JPS6036691B2 - 母線保護継電装置 - Google Patents

母線保護継電装置

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JPS6036691B2
JPS6036691B2 JP3263179A JP3263179A JPS6036691B2 JP S6036691 B2 JPS6036691 B2 JP S6036691B2 JP 3263179 A JP3263179 A JP 3263179A JP 3263179 A JP3263179 A JP 3263179A JP S6036691 B2 JPS6036691 B2 JP S6036691B2
Authority
JP
Japan
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relay
resistance element
busbar
secondary side
saturable reactor
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Expired
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JP3263179A
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JPS55125030A (en
Inventor
貞仁 柏原
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、電力系統の母線を保護する母線保護継電装
直に関する。
従来のこの種継電装置の構成を第１図に示す。
１は、母線であり、２〜４は、この母線１より分岐され
た各送電線である。
各送電線２〜４の母線端には、各々しや断器５〜７が設
けられている。一方、８〜１０は、各送電線２〜４の各
々にそれぞれ設けられた変流器で、各送電線の電流を検
出する。各変流器８〜１川ま、相互に並列に接続されて
いて、可飽和リアクトル１２、非直線抵抗素子１６を介
して電圧差動継電器１１にその差動電圧を供給する。非
直線抵抗素子（バリスタ）１６は、内部事故時等の過大
入力電圧を吸収する。１３は、監視用継電器であり、可
飽和リアクトル１２を介して上記の継電器回路に接続さ
れている。
今、母線外部事故１５時は、継電器１１の入力インピー
ダンスＺＩが全回線変流器側のインピーダンスＺ２に較
べて非常に大きいので、継電器１１側には電流が殆んど
流れず、差動電圧Ｖは小さい。
従って、継電器１１は動作しない。他方、母線内部事故
時１４には、差動電流は大きくなって殆んど継電器１１
に流れる。
そして、継電器１１の入力インピーダンスＺＩの大きい
ことより、差動電圧Ｖが大となって継電器１１が動作し
、各しや断器５〜７がトリップされる。ところが、この
ような構成によると、上記内部事故時には過大入力電圧
が発生することになり、これが可飽和ＩＪァクトル１２
および非直線抵抗素子１６に長時間印加されることにな
るので破損の恐れがある。従って、上記のような過大電
圧に長時間耐えるように大容量で性能のよい可飽和リア
クトル１２および非直線抵抗素子１６が必要となる欠点
があった。この発明は、以上のような欠点を除去するた
めになされたもので、変流器の二次側に上記継電器と並
列に過電流継電器を設け、上記継電器に供給される差動
電流を過電流継電器の方に流すことによって、可飽和リ
アクトルおよび非直線抵抗素子に対して過大電圧が印加
されないようにした母線保護継電装樽を提供することを
目的とするものである。
以下、この発明の−実施例を図面第２図〜第３図を参照
して詳細に説明する。
第２図において、１〜１６の各部は、上記第１図の１〜
１６の各部と全く同一の構成である。
従って、その説明は省略する。他方、１８は、過電流継
電器であり、変流器８〜１０の二次側に、非直線抵抗素
子１６および継電器１１と並列な状態で接続されている
。過電流継電器１８には、継電器１１の動作によって開
成する接点１７が接続されている。この回路において、
外部事故が発生した場合の動作は、第１図の場合と同様
である。
今、内部事故１４が発生すると、上述のように差動電圧
は大きくなって継電器１１が動作する。
そして、継電器１１が動作すると、その接点１７が閉じ
られて変流器８〜１０からの差動電流は、過電流継電器
１８に流れる。従って、可飽和リアクトル１２および非
直線抵抗素子１６に過大電圧が印加されることはない。
そして、トリップ回路は、例えば第３図のように構成さ
れ、継電器１１の接点１１ａと過電流継電器１８の接点
１８ａとのＯＲ条件でトリップ指令を発生する。
以上のように、この発明によれば、変流器の二次側に、
可飽和リアクトルおよび非直線抵抗素子と並列な状態で
過電流継電器を設け、変流器からの差動電流を流すよう
にしたので、従来のように過大電圧が発生することはな
い。
【図面の簡単な説明】
第１図は、従来の母線保護継電装贋の接続図、第２図は
、この発明の一実施例による母線保護継電装層の接続図
、第３図は、その要部のシーケンスを示す。 １…・・・母線、２〜４・・・・・・送電線、５〜７・
・・・・・しや断器、８〜１０・・・・・・変流器、１
１・・・・・・電圧差動機電器、１２・・・・・・可飽
和リァクトル、１６・・・・・・非直線抵抗素子、１７
・・・・・・接点、１８・・・・・・過電流継電器。 第１図 第３図 第２図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. １ 保護されるべき母線と、この母線より各々しや断器
    を介して分岐された複数の送電線と、これらの各送電線
    に設けられ、相互に並列に接続された複数の変流器と、
    これら各変流器の二次側に可飽和リアクトルを介して接
    続された監視継電器と、上記各変流器の二次側に非直線
    抵抗素子を介して接続された電圧差動継電器と、上記各
    変流器の二次側に、上記可飽和リアクトルおよび非直線
    抵抗素子と並列な状態に接続された過電流継電器と、こ
    の過電流継電器と直列に接続され、上記電圧差動継電器
    の動作によつて閉成する接点とからなる母線保護継電装
    置。
JP3263179A 1979-03-20 1979-03-20 母線保護継電装置 Expired JPS6036691B2 (ja)

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JPS55125030A JPS55125030A (en) 1980-09-26
JPS6036691B2 true JPS6036691B2 (ja) 1985-08-22

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62178598U (ja) * 1986-04-30 1987-11-12

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62178598U (ja) * 1986-04-30 1987-11-12

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JPS55125030A (en) 1980-09-26

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