JP3141552B2 - パチンコ玉検出スイッチ - Google Patents

パチンコ玉検出スイッチ

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JP3141552B2
JP3141552B2 JP04207536A JP20753692A JP3141552B2 JP 3141552 B2 JP3141552 B2 JP 3141552B2 JP 04207536 A JP04207536 A JP 04207536A JP 20753692 A JP20753692 A JP 20753692A JP 3141552 B2 JP3141552 B2 JP 3141552B2
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和美 吉村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、パチンコ遊戯台の背
面側に装着したり、パチンコ玉計数機器に装着して、鋼
製のパチンコ玉の通過を検出出力するように用いられる
パチンコ玉検出スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のパチンコ玉検出スイッチとし
て、本出願人は、図9および図10に示すような構成の
ものを既に提案している。図9および図10において、
50はパチンコ玉Mの通過用通路であり、この通路50
は、ケース51の長手方向の−端側において、パチンコ
玉Mの直径を一辺として平面視でほぼ角形に形成され、
各角部が面取りされている。52は操作レバーで、側面
視でほぼへの字形状に形成されており、その短辺52a
側の端部が支軸53を介して上下揺動可能にケース51
に支承されているとともに、長辺52b側が上記通路5
0内に下向き傾斜姿勢に突出されている。
【0003】54はマイクロスイッチであり、固定接点
54aと可動接点となる可動接触片54bとを備え、ス
イッチケース54cごと上記ケース51に内蔵されてい
る。55は連動部材で、上記通路50をパチンコ玉Mが
通過することにともない支軸53の周りを下方に揺動変
位する操作レバー52の変位を上記可動接触片54bに
伝達するものであり、上記マイクロスイッチ54のケー
ス54cに上下移動自在に保持されている。
【0004】上記構成のパチンコ玉検出スイッチにおい
ては、パチンコ玉Mが通路50を通過するとき、操作レ
バー52の長辺52b側が押圧されて該操作レバー52
が支軸53の周りを図22の矢印aで示すように、下方
向に揺動変位する。この操作レバー52の変位により連
動部材55が下方へ移動し、この下方への移動によりマ
イクロスイッチ54の可動接触片54bが作動されて、
マイクロスイッチ54が動作され、パチンコ玉Mの通過
が検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の従
来のパチンコ玉検出スイッチは、パチンコ玉Mの通過に
ともなって、操作レバー52がパチンコ玉通過方向へ沿
って変位するように設定されているので、連動部材55
およびマイクロスイッチ54の動作スペースを得るため
に、検出スイッチ全体の高さに自ずと制約があり、小形
化、薄形化が困難であるという問題があった。
【0006】また、パチンコ玉の通過移動により確実に
動作させるには、低動作荷重のマイクロスイッチが必要
であるが、これはチャタリングを生じにくくして、接点
の接触信頼性を高める上から技術的に非常に困難であ
る。チャタリングが生じにくくて、接点の接触信頼比を
高めるためには、上述のような長い操作レバー52がど
うしても必要となり、そのために、所要スペースが大き
くて、検出スイッチの大形化を招き、かつ内部構造も複
雑化しやすいという課題があった。
【0007】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、構造簡単にして、小形化、薄形化
を容易にすることができるパチンコ玉検出スイッチを提
供することを主目的とする。
【0008】この発明の他の目的は、チャタリングが生
じにくくて、接点の接触信頼性を向上することができる
とともに、振動衝撃に対する強度の向上を図ることがで
きるようにする点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にるパチンコ玉検出スイッチは、横断面
ほぼ等八角形状のパチンコ玉通過用通路を垂直方向に
するケースと、この通路内に横断面ほぼ等八角形状の一
辺から先端部を突出させて上記ケース側に水平方向へ軸
移動可能に軸支された操作ボタンと、この操作ボタンの
上方に配設されて一辺側端部を上記ケース側に垂直面内
で上下方向へ揺動可能に軸支されるとともに他辺側端部
を上記パチンコ玉通過用通路内に下方へほぼへ字状に折
曲して突出させて上記操作ボタンの先端部に背面を当接
させることにより上記通路をパチンコ玉が通過するごと
に応動して上記操作ボタンを水平方向へ変位させる操作
片と、上記操作ボタンの変位により開閉される可動接点
および固定接点からなるスイッチ部とを備え、上記操作
ボタンを上記通路におけるパチンコ玉の通過方向に対し
て直交する方向に変位させるように構成したことを特徴
とする。
【0010】上記スイッチ部の可動接点と操作ボタンと
の間に板バネ製連動部材を介在させ、この連動部材は一
端部をケース側に固定するとともに、遊端部側を上記操
作ボタンの基部にその変位方向に対し傾斜させて当接さ
せ、上記操作ボタンの変位に応動して上記可動接点を開
閉動作させることが推奨される。
【0011】また、上記構成のスイッチにおいて、上記
スイッチ部の可動接点、操作ボタンおよび板バネ製連動
部材がほぼ同一の水平面内に配置することが望ましい。
【0012】
【作用】この発明によれば、パチンコ玉の垂直な通過方
向に対して直交する水平方向に変位する操作ボタンを設
けて、この操作ボタンの変位によりスイッチ部の可動接
点を作動させてスイッチ部を動作させることが可能であ
るから、パチンコ玉の通過方向での操作ボタンの必要動
作スペースが小さくてよく、検出スイッチ全体の小形
化、薄形化を図りやすい。また、パチンコ玉通過用通路
は横断面ほぼ等八角形状に形成され、その一辺から操作
ボタンの先端部を突出させたから、パチンコ玉は垂直な
落下に対し上記通路の七辺で点接触しながらスムーズな
下降をするとともに、他の一辺から上記通路内に突出さ
せた操作辺の他辺側端部に安定性よく当接し、しかも上
記操作片は下方へほぼへ字状に折曲されで上記通路内に
突出させたから、パチンコ玉の通過にしたがって、円滑
な上下方向への揺動でもって上記操作ボタンの水平方向
への軸移動を可能にし、操作ボタンに伝わる振動を吸収
緩和させながらチャタリングによる誤動作を防止するこ
とができ、もって接点の接触信頼性を向上させることが
できる。
【0013】特に、上記スイッチ部の可動接点と上記操
作ボタンとの間に、板バネ製連動部材を操作ボタンの
変位方向に対して傾斜させて配置させることにより、
操作ボタンに伝わる振動を連動部材の弾性で吸収緩和さ
せることが可能となり、振動衝撃に対する強度を向上で
きるとともに、チャタリングによる誤動作を防止でき、
また、可動接点と連動部材とのレバー比の変更により動
作位置の調整や動作荷重の変更が容易で、スイッチの動
作特性を適正化しやすい。
【0014】また、上記のような板バネ製連動部材を有
する検出スイッチにおいて、上記スイッチ部の可動接
点、操作ボタンおよび板バネ製連動部材をほぼ同一の水
面内に配置することにより、これら構成部材をパチン
コ玉の通過方向に沿った上下に配置する場合に比べて、
スイッチ全体の薄形化を図りつつ、スイッチ部の動作ス
トロークを大きくとりやすく、これによって、板バネ製
連動部材による復帰力を大きくして、動作特性の向上お
よび長寿命化を図ることが可能である。
【0015】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面にもとづいて
説明する。 実施例1. 図1は、この発明の実施例1.によるパチンコ玉検出ス
イッチの構成を示す分解斜視図、図2はその縦断面図、
図3は一部切欠き平曲図であり、同図において、1はパ
チンコ玉Mの通過用通路で、この通路1は、合成樹脂製
ケース2にパチンコ玉Mの直径を一辺として平面視でほ
ぼ八角形に形成されている。3はスイッチ部であり、こ
のスイッチ部3は、上記通路1を形成するケース2と一
体成形された矩形環状の有底ケース枠7内に配置され、
このケース枠7の底壁部から突出させた突起7aとこれ
に嵌入する孔3aとを介して所定の位置に位置決め固定
されている。8は上記ケース枠7の開口部側を蓋するカ
バーで、その左右両側辺部に形成されて下方に突出させ
た逆T字状の突片8aを上記ケース枠7の左右両側壁部
に形成した係合溝7bに弾性係合させることにより、上
記ケース枠7の開口部を蓋する状態に固定される。
【0016】上記スイッチ部3は、図4に分解して明示
するように、固定接点5およびこれに連なる端子片4a
を有する細長い箱状のベース4と、このベース4の内側
に嵌入され、ベース4の長手方向の両側板部に形成され
た孔4bに弾性的に係合する抜止め突起6aを介して上
記ベース4に対して嵌合固定される細長い箱状のカバー
6とにより形成される空間内に、押圧操作ボタン9、板
バネ製連動部材10および可動接点になる可動接触子1
1を介在させて構成されている。
【0017】上記スイッチ部3における押圧操作ボタン
9は、上記カバー6の幅方向の中央部に設けた筒状部6
b内を挿通して外方へ突出する軸状突起部9aと側面形
状がコ字状の基部9bとからなり、その軸状突起部9a
の先端部を上記ケース枠7およびケース2にそれぞれ形
成された切欠き孔7cおよび2cを通して上記通路1内
に突出させている。上記ケース枠7の切欠き孔7cの両
側には半円弧状の凹部7d,7dが形成されており、こ
の凹部7d,7dに、側面視ほぼへの字状の操作片12
の一辺側端部から突出させた突片12a,12aを上方
から嵌合保持させることで、その操作片12を上記突片
12a,12aを支点として上下に揺動可能に構成して
いる。
【0018】そして、上記操作片12の他辺側を上記通
路1内に下向きに突出させて、その背面に上記押圧操作
ボタン9の軸状突起部9aの先端を当接させることによ
り、パチンコ玉Mが上記通路1を図2の矢印yで示すよ
うに、上方から下方へ向かって通過移動することに応じ
て操作片12が上記突片12a,12aを支点として下
方に揺動し、この揺動につれて上記押圧操作ボタン9が
図2の矢印xで示すように、上記パチンコ玉Mの通過移
動方向(矢印y)に対して直交する方向に摺動変位する
ように構成されている。
【0019】また、上記板バネ製連動部材10は、長方
形状の板バネ体10Aの中央部を上記押圧操作ボタン9
側に切り起こして、上記操作ボタン9の摺動変位方向に
対して傾斜状に配置されており、その遊端部近くが上記
押圧操作ボタン9のコ字状基部9bに係合・当接されて
いる。さらに、上記可動接触子11は、長方形状の導電
性板体11Aの中央部を上記連動部材10側に切り起こ
して形成され、その先端部11aが上記連動部材10の
遊端部近くに当接されており、上記押圧操作ボタン9の
矢印x方向への摺動変位にともない上記連動部材10を
弾性に抗して揺動させるとともに、この連動部材10の
揺動により可動接触片11を固定接点5に対し開閉可能
に構成している。
【0020】次に、上記構成の動作について説明する。
パチンコ玉Mが通過していない通常の状態では、板バネ
製連動部材10の弾性力により押圧操作ボタン9が通路
1側に付勢されて、その軸状突起部9aの先端部が図2
の実線に示すように、通路1内に僅かに突出し、操作片
12もその一辺側が通路1内に下向きに突出している。
【0021】この状態から、パチンコ玉Mが通路1内を
図2の矢印yで示すように、上方から下方へ向かって通
過移動すると、操作片12が突片12a,12aを支点
として図2の仮想線に示すように下方に揺動し、この揺
動につれて上記押圧操作ボタン9が図2の矢印xで示す
ように、上記パチンコ玉Mの通過移動方向(矢印y)に
対して直交する方向に摺動変位する。この押圧操作ボタ
ン9の摺動変位にともなって、板バネ製連動部材10が
その弾性に抗して揺動し、この揺動により可動接触片1
1が固定接点5に押圧され圧接されてスイッチ部3がO
Nになる。つまり、パチンコ玉Mの通過が検出される。
【0022】ところで、上記構成のパチンコ玉検出スイ
ッチにおいては、押圧操作ボタン9がパチンコ玉Mの
直な通過移動方向に対して直交する水平方向に摺動変位
するように構成されているので、パチンコ玉Mの通過移
動方向(上下方向)での押圧操作ボタン9の必要動作ス
ペースが小さくてよいから、スイッチ全体を薄形化、小
形化しやすい。また、パチンコ玉通過用通路は横断面ほ
ぼ等八角形状に形成され、その一辺から操作ボタンの先
端部を突出させたから、パチンコ玉は垂直な落下に対し
上記通路の七辺で点接触しながらスムーズな下降をする
とともに、他の一辺から上記通路内に突出させた操作辺
の他辺側端部に安定性よく当接し、しかも上記操作片は
下方へほぼへ字状に折曲されて上記通路内に突出させた
から、パチンコ玉の通過にしたがって、円滑な上下方向
への揺動でもって上記操作ボタンの水平方向への軸移動
を可能にし、操作ボタンに伝わる振動を吸収緩和させな
がらチャタリング による誤動作を防止することができ、
もって接点の接触信頼性を向上させることができる。
た、押圧操作ボタン9と可動接触子11との間には、板
バネ製連動部材10が操作ボタン9の摺動変位方向に対
して傾斜させて配置されているので、操作ボタン9に伝
わる振動を連動部材10の弾性で吸収緩和させることが
可能となり、振動衝撃に対する強度を向上させることが
できるとともに、チャタリングによる誤動作を防止でき
る。
【0023】また、可動接触子11と連動部材10との
レバー比の変更により、動作位置の調整や動作荷重の変
更が容易で、スイッチの動作特性を適正化しやすい。
【0024】実施例2. 図5〜図8は、この発明の実施例2.によるパチンコ玉
検出スイッチの構成を示す縦断面図、平面図およびA−
A、B−B矢視断面図であり、この実施例において、上
記実施例1.と相違する点は、スイッチ部3を構成する
各部品、すなわち、固定接点5、可動接触子11および
板バネ製連動部材10が、パチンコ玉Mの通過用通路1
を形成する合成樹脂製ケース2と一体成形された下向き
開口の矩形環状の有底ケース枠7とこのケース枠7の開
口部を蓋するカバー8とにより形成される空間内の所定
箇所に各別に配置されていること、押圧操作ボタン9が
有底ケース枠7に設けられた溝部7Aに嵌合保持されて
上記パチンコ玉Mの通過移動方向(矢印y)に対して直
交する方向に摺動変位自在に構成されていること、この
押圧操作ボタン9の基部9bに中空部9cを形成して該
押圧操作ボタン9が軽量化されていること、上記板バネ
製連動部材10が上記操作ボタン9の上方から斜め下方
へ向けて該押圧操作ボタン9の摺動変位方向に対して傾
斜状に配置されていることなどであり、その他の構成
は、形状的に多少の差異があるだけで上記実施例1.と
ほぼ同一であるため、相当部分に同一の符号を付して、
それらの詳しい説明を省略する。
【0025】また、上記実施例2.の構成のパチンコ玉
検出スイッチにおける動作およびその作用効果も、上記
実施例1.のものとほぼ同様であるために、その説明を
省略する。
【0026】なお、上記実施例3.〜実施例8.におい
て、上記実施例1.や実施例2.の構成と同一あるいは
機能上で均等な部分には、同一の符号を付して、それら
の説明をそれぞれ省略している。
【0027】また、上記実施例1.および実施例2.で
は、通路1をパチンコ玉Mが通過移動するときに下方に
揺動する操作片12を設けて、この操作片12の揺動を
介して押圧操作ボタン9を円滑に摺動変位させるように
構成したが、押圧操作ボタン9の軸状突起部9aの形状
を工夫することなどにより、操作片12を省くことも可
能である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、パチ
ンコ玉の垂直な通過方向に対して直交する水平方向に変
位する操作ボタンを設けて、この操作ボタンの変位によ
りスイッチ部の可動接点を作動させてスイッチ部を動作
可能としたから、パチンコ玉の通過方向での操作ボタン
の必要動作スペースが小さくてよく、検出スイッチ全体
の小形化、薄形化を容易に実現することができる。
た、パチンコ玉通過用通路を横断面ほぼ等八角形状に形
成し、その一辺から操作ボタンの先端部を突出させるこ
とにより、操作ボタンに伝わる振動を吸収緩和させなが
らチャタリングによる誤動作を防止することができ、も
って接点の接触信頼性を向上させることができる。
【0029】特に、請求項2のように、上記スイッチ部
の可動接点と上記操作ボタンとの間に、板バネ製連動部
材を操作ボタンの変位方向に対して傾斜させて配置する
ことにより、操作ボタンに伝わる振動を連動部材の弾性
で吸収緩和させることが可能となり、振動衝撃に対する
強度を向上できるとともに、チャタリングによる誤動作
を防止できて、優れたスイッチ動作性能を長期間にわた
って維持することができる。また、可動接点と連動部材
とのレバー比の変更により動作位置の調整や動作荷重の
変更が容易で、スイッチの動作特性の適正化を図りやす
く、かつパチンコ玉が軽量な場合でも、確実な動作を発
揮させて適用重量範囲を拡大することができる。
【0030】また、上記のような板バネ製連動部材を有
する検出スイッチにおいて、請求項3のように、上記ス
イッチ部の可動接点、操作ボタンおよび板バネ製連動部
材をほぼ同一の水平向内に配置して構成することによ
り、これら構成部材をパチンコ玉の通過方向に沿った上
下に配置する場合に比べて、スイッチ全体の薄形化を図
りつつ、スイッチ部の動作ストロークを大きくとりやす
く、これによって、板バネ製連動部材による復帰力を大
きくして、動作特性の向上および長寿命化を図ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1.によるパチンコ玉検出ス
イッチの構成を示す分解斜視図である。
【図2】図1の縦断面図である。
【図3】図2の一部切欠き平面図である。
【図4】スイッチ部の構成を示す分解斜視図である。
【図5】この発明の実施例2.によるパチンコ玉検出ス
イッチの構成を示す縦断面図である。
【図6】図5の平面図である。
【図7】図5のA−A矢視断面図である。
【図8】図5のB−B矢視断面図である。
【図9】従来のパチンコ玉検出スイッチの構成を示す一
部縦断側面図である。
【図10】図の平面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ玉通過用通路 2 ケース 3 スイッチ部 5 固定接点 9 押圧操作ボタン 10 板バネ製連動部材 11 可動接触子(可動接点) 17 端子片 M パチンコ玉
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭57−134084(JP,U) 実開 平3−94284(JP,U) 実開 平3−46389(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63F 7/02 H01H 21/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 横断面ほぼ等八角形状のパチンコ玉通
    用通路を垂直方向に有するケースと、この通路内に横断
    面ほぼ等八角形状の一辺から先端部を突出させて上記ケ
    ース側に水平方向へ軸移動可能に軸支された操作ボタン
    と、この操作ボタンの上方に配設されて一辺側端部を上
    記ケース側に垂直面内で上下方向へ揺動可能に軸支され
    るとともに他辺側端部を上記パチンコ玉通過用通路内に
    下方へほぼへ字状に折曲して突出させて上記操作ボタン
    の先端部に背面を当接させることにより上記通路をパチ
    ンコ玉が通過するごとに応動して上記操作ボタンを水平
    方向へ変位させる操作片と、上記操作ボタンの変位によ
    り開閉される可動接点および固定接点からなるスイッチ
    部とを備え、上記操作ボタンを上記通路におけるパチン
    コ玉の通過方向に対して直交する方向に変位させるよう
    構成したことを特徴とするパチンコ玉検出スイッチ。
  2. 【請求項2】 上記スイッチ部の可動接点と操作ボタン
    との間に板バネ製連動部材を介在させてなり、この連動
    部材は一端部をケース側に固定するとともに、遊端部
    を上記操作ボタンの基部にその変位方向に対し傾斜させ
    て当接させ、上記操作ボタンの変位に応動して上記可動
    接点を開閉動作させるように構成したことを特徴とする
    請求項1に記載のパチンコ玉検出スイッチ。
  3. 【請求項3】 上記スイッチ部の可動接点、操作ボタン
    および板バネ製連動部材がほぼ同一の水平面内に配置さ
    れていることを特徴とする請求項2に記載のパチンコ玉
    検出スイッチ。
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