JP3145395B2 - 自動車用バックミラー組立体 - Google Patents

自動車用バックミラー組立体

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JP3145395B2 JP50245490A JP50245490A JP3145395B2 JP 3145395 B2 JP3145395 B2 JP 3145395B2 JP 50245490 A JP50245490 A JP 50245490A JP 50245490 A JP50245490 A JP 50245490A JP 3145395 B2 JP3145395 B2 JP 3145395B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はバックミラー、特に自動車両用一体型のバッ
クミラーに関する。
ここで意図される自動車両内に一体取付けされたバッ
クミラーのタイプの一般的な例は、米国特許明細第4,48
2,211号、4,678,295号及び4,740,068号に開示されてい
る。米国特許明細書第4,678,295号中で開示されたバッ
クミラー組立体には、ミラー保持部材及び支持部材が含
まれ、その両者共プラスチック材料で形成されたもので
ある。支持部材は、車両上の固定支持体に固定されてい
る2つ割り型ハウジング又はケーシング組立体の一部を
形成し、ミラー保持部材はミラー自体を支持している。
ミラー保持部材は2本の交差する垂直軸に沿って回動運
動するため支持部材上にとりつけられている。ハウジン
グ組立体は、支持部材に対して2本の交差する垂直軸に
沿ってのミラー保持部材の回動運動を行なうための遠隔
制御された電動機構を収納している。ハウジング組立体
は同様に、コンピュータメモリによって決定された位置
へのミラー保持部材の回動運動を電動機構が実行できる
ようにするためのセンサ組立体も収納している。
本発明の1つの態様は、特にミラー保持部材と支持部
材の間の回動式連結の構成に関するものであり、従っ
て、遠隔制御式電動機構により運動が行われるミラー組
立体のみならず、3つのボーデンワイヤ組立体などのよ
うな遠隔制御式手動機構にも適用可能で、さらには、支
持部材との関係におけるミラー保持部材の回動運動がミ
ラー保持部材の直接手動係合によって達成されるような
ミラー組立体に対しても適用することができる。
米国特許明細書第4,482,211号、4,678,295号、及び4,
750,068号内で開示されたミラー組立体内に具備された
回動式連結は、スナップ留め式のボールとソケットの形
状をしている。スナップ留め式ボール・ソケット連結
が、具備可能な最も単純な連結形状であるということが
わかるであろう。これは容易に組立てられ、自己拘束型
である。しかしながらこの形状の連結にも、制限があ
る。まず第1に、ボール要素は、その截頭部に沿ってボ
ールと交差する基体部分を通して部材の1つに固定され
ていなくてはならない。截頭部の周囲の直径は、ボール
要素の破壊強度に対する1つの制約条件である。もう1
つの問題点は、必要な強度を提供するのに必要な望まし
いあらする寸法にまでこの寸法を単純に増加させること
ができないという点にある。これはこの増加により連結
の軸方向寸法が、望ましいもの以上に支持部材から間隔
どりされるに至るまで増大する可能性があるからであ
り、又、ボールを形成するのに必要とされるプラスチッ
ク材料の量が、相互連結する球状表面の精度を低下させ
るのに充分なほどの変形を射出成形段階に続く冷却の間
に結果としてもたらすからである。これらの問題点は、
米国特許明細書第4,585,200号において開示されている
ような3つ割り型連結を提供することによって軽減され
る。上述の問題点を避けるこれまで使用されてきたもう
1つの構成は、基本的に、部材の一方の上の半球形ソケ
ット、このソケットと係合する分離型シェル状の半球形
要素及び2つの要素を一緒に弾性的に駆動するための2
つ割り型バネ装置を含む4つ割り型連結である。このタ
イプの連結の例は、米国特許明細書第4,555,166号、第
4,696,555号及び4,693,571号に示されている。このタイ
プの連結の利点としては、ソケット内に係合しているボ
ールが分離型のシェル形状のものであるためソケットを
かなり大きく作ることができるという点がある。単純な
ボールとソケットの連結の利点を避けるこれらの多重部
分連結の欠点は、当然のことながら、追加の部品を提供
するのに必要とされるコストに関してのみならず組立て
上の難しさの増加という点でもコストを著しく増大させ
る、分離した要素を提供する必要性に起因するそのコス
トにある。すなわち、組立てには、一体型ボール・ソケ
ット連結と単純なスナップ留め動作よりもはるかに多く
の手順段階が必要である。
本発明の1つの目的は、前述の先行技術の型式の連結
の欠点をとり除きながらこれらの連結の利点を達成する
ような、ミラー保持部材と支持部材の間の回動連結をも
つミラー組立体を提供することにある。本発明の原理に
従うと、この目的は、以下のような構成をもつそれぞれ
プラスチック製支持部材とプラスチック製ミラー保持部
材上に一体式に形成された共働する第1及び第2の連結
構造を提供することによって達成することができる。第
1の連結構造には、自らの突出端部上に拡大部分をもつ
突出する基体部分が含まれており、この拡大部分は、第
1の対の平行な截頭部をもつ球状面内に配置された第1
の凸面の連結表面を有し、この截頭部のうち1方は、基
体部分との交差部により構成されている。拡大部分は、
(1)第1の球状面の中心と一致する中心と(2)第1
の球状面の半径よりも小さい半径をもつ第1の球状セグ
メント面内に配置された基体部分から離れるように面し
た第1の凹面の連結表面を有している。第2の連結構造
には、(1)一般に第1の球状面の半径に等しい半径と
(2)第2の対の平行な截頭部をもつ第2の球状面内に
配設された第2の凹面の連結表面をもつ突出した環状壁
を含んでいる。第2の連結構造は同様に、(1)第2の
截頭球状面の中心と一致する中心と(2)第1の球状セ
グメント面の半径に等しい半径をもつ第2の球状セグメ
ント面内に配設された環状壁の突出方向に面した第2の
凸面の連結表面をもつ環状壁内の突出した中央部分も含
んでいる。プラスチック材料の性質及び環状壁の構造
は、第1及び第2の一体連結構造を互いから離れる方向
の動きに対抗して保持する拡大部分の第1の凸面連結表
面を環状壁の第2の凹面連結表面と係合させしかも、第
1及び第2の一体連結構造の互いに向かう方向への動き
を制限する拡大部分の前記第1の凹面連結表面と突出す
る中央部分の第2の凸面連結表面と係合させるよう、弾
性的に屈撓し弾性的に復帰するため、環状壁が中の拡大
部分の動きに応答して作動可能であるようなものであ
る。連結表面の係合により、2本の直角に交差する軸線
に沿った支持部材に対するミラー保持部材の回動運動の
異なる数多くの位置において部材を共働関係に保持する
よう、その間合の相対的な摺動運動が可能となる。本発
明には、一体式に構造を連結することにより提供される
スナップ留め式連結を含むことから、先行技術による従
来のボール及びソケット連結の利点は保持され、それと
同時にその固有の制約条件は除去される。かくして、基
体部分及びそれと一体の拡大部分の間の截頭部のサイズ
の増大によって、過去そうであったように連結部の軸方
向の範囲が2倍に増大することはなく、又、結果として
第1の連結用構造の拡大部分の壁サイズが相応して増大
することもない。
本発明の第2の態様は特に、サポート部材に対するミ
ラー保持部材の運動をするための遠隔制御の電動機構に
関するものである。この型の標準的な機構としては、電
動機によって選択的に駆動されるハウンジング組立体に
より支持されたアクチュエータ組立体がある。本発明
は、米国特許第4,498,738号に示されているアクチュエ
ータ組立体の型式の改良にも関する。このアクチュエー
タ組立体は基本的に、付随する電動機と駆動的に連結さ
れた中空ピニオン部材及び第1及び第2の入れ子式に取
りつけられネジ込み式に相互に関連しているアクチュエ
ータ部材で構成されている。第1のアクチュエータ部材
は、スナップ留め式ボール・ソケット連結によりミラー
保持部材と連結されている。第2のアクチュエータ部材
は、ハウジング部材から離れる長手方向での第2のアク
チュエータ部材の動きを拘束することの無いハウジング
又はケーシング部材とのノブタイプの回動連結を有す
る。おそらく、この方向での拘束は、第2のアクチュエ
ータ部材と中空ピニオン部材の間の駆動式連結を通して
得られるものと思われる。実際的には、この3部材連結
によって生み出される許容誤差は、中空ピニオン部材に
作用してこれを第2のアクチュエータ部材の方へ動かす
バネ座金によって軽減される。その結果、第2のアクチ
ュエータ部材の動きの制御は、望まれるほどきつく確動
的なものではない。
本発明のもう1つの目的は、上述の問題点を軽減する
ような改良型アクチュエータ組立体を含む記述された型
式の遠隔制御された電動式ミラー移動機構をもつ記述さ
れた型式のミラー組立体を提供することにある。本発明
の原理に従うと、この目的は、各々の第2のアクチュエ
ータ部材にその片端で一体の連結構造を具備し、かつ、
スナップ留め関係にあるとき(1)入れ子軸線を中心と
しての回転運動及び入れ子軸線上の中心点を中心とした
回動運動を可能にするため及び(2)入れ子軸線に沿っ
ていずれかの方向への動きを妨げるため作動することの
できる各々の第2のアクチュエータ部材上の一連連結構
造に対してスナップ留め式の関係をもつ一体連結構造を
含むケーシング部材を提供することによって達成され
る。さらに、一体の連結構造が各ピニオン部材と関連の
第2のアクチュエータ部材とに設けられ、ピニオン部材
の回転運動を入れ子軸線を中心とした関連の第2のアク
チュエータ部材の対応の回転運動に伝達し、また中心点
の周りの関連の第2アクチュエータ部材の回動運動に適
応するようにしている。このようにして、先行技術に基
づく3部材連結は、単純化された2部材連結となる。
本発明の第3の態様は、前述のように米国特許第4,67
8,295号に開示されているようなセンサ組立体の改良に
関する。この特許で開示されているように、センサ組立
体は、各々、関連の検知部材の片側で球形の拡大部分を
摺動可能な形で収容するための中ぐり穴をもつ分離型ハ
ウジング及び関連の検知部材に固定された電気接点がそ
の中で回路盤上の電位差計回路と共働できる中ぐり穴と
側面方向に連結しているハウジング内の開口部を通して
側面方向に露出された分離型ハウジングが支持する分離
型回路盤から成る主ハウジング又はケーシング組立体か
らは分離したものである。
従って、本発明のもう1つの目的は、より費用有効性
ある形でセンサ組立体の構成要素が構成され組立てられ
るような上述の型式のミラー組立体を提供することにな
る。本発明の原理に従うと、この目的は、ミラー保持部
材が2つの交差する軸線の一方を中心にして動く場合に
のみ第1の検知部材が共に動きかつミラー保持部材が2
つの交差する軸のうち他方を中心にして動くときのみ第
2の検知部材が共に動くように、ミラー保持部材と連結
された第1及び第2の検知部材を提供することによっ
て、達成される。ケーシング部材は、ミラー保持部材と
のその端部の動きに相応する一般に長手方向の動きのた
め第1及び第2の検知部材の相対する端部部分を取りつ
けるための間隔どりされた第1及び第2の一体構造を有
している。第1及び第2の電位差計をもつ単一の電気回
路盤が設けられる。共に動くようそれぞれ第1及び第2
の検知部材の相対する端部部分が第1及び第2の電気接
点を支持している。単一の電気回路盤は、第1及び第2
の電気接点が単一の電気回路盤上の第1及び第2の電位
差計回路と共働するような形でケージング部材の中に取
付けられている。
本発明のもう1つの目的は、構造が単純で作動は効果
的、かつ製造が費用有効性の高いものであるような上述
の型式のミラー組立体を提供することにある。
本発明のこれらの目的及びその他の目的は以下の詳細
な説明及び添付のクレームを読むうちにさらに明確にな
るであろう。
本発明は、実施例を示した添付図面を参照すると最も
良く理解することができる。
なお図中、 図1は、組立体のミラーガラス及びミラー保持部材が
除去された状態での本発明の原理を具体化したミラー組
立体の断片的正面図である; 図2は、除去されたミラー保持部材とミラーガラスの
断片的背面図である。
図3は、ケーシング組立体の支持部材をとり外した状
態での、ケーシング組立体の正面図である。
図4は、アクチュエータ組立体が断面側面図で示さ
れ、電動機が除去された状態での、図3の4−4線に沿
って切り通った断面図である;及び 図5は、ミラー組立体のケーシング部材と第2のアク
チュエータ部材の間の変更された連結を示す断片的断面
図である。
ここでさらに詳細に各図面を参照すると、本発明の原
理を具体化したバックミラー組立体が全体として10とい
う番号で示されている。このミラー組立体10は、図2に
断片的に示されている中央ミラー保持部材12と周囲ミラ
ー保持部材14で構成されたミラーケースを含んでいる。
図4に断片的に示されているガラス製ミラー16は、その
片側でミラーケースによって支持されている。ミラー保
持部材12の相対する側は、全体が18という番号で示され
ているケーシング組立体と連結されており、一方このケ
ーシング組立体は図1に断片的に示されている支持構造
20と連結されている。この支持構造20は、車両の外部側
面又は中央内部に具備されている従来通りのいかなる構
成のものであってもよい。
ケーシング組立体18は好ましくは、支持部材22及びケ
ーシング部材24を含む2つ割り構造のものである。支持
部材22は、ミラー保持部材のミラー側とは反対側で全体
的にそれと同心の関係で形成された、全体として28とい
う番号で示された一体の連結構造と共働するようになっ
ている、全体として26という番号で表わされた一体連結
構造を含んでいる。これら2つの一体連結構造の構成
は、本発明の1つの重要な特徴である。連結構造26及び
28は、スナップ留め式であり、2つの直交に交差する軸
線を中心にした回動運動を提供するミラー保持部材12と
支持部材22の間の回動式相互連結を構成するようになっ
ている。
図示されているように、支持部材22上の一体連結構造
26は、自らの突出した端部上に拡大部分32を有する突出
した基体部分30を含む。拡大部分32は、基体部分30との
交線により構成されるもの1つを含む第1の対の截頭部
をもつ第1の球状面の中に配設されている第1の凸面の
連結表面34を有している。図示されている実施態様にお
いては、表面34は、第1の両截頭球状面全体を通して延
びる両截頭球状表面である。この平面内の表面34の一部
は削除できるということが理解できるだろう。
拡大部分32は同様に、(1)第1の截頭球状面の中心
と一致する中心及び(2)第1の截頭球状面の半径より
小さい半径をもつ第1の球状セグメント面内に配置され
ている基体部分30から離れるように面した第1の凹面連
結表面36も有している。前と同じく、表面36は、平面全
体を通って延びるセグメント球状表面である。しかしな
がら各部分を削除することも可能である。好ましくは円
錐形である環状壁表面38が球状セグメント表面36から外
向きに広がる状態で截頭球状表面34まで広がっている。
ミラー保持部材12上の一体連結構造28は、(1)第1
の球状面の半径とほぼ等しい半径及び(2)平行な截頭
の第2の対をもつ第2の球状面内に配設された第2の凹
面連結表面42を有する突出した環状壁40を含んでいる。
図示されているように表面42は、第2の両截頭球状面全
体を通って延びる両截頭球状表面であるが、その一部分
は削除することができる。
一体連結構造28は同様に、(1)第2の截頭球状面の
中心と一致する中心及び第1の球状セグメント面の半径
と等しい半径を有する第2の球状セグメント面内に配設
された環状壁の突出の方向に面している第2の凸面連結
表面46でその頂点が形成されている円錐形をした環状壁
40の中の突出した中央部分44を含んでいる。表面46は、
図示されているように、第2の球状セグメント面全体を
通して広がる球状セグメント面であるが、その一部分は
削除可能である。
ケーシング組立体のケーシング部材24及び支持部材22
は両者共プラスチック材料で成形され、同様にミラー保
持部材12及び14もプラスチック材料で成形されるという
ことがわかるであろう。例えば登録商標Delrin又はそれ
に類するものといったような使用されるプラスチック材
料の性質及び環状壁40の構成は、第1及び第2の一体連
結構造26及び28を互いから離れる方向への動きに対抗し
て保持するよう拡大部分32の第1の凸面連結表面34を環
状壁40の第2の凹面連結表面42と係合させ、かつ第1及
び第2の連結構造26及び28の互いに向かう方向での動き
を制限するよう拡大部分32の第1の凹面連結表面36を突
出する中央部分44の第2の凸面連結表面46と係合させる
よう、弾性的に屈撓し弾性的に復帰するため、環状壁が
中の拡大部分32の動きに応答して作動可能であるような
ものである。連結表面の係合により、前述の2つの直角
に交差する軸線に沿って支持部材に対するミラー保持部
材の回動運動の異なる多数の位置において部材を共働関
係に保持するようその間で相対的に摺動運動することが
できる。このような回動運動は、截頭表面34及び42の範
囲により制限されること及び、拡大部分32の円錐形表面
38との関係における部分46の円錐形表面の拡大角度の差
がこのような動作に適応させていることに留意された
い。
前述の2つの交差回動軸線に対し直角でかつこれと交
差する第3の軸線を中心にしたミラー保持部材12とサポ
ート部材22の間の回動運動を阻止する手段が設けられて
いる。このような手段は、望まれるあらゆる形状を考え
ることができ、望ましい場合には一体連結構造26及び28
の中に内蔵されていてもよい。しかしながら、図示され
ているように、分離型の手段が好まれる。その連結構造
26の相対する側で支持部材22の外部から上向きに延びて
いるのは、一対の直立一体型の分岐運動制限要素48であ
る。ミラー保持部材12は、分岐要素48を収容するための
一対の平行な開口部50と共に形成され、各開口部50を横
断して一体型シャフト又はピン状部分52が延びており、
このピン状部分52は、連結構造の回動軸線を通る共通の
同一軸線を有する。このようにして、分岐要素48の1つ
の中でピン部分52の1つが常に相互係合していること
は、垂直でかつ回動運動の2つの直角に交差する軸線と
交差する第3の軸線を中心にしたミラー保持部材12と支
持部材22の間の回動運動を防ぐのに役立つ。
図2には、3本のボーデンワイヤ(図示せず)の端部
を収容する作動可能な3つの一体型構造54が示されてい
る。本発明のいくてかの実施態様においては、ミラー保
持部材12は、前述の3つの構造54に連結されたこのよう
なボーデンワイヤを用いて調整可能である。しかしここ
では、2本の交差する回動軸線を中心にしたミラー保持
部材12の運動は、ケーシング組立体内に支持された遠隔
制御電動システムによって達成される。基本的に言っ
て、このシステムは、全体として56という番号で表わさ
れた2つの電動アクチュエータ組立体及びこのアクチュ
エータ組立体を駆動するための2つの電動モータ58を含
んでいる。
ここでさらに詳細に第4図を参照すると、各々のアク
チュエータ組立体56は基本的に3つの構成要素すなわち
中空の円筒形ピニオン部材60と、全体が62及び64の番号
で示された第1及び第2の入れ子式アクチュエータ部材
で構成されている。各々のピニオン部材60は、固定軸を
中心にした回転運動のためのケーシング組立体18内にと
りつけられている。図示されているように、この取りつ
けには、ミラー保持部材12との連結のためケーシング組
立体18から外向きに付随する第1のアクチュエータ部材
62が中に延びている1つの開口部を構成する支持部材22
内の一体の円筒状壁66によるピニオン部材60の上端部の
内部の支え面が含まれている。各ピニオン部材60の回転
式取りつけには同様に、ケーシング部材24内に一体に形
成された適当な直立環状壁68との、その中央部分から延
びる外部環状フランジの係合も含まれている。各ピニオ
ン部材60の外部中央部分上には適当な歯70が形成されて
いる。歯70の各々の組とかみ合せ係合状態でウォーム72
が配置され、各ウォーム72は、関連の電動モータ58の出
力軸に連結されている(図3)。
各々の電動モータ58は、支持部材22及びケーシング部
材24の両方において一体に形成された適当な壁の中の係
合によりケーシング組立体18の中で適切に固定されてい
る。
第1のアクチュエータ部材62の各々は、その片端に固
定されたボール要素をもつ細長いロッド74の形をしてい
る。各々のボール要素76は、軸方向に心合せされ直径方
向に相対する関係でそこから延びている一対のスタブシ
ャフト要素78を有している。ミラー保持部材12は、それ
と一体化して形成された一対のソケット構造80を有す
る。
図示されているように、ソケット構造80の各々は、連
結用構造28の環状壁40の一体型とは異なり、分割された
構造のものである。この点において、望まれる場合には
環状壁40を分割構成にすることも可能であることがわか
る。この分割構造は、そこから延びるスタブシャフト78
をもつ型式のボール要素76と関連して必要とされる。こ
の配置では、各ボール要素76は、関連のソケット構造80
とスナップ留め関係にある状態で、2つの直角に交差す
る軸線を中心にした関連の第1のアクチュエータ部材62
の回動運動を可能にし、このとき、スタブシャフト78
は、直角で他の2本と交差する第3の軸線を中心にした
回動運動を妨げる。
関連のソケット構造80内での第1のアクチュエータ部
材62のうちの1つのボール要素76の1つの回動点は、連
結構造26及び28の2本の回動軸線のうちの一方と一致
し、他方の回動軸線との関係において平行に間隔どりさ
れていることがわかる。同様にして、もう1つのボール
要素の中心はもう1本の軸線と一致し、1方の軸線から
間隔どりされている。このようにして、2つの第1のア
クチュエータ部材62は、ミラー部材部材12がその軸の一
方を中心にして動くときにのみ一方が動き、又このミラ
ー保持部材12が具備された2本の軸線のうちの他方の軸
線を中心にして動くときにのみミラー保持部材と共に動
くようもう一方のアクチュエータ部材がとりつけられて
いるような形で、ミラー保持部材12に連結されている。
各々の第2のアクチュエータ部材64は、同心関係でそ
の片側に一体に形成されたボール部分84をもつディスク
形部分82及び、同心関係でその反対側から延びる円筒状
壁部分86を含むように形成されている。円筒状壁部分86
の中空内部は、2つの部材が長手方向に延びる入れ子軸
線に沿って互いに対して入れ子になった関係で移動でき
るように、関連の第1のアクチュエータ部材62のロッド
74の相対する端部部分を入れ子式に収容する。
各々の第2のアクチュエータ部材64の中央壁部分86の
外周は、外側ネジ山88が備わった形で形成されている。
関連の第1のアクチュエータ部材62の各々は、その中央
部分と同心である一体のカップ状部分90を含んでいる。
各々のカップ状部分90は、そこから延びる一連(3つ)
の環状に離間されたアーム部分92を有する。アーム部分
92の自由端は内方に向いており、関連の第2のアクチュ
エータ部材64の円筒状壁部分86の外側ネジ山とネジ込み
式に係合される内側ネジ山が備わっている。望ましい場
合には、バネ94をアーム部分92と円周方向に封じ込める
関係で備えつけ、作動中より高い剛性を提供しながら組
立て中のアームの単純な屈撓を可能にすると同様にネジ
山88の相互かみ合せ係合の端部における屈撓もなお可能
であるようにすることができる。
本発明の原理に従うと、各々の第2のアクチュエータ
部材64のボール要素84は、ケーシング部材24上に一体に
形成されたスナップ留め式ソケット部分96と共働する。
各々のスナップ留め式ボール及びソケット連結84・96
は、関連の第2のアクチュエータ部材64かボール要素84
の中心点を中心に回動することを可能にするが、その入
れ子軸に沿っての第2のアクチュエータ部材64の並進運
動を妨げている。関連のソケット部分96の中の各ボール
要素84の係合によって得られる回動運動に加えて、この
連結は、ボール要素84の中心点と交差する軸線であるそ
の長手方向入れ子軸線を中心にして回転運動するよう関
連の第2のアクチュエータ部材64を取り付けるのに役立
つ。
各々の第2のアクチュエータ部材62とケーシング部材
24の間の一体連結要素であるボール要素84及びソケット
部分96に加えて、各々の第2のアクチュエータ部材64と
関連のピニオン部材60の間にも一体連結部分が具備され
ており、この部分は、図示されている通り、好ましくは
各々の第2のアクチュエータ部材64のディスク状部分82
の外周の中に形成された環状に離間された一対の切込み
98及び、これらの切込み98の中に係合するよう形成され
た関連のピニオン部材60の端部縁部から垂れ下った一対
の突起100を含んでいる。関連の一対の切込み98内の各
対の突起100の相互係合は、関連のピニオン部材60の回
転運動を関連の第2のアクチュエータ部材64のその入れ
子軸線を中心とする対応の回転運動に伝達するのに役立
つ。関連の第1のアクチュエータ部材62は入れ子軸線を
中心として回転することがないようにされているため、
関連のピニオン部材60による各々の第2のアクチュエー
タ部材64の回転運動は、関連の第1のアチュエータ部材
62の長手方向の入れ子運動を行なわせることになる。こ
のようにして、遠隔制御によって望ましい方向に運転可
能である電動モータ58の起動は、アクチュエータ組立体
56の作動を通してミラー保持部材12の望ましい運動を行
うのに役立つ。
本発明の原理を具体化した好ましいミラー組立体10に
は又、手で制御される動きのみならず検知手段の位置に
応答して自動的にも制御されうる動きも達成するために
電動式手段を利用することができるように、2つの交差
する軸線を中心にした支持部材22に対するミラー保持部
材12の回動運動の位置を検知するための検知手段も設け
られている。ここで使用される検知手段の型式は、前述
の米国特許第4,678,295号の中で完全に開示されてお
り、その開示はここで本明細書に参考例として記載され
ている。
ここでは、検知手段が、2つの第1のアクチュエータ
部材62と類似の形でミラー保持部材12とケーシング部材
24の間で動くようにとりつけられた2つの検知部材102
を含んでいるということを記しておくだけで充分であ
る。すなわち、各々は、関連の検知部材102の片端の一
体のボール部分104及びミラー保持部材12と一体化され
たソケット部分106から成るスナップ留め式連結などに
よってミラー保持部材12の上に取り付けられている。検
知部材の2本の交差する回動軸線に対するソケット部材
の配置は、2本の交差する回動軸線を中心にした2つの
関連する回動運動のうちの一方のみで各々が長手方向に
動くという点で、ソケット部分の配置に類似している。
本発明の原理に従うと、ケーシング部材24に対する各
々の検知部材102の取りつけは、検知部材の各々につい
てケーシング部材24上にC字形断面形状の一体の直立壁
部分108を具備することにより達成される。各々の検知
部材102は、関連のC字形壁部分108の中に摺動可能な形
でとりつけられている一般に球形をした拡大部分110を
その反対側の端部に有している。図3を見ると最も良く
わかるように、各々の検知部材102は、C字形壁部分108
の中の関連の側方開口部を通って延びる一体型の側方に
突出する部分112を含み、その側面方向外向きに面した
側に電気接点要素114を支持している。
本発明の原理に従うと、第1及び第2の電位差計回路
118を含む単一の電気回路盤116が設けられている。図示
されているように、この単一の電気回路盤116は、C字
形壁部分108の相対する外端部にそれぞれ隣接して形成
された一対の一体のU字形壁部分120によって、ケーシ
ング部材24の中に摺動可能な形で取りつけられている。
従って、この配置は、C字形壁部分108のうちの1つの
部分の開口部が電気回路盤の1つの表面の方に向かって
いるのに対し、もう1つのC字形壁部分が電気回路盤の
反対側に開口するようなものである。同様に電位差計回
路118が、関連の検知部材の電気接点要素114と共働する
ための回路盤の反対側に具備されていることにも留意さ
れたい。
回路盤116は、それに沿って離間されているケーシン
グ部材24の縁部部分の中に形成された複数の密な間隔の
切込み124を通して外向きに回路盤から延びている複数
の電線122に対しハード配線されている。支持部材22
は、支持部材22とケーシング部材24が組立てられた関係
にあるとき電線122を切込み124の中に保持するのに役立
つ共働縁部部分を有している。
電動モータ58は、第2の複数の電線126を含むようハ
ード配線されており、この電線の1対はケーシング部材
24の内側周面に沿って位置づけされ、切込み124に隣接
する付加的な切込みの中を通過している。同様に、第2
のモータ電線対126は電気回路盤116の中央縁部部分の中
に形成された凹所130(図4参照)を通って延び、次に
前と同じように付加的な切込み132を通って延びる。こ
の配置は、ケーシング組立体18の中及びその直ぐ近くの
環境内で外向きに延びるハードワイヤの望み通りの制御
を提供している。単一の回路盤116の使用は、特に、前
述の特許内で基本的に記述されているような検知部材の
機能上の特徴を達成する費用有効性の高い方法を特に構
成している。
一体連結構造26及び28の構成を、任意の玉継手(ボー
ル・ソケット継手)の代りに使用できることもわかるだ
ろう。特に望ましい位置設定は、ボール要素84及びソケ
ット部分96が使用される位置にある。これは、これらの
位置がケーシング部材24の最も外向きに突出する部分を
構成しているからである。図5は、連結構造26及び28の
中に具現化された教示を取り入れるための、玉継手84・
96の変形態様を示している。図示されているように、ボ
ール要素84の代りに、連結構造26と類似の形状をもつ一
体連結構造132が第2のアクチュエータ部材64の各々の
中に設けられている。同様にして、関連のソケット部分
96の代りに、連結構造28に類似の形状をもつ一体連結構
造134がケーシング部材24の中に形成されている。
従って、本発明の目的は完全かつ有効に達成されたこ
とがわかるであろう。しかしながら、前述の好ましい特
定の実施態様は本発明の機能上及び構造上の原理を例示
する目的で図示、記述されてきており、このような原理
から逸脱することなく変更できるものである。従って、
本発明は、以下の請求の範囲の精神及び範囲の中に入る
全ての変更を包含するものである。
フロントページの続き (73)特許権者 999999999 ローリングス,ドナルド エス. アメリカ合衆国,ミシガン 48152,リ ボニア,ボブリッチ ストリート 31601 (72)発明者 フィッシャー,ロバート ジェイ. アメリカ合衆国,ミシガン 48154,リ ボニア,リボニア クレセント 14225 (72)発明者 ローリングス,ドナルド エス. アメリカ合衆国,ミシガン 48152,リ ボニア,ボブリッチ ストリート 31601 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 1/072

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ミラー保持部材(12)と、 前記ミラー保持部材(12)によって担持されたミラー
    (16)と、 支持部材(22)と、 前記ミラー保持部材(12)を前記支持部材(22)に2つ
    の直角に交差する軸線に沿って回動するよう連結する手
    段(26,28)、 とを具備するミラー組立体であって、 前記連結手段(26,28)が前記ミラー保持部材(12)と
    前記支持部材(22)とにそれぞれ一体に形成された共働
    する第1及び第2の連結構造(26,28)からなり、 前記第1の一体連結構造(26)が第1の球状面の内部に
    配設された第1の凸面の連結表面手段を有する部分(3
    4)を具備し、該部分(34)が、前記第1の球状面の中
    心に一致する中心と前記第1の球状面の半径より小さい
    半径とを有する第1の球状セグメント面の内部に配設さ
    れた第1の凹面の連結表面手段(36)を有し、 前記第2の一体連結構造(28)が、前記第1の球状面の
    半径にほぼ等しい半径と一対の平行な截頭部とを有する
    第2の球状面の内部に配設された第2の凹面の連結表面
    手段(42)を有する突出部分(40)を具備し、前記第2
    の一体連結構造(28)が、前記第2の球状面の中心に一
    致する中心と前記第1の球状セグメント面の半径に等し
    い半径とを有する第2の球状セグメント面の内部に配設
    された前記突出部分(40)の突出方向に向く第2の凸面
    の連結表面手段(46)を有する前記突出部分(40)の内
    部の突出中央部分(44)を含み、 前記連結表面手段(34,36,42,46)の係合によりミラー
    保持部材(12)と支持部材(22)との間の相対摺動が可
    能となり前記ミラー保持部材(12)の前記支持部材(2
    2)に対する前記2つの直角に交差する軸線に沿った回
    動運動の多数の異なる位置で部材間の共働作用を維持す
    るようにしている、 ミラー組立体において、 前記第1の一体連結構造(26)が、突出端部に拡大部分
    (32)を有する突出基体部分(30)を具備し、前記拡大
    部分(32)が前記第1の球状面の内部に配設された前記
    第1の凸面連結表面手段(34)を有し、前記第1の球状
    面が、一方が前記基体部分(30)との交線により画定さ
    れた一対の平行の截頭部を有し、前記拡大部分(32)
    が、前記第1の球状セグメント面の内部に配設された前
    記基体部分(30)とは離れた側に前記第1の凹面連結表
    面手段(36)を有し、 前記第2の一体連結構造(28)の前記突出部分(40)が
    突出する連続した環状壁(40)を具備し、前記ミラー保
    持部材(12)と前記支持部材(22)とがプラスチック材
    料で成形され、前記プラスチック材料の性質と前記環状
    壁(40)の構造とが、前記環状壁(40)が前記拡大部分
    (32)の運動に応動して弾性により屈撓しかつ弾性によ
    り戻るよう作動し前記拡大部分(32)の第1の凸面連結
    表面手段(34)を前記環状壁(40)の第2の凹面連結表
    面手段(42)と係合させ前記第1及び第2の一体連結構
    造(26,28)が相互に離れる方向に動かないよう保持し
    また前記拡大部分(32)の前記第1の凹面連結表面手段
    (36)を前記突出中央部分(44)の第2の凸面連結表面
    手段(46)と係合させ前記第1及び第2の一体連結構造
    (26,28)の相互に近づく方向への運動を制限するよう
    にしている ことを特徴とするミラー組立体。
  2. 【請求項2】前記第1の凹面連結表面手段(36)が前記
    第1の球状セグメント面全体にわたって延びる第1の球
    状セグメント面を具備し、前記第1の凸面連結表面手段
    (34)が第1の対の截頭部の間で前記第1の球状面全体
    にわたって延びる第1の両截頭球状面を含み、前記第1
    の一体連結構造(26)が前記第1の球状セグメント面か
    ら前記第1の両截頭球状面へと外側に向って広がるよう
    に延びる環状壁面(38)を含み、ミラー保持部材(12)
    の支持部材(22)に対する回動運動が第1の凸面連結表
    面手段(34)の両截頭部と第2の凹面連結表面手段(4
    2)の両截頭部とによって制限されるようにしている請
    求項1に記載のミラー組立体。
  3. 【請求項3】前記突出中央部分(44)が前記第2の凸面
    連結表面手段(46)を頂部に有する円錐体の形式であ
    り、前記第2の凸面連結表面手段(46)が前記第2の球
    状セグメント面全体にわたって延びる第2の球状セグメ
    ント面を具備している請求項2に記載のミラー組立体。
  4. 【請求項4】前記円錐体の広がる角度が前記外側に広が
    る環状壁面(38)の広がる角度より実質的に小さい請求
    項3に記載のミラー組立体。
  5. 【請求項5】前記連結表面手段がさらに、前記2つの交
    差する軸線を中心とする該連結表面手段間の回動運動を
    阻止するよう作用し、ケーシング部材(24)が前記支持
    部材(22)に固定されかつ該支持部材とでケーシング組
    立体(18)を形成し、前記ケーシング組立体(18)が、
    これに取付けられ前記ミラー保持部材(12)を前記2つ
    の直角に交差する軸線の周りに回動運動させる動力作動
    手段を有し、前記動力作動手段が一対の動力駆動のアク
    チュエータ組立体(56)を含み、前記アクチュエータ組
    立体(56)が、前記ミラー保持部材(12)に回動自在に
    連結された前記ケーシング組立体の外側に延びる端部部
    分(76)を有する第1のアクチュエータ部材(62)と、
    長手方向に延びる入れ子軸線に沿って前記第1のアクチ
    ュエータ部材(62)と入れ子式に配設された第2のアク
    チュエータ部材(64)とを含み、第2のアクチュエータ
    部材(64)の各々は一端に一体の連結構造を有し、前記
    ケーシング部材(24)は第2のアクチュエータ部材(6
    4)の各々の一体連結構造に対しスナップ嵌合する一体
    連結構造を有し、前記スナップ嵌合した時入れ子軸線に
    周りの回転運動と入れ子軸線の中心点の周りの回動運動
    とを可能にしかつ入れ子軸線の沿った方向の運動を阻止
    するよう作動し、各アクチュエータ組立体(56)は、関
    連の第2のアクチュエータ部材(64)を取巻いて配設さ
    れかつ前記ケーシング組立体(18)に取付けられて固定
    軸線の周りに動力駆動される中空のピニオン部材(60)
    を含み、各ピニオン部材(60)と関連の第2のアクチュ
    エータ部材(64)にはピニオン部材(60)の回転運動を
    関連の第2のアクチュエータ部材の入れ子軸線周りの対
    応回転運動に伝達するとともに関連の第2のアクチュエ
    ータ部材の中心点周りの回動運動に適合させる一体の手
    段が設けられ、各第1のアクチュエータ部材(62)の回
    動自在の取付けは第1のアクチュエータ部材の入れ子軸
    線の周りの回転運動を阻止するようになっており、各ア
    クチュエータ組立体の第1及び第2のアクチュエータ部
    材(62,64)の間に屈撓自在のねじ付き手段が設けら
    れ、関連の第2のアクチュエータ部材(64)の入れ子軸
    線周りの回転運動に応じて関連の第1のアクチュエータ
    部材が関連の第2のアクチュエータ部材(64)に対し入
    れ子軸線に沿って入れ子式運動を行うようにしている請
    求項1又は4に記載のミラー組立体。
  6. 【請求項6】各第2のアクチュエータ部材(64)の前記
    一体の手段がディスク部分の外周縁に複数の環状に離間
    した切込み(98)を具備し、各ピニオン部材の前記一体
    の手段がその下縁に、前記複数の切込み(98)に嵌合さ
    れる垂下突起(100)を具備している請求項5に記載の
    ミラー組立体。
  7. 【請求項7】前記第2のアクチュエータ部材(64)がデ
    ィスク形状の部分を含み、各第2のアクチュエータ部材
    の一体連結構造が関連のディスク形状部分の一側と一体
    で同心のボール部分を具備し、各ディスク形状部分が他
    側と一体で同心の円筒状の壁部分を有し、前記ねじ付き
    手段が各円筒状壁部分の外周に外側ねじを含んでいる請
    求項6に記載のミラー組立体。
  8. 【請求項8】各第1のアクチュエータ部材(62)が関連
    の第2のアクチュエータ部材(64)の円筒状壁部材の内
    周面に入れ子式に摺動するよう取付けられたシャフト部
    分(74)を含み、複数の一体の環状に離間した長手方向
    に延びるアーム部分が前記シャフト部分(74)に対し半
    径方向外側に離間して配設され、前記ねじ付き手段が内
    側に曲げられた端部に形成され関連の第2のアクチュエ
    ータ部材(64)の円筒状壁部分の外側ねじ(88)と螺合
    する内側ねじを含んでいる請求項7に記載のミラー組立
    体。
  9. 【請求項9】前記ミラー保持部材(12)がこれに連結さ
    れた第1及び第2の検知部材(102)を有し、前記第1
    の検知部材がミラー保持部材と共に前記ミラー保持部材
    (12)が前記2つの交差軸線の一方の周りに動いた時に
    のみ動き前記第2の検知部材がミラー保持部材と共に前
    記ミラー保持部材(12)が前記2つの交差軸線の他方の
    周りに動いた時にのみ動くようにし、 前記ケーシング部材(24)が、前記第1及び第2の検知
    部材(102)の対向する端部部分を取付けるための離間
    した第1及び第2の一体構造を有し、前記ミラー保持部
    材(12)に対する端部の運動に対応するほぼ長手方向の
    運動をするようにし、 第1及び第2の電位差計回路を有する単一の電気回路板
    (116)が設けられ、 前記第1及び第2の検知部材(102)の対向端部部分に
    よってそれぞれ担持され第1及び第2の検知部材と共に
    動く第1及び第2の電気接点手段(114)が設けられ、 前記単一の電気回路板(116)を前記ケーシング部材(2
    4)に取付ける手段を有し、前記第1及び第2の電気接
    点手段(114)が第1及び第2の電位差計回路と共働す
    るようにしている請求項5又は8に記載のミラー組立
    体。
  10. 【請求項10】前記ケーシング部材(24)が、複数の密
    の間隔の切込み(124)と前記回路板(116)の第1及び
    第2の電位差計回路に接続され前記複数の切込み(12
    4)の内部に延出する複数の電気ワイヤ(126)とを有す
    る、前記回路板(116)に並んで離間された外側縁部分
    を含み、前記支持部材(22)が前記ワイヤを前記切込み
    (124)の中に保持する共働外側縁部分を有している請
    求項9に記載のミラー組立体。
  11. 【請求項11】前記動力作動手段が、前記ケーシング組
    立体(18)の内部に取付けられケーシング組立体に接続
    された複数の電気モータワイヤを有する第1及び第2の
    電気モータ(58)を含み、前記複数のモータワイヤは前
    記ケーシング部材(24)の前記外側縁部分の第2の複数
    の切込み(132)の内部に延出しかつ前記支持部材(2
    2)の共働外側縁部分によって切込み(132)の中に保持
    されている請求項10に記載のミラー組立体。
  12. 【請求項12】前記第1及び第2の一体取付け構造の各
    々が、関連の検知部材(102)の対向端部の截頭球状拡
    大部(104)が内部に摺動自在に取付けられた、ほぼC
    字形断面形状の直立一体壁(108)を含んでいる請求項1
    1に記載のミラー組立体。
  13. 【請求項13】前記第1の検知部材(102)を取付ける
    C字形断面の壁(108)が前記回路板(116)の一側で開
    口し、前記第2の検知部材を取り付けるC字形断面の壁
    (108)が前記回路板の反対側で開口している請求項12
    に記載のミラー組立体。
  14. 【請求項14】ミラー保持部材(12)と、 前記ミラー保持部材(12)によって担持されたミラー
    (16)と、 支持部材(22)と、 前記ミラー保持部材(12)を前記支持部材(22)に連結
    し2つの直角に交差する軸線に沿って回動運動させる手
    段(26,28) とを具備するミラー組立体であって、 前記連結手段(26,28)が前記ミラー保持部材(12)と
    前記支持部材(22)とにそれぞれ一体に形成された共働
    する第1及び第2の連結構造(26,28)からなり、 前記第1の一体連結構造(26)が第1の球状面の内部に
    配設された第1の凸面の連結表面手段(34)を有する拡
    大部分(32)を具備し、前記拡大部分(32)が、前記第
    1の球状間の中心と一致する中心と前記第1の球状面の
    半径より小さい半径とを有する、第1の球状セグメント
    面の内部に配設された第1の凹面の連結表面手段(36)
    を有し、 前記第2の一体連結構造(28)が、前記第1の球状面の
    半径にほぼ等しい半径と一対の平行な截頭部とを有す
    る、第2の球状面の内部に配設された第2の凹面の連結
    表面手段(42)を有する突出部分(40)を具備し、前記
    第2の一体連結構造(28)が、前記第2の球状面の中心
    と一致する中心と前記第1の球状セグメント面の半径に
    等しい半径とを有する、第2の球状セグメント面の内部
    に配設された前記突出部分(40)の突出方向に向く第2
    の凸面の連結表面手段(46)を有する、前記突出部分
    (40)の内部の突出中央部分(44)を含み、 前記連結表面手段(34,36,42,46)の係合により連結表
    面手段間の相対摺動運動が可能となりミラー保持部材
    (12)と支持部材(22)とを回動運動の多数の異なる位
    置で共働するよう保持するようにしている、 ミラー組立体において、 前記ミラー保持部材(12)を前記支持部材(22)に連結
    する前記手段(26,28)が第3の直角に交差する軸線の
    周りの回動運動を実質的に阻止するよう配設され、さら
    に 前記支持部材(22)に固定され支持部材とでケーシング
    組立体(18)を形成するケーシング部材(24)が設けら
    れ、 前記ケーシング組立体(18)が、これに取付けられ前記
    ミラー保持部材(12)を前記2つの直角に交差する軸線
    の周りに回動運動をさせる動力作動手段を有し、 前記動力作動手段が一対の動力駆動のアクチュエータ組
    立体(56)を含み、 各アクチュエータ組立体(56)が前記ミラー保持部材
    (12)に連結された部材(62)と前記ケーシング部材
    (24)に連結された部材(64)とを含み、 各アクチュエータ組立体(56)の1つの部材とアクチュ
    エータ組立体が連結される部材との間の少なくとも1つ
    の連結部が、前記1つの連結部の各部材に一体に形成さ
    れた前記第1及び第2の連結構造(26,28)を具備し、 前記第1の一体連結構造(26)が突出端部に拡大部分
    (32)を有する突出した基体部分(30)を具備し、前記
    拡大部分(32)が前記第1の球状面の内部に配設された
    前記第1の凸面連結表面手段(34)を有し、前記第1の
    球状面がその一方が前記基体部分(30)との交線によっ
    て画定された一対の平行の截頭部を有し、前記拡大部分
    (32)が前記第1の球状セグメント面の内部に配設され
    た前記基体部分(30)とは離れた側に前記第1の凹面連
    結表面手段(36)を有し、 前記第2の一体連結構造(28)の前記突出部分(40)が
    突出する連続した環状壁(40)を具備し、前記環状壁
    (40)の構造の特徴は、前記環状壁(40)が前記拡大部
    分(32)の運動に応じて作用して弾性により屈撓しかつ
    弾性により戻り、前記拡大部分(32)の第1の凸面連結
    表面手段(34)を前記環状壁(40)の第2の凹面連結表
    面手段(42)と係合させまた前記拡大部分(32)の前記
    第1の凹面連結表面手段(36)を前記突出中央部分(4
    4)の第2の凸面連結表面手段(46)と係合させるよう
    にする構造である、 ことを特徴とするミラー組立体。
  15. 【請求項15】前記第1の凹面連結表面手段(36)が前
    記第1の球状セグメント面の全体にわたって延びる第1
    の球状セグメント表面を具備し、前記第1の凸面連結表
    面手段(34)が第1の対の截頭部の間で前記第1の球状
    面の全体にわたって延びる第1の両截頭球状表面を含
    み、前記第1の一体連結構造(26)が前記第1の球状セ
    グメント面から前記第1の両截頭球状表面へと外側に広
    がるよう延びる環状の壁面(38)を含み、ミラー保持部
    材(12)の支持部材(22)に対する回動運動が第1の凸
    面連結表面手段(34)の両截頭部と第2の凹面連結表面
    手段(42)の両截頭部とによって制限されるようにして
    いる請求項14に記載のミラー組立体。
  16. 【請求項16】前記突出中央部分(44)が前記第2の凸
    面連結表面手段(46)をその頂部に有する円錐体の形式
    であり、前記第2の凸面連結表面手段(46)が前記第2
    の球状セグメント面の全体にわたって延びる第2の球状
    セグメント表面を具備している請求項15に記載のミラー
    組立体。
  17. 【請求項17】前記円錐体の広がる角度が前記外側に広
    がる環状壁面(38)の広がる角度より実質的に小さい請
    求項16に記載のミラー組立体。
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