JP3174410B2 - 2,3:4,5−ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルクトピラノースおよび(1−メチルシクロヘキシル)メタノールのクロロサルフエートおよびスルフアメート誘導体の製法 - Google Patents

2,3:4,5−ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルクトピラノースおよび(1−メチルシクロヘキシル)メタノールのクロロサルフエートおよびスルフアメート誘導体の製法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本出願は1991年9月19日に出願され
た米国特許出願番号762,720の一部継続出願であ
り、この出願の全ての開示はここでは参考用に記してお
く。
【0002】
【発明の分野】本発明は2,3:4,5−ビス−O−(1
−メチルエチリデン)−β−D−フルクトピラノースお
よび(1−メチルシクロヘキシル)メタノールのクロロサ
ルフェートおよびスルファメートエステル類の製造方法
に関するものである。該方法は特に二段階工程を含んで
おり、それは第一段階に第三級または複素環式アミン塩
基の存在下におけるトルエン、t−ブチルメチルエーテ
ルまたはテトラヒドロフランからなる群から選択された
溶媒中でのアルコールと塩化スルフリルとの反応を含ん
でおり、そして第二段階にトルエン、t−ブチルメチル
塩化、テトラヒドロフランおよび低級アルカノールから
選択された溶媒中での生じた中間生成物とアミンとの反
応を含んでいる。
【0003】
【発明の背景】式I:
【0004】
【化7】
【0005】[式中、XはOまたはCH2であり、そし
てR1、R2、R3、R4、およびR5はここで定義されて
いる如くである]のスルファメート類は、抗痙攣活性を
示すことが見いだされているため例えば癲癇の如き症状
の治療において有用な既知の化合物である。これらの化
合物は米国特許4,582,916および4,513,00
6中に開示されており、これらは該化合物類の製造方法
も開示している。
【0006】これらの先行技術の特許に開示されている
反応方式は、例えばカリウムt−ブトキシドまたは水素
化ナトリウム(NaH)の如き塩基の存在下での約−2
0℃〜25℃の温度におけるそして例えばトルエン、テ
トラヒドロフラン(THF)またはジメチルホルムアミ
ド(DMF)の如き溶媒中での式RCH2OHのアルコ
ールと式ClSO2NH2またはClSO2NHR1のクロ
ロスルファメートとの反応を包括しており、ここでRは
式II:
【0007】
【化8】
【0008】の部分である。
【0009】この方法は二つの主な欠点を有している。
一つの欠点は、調節不能な発熱が伴われるため爆発の可
能性のあるNaHおよびDMFの組み合わせが必要なこ
とである。J.バックレー(Buckley)他、ケミカル・アン
ド・エンジニアリング・ニュース(Chemical & Engineer
ing News)、1982年7月12日、5頁およびG.デワ
イル(DeWail)、ケミカル・アンド・エンジニアリング・
ニュース(Chemical &Engineering News)、1982年9
月13日を参照のこと。別の欠点は、該方法は高度に有
毒で且つ腐食性であるクロロスルホニルイソシアネート
(CSI)を使用するため商業的に利用できない塩化ス
ルファミル(ClSO2NH2)を生成することである。
CSIはそれの毒性および腐食性のために取り扱いが困
難であるだけでなく、一社の商業的供給業者だけからし
か入手できない。
【0010】式Iの化合物を製造するための上記の米国
特許番号4,513,006中に開示されている他の既知
の方法は、式RCH2OSO2Clのクロロサルフェート
を製造するための例えばトリエチルアミンまたはピリジ
ンの如き塩基の存在下での約−40℃〜25℃の温度に
おけるジエチルエーテルまたは塩化メチレン溶媒中での
式RCH2OHのアルコールと式SO2Cl2の塩化スル
フリルとの反応を包括している。式RCH2OSO2Cl
のクロロサルフェートを次に約−40℃〜25℃の温度
において塩化メチレンまたはアセトニトリル溶媒中で式
1NH2のアミンと反応させて式Iの化合物を製造する
ことができる。(ジエチルエーテル、塩化メチレンおよ
びアセトニトリル溶媒を使用する)この方法は、本発明
の方法と比べると相対的に低い収率で希望する式Iの最
終生成物を生じる。
【0011】二つの特許中に開示されている最終工程
は、式RCH2OSO23のアジドサルフェートを製造
するための例えば塩化メチレンまたはアセトニトリルの
如き溶媒中での前記の如くして製造された式RCH2
SO2Clのクロロサルフェートと例えばナトリウムア
ジドの如き金属アジドとの反応を含んでいる。アジドサ
ルフェートを次に接触還元により還元してR1が水素で
ある式Iの化合物にする。この方法に伴う欠点は、アジ
ド化合物の取り扱い時に爆発が起きるかもしれないこと
である。該方法はアジドからNH2部分への還元を包括
している他の化学的転化も含んでいることである。
【0012】本発明の目的は、容易に入手可能な物質を
使用し安全な条件下でそして比較的高い収率で実施する
ことのできる式Iの化合物の新規で且つ改良された製造
方法を提供することである。本発明の利点の一部は以下
に記載されており、そして一部はこの記載からそして下
記の実施例の章中に記されている先行技術の方法との比
較により明白となるであろう。
【0013】
【発明の要旨】本発明に従うと、式RCH2OH[式
中、Rは式II:
【0014】
【化9】
【0015】の部分である]のアルコールをトルエン、
t−ブチルメチルエーテル(TBME)またはテトラヒ
ドロフラン(THF)からなる群から選択された溶媒、
好適にはトルエン、中で塩化スルフリルと反応させて式
RCH2OSO2Cl(式III)の化合物を製造し、そし
てその後に第二段階で式IIIの化合物をTHF、TBM
E、トルエン、および低級アルカノール(例えばメタノ
ールもしくはエタノール)からなる群から選択された溶
媒、好適にはテトラヒドロフラン、中で式R1NH2のア
ミンと反応させて式I:
【0016】
【化10】
【0017】の化合物を製造することにより、式I:
【0018】
【化11】
【0019】[式中、XはOまたはCH2であり、そし
てR1、R2、R3、R4およびR5は以下で定義されてい
る如くである]の化合物が合成される。
【0020】前記の一般的な記載および下記の詳細な記
載の両者は単に例示用および説明用でありそして特許請
求されている本発明を限定しようとするものでないこと
を理解すべきである。
【0021】
【発明の詳細な記載】次に本発明の特に好適な態様に関
して詳細に述べる。好適態様の例は下記の実施例の章に
示されている。
【0022】本発明の新規な方法は爆発の可能性のある
NaH/DMFの組み合わせを使用する先行技術方法よ
り元来はるかに安全性が大きい。それはまた高度に毒性
で且つ腐食性であるクロロスルホニルイソシアネート
(CSI)の代わりに塩化スルフリルおよびアンモニア
を使用している。さらに塩化スルフリルはCSIより商
業的に入手し易く且つはるかに安価である。さらに、約
1%−60%の範囲内の収率を有する先行技術方法と比
べて、該方法は約85−97%という相対的に高い収率
も生じる。高収率のための明らかな理由は、反応順序の
各段階に関して選ばれる特別に選択された溶媒である。
安価で且つ容易に入手可能な塩化スルフリルの使用と比
較的高い収率との組み合わせが、先行技術方法と比べた
時のはるかに経済的でおよび/または安全な方法をもた
らす。
【0023】より特に、本発明は式I:
【0024】
【化12】
【0025】[式中、XはCH2またはOであり、R1
水素またはC1−C4アルキルであり、そしてR2、R3
4およびR5は独立して水素またはアルキルであり、そ
してXがOである時にはR2およびR3、並びに/または
4およびR5が一緒になって下記の式IV:
【0026】
【化13】
【0027】のメチレンジオキシ基であることができ、
ここでR6およびR7は同一もしくは異なっており、そし
て水素、アルキルであるかまたは両方のアルキルが結合
されてシクロペンチルもしくはシクロヘキシル環を形成
し、但し条件としてR6およびR7が同時に両方ともHで
あることはできない]の化合物を合成するための方法に
関するものである。
【0028】R1は特に水素または炭素数が約1−4の
アルキル、例えばメチル、エチルおよびイソプロピル、
である。R2、R3、R4、R5、R6およびR7用のアルキ
ル基は炭素数が1−3のものであり、そしてそれらには
メチル、エチル、イソプロピルおよびn−プロピルが包
含される。この明細書中ではアルキルには直鎖もしくは
分枝鎖状のアルキル基が包含される。
【0029】この方法は、Xが酸素であり、そしてR2
およびR3、およびR4およびR5の両方が一緒になって
式IVのメチレンジオキシ基であり、ここでR6およびR7
の両者がアルキルであるような式Iの化合物を製造する
ために特に有用である。
【0030】該方法は、式RCH2OHを第三級または
複素環式アミン、例えばピリジン、ピリジン誘導体類ま
たはトリエチルアミン、好適にはピリジン、の存在下で
約−78℃〜40℃の温度において、より好適には約0
℃〜40℃の温度において、溶媒、例えばトルエン、t
−ブチルメチルエーテル(TBME)、またはテトラヒ
ドロフラン(THF)、好適にはトルエン、中で式SO
2Cl2の塩化スルフリルと反応させて、式IIIのクロロ
サルフェートすなわちRCH2OSO2Cl(ここでRは
式II:
【0031】
【化14】
【0032】の部分である)を製造する工程を含んでい
る。
【0033】式IIIのRCH2OSO2Clを次に約−5
0℃〜50℃の、より好適には約15℃〜20℃の、温
度において溶媒、例えばTHF、TBME、トルエン、
メタノールまたはエタノール、好適にはTHF、中で式
1NH2のアミンと反応させて、式Iの化合物を製造す
る。
【0034】式R1NH2のアミンとの反応は、適当なア
ミン源、好適には例えば水性または無水アンモニアの如
きアンモニア気体発生源からのアンモニア気体(R1
H)、を用いてほぼ大気圧から50psiの圧力下で、
より好適には20−30psiにおいて、実施できる
か、或いはアミンを反応溶液中に泡立たせることができ
る。反応はあらかじめ飽和させたアンモニアのTHF中
溶液を用いて行うこともできる。
【0035】より純粋な生成物を得るためには、式Iの
化合物を例えばエタノール/水または酢酸エチル/ヘキ
サンから一般的技術により再結晶化させることができ
る。
【0036】式RCH2OHの出発物質はアルドリッヒ
・ケミカル・コーポレーションから商業的に得られるか
または当技術で良く知られている技術により合成するこ
とができる。例えば、R2、R3、R4およびR5が式IVの
メチレンジオキシ基であるような式RCH2OHの出発
物質はR.F.ブラディ(Brady)の「炭水化物研究(Carboh
ydrate Research)」、15巻、35−40頁(197
0)の方法によりまたは約25℃の温度における溶媒、
例えばアルキルハライド、例えば塩化メチレン、中での
プロトン酸、例えば塩酸もしくはルイス酸、例えば塩化
亜鉛、の存在下でのR6COR7ケトンもしくはアルデヒ
ドのトリメチルシリルエノールエーテルとフルクトース
との反応により得られる。トリメチルシリルエノールエ
ーテル反応はG.L.ラルソン(Larson)他、ザ・ジャーナ
ル・オブ・ザ・オーガニック・ケミストリイ(J. Org. C
hem.)、38巻、No.22、3935(1973)によ
り記載されている。
【0037】本発明に従う特に好適な方法は、式V:
【0038】
【化15】
【0039】の化合物を例えばピリジンの如きアミン塩
基の存在下でそしてトルエン中で約0℃〜40℃の温度
においてそしてほぼ大気圧の圧力下で式SO2Cl2の塩
化スルフリルと反応させて式VI:
【0040】
【化16】
【0041】の化合物を製造することを含んでいる。
【0042】式VIの化合物をその後に約30psiの圧
力下でTHF中に約15−20℃の温度において反応さ
せて、式VII:
【0043】
【化17】
【0044】の化合物を製造する。
【0045】同じ方法を使用して、式VのD−エナンチ
オマー出発物質の代わりにL−エナンチオマー出発物質
を使用することにより、式VIIのD−フルコトピラノー
スエナンチオマーの代わりにL−フルコトピラノース誘
導エナンチオマーを製造することができる。
【0046】本発明を次に実施例により説明する。実施
例は本発明の範囲を限定しようとするものではないが、
上記の詳細なおよび一般的記載の共に読むとよく、本発
明をさらに理解させるものであり、そして本発明の方法
の実施方式を略記しているものである。
【0047】
【実施例】実施例1および2は本発明に従う中間生成物
の製造を示している。実施例3−5および14は本発明
の二段階方法による最終的な希望する生成物の製造例で
ある。実施例6−13は先行技術の比較例である。表1
は、式VIIの化合物の製造に関する実施例6−10の先
行技術方法の収率を本発明の二段階方法の収率と比較す
るものである。
【0048】表2は、スルファミン酸(1−メチルシク
ロヘキシル)メタンの製造に関する本発明の方法(実施
例14)の収率を先行技術方法(実施例11−13)の
収率と比較するものである。表1および2から明らかな
ように、本発明の方法は先行技術の収率より非常に高い
最終生成物の収率および最終生成物の優れた純度を与え
る。
【0049】
【表1】表1
【0050】
【化18】
【0051】 方法 溶媒1 溶媒2 NH3 物理的記載 純度(%) 収率# (VII) (VII) (VII) 実施例3 トルエン THF 30psi 白色固体 99.70 93.50 実施例4 トルエン THF 泡立ち 白色固体 96.20 87.20 実施例5 トルエン THF 飽和 白色固体 - 83.30* ────────────────────────────────── 実施例6 CH2Cl2 CH2Cl2 泡立ち 黒色タール 15.10 36.83 実施例7 CH2Cl2 CH3CN 泡立ち 黒色タール 25.80 60.40 実施例8 エーテル CH2Cl2 泡立ち 黒色タール 14.80 32.43 実施例9 エーテル CH3CN 泡立ち 黒色タール 18.70 41.91 実施例10 エーテル CH2Cl2 加圧 黒色タール 0.55 1.08 # 収率はGLC分析による純度を基にしている * 単離された粗製物の収率
【0052】
【表2】表2
【0053】
【化19】
【0054】 方法 溶媒1 溶媒2 NH3 物理的記載 純度(%) 収率# 実施例11 CH2Cl2 CH3CN 泡立ち 黒色タール 2.24 1.34 実施例12 エーテル CH3CN 泡立ち 黒色タール 0.00 0.00 実施例13 CH2Cl2 CH2Cl2 泡立ち 黒色タール 29.10 23.97 ────────────────────────────────── 実施例14 トルエン THF 28 psi 黄色油 95.00 81.33 # 収率はGLC分析による純度を基にしている 実施例1− 2,3:4,5−ビス−O−(1−メチルエ
チリデン)−β−D−フルコトピラノースの製造 窒素下で、アセトン(144.0リットル、113.0k
g、1946モル)を0°−10℃に冷却した。撹拌し
ながら、濃硫酸(7.2リットル、13.2kg、13
5.6モル)を温度が20℃(−15℃のジャケット温
度)を越えないように徐々に(約0.5時間)加えた。
外部冷却を停止し、そして温度を8−15℃の間の温度
を保ちながらD−フルクトース(12.0kg、66.6
モル)を徐々に(2.0kg部分ずつ)2時間にわたり
加えた。フルクトースが溶解した後に、懸濁液を室温に
おいてさらに2−3時間撹拌した。次に溶液を5℃に冷
却し、そして50%水酸化ナトリウム(24.0kg、
297.6モル)を溶液温度を20℃以下に保つような
速度で加えた(−15℃のジャケット温度で添加は1時
間で完了した)。生じたスラリーを遠心して沈澱した塩
(硫酸ナトリウム)を除去した。溶媒を真空蒸留により
濾液から除去し、そして残存油を室温で貯蔵した。半固
体の反応生成物をt−ブチルメチルエーテル(48.8
kg、66.4リットル)中に溶解させた。溶液を蒸留
水(2×9.0リットル)で洗浄し、そして濃縮して油
を与えた。油をヘキサン(24.0リットル)/イソプ
ロパノール(3.5リットル)中に60℃に徐々に暖め
ながら溶解させた。冷却すると生成物が結晶化した。固
体を遠心により集め、そして真空炉の中で38℃におい
て8.0時間乾燥して10.8kg(62.4%の収率、
GLCによる100.8%純度)の白色固体、融点95
−96℃、を与えた。
【0055】実施例2− 2,3:4,5−ビス−O−
(1−メチルエチリデン)−β−D−フルコトピラノース
スルホニルクロライド(クロロサルフェート)の製造 塩化スルフリル(486.9g、3.60モル)およびト
ルエン(4.0リットル)の溶液を−10℃に冷却し
た。実施例1のアルコール(782.4g、3.00モ
ル)およびピリジン(285.3g、3.60モル)のト
ルエン(4.0リットル)中溶液を冷却されている塩化
スルフリル溶液に加えた。添加速度を調節して反応温度
を−10°〜5℃の間に保った(1.5時間を要し
た)。白色の固体が直ちに反応から沈澱した。添加が完
了した後に、冷却浴を除去し、そして混合物を2.0時
間撹拌した。反応混合物を蒸留水(4.0リットル)で
希釈し、そして生じた層を分離した。次に有機層を10
%クエン酸溶液(2.6リットル)、蒸留水(2.6リッ
トル)、飽和炭酸水素溶液(2.6リットル)、および
飽和塩化ナトリウム溶液(2.6リットル)で連続的に
洗浄した。真空蒸留(45℃の浴中、<5mm)による
溶媒の除去で、クロロサルフェート(1101g、10
2.2%)がほとんど無色の油状で得られた。生成物は
98.3%純度(GLCによる重量%)であることが見
いだされ、100.5%の補正収率を与えた。
【0056】実施例3− 2,3:4,5−ビス−O−
(1−メチルエチリデン)−β−D−フルコトピラノース
スルファメートの製造(30psiにおけるアンモノリ
シス) テトラヒドロフラン(8.0リットル)中の実施例2の
クロロサルフェート(1076.4g、3.0モル)を1
2.0リットルのステンレス鋼オートクレーブ中に加え
た。次にオートクレーブを無水アンモニアで30psi
となるまで加圧しそして周囲温度において24.0時間
にわたり撹拌した(400rpm)。穏やかな発熱が
2.0時間後に見られた(25−38℃)。空気を抜く
ことによりオートクレーブを減圧させた。白色の顆粒状
固体を含有している薄黄色の溶液を濾過し、そしてフィ
ルターケーキをテトラヒドロフラン(400ml)で洗
浄した。テトラヒドロフランを真空中で(50℃、室内
真空)除去して、生成物を薄黄色の油(1110.0
g、109.0%)状で与えた。油をn−ヘキサン(2.
1リットル)中でスラリー化しそして水蒸気浴の上で
0.5時間にわたり暖めた。油は白色のペーストに変化
しそして次に結晶化した。室温に冷却した後に、標記化
合物を濾過により集め、そして24.0時間にわたり空
気乾燥した(955.1g、93.8%収率およびGLC
による99.7%純度、93.5%の補正収率を与え
た)。
【0057】試料(900g)を95%エタノール(9
00ml)から蒸留水(1800ml)を添加しながら
再結晶化させ、そして50%NaOH(3.5ml)の
添加によりpHを8−8.5に調節した。固体を真空濾
過により集めそして空気乾燥すると(72.0時間)、
標記化合物(828.0g、92.0%の単離された収
率、GLCによる100.1%の純度)が白色の固体、
融点123−124℃、状で生成した。
【0058】実施例4− 2,3:4,5−ビス−O−
(1−メチルエチリデン)−β−D−フルコトピラノース
スルファメートの製造(アンモニア気体の泡立ちによる
アンモノリシス) 頂部スタラー、泡立て器、温度計、および入口管が備え
られている500mlの四首丸底フラスコ中に、200
mlのテトラヒドロフラン中に溶解されている19.9
0g(0.0556モル)の実施例2のクロロサルフェ
ートを入れた。無水アンモニアを溶液中に室温において
約5時間泡立たせた。反応混合物を濾過して沈澱を除去
し、そして溶媒を真空中で除去した。油をヘキサン(5
0ml)中で水蒸気浴の上で暖めながら、ペースト状の
白色になるまで、スラリー化した。撹拌しながら室温に
冷却すると、油が結晶化した。混合物を室温に一夜放置
した。混合物を次に濾過し、ヘキサンで洗浄し、そして
空気乾燥して、標記化合物を白色の固体(17.11
g、GLCによる96.2%の純度、87.2%の収率)
状で与えた。
【0059】実施例5− 2,3:4,5−ビス−O−
(1−メチルエチリデン)−β−D−フルコトピラノース
スルファメートの製造(飽和アンモノリシス) 無水アンモニアを490kgのTHFに、22psiの
圧力に達するまで、加えた。22psiの圧力を保ちな
がら、実施例2中の如くして製造されそして415kg
のTHF中に溶解されているクロロサルフェート(30
3kg、845モル)の溶液をあらかじめ飽和させてあ
るNH3/THF溶液中に2時間の期間にわたり15−
20℃の内部温度を保ちながらポンプで加えた。3時間
後に、過剰のアンモニアを排気しそして反応混合物を濾
過した。THF溶液を真空中で遠心してシロップとし、
イソプロパノール(185kg)で希釈し、そして再び
濃縮した。生じた残渣を8.0kgの活性炭を含有して
いるイソプロパノール(150kg)および石油スピリ
ット(370kg)の溶液中に溶解させ、そして80℃
に30分間暖めた。暖かい溶液を濾過して木炭を除去し
そして冷却した。0−5℃に冷却した後に、標記化合物
を濾過により集めそして真空下で45℃において乾燥し
た(239kg、83.3%収率)。
【0060】実施例6− (比較例)2,3:4,5−ビ
ス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルコトピ
ラノーススルファメートの製造 窒素下で、実施例1のアルコール(15.0g、0.05
76モル)およびピリジン(15ml、0.18モル)
の塩化メチレン(60ml)中溶液をドライアイス/イ
ソプロパノール浴の中で−40℃に冷却した。撹拌しな
がら、塩化スルフリル(16.0g、0.118モル)の
塩化メチレン(10ml)中溶液を温度が−25℃を越
えないように徐々に(約50分間)加えた。添加が完了
した直後に氷浴を除去し、そして反応混合物をさらに2
時間撹拌した。この時間後に、薄黄色の沈澱が塊状の褐
色固体になりはじめた。溶媒を真空中で除去すると、粘
着性の褐色残渣が生成した。残渣を100mlの塩化メ
チレン中に溶解させ、そして無水アンモニアを混合物中
で周囲温度において一夜泡立たせた。濃色の反応混合物
を真空中で濃縮すると、47.7gの標記化合物が黒色
残渣として得られた。粗製生成物はGLCにより15.
10%の純度であると見いだされ、36.83%の補正
収率を与えた。
【0061】実施例7− (比較例)2,3:4,5−ビ
ス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルコトピ
ラノーススルファメートの製造 塩化メチレンの代わりにアセトニトリルを使用したこと
以外は、反応を実施例6中と同じに行った。標記化合物
が黒色残渣(45.77g)として単離された。粗製生
成物はGLCにより25.8%の純度であると見いださ
れ、60.40%の補正収率を与えた。
【0062】実施例8− (比較例)2,3:4,5−ビ
ス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルコトピ
ラノーススルファメートの製造 第一段階で塩化メチレンの代わりにエーテルを使用した
こと以外は、反応を実施例6中と同じに行った。標記化
合物が黒色残渣(42.84g)として単離された。粗
製生成物はGLCにより14.8%の純度であると見い
だされ、32.43%の補正収率を与えた。
【0063】実施例9− (比較例)2,3:4,5−ビ
ス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルコトピ
ラノーススルファメートの製造 溶媒1(塩化メチレン)の代わりにエーテルを使用しそ
して溶媒2用の塩化メチレンの代わりにアセトニトリル
を使用したこと以外は、反応を実施例6中と同じに行っ
た(表1参照)。処理すると、黒色残渣(43.82
g)が得られた。粗製生成物はGLCにより18.70
%の純度であると見いだされ、41.91%の補正収率
を与えた。
【0064】実施例10− (比較例)2,3:4,5−
ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルコト
ピラノーススルファメートの製造 クロロサルフェート/塩化メチレン溶液を西洋なし形の
圧力瓶中に入れそしてドライアイス/イソプロパノール
浴中で冷却したこと以外は、反応を実施例8中と同じに
行った。無水アンモニアを混合物中に約30分間にわた
り泡立たせ、次に瓶を密に閉め、そして自然に一夜かけ
て室温にゆっくり暖めた。瓶を開く前に再び冷却し、そ
して混合物を真空中で濃縮して、38.51gの標記化
合物を褐色のタール状で与えた。粗製生成物はGLCに
よりたった0.55%の純度であると見いだされ、1.0
8%の補正収率を与えた。
【0065】実施例11− (比較例)(1−メチルシ
クロヘキシル)メタンスルファメートの製造 窒素下で、(1−メチルシクロヘキシル)メタノール
(7.4g、0.057モル)およびピリジン(15m
l、0.179モル)の塩化メチレン(100ml)中
溶液を氷/メタノール浴中で−10℃に冷却した。撹拌
しながら、塩化スルフリル(16.0g、0.118モ
ル)の塩化メチレン(20ml)中溶液を温度が−5℃
を越えないように徐々に(約1.0時間)加えた。氷浴
を除去し、そして薄黄色の溶液を2.0時間にわたりゆ
っくり暖めた。溶媒を真空中で除去しそして生じた黄色
スラッシュをアセトニトリル(140ml)中でスラリ
ー化した。無水アンモニアを混合物中で4.0時間にわ
たり泡立たせた。混合物を濾過し、新しいアセトニトリ
ルで洗浄し、そして真空中で濃縮して、標記化合物
(7.12g)を濃色油として与えた。粗製生成物はG
LCによりたった2.24%の純度であると見いださ
れ、1.34%の補正収率を与えた。
【0066】実施例12− (比較例)(1−メチルシ
クロヘキシル)メタンスルファメートの製造 溶媒1として塩化メチレンの代わりにジエチルエーテル
を使用したこと以外は、反応を実施例11中と同じに行
った(表2参照)。GLC分析を基にすると生成物は単
離されなかった。
【0067】実施例13− (比較例)(1−メチルシ
クロヘキシル)メタンスルファメートの製造 溶媒2としてアセトニトリルの代わりに塩化メチレンを
使用したこと以外は、反応を実施例11中と同じに行っ
た(表2参照)。生成物(9.85g)が濃色油として
単離された。粗製生成物はGLCにより29.1%の純
度であると見いだされ、23.97%の補正収率を与え
た。
【0068】実施例14− (1−メチルシクロヘキシ
ル)メタンスルファメートの製造 アルゴン下で、トルエン(150ml)中の塩化スルフ
リル(18.67g、0.138モル)をドライアイス/
アセトン浴中で−50℃に冷却した。撹拌しながら、1
−メチル−1−シクロヘキサンメタノール(14.74
g、0.115モル)およびピリジン(10.94g、
0.138モル)のトルエン(150ml)中溶液を温
度が−45℃を越えないように徐々に(40−50分
間)加えた。添加が完了した直後に氷浴を除いた。さら
に30分間撹拌した後に、水(300ml)を加え、そ
して層を分離した。有機層を10%クエン酸(2×60
ml)、水(2×100ml)、飽和炭酸水素ナトリウ
ム(1×100ml)、および飽和塩化ナトリウム(1
×200ml)で洗浄し、次に固体の硫酸ナトリウム上
で乾燥し、濾過し、そして真空中で濃縮して、クロロサ
ルフェート(23.53g、90.6%収率)を褐色がか
った黄色の油として与えた。油をテトラヒドロフラン
(300ml)中に溶解させ、そして溶液を1.0リッ
トルのオートクレーブ(ガラスライナー付き)に加え
た。オートクレーブを無水アンモニアで28psiとな
るまで加圧し、そして周囲温度において16時間撹拌し
た(290rpm)。1.0時間後に穏やかな発熱が見
られた(22−35℃)。空気を抜くことにより、オー
トクレーブを減圧させた。混合物を濾過し、そして溶媒
を真空中で除去して、20.41gの標記化合物を黄色
の油状で与えた。生成物はGLCにより95.0%の純
度であると見いだされ、81.33%の補正収率を与え
た。
【0069】表1および2中の本発明の実施例(実施例
3−5および14)と先行技術の比較例(実施例6−1
3)との比較は、先行技術の方法より驚異的に優れた結
果を生じる本発明の方法における特別に選択された溶媒
の使用の利点を証明している。表1中の本発明の好適な
溶媒、例えばトルエンおよびTHF、を用いる本発明の
実施例4と比較例6−9との直接的比較は、少なくとも
40%の収率の改良および最終生成物である2,3:4,
5−ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フル
コトピラノーススルファメートに関する相当な純度改良
を示している。(1−メチルシクロヘキシル)メタンス
ルファメートの製造に関しても同様な工程結果の改良が
表2に示されている。
【0070】本発明の範囲はここに記されている記載、
実施例および示唆されている用途により限定されるもの
ではなく、そして本発明の範囲から逸脱しない限り改変
を行うことができる。例えば、本発明の方法を利用して
ここに例示されているもの以外の他のスルファメート類
を製造することができる。
【0071】本発明の工程および方法の適用は、化学的
および薬学的工程技術の専門家に現在知られているかま
たは将来知られるようないずれかの合成方法および技術
により実施することができる。従って、本発明は特許請
求の範囲およびそれらの同等物の範囲内に入る限り、本
発明の全ての改変を包括することを意図している。
【0072】本発明の主なる特徴および態様は以下のと
おりである。
【0073】1.式I:
【0074】
【化20】
【0075】[式中、XはCH2または酸素であり、R1
は水素またはC1−C4アルキルであり、そしてR2
3、R4およびR5は独立して水素またはアルキルであ
り、そしてXが酸素である時にはR2およびR3またはR
4およびR5が一緒になって式(IV):
【0076】
【化21】
【0077】のメチレンジオキシ基であることができ、
ここでR6およびR7は同一もしくは異なっており、そし
て水素、アルキルであるかまたはアルキルが一緒に結合
されてシクロペンチルもしくはシクロヘキシル環を形成
し、但し条件としてR6およびR7が同時に両方ともHで
あることはできない]のスルファメート類を合成するた
めの二段階方法において、該方法が第一段階で式RCH
2OH[式中、Rは式II:
【0078】
【化22】
【0079】の部分である]のアルコールを第三級また
は複素環式アミン塩基の存在下でトルエン、t−ブチル
メチルエーテルまたはテトラヒドロフランからなる群か
ら選択された溶媒中で塩化スルフリルと反応させて式II
I:RCH2OSO2Clの化合物を製造し、そして第二
段階で式IIIの化合物をトルエン、t−ブチルメチルエ
ーテル、テトラヒドロフランおよび低級アルカノールか
らなる群から選択された溶媒中で式R1NH2のアミンと
反応させて式Iのスルファメートを製造することを含ん
でなる方法。
【0080】2.第一段階で式RCH2OHの化合物およ
び塩化スルフリルの反応をトルエン中で実施する、上記
1の方法。
【0081】3.第二段階で式IIIの化合物および式R1
NH2のアミンの反応をテトラヒドロフラン中で実施す
る、上記1の方法。
【0082】4.第一段階で式RCH2OHの化合物およ
び塩化スルフリルの反応をトルエン中で実施し、そして
第二段階で式IIIの化合物および式R1NH2のアミンの
反応をテトラヒドロフラン中で実施する、上記1の方
法。
【0083】5.第一段階で第三級または複素環式アミ
ン塩基がピリジン、ピリジン誘導体類およびトリエチル
アミンからなる群から選択される、上記1の方法。
【0084】6.アミン塩基がピリジンである、上記5
の方法。
【0085】7.第三級または複素環式アミン塩基がピ
リジン、ピリジン誘導体類およびトリエチルアミンから
なる群から選択される、上記4の方法。
【0086】8.アミン塩基がピリジンである、上記4
の方法。
【0087】9.第一段階で式RCH2OHの化合物およ
び塩化スルフリルの反応を約−78℃〜40℃の温度に
おいて実施する、上記1の方法。
【0088】10.反応を−10℃〜5℃の温度におい
て実施する、上記9の方法。
【0089】11.第二段階で式IIIの化合物および式R
1NH2のアミンの反応を約−50℃〜50℃の温度にお
いて実施する、上記1の方法。
【0090】12.温度が約15℃〜20℃である、上
記11の方法。
【0091】13.さらに式Iの化合物を再結晶化させ
る段階も含んでいる、上記1の方法。 14.再結晶化段階をアルコールおよび水のいずれかま
たは酢酸エチル/ヘキサンから選択された再結晶化媒体
を用いて実施する、上記13の方法。
【0092】15.該スルファメートが2,3:4,5−
ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルクト
ピラノーススルファメートである、上記1の方法。
【0093】16.該スルファメートが2,3:4,5−
ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−L−フルクト
ピラノーススルファメートである、上記1の方法。
【0094】17.該スルファメートが(1−メチルシク
ロヘキシル)メタンスルファメートである、上記1の方
法。
【0095】18.第二段階で式IIIの化合物および式R
1NH2のアミンの反応を約1気圧〜50psiの圧力に
おいて実施する、上記1の方法。
【0096】19.圧力が約30psiである、上記1
8の方法。
【0097】20.圧力が約22psiである、上記1
8の方法。
【0098】21.第二段階で式IIIの化合物および式R
1NH2のアミンの反応をアミンのあらかじめ飽和させた
溶液中で実施する、上記1の方法。
【0099】22.式R1NH2のアミンがアンモニアで
ある、上記21の方法。
【0100】23.第二段階でアミンを式IIIの化合物を
含有している溶液中で泡立たせることにより式IIIの化
合物および式R1NH2のアミンの反応を実施する、上記
1の方法。
【0101】24.式R1NH2のアミンがアンモニアで
ある、上記23の方法。
【0102】25.該式IIIの化合物が2,3:4,5−ビ
ス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルクトピ
ラノーススルホニルクロライドである、上記1の方法。
【0103】26.該式IIIの化合物が2,3:4,5−ビ
ス−O−(1−メチルエチリデン)−β−L−フルクトピ
ラノーススルホニルクロライドである、上記1の方法。
【0104】27.式R1NH2のアミンが式NH4OHで
ある、上記21の方法。
【0105】28.式VII:
【0106】
【化23】
【0107】のスルファメート類を合成するための二段
階方法において、第一段階で式V:
【0108】
【化24】
【0109】の化合物をトルエン溶媒中でピリジンの存
在下で約−10℃〜5℃の温度において塩化スルフリル
と反応させて式VI
【0110】
【化25】
【0111】の化合物を製造し、そしてその後、第二段
階で式VIの化合物を約14−30psiの圧力において
テトラヒドロフラン中で約15〜18℃の温度において
気体状アンモニアと反応させて式VIIの化合物を製造
し、そしてその後、式VIIの化合物をエタノールおよび
水溶媒から再結晶化させることからなる方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 カーク・エル・ソージ アメリカ合衆国ペンシルベニア州19477 ブルーベル・アーリントンロード1725 (56)参考文献 特開 平5−331132(JP,A) 特開 昭60−109558(JP,A) ”J.Org.Chem.”,Vo l.59,No.23,1994年,p.7161− 7163 Huaxue Shiji,Vol. 14,No.1,1992年,p.48−49(C hemical Abstract − AN116:255687) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C07C 307/02 CA(STN) CAOLD(STN) REGISTRY(STN) CASREACT(STN) WPIDS(STN) (54)【発明の名称】 2,3:4,5−ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルクトピラノースおよび (1−メチルシクロヘキシル)メタノールのクロロサルフエートおよびスルフアメート誘導体の 製法

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式I: 【化1】 [式中、XはCH2または酸素であり、R1は水素または
    1−C4アルキルであり、そしてR2、R3、R4および
    5は独立して水素またはアルキルであり、そしてXが
    酸素である時にはR2およびR3またはR4およびR5の何
    れかが一緒になって式(IV): 【化2】 のメチレンジオキシ基であることができ、ここでR6
    よびR7は同一もしくは異なっており、そして水素、ア
    ルキルであるかまたはアルキルが一緒に結合されてシク
    ロペンチルもしくはシクロヘキシル環を形成し、但し条
    件としてR6およびR7が同時に両方ともHであることは
    できない]のスルファメートを合成するための二段階方
    法において、該方法が第一段階で式RCH2OH[式
    中、Rは式II: 【化3】 の部分である]のアルコールを第三級または複素環式ア
    ミン塩基の存在下でトルエン、t−ブチルメチルエーテ
    ルまたはテトラヒドロフランからなる群から選択された
    溶媒中で塩化スルフリルと反応させて式III:RCH2
    SO2Clの化合物を製造し、そして第二段階で式IIIの
    化合物をトルエン、t−ブチルメチルエーテル、テトラ
    ヒドロフランおよび低級アルカノールからなる群から選
    択された溶媒中で式R1NH2のアミンと反応させて式I
    のスルファメートを製造することを含んでなる方法。
  2. 【請求項2】 式VII: 【化4】 のスルファメートを合成するための二段階方法におい
    て、第一段階で式V: 【化5】 の化合物をトルエン溶媒中でピリジンの存在下で約−1
    0℃〜5℃の温度において塩化スルフリルと反応させて
    式VI 【化6】 の化合物を製造し、そしてその後、第二段階で式VIの化
    合物を約14−30psiの圧力においてテトラヒドロ
    フラン中で約15〜18℃の温度において気体状アンモ
    ニアと反応させて式VIIの化合物を製造し、そしてその
    後、式VIIの化合物をエタノールおよび水溶媒から再結
    晶化させることからなる方法。
JP27351092A 1991-09-19 1992-09-18 2,3:4,5−ビス−O−(1−メチルエチリデン)−β−D−フルクトピラノースおよび(1−メチルシクロヘキシル)メタノールのクロロサルフエートおよびスルフアメート誘導体の製法 Expired - Lifetime JP3174410B2 (ja)

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