JPH1036766A - パテ用樹脂組成物 - Google Patents

パテ用樹脂組成物

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JPH1036766A
JPH1036766A JP21512696A JP21512696A JPH1036766A JP H1036766 A JPH1036766 A JP H1036766A JP 21512696 A JP21512696 A JP 21512696A JP 21512696 A JP21512696 A JP 21512696A JP H1036766 A JPH1036766 A JP H1036766A
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JP
Japan
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weight
putty
parts
unsaturated polyester
polyester resin
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Application number
JP21512696A
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English (en)
Inventor
Tatsunori Nakajima
達則 中島
Hiroshi Horiie
浩史 堀家
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Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Nippon Synthetic Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保存安定性及びポットライフドリフト性、パ
テ塗布時の乾燥時研磨可能最短時間及び乾燥研磨性、パ
テ塗布後の常態密着性、耐熱密着性及び耐温水密着性が
同時に優れる防錆鋼板・アルミ板を用途とするパテ用樹
脂組成物を提供すること。 【解決手段】 ジシクロペンタジエン又はその誘導体を
縮合構成成分とし、水酸基価が15〜65mgKOH/
g、酸価が30〜65mgKOH/gで、かつスチレン
混和度が90重量%以上である不飽和ポリエステル樹脂
を含有することを特徴とするパテ用樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車、電車等の
補修を主用途とし、建築物の目地部分、サッシまわり、
ガラスのはめ込み部分等のシーリングにも使えるパテ用
樹脂組成物に関し、更に詳しくは、保存安定性、ポット
ライフドリフト性、パテ塗布時の乾燥時研磨可能最短時
間及び乾燥研磨性と、パテ塗布後の常態密着性、耐熱密
着性及び耐温水密着性が同時に優れるパテ用樹脂組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車及び電車等の車両の外装に
使用されている素材は、防錆を目的に、リン酸亜鉛、リ
ン酸鉄等で処理した鉄板から、重防蝕を目的に亜鉛を主
成分とした金属を直接鉄板に電気処理した防錆鋼板、及
び軽量化を目的としたアルミ板に移行している。これら
の素材でできた車両の外装上に塗布されたパテは、走行
中での振動や屋外環境の温湿度変化により、ハクリ、ブ
リスター、脱落等が起こりやすいため、これらに対して
改良が繰り返されてきた。例えば、防錆鋼板やアルミ板
への塗布後のパテの付着性、耐湿性、耐久性を向上させ
るために、パテの主成分である不飽和ポリエステル樹脂
に、特開平5−78459号公報には水添ビスフェノー
ルA及びアリルグリシジルエーテルを導入する方法、又
は特開平5−262867号公報にはビスフェノールA
誘導体、アルキルグリシジルエステル、ジシクロペンタ
ジエンを導入する方法、又は特開平6−128356号
公報にはビスフェノールA誘導体、酸価規定のアリルグ
リシジルエーテルを導入する方法、又は特開平7−21
6073号公報にはダイマー酸、グリコール、アリルグ
リシジルエーテル導入する方法などの記載がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
方法を本発明者が詳細に検討したところ、防錆鋼板やア
ルミ板への塗布後のパテの付着性、耐湿性、耐久性は満
足するものの、ポットライフドリフト性、パテ塗布時の
乾燥時研磨可能最短時間及び乾燥研磨性は十分満足され
ていないことが判明した。特に、該素材へパテ付け作業
を行う時に、パテそのものの材料費又はその工程の複雑
さよりも人件費のほうが高く、パテ付けの作業性面より
工程改善が必要で、防錆鋼板やアルミ板への塗布後のパ
テの付着性、耐湿性、耐久性と同時に塗布時の上記作業
性の向上したパテが望まれている。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明者はかか
る問題を解決するために、鋭意研究を重ねた結果、ジシ
クロペンタジエン又はその誘導体を縮合構成成分とし、
水酸基価が15〜65mgKOH/g、酸価が30〜6
5mgKOH/gで、かつスチレン混和度が90%以上
である不飽和ポリエステル樹脂(I)を含有することを
特徴とするパテ用樹脂組成物(II)が、保存安定性、ポ
ットライフドリフト性、パテ塗布時の乾燥時研磨可能最
短時間及び乾燥研磨性とパテ塗布後の常態密着性、耐熱
密着性及び耐温水密着性の同時に優れるパテ用樹脂組成
物(II)を与え、上記課題を解決することを見いだし本
発明を完成した。尚、本発明で言うスチレン混和度と
は、該不飽和ポリエステル樹脂(I)に対してスチレン
を単独にて混合・混和する時、透明性を損なわずに混合
・混和できるスチレンの最大量を意味し、具体的には、
該樹脂(I)100重量部に対するスチレンの最大量を
重量%換算で表示したものである。(注:実際に使用す
る時のスチレンの量の意味ではない。)
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明について具体的に説
明する。本発明の上記不飽和ポリエステル樹脂(I)の
構成成分としては、ジシクロペンタジエン又はその誘導
体(A)、α,β−不飽和多塩基酸又はその無水物
(B)、多価アルコール(C)が用いられる。かかるジ
シクロペンタジエン又はその誘導体(A)の例として
は、ジシクロペンタジエン、ヒドロキシル化ジシクロペ
ンタジエン、メチルジシクロペンタジエン、ジシクロペ
ンタジエニルモノマレート等があり、これらの中より1
種以上が適宜選択される。
【0006】次に、α,β−不飽和多塩基酸又はその無
水物(B)としては、マレイン酸、無水マレイン酸、フ
マール酸、イタコン酸、無水イタコン酸、シトラコン
酸、メサコン酸等がありこれらの中より1種以上が適宜
選択され、該酸(B)と縮重合する多価アルコール
(C)としては、エチレングリコール、プロピレングリ
コール、ジエチレングリコール、トリエチレングリコー
ル、ジプロピレングリコール、1,3−ブチレングリコ
ール、2,3−ブチレングリコール、1,4−ブチレン
グリコール、1,6−ヘキサングリコール、1,9−ノ
ナングリコール、ネオペンチルグリコール、トリメチロ
ールプロパン、メチロールエタン、ペンタエリストー
ル、グリセリン、ソルビトール、ビスフェノールAアル
キレンオキサイド付加物等がありこれらの中より1種以
上が適宜選択される。
【0007】尚、上記(A)〜(C)の配合・反応の際
には重合禁止剤(D)が添加される。重合禁止剤(D)
としては、ハイドロキノン、トルハイドロキノン、1,
4−ナフトキノン、パラベンゾキノン、トリハイドロキ
ノン、p−tert−ブチルカテコール、2,6−te
rt−ブチル−4−メチルフェノール等が挙げられる。
但し、上記物質より無水化物を選択した時は不飽和ポリ
エステル樹脂(I)の反応時に水が添加される。
【0008】本発明の上記不飽和ポリエステル樹脂
(I)の構成成分(A)〜(C)の構成モル比は、該樹
脂(I)の水酸基価が15〜65mgKOH/gにあり
酸価が30〜65mgKOH/gになりスチレン混和度
が90重量%以上であるように配合すれば、特には制約
はないが、下記の範囲にて配合される。ジシクロペンタ
ジエン又はその誘導体(A)の構成モル比は2.5〜2
5モル%、好ましくは5〜15モル%である。2.5モ
ル%未満の使用はパテ塗膜にした際に密着性が十分でな
く耐湿性が大幅に低下する。また25モル%を越えると
パテ塗膜が乾燥性が低下したり、柔らかくなりすぎたり
して作業性が低下する。
【0009】α,β−不飽和多塩基酸又はその無水物
(B)の構成モル比は20〜60モル%、好ましくは3
5〜50モル%である。20モル%未満の使用は常温で
の硬化が遅くなり、50モル%を越えるとパテ塗膜の研
磨性が低下する。多価アルコール(C)の構成モル比は
20〜60モル%、好ましくは35〜55モル%であ
る。20モル%未満の場合は、パテ付け作業性が低下
し、60モル%を越えた場合は、パテ塗膜の硬化性、耐
クラック性、耐薬品性等が低下する。重合禁止剤(D)
の添加量は(A)〜(C)の合計量の0.01〜0.0
5重量%にて使用される。
【0010】本発明の該不飽和ポリエステル樹脂(I)
は上記(A)〜(C)を用いて製造され、その製造法に
ついては特に限定されず公知の製造法を採用することが
できる。例えば、(A)〜(C)を一括で仕込み、70
〜180℃で0.5〜24時間で反応させ縮合を完了さ
せる方法や、(A)、(B)を初期に仕込み、その後に
(C)を何回か追加して仕込み、該条件の範囲にて縮合
を完了させる方法でも良く、又後者において(B)を2
回以上に分けて仕込むこともでき特には限定されない。
【0011】かかる方法で得られた本発明の不飽和ポリ
エステル樹脂(I)の水酸基価は15〜65mgKOH
/gで、かつ酸価が30〜65mgKOH/gであるこ
とが必要であり、更に好ましくは水酸基価が45〜60
mgKOH/gで、酸価が40〜55mgKOH/gで
ある。水酸基価が15mgKOH/g未満であると耐熱
密着不良を起こし、65mgKOH/gを越えると、耐
温水密着不良を起こし不適である。又、酸価が30mg
KOH/g未満であると、耐熱密着不良を起こし、65
mgKOH/gを越えると、ポットライフドリフト性が
低下する。かかる水酸基価や酸価のコントロールは、
(A)〜(C)の配合時の仕込み比率を変えることで行
うことが可能である。
【0012】又、本発明では、該不飽和ポリエステル樹
脂(I)のスチレン混和度が90重量%以上であること
が必要で、更には115重量%以上であることが好まし
い。かかるスチレン混和度90重量%未満では、パテ性
状不良となり作業性の点で不適である。かかるスチレン
混和度は(A)の配合量や反応仕込み法等によりコント
ロールすることが可能である。
【0013】又、本発明の機能を阻害しない程度におい
て、該不飽和ポリエステル樹脂(I)の構成成分に、フ
タル酸、無水フタル酸、テレフタル酸、イソフタル酸、
ヘット酸、アジピン酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ト
リメリット酸、無水トリメット酸、ピロメリット酸、無
水ピロメリット酸、トリメシン酸等の飽和多塩基酸又は
その無水物(E)や、アリルグリコール、グリセリンモ
ノアリルエーテル、グリセリンジアリルエーテル、トリ
メチロールプロパンモノアリルエーテル、トリメチロー
ルプロパンジアリルエーテル、ペンタエリストールモノ
アリルエーテル、ペンタエリストールジアリルエーテ
ル、ペンタエリストールトリアリルエーテル等のアリル
化合物、大豆油、アマニ油、脱水ひまし油、魚油等の動
植物油などの空乾性を付与するアリル化合物や動植物油
(F)の中より1種以上を選択し配合することもでき
る。尚、この時の飽和多塩基酸又はその無水物(E)、
空乾性を付与するアリル化合物や動植物油(F)の構成
重量比については、本発明では特には必要はないが、各
々3重量%未満で本発明の機能を阻害しない程度に配合
しても良い。
【0014】本発明のパテ用樹脂組成物(II)の構成成
分としては、上記不飽和ポリエステル樹脂(I)、スチ
レンを主成分としたビニル重合性単量体(G)が挙げら
れる。スチレンを主成分としたビニル重合性単量体
(G)としては、スチレン、α−メチルスチレン、クロ
ルスチレン、ジクロルスチレン、ジビニルベンゼン、t
−ブチルスチレン、ビニルトルエン、酢酸ビニル、ジア
リルフタレート、トリアリルシアヌレート、更にはアク
リル酸エステル、メタクリル酸エステル等があり、それ
らとしてはアクリル酸メチル、メタクリル酸メチル、ア
クリル酸エチル、メタクリル酸エチル等が挙げられる。
これらビニル重合性単量体の中より2種以上組み合わせ
て使用しても良い。
【0015】パテ用樹脂組成物(II)の構成成分
(I)、(G)の構成重量比は、スチレン混和度の制約
以外は、特には制約はないが、(I)100重量部に対
して下記数値重量部の範囲にて配合される。スチレンを
主成分としたビニル重合性単量体(G)は35〜75重
量部、好ましくは40〜55重量部であり、35重量部
以下の時は高硬度の塗膜が得られず、又パテ塗膜の研磨
の際にキズがつきやすくなり、70重量部を越えるとき
はパテ塗膜の肉持性が悪くなり硬化性が低下する。尚、
この時、必要に応じ重合禁止剤(D)や溶剤(H)が添
加されることもある。該溶剤(H)としては、トルエ
ン、キシレン、メタノール、エタノール、プロパノー
ル、ブタノール、酢酸エチル、酢酸ブチル、アセトン、
メチルエチルケトン等がある。目的に応じ、適宜溶剤
(H)は3重量部を越えない範囲で重合禁止剤(F)は
0.05重量部を越えない範囲で添加されることもあ
る。
【0016】かくして、保存安定性、ポットライフドリ
フト性、防錆鋼板やアルミ板へのパテ塗布時の乾燥時研
磨可能最短時間及び乾燥研磨性、パテ塗布後の常態密着
性、耐熱密着性及び耐温水密着性の同時に優れるパテ用
樹脂組成物(II)が得られる。
【0017】本発明の樹脂組成物(II)をパテ塗料とし
て使用する際に、充填剤、着色顔料、硬化促進剤、又、
パテ付け塗布直前に硬化剤が配合される。充填剤として
は、タルク、マイカ、カオリン、炭酸カルシウム、クレ
ー等が挙げられ、パテ塗料中に通常30〜80%重量配
合される。着色顔料として、チタン白、ベンガラ、アニ
リンブラック、カーボンブラック、シアニンブルー、マ
ンガンブルー、マラカイトグリーン、鉄黒、クロムイエ
ロー、クロムグリーン、マピコイエロー等が挙げられ、
パテ塗料中に通常1〜10重量%配合される。硬化促進
剤としては、ナフテン酸コバルト、オクテン酸コバル
ト、オクテン酸マンガン、ジメチルアニリン、ジエチル
アニリン等があり、パテ塗料中に通常0.2〜1.0%
重量配合される。直前の硬化剤としては、メチルエチル
ケトンパーオキサイド、シクロヘキサノンパーオキサイ
ド、ベンゾイルパーオキサイド等が用いられ、パテ塗料
中に通常1〜4%配合重量される。尚、ここでパテ付け
作業性のためにビニル重合性単量体(G)、溶剤(H)
を再度若干量ではあるが添加することもある。
【0018】
【実施例】以下に、実施例を挙げて本発明の方法を具体
的に説明する。 実施例1 撹拌機、ガス導入管、温度計及び還流冷却器を備えた四
つ口フラスコに無水マレイン酸984重量部、ジシクロ
ペンタジエン106重量部、ジエチレングリコール10
6重量部、水100重量部とこれらの合計に対してハイ
ドロキノンを0.02重量%を加え窒素ガス気流中にて
100℃で1時間反応させ、次いで140℃に昇温して
1.5時間反応させた。これにエチレングリコール29
3重量部、ジエチレングリコール411重量部、還流用
キシレン80重量部を添加し、140℃で脱水縮合反応
をおこなった。反応後、150℃で1時間キシレンを減
圧下に留去し、不飽和ポリエステル樹脂(I)を得た。
得られた樹脂(I)の一部を用い無水酢酸・ピリジン法
により水酸基価を測定したところ48.3mgKOH/
gであり、水酸化カリウム滴定法により酸価を測定した
ところ47.6mgKOH/gであり、スチレン混和度
を測定したところ293重量%であった。得られた樹脂
(I)1700重量部をスチレンモノマー800重量部
に溶解し、20℃に冷却後の粘度が520cps、樹脂
分66重量%のパテ用樹脂組成物(II)を得た。
【0019】次に、得られたパテ用樹脂組成物(II)3
20重量部に対して、オクテン酸コバルト(Mc8重量
%)10重量部、スチレン70重量部、コロイダルシリ
カ(ニップシール VN−3)4重量部、黒顔料(Ba
yferrox 318M)2重量部、酸化チタン(タ
イトン SR−1)55重量部、タルク(ニッタルクS
W)539重量部を加え、高速ディゾルバーで15分撹
拌して、パテ用樹脂組成物(III)を得た。該パテ用樹
脂組成物(III)に対して、以下の如く評価を行った。
【0020】〔保存安定性〕該パテ用樹脂組成物(II
I)を140ccマヨネーズ瓶に100gを入れ、80
℃で4日後の状態を観察して、著しく増粘、又は一部
固化、表面皮膜発生、不透明になり、スチレンの重
合物が発生した、のいずれも発生しないものを○とし、
いずれかが発生したものを×をとした。 〔ポットライフドリフト性〕該パテ調合直後にポットラ
イフt1を測定した。次に、70ccマヨネーズ瓶に該
パテ用樹脂組成物(III)50gを入れ、80℃で7日
置き、1gのシクロヘキサノンパーオキサイド(川口薬
品社製、サイポックスPLブルー)を加え、ポットライ
フt2を測定した。この時の変化値:(t2−t1)/t1
の絶対値が、0.5以下の時を○とし、0.5を越える
時を×とした。
【0021】次に該パテ用樹脂組成物(III)に対し
て、2重量%の硬化剤:シクロヘキサノンパーオキサイ
ド(川口薬品社製、サイポックスPLブルー)を加え、
高速ディゾルバーで13分撹拌してパテ塗料を得た後、
表面を耐水ペーパー#100で軽く研磨した防錆鋼板
(電気亜鉛処理板:新日鉄社製エクセライト)、アルミ
板(日本テストパネル社製JIS H 4000規定
品)に、かかるパテ塗料を.2.5mm厚にパテ付けし
試験片を得て、以下の如く評価を行った。〔乾燥時研磨
可能最短時間〕該試験片を作製後、サンドペーパー#2
40で研磨するのに、目詰まりなく、研磨できた最短時
間を、以下の判定基準にて判定した。 ○−−−35分以下であった。 ×−−−35分を越えた。
【0022】〔乾燥研磨性〕該試験片を作製後、2時間
後及び12時間後、サンドペーパー#240で研磨し、
以下の判定基準にて削れ具合の判定を行った。 ○−−−2回の研磨とも、軽くサクサクと削れた。ペー
パーの目詰まりは起こらなかった。 △−−−2回の研磨のいずれかで、硬め又は柔らかでは
あるが、多少削りにくく、手が疲れた。ペーパーの目詰
まりがあった。 ×−−−2回の研磨のいずれかで、硬め又は柔らかすぎ
て削りにくかった。ペーパーの目詰まりしやすかった。 〔常態密着性〕該試験片を作製後、20℃の条件にて、
2時間後及び12時間後、折り曲げ試験を行い、以下の
判定基準にて評価を行った。 ○−−−2回の折り曲げとも、全面にパテが付着したま
まであった。 △−−−2回の折り曲げのいずれかで、パテが鋼板より
部分露出した。 ×−−−2回の折り曲げのいずれかで、パテが鋼板より
全面露出した。
【0023】〔耐熱密着性〕該試験片を作製後、20℃
の条件にて、2時間及び24時間放置した後、110
℃,30分と160℃,30分の乾燥機に順次入れ、冷
却した後、折り曲げ試験を行い、以下の判定基準にて評
価を行った。 ○−−−2回の折り曲げとも、全面にパテが付着したま
まであった。 △−−−2回の折り曲げのいずれかで、パテが鋼板より
部分露出した。 ×−−−2回の折り曲げのいずれかで、パテが鋼板より
全面露出した。 〔耐温水密着性〕該試験片を作製後、20℃の条件に
て、24時間放置した後、50℃の恒温水槽に8時間浸
漬し、冷却した後、折り曲げ試験を行い、以下の判定基
準にて評価を行った。 ○−−−2回の折り曲げとも、全面にパテが付着したま
まであった。 △−−−2回の折り曲げのいずれかで、パテが鋼板より
部分露出した。 ×−−−2回の折り曲げのいずれかで、パテが鋼板より
全面露出した。 得られたパテ塗料を用いて各測定評価を行ない、得られ
た各評価結果を表1〜表5に示した。
【0024】実施例2 無水マレイン酸903重量部、ジシクロペンタジエン3
65重量部、ジエチレングリコール98重量部、水16
6重量部を130℃で2.5時間反応させ、次いでこれ
にエチレングリコール229重量部、ジエチレングリコ
ール305重量部をくわえた以外は実施例1と同様にし
て不飽和ポリエステル樹脂(I)、パテ用樹脂組成物(I
I)パテ塗料及び試験片を得た。途中、得られた不飽和
ポリエステル樹脂(I)の水酸基価57.8mgKOH
/g、酸価47.0mgKOH/g、スチレン混和度1
15重量%であり、パテ用樹脂組成物(II)20℃の粘
度が880cps、樹脂分66重量%であった。得られ
たパテ塗料を用いて同様の評価を行ない、得られた各評
価結果を表1〜表5に表示した。
【0025】実施例3 無水マレイン酸750重量部、フマル酸220重量部、
ジシクロペンタジエン178重量部、ジエチレングリコ
ール102重量部、水140重量部を100℃で1.0
時間と140℃で1.5時間反応させ、次いでこれにエ
チレングリコール202重量部、ジエチレングリコール
482重量部をくわえた以外は実施例1と同様にして不
飽和ポリエステル樹脂(I)、パテ用樹脂組成物(II)
パテ塗料及び試験片を得た。途中、得られた不飽和ポリ
エステル樹脂(I)の水酸基価45.2mgKOH/
g、酸価45.5mgKOH/g、スチレン混和度13
0重量%であり、パテ用樹脂組成物(II)20℃の粘度
が760cps、樹脂分67重量%であった。得られた
パテ塗料を用いて同様の評価を行ない、得られた各評価
結果を表1〜表5に示した。
【0026】実施例4 無水マレイン酸930重量部、ジシクロペンタジエン2
50重量部、エチレングリコール212重量部、ジエチ
レングリコール474重量部、プロピレングリコール3
6重量部、水40重量部、キシレン80重量部を130
℃で2.0時間反応させ、次いで150℃で1.0時間
反応させ、これにエチレングリコールとジエチレングリ
コールをさらにはくわえずに不飽和ポリエステル樹脂
(I)を得た以外は実施例1と同様にして不飽和ポリエ
ステル樹脂(I)、パテ用樹脂組成物(II)パテ塗料及
び試験片を得た。途中、得られた不飽和ポリエステル樹
脂(I)の水酸基価17.0mgKOH/g、酸価5
1.4mgKOH/g、スチレン混和度263重量%で
あり、パテ用樹脂組成物(II)20℃の粘度が1100
cps、樹脂分66重量%であった。得られたパテ塗料
を用いて同様の評価を行ない、得られた各評価結果を表
1〜表5に示した。
【0027】比較例1 無水マレイン酸598重量部、無水テトラヒドロフタル
酸398重量部、トリエチレングリコール130重量
部、ジエチレングリコール508重量部、プロピレング
リコール265重量部、還流用キシレン80重量部を反
応させ、これにエチレングリコールとジエチレングリコ
ールをさらにはくわえずに不飽和ポリエステル樹脂
(I)を得て、次いで、該樹脂(I)1700重量部にス
チレンモノマー860重量部を加えパテ用樹脂組成物
(II)を得た以外は実施例1と同様にして不飽和ポリエ
ステル樹脂(I)、パテ用樹脂組成物(II)パテ塗料及
び試験片を得た。途中、得られた不飽和ポリエステル樹
脂(I)の水酸基価47.0mgKOH/g、酸価4
2.0mgKOH/g、スチレン混和度290重量%で
あり、パテ用樹脂組成物(II)20℃の粘度が700c
ps、樹脂分65重量%であった。得られたパテ塗料を
用いて同様の評価を行ない、得られた各評価結果を表1
〜表5に示した。
【0028】比較例2 無水マレイン酸894重量部、ジシクロペンタジエン3
01重量部、エチレングリコール153重量部、ジエチ
レングリコール551重量部、水40重量部を130℃
で2.0時間反応させ、次いで150℃で1.0時間反
応させ、これにエチレングリコールとジエチレングリコ
ールをさらにはくわえずに不飽和ポリエステル樹脂
(I)を得た以外は実施例1と同様にして不飽和ポリエ
ステル樹脂(I)、パテ用樹脂組成物(II)パテ塗料及
び試験片を得た。途中、得られた不飽和ポリエステル樹
脂(I)の水酸基価10.0mgKOH/g、酸価4
6.0mgKOH/g、スチレン混和度150重量%で
あり、パテ用樹脂組成物(II)20℃の粘度が680c
ps、樹脂分67重量%であった。得られたパテ塗料を
用いて同様の評価を行ない、得られた各評価結果を表1
〜表5に示した。
【0029】比較例3 無水マレイン酸917重量部、ジシクロペンタジエン1
85重量部、エチレングリコール203重量部、ジエチ
レングリコール496重量部、水168重量部を130
℃で2.0時間反応させ、次いで150℃で1.0時間
反応させ、これにエチレングリコールとジエチレングリ
コールをさらにはくわえずに不飽和ポリエステル樹脂
(I)を得た以外は実施例1と同様にして不飽和ポリエ
ステル樹脂(I)、パテ用樹脂組成物(II)パテ塗料及
び試験片を得た。途中、得られた不飽和ポリエステル樹
脂(I)の水酸基価68.0mgKOH/g、酸価3
7.0mgKOH/g、スチレン混和度135重量%で
あり、パテ用樹脂組成物(II)20℃の粘度が620c
ps、樹脂分67重量%であった。 得られたパテ塗料
を用いて同様の評価を行ない、得られた各評価結果を表
1〜表5に示した。
【0030】比較例4 無水マレイン酸867重量部、ジシクロペンタジエン2
34重量部、プロピレングリコール236重量部、ジエ
チレングリコール470重量部、水160重量部を13
0℃で2.0時間反応させ、次いで150℃で1.0時
間反応させ、これにエチレングリコールとジエチレング
リコールをさらにはくわえずに不飽和ポリエステル樹脂
(I)を得た以外は実施例1と同様にして不飽和ポリエ
ステル樹脂(I)、パテ用樹脂組成物(II)パテ塗料及
び試験片を得た。途中、得られた不飽和ポリエステル樹
脂(I)の水酸基価54.0mgKOH/g、酸価2
5.0mgKOH/g、スチレン混和度350重量%で
あり、パテ用樹脂組成物(II)20℃の粘度が870c
ps、樹脂分67重量%であった。得られたパテ塗料を
用いて同様の評価を行ない、得られた各評価結果を表1
〜表5に示した。
【0031】比較例5 無水マレイン酸885重量部、ジシクロペンタジエン4
17重量部、エチレングリコール196重量部、ジエチ
レングリコール306重量部、水160重量部を130
℃で2.0時間反応させ、次いで150℃で1.0時間
反応させ、これにエチレングリコールとジエチレングリ
コールをさらにはくわえずに不飽和ポリエステル樹脂
(I)を得た以外は実施例1と同様にして不飽和ポリエ
ステル樹脂(I)、パテ用樹脂組成物(II)パテ塗料及
び試験片を得た。途中、得られた不飽和ポリエステル樹
脂(I)の水酸基価45.0mgKOH/g、酸価6
7.0mgKOH/g、スチレン混和度195重量%で
あり、パテ用樹脂組成物(II)20℃の粘度が720c
ps、樹脂分68重量%であった。 得られたパテ塗料
を用いて同様の評価を行ない、得られた各評価結果を表
1〜表5に示した。
【0032】比較例6 無水マレイン酸943重量部、ジシクロペンタジエン1
27重量部、エチレングリコール186重量部、ジエチ
レングリコール543重量部、水173重量部を130
℃で2.0時間反応させ、次いで150℃で1.0時間
反応させ、これにエチレングリコールとジエチレングリ
コールをさらにはくわえずに不飽和ポリエステル樹脂
(I)を得た以外は実施例1と同様にして不飽和ポリエ
ステル樹脂(I)、パテ用樹脂組成物(II)パテ塗料及
び試験片を得た。途中、得られた不飽和ポリエステル樹
脂(I)の水酸基価55.0mgKOH/g、酸価4
6.0mgKOH/g、スチレン混和度75重量%であ
り、パテ用樹脂組成物(II)20℃の粘度が770cp
s、樹脂分67重量%であった。得られたパテ塗料を用
いて同様の評価を行ない、得られた各評価結果を表1〜
表5に示した。
【0033】表1に保存安定性とポットライフドリフト
性の評価結果を、表2に防錆鋼板(電気亜鉛処理板:新
日鉄社製、エクセライト)に対しての乾燥時研磨可能最
短時間、乾燥研磨性の評価結果を、表3に防錆鋼板に対
しての常態密着性、耐熱密着性、耐温水密着性の評価結
果を、表4にアルミ板(日本テストパネル社製、JIS
H 4000規定品)に対しての乾燥時研磨可能最短
時間、乾燥研磨性の評価結果を、表5にアルミ板に対し
ての常態密着性、耐熱密着性、耐温水密着性の評価結果
を示した。
【0034】
【表1】
【0035】
【表2】 防錆鋼板(電気亜鉛処理板:新日鉄社製、エクセライト)に対する評価 乾燥時研磨 乾燥研磨性 可能最短時間 実施例1 ○ ○ 実施例2 ○ ○ 実施例3 ○ ○ 実施例4 ○ ○ 比較例1 △ × 比較例2 △ ○ 比較例3 △ ○ 比較例4 ○ × 比較例5 ○ ○ 比較例6 △ ×
【0036】
【表3】 防錆鋼板(電気亜鉛処理板:新日鉄社製、エクセライト)に対する評価 常態密着性 耐熱密着性 耐温水密着性 実施例1 ○ ○ ○ 実施例2 ○ ○ ○ 実施例3 ○ ○ ○ 実施例4 ○ ○ ○ 比較例1 ○ × × 比較例2 ○ △ × 比較例3 ○ ○ △ 比較例4 ○ △ △ 比較例5 ○ ○ ○ 比較例6 ○ ○ ○
【0037】
【表4】 アルミ板(日本テストパネル社製、JIS H 4000規定品)に対する評価 乾燥時研磨 乾燥研磨性 可能最短時間 実施例1 ○ ○ 実施例2 ○ ○ 実施例3 ○ ○ 実施例4 ○ ○ 比較例1 △ × 比較例2 △ ○ 比較例3 △ ○ 比較例4 ○ × 比較例5 ○ ○ 比較例6 △ ×
【0038】
【表5】 アルミ板(日本テストパネル社製、JIS H 4000規定品)に対する評価 常態密着性 耐熱密着性 耐温水密着性 実施例1 ○ ○ ○ 実施例2 ○ ○ ○ 実施例3 ○ ○ ○ 実施例4 ○ ○ ○ 比較例1 ○ × × 比較例2 ○ △ × 比較例3 ○ ○ △ 比較例4 ○ △ △ 比較例5 ○ ○ ○ 比較例6 ○ ○ ○
【0039】
【発明の効果】本発明のパテ用樹脂組成物は、ジシクロ
ペンタジエン又はその誘導体を構成成分に持つ不飽和ポ
リエステル樹脂の水酸基価の範囲が15〜65mgKO
H/gにあり酸価の範囲が30〜65mgKOH/gに
ありスチレン混和度が90%重量以上であるパテ用樹脂
を使用しているため、保存安定性及びポットライフドリ
フト性、パテ塗布時の乾燥時研磨可能最短時間及び乾燥
研磨性、パテ塗布後の常態密着性、耐熱密着性及び耐温
水密着性が同時に優れ、自動車、電車等の補修、建築物
の目地部分、サッシまわり、ガラスのはめ込み部分等の
シーリングの用途に大変有用である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ジシクロペンタジエン又はその誘導体を
    縮合構成成分とし、水酸基価が15〜65mgKOH/
    g、酸価が30〜65mgKOH/gで、かつスチレン
    混和度が90重量%以上である不飽和ポリエステル樹脂
    (I)を含有することを特徴とするパテ用樹脂組成物(I
    I)。
  2. 【請求項2】 防錆鋼板に用いることを特徴とする請求
    項1記載のパテ用樹脂組成物(II)。
  3. 【請求項3】 アルミ板に用いることを特徴とする請求
    項1記載のパテ用樹脂組成物(II)。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012521469A (ja) * 2009-03-25 2012-09-13 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 不飽和ポリエステル樹脂
CN105153781A (zh) * 2015-09-10 2015-12-16 浙江博星化工涂料有限公司 一种铝合金门窗划痕修补腻子及其制备方法

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JP2012521469A (ja) * 2009-03-25 2012-09-13 ディーエスエム アイピー アセッツ ビー.ブイ. 不飽和ポリエステル樹脂
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