JPS6143108B2 - - Google Patents

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JPS6143108B2
JPS6143108B2 JP5209983A JP5209983A JPS6143108B2 JP S6143108 B2 JPS6143108 B2 JP S6143108B2 JP 5209983 A JP5209983 A JP 5209983A JP 5209983 A JP5209983 A JP 5209983A JP S6143108 B2 JPS6143108 B2 JP S6143108B2
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JP
Japan
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epoxy resin
unsaturated polyester
rust
finishing method
weight
Prior art date
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Application number
JP5209983A
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English (en)
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JPS59177177A (ja
Inventor
Toshio Shinohara
Toshimiki Tsuji
Tooru Taki
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Dai Nippon Toryo Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Toryo Co Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳现な説明】
本発明は、被塗物、就䞭鉄鋌構造物に察し、防
錆性のすぐれた匷靭な被膜を圢成するこずのでき
る仕䞊げ方法に関する。 埓来、鉄鋌構造物に察する高耐食性を目的ずし
たガラス充填プラスチツクラむニング材ずしお、
ガラスフレヌクを䞍飜和ポリ゚ステル暹脂や゚ポ
キシ暹脂等に混合したフレヌクラむニング材が䜿
甚されおいる。しかしながらこのようなフレヌク
ラむニング材は、玠材に察する接着性が劣り、機
械的な歪や衝撃あるいは熱シペツクにより亀裂を
生じたり、剥離したりする各皮の欠点を有しおい
た。そこでこのような欠点を緩和するために、通
垞、充填剀を党く含有しないか、あるいは極く少
量の顔料たたは充填剀を含む䞍飜和ポリ゚ステル
暹脂や゚ポキシ暹脂をアンダヌコヌトずしお予め
塗垃するこずが行われおいる。しかしながらこの
ようなアンダヌコヌトは防錆顔料を含たず、それ
故、ラむニング局にピンホヌルがある堎合ずか、
倖的な芁因によりきずが入぀た堎合などには、そ
の皮の欠陥郚から玠地ず被膜の界面に沿぀お錆が
進行し、぀いには倧きな面積にわた぀おラむニン
グ被膜が剥離するに至るずいう問題点があ぀た。 本発明は、䞊蚘の劂き埓来技術の欠点や問題点
を解消するこずを目的ずし、耐熱シペツク性、防
錆性、接着性、匷床等に優れた、耐久性を有する
ラむニング局を埗るための仕䞊げ方法を提䟛しよ
うずするものである。 即ち、本発明は (1)(i) 被塗物、特に鉄鋌構造物に察し、厚さ玄10
〜70ミクロンの防食プラむマヌを塗垃する工
皋、及び (ii)(ã‚€) 官胜のビスプノヌル型゚ポキシ暹
脂䞭の゚ポキシ基にアリル゚ヌテル基及び
カルボキシル基を有する䞍飜和ポリ゚ステ
ルを結合せしめた゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和
ポリ゚ステル暹脂 


100重量郹 (ロ) 扁平状顔料   10〜60重量郚、及び (ハ) シランカツプリング剀



0.01〜5.0重量郹 の割合から成る垞枩硬化性液状暹脂組成物を
塗垃する工皋、 からなる防錆ラむニング仕䞊げ方法、ならびに (2)(i) 被塗物、特に鉄鋌構造物に察し、厚さ玄10
〜70ミクロンの防食プラむマヌを塗垃する工
皋、及び (ii)(ã‚€) 官胜のビスプノヌル型゚ポキシ暹
脂䞭の゚ポキシ基に、アリル゚ヌテル基及
びカルボキシル基を有する䞍飜和ポリ゚ス
テルず、アクリル酞又はメタクリル酞を結
合せしめた゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚
ステル暹脂 


100重量郚、 (ロ) 扁平状顔料   10〜60重量郚及び (ハ) シランカツプリング剀



0.01〜5.0重量郹 の割合から成る垞枩硬化性液状暹脂組成物を
塗垃する工皋、 からなる防錆ラむニング仕䞊げ方法に関する。 本発明の方法に䜿甚される前蚘防食プラむマヌ
ずしおは、゚ポキシ暹脂系プラむマヌ、油性系プ
ラむマヌ、゚マルゞペン暹脂系プラむマヌ、りオ
ツシナプラむマヌ、ゞンクリツチペむント等、通
垞垂堎に斌お汎甚されおいるプラむマヌがそのた
た䜿甚可胜である。 しかしお、本発明の仕䞊げ方法においおは、特
に防食プラむマヌずしおゞンクリツチペむントを
甚いるこずが特に奜たしい。即ち、ゞンクリツチ
ペむントは指觊也燥が玄〜10分皋床ず非垞に早
く、硬化塗膜の衚面硬床が高いので、通垞のフむ
ニングに䜿甚されるアンダヌコヌトや防食プラむ
マヌのように指觊也燥が数時間に及び、䞔぀衚面
の粘着性や、硬床䞍足のたの塵埃、サンドブラス
トのサンド、鉄や鉄粉などの付着率が非垞に高
く、しかもその枅掃陀去が至難であるずか、塗膜
衚面の損傷が倚くなるず云う欠点が党くなくなる
ためである。 曎に屋倖や雚氎に曝らされおも、亜鉛末の陰極
防食効果により長期間防錆性を維持するこずが出
来る等ずいうような長所を有するため、通垞のラ
むニングの防食プラむマヌを䜿甚する堎合より斜
工工皋や斜工期間の融通性を広げ埗るず共に、䞋
塗の欠陥による発錆やラむニング材の剥離を著し
く䜎枛出来る等の各皮効果を有する。 尚、前蚘ゞンクリツチペむントは、也燥塗膜䞭
に玄75〜95重量、奜たしくは80〜90重量の亜
鉛末を含有する有機質系又は無機質系の塗料であ
る。 たた、前蚘有機質系のゞンクリツチペむントの
ビヒクルずしおは、゚ポキシ暹脂−ポリアミド暹
脂の組合せ、塩化ゎム、ポリスチレン暹脂、シリ
コン暹脂等が挙げられる。さらに無機質系のゞン
クリツチペむントのビヒクルずしおは、゚チルシ
リケヌト、ナトリりムシリケヌト、リチりムシリ
ケヌト、カリりムシリケヌト、アンモニりムシリ
ケヌト等が挙げられる。特に本発明の劂き目的に
察しお奜たしいビヒクルは、゚ポキシ暹脂−ポリ
アミド暹脂の組合せ、゚チルシリケヌト、カリり
ムシリケヌト、リチりムシリケヌトである。 本発明の仕䞊げ方法においおは、たずサンドブ
ラストやシペツトブラストなどで十分錆萜しをし
た被塗物鉄鋌衚面に察しお、前蚘ゞンクリツ
チペむント等の防食プラむマヌをスプレヌや刷毛
塗り等により塗垃する。 本発明においおは、前蚘防食プラむマヌの也燥
塗膜の厚さは玄10〜70ミクロン、奜たしくは玄15
〜40ミクロンである。 該膜厚が玄10ミクロンにみたない堎合には、圓
然目的ずする防食性が埗られない。䞀方、該膜厚
が玄70ミクロンをこえるず、特にゞンクリツチペ
むントを䜿甚した堎合、也燥塗膜局内郚においお
凝集砎壊をおこし易く、そのためわずかな衝撃、
機械的応力、熱シペツクなどにより、ラむニング
被膜が剥離し易くなるずいう欠点が生じる。 本発明の仕䞊げ方法においおは、前蚘防食プラ
むマヌを塗垃、也燥埌、垞枩硬化性液状暹脂組成
物を塗垃する。 たた埓来より䞍飜和ポリ゚ステル暹脂に、ガラ
スフレヌクを混入せしめた被芆組成物を塗垃する
こずによ぀お鉄構造物の劂きものを防食するこず
がしばしば行なわれおいる。しかし、埓来の䞍飜
和ポリ゚ステル暹脂のあるものは、その特性䞊パ
ラフむンワツクス等を添加し、これを塗面に浮か
しめるこずにより、空気をしや断しなければ衚面
硬化しないずいうような欠点があ぀た。 たたパラフむンワツクスを添加し、これが十分
衚面に浮いた堎合は臎呜的な問題は少ないが、い
ずれにしろ衚面にワツクスが浮いおいるため、局
間剥離の問題があり、事実䞊塗り重ねは䞍可胜で
あり、そのため厚膜で塗り重ねの必芁がある堎合
ずか、補修の必芁がある堎合などには䞍向きであ
぀た。さらにパラフむンワツクスの浮きを適圓に
コントロヌルするこずは非垞にむずかしく、操䜜
条件によ぀おは浮きが䞍十分になるため硬化状態
が䞍均䞀になるずい぀た欠陥も生じた。 䞀方パラフむンワツクスを添加するこずなく、
十分な衚面也燥性を有するものずしお、倚塩基
酞、倚䟡アルコヌル及び倚䟡アルコヌルアリル゚
ヌテルを反応させお埗られる䞍飜和ポリ゚ステル
暹脂が空也性塗料ずしお家具、内装材、家庭甚品
等の塗装などに広く利甚されおいる。 しかるにこのタむプの暹脂は、埓来の重防食甚
の䞍飜和ポリ゚ステル暹脂に比べるず防食性が劣
り、重防食甚に䜿甚できるものではなか぀た。 曎に暹脂の別のタむプのものに、パラフむンワ
ツクスを添加しなくずもスチレンが揮発し、それ
により、芋かけ䞊衚面也燥するものもある。しか
しながら、この皮のものは衚面局が実質的に架橋
しおいないため、枩氎等の環境液にさらすず、膚
最、劣化し、チペヌキング状を呈し、そのため倖
芳が悪いばかりでなく、タンク等の内面塗膜の堎
合は内容物を汚染する危険もあり、その他各皮欠
点も䜵せ有し、非垞に䞍郜合なものであ぀た。 本発明は、この様な各皮欠点を改善又は解消す
る新芏な防錆被芆組成物に関するものである。 すなわち本発明の垞枩硬化性液状暹脂組成物に
䜿甚される。゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステ
ル暹脂〔(ii)む〕ずは、 (1) 官胜性ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂䞭
の゚ポキシ基に、アリル゚ヌテル基及びカルボ
キシル基を有する䞍飜和ポリ゚ステル以䞋、
アリル゚ヌテル基含有䞍飜和ポリ゚ステルず略
蚘するを結合せしめお埗られる、゚ポキシ暹
脂倉性䞍飜和ポリ゚ステルず重合性単量䜓から
なるか、もしくは (2) 官胜性ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂䞭
の゚ポキシ基に、前蚘アリル゚ヌテル基含有䞍
飜和ポリ゚ステルず、アクリル酞又はメタクリ
ル酞以䞋、メタアクリル酞ず略蚘する
ずを結合せしめお埗られる゚ポキシ暹脂倉性䞍
飜和ポリ゚ステルず、重合性単量䜓からなるも
のである。 前蚘においお通垞゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ
゚ステルの含有量は45〜65重量である。 本発明の仕䞊げ方法においおは、前者(1)の゚ポ
キシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂を䜿甚する
こずにより、塗り重ね可胜で、しかも防食性及び
塗膜硬床の優れた塗膜を埗るこずが出来る。 又、埌者(2)の゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂を䜿甚するこずにより、前蚘特性に加え
お、塗膜のゲル化速床、ひいおは空也性を著しく
向䞊させうるずいう特城が埗られる。 本発明における前蚘官胜性ビスプノヌル
型゚ポキシ暹脂以䞋、単に゚ポキシ暹脂ずい
うずは、次ような構造匏を持぀化合物である。 該匏䞭、は通垞〜の範囲から適宜遞ばれ
る。 又、該゚ポキシ暹脂の゚ポキシ圓量は、玄100
〜500、奜たしくは玄180〜300である。 前蚘範囲に斌お、゚ポキシ圓量が、玄100以䞋
では、ガラス転移枩床が䜎すぎお也燥速床が萜ち
る傟向がある。逆に玄500以䞊では本発明の䞍飜
和ポリ゚ステルを補造した時にアリル゚ヌテル
基、メタアクリロキシ基の官胜基圓量が䜎く
なりすぎお硬化速床が萜ちるので同様に奜たしく
ない。 本発明に甚いるアリル゚ヌテル基含有䞍飜和ポ
リ゚ステルは分子䞭に遊離のカルボキシル基を含
むこずが必芁であり、該カルボキシル基ぱポキ
シ暹脂䞭の゚ポキシ基ずの反応にあずかる。 かかる䞍飜和ポリ゚ステルは、任意の方法で補
造できる。普通、倚塩基酞、倚䟡アルコヌル、倚
䟡アルコヌルアリル゚ヌテルを瞮合させお、分子
䞭に遊離のカルボキシル基が少なくずも個残存
するアリル基含有䞍飜和ポリ゚ステルを調補す
る。 前蚘倚塩基酞ずしおは、マレむン酞、フマル
酞、むタコン酞、シストラコン酞及びこれらの無
氎物等の、䞍飜和倚塩基酞が甚いられ、必芁に応
じおフタル酞、む゜フタル酞、テレフタル酞、ヘ
ツト酞、アゞピン酞、セバシン酞、コハク酞、ア
れラむン酞及びこれらの無氎物等の、飜和倚塩基
酞も䜵甚するこずができる。 倚䟡アルコヌルずしおは、゚チレングリコヌ
ル、プロピレングリコヌル、ブチレングリコヌ
ル、ゞ゚チレングリコヌル、トリメチレングリコ
ヌル、トリ゚チレングリコヌル、トリメチロヌル
゚タン、トリメチロヌルプロパン、ゞヒドロキシ
ペンタゞ゚ン、ペンタ゚リスリトヌル、ゞグリセ
リン、ゞトリメチロヌルプロパン等が挙げられ
る。 倚䟡アルコヌルアリル゚ヌテルずしおは、グリ
セリンモノアリル゚ヌテル、トリメチロヌルプロ
パンモノアリル゚ヌテル、トリメチロヌルプロパ
ンゞアリル゚ヌテル、トリメチロヌル゚タンモノ
アリル゚ヌテル、トリメチロヌル゚タンゞアリル
゚ヌテル、ペンタ゚リスリトヌルモノアリル゚ヌ
テル、ペンタ゚リスリトヌルゞアリル゚ヌテル、
ペンタ゚リスリトヌルトリアリル゚ヌテル、・
・−ヘキサントリオヌルモノアリル゚ヌテ
ル、・・−ヘキサントリオヌルゞアリル゚
ヌテル、゜ルビタンモノアリル゚ヌテル、゜ルビ
タンゞアリル゚ヌテルなどが挙げられる。ただ
し、これらの化合物は単に䟋瀺であり、本発明に
おいおはこれらの化合物に限定するものではな
い。 又、該アリル゚ヌテル基含有䞍飜和ポリ゚ステ
ルずしおは、必ずしも䞊蚘組成に限る必芁はな
く、倚塩基酞、奜たしくは無氎マレむン酞、フマ
ル酞等の䞍飜和倚䟡カルボン酞ず分子䞭に少なく
ずも個の氎酞基を持぀倚䟡アルコヌルアリル゚
ヌテルずの郚分゚ステル化物の劂き䜎分子化合物
であ぀おも䜿甚に䟛しうる。 䞊蚘アリル゚ヌテル基含有䞍飜和ポリ゚ステル
を゚ポキシ暹脂ず反応させれば目的ずする゚ポキ
シ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステルが埗られる。 具䜓的には、䟋えば予めアリル基含有䞍飜和ポ
リ゚ステルを調補し、これに゚ポキシ暹脂を混合
しお反応させる。 たた、該䞍飜和ポリ゚ステルの原料である倚塩
基酞、倚䟡アルコヌル、倚䟡アルコヌルアリル゚
ヌテルを反応させお系内にアリル゚ヌテル基含有
䞍飜和ポリ゚ステルを生成せしめる途䞭、これに
さらに゚ポキシ暹脂を混合しお、反応を続けるな
どの方法を適宜ずりうる。 該反応の際には、觊媒ずしお少量の−ヒドロ
キシ゚チルパラトルむゞン、−メチルむミダゟ
ヌル、トリメチルベンゞルアンモニりムクロラむ
ド等が添加される。 反応枩床は、50〜90℃、奜たしくは60〜70℃の
範囲である。 本発明に斌おは、以䞊の劂く、アリル゚ヌテル
基含有䞍飜和ポリ゚ステルず゚ポキシ暹脂を反応
させるこずによ぀お本発明䞭の䞍飜和ポリ゚ステ
ル䞭には、ビスプノヌル骚栌、アリル゚ヌテル
基、無氎マレむン酞等の䞍飜和倚塩基酞に基く䞍
飜和酞二重結合が存圚するこずになる。 しかしお、このような成分の存圚により、埓
来の空也性塗料の諞性胜を䜎䞋させるこずなく、
防食性、塗膜硬床などを著しく改善させるこずが
できるのである。 䞊蚘゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステルにお
いお゚ポキシ暹脂成分は、党ポリマヌに察しお20
〜80重量存圚すれば充分に目的は達せられる
が、より奜たしくは50〜70重量の範囲においお
防食性が顕著に発揮される。 該゚ポキシ暹脂成分が20重量より少ないず塗
膜硬床が䜎䞋する傟向が芋られ、80重量を超え
お䜿甚するず粘床が高くなりすぎお実甚䞊問題が
残る。又アリル゚ヌテル基は党ポリマヌに察しお
〜20重量の範囲で存圚せしめる。 本発明に斌お前蚘アリル゚ヌテル基含有䞍飜和
ポリ゚ステルに加えお曎にメタアクリル酞を
゚ポキシ暹脂䞭の゚ポキシ基に結合せしめるず、
前蚘アリル゚ヌテル基含有䞍飜和ポリ゚ステル単
独の時に范べお塗膜の硬化速床が著しく向䞊す
る、即ち空也性の非垞に優れた゚ポキシ暹脂倉性
䞍飜和ポリ゚ステルが埗られる。 反応ずしおは、メタアクリル酞も又、その
分子䞭のカルボキシル基が、゚ポキシ暹脂䞭の゚
ポキシ基ず反応しお結合するのである。 本発明に斌おアリル゚ヌテル基含有䞍飜和ポリ
゚ステル及びメタアクリル酞を、゚ポキシ暹
脂ず結合せしめるには、通垞たずアリル゚ヌテル
基含有䞍飜和ポリ゚ステルを前述の各皮方法によ
り補造し、それに、゚ポキシ暹脂及びメタア
クリル酞を枩床70〜110℃で反応させる方法がず
られる。たた゚ポキシ暹脂ずアリル゚ヌテル基含
有䞍飜和ポリ゚ステルあるいぱポキシ暹脂ず
メタアクリル酞を最初に反応させ぀いで、
残りの成分を反応させる方法などがあげられ
る。ただし本発明は、これらの方法に限定される
ものではない。 前蚘に斌お、メタアクリル酞は党ポリマヌ
に察しお、〜50重量であるこずが望たしい。 このようにしお埗られた、本発明の゚ポキシ暹
脂倉性䞍飜和ポリ゚ステルの分子量は、玄1000〜
3000、より奜たしくは玄1500〜2500の範囲であ
る。分子量が1000以䞋になるず塗装粘床が䜎すぎ
お硬化速床が䜎䞋する。たた玄3000以䞊の堎合に
は、該粘床が高すぎ、そのためスチレン等を倧量
に䜿甚せねば所望の塗装粘床に至らず、結果ずし
お硬化速床の䜎䞋を招くので同様に望たしくな
い。 本発明に斌お前蚘゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ
゚ステルず共に䜿甚される重合性単量䜓ずしお
は、スチレン、ビニルトル゚ン、クロロスチレ
ン、α−メチルスチレン、ゞビニルベンれン、
メタアクリル酞゚ステル、ググリシゞルメタ
アクリレヌト、酢酞ビニル、ゞアリルフタレヌ
ト、トリアリルシアヌレヌト、トリメチロヌルプ
ロパントリアクリレヌト、トリメチロヌルプロパ
ントリメタアクリレヌト、桐油、アマニ油、倧豆
油、綿実油、サフラワ油、やし油などが挙げられ
る。 前蚘重合性単量䜓は、゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和
ポリ゚ステルの補造埌、前述の劂く固圢分45〜65
重量皋床になるよう加えられる。曎に必芁に応
じお組成物の粘床調敎等のため反応性垌釈剀ずし
お䜿甚されるこずもある。 次に、本発明の垞枩硬化性液状暹脂組成物に䜿
甚する扁平状顔料は、平均厚さ玄0.5〜10ミクロ
ン、平均倧きさ最倧長さ0.1〜mmの、無機
質の極めお薄い扁平状の粒子で、代衚的なものず
しおフレヌクガラスや、雲母粉等が挙げられる。
特に奜たしくはフレヌクガラスである。該扁平状
顔料ず前蚘暹脂ずの混和物が玠材に塗垃される
ず、圢成される塗膜内に斌いお扁平状顔料は、玠
材に平行しお幟局にも積局され、倖郚からの蒞
気、氎分、塩分等の腐食性物質の透過、貫通を阻
止する効果を瀺す。その効果は䞀般に扁平状顔料
の厚さが薄く盎埄が倧きい皋倧きく、埓぀お腐食
環境の厳しい堎合には、最倧長さ玄〜mm皋床
の扁平状顔料が適しおいる。 たた、暹脂成分に察する扁平状顔料の混合比も
耐食性ず被膜の物性及び斜工䜜業性に圱響する。 暹脂成分に察する扁平状顔料の混合割合は、暹
脂成分100重量郚に察しお扁平状顔料玄10〜60重
量郚、奜たしくは15〜55重量郚である。 前蚘扁平状顔料の混合量が、玄10重量郚にみた
ない堎合、氎分等の腐食性物質の透過阻止効果は
急激に䜎䞋する。逆に60重量郚をこえるず、ラむ
ニング被膜がもろくなり、いずれの堎合も実甚的
でない。 曎に、本発明の垞枩硬化性液状暹脂組成物に䜿
甚されるシランカツプリング剀ずしおは、䟋え
ば、 䞀般匏 䜆し、R1は炭玠数〜の䟡の炭化氎玠基、
R2およびR3は炭玠数〜の䟡の炭化氎玠
基、は氎玠原子たたはアミノアルキル基、は
又はであるで瀺されるアミノアルコキシシ
ラン化合物、又は 䞀般匏 䜆し、R4は炭玠数〜の䟡の炭化氎玠基、
R5およびR6は炭玠数〜の䟡の炭化氎玠
基、はメタクリロキシ基、アクリロキシ基、グ
リシドキシ基たたぱポキシシクロヘキシル基で
あり、はたたはであるで瀺される、アル
キルアルコキシシラン化合物である。 前者(1)の化合物の具䜓䟋ずしおは、アミノメチ
ルトリ゚トキシシラン、−β−アミノ゚チ
ルアミノメチルトリメトキシシラン、アミノメ
チルゞ゚トキシシラン、−アミノ゚チルア
ミノメチルトリブトキシシラン、γ−アミノプロ
ピルトリ゚トキシシラン、γ−アミノプロピルメ
チルゞ゚トキシシラン、γ−アミノむ゜ブチルト
リメトキシシラン、−β−アミノ゚チル−γ
−アミノプロピルトリメトキシシランおよび−
β−アミノ゚チル−γ−アミノプロピルメチル
ゞメトキシシランなどが䟋瀺される。 又、埌者(2)の劂き化合物の具䜓䟋ずしおは、γ
−グリシドキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−グリシドキシプロピルメチルゞメトキシシラ
ン、β−・゚ポキシシクロヘキシル゚チ
ルトリメトキシシラン、β−・゚ポキシシ
クロヘキシル゚チルトリ゚トキシシラン、β−
・゚ポキシシクロヘキシル゚チルメチル
ゞメトキシシラン、β−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシランなどが䟋瀺される。 曎に、其の他のシランカツプリング剀ずしおビ
ニルトリ゚トキシシラン、ビニルトリス−β−メ
トキシ゚トキシシランなどのビニル基を含むよう
なものも、本発明に包含される。 本発明に斌おは、前蚘の䟋瀺化合物は、䞀皮も
しくは二皮以䞊の混合物ずしお䜿甚するこずがで
きる。 本発明においおは、前蚘シランカツプリング剀
のうち前蚘(2)匏で瀺されるアルコキシシラン化合
物の䜿甚が奜たしい。さらに奜たしくは、β−
・゚ポキシシクロヘキシル゚チルトリメ
トキシシラン、γ−グリシドキシプロピルトリメ
トキシシラン及びγ−メタクリルオキシプロピル
トリメトキシシランの䜿甚が望たしい。 又、䞊蚘シランカツプリング剀に、觊媒ずしお
有機金属化合物、䟋えばゞブチル錫ゞラりレヌ
ト、ゞブチル錫ゞ−゚チルヘキ゜゚ヌト、
オレむン酞第䞀錫、ナフテン酞錫、塩化第䞀錫、
塩化第二錫等を、重量以䞋添加するこずがで
きる。 本発明に斌お前蚘シランカツプリング剀は、暹
脂成分100重量郚に察しお玄0.01〜5.0重量郚、奜
たしくは0.1〜2.0重量郚の割合で添加される。 これらのシランカツプリング剀は、垞枩硬化性
液状暹脂組成物の、防食プラむマヌ塗膜に察する
密着性を䞀段ず向䞊させ、防食性胜の向䞊に寄䞎
するず共に、前蚘暹脂組成物䞭においお無機質材
料である扁平状顔料ず有機質材料である暹脂成分
ずの盞溶性向䞊に圹立ち、埓぀おラむニング被膜
の物理的、化孊的特性を改良するこずが出来るの
である。 前蚘シランカツプリング剀の暹脂成分に察する
添加量範囲においお、䞋限たる0.01重量郚にみた
ない堎合には、前述した効果を奏するこずが出来
ない。又、5.0重量をこえお添加されるず、逆に
ラむニング被膜の性質が䜎䞋するため奜たしくな
い。 本発明に䜿甚される垞枩硬化性液状暹脂組成物
には、前蚘添加物の他に、䞀般の着色顔料、䜓質
顔料、分散助剀、沈殿防止剀、垌釈剀等を垞法に
より加えるこずが出来る。 かくしお埗られた垞枩硬化性液状暹脂組成物
は、メチル゚チルケトンパヌオキサむド、シクロ
ヘキサノンパヌオキサむド、ベンゟむルパヌオキ
サむド、ゞクミルパヌオキサむド、タヌシダリヌ
ブチルパヌベンゟ゚ヌト等の硬化剀オクチル酞
コバルト、ナフテン酞コバルト、ナテン酞マンガ
ン、などの硬化促進剀を加えお、前蚘防食プラむ
マヌ塗膜䞊に塗垃される。 塗垃方法ずしおは、刷毛、ロヌラヌ、スプレ
ヌ、コテ等の通垞の方法を甚いうる。 前蚘の劂き本発明の方法により埗られたラむニ
ング被膜は、防錆性に非垞に優れるこずは勿論の
こず、局間の密着性等も向䞊し、埓぀お党䜓ずし
お被膜の物理的、化孊的諞性胜が向䞊するため、
鉄鋌構造物のラむニング被膜ずしお非垞に有甚で
ある。 以䞋本発明の詳现を、実斜䟋により説明する。 「郚」又は「」は「重量郚」又は「重量」
をも぀お瀺す。 実斜䟋に先立぀お以䞋の配合により、防食プラ
むマヌ及び垞枩硬化性液状暹脂組成物を䜜成し
た。 〔配合〕 ケむ酞゜ヌダ氎溶液固圢分40 30郚 亜鉛末 70 〔配合〕 ゚チルシリケヌト溶液 25郚 亜鉛末 75 ゚チルシリケヌト溶液は、日本コルコヌト瀟補
商品名コルコヌト40〔固圢分40アルコヌル溶
液平均瞮合床〜皋床の鎖状、分岐状のテト
ラ゚チルオル゜シリケヌトの瞮合䜓混合物〕を䜿
甚した。 〔配合〕 䞻 剀 ゚ポキシ暹脂 郚 キシロヌル 10 メチルむ゜ブチルケトン  亜鉛末 65 硬化剀 ポリアミド暹脂  キシロヌル  む゜ブタノヌル  前蚘゚ポキシ暹脂はシ゚ル化孊(æ ª)補商品名゚ピ
コヌト1001〔゚ポキシ圓量450〜520〕を、ポリ
アミド暹脂は富士化成(æ ª)補商品名トヌマむド
210〔アミン䟡95±〕を䜿甚した。 前蚘配合〜はゞンクリツチペむントの配合
であるが、各々䜿甚時に亜鉛末、又は亜鉛末ず硬
化剀を混合する。 〔配合〕 䞻 剀 ゚ポキシ暹脂配合ず同䞀 30郚 ベンガラ 10 リン酞亜鉛  タルク 30 有機ベントナむト揺倉性付䞎剀  キシロヌル 19 メチルむ゜ブチルケトン  硬化剀 ポリアミド暹脂配合ず同䞀 20 キシロヌル 20 む゜ブタノヌル 10 蚻、前蚘ベンガラは酞鉄工業(æ ª)補商品名S2000
を、 リン酞亜鉛は堺化孊(æ ª)補商品名リン酞亜鉛
ZPFを、 タルクは日本タルク(æ ª)補商品名タルク
を、有機ベントナむトはナシペナルレツド
瀟補商品名ベントン34を䜿甚した。 前蚘䞻剀はロヌラヌで緎合埌、硬化剀ずよく混
合し、塗装に䟛した。 〔配合〕 䞻 剀 ゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
50 郚 有機ベントナむト配合ず同䞀 3.5 シランカツプリング剀 0.1 スチレン 25.7 ナフテン酞コバルト金属コバルト含有
0.7 ガラスフレヌク 20 硬化剀 メチル゚チルケトンパヌオキサむド 0.7 前蚘゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
は次のようにしお埗たものを䜿甚した グリセリンモノアリル゚ヌテル0.45モル、無氎
マレむン酞1.0モル、゚チレングリコヌル0.5モル
を仕蟌み枩床180℃で時間反応させ、アリル゚
ヌテル基含有䞍飜和ポリ゚ステルを埗た。これに
゚ポキシ暹脂成分ずしお、ビスプノヌルゞグ
リシゞル゚ヌテル0.5モルを仕蟌み、党系に察し
0.3量の−ヒドロキシバラトルむゞンを加え
お90℃で時間反応させた。これに察党系2.5
メタノヌルを加え、曎に時間反応させた埌、10
mmHgで30分間枛圧凊理を行぀た埌、スチレンを
加えお固圢分60、酞䟡18mgKOH/、粘床
3000cps、゚ポキシ暹脂成分の党ポリマヌに察す
る含有量60の゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂を埗た。該䞍飜和ポリ゚ステル暹脂に重
合犁止剀ずしおハむドロキノンを0.03加えたも
のを暹脂ずした。 シランカツプリング剀は信越化孊(æ ª)瀟補商品名
KBM503〔γ−メタクリルオキシプロピルトリ
メトキシシラン〕を、キラスフレヌクは日本板硝
子(æ ª)瀟補商品名CCF−150平均厚さ〜ミク
ロン、平均倧きさ150〜200ミクロンを、各々䜿
甚した。 ガラスフレヌク以倖の䞻剀をロヌラヌで緎合
埌、ガラスフレヌク加えおデむスパヌで分散し、
これに硬化剀を加えお十分に混合し、塗装に䟛し
た。 以䞋の配合䟋に぀いおも、同様に塗料調補を行
い、塗装に䟛した。 〔配合〕 䞻 剀 ゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
55 郚 有機ベントナむト配合ず同䞀 3.5 シランカツプリング剀0.15 スチレン 17.55 ナフテン酞コバルト配合ず同䞀 0.8 ガラスフレヌク配合ず同䞀 23 硬化剀 メチル゚チルケトンパヌオキサむド 0.6 䞊蚘゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
ずは、次のようにしお埗られたものである アリル゚ヌテル基含有䞍飜和ポリ゚ステルの原
料ずしお、トリメチロヌルプロパンゞアリル゚ヌ
テル0.25モル、無氎マレむン酞0.7モル、む゜フ
タル酞0.3モル、プロピレングリコヌル0.5モル及
び゚ポキシ暹脂成分ずしおビスプノヌルゞグ
リシゞル゚ヌテル0.5モルを甚いお暹脂ず同様
にしお埗た固圢分60、酞化15mgKOH/、粘床
2500cps、゚ポキシ暹脂成分の党ポリマヌに察す
る含有量55の゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ス
テル暹脂にハむドロキノン0.03を加えお暹脂
ずした。 蚻、シランカツプリング剀ずしおは、信越化孊
(æ ª)補商品名KBM403〔γ−グリシドキシ
プロピルトリメトキシシラン〕を䜿甚し
た。 〔配合〕 䞻 剀 ゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
60 郚 有機ベントナむト配合ず同䞀 3.5 シランカツプリング剀 0.2 スチレン 20.5 ナフテン酞コバルト配合ず同䞀 0.8 ガラスフレヌク配合ず同䞀 15 硬化剀 メチル゚チルケトンパヌオキサむド 1.2 前蚘゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
ずは次のようにしお埗られたものである ゞアリルペンタ゚リスリトヌル0.45モル、無氎
マレむン酞1.0モルを枩床60℃で時間反応させ
お埗られたアリル゚ヌテル基含有䞍飜和ポリ゚ス
テルに、アクリル酞を0.5モル、ビスプノヌル
ゞグリシゞル゚ヌテルを0.5モル、及び党系に
察しお0.3量の−ヒドロキシ゚チルパラトル
むゞンを䞀括仕蟌みしお90℃で10時間反応させた
埌、60℃に冷华、メタノヌルを察党系加え曎
に時間反応させ、10mmHgで30分間枛圧凊理を
行い、固圢分60、酞䟡13mgKOH/、粘床
2500cps、党ポリマヌに察する゚ポキシ暹脂成分
及びアクリル成分の含有量が各々50、15の゚
ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂を埗、こ
れにハむドロキノン0.03を加えお暹脂ずし
た。 蚻、シランカツプリング剀ずしおは、信越化孊
(æ ª)補商品名KBM303〔β−・゚ポ
キシシクロヘキシル゚チルトリメトキシ
シラン〕を䜿甚した。 〔配合〕 䞻 剀 ゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
70 郚 有機ベントナむト配合ず同䞀 1.5 シランカツプリング剀配合ず同䞀 1.0 ナノテン酞コバルト配合ず同䞀 0.4 ガラスフレヌク 30 硬化剀 メチル゚チルケトンパヌオキサむド 1.2 前蚘゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
ずは次のようにしお埗られたものである。 ゞアリルペンタ゚リスリトヌル0.45モル、無氎
フマル酞0.8モル、無氎フタル酞0.2モルを枩床60
℃で時間反応させお埗られたアリル゚ヌテル基
含有ポリ゚ステルに、アクリル酞を0.5モル、ビ
スプノヌルゞグリシゞル゚ヌテルを0.5モ
ル、及び党系に察しお0.3量の−ヒドロキシ
゚チルパラトルむゞンを䞀括仕蟌みしお90℃で10
時間反応させた埌、60℃に冷华、メタノヌルを察
党系に察し加え、曎に時間反応させ、10mm
Hgで30分間枛圧凊理を行぀た埌、スチレンを加
え固圢分60、酞䟡13mgKOH/、粘床
2000cps、党ポリマヌに察する゚ポキシ暹脂成分
及びアクリル成分の含有量が、各々10、50の
゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂を埗
た。これにハむドロキノン0.03を加えお゚ポキ
シ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂ずした。 蚻、前蚘ガラスフレヌクはオヌ゚ンス・コヌニ
ング・フアむバヌグラス瀟のタむプ、1/
むンチグレヌド品を䜿甚した。 〔配合〕 䞻 剀 ゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
50 郚 有機ベントナむト配合ず同䞀 3.5 スチレン 25.6 シランカツプリング剀配合ず同䞀 0.2 ナフテン酞コバルト配合ず同䞀 0.7 ガラスフレヌク配合ず同䞀 20 硬化剀 メチル゚チルケトンパヌオキサむド 0.7 前蚘゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
ずは次のようにしお埗られたものである ゞアリルペンタ゚リスリトヌル0.45モル、無氎
マレむン酞1.0モル、゚チレングリコヌル0.3モル
枩床60℃で時間反応させお埗られたアリル゚ヌ
テル基含有ポリ゚ステルに、メタクリル酞を0.5
モル、ビスプノヌルゞグリシゞル゚ヌテルを
0.5モル、及び党系に察しお0.3量の−ヒドロ
キシ゚チルパラトルむゞンを䞀括仕蟌みしお90℃
で10時間反応させた埌、60℃に冷华、メタノヌル
を察党系に察し加え、曎に時間反応させ、
10mmHgで30分間枛圧凊理を行぀た埌、スチレン
を加え固圢分60、酞化17mgKOH/、粘床
3500cps、党ポリマヌに察する゚ポキシ暹脂成分
及びアクリル成分の含有量が各々45、17の゚
ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂を埗、こ
れにハむドロキノン0.03を加えお゚ポキシ暹脂
倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂ずした。 〔配合10〕 䞻 剀 ゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
60 郚 有機ベントナむト配合ず同䞀 3.5 シランカツプリング剀配ず同䞀 0.2 スチレン 20.5 ナフテン酞コバルト配合ず同䞀 0.8 ガラスフレヌク配合ず同䞀 15 硬化剀 メチル゚チルケトンパヌオキサむド 1.2 前蚘゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
ずは次のようにしお埗られたものである 配合においおアリル゚ヌテル基含有ポリ゚ス
テルずしお、無氎マレむン酞ずトリアリルペンタ
゚リスリトヌルずの郚分゚ステル化物を甚いた以
倖は暹脂ず同様にしお固圢分65、酞䟡5.0mg
、粘床3700cps、゚ポキシ暹脂成分及び
アクリル酞の党ポリマヌに察する含有量が各々54
、15の゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル
暹脂を埗、これにハむドロキノン0.03を加え、
゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂ずし
お䜿甚した。 〔配合11〕 䞻 剀 ゚ポキシアクリレヌト暹脂 60 郚 アスベスト粉 1.5 シランカツプリング剀配合ず同䞀 0.2 パラフむンワツクス溶液 3.0 スチレン 15.5 ナフテン酞コバルト配合ず同䞀 0.8 ガラスフレヌク配合ず同䞀 19 硬化剀 メチル゚チルケトンパヌオキサむド 1.2 蚻、前蚘゚ポキシアクリレヌト暹脂は、昭和高
分子(æ ª)補商品名リポキシ−806を、アス
ベスト粉はナニオンカヌバむド瀟補商品名
アスベストRG244を、パラフむンワツクス
溶液は昭和高分子(æ ª)補商品名リポキシ空気
硬化剀を䜿甚した。 〔配合12〕 䞻 剀 む゜フタル酞系䞍飜和ポリ゚ステル暹脂 50 郚 有機ベントナむト配合ず同䞀 3.5 シランカツプリング剀配合ず同䞀 0.1 スチレン 25.7 ナフテン酞コバルト配合ず同䞀 0.7 ガラスフレヌク配合ず同䞀 20 硬化剀 メチル゚チルケトンパヌオキサむド 1.0 蚻、前蚘䞍飜和ポリ゚ステル暹脂は昭和高分子
(æ ª)補商品名リゎラツク150HRを䜿甚し
た。 実斜䟋  150×70×1.6mmの鋌板ss41を、サンド
ブラストにより黒皮、錆、油分を完党に陀去した
埌、前蚘配合を゚アスプレヌにお也燥膜厚が40
±Όになるように塗装し、宀枩で日間也燥し
おゞンクリツチペむント被膜を埗た。぀いでその
䞊に配合を也燥膜厚500±50Όになるよう塗垃
し、日間宀枩で也燥させお、ラむニング仕䞊げ
を行い、比范詊隓に䟛した。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合を也燥膜厚
25±Όになるよう塗垃し、぀いで配合を同様
に塗垃し仕䞊げた埌、比范詊隓に䟛した。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合を塗垃し、
その䞊に配合ず同様に塗垃し仕䞊げた埌、比范
詊隓に䟛した。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合を塗垃し、
その䞊に配合をコテにお塗垃し、同様に仕䞊げ
た埌、比范詊隓に䟛した。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合を塗垃し、
その䞊に配合を同様に塗垃し仕䞊げた埌、比范
詊隓に䟛した。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合を塗垃し、
その䞊に配合10を同様に塗垃し仕䞊げた埌、比范
詊隓に䟛した。 実斜䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合を塗垃し、
その䞊に配合をコテにお塗垃し、同様に仕䞊げ
た埌、比范詊隓に䟛した。 比范䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合を゚アスプ
レヌにお、也燥膜厚500±50Όずなるよう塗垃
し、宀枩で日間也燥埌、比范詊隓に䟛した。 比范䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合を゚アスプ
レヌにお也燥膜厚25±Όずなるよう塗垃し、宀
枩で日間也燥埌、その䞊に配合12を塗垃し、同
様に仕䞊げお比范詊隓に䟛した。
【衚】
【衚】 実斜䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合を也燥膜厚
500±50Όずなるよう塗垃し、宀枩で日間也燥
埌、曎に配合を也燥膜厚500±50Όずなるよう
塗垃しお比范詊隓に䟛した。 比范䟋  実斜䟋ず同様の被塗物䞊に配合11を゚アスプ
レヌにお也燥膜厚500±50Όずなるよう塗垃し、
宀枩で日間也燥埌、曎に配合11を也燥膜厚500
±50Όずなるよう塗垃し、宀枩で日間也燥埌、
比范詊隓に䟛した。 前蚘実斜䟋及び比范䟋で埗られた塗膜の局
間密着性を調べる為、各詊隓片を匕匵詊隓甚治具
に接着し、東掋枬機(æ ª)補匕匵詊隓機テンシロ
ンを甚いお、塗面ず垂盎方向にmm分の速床
で匕匵り、付着匷床を調べた。その結果は第衚
に瀺した。
【衚】 前蚘比范詊隓結果衚より明らかなように、本発
明の仕䞊げ方法により埗られたラむニング被膜
は、非垞に優れた防食性を有する。 曎にサむクル詊隓により塗膜に収瞮、膚匵の応
力が加わ぀た堎合にも防食プラむマヌを介しお玠
地に匷固に付着しおいるこずがわか぀た。

Claims (1)

  1. 【特蚱請求の範囲】  (i) 被塗物に察し、厚さ玄10〜70ミクロンの
    防食プラむマヌを塗垃する工皋、及び (ii)(ã‚€) 官胜性ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂
    䞭の゚ポキシ基にアリル゚ヌテル基及びカル
    ボキシル基を有する䞍飜和ポリ゚ステルを結
    合せしめた゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ス
    テル暹脂 


100重量郹 (ロ) 扁平状顔料 


10〜60重量郚、及び (ハ) シランカツプリング剀
    


0.01〜5.0重量郹 の割合から成る垞枩硬化性液状暹脂組成物を塗
    垃する工皋、 からなる防錆ラむニング仕䞊げ方法。  前蚘アリル゚ヌテル基及びカルボキシル基を
    有する䞍飜和ポリ゚ステルが、䞍飜和倚塩基酞又
    はその無氎物ず個の氎酞基を持぀倚䟡アルコヌ
    ルアリル゚ヌテルずの郚分゚ステル化物である、
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の防錆ラむニング仕䞊
    げ方法。  前蚘䞍飜和倚塩基酞又はその無氎物が、無氎
    マレむン酞である特蚱請求の範囲第項蚘茉の防
    錆ラむニング仕䞊げ方法。  前蚘扁平状顔料は、厚さ0.5〜10ミクロン、
    倧きさ0.1〜mmのフレヌクガラスである特蚱請
    求の範囲第項蚘茉の防錆ラむニング仕䞊げ方
    法。  前蚘シランカツプリング剀は、β−・
    ゚ポキシシクロヘキシル゚チルトリメトキシシ
    ラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシシ
    ラン、又はγ−メタクリルオキシプロピルトリメ
    トキシシランの皮もしくは皮以䞊の混合物で
    ある特蚱請求の範囲第項蚘茉の防錆ラむニング
    仕䞊げ方法。  前蚘防食プラむマヌは、゚ポキシ暹脂、゚チ
    ルシリケヌト、カリりムシリケヌト又はリチりム
    シリケヌトを結合剀ずし、也燥塗膜䞭80〜90重量
    の亜鉛末を含むゞンクリツチペむントである、
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の防錆ラむニング仕䞊
    げ方法。  (i) 被塗物に察し、厚さ玄10〜70ミクロンの
    防食プラむマヌを塗垃する工皋、及び (ii)(ã‚€) 官胜性ビスプノヌル型゚ポキシ暹脂
    䞭の゚ポキシ基に、アリル゚ヌテル基及びカ
    ルボキシル基を有する䞍飜和ポリ゚ステルず
    アクリル酞又はメタクリル酞を結合せしめた
    ゚ポキシ暹脂倉性䞍飜和ポリ゚ステル暹脂
    


100重量郹 (ロ) 扁平状顔料 


10〜60重量郚及び (ハ) シランカツプリング剀
    


0.01〜5.0重量郹 の割合から成る垞枩硬化性液状暹脂組成物を塗
    垃する工皋、 からなる防錆ラむニング仕䞊げ方法。  前蚘アリル゚ヌテル基及びカルボキシル基を
    有する䞍飜和ポリ゚ステルが、䞍飜和倚塩基酞又
    はその無氎物ず個の氎酞基を持぀倚䟡アルコヌ
    ルアリル゚ヌテルずの郚分゚ステル化物である特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の防錆ラむニング仕䞊げ
    方法。  前蚘䞍飜和倚塩基酞又はその無氎物が、無氎
    マレむン酞である特蚱請求の範囲第項蚘茉の防
    錆ラむニング仕䞊げ方法。  前蚘扁平状顔料は、厚さ0.5〜10ミクロ
    ン、倧きさ0.1〜mmのフレヌクガラスである特
    蚱請求の範囲第項蚘茉の防錆ラむニング仕䞊げ
    方法。  前蚘シランカツプリング剀は、β−・
    ゚ポキシシクロヘキシル゚チルトリメトキシ
    シラン、γ−グリシドキシプロピルトリメトキシ
    シラン、又はγ−メタクリルオキシプロピルトリ
    メトキシシランの皮もしくは皮以䞊の混合物
    である特蚱請求の範囲第項蚘茉の防錆ラむニン
    グ仕䞊げ方法。  前蚘防食プラむマヌは、゚ポキシ暹脂、゚
    チルシリケヌト、カリりムシリケヌト又はリチり
    ムシリケヌトを結合剀ずし、也燥塗膜䞭80〜90重
    量の亜鉛末を含むゞンクリツチペむントである
    特蚱請求の範囲第項蚘茉の防錆ラむニング仕䞊
    げ方法。
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