JPH01143551A - インターホン装置 - Google Patents
インターホン装置Info
- Publication number
- JPH01143551A JPH01143551A JP30253587A JP30253587A JPH01143551A JP H01143551 A JPH01143551 A JP H01143551A JP 30253587 A JP30253587 A JP 30253587A JP 30253587 A JP30253587 A JP 30253587A JP H01143551 A JPH01143551 A JP H01143551A
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- Japan
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- doorphone
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、親機と子機とを1対の通話線を介し接続して
なるインターホン装置に関し、特に、子機を2台に増設
した場合に親機と一方の子機との通話が他方の子機へ漏
話することを防止し得るインターホン装置に関する。
なるインターホン装置に関し、特に、子機を2台に増設
した場合に親機と一方の子機との通話が他方の子機へ漏
話することを防止し得るインターホン装置に関する。
[従来の技術]
従来のインターホン装置として、住戸または室内に設置
された親機と玄関や門口に設置された拡声子機(ドアホ
ン)との間で通話するためのいわゆるドアホン装置が知
られている。
された親機と玄関や門口に設置された拡声子機(ドアホ
ン)との間で通話するためのいわゆるドアホン装置が知
られている。
このようなドアホン装置は、親機とドアホンとを1対の
ドアホン回線(通話線)を介して接続するとともに、通
話時はこの通話線を介して親機からドアホンへ直流電流
を供給し、ドアホンはこの直流電流を受電して動作する
ように構成されている。
ドアホン回線(通話線)を介して接続するとともに、通
話時はこの通話線を介して親機からドアホンへ直流電流
を供給し、ドアホンはこの直流電流を受電して動作する
ように構成されている。
[発明が解決しようとする問題点]
ところで、このようなドアホン装置は、予め、例えば住
宅建築時、玄関と室内との間にドアホン通話線を敷設し
ているが、後で門扉等に増設が必要となった場合、既設
のドアホン通話線を利用、延長してあたらしくドアホン
を増設することが多い。
宅建築時、玄関と室内との間にドアホン通話線を敷設し
ているが、後で門扉等に増設が必要となった場合、既設
のドアホン通話線を利用、延長してあたらしくドアホン
を増設することが多い。
従来のドアホン装置においては、このように同一のドア
ホン通話線にドアホンを2台ブランチ接続して使用する
場合、一方のドアホンと親機とが通話する際にその通話
内容が他方のドアホンから漏れるという不都合があった
。
ホン通話線にドアホンを2台ブランチ接続して使用する
場合、一方のドアホンと親機とが通話する際にその通話
内容が他方のドアホンから漏れるという不都合があった
。
本発明の目的は、上述の従来形における問題点に鑑み、
1対の通話線を介して親機と子機との通話および親機か
ら子機への直流電流供給を行なうインターホン装置にお
いて、通話線に子機を2台ブランチ接続して使用した場
合にも、親機で選択した側の子機のみを動作させ、この
子機と親機との間の通話が他方の子機から漏洩すること
を防止することにある。
1対の通話線を介して親機と子機との通話および親機か
ら子機への直流電流供給を行なうインターホン装置にお
いて、通話線に子機を2台ブランチ接続して使用した場
合にも、親機で選択した側の子機のみを動作させ、この
子機と親機との間の通話が他方の子機から漏洩すること
を防止することにある。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明では、親機と子機とを接
続する通話線を親機から子機への直流電流給電線として
も兼用するインターホン装置において、親機にこの直流
電流の極性を切換えるための極性切換スイッチを設ける
とともに、子機はダイオード要素を介して通話線に接続
して一方向の直流電流のみを受電するようにしている。
続する通話線を親機から子機への直流電流給電線として
も兼用するインターホン装置において、親機にこの直流
電流の極性を切換えるための極性切換スイッチを設ける
とともに、子機はダイオード要素を介して通話線に接続
して一方向の直流電流のみを受電するようにしている。
[作 用]
上記構成によれば、子機は親機から通話線に送出される
直流電流が所定の方向である場合にのみ動作し、逆方向
では動作しない。したがって、子機2台を通話線に対し
、互いにダイオード要素が逆並列となるように接続する
ことにより、上記直流電流の各極性に対して1台ずつ動
作させることができる。すなわち、上記極性切換スイッ
チで設定されたいずれか一方の子機のみが動作し、他方
の子機は動作しない。このため、親機と一方の子機との
通話中、その通話内容が他方の子機から漏れることを防
止することができる。
直流電流が所定の方向である場合にのみ動作し、逆方向
では動作しない。したがって、子機2台を通話線に対し
、互いにダイオード要素が逆並列となるように接続する
ことにより、上記直流電流の各極性に対して1台ずつ動
作させることができる。すなわち、上記極性切換スイッ
チで設定されたいずれか一方の子機のみが動作し、他方
の子機は動作しない。このため、親機と一方の子機との
通話中、その通話内容が他方の子機から漏れることを防
止することができる。
[実施例]
以下図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係るドアホン装置の構成を
示す。同図において、1は親機、2a、 2bは通話線
、3,4はドアホン(拡声子機)である。
示す。同図において、1は親機、2a、 2bは通話線
、3,4はドアホン(拡声子機)である。
親機1において、送受話回路11は従来の親機そのもの
と同様に構成されており、極性切換スイッチ12は送受
話回路11の通話線接続端子a、bと通話線2a、 2
bとの間に接続されている。すなわち、この親機1は従
来の親機に対して極性切換スイッチ12を付加したもの
である。
と同様に構成されており、極性切換スイッチ12は送受
話回路11の通話線接続端子a、bと通話線2a、 2
bとの間に接続されている。すなわち、この親機1は従
来の親機に対して極性切換スイッチ12を付加したもの
である。
ドアホン3は、ダイオード31およびこのダイオード3
1を介して通話線2a、 2bから直流電流を受電して
動作する送受話回路32を備えている。ドアホン4も同
様にダイオード41および送受話回路42により構成さ
れている。但し、通話線2a、 2bに対してドアホン
3とは逆並列(逆極性)に接続されている。33.43
は親機呼出スイッチである。
1を介して通話線2a、 2bから直流電流を受電して
動作する送受話回路32を備えている。ドアホン4も同
様にダイオード41および送受話回路42により構成さ
れている。但し、通話線2a、 2bに対してドアホン
3とは逆並列(逆極性)に接続されている。33.43
は親機呼出スイッチである。
第1図において、待受状態では、親機1の送受話回路l
l内にある図示しない給電回路はドアホン3.4の送受
話回路32.42を動作させない程度の低い電圧(例え
ばIV)を通話線2a、 2bに印加している。親機呼
出スイッチ33または43が押下され、通話線2a、
2bが抵抗34または44を介して短絡されると、親機
1では図示しない呼出検知回路がそれを検知し、呼出音
を発生する。この呼出に応じて親機1の図示しないハン
ドセットがフックアップされると、親機1からドアホン
3,4の送受話回路H,42を動作させるに充分な電圧
(例えば6V)の直流電流が送出される。これにより、
親機1では上記給電回路から出力されスイッチ12によ
り設定された極性の直流電流が通話線2a、 2bに送
出される。
l内にある図示しない給電回路はドアホン3.4の送受
話回路32.42を動作させない程度の低い電圧(例え
ばIV)を通話線2a、 2bに印加している。親機呼
出スイッチ33または43が押下され、通話線2a、
2bが抵抗34または44を介して短絡されると、親機
1では図示しない呼出検知回路がそれを検知し、呼出音
を発生する。この呼出に応じて親機1の図示しないハン
ドセットがフックアップされると、親機1からドアホン
3,4の送受話回路H,42を動作させるに充分な電圧
(例えば6V)の直流電流が送出される。これにより、
親機1では上記給電回路から出力されスイッチ12によ
り設定された極性の直流電流が通話線2a、 2bに送
出される。
今、親機1から通話線2aが正、通話線2bが負となる
向きに直流電流が出力されているものとすると、ダイオ
ード31はこの直流電流に対し順方向であるからオンす
る。一方、ダイオード41は逆方向であるからオフであ
る。これにより、ドアホン3は直流電流を給電されて送
受話回路32の図示しないマイクおよびアンプが動作し
、親機1との間の通話が可能となる。一方、ドアホン4
は直流電流が供給されず、送受話回路42が動作しない
。このため、親機1とドアホン3との通話内容はドアホ
ン4では傍受または漏洩されない。
向きに直流電流が出力されているものとすると、ダイオ
ード31はこの直流電流に対し順方向であるからオンす
る。一方、ダイオード41は逆方向であるからオフであ
る。これにより、ドアホン3は直流電流を給電されて送
受話回路32の図示しないマイクおよびアンプが動作し
、親機1との間の通話が可能となる。一方、ドアホン4
は直流電流が供給されず、送受話回路42が動作しない
。このため、親機1とドアホン3との通話内容はドアホ
ン4では傍受または漏洩されない。
第2図(a)および(b)は、それぞれ第1図の親機お
よびドアホンの回路例を示す。
よびドアホンの回路例を示す。
第2図(a)において、vCCは待受時、ドアホンを動
作させない程度の低い電圧となり、通話時、図示しない
ハンドセットがフックアップされている間、ドアホンを
動作させるに充分な電圧となる電源である。13はマイ
クおよびマイクアンプ等からなる送話器、14はドアホ
ンのスピーカを駆動するための電力アンプ、15はスピ
ーカ等からなる受話器、1Bは送話器13からドアホン
への信号が受話器15へ回り込むのを防止するための/
1イブリッドトランスである。このハイブリッドトラン
スは通話線の信号インピーダンスを大きくして通話線の
配線抵抗による伝送ロスを減少させるためのマツチング
トランスを兼ねている。
作させない程度の低い電圧となり、通話時、図示しない
ハンドセットがフックアップされている間、ドアホンを
動作させるに充分な電圧となる電源である。13はマイ
クおよびマイクアンプ等からなる送話器、14はドアホ
ンのスピーカを駆動するための電力アンプ、15はスピ
ーカ等からなる受話器、1Bは送話器13からドアホン
への信号が受話器15へ回り込むのを防止するための/
1イブリッドトランスである。このハイブリッドトラン
スは通話線の信号インピーダンスを大きくして通話線の
配線抵抗による伝送ロスを減少させるためのマツチング
トランスを兼ねている。
第2図(b)において、35はマイク、3Bはマイクア
ンプ、37はマツチングトランス、38はスピーカであ
る。第1図において、親機1のスイッチ12がドアホン
4を選択する側(図示と逆の側)に切換えられている場
合、親機1とドアホン4との通話中、ダイオード31は
−Vccに逆バイアスされており、通話線2a、 2b
に送出される通話信号を遮断している。このため、親機
1とドアホン4との通話内容はスピーカ38からは発音
されない。なお、通話信号の振幅が大きい場合には、通
話線2aの電位が通話線2bより高くなる瞬間があり、
この瞬間の信号はダイオード31を通過してスピーカ3
8から発音されるが、これは極く断片的な音であり、通
話内容を判別し得るようなものではない。
ンプ、37はマツチングトランス、38はスピーカであ
る。第1図において、親機1のスイッチ12がドアホン
4を選択する側(図示と逆の側)に切換えられている場
合、親機1とドアホン4との通話中、ダイオード31は
−Vccに逆バイアスされており、通話線2a、 2b
に送出される通話信号を遮断している。このため、親機
1とドアホン4との通話内容はスピーカ38からは発音
されない。なお、通話信号の振幅が大きい場合には、通
話線2aの電位が通話線2bより高くなる瞬間があり、
この瞬間の信号はダイオード31を通過してスピーカ3
8から発音されるが、これは極く断片的な音であり、通
話内容を判別し得るようなものではない。
[発明の効果]
以上のように、本発明によれば、親機と子機とを1対の
通話線を介して接続してなるインターホン装置において
、子機を増設する際に、既設の有極性子機とは逆極性に
なるようにしてブランチ接続するだけで子機を増設する
ことができるとともに、親機によって通話相手の子機を
選択することができ、さらに、親機と選択された子機と
の間の通話が選択されていない側の子機から漏れないと
いう効果がある。
通話線を介して接続してなるインターホン装置において
、子機を増設する際に、既設の有極性子機とは逆極性に
なるようにしてブランチ接続するだけで子機を増設する
ことができるとともに、親機によって通話相手の子機を
選択することができ、さらに、親機と選択された子機と
の間の通話が選択されていない側の子機から漏れないと
いう効果がある。
第1図は本発明の一実施例に係るドアホン装置の回路図
、第2図は第1図の装置の親機および子機のより詳細な
回路図である。 1:親機、11:送受話回路、12:極性切換スイッチ
、2a、 2b:通話線、3.4:ドアホン(拡声子機
’) 、31.41:ダイオード、82.42:送受話
回路、33.43:親機呼出スイッチ。
、第2図は第1図の装置の親機および子機のより詳細な
回路図である。 1:親機、11:送受話回路、12:極性切換スイッチ
、2a、 2b:通話線、3.4:ドアホン(拡声子機
’) 、31.41:ダイオード、82.42:送受話
回路、33.43:親機呼出スイッチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、親機と単数または複数の子機とを1対の通話線に接
続し、該子機は該親機から該通話線に送出される直流電
流を受電して親機との通話動作を行なうインターホン装
置であって、 上記親機は、上記通話線に対する上記直流電流の極性を
切換える極性切換スイッチを備え、上記子機は、いずれ
か一方の極性の上記直流電流のみを受電するためのダイ
オード要素を備えることを特徴とするインターホン装置
。 2、前記極性切換スイッチは、前記通話線の極性を切換
えるものである特許請求の範囲第1項記載のインターホ
ン装置。 3、前記子機2台を、各子機の前記ダイオード要素が互
いに逆方向となるように前記通話線に接続した特許請求
の範囲第1または2項記載のインターホン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30253587A JPH01143551A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | インターホン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30253587A JPH01143551A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | インターホン装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01143551A true JPH01143551A (ja) | 1989-06-06 |
Family
ID=17910138
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30253587A Pending JPH01143551A (ja) | 1987-11-30 | 1987-11-30 | インターホン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH01143551A (ja) |
-
1987
- 1987-11-30 JP JP30253587A patent/JPH01143551A/ja active Pending
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