JP2544242Y2 - 電話装置 - Google Patents

電話装置

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JP2544242Y2
JP2544242Y2 JP1990067371U JP6737190U JP2544242Y2 JP 2544242 Y2 JP2544242 Y2 JP 2544242Y2 JP 1990067371 U JP1990067371 U JP 1990067371U JP 6737190 U JP6737190 U JP 6737190U JP 2544242 Y2 JP2544242 Y2 JP 2544242Y2
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智己 伊藤
昭雄 浅山
増雄 田中
房男 小泉
芳彦 田村
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Sanyo Electric Co Ltd
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【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は電話装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、局線に接続される主装置と、この主装置に接続
される少なくとも1つの内線電話機と、同じく前記主装
置に接続されるドアホンと、前記主装置の動作を制御す
る制御回路とを具備した電話装置は公知である[例え
ば、実開平1−149186号公報参照]。
此種電話装置について第2図を参照して簡単に説明す
る。
第2図において、(A)は局線に接続された主装置、
(1)は局線に接続された整流回路、(2)は整流回路
(1)の出力端に接続された内線/外線切換回路、
(3)は受話信号の供給及び送話信号の送出を制御する
スピーチネットワーク回路、(4)はクロスポイント回
路、(5)は主装置(A)の動作を制御する制御回路
で、マイクロコンピュータにて構成されている。(6)
は主装置(A)に配置された送受話器で、送話用マイク
ロホン(6a)と、受話用スピーカ(6b)とを有してい
る。(7)はクロスポイント回路(4)に接続された内
線電話機、(8)はクロスポイント回路(4)に接続さ
れたドアホンの送受話用トランス、(9)はドアホン
で、内部にマイクロホン及びスピーカを含むとともに、
主装置(A)とマイクロホン及びスピーカと主装置
(A)に接続された内線電話機との接続を行うハイブリ
ッドトランス回路を内蔵している。(10)は局線に接続
されたリンガー回路、(11)はリンガー回路(10)の出
力に基づき外線着信を検出する外線着信検出回路、(1
2)は主装置(A)に設けられた送受話器(6)のフッ
ク動作に基づきオン/オフするフックスイッチ、(13)
は商用交流電源に接続された電源トランス、(14)は整
流回路、(15)は平滑用のコンデンサ、(16)は定電圧
回路である。
次に、上記電話装置におけるドアホン通話について説
明する。
ドアホン(9)から呼び出しがあり、これに応答して
主装置(A)若しくは内線電話機(7)がオフフックす
ると、制御回路(5)をクロスポイント回路(4)に制
御信号を供給し、主装置(A)の送受話器(6)若しく
は内線電話機(7)とドアホン(9)との間の接続を行
う。
従って、主装置(A)若しくは内線電話機(7)から
の送話信号は、クロスポイント回路(4)及び送受話用
トランス(8)を介してドアホン(9)に供給され、ド
アホン(9)からの送話信号は受受話用トランス(8)
及びクロスポイント回路(4)を介して主装置(A)若
しくは内線電話機(7)の送受話器に供給される。
(ハ)考案が解決しようとする課題 ところで、上記電話装置において、ドアホンへの接続
線路が地絡すると、ドアホンへの電源供給線路とスピー
チネットワーク回路及び制御回路等への電源供給線路と
が直流的に接続されている結果、ドアホンへの送受話用
トランスの一端の接地により、定電圧回路からスピーチ
ネットワーク回路、制御回路等へ供給される直流電圧が
基準電位となり、前記回路が不動作状態になる虞があ
る。
また、ドアホンへの接続線路が地絡すると、地絡され
た線路から局線に接続された整流回路を介して局線へ電
流が流れる閉ループが形成され、外線通話に影響を及ぼ
す虞がある。
これを図2を用いて説明する。電話局の交換機(図示
せず)から、屋内への線路(L1)(L2)は、交換機側で
(L1)は地気(アース)に、(L2)は負の直流電源(例
えば−48V)に接続されている。一方ドアホン(9)
は、電源コイル(13)及び整流回路(14)よりなる電源
回路から電源を得ており、通常電話局の交換機の電源と
は遮断されている。ところが、ドアホン(9)への接続
線路(L3)(L4)は地中に埋められることが多いので、
絶縁不良等のために地絡することがある。例えば+B電
源供給側線路(L3)が地絡すると、この線路(L3)は交
換機のアース側[線路(L1)側]の電位と略同電位とな
り、交換機のアース側→ドアホン(9)の+B電源供給
側線路(L3)→ドアホン(9)の内部回路→ドアホン
(9)のグランド側線路(L4)→整流回路(1)のグラ
ンド端子(50)→整流回路(1)→線路(L2)、と電流
が流れ、閉ループが形成される。又、ドアホン(9)の
グランド側線路(L4)が地絡されると、この線路(L4)
は交換機のアース側の電位と略同電位となり、交換機の
アース側→ドアホン(9)のグランド側線路(L4)→整
流回路(1)のグランド端子(50)→整流回路(1)→
線路(L2)、と電流が流れ、閉ループが形成される。
即ち、地絡された線路と局線との間に、オフフック時
に形成されるインピーダンスと同じインピーダンスが形
成されているならば、この地絡によって交換機はオフフ
ック状態と判断し、主装置若しくは内線電話機への着呼
に応答することができなくなる。また、インピーダンス
が小さければ、局線が短絡状態となり、通話不能とな
る。
(ニ)課題を解決するための手段 上記の点に鑑み、本考案は局線に接続される主装置
と、この主装置に接続される少なくとも1つの内線電話
機と、同じく前記主装置に接続されるドアホンと、前記
主装置の動作を制御する制御回路とを具備した電話装置
であって、外線通話時に前記制御回路にて閉成される第
1のスイッチング手段を局線と主装置との間に配置する
と共に、少なくともドアホン通話時に前記制御回路にて
閉成される第2のスイッチング手段を主装置とドアホン
との間に配置したことを特徴とする。
(ホ)作用 本考案によれば、外線通話時には、ドアホンと主装置
間が開放され、ドアホンの接続線路の状態に影響される
ことなく、確実に外線通話が行われる。
(ヘ)実施例 第1図は本考案の一実施例を示す図で、第2図と同一
部分には同一符号を付すとともに、その説明を省略す
る。
第1図において、(17)は局線と主装置(A)との間
に接続された第1のスイッチング手段となるリレースイ
ッチで、リレーコイル(18)及び第1トランジスタ(1
9)よりなる駆動回路にて制御される。(20)は主装置
(A)とドアホン(9)との間に接続された第2のスイ
ッチング手段となるリレースイッチで、リレーコイル
(21)及び第2トランジスタ(22)よりなる駆動回路に
て制御される。(23)は制御回路にて制御され、合成音
声をクロスポイント回路に供給する音声合成回路であ
る。
次に、動作について説明する。
主装置(A)が商用交流電源に接続されると、電源コ
イル(13)及び整流回路(14)よりなる電源回路におい
て整流平滑された直流電圧が定電圧回路(16)を介して
クロスポイント回路(4)、制御回路(5)、ドアホン
(9)、外線着信検出回路(11)及び音声合成回路(2
3)等に供給される。
ここで、主装置(A)が通話待機状態、即ち内線通話
も外線通話も行っていない状態にあれば、インバータ
(24)にてHレベルに反転された制御信号が第2トラン
ジスタ(22)に供給され、その結果、リレーコイル(2
1)が励磁されてリレースイッチ(20)が閉成される。
斯る状態において、ドアホン(9)から着信がある
と、主装置(A)及び内線電話機(7)の呼び出し音が
鳴る。これに応答して主装置(A)若しくは内線電話機
(7)をオフフックすると、当該オフフックを制御回路
(5)が検出し、クロスポイント回路(4)に制御信号
を供給する。
しかして、主装置(A)若しくは内線電話機(7)と
ドアホン(9)との通話路が形成され、ドアホン(9)
からの送話信号は送受話用トランス(8)、アンプ(2
5)及びクロスポイント回路(4)を介して主装置
(A)若しくは内線電話機(7)に供給され、一方ドア
ホン(9)への信号はクロスポイント回路(4)、アン
プ(26)及び送受話用トランス(8)を介してドアホン
(9)に供給される。
この状態において、外線から着信があると、当該着信
をリンガー回路(10)及び外線着信検出回路(11)にて
検出し、制御回路(5)にLレベルの着信検出信号を供
給する。制御回路(5)は、この着信検出信号に応じて
制御信号をHレベルに反転し、第1トランジスタ(19)
をオンさせる。
外線着信時、主装置(A)と内線電話機(7)若しく
はドアホン(9)とが通話中であれば、制御回路(5)
は音声合成回路(23)に制御信号を供給するとともに、
クロスポイント回路(4)に制御信号を供給して内線通
話者に外線着信があった旨のメッセージを通知した後、
第1トランジスタ(19)にHレベルの制御信号を供給す
る。斯様に、第1トランジスタ(19)がオンすると、リ
レースイッチ(17)が閉成され、局線からの信号が整流
回路(1)に供給される。このとき、スイッチング回路
(2)は、制御回路(5)からの制御信号に基づき外線
側に切り換えられ、局線からの信号をスピーチネットワ
ーク回路(3)に供給する。なお、第2トランジスタ
(22)には、Lレベルの信号が供給されるため、リレー
コイル(21)が非励磁状態になり、リレースイッチ(2
0)が開放される。
ところで、ドアホン(9)への接続線路が地絡したと
しても、外線通話時にはリレースイッチ(20)が開放さ
れ、前記地絡の影響が除去されるので、外線通話には支
障を来さない。
即ち、外線通話時に制御回路(5)等への電源供給線
路が基準電位点に接続されることもなく、また通話待機
時若しくは内線通話時における外線着信の検出もリレー
スイッチ(17)が開放されていることにより、局線へ電
流が流れ込むループが形成されないので、確実に達成さ
れる。
(ト)考案の効果 本考案によれば、局線に接続される主装置と、この主
装置に接続される少なくとも1つの内線電話機と、同じ
く前記主装置に接続されるドアホンと、前記主装置の動
作を制御する制御回路とを具備した電話装置であって、
外線通話時に前記制御回路にて閉成される第1のスイッ
チング手段を局線と主装置との間に配置するとともに、
ドアホン通話時に前記制御回路にて閉成される第2のス
イッチング手段を主装置とドアホンとの間に配置したの
で、ドアホンへの接続線路が地絡したとしても、制御回
路が不動作状態になることがなく、また外線通話への影
響を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図、第2図は従来例を
示す図である。 (A)…主装置、(5)…制御回路、(7)…内線電話
機、(9)…ドアホン、(17)…リレースイッチ(第1
のスイッチング手段)、(20)…リレースイッチ(第2
のスイッチング手段)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 小泉 房男 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (72)考案者 田村 芳彦 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三 洋電機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−252090(JP,A) 実開 平1−149186(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】2本の接続線にて局線に接続される主装置
    と、この主装置に接続される少なくとも1つの内線電話
    機と、同じく2本の接続線にて前記主装置に接続される
    ドアホンと、前記主装置の動作を制御する制御回路とを
    具備した電話装置であって、受話信号の供給及び送話信
    号の送出を制御するスピーチネットワーク回路を有し、
    外線通話時に前記制御回路にて閉成される第1のスイッ
    チング手段を局線と主装置との間を接続する2本の接続
    線の両方に配置するとともに、少なくともドアホン通話
    時に前記制御回路にて閉成される第2のスイッチング手
    段を主装置とドアホンとの間を接続する2本の接続線の
    両方に配置したことを特徴とする電話装置。
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