JPS60249823A - 電源自動切換装置 - Google Patents

電源自動切換装置

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JPS60249823A
JPS60249823A JP59106764A JP10676484A JPS60249823A JP S60249823 A JPS60249823 A JP S60249823A JP 59106764 A JP59106764 A JP 59106764A JP 10676484 A JP10676484 A JP 10676484A JP S60249823 A JPS60249823 A JP S60249823A
Authority
JP
Japan
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power
breaker
transformer
failure
power supply
Prior art date
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Pending
Application number
JP59106764A
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English (en)
Inventor
打田 和正
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP59106764A priority Critical patent/JPS60249823A/ja
Publication of JPS60249823A publication Critical patent/JPS60249823A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は2つの電源から2つの母線に対して電力を供給
する構成の電力系統における電源自動切換装置の改良に
関する。
[発明の技術的背景] 第1図は、2つの電源を有する電力系統の一例を示した
ものである。図において、1.2は夫々三相交流電源で
あり、電源側しゃ断器CB1゜CB2、変圧器TR1,
TR2、受電しゃ断器CB3.0B4、母線B1.82
.配電しゃ断器F1.F2を介して、負荷としての例え
ば第1図の如くモータM1.M2に対し電力を供給する
ようにしている。また、上記各母線B1.B2は母線連
絡しゃ断器CB5を介して連系している。さらにこの母
線B1.B2には計器用変圧器PT3゜PT4を介して
残留電圧検出器用不足電圧継電器UVR3,UVR4を
接続し、上記変JIWTR1。
TR2の各々の変圧器故障を検出する比率差動継電器D
IFR1,DIFR2を各々計器用変流器CT1.CT
2.CT3.CT4を介して接続し、かつ上記変圧器T
RI、TR2の2次側には計器用変圧器PT1.PT2
を介して停電検出用不足電圧継電器UVRI、UVR2
を接続している。
なお以下の説明では、母線B1側を1号バンク、母線B
2側を2号バンクと夫々称し、常時は母線連絡しゃ断器
CB5が開にて運用されるものとする。
さて、このような電力系統における電源変圧器事故時の
電源切換方式としては、故障したバンクの受電および電
源側しゃ断器をトリップし、モータ負荷等により発生す
る残留電圧が一定値以下となったことを確認して母線連
絡しゃ断器を投入するといったような電源自動切換方式
が主に採用されている。
第2図は、この種の方式を実現するための従来の電源自
動切換装置の構成例をブロック図示したものであり、ま
た第3図は従来の電源自動切換装置の回路を示したもの
であり、これらを基にしゃ断器CB3.0B4が閉、し
ゃ断器CB5が開の系統状態で、1号バンクの変圧器T
RIに故障が発生した場合の動作を述べる。つまり、い
ま1号バンクの変圧器TR1に故障が発生すると、変圧
器故障検出用比率差動継電器DIFR1が動作して電源
側しゃ断器CBIをトリップし、さらに2号バンクの停
電検出用不足電圧継電器UVR2の不動作を条件に受電
しゃ断器CB3をトリップする。これにより、母線B1
は電源1と切離されるが、モータ負荷M1により発生す
る残留電圧が母線B1に現われる。この残留電圧が十分
低くならないうちに2号バンクの電源を印加すると、モ
ータ負荷M1に耐量以上の電圧が加えられて損傷に至る
。そこで、残留電圧検出継電器UVR3にて残留電圧が
一定値以上になった事を確認した後、母線連絡しゃ断器
CB5を投入することにより電源2より電力を供給する
。なお、2号バンクが停電となった場合も同様の動作と
なる。
[背景技術の問題点コ しかしながら、上述したような従来の電源自動切換装置
においては次のような問題がある。つまり、第3図に示
すように電源自動切換の条件が成立したことを条件に、
変圧器故障検出用比率差動継電器DIFR1の動作によ
り付勢される補助継電器83の常開接点83a2で受電
しゃ断器CBSをトリップするようにしている為、電源
自動切換の条件が成立していない場合は電源側しゃ断器
CB1のみをトリップしていることがら、大容量のモー
タ負荷を有する電力系統に従来の電源自動切換装置を適
用し、上記電源側しゃ断器CB1のみのトリップとなっ
た場合、モータの寄与電流により変圧器故障をさらに拡
大させることになるという問題がある。
そこで、一般の変圧器回路でも、上述の理由から変圧器
故障時は変圧器1次側の電源しゃ断器、及び前記変圧器
2次側の受電しゃ断器をトリップするようにしているの
が一般的である。また、上述のしゃ断器CB3のトリッ
プ指令を補助継電器83の常開接点83a2がら変圧器
故障検出用比率差動継電器の常開接点に置換え、受電し
ゃ断器CB3のトリップ回路と母線連絡しゃ断器CB5
を投入する条件回路とを別々に構成することも考えられ
るが、上記母線連絡しゃ断器CB5を投入する条件回路
によって付勢される補助継電器83が付勢する前に、受
電しゃ断器CB3がトリップして上記条件回路の受電し
ゃ断器CB3の常開接点CB3aが開路する為、上記補
助継電器83が付勢せず電源自動切換が行なえなくなる
恐れがある。
[発明の目的コ 本発明は上記のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的は電源自動切換の条件が成立していない
場合でも故障した変圧器の1次側及び2次側のしゃ断器
である電源側しゃ断器と受電しゃ断器をトリップするこ
とにより、速やかに故障点を除去して負荷の寄与電流に
よる故障を最小限にとどめることが可能な電源自動切換
装置を提供することにある。
[発明の概要] 上記目的を達成するために本発明では、前述した電源自
動切換装置に電源自動切換の条件を検出する手段を付加
し、条件成立時には電源自動切換を行ない、条件不成立
時には速やかに受電しゃ断器を含めてトリップするよう
にしたことを特徴とする。
[発明の実施例] 以下、第4図および第5図を参照して本発明の一実施例
について説明する。第4図は、本発明による1号バンク
停電時における電源自動切換装置の構成例をブロック的
に示したものであり、第2図と同一部分には同一符号を
付してその説明を省略し、ここでは異なる部分について
のみ述べる。
つまり、第4図において第2図と異なる点は、電源切換
条件検出用補助継電器83Xを設け、この補助継電器8
3×の不動作を条件に前記変圧器故障検出用比率差動継
電器DIFR1が動作した後受電しゃ断器CB3をトリ
ップする条件を、受電しゃ断器CB3のトリップ条件に
付加したことである。
次に、上述の構成の作用を第5図を用いて説明する。受
電しゃ断器CB3.CB4が閉で母線連絡しゃ断器CB
5が常時開の電力系統の為、常時は各々のしゃ断器の接
点CB3a 、CB4a 。
CB5bが閉であるが、例えば2号バンクの受電しゃ断
器CB4が開の場合はその接点CB4が開路するために
、電源切換条件検出用補助継電器83Xが消勢してその
常開接点83Xbが開路する。従って、変圧器故障検出
用比率差動継電器DIFR1が動作した場合はその常開
接点DIFR1a3が動作することにより、前記常閉接
点83Xbとのアンド条件により受電しゃ断器CB3が
トリップする。なお、2号バンクの受電しゃ断器が閉の
場合には、前述した第2図および第3図の時と同様にし
て電源自動切換が行なわれる。
上述したように、それぞれ電源側しゃ断器CB1、CB
2、変圧器TRI、TR2、受電しゃ断器CB3.0B
4を介して互いに異なる電源1゜2に接続された母線B
l、B2を有し、これら各母線81.82を常開状態に
運用される母線連絡しゃ断器CB5を介して相互に接続
した電力系統において、各変圧器TRI、TR2毎に設
けられ対応する変圧器の故障を検出する比率差動継電器
DIFRI、DIFR2と、上記変圧器TRI。
TR22次側に設けられ受電停電検出をする不足電圧継
電器UVRI、UVR2と、上記変圧器TR1,TR2
毎に設けられ対応する変圧器の故障検出用比率差動継電
器DIFR1,DIFR2動作時、他の健全側の受電停
電検出用不足電圧継電器LJVR1,1JVR2が停電
を検出していないことおよび母線連絡しゃ断器CB5が
開状態であることを条件に、対応する電源側しゃ断器C
B1゜CB2を引外しかつ母線連絡しゃ断器CB5を投
入させる第1の条件回路と、上記第1の条件回路が条件
成立していない場合に上記比率差動継電器DIFR1,
DIFR2の変圧器故障検出時、対応する電源側しゃ断
器CB1.CB2を引外す第2の条件回路とから、電源
自動切換装置を構成したものである。
従って、本電源自動切換装置によれば、電源切換の条件
不成立の場合でも、変圧器故障時対応する電源側しゃ断
器と受電しゃ断器をトリップすることにより、速やかに
故障点を除去してモータの寄与電流による故障を最小限
にとどめることが可能となり、電力系統の電力供給信頼
度向上を図ることが出来る。
尚、上記説明では電源切換条件不成立の一例を他バンク
の受電しゃ断器が開として述べたが、母線連絡しゃ断器
閉路時にも対応することが可能である。
し発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、大容量の電動−負
荷を有する電力系統においても速やかに故障点を除去し
て変圧器故障を最小限にとどめることが可能な極めて信
頼性の高い電源自動切換装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は2つの電源を有する電力系統の一例を示す構成
図、第2図は従来の電源自動切換装置企示すブロック図
、第3図は従来の電源自動切換装置を示す回路図、第4
図および第5図は本発明の一実施例を示すブロック図お
よび回路図である。 1.2・・・電源、CBI、CB2・・・電源側しゃ断
器、TR1,TR2・・・変圧器、DIFRl、DIF
R2・・・変圧器故障検出用比率差動継電器、UVR1
,UVR2・・・受電停電検出用不足電圧継電器、CB
3.0B4・・・受電しゃ断器、CB5・・・母線連絡
用しゃ断器、UVR3,UVR4・・・残留電圧検出用
不足電圧継電器、B1.B2・・・1号母線。 2号母線、PTl、PT2.PT3.PT4・・・計器
用変圧器、Fl、F2・・・配電しゃ断器、Ml。 M2・・・モータ負荷。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図 8人 第4図 1へ 1!・ 第5図 −

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. それぞれ電源側しゃ断器から変圧器、受電しゃ断器を介
    して互いに異なる電源に接続された母線を有し、これら
    各母線を常時開状態に運用される母線連絡しゃ断器を介
    して相互に接続した電力系統において、前記各変圧器毎
    に設けられ対応する変圧器の故障を検出する比率差動継
    電器と、前記各変圧器の2次側に設けられ受電の停電を
    検出する不足電圧継電器と、前記各変圧器毎に設けられ
    対応する比率差動継電器の変圧器故障検出時、前記他の
    健全側の受電停電検出用の不足電圧継電器が停電を検出
    していないことおよび前記母線連絡しゃ断器が開状態で
    あることを条件に、対応する電源側しゃ断器を引外しか
    つ母線連絡しゃ断器を投入させる第1の条件回路と、前
    記第1の条件回路が条件成立していない場合に前記比率
    作動継電器の変圧器故障検出時、対応する電源側しゃ断
    器を引外す第2の条件回路とを備えて成ることを特徴と
    する電源自動切換装置。
JP59106764A 1984-05-26 1984-05-26 電源自動切換装置 Pending JPS60249823A (ja)

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