JPS61164424A - ネツトワ−ク制御装置 - Google Patents
ネツトワ−ク制御装置Info
- Publication number
- JPS61164424A JPS61164424A JP60003935A JP393585A JPS61164424A JP S61164424 A JPS61164424 A JP S61164424A JP 60003935 A JP60003935 A JP 60003935A JP 393585 A JP393585 A JP 393585A JP S61164424 A JPS61164424 A JP S61164424A
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- JP
- Japan
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- power
- relay
- network
- operates
- protector
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- Pending
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明はネットワーク受信設備において用いられるネッ
トワークプロテクタの逆電力しゃ断装置に関するもので
ある。
トワークプロテクタの逆電力しゃ断装置に関するもので
ある。
配電系統に電力を供給するに際し重要なことは電圧、周
波数の安定した電力を停電することなしに供給すること
である。このような目的で一般に用いられる配電装置は
一次側の配電用き電線を2以上の複数にするとともにこ
の各き電線を受電用断路器、ネットワーク母線あるいは
ケーブルにより並列接続したものであり、この場合の保
護装置をネットワークプロテクタと称する。
波数の安定した電力を停電することなしに供給すること
である。このような目的で一般に用いられる配電装置は
一次側の配電用き電線を2以上の複数にするとともにこ
の各き電線を受電用断路器、ネットワーク母線あるいは
ケーブルにより並列接続したものであり、この場合の保
護装置をネットワークプロテクタと称する。
このようなネットワークプロテクタにおける従来の方式
の一例を第3図、第4図および第5図を参照して説明す
る。
の一例を第3図、第4図および第5図を参照して説明す
る。
tA3図において、送電線より断路器DC8を介して受
電された電力は、ネットワーク変圧器NWT で電圧が
下げられ(通常、400V あるいは200V 配
電)ネットワーク母gNWB 側に供給される。ネット
ワーク変圧器NWT の二次側の短絡保護はプロテクタ
ヒユーズPFで行ない、ネットワークへの電力供給制御
はプロテクタしゃ断器PCB の開閉により行われる。
電された電力は、ネットワーク変圧器NWT で電圧が
下げられ(通常、400V あるいは200V 配
電)ネットワーク母gNWB 側に供給される。ネット
ワーク変圧器NWT の二次側の短絡保護はプロテクタ
ヒユーズPFで行ない、ネットワークへの電力供給制御
はプロテクタしゃ断器PCB の開閉により行われる。
ネットワーク母線から負荷りへの電力供給は配電線しゃ
断器などの開閉器を介して行われる。
断器などの開閉器を介して行われる。
プロテクタしゃ断器PCB の開閉制御は第4図に開
閉制御回路を示すように、通常の手動操作の場合は切換
開閉器43が「手動」側(43−Mがオン、43−人が
オフ)の状態で操作開閉器CSの操作により行われる。
閉制御回路を示すように、通常の手動操作の場合は切換
開閉器43が「手動」側(43−Mがオン、43−人が
オフ)の状態で操作開閉器CSの操作により行われる。
自′IjhVcよる制御は切換開閉器43を「自動」側
(43−Mがオフ、43−Aがオン)とし、ネットワー
クプロテクタ継電装置の電力方向継電器67(投入側6
7C,L中断側67R)により投入開放される。
(43−Mがオフ、43−Aがオン)とし、ネットワー
クプロテクタ継電装置の電力方向継電器67(投入側6
7C,L中断側67R)により投入開放される。
ネットワークプロテクタ継電装置は、第3図に示した変
流器CT差電圧投入用抵抗器R8゜電力方向継電器67
、位相継電器78、補助変圧器AUTrl 、 AUT
rz等により構成され次のような動作をする。
流器CT差電圧投入用抵抗器R8゜電力方向継電器67
、位相継電器78、補助変圧器AUTrl 、 AUT
rz等により構成され次のような動作をする。
今、電力方向継電器67に第3図で実線の矢印で示す方
向に電流が流れるときは電力方向継電器67は「投入」
側に動作し位相継電器78により位相条件をみてプロテ
クタしゃ断器PCBを投入する。また、図示破線の矢印
で示す方向に電流が流れた場合は電力方向継電器67は
「遮断」側に動作しプロテクタしゃ断器PCBを開放す
る。これらの動作についてネットワーク継電器の動作特
性では、前者の場合を無電圧投入特性および差゛電圧投
入特性と称し、後者の場合を逆電力し中断特性と称して
いる。これら動作特性を第5図の特性図を参照して詳細
に説明すると次のようになる。
向に電流が流れるときは電力方向継電器67は「投入」
側に動作し位相継電器78により位相条件をみてプロテ
クタしゃ断器PCBを投入する。また、図示破線の矢印
で示す方向に電流が流れた場合は電力方向継電器67は
「遮断」側に動作しプロテクタしゃ断器PCBを開放す
る。これらの動作についてネットワーク継電器の動作特
性では、前者の場合を無電圧投入特性および差゛電圧投
入特性と称し、後者の場合を逆電力し中断特性と称して
いる。これら動作特性を第5図の特性図を参照して詳細
に説明すると次のようになる。
(1)無電圧投入特性
ネットワーク側が無電圧でネットワーク変圧器NWT
二次側に電圧があるとき、第5図の位相特性において、
I、ff象限側で且つ投入領域(線入の右側)Kあると
き電力方向継電器67の接点67C(第2図参照)が動
作しプロテクタしゃ断器PCB を投入する。
二次側に電圧があるとき、第5図の位相特性において、
I、ff象限側で且つ投入領域(線入の右側)Kあると
き電力方向継電器67の接点67C(第2図参照)が動
作しプロテクタしゃ断器PCB を投入する。
(幻 差電圧投入特性
「ネットワーク側に電圧あり」、つまりネットワーク変
圧器が並列運転しようとしているとき、「ネットワーク
変圧器NWT 二次電圧あり」「ネットワーク側電圧あ
り」でネットワーク変圧器二次側の電圧が高く、その差
電圧がある値以上であるときプロテクタしゃ断器PCB
を投入する。すなわち第5図において、■、■象限
側で投入領域と位相特性(線B)にかこまれ九隨はI象
限に対応する゛範囲にあるときのみプロテクタし中断器
PCBは投入される0ここで、位相継電器78の位相特
性直@Bを加味する理由は、本来、投入できる範囲はで
きる限り投入しなければならないが■象限に系統電圧が
ある場合はPCB投入とPCB 開放とが繰り返すポン
ピング現象が発生するためである。すなわち、このボン
ピング現象を防止するため位相継電器78を設け、はぼ
I象限に電圧があるときのみ投入可能としている〇 (Ill) 逆電力しゃ断特性 変圧器が並列運転されている場合および単独運転で負荷
側電動機の回生電力が発生し、ネットワーク母線NWB
側よりネットワーク変圧器NWT 側に電流が逆流し
た場合、および送電線側のし中断器が開放しネットワー
ク変圧器NWT から送電線側に電流が流れた場合など
において第1図に破線の矢印で示す方向に電流が流れ電
力方向継電器67が引はずし側に動作しプロテクタし中
断器PCB を開放する。第5図の位相特性ではn、
I象限側で引はずし領域(線Cの左1tlI)にあると
きPCB の引けすしが行われる。
圧器が並列運転しようとしているとき、「ネットワーク
変圧器NWT 二次電圧あり」「ネットワーク側電圧あ
り」でネットワーク変圧器二次側の電圧が高く、その差
電圧がある値以上であるときプロテクタしゃ断器PCB
を投入する。すなわち第5図において、■、■象限
側で投入領域と位相特性(線B)にかこまれ九隨はI象
限に対応する゛範囲にあるときのみプロテクタし中断器
PCBは投入される0ここで、位相継電器78の位相特
性直@Bを加味する理由は、本来、投入できる範囲はで
きる限り投入しなければならないが■象限に系統電圧が
ある場合はPCB投入とPCB 開放とが繰り返すポン
ピング現象が発生するためである。すなわち、このボン
ピング現象を防止するため位相継電器78を設け、はぼ
I象限に電圧があるときのみ投入可能としている〇 (Ill) 逆電力しゃ断特性 変圧器が並列運転されている場合および単独運転で負荷
側電動機の回生電力が発生し、ネットワーク母線NWB
側よりネットワーク変圧器NWT 側に電流が逆流し
た場合、および送電線側のし中断器が開放しネットワー
ク変圧器NWT から送電線側に電流が流れた場合など
において第1図に破線の矢印で示す方向に電流が流れ電
力方向継電器67が引はずし側に動作しプロテクタし中
断器PCB を開放する。第5図の位相特性ではn、
I象限側で引はずし領域(線Cの左1tlI)にあると
きPCB の引けすしが行われる。
なお、第3図において過電流継電器51を設けているの
は負荷側電動機の回生電力による誤動作を防止するため
のもので第4図に示すように167と51が動作すると
即座に引はずされる。67の与の場合は回生電力防止の
タイマ動作後側はずされる。ネットワーク変圧器NWT
二次側とネットワーク母線NWBとの間に設けられた
変流器CTの三次巻線CT、と差電圧投入用抵抗器Rf
9は、プロテクタし中断器PCB が開放状態にあると
き、しゃ断器極間つまり変圧器二次側電圧VT とネ
ットワーク母線側電圧VN との間に差電圧ΔV (
−” VT −V)l ) が発生した際、その差電
圧ΔVに比例した電流を取り出すための巻線で、その電
流は電力方向継電器Daの動作力として働く。
は負荷側電動機の回生電力による誤動作を防止するため
のもので第4図に示すように167と51が動作すると
即座に引はずされる。67の与の場合は回生電力防止の
タイマ動作後側はずされる。ネットワーク変圧器NWT
二次側とネットワーク母線NWBとの間に設けられた
変流器CTの三次巻線CT、と差電圧投入用抵抗器Rf
9は、プロテクタし中断器PCB が開放状態にあると
き、しゃ断器極間つまり変圧器二次側電圧VT とネ
ットワーク母線側電圧VN との間に差電圧ΔV (
−” VT −V)l ) が発生した際、その差電
圧ΔVに比例した電流を取り出すための巻線で、その電
流は電力方向継電器Daの動作力として働く。
従来のこのようなネットワークプロテクタにおいては前
述のように、系統が軽負荷の時、エレベータ等による電
動機負荷の回生電力により電力方向継電器67が引きは
ずし側に動作し、し中断器PCB を引はずすことを
防止するため、タイマーによりある一定時間(回生電力
継続時間>’ri力方向継電器67の引はずし指令を阻
止する方法がとられていたが、系統の故障すなわち、ネ
ットワーク変圧器NWT の−次側のケーブル故障、ネ
ットワーク変圧器内部故障、プロテクタしゃ断器PCB
とネットワーク変圧器NWT 間等の故障が発生し
、その故障が過電流継電器51の検出感度以下の範囲で
は、前述のタイマーの時間分だけ事故の除去時間が遅れ
るという欠点があった。
述のように、系統が軽負荷の時、エレベータ等による電
動機負荷の回生電力により電力方向継電器67が引きは
ずし側に動作し、し中断器PCB を引はずすことを
防止するため、タイマーによりある一定時間(回生電力
継続時間>’ri力方向継電器67の引はずし指令を阻
止する方法がとられていたが、系統の故障すなわち、ネ
ットワーク変圧器NWT の−次側のケーブル故障、ネ
ットワーク変圧器内部故障、プロテクタしゃ断器PCB
とネットワーク変圧器NWT 間等の故障が発生し
、その故障が過電流継電器51の検出感度以下の範囲で
は、前述のタイマーの時間分だけ事故の除去時間が遅れ
るという欠点があった。
本発明は前述のような故障の除去時間遅延をなくしたネ
ットワーク制御装置を提供することKある。
ットワーク制御装置を提供することKある。
本発明は送電線より複数のネットワーク変圧器およびプ
ロテクタしゃ断器を介して、負荷群が接続されたネット
ワーク母線に電力を供給するようにしたネットワーク系
統に設けられるネットワーク制御装置において、前記ネ
ットワーク変圧器の二次側に設けられその逆電力状態を
検出して動作する第1の電力方向継電器および負荷側か
らの回生電力には動作せず回生電力より大きな電流に対
して動作する電流継電器と、前記回生電力を生じる負荷
電路に設けられその逆電力状態を検出して動作する第2
の電力方向継電器と、前記第2の電力方向継電器が動作
状態にあり、かつ電流継電器が不動作状態の場合のみ動
作する補助継電器と、この補助継電器が不動作状態でか
つ前記第1の電力方向継電器が動作状態であることを条
件にプロテクタし中断器を引外し動作させる逆電力側外
し回路とを備え、回生電力によるプロテクタしゃ断器の
誤しゃ断を防止し、かつ事故等による逆電力時は確実に
プロテクタしゃ断器を動作させるようにしたものである
。
ロテクタしゃ断器を介して、負荷群が接続されたネット
ワーク母線に電力を供給するようにしたネットワーク系
統に設けられるネットワーク制御装置において、前記ネ
ットワーク変圧器の二次側に設けられその逆電力状態を
検出して動作する第1の電力方向継電器および負荷側か
らの回生電力には動作せず回生電力より大きな電流に対
して動作する電流継電器と、前記回生電力を生じる負荷
電路に設けられその逆電力状態を検出して動作する第2
の電力方向継電器と、前記第2の電力方向継電器が動作
状態にあり、かつ電流継電器が不動作状態の場合のみ動
作する補助継電器と、この補助継電器が不動作状態でか
つ前記第1の電力方向継電器が動作状態であることを条
件にプロテクタし中断器を引外し動作させる逆電力側外
し回路とを備え、回生電力によるプロテクタしゃ断器の
誤しゃ断を防止し、かつ事故等による逆電力時は確実に
プロテクタしゃ断器を動作させるようにしたものである
。
以下本発明を図面に示す一実施例を参照して詳細に説明
する0第1図、第2図に本発明の一実施例の構成を示す
。第1図は3回線受電のネットワーク系統を示しており
、プロテクタしゃ断器PCB が投入状態にあると、電
力は受電側新路器DC8,ネットワーク変圧器NWT、
グロテクタヒエーズPF、プロテクタし中断器PCBを
順次弁してネットワーク母線NWB に供給される。そ
れぞれの回線ではネットワーク継電装置が過電流継電器
51.電力方向継電器67゜位相継電器78.電流継電
器SXCにより構成され、これら継電器により無電圧投
入、差電圧投入、逆電力し中断の指令がプロテクタし中
断器PCB に出力される。電流継電器51Cは負荷
電流検出用の電流継電器であり、電流継電器が不動作時
にはS負荷であることを判別する。
する0第1図、第2図に本発明の一実施例の構成を示す
。第1図は3回線受電のネットワーク系統を示しており
、プロテクタしゃ断器PCB が投入状態にあると、電
力は受電側新路器DC8,ネットワーク変圧器NWT、
グロテクタヒエーズPF、プロテクタし中断器PCBを
順次弁してネットワーク母線NWB に供給される。そ
れぞれの回線ではネットワーク継電装置が過電流継電器
51.電力方向継電器67゜位相継電器78.電流継電
器SXCにより構成され、これら継電器により無電圧投
入、差電圧投入、逆電力し中断の指令がプロテクタし中
断器PCB に出力される。電流継電器51Cは負荷
電流検出用の電流継電器であり、電流継電器が不動作時
にはS負荷であることを判別する。
電流継電器51Cの整定値は回生電力でネットワーク継
電装置の電力方向継電器67が動作するような軽負荷時
の電流値とする。負荷L1〜L4に対し、ネットワーク
母線NWB に接続されたしゃ断器CB1〜4を介し
電力が供給される。ここで、負荷L1〜L3は一般負荷
でもっばら電力を消費する負荷であり、負荷L4は、エ
レベータ等の回生電力を発生する電動力負荷である。電
力方向継電器157Lは負荷L4の回生電力を検出し、
動作するものであり、変流器CTZ、計器用変圧器FT
より各々電流、電圧入力を行なう。
電装置の電力方向継電器67が動作するような軽負荷時
の電流値とする。負荷L1〜L4に対し、ネットワーク
母線NWB に接続されたしゃ断器CB1〜4を介し
電力が供給される。ここで、負荷L1〜L3は一般負荷
でもっばら電力を消費する負荷であり、負荷L4は、エ
レベータ等の回生電力を発生する電動力負荷である。電
力方向継電器157Lは負荷L4の回生電力を検出し、
動作するものであり、変流器CTZ、計器用変圧器FT
より各々電流、電圧入力を行なう。
この構成における動作を第2図により説明する0第2図
はプロテクタしゃ断器の制御回路であり、3回線共同−
回路となる。系統が通常の負荷で運転されている場合、
電流継電器51Cは動作し、そのb接点は開となるため
補助継電器67LXは励磁されず、そのb接点は閉の状
態である。この時プロテクタしや断器PCB の上位
で系統事故が発生すると、逆電力しゃ断の条件が成立し
、電力方向継電器67067Hの接点が閉となり、過電
流継電器5)が動作すると、即座にプロテクタしゃ断器
PCB はし中断される。過電流継電器51が動作しな
い領域では67LX のb接点が閉であるため、67
Rが動作すると67Rと67LX の接点協調のため
のタイマー67Tの設定時間後プロテクタしゃ断器PC
B はし中断される。また、定常負荷状態においては負
荷L4が回生電力を発生し、それを検出する電力方向継
電器67Lが動作しても、補助継電器67LX が励
磁されないため、67LX のb接点は閉のままであ
り、前述の逆電力し中断が行なわれる0次に系統が電流
継電器51Cが不動作となるような軽負荷運転の場合に
ついて説明する。この場合に、負荷L4が回生電力を発
生し、それを検出する電力方向継電器67Lが動作する
と、補助リレー67LXが励磁され、そのb接点は開と
なる。ネットワーク継電装置の電力方向継電器67は回
生電力を検出し、67R閉となりタイマ67Tの接点閉
となるがプロテクタし中断器PCB へのしゃ断指令
は67LX のb接点間のため阻止される0ここで、
タイマ6yTの設定時間は補助リレー67LX の接
点が67R接点より確実に速く動作するための接点協調
を目的としたものであり、時間はごく短時間で十分であ
る。また、電流継電器51Cの整定は回生電力でネット
ワークリレーの逆電力継電器67が動作に至るような軽
負荷を検出する値とする。軽負荷時の回生、電力の発生
のない場合の逆電力し中断は通常の負荷時と同様となる
。
はプロテクタしゃ断器の制御回路であり、3回線共同−
回路となる。系統が通常の負荷で運転されている場合、
電流継電器51Cは動作し、そのb接点は開となるため
補助継電器67LXは励磁されず、そのb接点は閉の状
態である。この時プロテクタしや断器PCB の上位
で系統事故が発生すると、逆電力しゃ断の条件が成立し
、電力方向継電器67067Hの接点が閉となり、過電
流継電器5)が動作すると、即座にプロテクタしゃ断器
PCB はし中断される。過電流継電器51が動作しな
い領域では67LX のb接点が閉であるため、67
Rが動作すると67Rと67LX の接点協調のため
のタイマー67Tの設定時間後プロテクタしゃ断器PC
B はし中断される。また、定常負荷状態においては負
荷L4が回生電力を発生し、それを検出する電力方向継
電器67Lが動作しても、補助継電器67LX が励
磁されないため、67LX のb接点は閉のままであ
り、前述の逆電力し中断が行なわれる0次に系統が電流
継電器51Cが不動作となるような軽負荷運転の場合に
ついて説明する。この場合に、負荷L4が回生電力を発
生し、それを検出する電力方向継電器67Lが動作する
と、補助リレー67LXが励磁され、そのb接点は開と
なる。ネットワーク継電装置の電力方向継電器67は回
生電力を検出し、67R閉となりタイマ67Tの接点閉
となるがプロテクタし中断器PCB へのしゃ断指令
は67LX のb接点間のため阻止される0ここで、
タイマ6yTの設定時間は補助リレー67LX の接
点が67R接点より確実に速く動作するための接点協調
を目的としたものであり、時間はごく短時間で十分であ
る。また、電流継電器51Cの整定は回生電力でネット
ワークリレーの逆電力継電器67が動作に至るような軽
負荷を検出する値とする。軽負荷時の回生、電力の発生
のない場合の逆電力し中断は通常の負荷時と同様となる
。
以上述べたように、本発明によれば軽負荷時における回
生電力による誤しゃ断を防止でき、また、系統事故時に
は時間遅れのないすみやかな事故の除去が可能なネット
ワーク制御装置を提供できる。
生電力による誤しゃ断を防止でき、また、系統事故時に
は時間遅れのないすみやかな事故の除去が可能なネット
ワーク制御装置を提供できる。
第1図は本発明の一実施例を適用したネットワークプロ
テクタの概略的構成を示す構成図、第2図は同実施例方
式の操作回路の構成例を示す回路図、第3図は従来のネ
ットワークプロテクタの一例の概略的構成を示す構成図
、第4図は同側におけるプロテクタしゃ断器の操作回路
の構成例を示す回路図、第5図はネットワーク7’t=
テクタの動作特性図である。 DO8・・・受電側断路器、NWT ・・・ネットワ
ーク変圧器、PF・・・プロテクタヒューズ、PCB
・・・プロテクタしゃ断器% AUTrj・・・第1
の(変圧器二次側の)補助変圧器、AUTr、・・・第
2の(ネットワーク母線側の)補助変圧器、NWB ・
・・ネットワーク母線、L・・・負荷、51C・・・電
流継電器、67・・・第1の電力方向継電器、67L・
・・第2の電力方向継電器、CB1〜4・・・負荷用し
ゃ断器、L1〜4・・・負荷、CT 7−−、交流器、
P’r・・・計器用変圧器。 第1図 Lt L2 乙J L4第2図 第4図 第5図
テクタの概略的構成を示す構成図、第2図は同実施例方
式の操作回路の構成例を示す回路図、第3図は従来のネ
ットワークプロテクタの一例の概略的構成を示す構成図
、第4図は同側におけるプロテクタしゃ断器の操作回路
の構成例を示す回路図、第5図はネットワーク7’t=
テクタの動作特性図である。 DO8・・・受電側断路器、NWT ・・・ネットワ
ーク変圧器、PF・・・プロテクタヒューズ、PCB
・・・プロテクタしゃ断器% AUTrj・・・第1
の(変圧器二次側の)補助変圧器、AUTr、・・・第
2の(ネットワーク母線側の)補助変圧器、NWB ・
・・ネットワーク母線、L・・・負荷、51C・・・電
流継電器、67・・・第1の電力方向継電器、67L・
・・第2の電力方向継電器、CB1〜4・・・負荷用し
ゃ断器、L1〜4・・・負荷、CT 7−−、交流器、
P’r・・・計器用変圧器。 第1図 Lt L2 乙J L4第2図 第4図 第5図
Claims (1)
- 送電線より複数のネットワーク変圧器およびプロテクタ
しゃ断器を介して、負荷群が接続されたネットワーク母
線に電力を供給するようにしたネットワーク系統に設け
られるネットワーク制御装置において、前記ネットワー
ク変圧器の二次側に設けられその逆電力状態を検出して
動作する第1の電力方向継電器および負荷側からの回生
電力には動作せず回生電力より大きな電流に対して動作
する電流継電器と、前記回生電力を生じる負荷電路に設
けられその逆電力状態を検出して動作する第2の電力方
向継電器と、前記第2の電力方向継電器が動作状態にあ
り、かつ電流継電器が不動作状態の場合のみ動作する補
助継電器と、この補助継電器が不動作状態でかつ前記第
1の電力方向継電器が動作状態であることを条件にプロ
テクタしゃ断器を引外し動作させる逆電力引外し回路と
を備えたことを特徴とするネットワーク制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60003935A JPS61164424A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | ネツトワ−ク制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60003935A JPS61164424A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | ネツトワ−ク制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61164424A true JPS61164424A (ja) | 1986-07-25 |
Family
ID=11570990
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60003935A Pending JPS61164424A (ja) | 1985-01-16 | 1985-01-16 | ネツトワ−ク制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61164424A (ja) |
-
1985
- 1985-01-16 JP JP60003935A patent/JPS61164424A/ja active Pending
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