JPH0333977Y2 - - Google Patents

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JPH0333977Y2
JPH0333977Y2 JP1990019425U JP1942590U JPH0333977Y2 JP H0333977 Y2 JPH0333977 Y2 JP H0333977Y2 JP 1990019425 U JP1990019425 U JP 1990019425U JP 1942590 U JP1942590 U JP 1942590U JP H0333977 Y2 JPH0333977 Y2 JP H0333977Y2
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  • Feeding And Guiding Record Carriers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) この考案は、例えばデジタルオーデイオデイス
ク(DAD)のデイスクレコード再生装置に係わ
り、特にそのデイスクローデイング機構に関す
る。
(従来の技術) 音響機器の分野では、記録媒体としてデイスク
を対象とした再生装置が開発されている。再生方
式としては、光学式、静電式、機械式のものがあ
る。
光学式のものとしてCD(コンパクトデイスク)
方式として提案されているものは、直径12cm、厚
さ1.2mmのデイスクをCLV(線速度一定)方式によ
り約500〜2000rpmの回転速度で駆動するものが
ある。このデイスクは、トラツクピツチが1.6μm
であつて片面でも約1時間のステレオ再生を成し
得る。
(考案が解決しようとする課題) 上記のような記録密度の高いデイスクを再生す
る装置においては、デイスクの面に傷を付けない
ように扱うことが重要となる。
そこでこの考案では、デイスクを簡易な構成
で、しかも確実なデイスク保護機能を伴わせてロ
ーデイングできるようにしたデイスクローデイン
グ機構を提供することを目的とする。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) この考案は、デイスク再生装置内に被再生用の
デイスクをローデイングするデイスクローデイン
グ機構において、 前記デイスクの挿入用開口部の形状を、デイス
クのエツジに対応した周縁部から中央に向かつて
デイスク面から遠ざかる方向へ連続して傾斜させ
た形状とするものである。
(作用) 上記の手段によりデイスクを挿入用開口に挿入
する場合、開口とデイスクのエツジとが接触して
も点あるいは線接触となり、面接触する機会を完
全に防止することができ、デイスク面に傷を付け
るような扱いが防止される。
(実施例) 以下、この考案の実施例を図面を参照して説明
する。
第1図はこの考案の一実施例であり、同図aは
デイスプポケツト部170のデイスク挿入用開口
を正面から見た図、同図bはデイスクポケツト部
170を平面的に見た図、同図cはデイスクポケ
ツト部170を側面から見た図である。101
は、デイスクであり、105は、平面略コ字状の
ホルダーである。このホルダー105は、背面板
部にピツクアツプ導入部105bとターンテーブ
ル導入孔105aを開設されている。さらに、デ
イスク101の挿入方向に対して左右に位置する
背面板部の両エツジからは、フロントホルダー部
106と119とが一体に形成されている。この
フロントホルダー106と119とは、エツジか
ら立ち上がり、デイスク101を挟むような形で
中央に延在している。
ここで、ホルダー105の背面部と、フロント
ホルダー119,106が形成するデイスク挿入
用開口を正面から見ると、第1図aに示すよう
に、形状は、デイスクのエツジに対応した周縁部
から中央に向かつてデイスク面から遠ざかる方向
へ連続して傾斜させた形状である。このような形
状としたことにより、デイスクを挿入用開口に挿
入する場合、開口とデイスクのエツジとが接触し
ても点あるいは線接触となり、面接触する機会を
完全に防止することができ、デイスク面に傷を付
けるような扱いが防止される。
さらに、ホルダー105は、デイスク101の
挿入を容易にするとともに挿入後の位置決めを確
実にするために、デイスク挿入開口側から、奥に
進むに従つて第1図cに示すように、次第に背面
部とフロントホルダー106,119の間隔が狭
まるように構成されている。
第2図は上記デイスクポケツト部170と、タ
ーンテーブル161、ターンテーブルモータ16
2、及びターンテーブル導入孔105aの関係を
側面から見て示している。デイスクポケツト部1
70にデイスク102を挿入して、デイスク10
1がクランパーにより押さえ付けられる前の状態
では実線で示すような位置に落ち着く。そこで、
再生装置前面側に設けられているクランパー機構
を動作させると、フロントホルダー106と11
9の間からクランパーが侵入してデイスク101
の中央部を押さえ付け、図に2点鎖線で示す位置
にデイスク101をセツトする。このときデイス
ク101は、ターンテーブル161にその中心開
口が係合し、ターンテーブル161と一体に回転
することができる。第2図において、デイスクポ
ケツト部170の下部に設けられている159
は、デイスクセンサーである。
第3図は、デイスク再生装置の外観を前面側か
ら示す斜視図であり、第4図及び第5図はデイス
クローデイング機構全体を取り出して前面からみ
て示す斜視図である。125はトツプカバーであ
り、124はシヤーシである。
第4図は、デイスクポケツト部170が前面側
の引き出された状態であり、第5図はデイスクポ
ケツト部170が装置本体の所定の位置へ収納さ
れた状態である。但し第4図の場合は、デイスク
を押さえるためのクランパー部180が追加され
て示されている。また、115a,115bはデ
イスク支持部である。
さらに、第6図はデイスクポケツト部170が
前面側の引き出された状態を側面から示しており
この図には全面蓋163が追加されて示されてい
る。
デイスクポケツト部170の前後移動は、これ
を支えるローデイング用リンク機構により実現さ
れるもので、この機構は、ローデイングレバー1
18、メインリンク120、連結レバー121、
リンク212、メインスライダー123などによ
り構成されている。
メインスライダー123が第4図の状態から下
降すると、第5図、第6図に示すように、リンク
212が連結レバー121を軸148の回りに回
動させる。すると連結レバー121は、ローデイ
ングレバー118の端部(シヤーシ124に形成
された長穴160にガイドされている)を前方上
方へ押しやり、これによりローデイングレバー1
18の先端がデイスクポケツト部170の下部を
装置の前面へ押出すことになる。ローデイングレ
バー118の端部は、シヤーシ124に形成され
た長穴160にガイドされている。
このようにデイスクポケツト部170が、装置
の全面に露出した状態で、デイスク101が第1
図で説明したように挿入される。デイスク101
の挿入の後は、メインスライダー123が上昇す
るように制御され、これに伴つてリンク機構が働
き、デイスクポケツト部170を装置内部側へ引
き込むことになる。また同時に、全面側に設けら
れているクランパー部180も連動して回動し、
デイスクをターンテーブル側へ押さえ付ける。
[考案の効果] 以上説明したようにこの考案によれば、デイス
クを挿入用開口に挿入する場合、開口とデイスク
のエツジとが接触しても点あるいは線接触とな
り、面接触する機会を完全に防止することがで
き、デイスク面に傷を付けるような扱いが防止さ
れる。しかも、簡易な構成で、確実なデイスク保
護機能を伴わせてローデイングできるようにして
いる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す構成説明図
であり、同図a正面図、同図bは平面図、同図c
は側面図、第2図はこの考案の装置の側面断面
図、第3図はこの考案が適用されたデイスク再生
装置の正面図、第4図および第5図はこの考案の
装置が適用されたデイスク再生装置のローデイン
グ部を示す斜視図、第6図は同デイスク再生装置
の側面図である。 101……デイスク、105……ホルダー、1
06,119……フロントホルダー、170……
デイスクポケツト部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 デイスク再生装置内に被再生用のデイスクをロ
    ーデイングするデイスクローデイング機構におい
    て、 前記デイスクの挿入用開口部の形状を、デイス
    クのエツジに対応した周縁部から中央に向かつて
    デイスク面から遠ざかる方向へ連続した傾斜をも
    つてデイスク面に対して非平行となるように変形
    させた形状としたことを特徴とするデイスクロー
    デイング機構。
JP1990019425U 1990-03-01 1990-03-01 Expired JPH0333977Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1990019425U JPH0333977Y2 (ja) 1990-03-01 1990-03-01

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JP1990019425U JPH0333977Y2 (ja) 1990-03-01 1990-03-01

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JPH02132347U JPH02132347U (ja) 1990-11-02
JPH0333977Y2 true JPH0333977Y2 (ja) 1991-07-18

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JP1990019425U Expired JPH0333977Y2 (ja) 1990-03-01 1990-03-01

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JPS5767211U (ja) * 1980-10-13 1982-04-22

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JPH02132347U (ja) 1990-11-02

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