JP3145328B2 - 自己調節式タペットスイッチ - Google Patents
自己調節式タペットスイッチInfo
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- Switches With Compound Operations (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
念に記載の自己調節式タペットスイッチに関するもので
ある。
術において、多くの種々の実施態様において既知であ
る。自己調節式タペットスイッチは、例えば、自動車に
おいてブレーキランプスイッチとして使用されている。
この場合、このように形成されたスイッチは、スイッチ
の組込時の公差又は例えばブレーキペダルのような操作
部分の操作ストロークの変化を補償するために使用され
る。このために、自己調節式タペットスイッチは、スイ
ッチのハウジング内で移動可能に案内される、少なくと
も一つの接点を操作するための操作要素を有し、操作要
素は、ハウジング内で案内されるスライダ及び操作方向
において調節可能にスライダと結合可能なタペットから
構成されている。タペットは通常スライダとラッチ係合
可能に結合され、これによりスイッチの希望スイッチ点
がスライダ内でのタペットの調節により達成可能であ
る。
の希望位置に組み込まれ、この場合、タペットは少なく
ともスライダから押し出された位置においてスライダと
ラッチ係合されている。スイッチの組立後、例えばブレ
ーキペダルのような操作部分が力伝達により操作方向に
移動され、これによりまずスライダがその終端位置に移
動され、続いてラッチ領域を有するタペットがそれに対
応する大きさだけスライダ内に圧入される。これによ
り、スイッチの取付時の公差ないしブレーキペダルの操
作ストロークにおける公差が補償される。更に、これに
より、タペットとスライダとの間に十分に大きなラッチ
係合領域が設けられているので、例えばブレーキストロ
ークのような操作ストロークが変化した場合でもスイッ
チの損傷が確実に回避されるという利点が得られる。
レートの穴内に挿入可能な中空円筒形軸部分を有する自
己調節式タペットスイッチを記載している。軸部分は一
端においてその内面に内方に突出する少なくとも一つの
ラッチ係合ノーズを有し、ラッチ係合ノーズは軸のねじ
山内に係合する。軸はスイッチ装置の構成部分であり、
片側にはスイッチボタンをまた反対側にはスイッチハウ
ジングを有し、スイッチハウジング内に接点要素が存在
している。スイッチ装置を調節するために、例えばブレ
ーキペダルのような操作要素によりスイッチボタンが操
作要素に対し希望の距離を有するまで、軸が軸部分内に
圧入される。
特にブレーキランプスイッチとして使用可能なタペット
スイッチが既知であり、この場合、タペットスイッチ
は、スイッチを取付内孔内に固定するためのスリーブを
貫通して、タペットがブレーキペダルに接触しかつ軸の
内面がペダルと当接するまで、軸方向に押し込まれる。
次にスイッチがスリーブに対して制限された角度だけ回
転され、ここで、スイッチのリブ及び溝がスリーブの対
応するリブ及び溝と係合される。このようにして、スイ
ッチはスリーブに対し軸方向に固定される。
スイッチは、特定の状況下では、特にスイッチ要素の熱
膨張又はラッチ係合領域の摩耗が原因となって、タペッ
トとスライダとの間の希望ラッチ係合位置に好ましくな
い変化が発生することがあるという欠点を有している。
スイッチ領域内のハンチング現象が、(自己調節が行わ
れた後の)希望ラッチ係合位置の意図しない変化を発生
させることがある。これにより、スイッチ作動点が変化
し、例えば、既にかなりブレーキ作動が行われたブレー
キペダルの特定位置以降になってはじめてブレーキラン
プが点灯されることになる。このスイッチ作動点の前で
は、この車両は、後続の車両に対し、既にブレーキを踏
んでいることを知らせることはできない。
の自己調節が行われた後にタペットとスライダとの間の
相対位置が確実に固定される自己調節式タペットスイッ
チを提供することが本発明の課題である。
とも一つの操作されるべき接点を受け入れるためのハウ
ジングと、(b)前記少なくとも一つの接点を操作する
ために前記ハウジング内で移動可能に案内される操作要
素と、(c)前記操作要素を、中立位置に向かってハウ
ジングの外に押すばね要素と、(d)前記操作要素が、
ハウジング内で案内されるスライダと、前記スライダと
接続可能なタペットとを有することと、を含む自己調節
式タペットスイッチにおいて、前記操作要素が第1及び
第2の係止手段を備え、前記第1及び第2の係止手段
は、前記タペットが調整可能位置にあるとき、前記タペ
ットと前記スライダとの間の相対的な軸方向調節を可能
にすると同時に前記タペットが前記スライダに関して相
対的に回転するのを許容し、前記タペットが前記スライ
ダに関してタペットの長手方向軸線の周りで回転されて
前記第1の係止手段が前記第2の係止手段と係合する係
止位置にされたとき、前記タペットと前記スライダとの
間の相対的な軸方向調節を抑止制するように構成されて
いる。
においては、タペットとスライダとの間の調節を可能に
する角度位置(調節位置)においてタペットに設けられ
た第1の係止手段がスライダに設けられた第2の係止手
段との係合から外れている前記第1の係止手段をタペッ
トに設けることにより、前記のように簡単な自己調節が
保証される。
ペットに設けられた第1の係止手段は、所定の角度だけ
回転することにより、スライダに設けられた第2の係止
手段と係合させられ、これによりタペットとスライダと
の間の位置の係止ロックが達成可能である。この係止位
置においては、タペットのスライダに対する相対移動は
行われず、この位置の意図しない変化が確実に防止され
る。
再度調節位置に回転することにより、再度調節過程を実
行可能であるという利点を提供している。これは、例え
ば、ブレーキ装置の後調節、したがってペダルストロー
クの変化が行われるときに必要となる。
ペットはスライダの軸方向中空部内に係合し、ここで、
第1の係止手段はタペットのスライダ内に係合するこの
領域に設けられ、第2の係止手段はスライダの対応する
部分領域に設けられている。
空部を有し、軸方向中空部内に対応してスライダの突起
部が係止することもまた考えられることは明らかであ
る。このときも同様に、第1及び第2の係止手段が設け
られることになる。
においては、第1の係止手段及び第2の係止手段は、係
止ロックを形成する、少なくとも一つのラッチ及びそれ
と協働する少なくとも一つの相手のラッチを有してい
る。
み、ばね要素が第1の係止手段を形成するラッチの溝内
に係合してもよい。これにより、特に簡単かつコスト的
に有利な構造ならびに個々のスイッチ要素の簡単な取付
が可能となる。
の、少なくとも操作方向を向く傾斜部の急勾配が、ラッ
チ及びばねアームが少なくともタペットの操作方向に係
止ロックとして働くように選択されなければならない。
このように、係止位置においては、タペットのスライダ
に対する操作方向の相対調節は行うことができない。一
方、操作方向とは反対方向に十分な引張力を加えること
により、タペットをスライダから引き出すことができ
る。このように、タペット/スライダからなる装置に対
する操作部分がその初期位置においてタペットの外端部
から更に抜き出された場合、タペットはその係止位置に
あとから調節することもまた可能である。
両方の傾斜部の急勾配が、ラッチ及びばねアームが両方
向において係止ロックとして働くように選択されること
が好ましい。
1の係止手段の少なくとも一つのラッチの領域内のタペ
ットの半径が、係止位置において、タペットないしラッ
チと、及びスライダの軸方向中空部の内壁とが、タペッ
トの長手軸方向にロック作用が発生するように少なくと
も一つのばねアームの径方向の運動を制限するように形
成されている。言い換えると、ラッチの傾斜部の急勾配
が、ばねアームと協働してタペットとスライダとの間の
ラッチ係合調節が可能なように選択された場合であって
も、係止位置におけるばねアームの径方向の運動の制限
によりロック作用が達成される。
施態様においては、タペットの調節位置において少なく
とも一つのばねアームと協働するタペットの少なくとも
一つの長手方向側部の領域内のタペットの半径が、タペ
ットと、及びスライダの軸方向中空部の内壁とが、タペ
ットのスライダに対する相対調節を可能にする範囲まで
少なくとも一つのばね要素の径方向の運動を可能にする
ように選択されている。
一つのばねアームと協働するタペットの少なくとも一つ
の長手方向側部に、調節ラッチが少なくとも一つのばね
アームと協働してタペットとスライダとの間のラッチ係
合調節を可能にする前記調節ラッが設けられてもよい。
ペットが少なくとも一つの平坦部を設けたほぼ円形の断
面を有し、ここで、平坦な長手方向側部が調節位置にお
いて少なくとも一つのばねアームと協働する。この場
合、タペットがその中に係合するスライダの中空部は、
例えば、同様に円形断面を有していてもよく、この場
合、この直径はタペットの最大直径にほぼ対応してい
る。このように、係止位置において、ばねアームがほぼ
完全に第1の係止手段を形成するラッチの溝により受け
入れられ、ないしは少なくとも、タペットの係止が確保
されるようにばねアームの径方向の運動が制限される。
ねはU形ばねとして形成され、タペットは相互に向かい
合う平坦側部を設けたほぼ円筒形の形状を有している。
この場合、調節位置は、平坦な長手方向側部が両方のば
ねアームに対しほぼ平行になる角度位置にあるときに存
在する。この位置においては、両方のばねアームは、タ
ペットのスライダに対する相対的なラッチ係合調節が可
能な範囲まで径方向に外に拡げられている。
り、両方のばねアームは確かに同じ外周溝内にとどまっ
ているが、両方のばねアームは、アームのその後の径方
向ばね運動が阻止される範囲まで、この位置において拡
大直径により外側に移動される。これによりタペットの
確実な係止ロックを行うことができる。
なくとも一つのばねアームの前方領域が僅かに曲げら
れ、この曲げられた領域がタペットの少なくとも一つの
平坦側部と係合し、これによりばねの抜け出しが阻止さ
れる。したがって、タペットの回転運動においてばねの
抜け出しが阻止され、更にタペットのスライダとのひっ
かかりが回避される。
ペットは少なくとも一つの長手方向溝を有し、前記長手
方向溝がスライダの軸方向中空部の内壁に形成された少
なくとも一つの突起部と協働し、これにより係止位置及
び/又は調節位置におけるスライダの回転運動のラッチ
係合が行われる。この場合、少なくとも一つの突起部
が、スライダの壁の部分領域に設けられてもよく、前記
部分領域はばねタングとして形成されている。
一つの突起部が、同時に、タペットの操作方向とは反対
方向におけるタペットのスライダに対する相対運動を制
限するストッパとして働き、このために、タペットに設
けられた当接面と協働するようにしてもよい。本発明の
他の実施態様が従属請求項に与えられている。
詳細に説明する。
式タペットスイッチ1の実施態様は、実質的にハウジン
グ3からなり、ハウジング3内にスライダ5が長手方向
に可動に案内されている。ハウジング内に接点7が設け
られ、接点7の接続端部7aはハウジング3のブッシュ
部分1a内で外方に案内され、これによりこれらの接続
端部7aは適切に形成されたプラグ(図示されていな
い)により接続可能である。
端部を受け入れるための凹部9を有している。コイルば
ね11の他端はハウジング3の底部13により支持さ
れ、したがってスライダ5はコイルばね11により付勢
され、これによりスライダ5はスライダ5ないしハウジ
ング3の当接面15及び17により規定されるその中立
位置に保持される。スライダ5に可動接点19が設けら
れ、可動接点19はスライダの長手方向軸に対し垂直方
向にばねにより支持されている。この接点は2つの球形
部分19aを有し、これらの球形部分19aの各々は両
方の固定接点7のいずれかの表面上を摺動する。したが
って、スライダ5の出発位置においては、両方の固定接
点7、したがって両方の接続端部7aの間の接触は閉じ
られている。
力が加えられた場合、スライダがハウジング3の底部1
3に設けられた2つのストッパ端部21と当接するまで
スライダはこの方向に移動される。
間に隆起部23が形成されているので、特定の位置以
降、可動接点は固定接点7から引き離される。したがっ
て、スライダ5のこの所定位置以降、両方の位置固定接
点7したがって両方の接続端部7aの間の接触は開かれ
る。
成してもよいことは明らかである。例えば接点をスライ
ダとして形成しても、又は複数の接点を設けてもよい。
25内にタペット27が設けられ、タペット27はそれ
にラッチが形成されている長手方向領域27aを有して
いる。この場合、ラッチの溝及び隆起部は全周に設けら
れていることが好ましい。これらのラッチ及びラッチと
協働するばね(図2)により、タペット27はスライダ
5の中空部内でラッチ係合可能に調節可能である。これ
により、希望する自己調節機能が保証される。
1とハウジングとの間に、汚染からの保護として蛇腹3
3を設けてもよいことを付け加えておく。弾性材料から
なるこの蛇腹33は、両端部に設けられたリング部を、
タペット27のヘッド31に設けられた対応する溝内
に、或いはハウジング3の上側に係合させている。
への係止ロック方法を以下に図2及び3により詳細に説
明する。図3に示したタペット27は、軸部35並びに
ヘッド31及び脚部37から成り、軸部35にはラッチ
を有する前記長手方向領域27aが形成されている。ヘ
ッド31及び脚部37はそれぞれ、ほぼ円筒形の断面を
有している。
互に向かい合う平坦な長手方向側部39を有している。
したがって、この領域内で全周に形成されたラッチは、
後の説明から明らかなように、平坦な長手方向側部39
に調節ラッチ41を形成し、残りの部分円筒外面43に
第1の係止手段又は係止ラッチ45を形成している(図
2a及び2c)。
b内にほぼ楕円形の断面を有し、ここで狭い長手方向側
部内に長手方向溝47が形成されている。
受け入れるための中空部25がその中に形成されている
スライダ5の、円筒内壁が形成されている部分は、ばね
29を受け入れるための領域49を有している。ばね2
9はU形ばねとして形成され、スライダ5の円筒内壁内
の対応する開口を貫通する曲げられたアーム29aと係
合している。アーム29aの案内をよくするために、中
空部25の内壁に案内溝が形成されていてもよい。スラ
イダ5の円筒内壁の向かい合う側部にそれぞればね29
を受け入れるための領域49が形成されているので、図
2bにおける線I−Iに沿って、図2c及び2dに示し
た断面が得られる。この場合、図2c及び2dから分か
る楔形ウェブ49aは、ばねアーム29aの端部の切欠
部49b内への挿入を容易にしている。
ね29を受け入れるための領域49が設けられている
が、タペット27を係止ロックするためには、ただ一つ
のばねを必要とするにすぎないので、ばねは領域49の
いずれの側からも受入可能である。
29は組込が容易でありかつスライダ5内への保持が簡
単であるという利点を有し、この場合、更に、対応する
長さのばねアームすなわち曲げられたアーム29a及び
アーム29aと結合された、スライダの長手方向軸に平
行に伸びるアーム部分を形成することにより、実際に希
望する各ばね接点の調節が可能となる。
する。
組み込むとき、まず、タペット27が調節ラッチ41の
第1の溝をばね29のアーム29aとラッチ係合させる
範囲までタペットがばね29の力に抗してスライダ5内
に押し込まれる。このために、長手方向領域27aの平
坦な長手方向側部39がアーム29aと平行になるよう
にタペット27がスライダ5の中空部内に挿入されなけ
ればならないことは明らかである。この調節位置内に存
在する、タペット27及びスライダ5からなる組立体
は、次に車両内の希望する位置に装着される。
なスイッチ用操作部分が力伝達により操作され、これに
より、上記のように、タペットのスライダに対する自己
調節が行われる。
動で約90°回転され、この場合、スライダ5の中空部
25の下部領域内に設けられたラッチノーズ51(図2
a)がタペット27の領域27bの狭い側部とラッチ係
合する。この場合、領域27b内の軸部35の断面は、
タペットの回転運動及びラッチノーズ51とのラッチ係
合のために希望の力伝達が発生するように形成されてい
る。このために、同様に、ばねアーム29aのばね力及
びばねアーム29aの領域27aとの協働は適切であ
る。この位置においては、図2cに示すように、部分円
筒外面43ないし係止ラッチ45の領域におけるタペッ
トの直径は、ばねアーム29aがスライダ5の中空部2
5の内壁ないしその中に設けられた案内溝に圧着される
ように選択されているので、タペットとスライダとの間
の係止ロックが行われる。
51との間のラッチ係合は、係止位置から調節位置へな
いしはその逆へのタペットのそれぞれ90°の回転運動
がいずれの方向にも可能であるように形成されているこ
とが好ましい。
ーズ51はタペット27の調節位置において軸部35の
領域27bの広い側部の領域内の脚部37の当接面37
aと協働してスライダ5の中空部からのタペットの抜き
出しを阻止するので、ラッチノーズ51はストッパの役
目をなしている。
ある。
イダの部分破断側面図であり、[b]は、図面に直角な
平面内の[a]の縦断面図であり、[c]は、[b]の
線I−Iによる断面図であり、[d]は、タペットを9
0°回転させた[c]に示す縦断面図である。
は、タペットの長手方向軸の周りに90°回転されたタ
ペットの側面図であり、[c]は、[a]の線I−Iに
よるタペットの断面図であり、[d]は、[b]の線II
−IIによるタペットの断面図である。
部(円筒形中空部) 27 タペット 27a タペットの部分領域(長手方向領域) 29 U形ばね 29a 第2の係
止手段(ばねアーム) 37a 当接面 39 長手方向側
部 41 調節ラッチ 45 第1の係止
手段(係止ラッチ) 47 第1のラッチ手段(長手方向溝) 51 第2のラッチ手段(突起部、ラッチノーズ)
Claims (16)
- 【請求項1】 (a)少なくとも一つの操作されるべき
接点(7、19)を受け入れるためのハウジング(3)
と、 (b)前記少なくとも一つの接点(7、19)を操作す
るために前記ハウジング内で移動可能に案内される操作
要素(5、27)と、 (c)前記操作要素(5、27)を、中立位置に向かっ
てハウジングの外に押すばね要素(11)と、 (d)前記操作要素(5、27)が、ハウジング内で案
内されるスライダ(5)と、前記スライダ(5)と接続
可能なタペット(27)とを有することと、 を含む自己調節式タペットスイッチにおいて、 前記操作要素が第1及び第2の係止手段(45、27
a)を備え、 前記第1及び第2の係止手段は、前記タペットが調整可
能位置にあるとき、前記タペットと前記スライダとの間
の相対的な軸方向調節を可能にすると同時に前記タペッ
トが前記スライダに関して相対的に回転するのを許容
し、前記タペットが前記スライダに関してタペットの長
手方向軸線の周りで回転されて前記第1の係止手段が前
記第2の係止手段と係合する係止位置にされたとき、前
記タペットと前記スライダとの間の相対的な軸方向調節
を抑止する自己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項2】 タペットが部分領域(27a)を有しか
つスライダが軸方向中空部(25)を有し、 前記第1の係止手段(45)が前記部分領域(27a)
内に設けられ、前記第2の係止手段(29a)が前記中
空部に設けられている請求項1に記載の自己調節式タペ
ットスイッチ。 - 【請求項3】 前記第1の係止手段(45)及び前記第
2の係止手段(29a)は、少なくとも一つのラッチ
と、前記少なくとも一つのラッチと協働する相手のラッ
チとが形成されている請求項2に記載の自己調節式タペ
ットスイッチ。 - 【請求項4】 前記第2の係止手段が少なくとも一つの
ばねアーム(29a)を有し、前記ばねアームが前記第
1の係止手段(45)を形成する少なくとも一つのラッ
チの溝と係合する請求項3に記載の自己調節式タペット
スイッチ。 - 【請求項5】 前記第2の係止手段がU形ばね(29)
として形成され、前記U形ばね(29)のばね前記アー
ム(29a)が、タペット(5)の両長手方向側部にお
いてそれぞれのラッチ(45)と協働する請求項4に記
載の自己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項6】 前記少なくとも一つのラッチ(45)の
溝が、前記タペットの操作方向に傾斜する傾斜部を有
し、前記傾斜部の急勾配が、前記ラッチ及び前記少なく
とも一つのばねアーム(29a)が少なくとも前記操作
方向で係止ロックとして働くように選択されている請求
項4又は5に記載の自己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項7】 前記少なくとも一つのラッチ(45)の
前記領域内の前記タペット(27)の半径は、前記タペ
ット(27)と、スライダ(5)の前記軸方向中空部
(25)の壁とが、前記係止位置において、前記タペッ
ト(27)の長手方向軸の方向の移動をロックするよ
う、少なくとも一つの前記ばねアーム(29a)の径方
向の運動を制限するように、決定されている請求項4な
いし6のいずれかに記載の自己調節式タペットスイッ
チ。 - 【請求項8】 前記タペット(27)の少なくとも一つ
の長手方向側部(39)がタペットの前記調節位置にお
いて少なくとも一つのばねアーム(29a)と協働し、
前記長手方向側部の前記領域内のタペットの半径は、前
記タペット(27)と前記スライダ(5)の前記軸方向
中空部(25)の壁とが、前記タペット(27)の前記
スライダ(5)に関する相対調節を許容する範囲まで、
少なくとも一つの前記ばね要素(29a)の径方向の運
動を可能にするように、選択されている請求項4ないし
7のいずれかに記載の自己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項9】 調節ラッチ(41)が前記タペット(2
7)の少なくとも一つの長手方向側部(39)に設けら
れ、調節ラッチ(41)が前記少なくとも一つのばねア
ーム(29a)と協働してタペット(27)とスライダ
(5)との間のラッチ係合の調節を可能にする請求項4
ないし8のいずれかに記載の自己調節式タペットスイッ
チ。 - 【請求項10】 前記軸方向中空部(25)がほぼ円筒
形断面を有する請求項4ないし9のいずれかに記載の自
己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項11】 前記タペット(27)が少なくとも一
つの平坦部を設けたほぼ円形の断面を有し、ここで平坦
な長手方向側部が前記調節位置において少なくとも一つ
のばねアーム(29a)と協働する請求項10に記載の
自己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項12】 前記少なくとも一つのばねアーム(2
9a)の端部が僅かに曲げられた形に形成されている請
求項11の自己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項13】 前記タペット(27)が調節位置及び
係止位置の少なくとも一方に固定するのための第1のラ
ッチ手段(47)を有し、前記第1のラッチ手段(4
7)がスライダ(5)に設けられた前記第2のラッチ手
段(51)と協働する請求項1ないし12のいずれかに
記載の自己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項14】 前記第1のラッチ手段が少なくとも一
つの長手方向溝(47)として形成され、前記長手方向
溝(47)が前記軸方向中空部(25)の壁に形成され
た少なくとも一つの突起部(51)と協働するか又はそ
の逆に前記突起部(51)が長手方向溝(47)と協働
する請求項13に記載の自己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項15】 前記少なくとも一つの突起部(51)
が、前記軸方向中空部の壁の部分領域に設けられ、前記
部分領域がばねタングとして形成されている請求項14
に記載の自己調節式タペットスイッチ。 - 【請求項16】 前記少なくとも一つの突起部(51)
が、前記タペットの操作方向とは反対方向において前記
スライダ(5)に関して前記タペット(27)の相対運
動を制限するストッパとして働き、このために、前記少
なくとも一つの突起が前記タペットに設けられた当接面
(37a)と協働する請求項14又は15に記載の自己
調節式タペットスイッチ。
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