JPH04244729A - スポットネットワークシステム - Google Patents

スポットネットワークシステム

Info

Publication number
JPH04244729A
JPH04244729A JP828791A JP828791A JPH04244729A JP H04244729 A JPH04244729 A JP H04244729A JP 828791 A JP828791 A JP 828791A JP 828791 A JP828791 A JP 828791A JP H04244729 A JPH04244729 A JP H04244729A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
network
transformer
circuit breaker
current
secondary side
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP828791A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Izumi
俊明 泉
Toru Tanimizu
徹 谷水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP828791A priority Critical patent/JPH04244729A/ja
Priority to KR1019910022379A priority patent/KR920019034A/ko
Priority to DE69122078T priority patent/DE69122078T2/de
Priority to EP91121896A priority patent/EP0496997B1/en
Priority to JP00726292A priority patent/JP3265606B2/ja
Publication of JPH04244729A publication Critical patent/JPH04244729A/ja
Priority to US08/340,480 priority patent/US5467241A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高電圧に使用するスポッ
トネットワークシステムに関し、特にネットワーク変圧
器の2次側の保護に関する。
【0002】
【従来の技術】都市では、土地の立体的利用が盛んにな
って、ビルも高層化されている。高層ビルは、電力の負
荷分布が垂直方向に増加し負荷容量は非常に大きく、し
かも公共的に重要なものが多く含まれているため、電源
の信頼性,安全性が強く要求されている。さらに設備場
所が都市の密集地域にあるため、据え付面積の極力小さ
いことが望まれている。このようなビルあるいは工場設
備のように1個所に大きな負荷があるところには、供給
信頼度の高いスポットネットワーク受電方式が最適とい
える。
【0003】スポットネットワーク受電方式は、電源変
電所から2−4回線の22KVまたは33KV配電線で
受電し、ネットワーク変圧器の1次側には受電用断路器
のみを設置し、2次側にはネットワーク変圧器毎にヒュ
ーズ,プロテクタ遮断器を置き、その負荷側をネットワ
ーク母線で並列に接続し、その母線に接続されたいくつ
かの幹線によって、各方面の負荷に供給する方式である
。尚、スポットネットワーク受電方式としては特開昭6
1−98122 号公報を挙げることができる。
【0004】このスポットネットワーク受電方式では、
たとえばネットワーク変圧器の2次側で短絡事故が起き
ると、事故回路を切り離して、健全な回線より電力を供
給して、負荷が停電するのを防止している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のスポットネット
ワーク受電方式では、ネットワークの変圧器の保護は短
絡事故時のみ行われていた。このため、重大事故により
、受電設備を破損させる側もある。本案は、ネットワー
ク変圧器のレアショートなど軽微な事故点での検出をす
ることにより、大事故を事前に防ぐものである。
【0006】本発明の目的は、ネットワーク配電盤の電
力供給信頼度をより向上させたスポットネットワークシ
ステムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のスポットネット
ワークシステムは、電源側配電線とネットワーク母線と
の間に複数の回線を接続し、各回線にネットワーク変圧
器を接続し、ネットワーク変圧器の2次側にプロテクタ
遮断器を接続し、ネットワーク変圧器の2次側とプロテ
クタ遮断器との間で起きた事故を保護するネットワーク
受電設備において、ネットワーク変圧器の1次側には、
規格等により変流器を接置することができない。そこで
、ネットワーク変圧器の2次側の変流値を、複数回線比
較することにより、異常状態のネットワーク変圧器を摘
出するものである。
【0008】
【作用】複数の同一仕様のネットワーク変圧器の1台に
、2次側でレアシートなど軽微な事故が起きると、電流
の大のさが他の回線とが異なる電流つまり他の回線より
も小さい電流が流れるので、これをネットワーク変圧器
の2次側の変流器で検出し、演算制御部に入力すると、
演算制御部では他の回線よりも電流値の方が小さいか判
断し、そうであれば、電流値の小さい回線のプロテクタ
遮断器を開放後、上位遮断器を開放し、ネットワーク変
圧器を他回線から分離し、短絡などの大事故を事前に防
止するので信頼性の高いスポットネットワークシステム
を作ることができる。
【0009】
【実施例】図1は本発明のスポットネットワーク受電の
単線接続図である。図1において、電源変電所1からの
3回線1A,1B,1Cがネットワーク母線2に接続し
ている。ネットワーク母線2は複数の幹線3より負荷に
接続している。幹線3にはテクオフ遮断器4を接続し、
ネットワーク母線2,幹線3,テクオフ遮断器4はテイ
クオフスイッチギア5に収納されている。
【0010】電源変電所1とネットワーク母線2との間
の各回線1A,1B,1Cに取付けた電気機器6は、プ
ロテクタスイッチギア盤7に配置され、電気機器6は次
のように構成されている。電源変電所1から22KV,
33KVの電圧が負荷開閉器8を介してネットワーク変
圧器10の1次側に送られる。
【0011】ネットワーク変圧器10の2次側では数1
00V,数1000Aに変成されてプロテクタ遮断器1
1に送られる。ネットワーク変圧器10とプロテクタ遮
断器11との間の回線1A,1B,1Cには、所謂電流
を検出する変流器12を設置している。
【0012】変流器12の2次側は、演算制御部13に
接続している。変流器12はネットワーク変圧器10に
2次側との事故点X2で生じた異常電流第2電流他の第
1回線電流と第3回線電流とを検出する。両電流の特性
は異常の生じた回線の電流値は他の正常回線の電流より
小さい関係にある。演算制御部13は複数の回線の電流
が同一のときは正常と、また、1回線のみが他の回線の
電流よりも小さいときには、その回線のプロテクタ遮断
器11を開方後、負荷開閉器8を開放する。
【0013】このように、事故回線中1回線の電流が小
さいとき、軽異常として、演算制御部13よりその回線
のプロテクタ遮断器11を開放する。またその電流差が
大きい場合は、軽短絡事故等を検出した時重大事故とし
て、演算制御部13よりプロテクタ遮断器11を開方後
、電源変電所1を開方し、ネットワーク変圧器10の2
次側とプロテクタ遮断器11との間を保護する。
【0014】このように、ネットワークの変圧器で異常
が発生すると、その回線の2次側電流が、正常回線のも
のにより小さい関係により、演算制御部13よりプロテ
クタ遮断器11を開方する。またその電流差が大きいと
きは重大事故として、ネットワークシステムの他の保護
リレーのバックアップ動作を行う。これにより機器が異
常になる初期状態で異常点を切離するため、より信頼度
の高いスポットネットワークシステムが構築できる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、異常回
線の電流は正常回線より小さいのでこれをネットワーク
変圧器の2次側の変流器で検出し、演算制御部に入力す
ると、演算制御部では異常回線の電流が正常回線より小
さいかを判断し、プロテクタ遮断器を開方後、負荷開閉
器を開放し、ネットワーク変圧器の2次側とプロテクタ
遮断器との間を保護することにより、短絡などの重大事
故を軽微なうちに切離することができるので、スポット
ネットワークの信頼性を大巾に向上させることができる
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すスポットネットワーク
受電の単線接続図である。
【符号の説明】
1A,1B,1C…回線、2…ネットワーク母線、10
…ネットワーク変圧器、11…プロテクタ遮断器、12
…変流器、13…演算制御部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源側配電線とネットワーク母線との間に
    複数の回線を接続し、各回線にネットワーク変圧器を接
    続し、ネットワーク変圧器の2次側にプロテクタ遮断器
    を接続し、ネットワーク変圧器の2次側とプロテクタ遮
    断器との間で起きた事故を保護するネットワーク受電設
    備において、ネットワーク変圧器の2次側に変流器と各
    線路間を比較するリレーを設け、ネットワーク変圧器の
    2次側コイルのレアショートなど初期事故を検出し、上
    位及び下位検出した事故遮断器を開放させるスポットネ
    ットワークシステム。
  2. 【請求項2】電源側配電線とネットワーク母線との間に
    複数の回線を接続し、各回線にネットワーク変圧器を接
    続し、ネットワーク変圧器の2次側にプロテクタ遮断器
    を接続し、ネットワーク変圧器の2次側とプロテクタ遮
    断器との間で起きた事故を保護するネットワーク受電設
    備において、ネットワーク変圧器の2次側に変流器と各
    回線のうち、任意の1回線の電流を基準とし、他回線と
    比較するリレーを設け、ネットワーク変圧器2次側コイ
    ルのレアショートなど初期事故を検出し、上位及び下位
    遮断器を開放させるスポットネットワークシステム。
JP828791A 1991-01-28 1991-01-28 スポットネットワークシステム Pending JPH04244729A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP828791A JPH04244729A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 スポットネットワークシステム
KR1019910022379A KR920019034A (ko) 1991-01-28 1991-12-07 수전시스템
DE69122078T DE69122078T2 (de) 1991-01-28 1991-12-20 Leistungseinführungssystem
EP91121896A EP0496997B1 (en) 1991-01-28 1991-12-20 Power receiving system
JP00726292A JP3265606B2 (ja) 1991-01-28 1992-01-20 ネットワーク受電システム
US08/340,480 US5467241A (en) 1991-01-28 1994-11-14 Power receiving system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP828791A JPH04244729A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 スポットネットワークシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04244729A true JPH04244729A (ja) 1992-09-01

Family

ID=11688962

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP828791A Pending JPH04244729A (ja) 1991-01-28 1991-01-28 スポットネットワークシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04244729A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980018252A (ko) * 1996-08-01 1998-06-05 가나이 쯔도무 전력 수용 스테이션용 보호 장치
KR100431903B1 (ko) * 2002-01-16 2004-05-17 화인테크기전 주식회사 전자식 43pd 스위치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR19980018252A (ko) * 1996-08-01 1998-06-05 가나이 쯔도무 전력 수용 스테이션용 보호 장치
KR100431903B1 (ko) * 2002-01-16 2004-05-17 화인테크기전 주식회사 전자식 43pd 스위치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR19980018252A (ko) 전력 수용 스테이션용 보호 장치
US9954352B2 (en) Power system including a circuit providing smart zone selective interlocking communication
CN105098734B (zh) 一种防10kV开关越级跳闸的方法及保护控制装置
KR20130047316A (ko) 배전용 변압기 부하 자동 절체 계전기
JP2728398B2 (ja) スポツトネツトワーク受変電保護装置
CN213754084U (zh) 一种采用不同接地方式电源的双电源供电系统
JP3480671B2 (ja) スポットネットワーク受電設備の母線保護システム
JP3611476B2 (ja) 配電設備回路
JPH04244729A (ja) スポットネットワークシステム
KR0185242B1 (ko) 스폿-네트워크 배전시스템 및 그작동방법
JPH10108321A (ja) 感震リレーを備えた分電盤
RU2695643C1 (ru) Способ трансформации систем электроснабжения TN-C-S и ТТ и система электроснабжения для осуществления способа с защитным вводным разнономинальным коммутационным аппаратом (ВРКА)
JP3641567B2 (ja) 配電用変電所の地絡保護装置
SU1138874A1 (ru) Устройство дл защиты от замыкани на землю в сети с изолированной нейтралью
JP2860477B2 (ja) 配電線区分開閉器制御方法
JPH07107656A (ja) 電力系統の保護装置
JP3265606B2 (ja) ネットワーク受電システム
JP3869841B2 (ja) 常開ループ式配電の地絡検出保護方式
JPH1014100A (ja) 地絡自己遮断型自動区分開閉装置
KR20220150777A (ko) 배전 계통 토폴로지를 반영한 분산형전원 단독운전 방지 방법 및 장치
KR20230010513A (ko) 보호배전반을 위한 입력 확장형 모듈 장치 및 이를 구비한 보호배전반 시스템
JPH0556521A (ja) 配電用変圧装置
EP1155486B1 (en) Medium voltage switching device
JP2001061227A (ja) 分散型電源対応型地絡保護付高圧負荷開閉器
JPH08251822A (ja) 建物内の配電方式