JPS61189123A - スポツトネツトワ−ク配電回路 - Google Patents

スポツトネツトワ−ク配電回路

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Publication number
JPS61189123A
JPS61189123A JP60026289A JP2628985A JPS61189123A JP S61189123 A JPS61189123 A JP S61189123A JP 60026289 A JP60026289 A JP 60026289A JP 2628985 A JP2628985 A JP 2628985A JP S61189123 A JPS61189123 A JP S61189123A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
spot network
load
spot
network
Prior art date
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Pending
Application number
JP60026289A
Other languages
English (en)
Inventor
若狭 文雄
向野 茂生
田口 政美
大鋸 英五
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP60026289A priority Critical patent/JPS61189123A/ja
Publication of JPS61189123A publication Critical patent/JPS61189123A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、スポットネットワーク配電回路に係り、特に
スポットネットワーク受電設備の逆送電保護装置の改良
に関する。
〔発明の背景〕
近来のビルなどの電源系統は、高信頼性を要求7″ 、され、停電事故はパニックの恐れもあるため、そット
ネットワーク方式の単線接続図を示す。スポットネット
ワーク方式は第5図に示す通り、需要家の受電回線が2
〜4回線あり、22KVあるいは33KVで受電し、断
路器を介して各回線ごとに設置したネットワーク変圧器
、ネットワークプロテクタを介し、各バンクをネットワ
ーク母線で並列運転を行なうものである。変圧器を含め
て1回線が停止しても完全に無停電であり、高い電源供
給信頼性を得ることができる。
第5図において、電力供給源となるスポットネットワー
ク配電設備1から給電される電源側配電線4のうち1回
線に短絡が発生したとき、短絡電流によって配電設備1
の遮断器3は遮断するが、他の回線よりネットワーク母
線9を経て電力が短絡点に回り込むので、短絡している
配電線4につながっているプロテクタ遮断器8を開放し
なければならない。また、電源側配電線4に地絡が発生
したときや、電源側配電線4が1回線休止したとき、配
電設備1の遮断器3は遮断されるが、ネットワーク母線
9よりの回り込みによって電源側配電線4に電圧が印加
されるため、該当するプロテクタ遮断器8を開放する必
要がある。
第5図において、スポットネットワーク受電設備2にあ
る、スポットネットワーク受電保護装置であるマスター
リレー13は、三相電力がネットワーク負荷側に流入し
ている場合は、プロテクタ遮断器8に投入指令を、また
、三相電力が逆方向、すなわち電源側に流れている場合
は、プロテクタ遮断器8に遮断指令を出す三相電力方向
継電器である。マスターリレー13の重要な機能のひと
つが逆電力遮断機能であるが、ネットワーク負荷側から
ネットワーク変圧器6を逆励磁する場合は、電源側例え
ば配電線4で事故が発生した場合と、電源側配電用遮断
器3が遮断された場合とがあるが、本継電器13は、後
者の場合のネットワーク負荷側(低圧側)からのわずか
の逆励磁電流に対しても充分に応動できるように鋭敏な
感度をもつ必要がある。
また、マスターリレー13は、その使用目的から実効電
力の方向を検出し応動しなければならず、ネットワーク
電圧から見て力率100%の電流がネットワーク負荷側
に流入したとき、あるいはこの逆の場合、最も感度をよ
くする必要がある。し ・たがって、位相特性は投入側
はO°特性、遮断側は遅れ180°の特性が必要である
。また高圧側の一線地絡故障時などに生ずる進み90°
の電流がネットワーク受電設備2側から流出する場合に
、マスターリレー13の投入接点が不動作となるように
僅かに進み特性α°とする必要もある。実際の継電器1
3の位相特性としては、ネットワーク変流器11が相電
流検出であるのに対し、ネットワーク計器用変圧器12
の二次電圧は線間電圧であるため、ネットワーク変流器
11とネットワーク計器用変圧器12との間に30’の
位相差があるため、30+α0の進み特性となっている
一方、高圧側配電線4で地絡が発生したり、配電用遮断
器3を遮断した場合には、逆電力として流れる電流は、
高圧配電線4の対地静電容量と5、−敏にするほかに、
逆電流を確保するためにネット中□’ji      
      パワ・□−り変圧器6の鉄損を大きく、励
磁電流を増やす対策も必要となる。鉄損を増やすことは
、変圧器の形状を大きくしなければならないことはもと
より、損失をそれだけ増やすことになり省エネルギーの
観点からも好ましくない。この種のスポットワーク配電
回路としてはたとえば特開昭58−46836号がある
〔発明の目的〕
本発明の目的は、スポットネットワーク受電設備の受電
変圧器の鉄損を小さくすることによる省エネ効果を得る
ことができるスポットネットワーク配電回路を提供する
ことにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明のスポットネットワ
ーク配電回路は、配電線の配電用遮断器の配電線側に負
荷とその負荷を開閉する開閉器とを接続して、上述の目
的を達成することにある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
高圧配電設備1の負荷側配電線4に三相負荷15とその
負荷を開閉する開閉器14を接続し、いずれかの回線の
配電用遮断器3が遮断した場合に、その回線に接続され
ている開閉器14を自動閉路 にして、停止したネットワーク受電回線からの逆電力を
強制的に流すことにより、ネットワーク受電設備2の逆
電力検出を容易ならしめる負荷15の値を任意に選定す
ることにより、鋭敏なマスターリレー13を必要とせず
、通常の逆電力継電器にて保護できるばかりでなく、従
来、逆電力を増加するための鉄損の多いネットワーク変
圧器6は、必要とせず、標準設計の変圧器が採用でき、
また損失を減らすことによる省エネルギー効果を得る配
、電線4の対地静電容量による影響が無視でき、マスタ
ーリレー13の位相特性を力率100%で最もよいもの
、すなわち、従来のマスターリレー誤動作防止として位
相角を僅かな角度α°ずらすなどの特別な考慮を必要と
しない。
一方、スポットネットワーク受電設備2は、ビル施設に
採用するケースがほとんどであり、その負荷として回生
電力の発生するエレベータ−などがある。この回生電力
によって負荷側から電源側に電流が流れる場合があり、
この電流がマスターリレー13の遮断指令を与える動作
原因となり、プロテクタ遮断器8の誤遮断となる。従来
、この回生電力による誤遮断防止のための特別の回生電
力誤動作防止回路を必要としたが、負荷15の値を、こ
の回生電力によって流れる電流以上の容量とし、かつマ
スターリレー13の整定を回生電力による電流以上とす
ることにより、従来の回生電力誤動作防止回路を必要と
しない構成とすることができる。
1パ・第2図は、負荷15を配電線4の各回線に設置゛
Yるのではなく、各回線ごとの開閉器14を並列′接続
し、負荷15を1セツトのみとした例である。
第3図は、負荷15を可変とし、系統の回路構成、回路
定数によって負荷15の容量を任意選定できるようにし
た例である。
第4図は、負荷15の一端を接地した例で、負荷15の
容量を零とすれば、本装置が配電線4の点検時に安全の
ため使用する接地装置として使用することもできる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スポットネットワーク配電線の配電停
止時に各スポットネットワーク受電設備の停止回線から
流れ出る逆電力を一定以上に確保できるため、鉄損の大
きい変圧器を設置する必要がなく、省エネルギー効果が
ある。
また、一定の逆電力が確保できるため、逆電力検出用継
電器を従来のように鋭敏にする必要がないため、特殊継
電器の採用は必要なく、又、従来、−の、ような誤動作
に対する考慮も必要がない。
1パ面の簡単な説明 一す ′第1図は本発明の実施例として示したスポットネット
ワーク配電系統の回路図、第2図ないし第4図は本発明
の他の実施例である要部を示す回路図、第5図は従来の
スポットネットワーク配電系統の回路図である。
1・・・スポットネットワーク配電設備、2・・・スポ
ットネットワーク受電設備、3・・・スポットネットヮ
−ク配電用遮断器、4・・・スポットネットワーク配電
線、5・・・負荷開閉器、6・・・ネットワーク変圧器
、7・・・プロテクタヒユーズ、8・・・プロテクタ遮
断器、9・・・ネットワーク母線、10・・・ティクオ
フ遮断器。
11・・・ネットワーク変流器、12・・・ネットワー
ク計器用変圧器、13・・・マスターリレー、14・・
・模擬負荷開閉用開閉器、15・・・模擬負荷、16・
・・接地。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、複数の回線を有するスポットネットワーク配電系統
    において、配電線の配電用遮断器の配電線側に負荷と、
    その負荷を開閉する開閉器を接続したことを特徴とする
    スポットネットワーク配電回路。 2、スポットネットワーク配電線の回線停止により接続
    する負荷を一括にまとめたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載のスポットネットワーク配電回路。 3、スポットネットワーク配電線の回線停止により接続
    する負荷容量を可変型とすることを特徴とした特許請求
    第1項記載のスポットネットワーク配電回路。 4、スポットネットワーク配電線の回線停止により接続
    する負荷の一端を接地したことを特徴とする特許請求第
    1項記載のスポットネットワーク配電回路。 5、スポットネットワーク配電線の回線停止により接続
    する負荷の容量を、スポットネットワーク受電設備内の
    回生電力より大きくすることにより、回生電力による誤
    遮断防止回路を必要としない特許請求第1項記載のスポ
    ットネットワーク配電回路。
JP60026289A 1985-02-15 1985-02-15 スポツトネツトワ−ク配電回路 Pending JPS61189123A (ja)

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JP60026289A JPS61189123A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 スポツトネツトワ−ク配電回路

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JPS61189123A true JPS61189123A (ja) 1986-08-22

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ID=12189138

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JP60026289A Pending JPS61189123A (ja) 1985-02-15 1985-02-15 スポツトネツトワ−ク配電回路

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024105897A1 (ja) * 2022-11-16 2024-05-23 株式会社日立産機システム 逆電力遮断継電器及び逆電力遮断継電器における逆電力遮断方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024105897A1 (ja) * 2022-11-16 2024-05-23 株式会社日立産機システム 逆電力遮断継電器及び逆電力遮断継電器における逆電力遮断方法

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