JPH0775088A - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JPH0775088A
JPH0775088A JP21660793A JP21660793A JPH0775088A JP H0775088 A JPH0775088 A JP H0775088A JP 21660793 A JP21660793 A JP 21660793A JP 21660793 A JP21660793 A JP 21660793A JP H0775088 A JPH0775088 A JP H0775088A
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camera
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voltage
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JP21660793A
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Munehito Nagayama
永山宗人
Yukio Imai
今井征雄
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Aiphone Co Ltd
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Aiphone Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】映像信号を生成するカメラ付玄関子機SQ
1と、カメラ付玄関子機と2線伝送路CBL1とCBL2
で接続され、カメラ付玄関子機から出力される映像信号
が入力されるインターホン親機MQ1とを備え、2線伝
送路のインターホン親機側終端とインターホン親機との
間に、2線伝送路により降圧した電圧をブーストする電
圧ブースト回路13及び2線伝送路により減衰した映像
信号を補正する映像信号補正用増幅器11を有する伝送
路アダプターAQ1を介在した構成である。 【効果】2線伝送路の距離が長くなっても、テレビモニ
タでモニタされる画質が鮮明で、かつ、降圧したカメラ
用直流電源の電圧をブーストし、カメラの動作が安定す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビドアホン装置に関
し、特にカメラ付玄関子機と室内親機との間に2線伝送
路により降圧した電圧をブーストする電圧ブースト回路
及び2線伝送路により減衰した映像信号を補正する映像
信号補正用増幅器を有する伝送路アダプターを介在させ
たテレビドアホン装置に関する。
【0002】
【従来技術】従来のテレビドアホン装置は、図2に示す
ように、カメラアイ21、スピーカ21a、マイク21
b及び呼出釦23を設けたカメラ付玄関子機SQ11と、
カメラ付玄関子機SQ11と2線伝送路CBL11とCBL
12で接続され、送受器34、テレビモニタ25を設けた
室内親機MQ11とで構成される。
【0003】待受け中は図3に示すように2線伝送路C
BL11とCBL12を経由しての室内親機MQ11からカ
メラ付玄関子機SQ11へ呼出検出用の直流電源が印加さ
れている。呼出釦23を押下すると2線伝送路CBL11
とCBL12が短絡され室内親機MQ11からカメラ付玄関
子機SQ11へのカメラ用直流電源が給電され、のベ
ースバンドによる双方向の音声信号と、による6MH
zのFM映像信号が室内親機MQ11へ送出され、テレビ
モニタ25でモニタされる。室内親機MQ11の送受器3
4をオフフックすると、送受器34とカメラ付玄関子機
SQ11のスピーカ21a及びマイク21bで通話でき
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなテレビド
アホン装置では、2線伝送路CBL11、CBL12の距離
が長くなると、映像信号の高域成分は伝送線路特性によ
り損失が増加し、テレビモニタ25でモニタされる画質
が劣化するという難点がある。また、2線伝送路CBL
11、CBL12の距離が長くなると室内親機MQ11からカ
メラ付玄関子機SQ11へ給電しているカメラ用直流電源
の電圧が降圧し、カメラの動作が不安定になるというい
う難点がある。
【0005】
【目的】本発明は上述した難点に鑑みなされたもので、
2線伝送路の距離が長くなっても、テレビモニタでモニ
タされる画質が鮮明で、かつ、降圧したカメラ用直流電
源の電圧をブーストし、カメラの動作が安定しているテ
レビドアホン装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によるテレビドア
ホン装置は、映像信号を生成するカメラ付玄関子機と、
カメラ付玄関子機と2線伝送路で接続され、カメラ付玄
関子機から出力される映像信号が入力される室内親機と
を備え、2線伝送路の室内親機側終端と室内親機との間
に、2線伝送路により降圧した電圧をブーストする電圧
ブースト回路及び2線伝送路により減衰した映像信号を
補正する映像信号補正用増幅器を有する伝送路アダプタ
ーを介在している。
【0007】
【作用】カメラ付玄関子機で映像信号を生成する。この
映像信号が2線伝送路を経由して室内親機側終端と室内
親機との間に介在している伝送路アダプターへ送出す
る。つぎに、伝送路アダプターに設けた映像信号補正用
増幅器で映像信号の高域成分を補正し、2線伝送路によ
り降圧した電圧を電圧ブースト回路でブーストする。
【0008】
【実施例】以下、本発明によるテレビドアホン装置の一
実施例を図1に従って詳述する。本発明によるテレビド
アホン装置は図1に示すように、映像信号を生成するカ
メラ付玄関子機SQ1と、カメラ付玄関子機と2線伝送
路CBL1とCBL2で接続され、カメラ付玄関子機から
出力される映像信号が入力される室内親機MQ1とを備
え、2線伝送路の室内親機側終端と室内親機との間に、
2線伝送路により降圧した電圧をブーストする電圧ブー
スト回路13及び2線伝送路により減衰した映像信号を
補正する映像信号補正用増幅器11を有する伝送路アダ
プターAQ 1を介在した構成である。
【0009】カメラ付玄関子機SQ1には図1に示すよ
うに、カメラアイ1、スピーカ2a、マイク2b及び呼
出釦3が実装され、2線伝送路CBL1とCBL2を介し
て伝送路アダプターAQ1の子機(+)側端子T1及び子
機(−)側端子T2と接続されている。伝送路アダプタ
ーAQ1は、映像信号補正用増幅器11、供給電圧検出
回路12、電圧ブースト回路13及び電源回路14で構
成され、電源回路14はACまたはDC電源を受電する
受電端子T5と接続されている。また、電源回路14の
+B端子は映像信号補正用増幅器11、供給電圧検出回
路12及び電圧ブースト回路13の電源側とそれぞれ接
続されている。
【0010】子機(+)側端子T1及び子機(−)側端
子T2はコンデンサC1、C2を介して映像信号補正用増
幅器11の入力側と接続され、出力側はコンデンサ
3、C4を介して親機(+)側端子T3及び親機(−)
側端子T4とそれぞれ接続されている。また、子機
(+)側端子T1と親機(+)側端子T3はコイルL1
接続され、子機(−)側端子T2はコイルL2を介して待
受電流用ダイオードD1のアノードと接続され、カソー
ドはコイルL3を介して親機(−)側端子T4と接続され
ている。
【0011】更に、待受電流用ダイオードD1のアノー
ドとカソードは電圧ブースト回路13の(−)側端子1
3bと(+)側端子13aとそれぞれ接続され、(−)
側端子13bと(+)側端子13aの間には音声信号用
コンデンサC5が接続されている。供給電圧検出回路1
2は電圧ブースト回路13の(+)側端子13a及び他
端が子機(+)側端子T1と接続されているコイルL4
一端が接続されている。
【0012】伝送路アダプターAQ1の親機(+)側端
子T3及び親機(−)側端子T4は接続線CBL3、CB
4を介して送受器4とテレビモニタ5を実装した室内
親機MQ1と接続されている。このように構成されたテ
レビドアホン装置において、待受中は室内親機MQ1
親機(+)側端子T3から伝送路アダプターAQ1の子機
(+)側端子T1、2線伝送路CBL1及びカメラ付玄関
子機SQ1の往路と、2線伝送路CBL2、子機(−)側
端子T2、待受電流用ダイオードD1及び親機(−)側端
子T4に至る帰路により直流電圧が印加されている。
【0013】この時の電流は微少なもので2線伝送路C
BL1、CBL2の直流抵抗による電圧の損失は少ない。
カメラ付玄関子機SQ1の呼出釦3を押下すると2線伝
送路CBL1、CBL2が短絡され室内親機MQ1からカ
メラ付玄関子機SQ1へ動作用の直流電源が供給され
る。
【0014】動作用の直流電源が供給されると、伝送路
アダプターAQ1の供給電圧検出回路12が動作する。
供給電圧検出回路12が動作すると2線伝送路CB
1、CBL2により降圧した電圧は子機(−)側端子T
2と親機(−)側端子T4の間に設けられた電圧ブースト
回路13でブーストされる。また、カメラ付玄関子機S
1が動作し、カメラ付玄関子機SQ1からFM映像信号
が2線伝送路CBL1、CBL2へ送出されると、伝送路
アダプターAQ1の映像信号補正用増幅器11はFM映
像信号の高域成分を補正し、カメラ付玄関子機SQ1
ら出力されたFM映像信号と同様なフラットな特性とし
て室内親機MQ1へ送出する。
【0015】更に、カメラ付玄関子機SQ1と室内親機
MQ1の間で送受される上り音声信号及び下り音声信号
は、室内親機MQ1の親機(+)側端子T3から伝送路ア
ダプターAQ1の子機(+)側端子T1、2線伝送路CB
1及びカメラ付玄関子機SQ1に至る往路と、2線伝送
路CBL2、子機(−)側端子T2、音声信号用コンデン
サC5及び親機(−)側端子T4に至る帰路により伝送さ
れる。
【0016】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によるテレビドアホン装置は、2線伝送路の距離が長く
なっても、テレビモニタでモニタされる画質が鮮明で、
かつ、降圧したカメラ用直流電源の電圧をブーストし、
カメラの動作が安定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるテレビドアホン装置の一実施例を
示すブロック図。
【図2】従来のテレビドアホン装置のブロック図。
【図3】従来のテレビドアホン装置の特性図。
【符号の説明】
11・・・・・・映像信号補正用増幅器 13・・・・・・電圧ブースト回路 AQ1・・・・・・伝送路アダプター MQ1・・・・・・室内親機 SQ1・・・・・・カメラ付玄関子機 CBL1、CBL2・・・・・・2線伝送路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号を生成するカメラ付玄関子機と、
    前記カメラ付玄関子機と2線伝送路で接続され、前記カ
    メラ付玄関子機から出力される映像信号が入力される室
    内親機とを備え、前記2線伝送路の前記室内親機側終端
    と前記室内親機との間に、前記2線伝送路により降圧し
    た電圧をブーストする電圧ブースト回路及び前記2線伝
    送路により減衰した前記映像信号を補正する映像信号補
    正用増幅器を有する伝送路アダプターを介在したことを
    特徴とするテレビドアホン装置。
JP21660793A 1993-08-31 1993-08-31 テレビドアホン装置 Expired - Lifetime JP3178758B2 (ja)

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JPH0775088A true JPH0775088A (ja) 1995-03-17
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7113978B2 (en) * 1995-08-25 2006-09-26 Avocent Redmond Corp. Computer interconnection system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7113978B2 (en) * 1995-08-25 2006-09-26 Avocent Redmond Corp. Computer interconnection system

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