JPH01170325A - スポツトネツトワークシステム - Google Patents

スポツトネツトワークシステム

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JPH01170325A
JPH01170325A JP32406187A JP32406187A JPH01170325A JP H01170325 A JPH01170325 A JP H01170325A JP 32406187 A JP32406187 A JP 32406187A JP 32406187 A JP32406187 A JP 32406187A JP H01170325 A JPH01170325 A JP H01170325A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
network
voltage
power receiving
circuit breaker
Prior art date
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Pending
Application number
JP32406187A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Wakasa
若狭 文雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH01170325A publication Critical patent/JPH01170325A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ビル用受変電設備として採用しているスポッ
トネットワークシステムにおける自動投入装置の改良に
関する。
〔従来の技術〕
一般にスポットネットワークシステムは、電力供給の信
頼性が非常に高く、ビル用受変電設備として多く採用さ
れている。スポットネットワークシステムは、従来差電
圧投入または過電圧投入と称される自動投入装置が導入
され、特公昭51−49052号公報、特公昭51−4
9293号公報、特公昭57−9294号公報、特公昭
57−38092号公報、特公昭49−2698号公報
に示されるように、ネットワーク変圧器2次側の電圧と
、プロテクタ遮断器を介して接続されているネットワー
ク母線側の電圧の電位差と位相角を比較する装置を設け
、条件が満足した時にプロテクタ遮断器に投入指令を出
すシステムとなっていた。
スポットネットワーク設備は、複数の受電回線を有する
設備で、全回線が停電している状態で、いずれか1回線
でも復電すると、その回線のプロテクタ遮断器は、自動
的に投入されるようになっている。この状態で、負荷に
電力が供給され、負荷が増大してゆくと、ネットワーク
変圧器の内部インピーダンスなどにより電圧降下が生ず
る0次に他の受電回線が復電すると、そのネットワーク
変圧器は負荷が接続されていないため、そのネットワー
ク変圧器の2次側の電圧は低下しない、したがって、最
初に投入された受電回線のネットワーク変圧器2次電圧
(本回線のプロテクタ遮断器は投入されているため、ネ
ットワーク母線電圧と言い換えてもよい)と、次に受電
したネットワーク変圧器2次電圧には電位差が生ずる。
又負荷の力率により位相差も生ずる。したがって、この
ままの状態で運転していると、最初に受電した回線のネ
ットワーク変圧器が過負荷になる可能性があるとして、
次に受電した回線のプロテクタ遮断器を自動的に投入す
べく、開放しているプロテクタ遮断器の両端の電圧と位
相を比較する装置が必要となっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
スポットネットワーク設備は、電力の供給信頼性をあげ
るため、常に全回線で受電しておくことが望ましく、従
来技術は、最初に受電し、その回線のプロテクタ遮断器
が投入し、負荷に電力を供給しても、負荷が小さければ
、電圧降下が殆んど生じないため、そのままの状態が継
続し、1回線のみ受電しているという状態となり、当該
回線の停電や故障により、負荷側が全停電となってしま
うなど、電力供給信頼性に欠けるところがあった。
本発明の目的は、電力会社から給電されたスポットネッ
トワーク受電回線のプロテクタ遮断器は、負荷の状態に
左右されることなく投入し、複数回線で受電することに
より、電力の供給信頼性を向上させるとともに、安価で
、安全なシステムを提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するために、本発明では、ネットワーク
変圧器2次側の電圧を検出する装置と、プロテクタ遮断
器の動作状態により、他のプロテクタ遮断器を自動投入
することにより、達成される。
〔作用〕
全回線が停電している状態で、いずれか1回線が復電す
ると、その回線のプロテクタ遮断器の自動投入する。そ
の後、他回線も復電すると、その回線のネットワーク変
圧器2次にある計器用変圧器が励磁され、計器用変圧器
2次に接続されている電圧確認継電器が動作し、かつ、
最初に受電した回線のプロテクタ遮断器が投入している
という条件で、その回線のプロテクタ遮断器を自動投入
することで、負荷の状態が左右されることなく、復電し
た回線のプロテクタ遮断器が全て投入されるため、簡単
で、かつ確実に複数回線のスポットネットワーク受電回
線で負荷に電力供給ができるため、信頼性の高いスポッ
トネットワークシステムを提供できる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を第1図に示すスポットネットワ
ークシステムについて説明する。
電力会社の三相ネットワーク配電線IA〜ICとネット
ワーク母[12との間に三相のネットワーク受電回線1
3A〜13Cを接続している。各受電回線13A〜13
Cは三相ネットワーク配電線側からネットワーク母線側
に向って、順次断路部2A〜2C,ネットワーク変圧器
3A〜3Cを接続している。ネットワーク変圧器3A〜
3Cの2次には、プロテクタヒユーズ4A〜4Cを通し
て、計器用変圧器7A〜7C,計器用変流器6A〜6C
があり、プロテクタ遮断器5A〜5Cを通してネットワ
ーク母線12に接続している。プロテクタ遮断器5A〜
5Cのネットワーク母線12側には計器用変圧器8A〜
8Cがある。
計器用変圧器7A〜7Cの2次側には、電圧確認継電器
9A〜9Cが接続され、計器用変圧器8A〜8Cの2次
側には、無電圧確認継電器10A〜10Cが接続されて
いる。また、計器用変流器6A〜6Cの2次側には、逆
電力継電器11A〜11Cが接続されている。断路部2
A〜2Cからネットワーク母線12に設けた上述の電気
設備は、需要家が行う。
このスポットネットワークシステムで、全回線のネット
ワーク配電線IA〜ICが停電状態で、たとえば、ひと
つのネットワーク配電線IAが復電したとすると、断路
器2A、ネットワーク変圧器3Aを介して、計器用変圧
器7Aが加圧され、その2次側に接続されている電圧確
認継電器9Aが動作する。この状態では、ネットワーク
母線12側は無電圧状態であるから、ネットワーク母線
12側の計器用変圧器8Aを介して無電圧確認継電器1
0Aにて無電圧を検出し、電圧確認継電器9Aと無電圧
確認継電器10Aのアンド条件により、一定時限後プロ
テクタ遮断器5Aを自動投入する。これを無電圧投入と
称している。
次にネットワーク配電線IBが復電したとすれば、断路
器2B、ネットワーク変圧器3Bを介して接続されてい
る計器用変圧器7Bの2次に接続されている電圧確認継
電器9Bが動作する。前述のはじめに投入されたプロテ
クタ遮断器5Aが、投入されているという条件と、次に
動作した電圧確認継電器9Bのアンド条件により、一定
時限後その受電口AlX13Bのプロテクタ遮断器5B
を自動投入する。同様にネットワーク配電線ICが復電
すると、電圧確認継電器9Cと、それ以前に投入されて
いるプロテクタ遮断器5Aまたは5Bとのアンド条件に
より一定時限後、当該のプロテクタ遮断器5Cが自動投
入する。
このように、本発明では、受電回線13A〜13Cが停
電している状態で、いずれかの受電回線たとえば第1受
電回線13Aが復電し、ネットワーク変圧器2次側の第
1受電回線13Aの電圧が検出する条件と、ネットワー
ク母線側の無電圧を検出する条件とにより第1のプロテ
クタ遮断器5Aを動作させて、第1の受電回線13Aを
復電させた後、ネットワーク変圧器2次側の受電回線の
電圧を検出する条件と、第1のプロテクタ遮断器13A
の投入条件とによりプロテクタ遮断器を投入して、第1
の受電回線以後の受電回線13B。
13Cを順次復電するようにして、負荷の状態に左右さ
れることなく、復電した受電回線のプロテできるため、
ネットワークシステムの信頼性を高めることができる。
第2図は、第1図によって説明した内容を具体的なロジ
ックとした例で、電圧確認継電器要素9、無電圧確認継
電器要素10、他回線のプロテクタ遮断器5A〜5Bが
投入しているという条件15゜16、および、自動投入
してはいけない条件19(たとえば事故発生時など)と
遅延条件20を、オア条件18.アンド条件17より構
成し、当該のプロテクタ遮断器に投入指令を与えるもの
である。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、復電したネットワーク
受電回線を確実に自動投入できることになり、電力供給
の信頼性を高めることができるようになった。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例であるスポットネットワークシ
ステムの回路図、第2図は第1図のロジック回路図であ
る。 IA〜IC・・・ネットワーク配線図、3A〜3C・・
・ネットワーク変圧器、5A〜5C・・・プロテクタ遮
断器、9A〜9C・・・電圧確認継電器、IOA〜10
C・・・無電圧確認継電器、11A〜11C・・・逆電
力継電器、12・・・ネットワーク母線、13A〜13
G・・・受電回線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数のネットワーク配電線とネットワーク母線との
    間に複数の受電回線を接続し、各受電回線にネットワー
    ク変圧器および変流器とプロテクタ遮断器とを設け、変
    流器で検出した逆電流を逆電力継電器に入力し、逆電力
    継電器を動作して、プロテクタ遮断器を動作させるもの
    において、ネットワーク変圧器2次側の受電回線の電圧
    を検出する条件と、ネットワーク母線側の無電圧を検出
    する条件とにより第1のプロテクタ遮断器を動作させて
    、第1の受電回線を復電させた後、ネットワーク変圧器
    2次側の受電回線の電圧を検出する条件と、第1のプロ
    テクタ遮断器の投入条件とによりプロテクタ遮断器を投
    入して、第1の受電回線以後の受電回線を順次復電する
    ことを特徴とするスポットネットワークシステム。
JP32406187A 1987-12-23 1987-12-23 スポツトネツトワークシステム Pending JPH01170325A (ja)

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JP32406187A JPH01170325A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 スポツトネツトワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

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JP32406187A JPH01170325A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 スポツトネツトワークシステム

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JPH01170325A true JPH01170325A (ja) 1989-07-05

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ID=18161716

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JP32406187A Pending JPH01170325A (ja) 1987-12-23 1987-12-23 スポツトネツトワークシステム

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571576U (ja) * 1980-05-31 1982-01-06

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS571576U (ja) * 1980-05-31 1982-01-06

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