JPS627331A - 電気設備の保護装置 - Google Patents
電気設備の保護装置Info
- Publication number
- JPS627331A JPS627331A JP60144764A JP14476485A JPS627331A JP S627331 A JPS627331 A JP S627331A JP 60144764 A JP60144764 A JP 60144764A JP 14476485 A JP14476485 A JP 14476485A JP S627331 A JPS627331 A JP S627331A
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- JP
- Japan
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- electrical equipment
- accident
- relay
- output
- protection
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は電気設備の保護装置に係り、特に本発明は何ら
かの要因によって保護システムの一部が正常動作不能に
陥った場合でも、送電設備の事故に対して当該しゃ断器
を開成させ、事故機器を健全な電気設備から分離するよ
うにした電気設備の保護装置に関する。
かの要因によって保護システムの一部が正常動作不能に
陥った場合でも、送電設備の事故に対して当該しゃ断器
を開成させ、事故機器を健全な電気設備から分離するよ
うにした電気設備の保護装置に関する。
第3図は例えばオーム社発行の「保護継電システム」中
山敬造編に記述された通常の電気設備とその保護システ
ムの一例を示す図である。
山敬造編に記述された通常の電気設備とその保護システ
ムの一例を示す図である。
電気設備として電源13.母線1.断路器2、しゃ断器
3、ラインスイッチ4、接地装置5,6゜7、.8.送
電線14,16、又電気設備の保護システムとして事故
検出継電器12A、主保護継電器12Bが設けられる。
3、ラインスイッチ4、接地装置5,6゜7、.8.送
電線14,16、又電気設備の保護システムとして事故
検出継電器12A、主保護継電器12Bが設けられる。
事故検出継電器12A、主保護継電器12Bの各々には
、しゃ断器3を通過する電流に応じた大きさの電流が断
路器2としや断器3の間に設けられた計器用変流器9に
よって供給される。又主保護継電器12Bには、さらに
母線1に充電された電圧の大きさに応じ念電圧が母線l
に接続された計器用変圧器10と計器用変圧器10の保
護装置11を介して供給される。
、しゃ断器3を通過する電流に応じた大きさの電流が断
路器2としや断器3の間に設けられた計器用変流器9に
よって供給される。又主保護継電器12Bには、さらに
母線1に充電された電圧の大きさに応じ念電圧が母線l
に接続された計器用変圧器10と計器用変圧器10の保
護装置11を介して供給される。
事故検出継電器12Aは計器用変流器9を流れる電流が
あらかじめ定められな値以上となったときに動作する機
能を有し、又主保護継電器12Bは計器用変流器9から
供給される電流及び計器用変圧器11から供給される電
圧が主保護継電器12Bであらかじめ定めらfiた関係
となったとき動作する機能を有している。
あらかじめ定められな値以上となったときに動作する機
能を有し、又主保護継電器12Bは計器用変流器9から
供給される電流及び計器用変圧器11から供給される電
圧が主保護継電器12Bであらかじめ定めらfiた関係
となったとき動作する機能を有している。
第2図は事故検出継電器12Aと主保護継電器12Bを
組み合わせたしゃ断器3の送電線16側を保護する保護
システムの概略ブロック図である。
組み合わせたしゃ断器3の送電線16側を保護する保護
システムの概略ブロック図である。
そして例えば、第3図において送電線16に事故F1が
生じたとき事故検出継電器12Aには事故PIによって
生じた電流が計器用変流器9から供給される。この電流
が事故検出継電器12Aであらかじめ定められた事故検
知値以上となったとき動作し、動作信号Aを出す。また
主保護継電器12Bは計器用変流器9から供給される電
流と計器用変圧器10から供給される電圧とが主保護継
電器12Bであらかじめ定められた関係を満足するため
に動作し、動作信号Bを出す。前記動作信号A、Bによ
りアンドゲート20を介してしゃ断器3を開放するため
の信号Cが出され、しゃ断器3は開放される。
生じたとき事故検出継電器12Aには事故PIによって
生じた電流が計器用変流器9から供給される。この電流
が事故検出継電器12Aであらかじめ定められた事故検
知値以上となったとき動作し、動作信号Aを出す。また
主保護継電器12Bは計器用変流器9から供給される電
流と計器用変圧器10から供給される電圧とが主保護継
電器12Bであらかじめ定められた関係を満足するため
に動作し、動作信号Bを出す。前記動作信号A、Bによ
りアンドゲート20を介してしゃ断器3を開放するため
の信号Cが出され、しゃ断器3は開放される。
ところで、この保護装置においては計器用変圧器10の
保護−置11が必らず設けられる。ここで言う保護装置
11とは、計器用変圧器1oの出力回路18上やそれに
接続された装置内に短絡等の異常が生じ出力回路18で
許容された値以上の電流が流れたとき動作し出力回路1
8の電流を零とする機能をそなえたもの又は計器用変圧
器1゜の出力回路18やそれに接続された保護装置22
や計測装置23内に異常等が生じたとき、それを検出す
る機能をもった篠澄によって動作し出力回路18の電流
を零とする機能を備えたものである。
保護−置11が必らず設けられる。ここで言う保護装置
11とは、計器用変圧器1oの出力回路18上やそれに
接続された装置内に短絡等の異常が生じ出力回路18で
許容された値以上の電流が流れたとき動作し出力回路1
8の電流を零とする機能をそなえたもの又は計器用変圧
器1゜の出力回路18やそれに接続された保護装置22
や計測装置23内に異常等が生じたとき、それを検出す
る機能をもった篠澄によって動作し出力回路18の電流
を零とする機能を備えたものである。
しかるに、これが動作し、計器用変圧器1oの出力回路
18が計器用変圧器10から切シ離され。
18が計器用変圧器10から切シ離され。
母線1に印加され几電圧に応じた電圧が主保護継電器1
2Bに印加されなくなった状態を考えてみると、送電設
備に短絡等の事故F1が発生したときは事故検出継電器
12Aは事故F1によって生する事故電流によって動作
し動作信号Aを出す。
2Bに印加されなくなった状態を考えてみると、送電設
備に短絡等の事故F1が発生したときは事故検出継電器
12Aは事故F1によって生する事故電流によって動作
し動作信号Aを出す。
しかし、主保護継電器12Bには事故F1に応じ±事故
電圧が計器用変圧器10から供給されないため、正常動
作不能となり動作信号Bを出さない。
電圧が計器用変圧器10から供給されないため、正常動
作不能となり動作信号Bを出さない。
このためしゃ断器3を開放することができず当該電気設
備の損傷範囲を拡大することになる。
備の損傷範囲を拡大することになる。
また、計器用変圧器10の出力が他の電気設備に設置さ
れた同種の保護システムに供給されている場合同様に当
該しゃ断器をしゃ断することかできなくなり電気設備の
損傷をさらに拡大する恐れがある。
れた同種の保護システムに供給されている場合同様に当
該しゃ断器をしゃ断することかできなくなり電気設備の
損傷をさらに拡大する恐れがある。
係る状況下であっても有人の電気所では保護装置11が
動作したとき、それが動作したことを表わすための表示
警報によって人間がその動作を比較的早く検知すること
によって、その原因を取り除き平常の電気設備の運転状
態に戻すことが可能であり送電設備の損傷拡大の危険を
軽減できた。
動作したとき、それが動作したことを表わすための表示
警報によって人間がその動作を比較的早く検知すること
によって、その原因を取り除き平常の電気設備の運転状
態に戻すことが可能であり送電設備の損傷拡大の危険を
軽減できた。
しかし、電気所の無人化が急速に推進された現状におい
ては保護装置11が動作してから、その動作原因を調査
し、除去するまでの時間は有人の電゛党所に対し大幅に
長くなっており、電気設備が前一部の危険にさらされる
状況がさらに進展している。
ては保護装置11が動作してから、その動作原因を調査
し、除去するまでの時間は有人の電゛党所に対し大幅に
長くなっており、電気設備が前一部の危険にさらされる
状況がさらに進展している。
本発明の目的は電気設備を保護する保護装置の一部が何
らかの要因で正常に動作することが不能に陥った場合で
も、電気設備の事故に対して当該しゃ断器を開放する回
路を形成し電気機器の保護をよ抄一層確実にすることが
できる電気設備の保護装置を提供することにある。
らかの要因で正常に動作することが不能に陥った場合で
も、電気設備の事故に対して当該しゃ断器を開放する回
路を形成し電気機器の保護をよ抄一層確実にすることが
できる電気設備の保護装置を提供することにある。
前記の目的を達成するために、本発明においては保護装
置を正常動作不能に陥らせている要因をあらかじめ検知
し、その検知信号を保護装置の正常動作が不能となった
事故検知信号に代って使用することによりしゃ断器を開
放する。
置を正常動作不能に陥らせている要因をあらかじめ検知
し、その検知信号を保護装置の正常動作が不能となった
事故検知信号に代って使用することによりしゃ断器を開
放する。
以下、本発明の実施例について第1図を参照して説明す
る。
る。
この第1図回路は、オアゲート22と、保護装置11の
開放信号Gとを採用した点で従来の第2−色回路とは相
違する。この第1図回路によれば、 i −保護装置11が閉成しているときには、オアゲート2
2には信号Gは印加されない。従ってこのときの動作は
事故検出継電器12Aの出力Aと主保護継電器12Bの
出力Bとで定まることになシ、この動作は第2図回路と
同一のものである。
開放信号Gとを採用した点で従来の第2−色回路とは相
違する。この第1図回路によれば、 i −保護装置11が閉成しているときには、オアゲート2
2には信号Gは印加されない。従ってこのときの動作は
事故検出継電器12Aの出力Aと主保護継電器12Bの
出力Bとで定まることになシ、この動作は第2図回路と
同一のものである。
保護装置11が開放されたとき、第1図と第2図の主保
護継電器12Bは電圧入力が印加されない為に正常動作
不能と々る。そして第2図の従来例では送電線16に事
故F1が発生したときには。
護継電器12Bは電圧入力が印加されない為に正常動作
不能と々る。そして第2図の従来例では送電線16に事
故F1が発生したときには。
しゃ断器3を開放できずに事故範囲を拡大する結果とな
った。この発明の場合には、12Bが出力できなくても
、保護装置11の開放を条件として出力Gがオアゲート
22を介してアンドゲート21に印加されているために
、事故F1が発生して事故検出継電器12Aが出力する
と直ちKしゃ断器3を開放でき、送電線16の事故を除
去することができる。
った。この発明の場合には、12Bが出力できなくても
、保護装置11の開放を条件として出力Gがオアゲート
22を介してアンドゲート21に印加されているために
、事故F1が発生して事故検出継電器12Aが出力する
と直ちKしゃ断器3を開放でき、送電線16の事故を除
去することができる。
尚、本発明によれば、保護装置11が開放している状態
で、送電線16に事故F1が無いにも関わらず事故検出
継電器i2Aが誤まって作動することがあると、しゃ断
器3を誤って開放してしまうことにはなる。しかしなが
ら、これはしゃ断器の誤動作と誤不動作のいずれを重要
視するかにより決定されることである。また実際には保
護装置11の開放によシ異常表示・出力されるわけであ
り時を経ずして保護装置の修復が行なわれるわけであり
、この比較的短時間のうちに事故検出継電器12Aが誤
動作する確率は事実1殆んど無視できる。
で、送電線16に事故F1が無いにも関わらず事故検出
継電器i2Aが誤まって作動することがあると、しゃ断
器3を誤って開放してしまうことにはなる。しかしなが
ら、これはしゃ断器の誤動作と誤不動作のいずれを重要
視するかにより決定されることである。また実際には保
護装置11の開放によシ異常表示・出力されるわけであ
り時を経ずして保護装置の修復が行なわれるわけであり
、この比較的短時間のうちに事故検出継電器12Aが誤
動作する確率は事実1殆んど無視できる。
本実施例によれば、しゃ断器3に対する送電線16側の
電気事故に対し主保護継電器の電圧検出゛回路が阻害さ
れても当該電気設備は無保護となることがなく健全な電
気機器の保護継続ができ、機器破損などの拡大を防止す
る効果がある。
電気事故に対し主保護継電器の電圧検出゛回路が阻害さ
れても当該電気設備は無保護となることがなく健全な電
気機器の保護継続ができ、機器破損などの拡大を防止す
る効果がある。
本発明によれば、保護システムの一部が正動作不能に陥
った場合にも電気設備の保護を継続して実施できるため
電気機器の損傷拡大を防止する効果がある。
った場合にも電気設備の保護を継続して実施できるため
電気機器の損傷拡大を防止する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の概略ブロック図、第2図は従
来の保護システムの説明をするブロック図、第3図は本
発明の対象である通常の電気設備の一例を示す概略構成
図。 1・・・母線、2・・・断路器、3・・・しゃ断器、4
・・・ラインスイッチ、5. 6. 7. 8・・・接
地装置、9・・・計器用変流器、10・・・計器用変圧
器、11・・・保護装置、12A・・・事故検出継電器
、12B・・・主保護継電器、13・・・電源、14・
・・送電線、16・・・送電線、20.21・・・AN
Dロジック、22・・・ORロジッ’J/ 即 す 第3図
来の保護システムの説明をするブロック図、第3図は本
発明の対象である通常の電気設備の一例を示す概略構成
図。 1・・・母線、2・・・断路器、3・・・しゃ断器、4
・・・ラインスイッチ、5. 6. 7. 8・・・接
地装置、9・・・計器用変流器、10・・・計器用変圧
器、11・・・保護装置、12A・・・事故検出継電器
、12B・・・主保護継電器、13・・・電源、14・
・・送電線、16・・・送電線、20.21・・・AN
Dロジック、22・・・ORロジッ’J/ 即 す 第3図
Claims (1)
- 1、母線、前記母線に接続された断路器、前記断路器に
接続されたしや断器、しや断器に接続されたラインスイ
ッチ及びラインスイッチに接続された送電線などの電気
設備に関する保護装置であつて、前記電気設備の事故に
よつて変化する電流を検出し電気設備の事故を検知する
事故検出継電器、当該電気設備に印加されている電圧と
送電線電流とを検出し、電気設備の事故を検知する主保
護継電器、該主保護継電器の出力と前記事故検出器の出
力がともに存在するときその出力信号でしや断器を開放
し、事故機器を健全な電気設備から分離するアンドゲー
トを備えた電気設備の保護装置において、前記主保護継
電器に印加されるべき電圧信号が何らかの原因で阻害さ
れ、正常な動作が不能に陥つた場合、事故検出継電器の
出力と前記電圧信号喪失信号の一致をもつてしや断器を
開成する手段をさらに具備したことを特徴とする電気設
備の保護装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144764A JPS627331A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 電気設備の保護装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60144764A JPS627331A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 電気設備の保護装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS627331A true JPS627331A (ja) | 1987-01-14 |
JPH0413936B2 JPH0413936B2 (ja) | 1992-03-11 |
Family
ID=15369860
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60144764A Granted JPS627331A (ja) | 1985-07-03 | 1985-07-03 | 電気設備の保護装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS627331A (ja) |
-
1985
- 1985-07-03 JP JP60144764A patent/JPS627331A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0413936B2 (ja) | 1992-03-11 |
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