JP3536526B2 - 光ディスクドライブ装置のローディング機構 - Google Patents
光ディスクドライブ装置のローディング機構Info
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Description
体のデータを記録再生する光ディスクドライブ装置のロ
ーディングトレイの構造に関する。
へ各種情報を記録再生する装置として、光ディスク記録
媒体のローディング構造の差異に伴う各種のバリエーシ
ョンとして、トレイローディング方式やカートリッジ方
式等、各種方式の光ディスクドライブ装置のローディン
グ機構が存在している。
の光ディスクドライブ装置のローディング機構を図面を
用いて説明する。図5(a)は従来例の光ディスクドラ
イブ装置のローディング機構の平面図、図5(b)は同
上・V−V線視断面図である。図中、αはローディング
機構、Dは光ディスク記録媒体、1は筐体、2はローデ
ィングトレイである。
は、図示しないローディング機構を内蔵する筐体1と、
外径の大なる光ディスク記録媒体Dの外形に合わせて上
面に第1ディスク収納凹部2aを凹設し、また第1ディ
スク収納凹部2a中央に外径の小なる光ディスク記録媒
体Dの外形に合わせて第2ディスク収納凹部2bを凹設
し、更に上面から底面に亙って貫通形成された貫通孔2
cを形成し、更に前記第1ディスク収納凹部2a周縁部
から第1ディスク収納凹部2a中心へ向けて延在形成し
た係止爪2dとを具備し、前記筐体1に内蔵された前記
図示しないローディング機構により前記筐体1前面と前
記筐体1内部とを収納引き出し自在に水平搬送されるロ
ーディングトレイ2とから構成されている。
る。先ず、図示しないローディング機構を駆動して、筐
体1内部から筐体1前面へ、ローディングトレイ2を引
き出す。次に、外径の大なる光ディスク記録媒体Dは第
1ディスク収納凹部2aへ、また外径の小なる光ディス
ク記録媒体Dは第2ディスク収納凹部2bへ、それぞれ
載置する。
動してローディングトレイ2を筐体1内部へ引き込む。
ローディングトレイ2は筐体1内部へ引き込まれた後、
光ディスク記録媒体Dの中心孔Dbへ下方から図示しな
いターンテーブルがせり上がって嵌合し、当該ターンテ
ーブルに駆動軸が直結された図示しないスピンドルモー
タにより光ディスク記録媒体Dが回転駆動され、情報が
記録再生される。
来のローディング機構αは、次のような欠点があった。
則ち、係止爪2dはローディングトレイ2の第1のディ
スク収納凹部2aのみに延在形成されている為、外径の
大なる光ディスク記録媒体Dの周縁部Daのみしか包持
できず、外径の小なる光ディスク記録媒体Dの周縁部D
aを包持する機能を具備していない。
Dが設置面に対し平行となる、いわゆる横置き姿勢以外
の斜め姿勢や、設置面に対し鉛直となる、いわゆる縦置
き姿勢では、ローディングトレイ2から外径の小なる光
ディスク記録媒体Dが脱落して記録再生不能となるばか
りでなく、光ディスク記録媒体Dがイジェクトできなく
なったり、更には回転中の光ディスク記録媒体Dの脱落
により光ディスク記録媒体D自体や光ディスクドライブ
装置の内部機構を破損する可能性がある等の構造上の欠
点があった。
かつ光ディスク記録媒体の外径に依存せず設置姿勢が自
由な光ディスクドライブ装置のローディング機構を提供
する。
め、本発明は次の新規な特徴的構成手段を採用する。す
なわち、本発明の特徴は、シャーシベース上を奥行方向
に直線駆動されるディスク搬送台と、一端が前記ディス
ク搬送台上面に開閉自在に枢支されると共に前記一端か
ら他端へ亙って光ディスク記録媒体を上下両面から厚さ
方向に包持する上下各部材が延在形成され前記他端の連
結部にて前記上下各部材が相互に連結された左右一対の
クランプアームと、前記ディスク搬送台上面に固着さ
れ、左右一対の前記クランプアームの上下各部材間に挿
入された直径の大なる光ディスク記録媒体のみを検出す
る第1の検出スイッチと、前記ディスク搬送台上面に固
着され、左右一対の前記クランプアームの上下各部材間
に挿入された直径の大なる光ディスク記録媒体および直
径の小なる光ディスク記録媒体を検出する第2の検出ス
イッチおよび第3の検出スイッチとを具備し、直径の大
なる光ディスク記録媒体の挿入は、前記第1の検出スイ
ッチにより検出され、前記第2の検出スイッチを経て前
記第3の検出スイッチ位置迄挿入されて初めて、前記デ
ィスク搬送台を前記シャーシベース奥側へ引き込み、直
径の小なる光ディスク記録媒体の挿入は、前記第1の検
出スイッチには検出されず、前記第2の検出スイッチ位
置迄挿入されて初めて、前記ディスク搬送台を前記シャ
ーシベース奥側へ引き込む光ディスクドライブ装置のロ
ーディング機構である。
イブ装置のローディング機構を図面を用いて詳説する。
図1は本発明の実施例の光ディスクドライブ装置のロー
ディング機構の平面図、図2(a)は同・正面図、図2
(b)は同・右側面図、図3は本発明の実施例の光ディ
スクドライブ装置のローディング機構の平面図、図4
(a)は同・正面図、図4(b)は同・右側面図であ
る。
スク記録媒体、SW1〜せ4は検出スイッチ、101は
シャーシベース、102はスピンドルモータ、103は
ガイドシャフト、104はスクリューシャフト、105
はローディングギヤ、106はローディングモータ、1
07はディスク搬送台、108はターンテーブル、10
9はクランプアーム、110はコイルバネ、111は第
1のガイド片、112は第2のガイド片である。
ィスクドライブ装置のローディング機構βは、シャーシ
ベース101と、前記シャーシベース101下部に固着
されたスピンドルモータ102と、前記シャーシベース
101に奥行方向に固定されたガイドシャフト103
と、前記ガイドシャフト103に平行して前記シャーシ
ベース101に奥行方向に固定され表面に螺子溝が螺刻
されたスクリューシャフト104と、当該スクリューシ
ャフト104基端に接続されたローディングギヤ105
と、当該ローディングギヤ105に接続されたローディ
ングモータ106と、前記シャーシベース101上を前
記ガイドシャフト103に案内されつつ前記スクリュー
シャフト104に歯合して奥行方向に直線移動するディ
スク搬送台107と、前記スピンドルモータ102の駆
動軸に直結され光ディスク記録媒体Dの中心孔Dbが載
置されるターンテーブル108と、一端が前記ディスク
搬送台107上面に枢軸109aにて開閉自在に枢支さ
れた開閉ギヤ109bに固着されて互いに同一開度を維
持しつつ開閉自在に枢支されると共に前記一端から他端
へ亙って光ディスク記録媒体Dを上下両面から厚さ方向
に包持する上下各部材が延在形成され前記他端の連結部
109cにて前記上下各部材が相互に連結されると共に
前記連結部109cから相対向する鉤型先端109dを
更に延在形成した左右一対のクランプアーム109と、
前記左右一対のクランプアーム109のそれぞれ内側に
繋着され前記左右一対のクランプアーム109を相互に
引き付け合うコイルバネ110と、前記ディスク搬送台
107上面から上方へ向かって凸設され前記左右一対の
クランプアーム109の閉度を規制する第1のガイド片
111と、前記ディスク搬送台107上面から上方へ向
かって凸設され前記左右一対のクランプアーム109の
開度を規制する第2のガイド片112と、前記シャーシ
ベース101上面及び前記ディスク搬送台107上面に
固着された検出スイッチSW1〜SW4とから構成され
ている。
ディング機構の動作を説明する。先ず、ローディングモ
ータ106へ通電し、ローディングギヤ105を介して
スクリューシャフト104を正回転駆動し、ディスク搬
送台107を図中実線で示すようにシャーシベース10
1手前側へ引き出す。
右一対のクランプアーム109の上下各部材間へ、光デ
ィスク記録媒体Dを水平に挿入して行き、光ディスク記
録媒体D周縁部Daにてクランプアーム109連結部1
09c相互間をコイルバネ110の張力に抗って横方向
に押し拡げつつ、光ディスク記録媒体Dを左右一対のク
ランプアーム109の上下各部材間と連結部109cと
の間に包持させる。
媒体Dの挿入は、反射型フォトインタラプタ等の検出ス
イッチSW1により検出され、検出スイッチSW2を経
て検出スイッチSW3位置迄挿入されて初めて、ローデ
ィングモータ106へ通電される。又、直径の小なる光
ディスク記録媒体Dの挿入は、検出スイッチSW1には
検出されず、検出スイッチSW2位置迄挿入されて初め
て、ローディングモータ106へ通電される。
電されると、ローディングモータ106はローディング
ギヤ105を介してスクリューシャフト104を逆回転
駆動し、ディスク搬送台107を図中二点鎖線で示すよ
うにシャーシベース101奥側へ引き込む。
4に当接すると、ローディングモータ106は停止し、
光ディスク記録媒体Dの中心孔Dbへ下方からターンテ
ーブル108がせり上がって嵌合し、当該ターンテーブ
ル108に駆動軸が直結されたスピンドルモータ102
により光ディスク記録媒体Dが回転駆動され、情報が記
録再生される。
ング機構βから取り出す際には、先程の説明と逆の手順
を実施する。
左右一対のクランプアーム109との間に光ディスク記
録媒体Dを包持自在としたので、縦置き姿勢時にも光デ
ィスク記録媒体Dが脱落することがなくなる。
を例示して説明したが、略円盤状の形状を有する記録媒
体ならば、光磁気ディスク記録媒体やその他任意の記録
媒体にも同様に適用可能であるのは言うまでもない。
クドライブ装置のローディング機構は、次に列挙するよ
うな利点がある。則ち第1点として、簡易な構成で、な
おかつ光ディスク記録媒体の外径の大小を問わず、ロー
ディングトレイを用いた光ディスクドライブ装置のロー
ディングトレイを横置き姿勢以外にも自由な姿勢で設置
可能な利点がある。
プアーム又はクランプ部材等の僅かな部品を追加構成す
るのみで実施可能であり、イニシャルコスト上昇を最低
限に抑制可能な利点がある。
ーディング機構の平面図である。
図である。
ーディング機構の平面図である。
図である。
ーディング機構の平面図、(b)は同上・V−V線視断
面図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 シャーシベース上を奥行方向に直線駆動
されるディスク搬送台と、 一端が前記ディスク搬送台上面に開閉自在に枢支される
と共に前記一端から他端へ亙って光ディスク記録媒体を
上下両面から厚さ方向に包持する上下各部材が延在形成
され前記他端の連結部にて前記上下各部材が相互に連結
された左右一対のクランプアームと、 前記ディスク搬送台上面に固着され、左右一対の前記ク
ランプアームの上下各部材間に挿入された直径の大なる
光ディスク記録媒体のみを検出する第1の検出スイッチ
と、 前記ディスク搬送台上面に固着され、左右一対の前記ク
ランプアームの上下各部材間に挿入された直径の大なる
光ディスク記録媒体および直径の小なる光ディスク記録
媒体を検出する第2の検出スイッチおよび第3の検出ス
イッチとを具備し、 直径の大なる光ディスク記録媒体の挿入は、前記第1の
検出スイッチにより検出され、前記第2の検出スイッチ
を経て前記第3の検出スイッチ位置迄挿入されて初め
て、前記ディスク搬送台を前記シャーシベース奥側へ引
き込み、 直径の小なる光ディスク記録媒体の挿入は、前記第1の
検出スイッチには検出されず、前記第2の検出スイッチ
位置迄挿入されて初めて、前記ディスク搬送台を前記シ
ャーシベース奥側へ引き込む ことを特徴とする光ディス
クドライブ装置のローディング機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11511796A JP3536526B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 光ディスクドライブ装置のローディング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11511796A JP3536526B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 光ディスクドライブ装置のローディング機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09306075A JPH09306075A (ja) | 1997-11-28 |
JP3536526B2 true JP3536526B2 (ja) | 2004-06-14 |
Family
ID=14654676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11511796A Expired - Fee Related JP3536526B2 (ja) | 1996-05-09 | 1996-05-09 | 光ディスクドライブ装置のローディング機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3536526B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2007046418A1 (ja) * | 2005-10-19 | 2007-04-26 | Pioneer Corporation | 搬送装置、および記録媒体駆動装置 |
JP2010049760A (ja) * | 2008-08-22 | 2010-03-04 | Sony Optiarc Inc | ディスクドライブ装置及び電子機器 |
-
1996
- 1996-05-09 JP JP11511796A patent/JP3536526B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09306075A (ja) | 1997-11-28 |
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