧着さ
れて、ディスク１がフランジ１７上に押圧された状態に
セルフチャッキングされる。
ブル５は自重によってディスクトレー３上に載置されて
いる。そこで、ディスク１を中心穴１ａによってディス
クテーブル５のボス１６の外周に上方から挿入してフラ
ンジ１７上に載置すると、３つのボール１８がＯリング
１９の弾性に抗して一度テーパー面１６ａ内に沈み込ん
だ後、Ｏリング１９の弾性反発力によって再びテーパー
面１６ａの外方に突出されて、これら３つのボール１８
がディスク１の中心穴１ａの内周上縁に弾性的に圧着さ
れて、ディスク１がフランジ１７上に押圧された状態に
セルフチャッキングされる。
【００２２】そして、この時、中心穴１ａがボス１６の
テーパー面１６ａに嵌合して、ディスク１がディスクテ
ーブル５と同一軸心状に自動調芯される。
テーパー面１６ａに嵌合して、ディスク１がディスクテ
ーブル５と同一軸心状に自動調芯される。
【００２３】次に、図３に示すように、ディスクトレー
３をディスク装置本体２内に矢印ａ方向にローディング
すると、図５に示すように、自動連結器１１によってデ
ィスクテーブル５の回転軸９と駆動軸１０とが同一軸心
状態に自動的にマグネットチャッキングされて、ディス
クテーブル５がディスクトレー３の上方である矢印ｅ方
向に浮上される。
３をディスク装置本体２内に矢印ａ方向にローディング
すると、図５に示すように、自動連結器１１によってデ
ィスクテーブル５の回転軸９と駆動軸１０とが同一軸心
状態に自動的にマグネットチャッキングされて、ディス
クテーブル５がディスクトレー３の上方である矢印ｅ方
向に浮上される。
【００２４】つまり、図５に示すように、自動連結器１
１の従動テーブル２３が駆動テーブル２２に矢印ａ方向
から水平に接近し、外周のテーパー面２８によって駆動
テーブル２２のテーパー面２６を乗り上げる。そして、
従動テーブル２３がテーパー面２７によって駆動テーブ
ル２２のテーパー面２６に上方から嵌合し、マグネット
２４によって従動テーブル２３が駆動テーブル２２上に
自動的にマグネットチャッキングされる。
１の従動テーブル２３が駆動テーブル２２に矢印ａ方向
から水平に接近し、外周のテーパー面２８によって駆動
テーブル２２のテーパー面２６を乗り上げる。そして、
従動テーブル２３がテーパー面２７によって駆動テーブ
ル２２のテーパー面２６に上方から嵌合し、マグネット
２４によって従動テーブル２３が駆動テーブル２２上に
自動的にマグネットチャッキングされる。
【００２５】しかも、この際、これらのテーブル２２、
２３の両テーパー面２６、２７による自動調芯機能によ
って回転軸９が駆動軸１０に同一軸心状態に自動調芯さ
れる。
２３の両テーパー面２６、２７による自動調芯機能によ
って回転軸９が駆動軸１０に同一軸心状態に自動調芯さ
れる。
【００２６】そして、従動テーブル２３が駆動テーブル
２２上に乗り上げたことにより、ディスクテーブル５が
ディスクトレー３の上方である矢印ｅ方向に押し上げら
れて回転可能になる。
２２上に乗り上げたことにより、ディスクテーブル５が
ディスクトレー３の上方である矢印ｅ方向に押し上げら
れて回転可能になる。
【００２７】そして、このローディングによって、光学
ピックアップ７の対物レンズ７ａがディスクトレー３の
切欠き部１４内に入り込んで、ディスク１の下面である
記録面に近接される。
ピックアップ７の対物レンズ７ａがディスクトレー３の
切欠き部１４内に入り込んで、ディスク１の下面である
記録面に近接される。
【００２８】そして、このローディング後に、スピンド
ルモータ６によって駆動軸１０と一体に回転軸９が回転
駆動され、ディスクテーブル５と一体にディスク１が回
転駆動されると共に、光学ピックアップ移送機構８によ
って光学ピックアップ７がディスク１の半径方向である
矢印ｃ、ｄ方向に移送されて、ディスク１の記録及び／
又は再生が行われる。
ルモータ６によって駆動軸１０と一体に回転軸９が回転
駆動され、ディスクテーブル５と一体にディスク１が回
転駆動されると共に、光学ピックアップ移送機構８によ
って光学ピックアップ７がディスク１の半径方向である
矢印ｃ、ｄ方向に移送されて、ディスク１の記録及び／
又は再生が行われる。
【００２９】なお、ディスク１のイジェクト時には、デ
ィスク装置本体２内からディスクトレー３を矢印ｂ方向
に引き出すと、自動連結器１１の従動テーブル２３が駆
動テーブル２２上から矢印ｂ方向に離脱されて、ディス
クテーブル５がディスクトレー３上に再び載置される。
ィスク装置本体２内からディスクトレー３を矢印ｂ方向
に引き出すと、自動連結器１１の従動テーブル２３が駆
動テーブル２２上から矢印ｂ方向に離脱されて、ディス
クテーブル５がディスクトレー３上に再び載置される。
【００３０】以上、本発明の一実施例に付き述べたが、
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。また、
本発明は、ＣＤプレーヤ、ＣＤ−ＲＯＭドライブ、その
他の各種のディスク装置に適用可能である。
本発明は上記の実施例に限定されることなく、本発明の
技術的思想に基づいて各種の変更が可能である。また、
本発明は、ＣＤプレーヤ、ＣＤ−ＲＯＭドライブ、その
他の各種のディスク装置に適用可能である。
【００３１】
【発明の効果】以上のように構成された本発明のディス
ク装置は次のような効果を奏する。
ク装置は次のような効果を奏する。
【００３２】請求項１は、ディスクテーブルをディスク
トレーに取り付けてディスクトレーによってディスク装
置本体内に挿入し、ディスク装置本体内でディスクテー
ブルの回転軸とモータによって回転駆動される駆動軸と
を自動連結器で連結するするように構成して、ディスク
をディスク装置本体外でディスクテーブルに予めチャッ
キングさせた後、ディスクトレーによってディスク装置
本体内にローディングすることができるようにしたの
で、従来のように、上下可動スペースの大きいディスク
チャッキング機構をディスク装置本体内に設ける必要が
なくなり、ディスクトレー方式のディスク装置でありな
がら、ディスク装置全体の薄型化を促進できる。
トレーに取り付けてディスクトレーによってディスク装
置本体内に挿入し、ディスク装置本体内でディスクテー
ブルの回転軸とモータによって回転駆動される駆動軸と
を自動連結器で連結するするように構成して、ディスク
をディスク装置本体外でディスクテーブルに予めチャッ
キングさせた後、ディスクトレーによってディスク装置
本体内にローディングすることができるようにしたの
で、従来のように、上下可動スペースの大きいディスク
チャッキング機構をディスク装置本体内に設ける必要が
なくなり、ディスクトレー方式のディスク装置でありな
がら、ディスク装置全体の薄型化を促進できる。
【００３３】請求項１は、ディスクトレー方式のディス
ク装置でありながら、光学ピックアップ等がディスク装
置外に剥き出しになることが全くないので、光学ピック
アップ等にダストカバーやシャッター等を設けなくても
防塵性、高信頼性を確保できると共に、低コスト化を実
現できる。
ク装置でありながら、光学ピックアップ等がディスク装
置外に剥き出しになることが全くないので、光学ピック
アップ等にダストカバーやシャッター等を設けなくても
防塵性、高信頼性を確保できると共に、低コスト化を実
現できる。
【００３４】請求項２は、ディスクテーブルにディスク
のセルフチャッキング機構を設けたので、ディスク装置
を垂直状に立てて設置し、ディスクトレーによってディ
スクを垂直に立てた状態でローディングするような立て
置き使用も可能になる。
のセルフチャッキング機構を設けたので、ディスク装置
を垂直状に立てて設置し、ディスクトレーによってディ
スクを垂直に立てた状態でローディングするような立て
置き使用も可能になる。
【００３５】請求項３は、自動連結器がマグネットチャ
ッキング構造を有しているので、ディスクテーブルの回
転軸とディスク装置本体内の駆動軸との自動連結動作
を、簡単な構造でスムーズにかつ確実に行える。
ッキング構造を有しているので、ディスクテーブルの回
転軸とディスク装置本体内の駆動軸との自動連結動作
を、簡単な構造でスムーズにかつ確実に行える。
【００３６】請求項４は、自動連結器が自動調芯構造を
有しているので、ディスクテーブルの回転軸と駆動軸と
を同一軸心状態に正確に自動連結することができて、デ
ィスクテーブルの回転駆動を高精度に行い、ディスクの
安定回転を実現できる。
有しているので、ディスクテーブルの回転軸と駆動軸と
を同一軸心状態に正確に自動連結することができて、デ
ィスクテーブルの回転駆動を高精度に行い、ディスクの
安定回転を実現できる。
【図１】本発明の一実施例であるディスク装置全体の斜
視図である。
視図である。
【図２】ディスクトレーをディスク装置本体外にイジェ
クトした状態の断面側面図である。
クトした状態の断面側面図である。
【図３】ディスクトレーをディスク装置本体内にローデ
ィングした状態の断面側面図である。
ィングした状態の断面側面図である。
【図４】ディスクテーブル上にディスクをセルフチャッ
キングした状態の断面側面図である。
キングした状態の断面側面図である。
【図５】ディスクテーブルの回転軸とスピンドルモータ
の駆動軸とが自動連結された状態の断面側面図である。
の駆動軸とが自動連結された状態の断面側面図である。
１ ディスク ２ ディスク装置本体 ３ ディスクトレー ５ ディスクテーブル ６ スピンドルモータ（モータ） ７ 光学ピックアップ ９ 回転軸 １０ 駆動軸 １１ 自動連結器 ２０ セルフチャッキング機構 ２２ 駆動テーブル（自動連結器部品） ２３ 従動テーブル（自動連結器部品） ２４ マグネット（マグネットチャッキング部品） ２６、２７ テーパー面（自動調芯構造）
Claims (4)
- 【請求項１】記録及び／又は再生のディスクをディスク
装置本体に対してローディング及びイジェクトするディ
スクトレーと、 上記ディスクトレーに取り付けられたディスクテーブル
と、 上記ディスク装置本体内に取り付けられたモータによっ
て回転駆動されるディスク駆動軸と、 上記ディスクトレーが上記ディスク装置本体内に挿入さ
れた時に、上記ディスクテーブルの回転軸と上記ディス
ク駆動軸とを連結する自動連結器とを備えたディスク装
置。 - 【請求項２】上記ディスクテーブルは上記ディスクのセ
ルフチャッキング構造を備えたことを特徴とする請求項
１記載のディスク装置。 - 【請求項３】上記自動連結器はマグネットチャッキング
構造を備えたことを特徴とする請求項１記載のディスク
装置。 - 【請求項４】上記自動連結器は自動調芯構造を備えたこ
とを特徴とする請求項１又は２記載のディスク装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4246045A JPH0668574A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4246045A JPH0668574A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ディスク装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668574A true JPH0668574A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17142648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4246045A Pending JPH0668574A (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | ディスク装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0668574A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1094457A2 (en) * | 1999-10-18 | 2001-04-25 | Sony Computer Entertainment Inc. | Disk device |
| JP2004253125A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Samsung Electronics Co Ltd | 光ディスクドライブ |
| US7316023B2 (en) * | 2003-05-28 | 2008-01-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc drive tray for holding discs of various shapes and sizes |
-
1992
- 1992-08-24 JP JP4246045A patent/JPH0668574A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1094457A2 (en) * | 1999-10-18 | 2001-04-25 | Sony Computer Entertainment Inc. | Disk device |
| EP1094457A3 (en) * | 1999-10-18 | 2002-02-06 | Sony Computer Entertainment Inc. | Disk device |
| US6650610B1 (en) | 1999-10-18 | 2003-11-18 | Sony Computer Entertainment Inc. | Disk device |
| JP2004253125A (ja) * | 2003-02-20 | 2004-09-09 | Samsung Electronics Co Ltd | 光ディスクドライブ |
| US7168080B2 (en) | 2003-02-20 | 2007-01-23 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Optical disc drive and method |
| US7316023B2 (en) * | 2003-05-28 | 2008-01-01 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Disc drive tray for holding discs of various shapes and sizes |
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