JP3146551B2 - 不飽和ポリエステル樹脂組成物およびパテ塗料 - Google Patents

不飽和ポリエステル樹脂組成物およびパテ塗料

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JP3146551B2
JP3146551B2 JP24010591A JP24010591A JP3146551B2 JP 3146551 B2 JP3146551 B2 JP 3146551B2 JP 24010591 A JP24010591 A JP 24010591A JP 24010591 A JP24010591 A JP 24010591A JP 3146551 B2 JP3146551 B2 JP 3146551B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は不飽和ポリエステル樹脂
組成物に関し、さらに詳しくは自動車補修用パテ塗料の
バインダーとして好適な不飽和ポリエステル樹脂組成物
およびこれを用いたパテ塗料に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に不飽和ポリエステル樹脂は、他の
樹脂に較べ比較的安価であり、また常温でも短時間で硬
化するため作業性に優れ、さらに主原料の選択によって
種々の優れた物理的および化学的特性を有するため、例
えば波板、浴槽、浄化槽等の建設資材、タンク容器、パ
イプ等の工業機材、船舶、自動車等の輸送機器、電気絶
縁素材、レジンコンクリート、化粧板、ゲルコート、パ
テ塗料など各種用途に広く使用されている。
【0003】特に自動車補修用パテ塗料には(1)ヘラ
付け作業性に優れていること、(2)常温で速やかに硬
化すること、(3)研磨性に優れていること、(4)素
材との付着性に優れていること、(5)上塗り塗料との
付着性に優れていること、(6)耐湿性に優れているこ
と、(7)耐久性(クラック)に優れていること等の性
能が要求される。
【0004】しかし、近年、自動車外壁に使用される素
材が、防錆を目的にリン酸亜鉛、リン酸鉄等で処理した
鉄板から、重防蝕を目的に亜鉛を主成分とした金属を直
接鉄板に電気処理した防錆鋼板に移行してきているた
め、従来のパテで補修すると、被膜の付着阻害を起こ
し、剥離、ブリスター等が多発する問題があった。また
不飽和ポリエステルにジシクロペンタジエンまたはその
誘導体を導入して素材との付着性を向上させる処法が行
われているが、これら不飽和ポリエステル樹脂組成物を
自動車補修用パテ塗料のバインダーとして使用した場合
でも電気亜鉛処理鋼板への付着性は充分でなく剥離が生
じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記従来技
術の問題を解決し、亜鉛処理防錆鋼板に対する付着性に
優れ、かつ研磨性、耐湿性、耐久性および乾燥性に優れ
た自動車補修パテ塗料のバインダーとして好適に用いる
ことができる不飽和ポリエステル樹脂組成物およびこれ
を用いたパテ塗料を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者は、前記課題に
鑑み、鋭意研究した結果、常温での硬化を速めるための
一定量以上のα,β−不飽和多塩基酸成分を含む多塩基
酸成分と、素材表面の金属類による硬化阻害の影響を少
なくして電気亜鉛処理鋼板への付着性を向上させるため
の一定量の水添ビスフェノールAおよび素材との接着性
を付与させると同時に乾燥性および研磨性を向上させる
ための一定量のアリルグリシジルエーテルを含む多価ア
ルコール成分とを一定の配合比で反応させて得られる不
飽和ポリエステル(A)ならびに液状重合性不飽和化合
物(B)を含んでなる不飽和ポリエステル樹脂組成物を
パテのバインダーとして使用することにより前記目的が
達成されることを見出し、本発明に到達した。
【0007】すなわち、本発明は(A)(a) 飽和多塩基
酸とα,β−不飽和多塩基酸とからなり、その使用割合
が0〜90:100〜10モル%(飽和多塩基酸:α,
β−不飽和多塩基酸)である多塩基酸成分と、(b) 全多
価アルコール成分中の20〜60モル%が一般式 (I)
【化3】 で表される水添ビスフェノールAであり、10〜40モ
ル%が式(II)
【化4】 で表されるアリルグリシジルエーテルである多価アルコ
ール成分とを、多塩基酸成分(a) の総モル数に対する多
価アルコール成分(b) の総モル数の割合を1.0〜2.
0の範囲として反応させて得られる不飽和ポリエステル
30〜80重量%および(B)液状の重合性不飽和化合
物20〜70重量%を含有してなる不飽和ポリエステル
樹脂組成物、ならびにこの不飽和ポリエステル樹脂組成
物をバインダーとして含有してなるパテ塗料に関する。
【0008】本発明に用いられる多塩基酸成分(a) は、
飽和多塩基酸とα,β−不飽和多塩基酸とからなり、そ
の使用割合は飽和多塩基酸:α,β−不飽和多塩基酸=
0〜90:100〜10モル%、好ましくは0〜40:
100〜60モル%である。α,β−不飽和多塩基酸の
使用割合が上記範囲以外であると常温での硬化が遅くな
り、またパテ塗膜の乾燥性および研磨性が低下する。前
記飽和多塩基酸としては、例えば無水フタル酸、フタル
酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ無水フ
タル酸、ヘット酸、アジピン酸、セバシン酸等が用いら
れる。またα,β−不飽和多塩基酸としては、例えば無
水マレイン酸、マレイン酸、フマール酸、イタコン酸、
シトラコン酸等が用いられる。前記飽和多塩基酸または
α,β−不飽和多塩基酸はそれぞれ2種以上を併用して
もよい。
【0009】本発明に用いられる多価アルコール成分
(b) としては、該成分に対して20〜60モル%の前記
一般式(I)で表される水添ビスフェノールAと、10
〜40モル%の前記式(II)で表されるアリルグリシジ
ルエーテルが使用される。
【0010】電気亜鉛処理板へのパテ塗膜の付着阻害
は、亜鉛金属がイオン化されているため、バインダーと
して使用される不飽和ポリエステル樹脂組成物の一部の
成分とイオン結合により金属石けんを成形し、また空気
中の水分と反応して処理板の表面に水酸化亜鉛を形成し
て不飽和ポリエステル樹脂組成物の一部を加水分解する
ためと推論される。したがって、不飽和ポリエステルと
しては耐アルカリ性に優れ、しかもできる限り未反応成
分が残らないような樹脂構造にする必要がある。耐アル
カリ性の向上にはビスフェノールAとエピクロロヒドリ
ンから得られるエポキシ樹脂が用いられる、これを樹脂
骨格に組み入れると前記多塩基酸成分と簡単に反応し、
ゲル化し易くなる。したがって、エポキシ樹脂と同様な
耐アルカリ性を有する水添ビスフェノールAを多価アル
コール成分として使用することにより、容易に樹脂骨格
に導入することができる。
【0011】またパテ塗膜の乾燥性および研磨性を付与
させる材料として乾性油およびアリル化合物が使用され
る。前者においては未反応成分が残り易く、亜鉛イオン
の攻撃を受け易い。また後者にはグリセリン、トリメチ
ロールプロパンおよびペンタエリスリトールのモノアリ
ルエーテル、ジアリルエーテルまたはトリアリルエーテ
ルおよびグリシジルアリルエーテルが一般的に使用され
るが、エーテルグリコール成分類は、油成分と同様に未
反応成分として残り易く、亜鉛イオンの攻撃を受け易い
傾向にある。アリル化合物のうちアリルグリシジルエー
テルは反応性に優れており、未反応成分が残らず、より
完全に樹脂骨格に導入することができるとともに、亜鉛
処理鋼板への付着性にも優れる。
【0012】本発明において、多価アルコール成分とし
て、該成分に対して20〜60モル%、好ましくは25
〜50モル%の水添ビスフェノールAと、10〜40モ
ル%、好ましくは15〜35モル%のアリルグリシジル
エーテルを使用することにより、亜鉛イオンによる金属
石けん形成の防止、水酸化亜鉛による加水分解の防止、
さらにパテ塗膜の乾燥性および研磨性の向上等を図るこ
とができる。
【0013】水添ビスフェノールAの使用量が、全多価
アルコール成分中20モル%未満では電気亜鉛処理板へ
の付着性が低下し、例えばパテ塗膜を120℃で30分
間焼付けした場合には全面剥離を生じ、また60モル%
を超えるとパテ塗膜が硬くなるため研磨作業が困難とな
る。アリルグリシジルエーテルの使用量が、全多価アル
コール成分中10モル%未満ではパテ塗膜の乾燥性およ
び研磨性が充分でなく、また40モル%を超えると乾燥
性および研磨性は良好となるが、硬さが充分でなく、研
磨の際に塗膜に傷がつき易くなる。
【0014】上記以外の多価アルコール成分としては、
例えばエチレングリコール、プロピレングリコール、ジ
エチレングリコール、トリエチレングリコール、ジプロ
ピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、1,
4−ブチレングリコール、ネオペンチルグリコール、
1,6−ヘキサンジオール、トリメチロールプロパン、
グリセリン、トリメチロールエタン、ペンタエリスリト
ール、ビスフェノールAのエチレンまたはプロピレン付
加誘導体等が用いられる。これらは併用してもよい。さ
らに空乾性を有する多価アルコールの成分として、グリ
セリン、トリメチロールプロパンおよびペンタエリスリ
トールのモノアリルエーテル、ジアリルエーテルまたは
トリアリルエーテルを、電気亜鉛処理鋼板へのパテ塗膜
の付着性を低下させない範囲、具体的には全多価アルコ
ールの成分中2モル%以下で使用してもよい。
【0015】多塩基酸成分成分(a) と多価アルコール成
分(b) の使用割合は、(a) 成分の総モル数に対する(b)
成分の総モル数の割合が1.0〜2.0、好ましくは
1.1〜1.8の範囲である。多価アルコール成分の総
モル数割合が1.0未満では不飽和ポリエステルの酸価
が充分小さくならず、パテ塗膜の耐水性が低下する傾向
を示す。また2.0を超えると不飽和ポリエステルの分
子量が小さくなり、パテ塗膜の硬化性が悪くなるため乾
燥性および研磨性が低下すると同時に電気亜鉛処理鋼板
への付着性も低下する。
【0016】本発明に用いられる不飽和ポリエステル
(A)は常法により得ることができる。例えば前記多価
アルコール成分のアリルグリシジルエーテルのエポキシ
基の開環反応触媒として、第4級アンモニウム塩(例え
ばテトラアンモニウムクロライド、ジメチルドデシルベ
ンジルアンモニウムクロライド等)またはアルカリ金属
塩(例えば安息香酸カリウム、安息香酸ナトリウム等)
をアリルグリシジルエーテルに対して0.05〜5.0
重量%使用して、該多塩基酸成分(a) の一部または全部
と80〜140℃で予備付加反応させた後、残りの多価
アルコール成分および多塩基酸成分を加え、150〜2
20℃で重縮合反応させるか、または該多塩基酸成分
(a) の一部または全部と該多価アルコール成分(b) 中、
アリルグリシジルエーテルを除いた多価アルコール成分
で150〜220℃で予備重縮合反応させた後、アリル
グリシジルエーテルおよび開環触媒を添加し、150〜
220℃で重縮合反応して得られる。
【0017】不飽和ポリエステル(A)の分子量は、パ
テ塗料の作業性、塗膜の耐水性および付着性の点から、
通常500〜10,000、好ましくは800〜3,0
00であり、また酸価は通常100以下、より好ましく
は50以下に調整される。本発明に用いられる液状の重
合性不飽和化合物(B)としては、例えばスチレン、α
−メチルスチレン、クロロスチレン、ビニルトルエン、
t−ブチルスチレン、ジビニルベンゼン等の芳香族ビニ
ル化合物、アクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、グ
リシジルメタクリレート、2−エチルヘキシルメタクリ
レート等のアクリル酸またはメタクリル酸系化合物など
が挙げられる。これらは併用してもよい。
【0018】本発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物
は、前記不飽和ポリエステル(A)30〜80重量%お
よび前記液状の重合性不飽和化合物(B)20〜70重
量%を含有する。該液状重合性不飽和化合物(B)の配
合割合が20重量%未満では不飽和ポリエステル(A)
との反応が充分でなく、高硬度の塗膜が得られず、ま
た、パテ塗膜の研磨の際塗膜に傷がつき易くななる。ま
た70重量%を超えるとパテ塗膜の肉持性が悪くなり、
硬化性および付着性が低下する。
【0019】本発明の樹脂組成物をパテ塗料として使用
する際には、必要に応じて充填剤、着色顔料、硬化促進
剤等を3本ロール、デゾルバー等で混練して配合され
る。充填剤としては、例えばタルク、マイカ、カオリ
ン、炭酸カルシウム、クレー等が挙げられる。充填剤
は、通常、パテ塗料中30〜80重量%使用される。着
色顔料としては、例えばチタン白、ベンガラ、アニリン
ブラック、カーボンブラック、シアニンブルー、マンガ
ンブルー、鉄黒、クロムエロー、クロムグリーン、マピ
コエロー等が挙げられる。着色顔料は、通常、パテ塗料
中に1〜10重量%使用される。硬化促進剤としては、
例えばナフテン酸コバルト、オクテン酸コバルト、オク
テン酸マンガン等の金属石けん類、ジメチルアニリン、
ジエチルアニリン等のアミン類などが挙げられる。硬化
促進剤の使用量は、通常、パテ塗料中に0.1〜10重
量%使用される。また前記塗料の塗装時(パテ付け)に
は硬化剤が混合分散される。硬化剤は通常、パテ塗料中
1〜4重量%使用される。該硬化剤としてはメチルエチ
ルケトンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサ
イド、ベンゾイルパーオキサイド等が用いられる。
【0020】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳しく説明す
る。なお、下記例中の部および%はそれぞれ重量部およ
び重量%を意味する。 <不飽和ポリエステル樹脂組成物の製造> 実施例1 攪拌機、ガス導入管、温度計および還流冷却器を備えた
2リットルの四つ口フラスコに水添ビスフェノールA
(新日本理化社製、リカビノールHB)813.6部
(3.39モル)、ジエチレングリコール239.7部
(2.26モル)、無水マレイン酸553.7部(5.
65モル)、ハイドロキノン0.2部および循環用キシ
ロール40部を入れ、窒素ガスを吹込みながら140℃
で1時間加熱後、140℃から190℃まで3時間で昇
温し、同温度で釜内内容物の酸価が70〜60になるま
で加熱した。190℃昇温後1.5時間加熱で酸価6
5.7となった。
【0021】次に120℃に冷却後、アリルグリシジル
エーテル(日本油脂社製、エピオールA)193.2部
(1.70モル)および開環触媒としてジメチルドデシ
ルベンジルアンモニウムクロライド(日本油脂社製、カ
チオンM2−100)3.86部を入れ、120℃から
175℃まで4時間で昇温した。同温度で経時ごとにサ
ンプリングを行い、スチレンで加熱残分60%に希釈し
た際の粘度(ガードナ、25℃、以下同じ)および酸価
を測定し、175℃昇温後7時間で粘度3.5秒、酸価
22を示した。次いで155℃に冷却し、窒素ガス注入
量を多くして、釜内のキシロールを除去しながら同様に
スチレンで60%に希釈した際の粘度および酸価を測定
し、160℃で2時間加熱後、粘度6.3秒および酸価
15.2を示した時点を終点とした。反応終了後、ハイ
ドロキノン0.1部を添加したスチレンに溶解し、加熱
残分が60%になるように調整した。この組成物の粘度
は7.1秒、酸価15.0であり、不飽和ポリエステル
の分子量は1,860(HLC、ハイスピードリキット
クロマトグラフィー、日立製作所製、日立クロマトグラ
フ635−0200、標準物質にポリスチレンを使用し
た。以下同じ)であった。
【0022】実施例2 実施例1と同じ装置を用いてリカビノールHB、61
4.4部(2.56モル)、ネオペンチルグリコール3
99.4部(3.84モル)、無水マレイン酸627.
2部(6.40モル)、ハイドロキノン0.2部および
キシロール40部を入れ、実施例1と同様に190℃に
昇温し、2時間加熱後酸価68.7を示した。次に12
0℃に冷却し、エピオールA、145.9部(1.28
モル)およびカチオンM2−100、2.92部を入
れ、実施例1と同様に175℃に昇温し、同様に粘度お
よび酸価を測定した。175℃昇温後6時間で粘度3.
3秒、酸価15.6を示した。次いで155℃に冷却
し、実施例1と同様に釜内のキシロールを除去しなが
ら、同様に粘度および酸価を測定し、155℃で1.6
時間加熱後、粘度6.8秒および酸価11.7を示した
時点で終点とし、実施例1と同様にスチレンで加熱残分
が60%になるように調整した。この組成物の粘度は
7.9秒、酸価11.2であり、不飽和ポリエステルの
分子量は2,230であった。
【0023】実施例3 実施例1と同じ装置を用いてリカビノールHB、81
5.0部(3.40モル)、ネオペンチルグリコール2
35.5部(2.26モル)、無水マレイン酸554.
7部(5.66モル)、ハイドロキノン0.2部および
キシロール40部を入れ、実施例1と同様に190℃に
昇温し、1.5時間加熱後酸価62.6を示した。次に
120℃に冷却し、エピオールA、193.6部(1.
70モル)およびカチオンM2−100、3.87部を
入れ、実施例1と同様に175℃に昇温、同様に粘度お
よび酸価を測定した。175℃昇温後5.5時間で粘度
4.0秒、酸価12.8を示した。次いで155℃に冷
却し、実施例1と同様に釜内のキシロールを除去しなが
ら、同様に粘度および酸価を測定し、155℃、2時間
加熱後、粘度7.6秒および酸価9.8を示した時点で
終点とし、実施例1と同様にスチレンで加熱残分が60
%になるように調整した。この組成物の粘度は8.1
秒、酸価9.6であり、不飽和ポリエステルの分子量は
2,360であった。
【0024】実施例4 実施例1と同じ装置を用いてリカビノールHB、77
6.2部(3.23モル)、ネオペンチルグリコール2
24.2部(2.16モル)、テトラハイドロ無水フタ
ル酸245.8部(1.62モル)、無水マレイン酸3
69.8部(3.77モル)、ハイドロキノン0.2部
およびキシロール40部を入れ、実施例1と同様に19
0℃に昇温し、4時間加熱後酸価61.6を示した。次
に120℃に冷却し、エピオールA、184.3部
(1.62モル)およびカチオンM2−100、3.6
9部を入れ、実施例1と同様に175℃に昇温、同様に
粘度および酸価を測定した。175℃昇温後8.5時間
で粘度3.6秒、酸価18.9を示した。次いで155
℃に冷却し、実施例1と同様に釜内のキシロールを除去
しながら、同様に粘度および酸価を測定し、155℃で
4時間加熱後、粘度6.6秒および酸価15.6を示し
た時点で終点とし、実施例1と同様にスチレンで加熱残
分が60%になるように調整した。この組成物の粘度は
7.2秒、酸価15.1であり、不飽和ポリエステルの
分子量は1,960であった。
【0025】比較例1 実施例1と同じ装置を用いて、ジエチレングリコール3
10.9部(2.93モル)、ネオペンチルグリコール
479.3部(4.61モル)、無水マレイン酸82
1.2部(8.38モル)、ハイドロキノン0.2部お
よびキシロール40部を入れ、実施例1と同様に190
℃に昇温し、2時間加熱後酸価60.9を示した。次い
で120℃に冷却し、エピオールA、191.1部
(1.68モル)、カチオンM2−100、3.82部
を入れ、実施例1と同様に175℃に昇温、同様に粘度
および酸価を測定した。175℃昇温後6.5時間で粘
度3.0秒、酸価11.6を示した。次いで155℃に
冷却し、実施例1と同様に釜内のキシロールを除去しな
がら、同様に粘度および酸価を測定し、155℃で3時
間加熱後、粘度6.0秒および酸価8.7を示した時点
で終点とし、実施例1と同様にスチレンで加熱残分60
%になるように調整した。この組成物の粘度は6.5
秒、酸価8.5であり、不飽和ポリエステルの分子量は
2,750であった。
【0026】比較例2 実施例1と同じ装置を用いて、ジエチレングリコール3
24.8部(3.06モル)、ネオペンチルグリコール
478.0部(4.60モル)、無水マレイン酸75
0.7部(7.66モル)、トリメチロールプロパンジ
アリルエーテル(大阪ソーダ製、ネオアリル20T)2
45.9部(1.15モル)、ハイドロキノン0.2部
およびキシロール40部を入れ、窒素ガスを吹込みなが
ら140℃で1時間加熱後、140℃から180℃まで
3時間で昇温し、同温度で経時ごとにサンプリングを行
い、実施例1と同様に粘度および酸価を測定し、180
℃昇温後10時間で粘度3.6秒、酸価12.9を示し
た。次いで160℃に冷却し、実施例1と同様にキシロ
ールを除去しながら、同様に粘度および酸価を測定し、
160℃で2時間加熱後、粘度5.8秒および酸価1
0.6を示した時点で終点とし、実施例1と同様にスチ
レンで加熱残分60%になるように調整した。この組成
物の粘度は6.0秒、酸価10.1であり、不飽和ポリ
エステルの分子量は2,690であった。
【0027】比較例3 実施例1と同じ装置を用いて、ジエチレングリコール3
54.5部(3.34モル)、ネオペンチルグリコール
521.7部(5.02モル)、無水マレイン酸64
8.0部(6.61モル)、アマニ油脂肪酸(ヨウ素価
170)276.6部(0.99モル)、ハイドロキノ
ン0.2部、ジブチルチンオキサイド(エステル反応促
進触媒)0.5部およびキシロール40部を入れ、窒素
ガスを吹込みながら150℃で1時間加熱後、150℃
から190℃まで4時間で昇温し、同温度で経時ごとに
サンプリングを行い、実施例1と同様に粘度および酸価
を測定し、190℃で12時間で粘度3.6秒および酸
価18.6を示した。次いで170℃に冷却し、実施例
1と同様にキシロールを除去しながら、同様に粘度およ
び酸価を測定し、170℃で2時間加熱後、粘度6.1
秒および酸価15.2を示した時点で終点とし、実施例
1と同様にスチレンで加熱残分60%になるように調整
した。この組成物の粘度は6.3秒、酸価13.8であ
り、不飽和ポリエステルの分子量は2,480であっ
た。
【0028】<試験例>実施例1〜4および比較例1〜
3で得られた不飽和ポリエステル樹脂組成物の塗膜特性
を次のようにして試験した。 (1)パテ塗料配合 下記配合の材料をそれぞれ300mlの丸缶に採取し、高
速デゾルバーで15分間攪拌して均一に分散させた。 不飽和ポリエステル樹脂組成物 120.0部 促進剤 ジエチルアニリン 0.2部 促進剤 6%オクテン酸コバルト 2.0部 安定剤 10%のα−ナフトキノンのスチレン溶液 0.3部 スチレン 6.0部 チタン白(富士チタン社製) 6.0部 FSタルク(日本タルク社製) 200.0部 ──────────────────────────────── 334.5部
【0029】(2)試験板の調整 試験板として鉄板(日本パネル社製、SPCC−S
B)、亜鉛処理板(日本パネル社製、SPG−C)およ
び電気亜鉛処理板(新日鉄社製、シルバーアロイ)を用
い、表面を耐水ペーパー#150で軽く研磨した。 (3)試験片の作製 (1)で作製したそれぞれの塗料に55%メチルエチル
ケトンパーオキサイドを2%添加し、これを(2)で調
整した各試験板上に2mm厚にパテ付けした。 (4)塗膜性能の測定 実施例1〜4および比較例1〜3の樹脂組成物を用いて
得たパテ塗料について下記に示す塗膜性能を試験し、そ
の結果を表1に示した。
【0030】(1)乾燥性:鉄板上へパテ付け後、常温
(20℃)で経時ごとに表面を耐水ペーパー#150を
用いて指で軽く研磨し、研磨可能となる時間(分)を測
定した。 (2)研磨性:鉄板上へパテ付け後、常温(20℃)で4
時間放置後、耐水ペーパー#150を用いて指で研磨
し、研磨のし易さを比較し、次のようにして評価した。 ○:軽く研磨しても、よくパテ塗膜が削れる。 △:パテ塗膜が削れるが、研磨がやや重く感じる。 ×:研磨が重く、パテ塗膜がよく削れない。 (3)付着性:各試験板上へパテ付け後、常温(20℃)
で16時間放置し、その後120℃の乾燥機内で60分
焼付け後、常温まで冷却し、中央部より90°角に折り
曲げた際の折り曲げ部のパテ付着性を調べ、次のように
して評価した。 ○:パテが付着している。 △:50%パテが付着している。 ×:パテの付着が見られない。
【0031】(4)耐湿性:上記の各試験板上へパテ付け
後、常温(20℃)で16時間放置し、その後表面を耐
水ペーパー#240、#150および#400の順に研
磨し、表面を平滑にした。研磨したパテ塗膜の上に市販
アクリルウレタン塗料(イサム塗料製、ハイアート)を
スプレ塗布(膜厚40μ)し、常温(20℃)で30分
放置後、60℃の乾燥機で60分乾燥させた。冷却後、
ブリスタリングボックス(RH99%、温度50℃)に
48時間入れ、塗膜表面の状態(ブリスター、直径が2
mm程度の発泡)および90°角に折り曲げした際のパテ
付着性を調べた。ブリスターは下記のように評価し、パ
テ付着性は(3) と同様の方法で行った。 ○:ブリスターの発生なし。 △:塗膜の20%にブリスターが発生している。 ×:全面にブリスターが発生している。 (5)ヒートサイクル性:各種試験板上へパテ付け後、常
温(20℃)で16時間放置し、その後80℃の乾燥機
に2時間加熱後、直ちに−20℃の冷凍室に2時間放置
し、これを4回繰返して塗膜の外状(クラック)を調
べ、次のように評価した。 ○:クラックの発生なし。 △:小さなクラックが1〜3本入っている。 ×:全面にクラックが発生している。
【0032】
【表1】 表1の結果から、本発明の樹脂組成物を用いたパテ塗膜
は、乾燥性、研磨性、付着性、耐湿性および耐ヒートサ
イクル性に優れていることが示される。
【0033】比較製造例 〔空乾性付与材の作製(交換油の作製)〕 実施例1と同じ装置を用いてグリセリン337.8部
(3.6モル)、亜麻仁油1462.2(1.36モ
ル)及びエステル交換触媒として水酸化リチウム0.3
部を仕込み100℃から230℃まで4時間で昇温し、
同温度で経時毎に釜内の内容物を採取し冷却後メタノー
ルを添加し、その混合液(25℃)が内容物1重量部に
対しメタノール3重量部以上添加して透明液になる状態
まで加温した。230℃で4時間加温後、透明液が得ら
れたため終点とした。 比較例4 実施例1と同じ装置を用いてジエチレングリコール32
9部(3.10モル)、エチレングリコール288部
(4.65モル)、無水マレイン酸342部(3.49
モル)、テトラハイドロ無水フタル酸412部(2.7
1モル)、ハイドロキノン0.2部及びキシロール40
部を添加し、150℃に昇温、同温度で1時間保温後6
時間で180℃に昇温、同温度で酸価が40〜45にな
るまで加温した。180℃昇温後2時間で酸価41.3
を示した。次に120℃に冷却し、前記交換油245部
(0.69モル)およびフマール酸180部(1.55
モル)を添加し140℃に昇温、140℃から180℃
まで4時間で昇温し、同温度で経時毎にサンプリングを
行ないスチレンで加熱残分60%に希釈した際の粘度
(25℃、ガードナ以下同じ)および酸価を測定した。
180℃昇温後4時間で粘度3.6秒および酸価20.
4を示した。次いで160℃に冷却し、窒素ガス注入量
を多くして釜内のキシロールを除去しながら同様にスチ
レン65%に希釈した際の粘度および酸価を測定し、1
60℃で2時間加熱後粘度6.3秒および酸価13.2
を示した時点を終点とした。反応終了後、ハイドロキノ
ン0.1部を添加したスチレンに溶解し加熱残分60%
になるように調整した。この組成物は粘度6.8秒、酸
価13.3であり不飽和ポリエステルの分子量を実施例
1と同様に測定した。分子量は1.970であった。 比較例5 実施例1と同じ装置を用いてリカビノールHB425部
(1.77モル)、ジエチレングリコール437部
(4.12モル)、テトラハイドロ無水フタル酸260
部(1.71モル)、無水マレイン酸318部(3.2
5モル)ハイドロキノン0.2部及びキシロール40部
を添加し、150℃に昇温、同温度で1時間保温後15
0℃から180℃まで4時間で昇温し、同温度で経時毎
に酸価を測定し、同温度で酸価38〜45になるまで加
熱した。180℃昇温後3.5時間で酸価39.2を示
した。次に120℃に冷却し、前記交換油253部
(0.72モル)およびフマール酸103部(0.89
モル)を添加し140℃に昇温、140℃から180℃
まで4時間で昇温し、比較例4と同様に経時毎に粘度お
よび酸価を測定し、180℃昇温後6時間で粘度6.8
秒、酸価18.2を示した。次いで160℃に冷却し、
窒素ガス注入量を多くし釜内のキシロールを除去しなが
ら比較例4と同様に粘度および酸価を測定した。160
℃で3.5時間加熱後粘度7.2秒および酸価15.3
を示した時点を終点とした。この組成物は粘度7.6
秒、酸価15.2であり不飽和ポリエステルの分子量は
2.130であった。 試験例 比較例4、5で得られた不飽和ポリエステル樹脂組成物
の塗膜特性は実施例1と同様にして試験し、その結果を
表2に示した。
【表2】 比較例4及び5は、実施例1〜4のように水添ビスフェ
ノールAとアリルグリ シジルエーテルとを組み合せて使
用することにかえて、他のアルコール成分と空乾性付与
剤とを組み合せて使用するものであるが、実施例1〜4
に比べて耐湿性、ヒートサイクル性、付着性が劣るもの
である。
【発明の効果】本発明の不飽和ポリエステル樹脂組成物
によれば、電気亜鉛処理板への付着性に優れ、かつ耐湿
性、乾燥性、研磨性および靱性に優れた自動車補修用パ
テ塗料を得ることができる。また本発明の不飽和ポリエ
ステル樹脂組成物の空乾性、耐湿性、付着性および靱性
を利用し、木工用のサーフェサー塗料、FRPゲルコー
ト塗料、UV硬化塗料等に用いることも可能である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)(a) 飽和多塩基酸とα,β−不飽
    和多塩基酸とからなり、その使用割合が0〜90:10
    0〜10モル%(飽和多塩基酸:α,β−不飽和多塩基
    酸)である多塩基酸成分と、(b) 全多価アルコール成分
    中の20〜60モル%が一般式 (I) 【化1】 で表される水添ビスフェノールAであり、10〜40モ
    ル%が式(II) 【化2】 で表されるアリルグリシジルエーテルである多価アルコ
    ール成分とを、多塩基酸成分(a) の総モル数に対する多
    価アルコール成分(b) の総モル数の割合を1.0〜2.
    0の範囲として反応させて得られる不飽和ポリエステル
    30〜80重量%および (B)液状の重合性不飽和化合物20〜70重量%を含
    有してなる不飽和ポリエステル樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の不飽和ポリエステル樹脂
    組成物をバインダーとして含有してなるパテ塗料。
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