JPH07153347A - マイクロスイッチ - Google Patents

マイクロスイッチ

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JPH07153347A
JPH07153347A JP22169394A JP22169394A JPH07153347A JP H07153347 A JPH07153347 A JP H07153347A JP 22169394 A JP22169394 A JP 22169394A JP 22169394 A JP22169394 A JP 22169394A JP H07153347 A JPH07153347 A JP H07153347A
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JP
Japan
Prior art keywords
movable plate
fixed
case
common terminal
button
Prior art date
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Pending
Application number
JP22169394A
Other languages
English (en)
Inventor
Yung Soo Cha
英 銖 車
Deuk Hyun Son
得 鉉 孫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KINSEI ALPS DENSHI KK
LG Innotek Co Ltd
Original Assignee
KINSEI ALPS DENSHI KK
LG Electro Components Ltd
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Priority claimed from KR1019930018595A external-priority patent/KR970003679B1/ko
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 その構造が簡単で、作動の信頼性が高いマイ
クロスイッチを提供する。 【構成】 本発明のマイクロスイッチは、既存の板スプ
リングの代わりに引っ張りコイルスプリング17のような
弾性部材で可動板15を弾性支持する構造を有する。この
弾性部材17はケース11の上部壁11c に結合するボタン16
の昇降作動によってその軸方向中心が昇降し、これに従
って可動板15が二つの固定端子12,13 のうち、どちらか
一方に選択的に接触する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマイクロスイッチ(MICR
O SWITCH)に関し、特に構成をより簡素化して、スイッ
チ作動の信頼性をより高めることのできるマイクロスイ
ッチに関する。
【0002】
【従来の技術】図1及び図2には、従来のマイクロスイ
ッチの構造が示されている。図1〜図2に示すマイクロ
スイッチによると、ケース(1) の一側壁(1a)に各々接点
(2a)(3a) を設けた固定端子(2)(3)が上下に一定の間隔
を置いて、固定されていて、下部壁(1b)に共通端子(4)
が固定されている。この共通端子(4) の所定の部位には
板スプリング(5) の弾発力を利用して可動板(6) 及びア
ンカー(7) が噛み合わされて組み立てられる。前記ケー
ス(1) の上部壁(1c)にはガイド孔(1d)が設けられ、この
ガイド孔(1d)に可動板(6) を押圧するボタン(8) が昇降
自在に結合される。前記可動板(6) の一側部の上下面に
は固定端子(2)(3)の接点(2a)(3a) と接触する接点(6a)
(6b)が各々設けられる。
【0003】このように構成される従来のマイクロスイ
ッチの作動状態は次の通りである。
【0004】図1に示すようにボタン(8) に外力が加わ
らない状態では板スプリング(5) の弾発力によって可動
板(6) が上方に上昇しようとする力を受けることになる
が、その上昇力がボタン(8) によって阻止されるので、
可動板(6) の他軸部分が上昇する。従って、上部固定端
子(2) の接点(2a)に可動板(6) の接点(6) が接触し、こ
れに従って上部固定端子(2) と可動板(6) 、そして共通
端子(4) が電気的な接触を形成することになる。
【0005】このような状態において、図2に示すよう
にボタン(8) に外力が作用してケース(1) のガイド孔(1
d)に沿って下降すると、ボタン(8) の下降によって可動
板(6) が下降することになる。このように下降する可動
板(6) の移動距離が板スプリング(5) の死点(dead poin
t)以上に降下すると、可動板(6) の下面に形成される接
点(8b)が下部固定端子(3) の接点(3a)に接触することに
よって下部固定端子(3) と可動板(6) 、そして共通端子
(4) が電気的な接触を形成することになる。
【0006】一方、図2のようにボタン(8) が下降した
状態でボタン(8) に加わった外力が除去されると、板ス
プリング(5) が弾発力によって元の位置に戻る。これに
よってマイクロスイッチは図1に示すように元の状態に
戻る。
【0007】しかしながら、前記のような従来のマイク
ロスイッチは構成部品数の増加によって、その構造が複
雑であって、組み立て作業が容易でないため製品の不良
率が高く、組立てに時間を要し、部品費が上昇する欠点
がある。なお、板スプリング(5) の弾発力を利用するこ
とによってスプリングの荷重管理が容易でなく、部品の
取扱い不注意により荷重の変化が著しいので誤作動の発
生の心配が高くなる。なお、組み立ての際、手作業が殆
ど不可能であるので、自動組み立てのための専用機器が
要求され、これにより製造費が嵩むという問題点を有す
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主な目的は、
部品数の減少によって構成の簡素化を図ったマイクロス
イッチを提供することである。
【0009】本発明の他の目的は、板スプリングの代わ
りに引っ張りコイルスプリングを用いることにより品質
管理をより容易にできるマイクロスイッチを提供するこ
とである。
【0010】本発明の更に他の目的は、組み立て専用機
器だけでなく手作業でも組み立てが可能であるマイクロ
スイッチを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明はケースと;前記ケースの一側壁に一
定の間隔を置いて、各々固定される二つの固定端子と;
前記ケースの下部壁に固定される共通端子と;前記共通
端子に回動可能に結合され、選択的に前記固定端子のう
ち、どちらかの一つと電気的に接触する可動板と;前記
ケースの上部壁に形成されたガイド壁に沿って昇降可能
に組み付けられたボタンと;そして一側端部がケースに
固定され、他側端部が前記可動板に連結固定され、前記
ボタンの昇降作動によって前記可動板を前記固定端子の
うち、どちらかの一つと選択的に接触させるための弾性
部材で構成されるマイクロスイッチを提供する。
【0012】本発明において、前記共通端子は、その上
端部の両側に形成された一対のヒンジ係止溝を有し、前
記可動板はその一側端部の両側に形成された支持突起を
有し、この支持突起が前記ヒンジ係止溝に各々挿入され
た状態で、前記可動板が回動することが望ましい。
【0013】なお、前記弾性部材は、一側端部が前記ケ
ースの内壁に形成される固定突起に連結固定され、中間
部が前記共通端子の凹部及び前記可動板の凹部を通過し
て他側端部が前記可動板の凹部の内側に形成される係止
固定孔に連結固定されて、前記可動板を弾性的に支持す
る引っ張りコイルスプリングであることが望ましい。
【0014】
【作用】このように構成された本発明のマイロクスイッ
チにおいて、ボタンに外力が加わらない状態において
は、弾性部材(即ち、引っ張りコイルスプリング)の弾
発力によって可動板が上方向に力を受けることになるの
で、可動板が上部固定端子に接触される。
【0015】また、ボタンが外力によって下降すると、
ボタンの下端部が弾性部材の中心部を押圧することにな
り、この弾性部材の軸方向の中心が可動板の軸方向の中
心と一致する死点を通ると、弾性部材の弾発力が下側に
作用して可動板を下方向に回動させることになる。
【0016】従って、可動板が下部固定端子に接触され
る。一方、ボタンに加わる外力が除去されると、弾性部
材が弾発力によって元の形状に戻って、これにより可動
板が上方向に回動されて再び上部固定端子に接触され
る。
【0017】
【実施例】図3及び図4は本発明によるマイクロスイッ
チの構成及び作動を示す斜視図であって、図5は図4の
A部分の分解斜視図である。図3〜図5を参照すると、
本発明によるマイクロスイッチは、ケース(11)、このケ
ース(11)の一側壁(11a) に一定の間隔を置いて、各々固
定されていて、固定接点(12a)(13a)を各々有する固定端
子(12)(13)、前記ケース(11)の下部壁(11b) に固定され
る共通端子(14)、前記共通端子(14)に、回動可能に結合
され、前記固定端子(12)(13)と電気的に接触する可動接
点(15a)(15b)を有する可動板(15)、前記ケース(11)の上
部壁(11c) に形成されたガイド壁(11d) に沿って昇降可
能に結合するボタン(16)、そして、一側端部がケース(1
1)に固定され、他側端部が可動板(15)に連結固定され、
前記ボタン(16)の昇降作動によって前記可動板(15)を前
記固定端子(12)(13)のうち、どちらかの一つと選択的に
接触させるための弾性部材(17)を設けている。
【0018】前記共通端子(14)は、その上端中間部分に
略U字形の凹部(14a) が形成され、その両側に支持部(1
4b) が各々形成され、その支持部(14b) の両側にヒンジ
係止溝(14c) が各々形成される。前記可動板(15)は図5
に示すように一側端部に略U字形の凹部(15a) が形成さ
れ、その両側に支持部(15b) が各々形成され、その支持
部(15b) の両側端部には共通端子(14)の両ヒンジ係止溝
(14c) に挿入される支持突起(15c) が各々形成される。
【0019】前記弾性部材(17)は、一側端部がケース(1
1)の内壁に形成される固定突起(11e) に連結固定されて
いて、中間部が共通端子(14)の凹部(14a) 及び可動板(1
5)の凹部(15a) を通過し、他側端部が前記凹部(15a) の
内側に形成された係止固定孔(15d) に連結固定されて、
可動板(15)を弾性的に支持する引っ張りコイルスプリン
グであることが望ましい。
【0020】このように構成する本発明によるマイクロ
スイッチの作動状態を以下に説明する。
【0021】図3に示すようにボタン(16)に外力が加わ
らない状態においては、弾性部材(17)の弾発力によって
可動板(15)が上方向に力を受けることになる。
【0022】従って、可動板(15)の上面に形成された接
点(15b) が上部固定端子(12)に接触することによって上
部固定端子(12)と可動板(15)、そして共通端子(14)が電
気的な接触を形成することになる。
【0023】一方、このような状態において、図4のよ
うにボタン(16)が外力によって下降すると、ボタン(16)
の下端部が弾性部材(17)の中心部を押圧することになる
ので、この弾性部材(17)の軸方向の中心が下降するよう
になる。このような状態において、弾性部材(17)の軸方
向の中心が可動板(15)の軸方向の中心と一致する死点(d
ead point )を通るようになると、弾性部材(17)の弾発
力が下側に作用して可動板(15)を下方向に回動させるこ
とになる。
【0024】従って、可動板(15)の下面に形成された接
点(15b) が下部固定端子(13)に接触することによって下
部固定端子(13)と可動板(15)、そして共通端子(14)が電
気的に接触するようになる。
【0025】前記のような状態において、ボタン(16)に
加わる外力が除去されると、弾性部材(17)は弾発力によ
って元の形状に戻って、可動板(15)を更に上方向に回動
させる。
【0026】従って、図3に示すように可動板(15)が上
部固定端子(12)に電気的に接触する基準状態に戻る。
【0027】
【発明の効果】以上の詳細の説明のように、本発明によ
るマイクロスイッチは全体的な構成をより簡素化できる
ので、製造費が節減し、組立て作業がより容易になり、
組立て不良の発生を防止できる利点がある。なお、引っ
張りコイルスプリングの弾発力を利用してスイッチング
作動をするので、取扱いが容易であり、簡単な荷重調整
で品質管理がより容易になるだけでなく、組立て専用機
器のみでなく手作業の組立ても可能となる利点を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のマイクロスイッチの構造及び作動状態を
示すもので、スイッチの基準状態を示す斜視図である。
【図2】同、スイッチのボタンが押された状態を示す斜
視図である。
【図3】本発明によるマイクロスイッチの構造及び作動
状態を示すもので、スイッチの基準状態を示す斜視図で
ある。
【図4】同、スイッチのボタンが押された状態を示す斜
視図である。
【図5】図4のA部分の分解斜視図である。
【符号の説明】
11:ケース 11a 、11b 、11c :ケースの一側壁、下部壁、上部壁 11d :ケースのガイド溝 11e :ケースの固定突起 12、13:固定端子 14:共通端子 14a 、15a :凹部 14c :ヒンジ係止溝 15:可動板 15b :接点 15c :支持突起 15d :係止固定孔 16:ボタン 17:弾性部材(引っ張りコイルスプリング)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケースと:前記ケースの一側壁に一定の
    間隔を置いて、各々固定される二つの固定端子と;前記
    ケースの下部壁に固定される共通端子と;前記共通端子
    に回動可能に結合され、選択的に前記固定端子のうち、
    どちらかの一つと電気的に接触する可動板と;前記ケー
    スの上部壁に形成されたガイド壁に沿って昇降可能に結
    合されたボタンと;そして一側端部が前記ケースに固定
    され、他側端部が前記可動板に連結固定され、前記ボタ
    ンの昇降作動によって前記可動板を前記固定端子のう
    ち、どちらかの一つと選択的に接触させるための弾性部
    材で成るマイクロスイッチ。
  2. 【請求項2】 前記共通端子がその上端部の両側に形成
    される一対のヒンジ係止溝を備え、前記可動板がその一
    側端部の両側に形成された支持突起を備え、前記ヒンジ
    係止溝に前記支持突起が挿入された状態で前記可動板が
    回動するように構成されたことを特徴とする請求項1記
    載のマイクロスイッチ。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材が、その一側端部が前記ケ
    ースの内壁に形成された固定突起に連結固定され、その
    中間部が前記共通端子の凹部及び前記可動板の凹部を通
    過し、その他側端部が前記可動板の凹部の内側に形成さ
    れた係止固定孔に連結固定されて、前記回動板を弾性的
    に支持する引っ張りコイルスプリングであることを特徴
    とする請求項1記載のマイクロスイッチ。
JP22169394A 1993-09-16 1994-09-16 マイクロスイッチ Pending JPH07153347A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR93-18595 1993-09-16
KR1019930018595A KR970003679B1 (ko) 1992-09-17 1993-09-16 열화상검출장치

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07153347A true JPH07153347A (ja) 1995-06-16

Family

ID=19363624

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22169394A Pending JPH07153347A (ja) 1993-09-16 1994-09-16 マイクロスイッチ

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CN107749363A (zh) * 2017-12-04 2018-03-02 漳州聚安美电气科技有限公司 一种微小开关
US10418195B2 (en) 2017-06-01 2019-09-17 Defond Electech Co., Ltd Contact lever for use in an electrical switch assembly

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CN1104366A (zh) 1995-06-28

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19970304