JP3165669B2 - 自動調節式タペットスイッチ - Google Patents

自動調節式タペットスイッチ

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JP3165669B2 JP29971997A JP29971997A JP3165669B2 JP 3165669 B2 JP3165669 B2 JP 3165669B2 JP 29971997 A JP29971997 A JP 29971997A JP 29971997 A JP29971997 A JP 29971997A JP 3165669 B2 JP3165669 B2 JP 3165669B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特許請求の範囲の
請求項1の上位概念に記載の自動調節式タペットスイッ
チ、特に自動車用ランプスイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動調節式タペットスイッチは、特にブ
レーキランプスイッチとして使用され、スイッチを動作
させるブレーキペダルの対向面と、ブレーキランプスイ
ッチハウジングの取り付け及び保持のための開口が設け
られている自動車の支持板との間の公差の補償を行って
いる。
【0003】本特許出願人により製作された既知の一つ
のスイッチはタペットを有し、タペットの周囲に第1の
係止要素が設けられ、第1の係止要素はスライダに設け
られた第2の係止要素と協働する。スライダはスイッチ
ハウジング内に移動可能に取り付けられ、タペツトは第
1及び第2の係止要素の協働によりスライダ内に保持さ
れている。自動車の支持板にスイッチを装着する場合
は、スイッチハウジングは支持板の上側(ブレーキペダ
ルに関して見る)から支持板に設けられた装着開口内に
取り付けられ.タペットはその頭部がブレーキペダルの
上側に押し付けられる。この調節及び装着位置におい
て、タペットはスイッチハウジングから最も離れて突き
出た位置でスライダと係合する。タペット頭部がブレー
キペダルの上側と当接することによりスイッチハウジン
グの上側の方向に移動されたとき、タペット−スライダ
装置はまず所定の切換位置に到達するまでスイッチハウ
ジングの内方に移動する。切換位置はハウジング内に設
けられたスライダ用ストッパにより規定されることは好
ましい。この場合、スイッチのタペツトは、少なくとも
スイッチを支持板の装着開口に取り付けた場合、この切
換位置が確実に達成されるような長さに形成されてい
る。支持板とブレーキペダルの上側との距離が、この切
換位置に到達するのに必要なタペット−スライダ装置の
移動ストロークよりも短い場合、スイッチハウジングを
装着開口に取り付けたとき、ブレーキペダルの上側がタ
ペット頭部に当接することによりタペットにさらに圧力
が作用し、これによりタペットのスライダに対するラッ
チ結合移動に対するしきい値力を超え、タペットの自動
調節が行われる。
【0004】スイッチハウジングの上側が支持板の下側
に当接する位置までスイッチを完全に装着開口内に取り
付けた後、タペットスイッチは所定の角度だけ回転する
ことにより装着開口内に固定される。このために、スイ
ッチハウジンキグは一つ又は複数の突起を有し、突起は
装着開口内にスイッチを取り付ける場合に対応するコー
ド化された切欠内に突出し、スイッチハウジングの長手
軸の周りの回転により突起は支持板の後側に係合する。
【0005】しかしながら、このスイッチの欠点は、あ
る特定の状況において、タペツトとスライダとの間の希
望する係止位置に望ましくない狂いが発生することがあ
ることである。これは、例えばスイッチ部品の熱膨張に
より、又は係止領域の磨耗により発生することがある。
またスイッチの周囲の作業で、希望する係止位置の予期
しない狂い(自動調節が行われた後の)が発生すること
がある。このために切換点の位置のずれが発生し、した
がって、ブレーキペダルが所定の位置を過ぎて既にかな
りのブレーキ作用が達成されてから、初めてブレーキラ
ンプが点灯されることになる。この切換点より前には、
この自動車は後続の自動車に対して既にブレーキ操作が
始まったことを全く表示しない。
【0006】したがって、本特許出願人は、未公開のド
イツ特許出願第19603135.4号に記載されてい
るような自動調節式でロック可能なタペットスイッチを
開発した。このスイッチの場合、タペット−スライダ装
置は、タペットの長手軸の周りの回転により、調節位置
から、タペツトのスライダに対するラッチ状態での移動
が不可能なロック位置に移行させることが可能である。
【0007】しかしながら、このスイッチにおいては、
例えばスイッチの取付及び装着側からの自動調節過程後
はタペットにもはやアクセスできないので、スイッチを
装着開口に取り付ける場合に、関係者が同時にその場で
タペットの回転を行うことができないとき、スイッチの
装着又はロックはスライダに対する必要なタペットの回
転による追加の作業過程を必要とするという欠点があ
る。いずれにしても、タペットの回転は追加のアクセス
又は追加の作業を必要とし、装着費用を増加させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】したがって、前記記載
の従来技術に基づき、タペット−スライダ装置の意図し
ない調節ずれが確実に回避され、同時に簡単な方法で装
着を可能とする自動調節式タペットスイッチを提供する
ことが本発明の課題である。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
り特許請求の範囲の請求項1の特徴項に記載の特徴を有
する自動調節式タペットスイッチにより解決される。
【0010】本発明は、スイッチ及びタペット又はスラ
イダの断面を受け入れるための装着開口は、スイッチハ
ウジングを装着開口内に完全に取り付けた後ではタペッ
ト又はスライダのいずれかが受入開口内に回転不能に、
それぞれ他方の部品(スライダ又はタペット)がハウジ
ング内に回転不能に保持されるように形成されていると
いう知見を出発点としている。スイッチハウジングを単
に所定の角度だけ回転させることによりタペット−スラ
イダ装置のロックが行われる。
【0011】本発明の好ましい実施態様により、スイッ
チがハウジングに設けられた第1の固定手段を有し、第
1の固定手段が回転により装着部分に設けられた第2の
固定手段と係合されたとき、特に少ない装着費用となる
という点で有利である。この場合、スイッチハウジング
の回転により、タペット−スライダ装置のロックと、同
時に装着部分の受入開口へのスイッチハウジングの取付
とが達成される。
【0012】本発明による実施態様により、タペット又
はスライダは第1及び第2の固定手段を有し、両方の要
素のうち一つが他の要素に対してラッチ状態で移動する
ことが、装着及び調節位置を規定する角度位置において
可能となる。
【0013】本発明によるこの実施態様において、タペ
ット−スライダ装置は、タペット−スライダ装置がばね
要素により静止位置から変位可能なように付勢され、そ
の場合、スライダが所定の切換位置に到達したときに初
めてラッチ係合調節が行われるようにばね要素が設計さ
れていることが好ましい。これはハウジング内部に設け
られたスライダのためのストッパにより規定されること
が好ましい。
【0014】このように、スライダは装着されかつタペ
ットが自動調節された後にストッパに抗して移動する切
換位置を占め、これにより、スイッチ内に設けられた対
応する接点の作動は、タペット及びそれとともにタペッ
ト−スライダ装置がこの切換位置から所定の切換ストロ
ークだけ外側に移動したときに行われる。ブレーキラン
プスイッチとして使用する場合、これはブレーキペダル
の操作により行われる。この場合、この種のスイッチは
ブレーキペダルのレバーに配置され、ブレーキペダルを
操作したときは、レバーはスイッチとブレーキペダルの
レバーに対向する上側又は下側との間の距離が広がる方
向に移動することに注意しなければらない。言い換える
と、ブレーキペダルを操作したとき、スイッチのタペッ
トは、ばね要素の付勢力によりスイッチハウジングから
離れるように移動される。
【0015】本発明による一実施態様において、ハウジ
ングと回転不能に結合された部分(スライダ又はタペッ
ト)は、タペット−スライダ装置の静止位置において装
着開口又は装着部分の別の開口内に回転不能に装着部分
と結合されている。このように、スイッチハウジングの
回転は、タペット−スライダ装置が実際に装着部分との
回転不能な結合が終了するまでスイッチ内に移動したと
きにのみ可能となる。ハウジングと回転不能に結合され
る部分(スライダ又はタペット)は、スライダがスイッ
チの装着後に位置しなければればならない切換位置にき
たときに初めてハウジングの回転が可能になるように構
成されていることが好ましい。
【0016】このために、例えばスライダはその周囲に
長手方向に形成された突起を有し、突起は対応する装着
開口内のコード化された切欠内に係合し、ここで突起の
上縁は、スイッチハウジングの回転及びそれとともにス
ッチハウジングに回転不能に結合されたスライダの回転
が、スライダが少なくとも希望する切換位置に近づいた
ときに初めて可能になるように配置されている。
【0017】本発明による他の実施態様においては、ス
ライダは、タペット−スライダ装置の装着及び調節位置
において、ばね要素により付勢されかつ所定の切換位置
に保持されている。少なくとも装置に働く所定の力によ
り、装置の調節を可能とする装着及び調節位置における
タペットとスライダとの結合は、装着及び調節位置にお
けるタペットのスライダに対する移動が切換位置からの
スライダの位置ずれなしに行われるように、ばね要素の
付勢力に適応するように調整されている。このために、
タペットとスライダは、装着及び調節位置においてタペ
ットとスライダとの摺動が可能であるように構成されて
いることが好ましい。
【0018】スライダの希望する切換位置は、装着及び
調節位置においてのみ有効なストッパにより規定される
ことが好ましく、ストッパは、スイッチハウジングの回
転後にタペット−スライダ装置がロックされ、これによ
り接点の作動/非作動のためのスライダの切換位置から
の移動が行われる。
【0019】しかしながら、本発明の前述の実施態様と
は異なり、このストッパはスライダの反対方向への移
動、すなわちタペットがスイッチから離れる方向への移
動を拘束する。
【0020】本発明の好ましい実施態様において、この
種のストッパは、装着部分の切欠に回転不能に保持され
かつタペットがその中で同軸に案内されるセパレータピ
ースにより構成されている。
【0021】セパレータピース及びスライダは突起及び
/又は凹部を有することが好ましく、セパレータピース
及びスライダは(タペットの移動方向で)、調節及び装
着位置でスライダが切換位置に保持され、ロック位置に
おいて突起及び/又は凹部が相互に係合し、接点の作動
/非作動のためのスライダの切換位置からの移動が可能
となるように協働する。
【0022】本発明の好ましい実施態様において、タペ
ットはばね要素によりタペットがスイッチハウジングか
ら離れる方向に移動するように付勢され、このときタペ
ットがこの移動を制限するストッパを有していることが
好ましい。
【0023】本発明の前述の実施態様は、スライダは、
タペット−スライダ装置の調節の間、所定の切換位置に
保持されているので、タペット及びそれとともにスライ
ダがタペット−スライダ装置のロック後に誤操作により
更にスイッチハウジングの内部へ移動されたとき、簡単
な方法でスイッチの破壊又は損傷が防止できるという利
点がある。このためには、単にスライダがハウジング内
部で十分な移動ができればよい。言い換えると、スライ
ダの切換位置が別のストッパにより制限されてスライダ
のハウジング内での移動が阻止されてはならない。
【0024】本発明の他の実施態様が従属請求項に与え
られている。以下に本発明を図面に示す実施態様により
詳細に説明する。
【0025】
【発明の実施の形態】図1ないし3に示されている本発
明の第1の実施態様は、例えば自動車における支持板で
ある装着部分5の装着開口3内に装着されているタペッ
トスイッチ1を示す。タペッスイッチ1は、ハウジング
7の上側における突起7aが装着開口3内に係合するハ
ウジング7を有し、この場合、突起7a又は装着開口3
は、タペットスイッチ1又はハウジング7を装着開口3
内に取り付けた後にスイッチハウジング7のタペットス
イッチ1の長手軸の周りの回転が可能なように構成され
ている。
【0026】ハウジング7の内部にはスライダ9が設け
られ、スライダ9はタペットスイッチ1の長手軸内で移
動可能に案内されている。このために、スライダ9は、
図1に示すように脚部9aを有してもよく、脚部9aは
ハウジング7の内壁により側面で案内されている。更
に、脚部9aは切欠を有してもよく、切欠はスイッチの
長手軸の方向に伸長するピン11を受け入れるように働
き、ピン11はスライダ9の追加の案内を可能とする。
【0027】脚部9aは底側に凹部13を有し、凹部1
3はコイルばね15の上側部分を収納するように働く。
コイルばね15の上端は凹部13の上側の内壁で支持さ
れ、下端はハウジング7の底で支持されている。コイル
ばね15の保持及び案内のために、ハウジング7の底
に、例えば中空の円筒突起17を形成してもよく、突起
17はコイルばねのコイルの内部空間内に係合する。
【0028】コイルばね15は、このように、スライダ
9がスライダの上端に設けられた、例えばリング状の突
出部9cによりハウジング7のふたの部分の内壁に圧着
されるように付勢する。したがって、リング状の突出部
9cはスライダの移動ストロークを制限するストッパと
して作用する。
【0029】スライダ9には、好ましくはスライダの下
側の範囲9bに、詳細には図示されていない一つ又は複
数の接点要素が配置されている。
【0030】スライダ9は実質的に中空円筒に形成さ
れ、ここでタペット19は上側からスライダ9内に係合
する。タペット19はスライダ9内に係合する部分内に
係止手段21を有し、係止手段(特許請求の範囲中の第
2の係合手段)21は図1及び3に示されるように周上
の係止歯として形成してもよい。
【0031】係止歯すなわち係止手段21は、スライダ
9の内部に少なくとも部分的に配置されている係合部品
23と協働し、この実施態様に示したように、係合部品
23は2つの弾性アーム23aを有するばねとして形成
してもよい(図3)。
【0032】係止手段21の範囲内のタペットの断面
は、係合部品(特許請求の範囲中の第1の係合手段)2
3の弾性アーム23aが第1の角度位置において係止手
段21に係合するように形成されているが、この場合、
係止手段21の外側とスライダの内壁との間には、タペ
ット19がスライダ9に対してラッチ状態での移動を可
能にするための十分なリング状スペースが与えられてい
る。言い換えると、リング状スペースは、弾性アーム2
3が径方向の外側に移動することが可能なほど十分に大
きく、これにより弾性アーム23は係止手段21の係止
歯の上を移動することができる。この角度位置はスイッ
チ1又はタペット−スライダ装置の調節及び装着位置を
規定し、これが図1及び図3に示されている。
【0033】タペット19を長手軸の周りに所定角度だ
け回転させることにより、弾性アーム23aは、この角
度位置におけるタペットの大きな断面直径により、係止
手段21の範囲内のタペット19の外壁とスライダ9の
内壁との間には僅かなリング状スペースしか残らなくな
るまで径方向外側に移動する。このリング状スペース
は、弾性アーム23aの外側への径方向の移動が完全に
阻止されるか、又は少なくとも弾性アーム23aがもは
や係止歯の先端上を滑ることができないほどに低減され
ている。したがって、この角度位置においてはタペット
−スライダ装置のロックが行われる。
【0034】できるだけ簡単な方式及び方法でタペット
19のスライダ9に対する回転を可能とするために、タ
ペット19の外壁にタペットの操作方向又はスイッチの
長手軸方向に伸長する突起25が設けられ(図1)、突
起25は装着部分5における装着開口3の対応するコー
ド化された切欠3a(図2)と協働する。
【0035】図1及び2から明らかなように、タペット
スイッチ1を装着開口3に取り付ける場合、タペット1
9は突起25の装着開口3のコード化された切欠3aの
側面との当接により装着開口3内に回転不能に保持され
る。これは少なくとも図2による矢印方向の回転に対し
て適用される。
【0036】スイッチがただ一つの規定位置においての
み装着開口3内に取付可能にするために、ハウジング7
の突起7aに固定手段27a、27bが設けられ、固定
手段27a、27bは装着開口3内の対応するコード化
された切欠3b、3cと協働してスイッチ1の装着開口
内への規定された取付を行う。図2及び3から明らかな
ように、固定手段27a、27bは突起7aから径方向
外側に伸長する突起として形成され、固定手段27a、
27bは、装着部分を固定手段27a、27bの下側と
ハウジング7の肩部7bの上側との間へ収容することを
可能にする。この場合、肩部7bは同時にハウジング7
を装着開口3内に取り付けるためのストッパとして作用
する。
【0037】したがって、固定手段27a、27bによ
りタペットスイッチを規定された角度位置において装着
開口内に取り付けることができ、ここで固定手段27
a、27bは下側からコード化された切欠3b、3c内
を貫通して移動される。スイッチハウジング7を図2に
示す矢印方向に回転したとき、固定手段27a、27b
は装着部分の後側に係合し、これによりスイッチは装着
部分5に結合されている。
【0038】同時に、このようにハウジング7を回転し
たとき、タペット19は突起25とコード化された切欠
3aとの協働により装着開口3内に回転不能に保持され
るので、前述のようにタペット−スライダ装置のロック
が行われる。
【0039】タペットスイッチ1を装着開口3に取り付
ける場合、スイッチはタペットの頭部19aにより操作
要素例えばブレーキペダルの対向面に押し付けられる。
公差の補償を可能とするため、スイッチ1は、タペット
19がいちばん上の係止位置、すなわちハウジング7か
ら最も離れるように突出した状態で装着開口3内に押し
込まれる。装着部分と(図示されていない)操作要素の
対向面との間の距離は、スイッチの自動調節を確実にす
るために、ハウジング7の肩部7aとタペット19の頭
部19aの上側との間の距離よりも小さくなければなら
ない。その場合、スイッチを装着開口に取り付けると
き、頭部19aは、ハウジング7の肩部7bが装着部分
5の下側に当接する前に操作要素の下側に接触する。ハ
ウジングを装着開口5内に更に押し込んだとき、この結
果としてタペット−スライダの全体装置は、まずスライ
ダが規定された切換位置に到達するまでスイッチ内で移
動される。この位置は、スライダ9の脚部9aが、例え
ばハウジング7の底のストッパに当接するまで移動され
ることにより規定されることが好ましい。次に、この切
換位置に到達した後、ハウジングが更に操作要素の方向
に移動されたとき、ハウジング7の肩部7aが装着部分
5の下側に当接するまで、タペット−スライダ装置の調
節及び装着位置はラッチ状態での移動を可能にする。こ
の位置で、前述のようにタペット19が回転不能に保持
された状態でハウジングの回転が行われ、これにより一
方でハウジング7の装着開口3への係止が、他方でタペ
ット−スライダ装置のロックが行われる。
【0040】図3から明らかなように、この第1の実施
態様によるスイッチは、スライダ9がその上部領域内に
突起29を有し、突起29が装着開口3のコード化され
た切欠と協働するという特徴を有している。図示の実施
態様においては、この切欠はコード化された切欠3cで
あり、切欠3cはスイッチハウジングの係止用として固
定手段27bの受入の働きをする。したがって、突起2
9は、突起29の上縁が装着部分5の下側より下に位置
するようにスライダ9がハウジング7内に押し込まれる
まで、スイッチハウジング7の回転を阻止している。こ
のストローク(したがって突起の長さ及び上縁の位置)
は、スライダ9が希望する切換位置に到達したとき又は
その直前において初めて、突起29の内部方向移動によ
りハウジング7の回転運動が可能となるように設計され
ていることが好ましい。
【0041】ハウジング7の回転後に操作要素を操作
(ここでは操作要素は装着部分から離れるように移動さ
れる)したときにスライダ9の対応する切換移動を可能
とするため、回転位置、すなわちタペット−スライダ装
置のロック位置において突起29は再び対応するコード
化された切欠と協働しなければならない。その理由は、
突起29がコード化された切欠と協働していないとき、
スライダの切換移動は装着部分5の下側により制限さ
れ、したがって場合により阻止されるからである。図示
の実施態様においては、スイッチの装着及びロックはハ
ウジング及びハウジングと回転不能に結合された、突起
29を有するスライダの約90°の回転により行われ
る。したがって、回転された位置においてスライダの切
換移動はコード化された切欠3aにより可能となり、切
欠3aはこの目的のためにタペット19の突起25に加
えてスライダ9の突起29もまたその中に位置するよう
に広く形成されている。
【0042】この目的のために別のコード化された切欠
を設けてもよいことは明らかである。
【0043】正常な切換移動とは逆方向の操作要素のオ
ーバーシュートの場合、すなわち装着部分5の方向への
移動の場合に、スイッチの損傷又は破壊を防止するた
め、図1ないし3に示された実施態様の場合はタペット
19に追従機構が組み込まれている。このために、頭部
19aはタペット内に移動可能に保持され、コイルばね
31により付勢されている。頭部19aの移動ストロー
クは詳細には図示されていないストッパにより制限され
る。この場合、コイルばね31は、追従、すなわち頭部
19aのタペット内における内部方向への移動は、スラ
イダ9が既に希望する切換位置(操作要素が操作されて
いないときのスライダの正常位置)に到達し、及び(ス
イッチの装着の場合)自動調節が行われているときに初
めて行われるように設計されている。ブレーキペダルの
場合、ロックされたタペット−スライダ装置のこのよう
な移動は、安全装置又は盗難防止として作用する、ハン
ドルをブレーキペダルと結合する爪により、ブレーキペ
ダルの前方レバーがハンドルの方向に動かされるように
行われてもよく、その場合、タペットスイッチと協働す
るブレーキペダルの後方のレバー部分がそれに対応して
タペット19の頭部19aを押し付けることになる。
【0044】以下に、図4ないし6に示す本発明の他の
実施態様について説明する。
【0045】図4[a]に示す透視図は、ここでも同様
に、肩部7bがハウジング7を装着部分5の装着開口1
03(図4[b])に取り付けるためのストッパとして
作用するハウジング107を有するタペットスイッチ1
00を示す。
【0046】タペットスイッチ100は、ここでも同様
に、スイッチを装着部分5に固定するように作用する固
定手段127a、127bを有している。装着開口10
3は、そのためにここでも同様に、これに対応して形成
されたコード化された切欠103a、103bを有して
いるので、ここでも同様に、下側から固定手段127
a、127bを装着開口103内に通過させて、肩部1
07bが装着部分5の下側に当接するまでスイッチを移
動させることができる。この位置において、スイッチハ
ウジングの回転によりスイッチを装着部分5に結合ない
し固定させることができる。
【0047】図4[a]及び図2から明らかなように、
ハウジング107の上の部分にはハウジングに対して回
転可能なセパレータピース140が設けられ、セパレー
タピースは同様にコード化された切欠103aの形状に
本質的に適合する突起140aを有している。
【0048】スイッチ100を装着部分5の装着開口1
03内に挿入するために、セパレータピースすなわちス
ペーサ140はハウジング107に対し突起140aが
本質的に固定手段127aと一直線上に並ぶように回転
される。これにより突起140aは、ハウジング107
がその肩部107bで装着部分5の下側に当接したと
き、コード化された切欠103a内に係合する。
【0049】タペット119は、セパレータピース14
0の回転軸と同軸に、ハウジング107を貫通してセパ
レータピース140の対応する切欠内で移動可能に案内
される。ここで、タペットの断面及びセパレータスピー
ス140の切欠は、タペット119が回転不能にセパレ
ータピース140内に保持されるように選択される。こ
れにより、コード化された切欠103a内にセパレータ
ピース140を突起140aにより回転不能に保持した
とき、タペット119は、同様に回転不能であるがスイ
ッチの長手軸内で移動可能なようにセパレータピース1
40内に支持される。
【0050】これにより、スイッチ100のハウジング
107を回転したとき、タペット−スライダ装置の回転
とそれに伴って行われるロックとが同時に達成される。
【0051】ロックを可能にするために、タペットは、
相対する長手側面に、図3に示すように鋸歯状の係止歯
として形成してもよい係止手段121を有していること
が好ましい。係止手段すなわちかみ合い係合手段121
は、本質的にリング状に形成された、スライダ109の
内壁面に設けらている相補の係合手段すなわちかみ合い
係合手段123と協働する。係止手段121(特許請求
の範囲中の第2の係合手段に対応する)と相補の係合手
段123(特許請求の範囲中の第1の係合手段に対応す
る)との係合を外したロックされていないタペット−ス
ライダ装置では、タペットがスライダに対して摺動する
ことが可能である。
【0052】タペットスイッチ100を装着開口103
内に装着するために、タペット119及びセパレータピ
ース140は図3[a]及び図5に示される調節及び装
着位置に置かれ、ここではタペット119のスライダ1
09に対する摺動が可能である。
【0053】この位置でスライダは既に図5及び図6に
示される希望する切換位置にある。この位置はセパレー
タピース140の下側の2つの突起140bにより規定
され、ここでスライダ109はその上側がばね142の
付勢により突起140bの当接面に押し付けられる。こ
のために、ばね142は、一方の側がスライダ109の
下側を、他方側がハウジング107の下側部分内の肩部
144を付勢している。
【0054】更に、上端がタペツト119の下側の凹部
内に係合し、他端がハウジング107の底に付勢される
別のばね146が設けられている。ハウジング107の
底において、ばね146はピン148により保持しても
よい。
【0055】図5に示したスライダ109の切換位置
は、(以下に説明されるように)突起140bのストッ
パ効果が消失した後に接点150を作動させるのに十分
な切換ストロークが形成されるように選択される。接点
150は2つの接点要素152、154からなり、導電
要素156により接点要素152、154をスライダ1
09の下側に接続することができる。
【0056】スイッチ100を装着開口103内に取り
付ける場合、最初にタペットの頭部を操作要素の対向面
と接触させる。次に、スイッチを操作要素(図示されて
いない)の方向に肩部107bが装着部分5の下側に当
接するまで移動させる。この過程においてタペット5は
スライダ109に対し摺動し、このときスライダ109
はばね142により図5に示す切換位置に保持されてい
る。
【0057】次に、既に説明した方法により、スイッチ
のハウジング107は所定の角度、例えば90°回転さ
れ、これによりタペット−スライダ装置はロックされ
る。このロック位置が図3に示されている。ハウジング
107の回転とともにそれに伴うセパレータスピース1
40に対するスライダ109の回転が同時に達成され、
これにより図3に示すように突起140bがスライダ1
19の上側において対応する凹部と対面するようになる
ので、突起140bはストッパとしての作用を消失す
る。
【0058】このように、(図示されていない)操作要
素が装着部分5から離れる方向に移動したとき、スライ
ダ109の同一方向への切換ストロークが可能となる。
スライダ109又はタペット−スライダ装置が移動する
とき、突起140bが凹部158内に係合する。ある移
動ストロークを進んだ後、接点要素152、154は導
電要素156により導電接続され、これにより接点が閉
じられる。
【0059】図4ないし図6に示すスイッチ形式の場
合、操作要素が本来の操作方向とは反対方向に移動した
とき、スイッチが損傷したり完全に破壊されることをき
わめて簡単な方法で防ぐことができる。このために、ス
ライダ又はタペット−スライダ装置が、図5及び図6に
示す切換位置から出発して、該当する作動方向(図5及
び図6では下側方向)に十分な移動ストロークがとれる
ようにするだけでよい。このために、このスイッチ形式
の場合、タペット内の対応する機構による追従作用等を
行わせる必要はない。またそのような構造に使用される
追加のばねも必要としない。
【0060】図6から明らかなように、鋸歯状の係止歯
すなわち係止手段121は、それぞれの歯が本質的に水
平(図6で)に伸びる上側の面と、斜め(図6で)に伸
びる下側の面とを有するように形成されている。スライ
ダ109の相補の係合手段123も対応して形成されて
いる。ハウジング107とともにスライダ109を回転
するときにタペット−スライダ装置をロックするように
協働する係止歯すなわち係止手段121及び/又は係合
手段123の両方のそれぞれの始まりの部分は、側面が
相互に衝当して回転又はロックが阻害されないように形
成されていることが好ましい。
【0061】そのために、始まりの部分が本質的にタペ
ットの軸線に関して斜め方位角の方向に伸びるテーパを
有していてもよく、これにより、テーパがない場合に本
質的に径方向に伸びる始まり部分の側面に広範囲に発生
する“最初のかじり”が低減される。この場合、斜めの
方向に伸びるテーパは、係止手段121及び係合手段1
23の始まり部分が僅かにずれた噛み合いをなして相互
に当接するとき、スライダが固定されている場合に、歯
が相補の正しい係合位置にくるまでタペットがスイッチ
ハウジング107の内側へ移動されるように形成されて
いる。
【0062】このために、例えば図6に示す実質的に水
平に伸びる係合手段123の各鋸歯状の歯の下側には、
その始まり部分(タペットの軸線を中心とする円周方向
で見て端部)に、上側のテーパ面から下側面まで円周方
向に傾斜して伸長するテーパ部を有していてもよい。
【0063】同時に、鋸歯のそれぞれの始まり部分のき
わめて小さい正面又は正面側の「切断面」は、径方向で
はなく、斜め方向に伸長させてもよく、これにより、タ
ペット及びスライダの歯の始まり部分が相互に係合する
場合に、まず径方向の外側部分が、次に歯がある程度オ
ーバーラップした後に初めて個々の歯がすべて完全な相
互係合を形成するように協働することになる。
【0064】スライダの歯に上記ようなテーパ部を設け
る代わりに、タペットの歯の端部(円周方向の端部)対
応するテーパ部を設けてもよいことは明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスイッチの第1の実施態様の、図
2の平面図の線I−Iによる縦断面図である。
【図2】装着部分に取り付けられた図1に示すスイッチ
の平面図である。
【図3】図2の平面図の線IIーIIによる縦断面図であ
る。
【図4】図4aは本発明によるスイッチの他の実施態様
の斜視図であり、図4bは図4aによるスイッチの装着
開口の輪郭図である。
【図5】タペット−スライダ装置の調節及び装着位置に
おける図4aによるスイッチの縦断面図である。
【図6】装着位置における図4及び図5によるスイッチ
の縦断面図である。
【符号の説明】
1、100 タペットスイッチ 3、103 装着
開口 5 装着部分 7、107 ハウ
ジング 9、109 スライダ 19、119 タ
ペット 21、121 第2の係合手段 23、123 第
1の係合手段 27a、27b、127a、127b 固定手段 140 セパレータピース 140a 突起 140b ストッパ(突起) 142、146
ばね要素 150 接点 158 凹部
フロントページの続き (73)特許権者 597013146 Industriestr.2−8, 78315 Radolfzell,Ger many (72)発明者 クラウス・ミュラー ドイツ国 78267 アーハ,オーバード ルフシュトラーセ 2 (72)発明者 ラルフ・エルティンク ドイツ国 78315 ラドルフツェル,メ ツガーヴァイドリンク 32 (72)発明者 ヴォルフガンク・フーバー ドイツ国 86489 ディーゼンハウゼン, アム・ヴァッサーベルク 9 (56)参考文献 特開 昭55−102121(JP,A) 特開 平6−111678(JP,A) 特開 平6−52751(JP,A) 実開 平2−69431(JP,U) 実開 平5−69838(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01H 13/16 H01H 13/20

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(7、107)と、前記ハウ
    ジング内で案内されかつ少なくとも一つの接点(15
    0)を操作するようになっているスライダ(9、10
    9)と、前記スライダに関して前記スライダの移動方向
    に摺動可能なタペット(19、119)とを備えた自動
    調節式タペットスイッチにおいて、 (a)前記スライダ(9、109)が第1の係合手段
    (23、123)を有し、前記タペット(19、11
    9)が第2の係合手段(21、121)を有し、前記第
    1及び第2の係合手段が前記タペットを前記スライダと
    ロックさせ、 (b)前記タペット(19、119)、前記スライダ
    (9、109)、前記ハウジング(7、107)及び装
    着部分(5)の装着開口(3、103)は、前記タペッ
    ト及び前記ハウジングが前記装着開口内に取り付けられ
    たとき、前記タペットが前記装着部分に関して相対回転
    できないが前記スライダに関して相対的に摺動可能であ
    り、前記スライダが前記ハウジングと共に前記装着部分
    に関して回転可能でありかつ前記タペットの移動方向に
    移動可能であるように、構成され、 (c)前記第1の係合手段(23、123)及び前記第
    2の係合手段(21、121)は、前記装着部分に関す
    る前記ハウジングの回転により、前記タペット及びスラ
    イダが互いに相対的に移動可能な調節及び装着位置から
    ロック位置に移行可能である、 ことを特徴とする自動調節式タペツトスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記ハウジングが第1の固定手段(27
    a、27b;127a、127b)を備え、第1の固定
    手段(27a、27b;127a、127b)は前記ハ
    ウジングが回転されたとき前記装着部分(5)に設けら
    れた第2の固定手段に係合する請求項1に記載のタペッ
    トスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記第1の係合手段(23)及び前記第
    2の係合手段(21)は、前記タペット及び前記スライ
    ダが前記装着及び調節位置にあるときラッチ状態で互い
    に相対的に移動可能であるように形成されている請求項
    1又は2に記載のタペットスイッチ。
  4. 【請求項4】 前記タペット及びスライダが、ばね要素
    (15)により、静止位置に偏倚されかつその静止位置
    から変位可能であり、前記ばね要素(15)は、スライ
    ダ(9)が所定の切換位置にあるときに前記ラッチ係合
    状態の下で前記タペットと前記スライダとの間の調節が
    行われるように設計されている請求項3に記載のタペッ
    トスイッチ。
  5. 【請求項5】 前記所定の切換位置が前記スライダ
    (9)に対するストッパにより規定されている請求項4
    に記載のタペットスイッチ。
  6. 【請求項6】 前記ハウジング(7)に回転不能に受け
    られた前記スライダ(9)が、前記タペット及びスライ
    ダの静止位置において前記装着部分(5)の前記装着開
    口(3)内に回転不能に取り付けられ、前記スライダ
    は、前記タペット及びスライダが移動されたとき前記装
    着部分(5)に関して相対的に回転して前記タペット及
    び前記スライダをロック位置へ変更可能にしている請求
    項4又は5に記載のタペットスイッチ。
  7. 【請求項7】 前記スライダは、前記タペット及びスラ
    イダが前記装着及び調節位置にあるとき、ばね要素(1
    42)により所定の切換位置に偏倚され、前記タペット
    (119)は、前記装着及び調節位置において前記スラ
    イダを移動させることなく、そのスライダ(109)に
    関して摺動可能である請求項1ないし3のいずれかに記
    載のタペットスイッチ。
  8. 【請求項8】 前記タペット(119)が、前記装着及
    び調節位置において、ばね要素(146)の力に抗して
    前記スライダ(109)に関して相対的に摺動可能であ
    る請求項7に記載のタペットスイッチ。
  9. 【請求項9】 前記所定の切換位置が、前記装着及び調
    節位置においてのみ有効なストッパにより規定されてい
    る請求項7又は8に記載のタペットスイッチ。
  10. 【請求項10】 前記タペット(119)が、前記ハウ
    ジング内に回転可能に保持されたセパレータピース(1
    40)に関して摺動可能であるが回転不能であり、前記
    ストッパがセパレータピースにより形成されている請求
    項9に記載のタペットスイッチ。
  11. 【請求項11】 前記セパレータピース(140)が突
    起(140b)を有しかつ前記スライダが凹部(15
    8)を有し、前記突起(140b)及び凹部(158)
    は、前記調節及び装着位置において互いに協働してスラ
    イダ(109)に対してストッパを形成し、前記突起及
    び凹部は前記ロック位置において相互に整合してスライ
    ダが前記所定の切換位置から移動できるようにする請求
    項10に記載のタペットスイッチ。
  12. 【請求項12】 前記タペット及びスライダは、前記ロ
    ック位置にあるとき前記ハウジングに関して、タペット
    の自由端とは反対方向に可能である請求項7ないし11
    のいずれかに記載のタペットスイッチ。
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