JP3178758B2 - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JP3178758B2
JP3178758B2 JP21660793A JP21660793A JP3178758B2 JP 3178758 B2 JP3178758 B2 JP 3178758B2 JP 21660793 A JP21660793 A JP 21660793A JP 21660793 A JP21660793 A JP 21660793A JP 3178758 B2 JP3178758 B2 JP 3178758B2
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永山宗人
今井征雄
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Aiphone Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビドアホン装置に関
し、特にカメラ付玄関子機と室内親機との間に2線伝送
路により降圧した電圧をブーストする電圧ブースト回路
及び2線伝送路により減衰した映像信号を補正する映像
信号補正用増幅器を有する伝送路アダプターを介在させ
たテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のテレビドアホン装置は、図2に示
すように、カメラアイ21、スピーカ21a、マイク2
1b及び呼出釦23を設けたカメラ付玄関子機SQ11
と、カメラ付玄関子機SQ11と2線伝送路CBL11とC
BL12で接続され、送受器34、テレビモニタ25を設
けた室内親機MQ11とで構成される。
【0003】待受け中は図3に示すように2線伝送路C
BL11とCBL12を経由しての室内親機MQ11からカ
メラ付玄関子機SQ11へ呼出検出用の直流電源が印加さ
れている。
【0004】呼出釦23を押下すると2線伝送路CBL
11とCBL12が短絡され室内親機MQ11からカメラ付玄
関子機SQ11へのカメラ用直流電源が給電され、の
ベースバンドによる双方向の音声信号と、による6M
HzのFM映像信号が室内親機MQ11へ送出され、テレ
ビモニタ25でモニタされる。室内親機MQ11の送受器
34をオフフックすると、送受器34とカメラ付玄関子
機SQ11のスピーカ21a及びマイク21bで通話でき
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このようなテレビドア
ホン装置では、2線伝送路CBL11、CBL12の距離が
長くなると、映像信号の高域成分は伝送線路特性により
損失が増加し、テレビモニタ25でモニタされる画質が
劣化するという難点がある。また、2線伝送路CBL1
1、CBL12の距離が長くなると室内親機MQ11からカ
メラ付玄関子機SQ11へ給電しているカメラ用直流電源
の電圧が降圧し、カメラの動作が不安定になるというい
う難点がある。
【0006】
【目的】本発明は上述した難点に鑑みなされたもので、
2線伝送路の距離が長くなっても、テレビモニタでモニ
タされる画質が鮮明で、かつ降圧したカメラ用直流電源
の電圧をブーストし、カメラの動作が安定するテレビド
アホン装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明のテレビドアホン装置は、映像信号を生成する
カメラ付玄関子機と、カメラ付玄関子機と2線伝送路で
接続され、カメラ付玄関子機から出力される映像信号が
入力される室内親機とを備え、2線伝送路の室内親機側
終端と室内親機との間に、2線伝送路により減衰した映
像信号を補正する映像信号補正用増幅器と、室内親機か
らカメラ付玄関子機へ動作用の直流電源が供給されたと
き供給電圧検出動作する供給電圧検出回路と、供給電圧
検出回路の供給電圧検出動作により2線伝送路で降圧し
た電圧をブーストする電圧ブースト回路とを有する伝送
路アダプターを介在したものである。
【0008】
【作用】このテレビドアホン装置において、カメラ付玄
関子機で映像信号を生成する。この映像信号が2線伝送
路を経由して室内親機側終端と室内親機との間に介在し
ている伝送路アダプターへ送出する。
【0009】伝送路アダプターに設けた映像信号補正用
増幅器で映像信号の高域成分が補正される。
【0010】室内親機からカメラ付玄関子機へ動作用の
直流電源が供給されたとき供給電圧検出回路が供給電圧
検出動作する。供給電圧検出回路の供給電圧検出動作に
より2線伝送路で降圧した電圧を電圧ブースト回路でブ
ーストする。
【0011】
【実施例】以下、本発明のテレビドアホン装置をその一
実施例について図1にしたがって詳述する。
【0012】本発明のテレビドアホン装置は図1に示す
ように、映像信号を生成するカメラ付玄関子機SQ1
と、カメラ付玄関子機と2線伝送路CBL1とCBL2で
接続され、カメラ付玄関子機から出力される映像信号が
入力される室内親機MQ1とを備え、2線伝送路の室内
親機側終端と室内親機との間に、2線伝送路により降圧
した電圧をブーストする電圧ブースト回路13及び2線
伝送路により減衰した映像信号を補正する映像信号補正
用増幅器11を有する伝送路アダプターAQ1を介在し
た構成である。
【0013】カメラ付玄関子機SQ1には図1に示すよ
うに、カメラアイ1、スピーカ2a、マイク2b及び呼
出釦3が実装され、2線伝送路CBL1とCBL2を介し
て伝送路アダプターAQ1の子機(+)側端子T1及び子
機(−)側端子T2と接続されている。
【0014】伝送路アダプターAQ1は、映像信号補正
用増幅器11、供給電圧検出回路12、電圧ブースト回
路13及び電源回路14で構成され、電源回路14はA
CまたはDC電源を受電する受電端子T5と接続されて
いる。また、電源回路14の+B端子は映像信号補正用
増幅器11、供給電圧検出回路12及び電圧ブースト回
路13の電源側とそれぞれ接続されている。
【0015】子機(+)側端子T1及び子機(−)側端
子T2はコンデンサC1、C2を介して映像信号補正用増
幅器11の入力側と接続され、出力側はコンデンサC
3、C4を介して親機(+)側端子T3及び親機(−)側
端子T4とそれぞれ接続されている。
【0016】また、子機(+)側端子T1と親機(+)
側端子T3はコイルL1で接続され、子機(−)側端子T
2はコイルL2を介して待受電流用ダイオードD1のアノ
ードと接続され、カソードはコイルL3を介して親機
(−)側端子T4と接続されている。
【0017】更に、待受電流用ダイオードD1のアノー
ドとカソードは電圧ブースト回路13の(−)側端子1
3bと(+)側端子13aとそれぞれ接続され、(−)
側端子13bと(+)側端子13aの間には音声信号用
コンデンサC5が接続されている。
【0018】供給電圧検出回路12は電圧ブースト回路
13の(+)側端子13a及び他端が子機(+)側端子
T1と接続されているコイルL4の一端が接続されてい
る。
【0019】伝送路アダプターAQ1の親機(+)側端
子T3及び親機(−)側端子T4は接続線CBL3、CB
L4を介して送受器4とテレビモニタ5を実装した室内
親機MQ1と接続されている。
【0020】このように構成されたテレビドアホン装置
において、待受中は室内親機MQ1の親機(+)側端子
T3から伝送路アダプターAQ1の子機(+)側端子T
1、2線伝送路CBL1及びカメラ付玄関子機SQ1の往
路と、2線伝送路CBL2、子機(−)側端子T2、待受
電流用ダイオードD1及び親機(−)側端子T4に至る帰
路により直流電圧が印加されている。
【0021】この時の電流は微少なもので2線伝送路C
BL1、CBL2の直流抵抗による電圧の損失は少ない。
【0022】カメラ付玄関子機SQ1の呼出釦3を押下
すると2線伝送路CBL1、CBL2が短絡され室内親機
MQ1からカメラ付玄関子機SQ1へ動作用の直流電源が
供給される。
【0023】動作用の直流電源が供給されると、伝送路
アダプターAQ1の供給電圧検出回路12が動作する。
供給電圧検出回路12が動作すると2線伝送路CBL
1、CBL2により降圧した電圧は子機(−)側端子T2
と親機(−)側端子T4の間に設けられた電圧ブースト
回路13でブーストされる。
【0024】また、カメラ付玄関子機SQ1が動作し、
カメラ付玄関子機SQ1からFM映像信号が2線伝送路
CBL1、CBL2へ送出されると、伝送路アダプターA
Q1の映像信号補正用増幅器11はFM映像信号の高域
成分を補正し、カメラ付玄関子機SQ1から出力された
FM映像信号と同様なフラットな特性として室内親機M
Q1へ送出する。
【0025】更に、カメラ付玄関子機SQ1と室内親機
MQ1の間で送受される上り音声信号及び下り音声信号
は、室内親機MQ1の親機(+)側端子T3から伝送路ア
ダプターAQ1の子機(+)側端子T1、2線伝送路CB
L1及びカメラ付玄関子機SQ1に至る往路と、2線伝送
路CBL2、子機(−)側端子T2、音声信号用コンデン
サC5及び親機(−)側端子T4に至る帰路により伝送さ
れる。
【0026】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のテレビドアホン装置によれば、2線伝送路の距離が長
くなっても、テレビモニタでモニタされる画質が鮮明
で、かつ降圧したカメラ用直流電源の電圧をブースト
し、カメラの動作が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビドアホン装置の一実施例を
示すブロック図。
【図2】従来のテレビドアホン装置のブロック図。
【図3】従来のテレビドアホン装置の特性図。
【符号の説明】
11・・・・・・映像信号補正用増幅器 12・・・・・・供給電圧検出回路 13・・・・・・電圧ブースト回路 AQ1・・・・・・伝送路アダプター MQ1・・・・・・室内親機 SQ1・・・・・・カメラ付玄関子機 CBL1、CBL2・・・・・・2線伝送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−35889(JP,A) 特開 平3−83444(JP,A) 特開 平5−91515(JP,A) 特開 平3−296387(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/18 H04M 9/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を生成するカメラ付玄関子機(S
    Q1)と、前記カメラ付玄関子機と2線伝送路(CBL
    1、CBL2)で接続され、前記カメラ付玄関子機から出
    力される映像信号が入力される室内親機(MQ1)とを
    備え、 前記2線伝送路の前記室内親機側終端と前記室内親機と
    の間に、前記2線伝送路により減衰した前記映像信号を
    補正する映像信号補正用増幅器(11)と、前記室内親
    機から前記カメラ付玄関子機へ動作用の直流電源が供給
    されたとき供給電圧検出動作する供給電圧検出回路(1
    2)と、前記供給電圧検出回路の供給電圧検出動作によ
    り前記2線伝送路で降圧した電圧をブーストする電圧ブ
    ースト回路(13)とを有する伝送路アダプター(AQ
    1)を介在したことを特徴とするテレビインターホン装
    置。
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