JPH08104172A - 車両用後写鏡 - Google Patents

車両用後写鏡

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JPH08104172A
JPH08104172A JP24293294A JP24293294A JPH08104172A JP H08104172 A JPH08104172 A JP H08104172A JP 24293294 A JP24293294 A JP 24293294A JP 24293294 A JP24293294 A JP 24293294A JP H08104172 A JPH08104172 A JP H08104172A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
mirror base
elastic body
spherical
power unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP24293294A
Other languages
English (en)
Inventor
Norio Yoshida
憲生 吉田
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Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
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Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品点数の低減、ミラーベースの確実な保
持。 【構成】 パワーユニット3にボス部33を一体に設
け、ボス部33に弾性体6、600を固定し、弾性体
6、600の弾性当接部62をミラーベース2の球凹凸
面22に弾性当接させて、ミラーベース2をパワーユニ
ット3に傾動可能に取り付ける。この結果、取付手段が
ボス部33と弾性体6、600とからなり、部品点数が
少なくて済む。また、半円球ワッシャ等を使用しないの
で、その分球面数が減少し、球面の精度を高精度に出す
ことが可能となり、ミラーベース2をがたや片当り等が
無く確実に傾動可能に保持することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、リモートコントロール
ミラーなどの車両用後写鏡に係り、特に部品点数の低減
を図り、またミラーベースをがた無く確実に傾動可能に
保持することができる車両用後写鏡に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の車両用後写鏡を図5及び
図6を参照して説明する。図5において、1はミラーで
ある。このミラー1は、表面が若干の凸面形状をなす板
状をなす。このミラー1の縁に後述するミラーベース2
の縁を固定して、このミラー1の背面側にミラーベース
2を配設する。なお、このミラー1とミラーベース2と
の固定作業は、ミラーベース2を後述するパワーユニッ
ト3に取り付けた後に行なう。
【0003】図5において、2は前記ミラー1を固定し
た板状のミラーベースである。このミラーベース2は、
図5及び図6に示すように、中央部分の本体部20と、
周辺部分であって、前記ミラー1の縁を固定した縁部2
1とからなる。前記ミラーベース2の本体部20の中央
の部分を球凸部形状に後方に一体に突設して、そのミラ
ーベース2の中央部分に球凹凸面22を形成する。その
球凹凸面22の中心に透孔23を設ける。この球凹面2
2の中心は前記ミラー1及びミラーベース2の平面に対
してほぼ直交する軸O−O上に位置する。前記ミラーベ
ースの本体部20の球凹凸面22の両側に窓部26をそ
れぞれ設けると共に、その窓部26に軸部24をそれぞ
れ設ける。この軸部24の軸O′−O′は前記球凹凸面
22の中心を通る軸O−Oに対してほぼ直交する。前記
ミラーベース2の本体部20の球凹凸面22に対して右
側(又は左側)と下側(又は上側)とに、すなわち前記
軸O′−O′上と前記軸O−O及び前記軸O′−O′に
対して直交する軸上とに、球凹面状のピボット受部25
をそれぞれ設ける。
【0004】図5及び図6において、3は前記ミラー1
およびミラーベース2(以下、単にミラー1等と称す
る。)を傾動可能に保持した保持体としてのミラー駆動
ユニット、所謂パワーユニットである。このパワーユニ
ット3は、2分割のハウジング30及び31内に例えば
左右用のモータ(図示せず)及び上下用のモータ(図示
せず)をそれぞれ内蔵してなる。前記パワーユニット3
の正面側(ミラー1側)ハウジング30の中央に球凹面
32を設けると共に、その球凹面32の中心にボス部3
3を一体に突設する。前記パワーユニット3の正面側ハ
ウジング30の球凹面32の両側に軸受部34を前記軸
24と対応してそれぞれ設ける。前記パワーユニット3
の正面側ハウジング30の球凹面32に対して右側(又
は左側)と下側(又は上側)とに進退透孔35を前記ピ
ボット受部25と対応してそれぞれ設ける。前記パワー
ユニット3のボス部33を前記ミラーベース2の球凹凸
面22の透孔23に挿通すると共に、前記パワーユニッ
ト3の球凹面32に前記ミラーベース2の球凹凸面22
の外側の球凸面をセットし、かつ前記パワーユニット3
の軸受部34に前記ミラーベース2の軸24をセット
し、さらに前記パワーユニット3の進退透孔35と前記
ミラーベース2のピボット受部25とを対向させて、前
記パワーユニット3の球凹面32に前記ミラーベース2
の球凹凸面22を後述する取付手段により傾動可能に取
り付ける。
【0005】図5において、4は先端がピボットをなす
左右用の進退杆及び上下用の進退杆である。この左右用
の進退杆及び上下用の進退杆4を前記パワーユニット3
の進退透孔35に進退可能にそれぞれ配置し、この左右
用の進退杆及び上下用の進退杆4の先端のピボットを前
記ミラーベース2のピボット受部25にそれぞれ回動可
能に嵌合すると共に、この左右用の進退杆及び上下用の
進退杆4の基端部を前記モータにそれぞれ連結する。な
お、上述の左右用の進退杆及び上下用の進退杆4は、図
面上1本しか図示していない。
【0006】図5及び図6において、5及び50及び5
1及び52は、前記ミラーベース2を前記パワーユニッ
ト3に傾動可能に取り付けるための取付手段である。こ
の取付手段は、半円球のワッシャ5と、コイルスプリン
グ50と、平ワッシャ51と、スクリュウ52とからな
る。前記半円球ワッシャ5は、合成樹脂製からなる。こ
の半円球ワッシャ5の中央に透孔53を設ける。前記半
円球ワッシャ5をその透孔53を前記パワーユニット3
のボス部33に外嵌すると共に、この半円球ワッシャ5
の外側の球凸面を前記ミラーベース2の球凹凸面22の
内側の凹面にセットする。この半円球ワッシャ5の内側
と前記平ワッシャ51との間に前記コイルスプリング5
0を圧縮状態で介在させ、その状態で前記平ワッシャ5
1を前記パワーユニット3のボス部33の頂端面に前記
スクリュウ52により固定する。この結果、前記半円球
ワッシャ5及びコイルスプリング50及び平ワッシャ5
1及びスクリュウ52からなる取付手段により、前記ミ
ラーベース2が前記パワーユニット3に傾動可能に取り
付けられることとなる。すなわち、半円球ワッシャ5と
平ワッシャ51との間の圧縮状態のコイルスプリング5
0のばね復帰力で、前記半円球ワッシャ5を介して前記
ミラーベース2の球凹凸面22の外側の球凸面を前記パ
ワーユニット3の球凹面32に圧接させることにより、
前記ミラーベース2が前記パワーユニット3に傾動可能
に取り付けられることとなる。
【0007】前記パワーユニット3等は前面側が開口し
たミラーハウジング(図示せず)内に内蔵され、かつ前
記ミラー1は前記ミラーハウジングの前面開口部に配置
される。
【0008】次に、上述のように構成された車両用後写
鏡のミラー1等の傾動作動について説明する。まず、例
えば左右用のモータを駆動させると、左右用の進退杆4
が進退し、それに伴って、球凹凸面22及び球凹面32
及び半円球ワッシャ5の中心、すなわち軸O−Oと軸
O′−O′とが直交する点を中心として、ミラー1等が
左右方向例えば前記軸軸O−O及び前記軸O′−O′に
対して直交する軸回りに傾動する。また、上下用のモー
タを駆動させると、上下用の進退杆4が進退し、それに
伴って、球凹凸面22及び球凹面32及び半円球ワッシ
ャ5の中心を中心として、ミラー1等が上下方向例えば
前記軸O′−O′回りに傾動する。なお、上述のミラー
ベース2の窓部26の内側面とパワーユニット3の軸受
部34の外側面との当接により、車両の振動などによ
り、ミラー1等がパワーユニット3に対して、軸O−O
(ボス部33やスクリュウ52の軸)回りに回転するの
を防ぐことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の車両用後写鏡において、取付手段が半円球ワッシャ5
及びコイルスプリング50及び平ワッシャ51及びスク
リュウ52からなるので、部品点数が多い。このため
に、コストが高い。また、部品点数が多いために、組付
工数が多く、組付時間がかかる等組付性に問題がある。
【0010】また、上述の従来の車両用後写鏡は、半円
球ワッシャ5の球凸面をミラーベース2の球凹凸面22
の内側の球凹面に当接させ、そのミラーベース2の球凹
凸面2の外側の球凸面をパワーユニット3の球凹面32
に当接させて、ミラーベース2をパワーユニット3に取
り付けるもの、すなわちミラーベース2及びパワーユニ
ット3及び半円球ワッシャ5の3部品の4球面の当接に
より、ミラーベース2をパワーユニット3に取り付ける
ものであるから、上述の4球面の精度をそれぞれ高精度
に出すことが難しい。このために、ミラーベース2をが
たや片当り等が無く確実に傾動可能に保持することが難
しい。上述のがたや片当り等が有ると、ミラー1等に車
両の振動等によるびびりが生じて視認性が低下し、かつ
ミラーベース2の傾動がスムーズに行われない。
【0011】本発明の目的は、部品点数の低減を図り、
またミラーベースをがた無く確実に傾動可能に保持する
ことができる車両用後写鏡を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、ミラーベース
又は保持体の何れか一方に凸部を一体に設け、その凸部
に弾性体を固定し、その弾性体をミラーベース又は保持
体の何れか他方に弾性当接させて、ミラーベースを保持
体に傾動可能に取り付けたことを特徴とする。
【0013】
【作用】本発明は、凸部と弾性体とからなるものである
から、部品点数が少なくて済む。このために、コストの
低下を図ることができる。また、凸部に弾性体を固定
し、その弾性体をミラーベース又は保持体の何れか他方
に弾性当接させるだけで、ミラーベースを保持体に傾動
可能に取り付けることができるので、組付工数が少な
く、その分組付時間が短縮でき、組付性が向上される。
さらに、半円球ワッシャ等を使用しないので、その分球
面数が減少し、球面の精度を高精度に出すことが可能と
なる。この結果、ミラーベースをがたや片当り等が無く
確実に傾動可能に保持することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の車両用後写鏡の実施例の内の
2例を図1乃至図4を参照して説明する。図1及び図2
は本発明の車両用後写鏡の第1の実施例を示す。図中、
図5及び図6と同符号は同一のものを示す。図1及び図
2において、6は弾性体である。この弾性体6は、例え
ば薄鋼板等の円形状の板ばねからなる。この弾性体6の
中央に円形の透孔60を設け、その透孔60の周縁に4
本の弾性係合爪61を、一方(上方)に切り起こして等
間隔に形成する。また、この弾性体6の外周に4本の弾
性当接部62を、外方に一旦延設しかつその先端を他方
(下方)から内方にかけてU字形状に湾曲させて等間隔
に形成する。この弾性体6において、十字方向の4本の
弾性係合爪61と、同じく十字方向の4本の弾性当接部
62とは、45°位相がずれている。
【0015】この実施例におけるパワーユニット3のボ
ス部33(凸部)は中実をなし、このボス部33の外径
は、前記弾性体6の透孔60の内径より若干小であり、
かつ前記弾性体6の4本の弾性係合爪61の先端の内径
より若干大である。
【0016】この実施例における本発明の車両用後写鏡
は、以上の如き構成からなるので、ミラーベース2の球
凹凸面22をパワーユニット3の球凹面32にセットし
た状態で、弾性体6の透孔60中にパワーユニット3の
ボス部33の先端部を挿入すると共に、その弾性体6の
4本の弾性係合爪61を前記ボス部33にそれぞれ弾性
係合させて、その弾性体6を前記ボス部33に固定す
る。そして、その弾性体6の4本の弾性当接部62をミ
ラーベース2の球凹凸面22の内側の球凹面に弾性当接
させことにより、その弾性体6の4本の弾性当接部62
が図1中の矢印イ方向に弾性復帰作用し、その結果、球
凹凸面22の外側の球凸面が前記パワーユニット3の球
凹面32に圧接して、ミラーベース2がパワーユニット
3に傾動可能に取り付けられることとなる。
【0017】このとき、本発明の車両用後写鏡における
取付手段は、凸部としてのボス部33と弾性体6とから
なるものであるから、半円球ワッシャ5及びコイルスプ
リング50及び平ワッシャ51及びスクリュウ52から
なる従来の車両用後写鏡における取付手段と比較して、
部品点数が少なくて済む。このために、コストの低下を
図ることができる。また、ボス部33に弾性体6の弾性
係合爪61を固定し、その弾性体6の弾性当接部62を
ミラーベース2に弾性当接させるだけで、ミラーベース
2をパワーユニット3に傾動可能に取り付けることがで
きるので、組付工数が少なく、その分組付時間が短縮で
き、組付性が向上される。さらに、従来の車両用後写鏡
における取付手段のように、半円球ワッシャ5等を使用
しないので、その分球面数が減少する。すなわち、ミラ
ーベース2の球凹凸面22の外側の球凸面と、パワーユ
ニット3の球凹面32とであって、2部品の2球面と減
少し、球面の精度を高精度に出すことが可能となる。こ
の結果、ミラーベース2をがたや片当り等が無く確実に
傾動可能に保持することができる。このミラーベース2
をがたや片当り等が無く確実に保持することにより、ミ
ラー1等に車両の振動等によるびびりの発生が無く視認
性が向上し、かつミラーベース2の傾動がスムーズに行
われることとなる。さらにまた、このミラーベース2の
傾動がスムーズに行われることにより、ミラーベース2
の傾動作動に要する出力を小で済む。この分、モータや
減速機構を小型化やコストダウンを図ることができる。
【0018】特に、この実施例においては、等間隔に設
けられた4本の弾性係合爪61がボス部33に弾性係合
して固定し、一方、同じく等間隔にかつ4本の弾性係合
爪61と45°の位相をずれて設けられた4本の弾性当
接部62がミラーベース2の球凹凸面22の内側の球凹
面に弾性当接するので、ベース2の球凹凸面22の外側
の球凸面がパワーユニット3の球凹面32に均等に圧接
することなり、さらにミラーベース2をがたや片当り等
が無く確実に保持することができる。
【0019】図3及び図4は本発明の車両用後写鏡の第
2の実施例を示す。図中、図1及び図2及び図5及び図
6と同符号は同一のものを示す。この実施例における本
発明の車両用後写鏡は、弾性体600をスクリュウ63
によりボス部33に固定するものである。この弾性体6
00は、上述の実施例の弾性体6と同様に円形の板ばね
からなる。この弾性体600の中央に小円形の透孔64
を設ける。この弾性体600の透孔64の内径は前記ボ
ス部33の外径より若干小である。この弾性体600の
中央をボス部33の頂面上に載置し、そのボス部33に
スクリュウ63をねじ込んで弾性体600をボス部33
に固定し、その弾性体600の4本の弾性当接部62を
ミラーベース2の球凹凸面22の内側の球凹面に弾性当
接させることにより、ミラーベース2をパワーユニット
3に傾動可能に取り付けることとなる。この実施例のも
のは、上述の第1の実施例のものと同様の作用効果を達
成することができる。この実施例のものは、弾性体60
0を固定するためのスクリュウ63を必要とするが、弾
性係合爪が不要となるので、その分弾性体600の構成
が簡略化される。
【0020】なお、上述の実施例においては、パワーユ
ニット3を用いてミラーベース2を傾動させている所謂
リモートコントロールミラーであるが、このパワーユニ
ット3を用いずに手動でミラーベース2を傾動させる車
両用後写鏡にも適用できる。この場合、保持体として
は、パワーユニット3ではなく、ミラーベース2を覆う
ミラーハウジング等が使用される。
【0021】また、上述の実施例においては、凸部とし
てのボス部33をパワーユニット3に設け、弾性体6、
600の弾性係合部62をミラーベース2の球凹凸面2
2の内側の球凹面に弾性当接させているが、その逆に、
ボス部33をミラーベース2に設け、弾性体6、600
の弾性係合部62をパワーユニット3に弾性当接させて
も良い。
【0022】さらに、上述の実施例においては、ミラー
ベース2の球凹凸面22の外側の球凸面とパワーユニッ
ト3の球凹面32とが傾動可能に嵌合しているが、その
逆にミラーベース2に設けた球凹面とパワーユニット3
に設けた球凸面とが傾動可能に嵌合しても良い。
【0023】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の車両
用後写鏡は、部品点数の低減を図り、またミラーベース
をがた無く確実に傾動可能に保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用後写鏡の第1の実施例を示し、
一部を破断した側面図である。
【図2】同じく弾性体の斜視図である。
【図3】本発明の車両用後写鏡の第2の実施例を示した
弾性体の斜視図である。
【図4】同じく一部を破断した側面図である。
【図5】従来の車両用後写鏡を示し、一部を破断した側
面図である。
【図6】同じくミラーベース及びパワーユニット及び取
付手段の分解斜視図である。
【符号の説明】
1…ミラー、2…ミラーベース、22…球凹凸面、3…
パワーユニット、32…球凹面、33…ボス部(凸
部)、6、600…弾性体、61…弾性係合爪、62…
弾性当接部、63…スクリュウ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーと、そのミラーを固定したミラー
    ベースと、そのミラーベースを傾動可能に保持する保持
    体と、その保持体に前記ミラーベースを傾動可能に取り
    付けた取付手段と、を備えた車両用後写鏡において、 前記取付手段は、前記ミラーベース又は前記保持体の何
    れか一方に設けた凸部と、その凸部に固定し、かつ前記
    ミラーベース又は前記保持体の何れか他方に弾性当接さ
    せた弾性体であって、その弾性体の弾性力で前記ミラー
    ベースと前記保持体とを相互に傾動可能に圧接させた弾
    性体と、を具備することを特徴とする車両用後写鏡。
  2. 【請求項2】 ミラーベースを保持体に取付手段により
    傾動可能に取り付けた部分は、相互に傾動可能に嵌合し
    た球凹面と球凸面とからなることを特徴とする請求項1
    に記載の車両用後写鏡。
  3. 【請求項3】 取付手段の弾性体は、その弾性体に設け
    た弾性係合爪により凸部に固定されていることを特徴と
    する請求項1又は2に記載の車両用後写鏡。
  4. 【請求項4】 取付手段の弾性体は、スクリュウにより
    凸部に固定されていることを特徴とする請求項1又は2
    に記載の車両用後写鏡。
JP24293294A 1994-10-06 1994-10-06 車両用後写鏡 Pending JPH08104172A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6682200B2 (en) 2001-10-02 2004-01-27 Ichikoh Industries, Ltd. Vehicle mirror device
WO2011040430A1 (ja) 2009-09-30 2011-04-07 株式会社ミツバ 車両用ミラー

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6682200B2 (en) 2001-10-02 2004-01-27 Ichikoh Industries, Ltd. Vehicle mirror device
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US9238436B2 (en) 2009-09-30 2016-01-19 Mitsuba Corporation Mirror for vehicle

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