JP3170011B2 - 送電線保護継電装置 - Google Patents

送電線保護継電装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回線選択継電方式を備
えた送電線保護継電装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統の高抵抗系平行2回線送電線の
保護は、回線選択保護方式と距離継電方式が運用される
のが一般的である。次に、回線選択保護方式と距離継電
方式について説明する。 回線選択継電方式について 回線選択継電方式は、平行2回線送電線の保護継電方式
として使われるもので、図5においてその動作基本原理
を説明する。図5(1)の外部事故の場合は、1Lと2
Lに流れる電流I1 とI2 は全く同じであるが、図5
(2)の内部事故の場合には、事故回線である2Lに流
れる電流I2 がI1 より大きくなる。又、非電源部のB
端ではいずれの回線にもI1 が流れるが、1Lと2Lで
は方向が反対になる。平行2回線送電線では、内部事故
と外部事故のこのような電流変化を利用して事故回線を
検出することができる。一般には、図6に示すように1
L,2Lの変流器を交差接続して方向継電器を接続し、
事故回線を選択する。
【0003】距離継電方式について 距離継電方式は、送電線一般に主保護又は後備保護とし
て使われるもので、一般には、3段階距離継電方式が適
用され、図7のような整定と時間協調がとられる。第1
段保護範囲は、PT,CT及びリレー誤差などから送電
線長l1 の80%程度としている。残された20%及び母線
事故の後備保護として第2段保護が設けられ、送電線長
1 の120 %程度の整定となる。それ以遠の事故に対し
ては、第3段保護範囲となり、送電線長l1 の150 〜20
0 %程度の整定範囲で保護する。以上が送電線保護リレ
ーとしての回線選択保護リレー方式(S方式と称す)と
距離リレー方式(DT方式と称す)である。高抵抗系平
行2回線送電線の保護は、送電線保護区間主保護として
回線選択保護リレー方式が適用され、更に1回線運用時
の送電線内部事故検出と、リモートバックアップ保護の
ために、各回線単位に距離リレー方式の組み合わせで適
用される。
【0004】高抵抗系平行2回線の送電線保護としてマ
イクロコンピュータ応用によるディジタル化の場合は、
従来次の(イ),(ロ)の2通りがある。 (イ)主後備独立構成 平行2回線送電線保護を回線選択保護にディジタルリレ
ー1台と、各回線距離リレー保護に夫々1台のディジタ
ルリレーを適用し、計3台のディジタルリレーで構成す
る。 (ロ)主後備共用回線独立構成 各回線の送電線保護に1台のディジタルリレーを適用
し、各ディジタルリレーは自回線の回線選択保護機能と
自回線の距離リレー保護とを有する。そして計2台のデ
ィジタルリレーで平行2回線送電線保護を構成する。図
8は、主後備独立構成S+DTのシステム構成(a)
と、盤構成(b)及びその特徴を説明したものである。 (1)システム構成は(a)に示されるように以下の通
りである。1Lと2L用のSに1台,1L用のDTに1
台,2L用のDTに1台のディジタルリレーを適用し、
計3台のディジタルリレーを適用する。1L用のDT方
式リレーには、1L電流と1L母線電圧が入力され、保
護区間事故時には1LCBをトリップする。2L用のD
T方式リレーには、2L電流と2L母線電圧が入力さ
れ、保護区間事故時には2LCBをトリップする。S方
式リレーには、1L電流と2L電流と母線電圧が入力さ
れ、保護区間事故時には1L又は2Lの事故回線CBを
トリップする。図10は主後備独立構成のブロック図であ
る。 (2)盤構成は(b)に示されるように以下の通りであ
る。700 mmφ1面の中にS方式リレー1台とDT方式リ
レー2台を有し、各リレー毎にトリップ回路を有する。 (3)構成上の特徴 主保護S方式リレーと後備保護DT方式リレーが完全に
分離され、各リレー毎の保守性向上に重点をおいた構成
である。ただし、S方式リレーは1L,2L共用である
ため、送電線回線単位のリレー保守は困難である。
【0005】図9は主後備共用回線独立構成S+DTの
システム構成(a)と、盤構成(b)及びその特徴を説
明したものである。 (1)システム構成は(a)に示されるように以下の通
りである。1L用回線選択保護と距離リレー保護の2種
の保護機能に1台のディジタルリレー(1LS+DT)
を用い、2L用回線選択保護と距離リレー保護に1台の
ディジタルリレー(2LS+DT)を適用し、合計2台
を用いたものである。1L用のS+DTリレーには、入
力として1L電流と1L電圧による距離リレー方式と、
1L電流,2L電流,1L母線電圧による回線選択リレ
ー方式にて、1L側の保護区間事故時には事故検出を
し、1LCBをトリップする。2L用のS+DTリレー
には、入力として2L電流と2L電圧による距離リレー
方式と、1L電流,2L電流,2L母線電圧による回線
選択リレー方式にて、2L側の保護区間内事故時には事
故検出をし、2LCBをトリップする。図11は回線独立
構成の保護ブロック図である。 (2)盤構成は(b)に示されるように以下の通りであ
る。700 mmφ1面の盤を350 mmφに2分割し、各350 mm
φ1面の中に1L用S+DTリレー又は2L用S+DT
リレー1台を収納し、自回線のトリップ回路を構成す
る。 (3)盤構成上の特徴 1L用S+DTリレーと2L用S+DTリレーが完全に
分離され、各回線単位の保守が容易な構成である。な
お、図10は距離リレー保護と回線選択保護との3台構成
の具体的構成図、図11は前記各機能を1つの保護継電装
置内にて共用する場合の具体的構成図を示している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、ディジタルリレ
ーの装置構成は、主保護回線選択リレーと後備保護1L
距離保護リレーと後備保護2L距離保護リレーが独立し
た3台からなり、保守運用の観点では仮に万一1台のデ
ィジタルリレーが不良の場合でも回線を停止することな
く運用継続し、不良改修等の保守が可能なものとしてい
る。同様の保護方式を2台のリレー構成で成り立たせる
方法もあり、一般には、1L保護用のディジタルリレー
と2L保護用のディジタルリレーが独立した形態とな
る。この場合使用するディジタルリレーが2台であるた
め、万一1台のディジタルリレー不良時には、その回線
に保護機能がなくなるため1回線停止せざるを得ない問
題がある。本発明は上記問題点を解決するためになされ
たものであり、万一1台のディジタルリレーが不良とな
った時にも、回線停止を必要とせず、かつ常時は回線単
位に分離独立した構成とすることにより、経済性にすぐ
れた送電線保護継電装置を提供することを目的としてい
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は自回線電流と自回線電圧と隣回線電流とを
入力量とし、自回線距離保護リレー機能と自回線回線選
択保護リレー機能と隣回線回線選択保護リレー機能とを
有するディジタルリレーを、各回線に1台ずつ備えた2
回線送電線保護継電装置において、常時は、各回線に設
けたディジタルリレーの自回線距離保護リレー機能と自
回線回線選択保護リレー機能とにより各回線単位で自回
線保護を行ない、一方のディジタルリレーの不良時又は
機能停止時には、各回線のディジタルリレー内に設けた
自回線距離保護リレー機能と自回線回線選択保護リレー
機能と隣回線回線選択保護リレー機能により自回線を含
む隣回線保護を併せて実施するよう構成した。
【作用】平常時は1L側及び2L側にある各隣回線回線
選択保護リレーは活殺回路によって、1L側から2L側
へ、2L側から1L側へのトリップ指令はロックされて
いる。したがって、1L側では1L側の距離リレーと1
L側の回線選択リレーで、同じく2L側では2L側の距
離リレーと2L側の回線選択リレーで夫々独立した回線
単位の保護がなされている。万一、1Lのディジタルリ
レーの不良発生時には、1L側のディジタルリレーによ
る1L送電線保護が不可能となる。この場合、活殺回路
を生かして1L送電線保護を、2L装置側の回線選択リ
レーの出力により、1LCBへトリップ指令を与えるた
め1L送電線保護が可能となる。又、2Lのディジタル
リレー不良時には、2Lディジタルリレーによる2L送
電線保護が不可能となる。この場合、活殺回路を生かし
て2L送電線保護を、1L装置にあるディジタルリレー
の回線選択リレーによる動作出力により保護することが
できる。
【0008】
【実施例】以下図面を参照して実施例を説明する。図1
は本発明による送電線保護継電装置の一実施例の構成図
である。図において、1Aは1L回線側の装置、1Bは
2L回線側の装置であり、各回線単位に1台のディジタ
ルリレーを有する。そして各回線側の同一の構成部には
同一符号を付し、添字A,Bによって弁別する。1L側
回線の装置1Aには1台のディジタルリレー2Aを有
し、このディジタルリレー2Aには、距離リレー5Aと
地絡方向リレー6Aとによる1L距離リレー保護機能
と、短絡回線選択リレー3Aと地絡回線選択リレー4A
とによる1L,2Lの回線選択保護機能を有する。他方
のディジタルリレー2Bにも、距離リレー5Bと地絡方
向リレー6Bとによる2L距離リレー保護機能と、短絡
回線選択リレー3Bと地絡回線選択リレー4Bとによる
1L,2Lの回線選択保護機能を有する。1L装置1A
では、1L距離リレー出力10Aと1L回線選択リレー出
力8AのOR条件11Aでメイン出力接点(1MX)13A
を駆動し、事故検出出力7Aによるフェイルセーフ出力
接点(1FS)12Aと共に、1LCBトリップ回路を構
成する。又、自回線にある隣回線回線選択リレー出力9
Aにより、メイン出力接点(2MX)14Aを駆動し、事
故検出出力7Aによるフェイルセーフ出力接点(1F
S)12Aと共に、2LCBトリップ回路を構成し、2L
装置1Bにトリップ指令を渡す。この1L装置1Aから
2L装置1Bへの2LCBトリップ指令は、活殺回路15
Aで活殺が可能である。
【0009】2L装置1Bでは、2L距離リレー出力10
Bと2L回線選択リレー出力8BのOR条件11Bでメイ
ン出力接点(1MX)13Bを駆動し、事故検出出力7B
によるフェイルセーフ出力接点(2FS)12Bと共に、
2LCBトリップ回路を構成する。又、隣回線用の回線
選択リレー出力9Bによりメイン出力接点(2MX)14
Bを駆動し、事故検出出力7Bによるフェイルセーフ出
力接点(1FS)12Bと共に、1LCBトリップ回路を
構成し、1L装置1Aにトリップ指令を渡す。この2L
装置1Bから1L装置1Aへの1LCBトリップ指令
は、活殺回路15Bで活殺が可能である。
【0010】以下、図2を用いてシステム構成を説明す
る。前記した通り平行2回線送電線保護を1L用保護装
置1Aと、2L用保護装置1Bとで保護するに際し、1
L用保護装置1Aには1L電流と2L電流と1L母線電
圧が入力される。同じく2L用保護装置1Bには、1L
電流と2L電流と2L母線電圧が入力される。そして1
L用保護装置1Aには、ディジタルリレー2Aを有し、
ディジタルリレー2Aの保護リレー要素及び回路は図1
の2Aと同じである。2L用保護装置1Bにはディジタ
ルリレー2Bを有し、ディジタルリレー2Bの保護リレ
ー要素及び回路は図1の2Bと同じである。なお、符号
のTPは試験用端子である。
【0011】図5に示す事故モードに対して本発明の実
施例の作用を以下に説明する。平常時図1の装置1A,
1Bは、各回線単位の保護を行なうため、隣回線へのト
リップ指令回路は15A,15Bのロック回路によってロッ
クされる。この状態で図5(2)の内部事故が発生した
時の装置応動を説明する。図5(2)は2Lに内部事故
であり、図1の装置の回線選択リレー3B又は4Bが動
作し、9Bが動作出力1を出すか、又は距離リレー5B
又は地絡方向リレー6Bが動作し、10Bが動作出力1を
出す。又、短絡用あるいは地絡用の事故検出リレーが動
作し、7Bが動作出力1を出す。この結果、2L装置1
BのFSリレー12Bとメインリレー出力14Bが動作し、
2LCBをトリップする。この時、1L装置1AでもF
Sリレー12Aとメインリレー出力14Aが動作するが、隣
回線トリップ指令回路15Aはロックされており、1L装
置から2LCBのトリップ出力は出ない。
【0012】図5(3)は2L保護装置1Bに何らかの
保守が必要になった時を表わしている。この時2L装置
1Bではディジタルリレー2Bが保守中のため、2L保
護機能がない。このため、1L装置1Aの隣回線トリッ
プ回路ロックを、15Aを接続することにより生かす。こ
の状態で図5(2)の2L事故が発生した場合を考える
と、1L装置1Aのディジタルリレー2Aの隣回線保護
機能3A又は4Aの回線選択リレーの2L側が動作し、
9Aから動作出力1が出る。この時に事故検出リレー7
Aは動作しており、FSリレー出力12Aとメインリレー
出力14Aが動作し、15Aの隣回線トリップ指令回路より
2LCBをトリップし、事故を除去する。1L用保護装
置1Aが何らかの保守が必要になった時も、上記と同様
に15Bの2L用保護装置の1LCBトリップ指令回路を
生かすことにより、1L内部事故を2L用保護装置1B
で保護できる。
【0013】上記実施例によれば、平常時は事故回線側
のリレーからトリップ指令が出て回線単位の保護ができ
る。又、1台のディジタルリレーが不良等で保守が必要
な時には、健全側リレーから隣回線保護リレーによる隣
回線CBトリップ指令回路を生かすことにより保守中の
回線の事故も保護可能となる。
【0014】図3は本発明の他の実施例を示す。本実施
例は1L保護装置からの2LCBトリップ指令、及び2
L保護装置からの1LCBトリップ指令を、図1の場合
のように隣回線装置のトリップ回路へ渡さず、1L保護
装置にも独立した2LCBトリップ回路を設けると共
に、2L保護装置にも1LCBトリップ回路を独立して
設けたものである。
【0015】図4は更に他の実施例であり、本実施例で
は常時も隣回線保護トリップ指令を15a ,15b でロック
することなく、平常時から、各装置で隣回線保護も可能
としたものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば常
時回線単位に独立分離した保護,保守運用を行ない、1
台のディジタルリレー不良時の保守対応時にも回線停止
のない2回線保護が継続できて、経済性のある送電線保
護継電装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の送電線保護装置の一実施例の保護ブロ
ック図。
【図2】上記実施例の具体的なシステム構成図。
【図3】他の実施例の保護ブロック図。
【図4】更に他の実施例の保護ブロック図。
【図5】平行2回線送電線における事故時のモードを示
しており、(1)は外部事故時の電流モード、(2)は
内部事故時の電流モード、(3)は2L装置1Bが不良
のケース。
【図6】従来の回線選択リレーの保護機能を示す図。
【図7】距離リレー方式の整定,保護範囲を示す図。
【図8】ディジタルリレーによる2回線送電線保護の距
離リレー保護と回線選択保護の構成例を示し、(a)は
システム構成図、(b)は盤構成図。
【図9】ディジタルリレーによる2回線送電線保護の距
離リレー保護と回線選択保護の構成例を示し、(a)は
システム構成図、(b)は盤構成図。
【図10】ディジタルリレーによる2回線送電線保護の
距離リレー保護と回線選択保護の構成例を示し、(a)
は回線選択保護用の構成図、(b)は回線距離リレー保
護用の構成図であり3台構成のブロック図。
【図11】ディジタルリレーによる2回線送電線保護の
距離リレー保護と回線選択保護の構成例を示し、1つの
保護継電装置内に距離リレー機能と回線選択保護用の機
能を共用している場合。
【符号の説明】
1A,1B 保護装置 2A,2B ディジタルリレー 3A,3B 短絡回線選択リレー 4A,4B 地絡回線選択リレー 5A,5B 距離リレー 6A,6B 地絡方向リレー 7A,7B 事故検出リレーの出力 8A,8B 回線選択リレー1Lの動作出力 9A,9B 回線選択リレー2Lの動作出力 10A,10B 距離リレーの動作出力 11A 1L動作出力 11B 2L動作出力 12A,12B 事故検出リレー 13A,13B 1L動作メインリレー接点 14A,14B 2L動作メインリレー接点 15A,15B ロック回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 3/36

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自回線電流と自回線電圧と隣回線電流
    を入力量とし、自回線距離保護リレー機能と自回線回線
    選択保護リレー機能と隣回線回線選択保護リレー機能
    を有するディジタルリレーを、各回線に1台ずつ備えた
    2回線送電線保護継電装置において、常時は、各回線に
    設けた各ディジタルリレーの自回線距離保護リレー機能
    と自回線回線選択保護リレー機能により各回線単位で
    自回線保護を行ない、一方のディジタルリレーの不良時
    又は機能停止時には、自回線のディジタルリレー内に設
    けた自回線距離保護リレー機能と自回線回線選択保護リ
    レー機能と隣回線回線選択保護リレー機能により自回線
    を含む隣回線保護を併せて実施することを特徴とする送
    電線保護継電装置。
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