JPS59159623A - 母線保護継電装置 - Google Patents
母線保護継電装置Info
- Publication number
- JPS59159623A JPS59159623A JP58035144A JP3514483A JPS59159623A JP S59159623 A JPS59159623 A JP S59159623A JP 58035144 A JP58035144 A JP 58035144A JP 3514483 A JP3514483 A JP 3514483A JP S59159623 A JPS59159623 A JP S59159623A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- current transformer
- bus
- protection
- protection relay
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、電力系統の母線を故障から保護する母線保
護継電装置に関する。
護継電装置に関する。
従来、この種の装置として第１図に示すものがあった。
図において、１ａ、１ｂは保護対象の母線、２ａ、２ｂ
、５ａ、５ｂは断路器、４ａ 、４ｂは断路器２ａ、５
ａ又は２ｂ、５ｂを介して母線１ａ、１ｂに接続される
遮断器、５ａ 、５ｂは遮断器４ａ、４ｂに接続された
線路、６ａｍ６ｂは線路５ａ 、５ｂを流れる電流を変
流する変流器、７ａ、７ｂは変流器６ａ、６ｂの変流出
方を変流する変流器、８ａ、８ｂは線路５ａ、５ｂの電
流を変流する変流器、９は母線１ａ、Ｉｂ間に接続され
た遮断器、１０ａ、１０ｂは母線１ａ、１ｂと遮断器９
との間を流れる電流を変流する変流器。
、５ａ、５ｂは断路器、４ａ 、４ｂは断路器２ａ、５
ａ又は２ｂ、５ｂを介して母線１ａ、１ｂに接続される
遮断器、５ａ 、５ｂは遮断器４ａ、４ｂに接続された
線路、６ａｍ６ｂは線路５ａ 、５ｂを流れる電流を変
流する変流器、７ａ、７ｂは変流器６ａ、６ｂの変流出
方を変流する変流器、８ａ、８ｂは線路５ａ、５ｂの電
流を変流する変流器、９は母線１ａ、Ｉｂ間に接続され
た遮断器、１０ａ、１０ｂは母線１ａ、１ｂと遮断器９
との間を流れる電流を変流する変流器。
１１ａ、１１ｂは変流器１０ａ、１０ｂの変流出力を変
圧する変流器、１２ａ、１２ｂは断路器２ａ、２ｂに連
動する接点、１５ａ、１５ｂは断路器５ａ、５ｂに連動
する接点、１４ａ、１４ｂは接点１２ａ、１５ａを介Ｌ
”（変流器７ａ、７ｂ（７）出力を導入し、母線１ａ、
Ｉｂを故障から保護す゛る（分割）保護リレー、１５は
変流器８ａ、８ｂの出力を導入して母線１ａ、Ｉｂの両
者を保護する（一括）保護リレーである。
圧する変流器、１２ａ、１２ｂは断路器２ａ、２ｂに連
動する接点、１５ａ、１５ｂは断路器５ａ、５ｂに連動
する接点、１４ａ、１４ｂは接点１２ａ、１５ａを介Ｌ
”（変流器７ａ、７ｂ（７）出力を導入し、母線１ａ、
Ｉｂを故障から保護す゛る（分割）保護リレー、１５は
変流器８ａ、８ｂの出力を導入して母線１ａ、Ｉｂの両
者を保護する（一括）保護リレーである。
次に動作について説明する。例えば断路器２ａ、５ａが
閉、断路器２ｂ、５ｂが開のときは、線路６ａ、６ｂは
遮断器４ａ 、４ｂ及び断路器２ａ、５ａを介して母線
１８に接続される。また、保護リレー１４ａは接点１２
ａ、１５ａ；変流器７ａ、７ｂ：変流器６ａ、６ｂを介
して線路５ａ 、 ５ｂに流れる電流に関する信号を入
力している。保護リレー１５は変流器８ａ、８ｂを介し
て線路５ａ、５ｂの電流に関する信号を入力している。
閉、断路器２ｂ、５ｂが開のときは、線路６ａ、６ｂは
遮断器４ａ 、４ｂ及び断路器２ａ、５ａを介して母線
１８に接続される。また、保護リレー１４ａは接点１２
ａ、１５ａ；変流器７ａ、７ｂ：変流器６ａ、６ｂを介
して線路５ａ 、 ５ｂに流れる電流に関する信号を入
力している。保護リレー１５は変流器８ａ、８ｂを介し
て線路５ａ、５ｂの電流に関する信号を入力している。
いま、母線１ａ上に故障Ｆ１が発生したとすると、保護
リレー１４ａ、１５が動作し、母線１ａに接続された遮
断器と遮断器９とに遮断指令が出る。
リレー１４ａ、１５が動作し、母線１ａに接続された遮
断器と遮断器９とに遮断指令が出る。
一方、母線１ｂ上に故障らが発生したときは、保護リレ
ー１４ｂ、１５が動作し、母線１ｂに接続された遮断器
と遮断器９とに遮断指令が出る。
ー１４ｂ、１５が動作し、母線１ｂに接続された遮断器
と遮断器９とに遮断指令が出る。
一般に、母線を工、差動式の保護装置により保護される
。しかし、母線に接続される線路数が多い場合は各線路
の電流を検出する変流器の飽和条件が厳しくなるので、
このような保護装置は高信頼の動作が期待できない。こ
のような理由から電圧差式の保護装置が用いられている
。
。しかし、母線に接続される線路数が多い場合は各線路
の電流を検出する変流器の飽和条件が厳しくなるので、
このような保護装置は高信頼の動作が期待できない。こ
のような理由から電圧差式の保護装置が用いられている
。
一方、個々の断路器の条件で保護装置の入力を切り替る
分割式のものは、各変流器の２次出力を直接切り替える
ため、多数の接点が必要となる。
分割式のものは、各変流器の２次出力を直接切り替える
ため、多数の接点が必要となる。
本来、保護性能に重点を置けば、変流器の飽和の影響を
受けにくい電圧差動式で一括及び分割保護を行なうこと
が望ましいが、前記理由から分割保護には適用が困難で
ある。
受けにくい電圧差動式で一括及び分割保護を行なうこと
が望ましいが、前記理由から分割保護には適用が困難で
ある。
第２図は複数の変流器８ａ〜８ｂ（ａ＝ｔ、ｂ＝２・・
・）の出力を一括入力した保護面路の構成を示す回路図
である。図示のように、線路８ａの外部に故障Ｆが発生
した場合について説明する。変となる。変流器励磁回路
１６には電流ＩｅＸが分流り変流器８ａが完全に飽和し
た場合は変流器８ａの２次電圧＆’！、 ０となる。従
って、保護リレー１５の入力の誤差電圧は となる。これにより、この誤差電圧以上に保護リレー１
５の整定電圧を設定すれば、このような場合の誤動作を
なくすことができる。
・）の出力を一括入力した保護面路の構成を示す回路図
である。図示のように、線路８ａの外部に故障Ｆが発生
した場合について説明する。変となる。変流器励磁回路
１６には電流ＩｅＸが分流り変流器８ａが完全に飽和し
た場合は変流器８ａの２次電圧＆’！、 ０となる。従
って、保護リレー１５の入力の誤差電圧は となる。これにより、この誤差電圧以上に保護リレー１
５の整定電圧を設定すれば、このような場合の誤動作を
なくすことができる。
変流器８ａから保護リレー１５を見たインピーダンスは
通常２．５〜５にΩであり、高いので、変流器８ａが飽
和してもその２次側の電流の差動により、誤差電流を零
にすることが可能である。
通常２．５〜５にΩであり、高いので、変流器８ａが飽
和してもその２次側の電流の差動により、誤差電流を零
にすることが可能である。
この発明は、上記のような従来装置の欠点を除去するた
めになされたもので、変流器の飽和による影響を受けな
いようにした母線保護継電装置を提供することを目的と
する。
めになされたもので、変流器の飽和による影響を受けな
いようにした母線保護継電装置を提供することを目的と
する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第３
図において、ｉ７ａ、ｊ７ｂは変流器８ａ、８ｂの電流
を変流する変流器、ｊ８ａ、１８ｂは変流器１７ａ、１
７ｂの２次巻線間に接続された抵抗、１９は抵抗ＩＢａ
、１８ｂの両端間の電圧及び断路器２ａｅ２ｂ、６ａ、
３ｂの条件（図示なし）を入力とした判定部であり、抵
抗器１７ａ、１７−ｂの値は電圧差動保護の原理から低
い程望ましいので、ディジタル・リレーからなる。
図において、ｉ７ａ、ｊ７ｂは変流器８ａ、８ｂの電流
を変流する変流器、ｊ８ａ、１８ｂは変流器１７ａ、１
７ｂの２次巻線間に接続された抵抗、１９は抵抗ＩＢａ
、１８ｂの両端間の電圧及び断路器２ａｅ２ｂ、６ａ、
３ｂの条件（図示なし）を入力とした判定部であり、抵
抗器１７ａ、１７−ｂの値は電圧差動保護の原理から低
い程望ましいので、ディジタル・リレーからなる。
次に動作について説明する。保護リレー１５は。
線路５ａ〜５ｂのいずれに故障が発生しても変流器８ａ
〜８ｂの出力を一括入力しているので、この故障に応動
する。一方、判定部１９は機能的には第１図に示す保護
リレー１４ａ、１４ｂの機能を合せもつものであり、母
線１ａ〜１ｂに故障が発生するとその故障に対応した出
力暑し、保護をする。
〜８ｂの出力を一括入力しているので、この故障に応動
する。一方、判定部１９は機能的には第１図に示す保護
リレー１４ａ、１４ｂの機能を合せもつものであり、母
線１ａ〜１ｂに故障が発生するとその故障に対応した出
力暑し、保護をする。
以上のように、この発明によれば、変流器のコア数の減
り、分割保護用変流器の２次ケーブル・サイズの縮少等
の経済的なメリットは勿論、変流器の飽和の分割保護に
与える保護性能限界の問題もなくなる効果がある。
り、分割保護用変流器の２次ケーブル・サイズの縮少等
の経済的なメリットは勿論、変流器の飽和の分割保護に
与える保護性能限界の問題もなくなる効果がある。
第１図は従来の母線保護継電装置の接続図、第２図は第
１図に示す保護リレーの動作を説明する回路図、第３図
はこの発明の一実施例による母線保護継電装置の接続図
である。 １ａ、１ｂ−−・母線、２ａ、２ｂ、６ａ、６ｂ・−・
断路器、４ ａ ＊ ４ ｂｔ ９ ”・遮断器、６ａ
９６ｂ９７ａ＊７ｂ＊８ａ、８ｂ、１０ａｔ １０ｂ、
１１ａ。 １１ｂ、１７ａ、１７ｂ・・−変流器、１４ａ、１４ｂ
、１５．１９・・・保護リレー。なお、図中、同一符号
は同一部分を示す。 代理人葛野信−（ほか１名） ＩＩＩ図
１図に示す保護リレーの動作を説明する回路図、第３図
はこの発明の一実施例による母線保護継電装置の接続図
である。 １ａ、１ｂ−−・母線、２ａ、２ｂ、６ａ、６ｂ・−・
断路器、４ ａ ＊ ４ ｂｔ ９ ”・遮断器、６ａ
９６ｂ９７ａ＊７ｂ＊８ａ、８ｂ、１０ａｔ １０ｂ、
１１ａ。 １１ｂ、１７ａ、１７ｂ・・−変流器、１４ａ、１４ｂ
、１５．１９・・・保護リレー。なお、図中、同一符号
は同一部分を示す。 代理人葛野信−（ほか１名） ＩＩＩ図
Claims (1)
- 母線に接続される各線路に設置される第１変流器の２次
電流をそれぞれ変流する第２変流器と、上記各第２変流
器の２次巻線の両端間に接続された抵抗器と、これら抵
抗器の両端の電圧及び上記各線路の断路器の条件により
上記母線の故障を判定する判定部とを備え、上記判定部
の判定出力により上記母線を分割保護するようにした母
線保護継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58035144A JPS59159623A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 母線保護継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58035144A JPS59159623A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 母線保護継電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59159623A true JPS59159623A (ja) | 1984-09-10 |
Family
ID=12433705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58035144A Pending JPS59159623A (ja) | 1983-03-01 | 1983-03-01 | 母線保護継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59159623A (ja) |
-
1983
- 1983-03-01 JP JP58035144A patent/JPS59159623A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPH0245422B2 (ja) | ||
| JPS59159623A (ja) | 母線保護継電装置 | |
| JPH01157218A (ja) | 電力系統保護方式 | |
| JP3170011B2 (ja) | 送電線保護継電装置 | |
| JP2675207B2 (ja) | 比率差動継電システム | |
| US2258246A (en) | Protection of alternating current electric systems | |
| JPS5967833A (ja) | 電源自動切換装置 | |
| JPS6380712A (ja) | 回線選択継電方式 | |
| JPS63144721A (ja) | 母線保護装置 | |
| JPS6010609A (ja) | 計器用変圧装置 | |
| JP3365279B2 (ja) | 送電線の自動点検方法 | |
| JPS58224521A (ja) | 送電系統の保護装置 | |
| JPS6084918A (ja) | 表示線継電装置 | |
| JPS59165918A (ja) | 母線保護継電装置 | |
| JPH0638362A (ja) | 母線保護装置 | |
| JPS5967832A (ja) | 電源自動切換装置 | |
| JPS59230421A (ja) | 空心変成器比率差動継電装置 | |
| JPS6036691B2 (ja) | 母線保護継電装置 | |
| JPS6046725A (ja) | 変圧器の差動保護継電装置 | |
| JPS61147737A (ja) | 母線保護継電装置 | |
| JPH0432619B2 (ja) | ||
| JPS60156211A (ja) | 接地開閉器制御装置 | |
| JPS5815422A (ja) | 変圧器の過負荷保護回路 | |
| JPS59204421A (ja) | デイジタル保護継電装置 | |
| JPS61293116A (ja) | 地絡保護装置 |