JP3138668B2 - 仮想化専用線制御方式とその方法 - Google Patents

仮想化専用線制御方式とその方法

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JP3138668B2 JP09310658A JP31065897A JP3138668B2 JP 3138668 B2 JP3138668 B2 JP 3138668B2 JP 09310658 A JP09310658 A JP 09310658A JP 31065897 A JP31065897 A JP 31065897A JP 3138668 B2 JP3138668 B2 JP 3138668B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、仮想化専用線制御
方式に関し、特にISDNインタフェースを有する構内
交換機間におけるISDN網を利用した仮想化専用線の
接続および切断方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に電話網のトラヒックは、時間帯や
曜日により変化する。例えば企業内の電話網の場合、始
業時直後,昼休み直後、終業時直前に集中し、1日の中
での最繁時は数時間であることが知られている。
【0003】通常、企業内の電話網は専用線により本社
−事業所間、事業所間、営業所−本社,事業所間が接続
されており、最繁時を考慮した多数の回線数を通信事業
者と契約している。
【0004】従って、最繁時以外は専用線の回線数に余
剰が生じ、回線使用効率が低下し、且つ無駄な回線使用
料を負担することになる。
【0005】このような専用線の回線数の余剰および無
駄な回線使用料の負担を軽減するために、専用線の回線
数を最少限にし、トラヒックの高い時間帯のみISDN
網を介した仮想化専用線を設定し回線数を増やすISD
N網を利用した仮想化専用線方式が特開平4−1658
92号公報に提案されている。
【0006】この仮想化専用線方式は、暦毎に且つ、方
路単位にルート情報,チャネル数,着番号,発番号,時間
帯における仮想化専用線の設定数を記述したタイムビッ
トマップとからなる仮想化専用線情報を局側のそれぞれ
の記憶装置へ予め登録しておき、発側の局は周期的に記
憶装置を検索し登録されている当日の仮想化専用線情報
を読み出し、タイムビットマップを参照してその時間帯
における仮想化専用線の設定または解除を行うタイムリ
ンク方式である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来のI
SDN網を利用した仮想化専用線方式は、予想されるト
ラヒックを考慮し、仮想化専用線の回線数と、仮想化専
用線の接続を開始する時刻と、その期間を、予め局デー
タに設定しておき、この局データに従って仮想化専用線
を接続するタイムリンク方式により実現しているため、
周期的に仮想化専用線情報を検索したとき、発呼などの
イベントの発生がまったくない状態であってもタイムビ
ットマップに時刻対応に設定されている回線数分の仮想
化専用線の接続処理を実行するため、その時点における
実トラヒックが予想トラヒックに同等あるいは近い場合
には有効であるが、現時点(周期起動時点)における実
トラヒックが予想トラヒックより低い場合には、接続し
た仮想化専用線に余剰が生じ、回線使用効率の改善、無
駄な回線使用料負担の改善は必ずしも十分でない。
【0008】また、逆に予想したトラヒックを越えたイ
ベントが発生した場合には、仮想化専用線が不足し呼損
が生じる。
【0009】本発明の目的は、ISDNインタフェース
を有する構内交換機において、ISDN網を利用した仮
想化専用線の接続および切断を、発呼などのイベントの
発生に対応して行う仮想化専用線制御方式とその方法を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の仮想化専用線制
御方法は、ISDNインタフェースを有しISDN網を
仮想的な専用線として使用する構内交換機において、
記構内交換機間を接続するISDN網を仮想化専用線と
して接続するための被呼者番号に対応する1つまたは複
数の方路、前記方路毎に割り当てられた1つまたは複数
の仮想化専用線用の通話チャネル、前記通話チャネル毎
の接続状態を示す仮想化専用線接続情報を含む仮想化専
用線情報を対向する前記構内交換機相互に保有し、
発生したとき、前記仮想化専用線情報を基に使用可能な
前記仮想化専用線を特定し、特定した前記仮想化専用線
を使用して前記構内交換機間を接続し、前記構内交換機
がそれぞれ収容する端末を接続し、前記端末間の通話路
を形成することを特徴とする。
【0011】また、ISDNインタフェースを有しIS
DN網を仮想的な専用線として使用する構内交換機にお
いて、前記構内交換機間を接続するISDN網を仮想化
専用線として接続するための被呼者番号に対応する1つ
または複数の方路、前記方路毎に割り当てられた1つま
たは複数の仮想化専用線用の通話チャネル、前記通話チ
ャネル毎の接続状態を示す仮想化専用線接続情報を含む
仮想化専用線情報を対向する前記構内交換機相互に保有
し、が発生したとき、前記仮想化専用線接続情報を基
に使用可能な前記仮想化専用線を特定し、特定した前記
仮想化専用線を使用して前記構内交換機間を接続し、前
記構内交換機がそれぞれ収容する端末を接続し、前記端
末間の通話路を形成し前記特定した仮想化専用線を使
用した前記端末間の通話終了後、この仮想化専用線の
話に使用した前記通話チャネルを任意の時間捕捉したま
ま継続し、この通話チャネルの捕捉継続中に新たな呼が
発生したとき、前記捕捉継続中の前記通話チャネルを継
続して使用することを特徴とする。
【0012】本発明の仮想専用線制御方式は、ISDN
インタフェースを有しISDN網を仮想的な専用線とし
て使用する構内交換機において、前記構内交換機は、
記構内交換機間を接続するISDN網を仮想化専用線と
して接続するための被呼者番号に対応する方路、方路毎
の仮想化専用線用の通話チャネル、通話チャネルの使用
状態を示す仮想化専用線接続情報を含む仮想化専用線情
報を登録する仮想化専用線情報メモリと、発生した
前記仮想化専用線を接続するか否かを判定し、前記仮
想化専用線情報メモリ検索して、前記方路と方路に対応
する前記仮想化専用線用の通話チャネルの有無と前記通
チャネルの接続状態とを検出し前記呼を接続可能な前
記通話チャネルがあったとき、前記通話チャネルの接続
指示と前記仮想化専用線情報メモリの更新指示を出力す
仮想化専用線識別機能と、前記仮想化専用線の通話
ャネルの終話状態を監視し前記通話チャネルの切断指示
を出力する仮想化専用線チャネル監視機能と、前記仮想
化専用線識別機能が出力する前記通話チャネルの接続指
示を受けたとき、前記仮想化専用線情報メモリの前記仮
想化専用線情報を基に前記仮想化専用線の接続処理を行
い、前記仮想化専用線チャネル監視機能が出力する前記
通話チャネルの切断指示を受けたとき、前記仮想化専用
線情報メモリの前記仮想化専用線情報を基に前記仮想化
専用線の切断処理を行う仮想化専用線接続/切断機能と
を有することを特徴とする。
【0013】また、前記仮想化専用線情報メモリに登録
する前記仮想化専用線情報は、被呼者番号に対応する
つまたは複数の方路と、前記方路毎に割り当てられた仮
想化専用線の1つまたは複数の通話チャネルと、前
つまたは複数の通話チャネル毎の使用状態を示す仮想
化専用線接続情報とからなることを特徴とする。
【0014】また、前記仮想化専用線情報メモリに登録
する前記仮想化専用線接続情報は、前記仮想化専用線
の1つまたは複数の通話チャネル対応に、接続中か否か
を設定する仮想化専用線接続状態情報(第1の情報)
と、「通話中」か、「空き」か、「通話中,空き以外」
かを設定する通話状態情報(第2の情報)と、予め登録
する終話後の通話チャネルの捕捉時間情報(第3の情
報)と、前記終話後の通話チャネル捕捉時間の残り時間
情報(第4の情報)とからなることを特徴とする。
【0015】また、前記仮想化専用線識別機能は、発生
したが前記仮想化専用線の接続が必要か否かを判定し
仮想化専用線の接続が必要なとき、前記仮想化専用線情
報メモリを検索して方路、この方路に対応する仮想化専
用線通話チャネルの登録の有無、および前記仮想化
専用線接続情報から通話が終了後も所定時間捕捉継続中
通話チャネルの有無を検出し、捕捉継続中の通話チャ
ネルがあるときは当該通話チャネルを使用する旨の接続
指示を、捕捉継続中の通話チャネルがないときは切断中
通話チャネルを使用する旨の接続指示を、それぞれ仮
想化専用線接続/切断機能へ通知すると共に前記前記仮
想化専用線情報メモリの前記通話状態情報を「通話中」
に更新することを特徴とする。
【0016】また、前記仮想化専用線チャネル監視機能
は、前記仮想化専用線情報メモリの前記所定時間捕捉継
続中の通話チャネルの残り時間を監視し前記所定時間の
終了を検出したとき、当該通話チャネルを切断する旨
切断指示を前記仮想化専用線接続/切断機能へ通知する
と共に前記仮想化専用線情報メモリの専用線状態情報を
「空き」に更新することを特徴とする。
【0017】また、前記仮想化専用線接続/切断機能
は、前記仮想化専用線識別機能が出力する捕捉継続中の
通話チャネルを使用する旨の接続指示を受けたときは当
通話チャネルの接続を継続し、切断中のチャネルを使
用する旨の接続指示を受けたときは前記仮想化専用線情
報メモリを検索し、切断中の通話チャネルを検出し新た
に接続処理し、前記仮想化専用線チャネル監視機能が出
力する通話チャネルを切断する旨の切断指示を受けたと
きは前記仮想化専用線情報メモリを検索し対応する通話
チャネルの切断処理することを特徴とする。
【0018】また、ISDNインタフェースを有しIS
DN網を仮想的な専用線として使用する構内交換機にお
いて、被呼者番号に対応する1つまたは複数の方路と、
前記方路毎に割り当てられた仮想化専用線の1つまた
は複数の通話チャネルを登録する仮想化専用線のチャネ
ル情報と、1つまたは複数の通話チャネル対応に、「接
続中」か否かを登録する仮想化専用線状態情報(第1の
情報)と「通話中」か、「空き」か、「通話中,空き以
外」かを登録する通話状態情報(第2の情報)と予め登
録する終話後の通話チャネル捕捉時間情報(第3の情
報)と終話後の通話チャネル捕捉時間の残り時間情報
(第4の情報)とからなる仮想化専用線接続情報とを記
憶する仮想化専用線情報メモリを備え、発生時に前記
仮想化専用線情報メモリを検索して方路を特定し、特定
した方路に対応する仮想化専用線通話チャネルの
録の有無を前記第1の情報を基に判定する第1のステッ
プと、仮想化専用線通話チャネルの登録有りのと
き、前記第1の情報が「接続中」で且つ前記第2の情報
が「空き」の通話チャネルの有無を判定する第2のステ
ップと、前記第1の情報が「接続中」で且つ前記第2の
情報が「空き」の通話チャネルがあるとき前記第2の情
報を「通話中」に更新し、且つ前記第4の情報の残り時
間情報を消去して「設定無し」に更新し、前記第2のス
テップで判定した仮想化専用線用の通話チャネルを継続
して捕捉する第3のステップと、前記第2のステップで
前記第2の情報の「空き無しのとき、前記第1の情報
が「切断中」の通話チャネルの有無を判定する第4のス
テップと、前記第1の情報が「切断中」の通話チャネル
があるとき、当該通話チャネルの新規接続を指示する第
5のステップと、前記新規接続指示を受け前記第1の情
報を「接続中」に更新し、且つ前記第2の情報を「通話
中」に更新し、当該通話チャネルを新規接続する第6の
ステップと、前記第1のステップで仮想化専用線の
録無しのとき、および前記第4のステップで前記第1
の情報が「切断中」の通話チャネル無いとき、前記仮想
化専用線以外の回線を使用した呼処理を行う第7のステ
ップとからなる仮想化専用線の接続処理手段を有するこ
とを特徴とする。
【0019】また、ISDNインタフェースを有しIS
DN網を仮想的な専用線として使用する構内交換機にお
いて、被呼者番号に対応する1つまたは複数の方路と、
前記方路毎に割り当てられた仮想化専用線の1つまたは
複数の通話チャネルを登録する仮想化専用線のチャネル
情報と、1つまたは複数の通話チャネル対応に、「接続
中」か否かを登録する仮想化専用線状態情報(第1の情
報)と「通話中」か、「空き」か、「通話中,空き以
外」かを登録する通話状態情報(第2の情報)と予め登
録する終話後の通話チャネル捕捉時間情報(第3の情
報)と終話後の通話チャネル捕捉時間の残り時間情報
(第4の情報)とからなる仮想化専用線接続情報とを記
憶する仮想化専用線情報メモリを備え、仮想化専用線を
使用した通話が終了したとき、通話が終了した通話チャ
ネルの前記第2の情報を「空き」に更新する第8のステ
ップと、前記通話が終了した通話チャネルの前記第4の
情報を前記第3の情報に従い初期化する第9のステップ
とからなる仮想化専用線の終話後処理手段を有すること
を特徴とする。
【0020】また、ISDNインタフェースを有しIS
DN網を仮想的な専用線として使用する構内交換機にお
いて、被呼者番号に対応する1つまたは複数の方路と、
前記方路毎に割り当てられた仮想化専用線の1つまたは
複数の通話チャネルを登録する仮想化専用線チャネル情
報と、1つまたは複数の通話チャネル対応に、「接続
中」か否かを登録する仮想化専用線状態情報(第1の情
報)と「通話中」か、「空き」か、「通話中,空き以
外」かを登録する通話状態情報(第2の情報)と予め登
録する終話後の通話チャネル捕捉時間情報(第3の情
報)と終話後の通話チャネル捕捉時間の残り時間情報
(第4の情報)とからなる仮想化専用線接続情報とを記
憶する仮想化専用線情報メモリを備え、前記第4の情報
の有無を周期的に監視して前記第4の情報が登録された
通話チャネルの有無を判定する第10のステップと、前
記第4の情報が登録された通話チャネルがあるとき、前
記第4の情報を監視,制御し前記第4の情報が「ゼロ」
になったとき前記第1の情報を「切断中」に更新する第
11のステップとからなる仮想化専用線の切断処理手段
を有することを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。図1は本発明の主要構成を示
すブロック図である。
【0022】図1を参照すると本発明の最良の実施の形
態は、A局構内交換機10と、A局構内交換機に収容さ
れたA端末30と、B局構内交換機20と、B局構内交
換機に収容されたB端末40と、A局構内交換機とB局
構内交換機を接続する仮想化専用線(ISDN回線)6
0と、ISDN網50とから構成される。
【0023】A局構内交換機10は、発呼などのイベン
トが発生したときに仮想化専用線60を接続するための
機能として、仮想化専用線識別機能11と、専用線を接
続するための仮想化専用線情報を予め登録しておく仮想
化専用線情報メモリ12と、仮想化専用線チャネル監視
機能13と、仮想化専用線接続/切断機能14とを備え
ている。図示していないがB局構内交換機20もA局構
内交換機10と同様な構成である。
【0024】A局構内交換機10およびB局構内交換機
20は、ISDN回線によりISDN網50に接続さ
れ、それぞれの構内交換機は仮想化専用線の対向局とし
て構成され、ISDN回線を仮想化専用線60として使
用する。
【0025】仮想化専用線情報メモリ12は、ダイヤル
番号に対応する方路と、使用可能な仮想化専用線の通話
チャネルと、仮想化専用線接続情報を記憶している。仮
想化専用線識別機能11は、発生したイベントが仮想化
専用線の接続を必要とする局線発信であるか否かを判断
する。
【0026】仮想化専用チャネル監視機能13は、仮想
化専用線情報メモリ12の仮想化専用線接続情報を周期
的に監視,制御する。仮想化専用線接続/接続機能14
は、仮想化専用チャネル監視機能13および仮想化専用
線識別機能11の制御を受け、仮想化専用線の接続およ
び切断を行う。
【0027】図2は仮想化専用線情報メモリの構成例を
示す図であり、図3は仮想化専用線情報メモリ内の仮想
化専用線接続情報の詳細を示す図である。
【0028】仮想化専用線情報メモリ12は、図2に示
すように方路12−1単位に、一次群インタフェース
(23B+D)の使用可能な通話チャネルを設定する仮
想化専用線チャネル情報12−2と、仮想化専用線チャ
ネル情報12−2に設定された通話チャネル個々の状態
情報を設定する仮想化専用線接続情報12−3とから構
成する。ここでは方路B局への使用可能な通話チャネル
(以下チャネル)としてチャネル21,22,23が指
定されている。
【0029】図3は仮想化専用線情報メモリの仮想化専
用線接続情報の詳細を示す図である。この仮想化専用線
接続情報12−3は、使用可能なチャネル21,22,
23に対応して、仮想化専用線の状態を設定する仮想化
専用線状態情報12−3aと、通話状態を設定する通話
状態情報12−3bと、終話後のチャネルを継続して捕
捉しておく時間を予め初期値として設定しておく終話後
チャネル捕捉時間情報12−3dと、終話後のチャネル
捕捉時間の残り時間示すチャネル捕捉残り時間情報12
−3cとからなる。
【0030】図3を参照すると、チャネル22は、通話
が終了し30秒経過したが、まだ30秒間は仮想化専用
線が接続中であることを示している。通話チャネル23
は、現在通話中であるためチャネル捕捉残り時間情報は
減算表示(設定)されず、またチャネル21は、通話が
終了しチャネル捕捉残り時間も終了し仮想化専用線が切
断されたことを示している。
【0031】次に図4に図1,図2および図3を併せて
参照し仮想化専用線の接続動作について説明する。図4
は本発明の仮想化専用線の接続手順を示すフローチャー
トである。なお、ここでは図1に示すA端末30からB
端末40へ発信する場合を例に説明する。
【0032】A端末30からB端末40に対し発信する
(図4のステップS101)。A局構内交換機10は、
A端末30から送出された発信情報から公知の方法でB
端末40の電話番号(ダイヤル番号)を検出して仮想化
専用線識別機能11へ通知する。
【0033】仮想化専用線識別機能11は、電話番号を
基に仮想化専用線情報メモリ12を検索し方路12−1
を読み出しB局を検出し(S102)、次いで読み出し
た方路B局を基に仮想化専用線チャネル情報12−2を
検索し、方路B局に対する仮想化専用線用の通話チャネ
の登録の有無を検出する(S103)。
【0034】図2に示すように仮想化専用線情報メモリ
12の仮想化専用線チャネル情報12−2には、使用可
能なチャネル21,22,23が登録されているので、
仮想化専用線接続情報12−3を検索して、仮想化専用
線状態情報12−3aが「接続中」で、通話状態情報1
2−3bが「空き」のチャネルの有無を検出する(S1
04)。
【0035】図3に示すように、仮想化専用線状態情報
12−3aが「接続中」で、通話状態情報12−3bが
「空き」のチャネル22があるので、通話状態情報12
−3bを「空き」から「通話中」に更新し、チャネル捕
捉残り時間情報12−3cを「30秒」から「設定な
し」に更新し(S105)、仮想化専用線接続/切断機
能14へ現在捕捉継続中のチャネル継続使用を指示す
る。
【0036】チャネル22を使用してA局構内交換機と
B局構内交換機の間でA端末30とB端末40の接続処
理を行い(S106)、その後A端末30とB端末40
間で通話を開始する。
【0037】このように、構内交換機間で既に仮想化専
用線が接続されていて空きチャネルがある場合、仮想化
専用線の接続処理が不要となるので、トラヒックが高い
場合通話効率を高めることができる。
【0038】ステップS104において仮想化専用線状
態情報12−3aが「接続中」で、通話状態情報12−
3bが「空き」のチャネルがない場合は、仮想化専用線
状態情報12−3aが「切断中」のチャネルの有無を検
出する(S107)。
【0039】仮想化専用線状態情報12−3aが「切断
中」のチャネル21があるので、仮想化専用線接続/切
断機能14へ新たなチャネルの接続を指示する。仮想化
専用線接続/切断機能14は、仮想化専用線情報メモリ
12の仮想化専用線接続情報12−3を読み出し、チャ
ネル21の仮想化専用線状態情報12−3aを「接続
中」、通話状態情報を「通話中」にそれぞれ更新し(S
108)、チャネル21の接続処理を実行し(S10
9)、その後通話を開始する。
【0040】ステップS103において仮想化専用線の
チャネル登録が無いとき、およびステップS104にお
いて「切断中」のチャネルが無いときは、仮想化専用線
以外の回線(例えば他の一般回線のISDN回線)を使
用して呼処理を実行する(S110)。
【0041】このように、発呼などのイベントが無い場
合に無駄な仮想化専用線を接続しないので、トラヒック
が低い場合回線効率を高めることができる。
【0042】次に図5に図1,図2および図3を併せて
参照し仮想化専用線を使用した通話終了後の動作につい
て説明する。図5は通話終了後処理手順を示すフローチ
ャートである。
【0043】仮想化専用線チャネル監視機能13は、チ
ャネル22を使用したA端末30とB端末40間の通話
が終了し、A局構内交換機10の図示しない中央制御装
置から終話通知を受けると(図5のステップS20
1)、仮想化専用線メモリ12を検索し仮想化専用線接
続情報12−3を読み出し、チャネル22の仮想化専用
線状態情報12−3aを「通話中」から「空き」に更新
し(S202)、チャネル捕捉残り時間情報12−3c
を「設定なし」から終話後チャネル捕捉時間情報12−
3dに設定されている初期値「1分」に更新する(S2
03)。その後、チャネル捕捉残り時間情報12−3c
には、更新された1分からの減算値が表示される。
【0044】次に図6に図1,図2および図3を併せて
参照し、通話終了後の仮想化専用線の切断動作について
説明する。図6は仮想化専用線の切断手順を示すフロー
チャートである。
【0045】仮想化専用線チャネル監視機能13は、予
め設定された周期で仮想化専用線情報メモリ12を検索
し仮想化専用線接続情報12−3を読み出し、チャネル
捕捉残り時間情報12−3cに終話後チャネル捕捉時間
の減算値を表示しているチャネルの有無を検出する(図
6のステップS301)。
【0046】チャネル22のチャネル捕捉残り時間情報
12−3cが、現在「30秒」の減算値を表示中である
ので、この減算値が「0」になることを監視する(S3
02)。
【0047】仮想化専用線接続/切断機能14は、チャ
ネル捕捉残り時間が「0」になったことを検出すると、
チャネル捕捉残り時間情報12−3cを「0」から「設
定なし」に、通話状態情報12−3bを「空き」から
「設定なし」に、仮想化専用線状態情報12−3aを
「接続中」から「切断中」にそれぞれ更新し(S30
4)、仮想化専用線の切断処理を行う(S305)。
【0048】なお、仮想化専用線接続情報12−3の終
話後チャネル捕捉時間情報12−3dに設定する終話後
のチャネルの捕捉時間の初期値は、個々のチャネルに共
通な時間、あるいは異なる時間を任意に設定することが
できる。
【0049】このように、通話終了後の仮想化専用線の
捕捉を継続する終話後チャネル捕捉時間をトラヒックの
最繁時を考慮して設定することにより、仮想化専用線の
捕捉継続中に発生したイベントの仮想化専用線の接続処
理が不要となり、通話効率の向上を図ることができる。
【0050】また、通話終了後も仮想化専用線の捕捉を
継続することにより、仮想化専用線の接続,切断により
通信料金を計数する課金方式に対しては、通信料金を抑
制することができる。
【0051】また、終話後のチャネル捕捉時間を任意に
設定できることにより、多様な課金方式に対応すること
ができる。
【0052】更に、終話後のチャネル捕捉時間を長い時
間に設定することにより、固定的な専用線と同じような
使用ができる。
【0053】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ISDN
インタフェースを有しISDN網を仮想的な専用線とし
て使用する構内交換機において、構内交換機間を接続す
るISDN網を仮想化専用線として接続するための1つ
または複数の方路、前記方路毎に割り当てられた1つま
たは複数の仮想化専用線用の通話チャネル、前記通話チ
ャネル毎の接続状態を示す仮想化専用線接続情報を含む
仮想化専用線情報を対向する前記構内交換機相互に専用
線情報メモリに保有し、発呼などのイベントが発生した
とき、仮想化専用線識別機能により仮想化専用線の接続
が必要か否かを判定し、仮想化専用線の接続を必要とす
る局線発信の場合、仮想化専用線情報メモリを検索し
て、方路と方路に対応する仮想化専用線用の通話チャネ
ルの有無と、通話チャンネルの接続状態とを検出し、呼
を接続可能な通話チャネルがあったとき、この通話チャ
ネルを使用した仮想化専用線の接続を仮想化専用線接続
/切断機能に指示し、また、仮想化専用線チャネル監視
機能により仮想化専用線の通話チャネルの状態を周期的
に監視し、接続した仮想化専用線を使用した通話終了後
もこの仮想化専用線の通話チャネルを任意の時間捕捉し
たまま継続し、この通話チャネルの捕捉継続中に新たな
イベントが発生したとき、捕捉継続中のチャネルを使用
し、仮想化専用線のチャネルの捕捉継続中に新たなイベ
ントが発生しなかった場合は、仮想化専用線接続/切断
機能により通話終了したチャネルを切断をするよう構成
することにより、予想したトラヒックを基に仮想化専用
線の接続を行うのではなく、発呼などのイベントが発生
したときに仮想化専用線の接続を行うので、すなわち実
トラヒックに応じた回線数分、仮想化専用線を接続する
ので、予想トラヒックと実トラヒックの差異による仮想
化専用線の余剰,不足がなく、回線使用効率の低下や無
駄な回線使用料金の負担を招くことがない。また、仮想
化専用線の不足による呼損もない。すなわち仮想化専用
線の使用効率および通話効率を高めることができる。
【0054】通話終了後もその仮想化専用線を所定時間
継続して捕捉するので、仮想化専用線を捕捉継続中に発
生したイベントに対する仮想化専用線の接続処理を再度
行う必要がないため、トラヒックが高い場合通話効率を
高めることができる。
【0055】また、通話終了後も仮想化専用線の捕捉を
継続することにより、仮想化専用線の接続,切断により
通信料金を計数する課金方式に対しては、通信料金を抑
制することができる。
【0056】また、通話後のチャネル捕捉時間を任意に
設定できることにより、多様な課金方式に対応すること
ができる。
【0057】更に、通話後のチャネル捕捉時間を長い時
間に設定することにより、固定的な専用線と同じような
使用ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の主要構成例を示すブロック図である。
【図2】本発明の仮想化専用線情報メモリの構成例を示
す図である。
【図3】本発明の仮想化専用線情報メモリ内の仮想化専
用線接続情報の詳細を示す図である。
【図4】本発明の仮想化専用線の接続手順を示すフロー
チャートである。
【図5】本発明の通話終了後処理手順を示すフローチャ
ートである。
【図6】本発明の仮想化専用線の切断手順を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
10、20 構内交換機 30、40 端末 50 ISDN網 60 仮想化専用線 11 仮想化専用線識別機能 12 仮想化専用線情報メモリ 13 仮想化専用線チャネル監視機能 14 仮想化専用線接続/切断機能 12−1 方路 12−2 仮想化専用線チャネル情報 12−3 仮想化専用線接続情報 12−3a 仮想化専用線状態情報 12−3b 通話状態情報 12−3c チャネル捕捉残り時間情報 12−3d 通話後チャネル捕捉時間情報
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−266509(JP,A) 特開 平4−165892(JP,A) 特開 平4−20060(JP,A) 特開 昭58−21992(JP,A) 特開 平1−120950(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04Q 3/58 106 H04M 3/00 H04M 3/42

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ISDNインタフェースを有しISDN
    網を仮想的な専用線として使用する構内交換機におい
    て、前記構内交換機間を接続するISDN網を仮想化専
    用線として接続するための被呼者番号に対応する1つま
    たは複数の方路、前記方路毎に割り当てられた1つまた
    は複数の仮想化専用線用の通話チャネル、前記通話チャ
    ネル毎の接続状態を示す仮想化専用線接続情報を含む仮
    想化専用線情報を対向する前記構内交換機相互に保有
    し、が発生したとき、前記仮想化専用線情報を基に使
    用可能な前記仮想化専用線を特定し、特定した前記仮想
    化専用線を使用して前記構内交換機間を接続し、前記構
    内交換機がそれぞれ収容する端末を接続し、前記端末間
    の通話路を形成することを特徴とする仮想化専用線制御
    方法。
  2. 【請求項2】 ISDNインタフェースを有しISDN
    網を仮想的な専用線として使用する構内交換機におい
    て、前記構内交換機間を接続するISDN網を仮想化専
    用線として接続するための被呼者番号に対応する1つま
    たは複数の方路、前記方路毎に割り当てられた1つまた
    は複数の仮想化専用線用の通話チャネル、前記通話チャ
    ネル毎の接続状態を示す仮想化専用線接続情報を含む仮
    想化専用線情報を対向する前記構内交換機相互に保有
    し、が発生したとき、前記仮想化専用線接続情報を基
    に使用可能な前記仮想化専用線を特定し、特定した前記
    仮想化専用線を使用して前記構内交換機間を接続し、前
    記構内交換機がそれぞれ収容する端末を接続し、前記端
    末間の通話路を形成し前記特定した仮想化専用線を使
    用した前記端末間の通話終了後、この仮想化専用線の
    話に使用した前記通話チャネルを任意の時間捕捉したま
    ま継続し、この通話チャネルの捕捉継続中に新たな呼が
    発生したとき、前記捕捉継続中の前記通話チャネルを継
    続して使用することを特徴とする仮想化専用線制御方
    法。
  3. 【請求項3】 ISDNインタフェースを有しISDN
    網を仮想的な専用線として使用する構内交換機におい
    て、前記構内交換機は、前記構内交換機間を接続するI
    SDN網を仮想化専用線として接続するための被呼者番
    号に対応する方路、方路毎の仮想化専用線用の通話チャ
    ネル、通話チャネルの使用状態を示す仮想化専用線接続
    情報を含む仮想化専用線情報を登録する仮想化専用線情
    報メモリと、発生したが前記仮想化専用線を接続する
    か否かを判定し、前記仮想化専用線情報メモリ検索し
    て、前記方路と方路に対応する前記仮想化専用線用の
    チャネルの有無と前記通話チャネルの接続状態とを検
    し前記呼を接続可能な前記通話チャネルがあったと
    き、前記通話チャネルの接続指示と前記仮想化専用線情
    報メモリの更新指示を出力する仮想化専用線識別機能
    と、前記仮想化専用線の通話チャネルの終話状態を監視
    し前記通話チャネルの切断指示を出力する仮想化専用線
    チャネル監視機能と、前記仮想化専用線識別機能が出力
    する前記通話チャネルの接続指示を受けたとき、前記仮
    想化専用線情報メモリの前記仮想化専用線情報を基に前
    記仮想化専用線の接続処理を行い、前記仮想化専用線チ
    ャネル監視機能が出力する前記通話チャネルの切断指示
    を受けたとき、前記仮想化専用線情報メモリの前記仮想
    化専用線情報を基に前記仮想化専用線の切断処理を行う
    仮想化専用線接続/切断機能とを有することを特徴とす
    る仮想化専用線制御方式。
  4. 【請求項4】 前記仮想化専用線情報メモリに登録する
    前記仮想化専用線情報は、被呼者番号に対応する1つま
    たは複数の方路と、前記方路毎に割り当てられた仮想化
    専用線の1つまたは複数の通話チャネルと、前記1
    または複数の通話チャネル毎の使用状態を示す仮想化専
    用線接続情報とからなることを特徴とする請求項3記載
    の仮想化専用線制御方式。
  5. 【請求項5】 前記仮想化専用線情報メモリに登録する
    前記仮想化専用線接続情報は、前記仮想化専用線の1
    つまたは複数の通話チャネル対応に、接続中か否かを設
    定する仮想化専用線接続状態情報(第1の情報)と、
    「通話中」か、「空き」か、「通話中,空き以外」かを
    設定する通話状態情報(第2の情報)と、予め登録する
    終話後の通話チャネルの捕捉時間情報(第3の情報)
    と、前記終話後の通話チャネル捕捉時間の残り時間情報
    (第4の情報)とからなることを特徴とする請求項3
    至4記載の仮想化専用線制御方式。
  6. 【請求項6】 前記仮想化専用線識別機能は、発生した
    が前記仮想化専用線の接続が必要か否かを判定し仮想
    化専用線の接続が必要なとき、前記仮想化専用線情報メ
    モリを検索して方路、この方路に対応する仮想化専用線
    通話チャネルの登録の有無、および前記仮想化専用
    線接続情報から通話が終了後も所定時間捕捉継続中の
    チャネルの有無を検出し、捕捉継続中の通話チャネル
    があるときは当該通話チャネルを使用する旨の接続指示
    を、捕捉継続中の通話チャネルがないときは切断中の
    チャネルを使用する旨の接続指示を、それぞれ仮想化
    専用線接続/切断機能へ通知すると共に前記前記仮想化
    専用線情報メモリの前記通話状態情報を「通話中」に更
    新することを特徴とする請求項3乃至5記載の仮想化専
    用線制御方式。
  7. 【請求項7】 前記仮想化専用線チャネル監視機能は、
    前記仮想化専用線情報メモリの前記所定時間捕捉継続中
    通話チャネルの残り時間を監視し前記所定時間の終了
    を検出したとき、当該通話チャネルを切断する旨の切断
    指示を前記仮想化専用線接続/切断機能へ通知すると共
    に前記仮想化専用線情報メモリの専用線状態情報を「空
    き」に更新することを特徴とする請求項3乃至6記載の
    仮想化専用線制御方式。
  8. 【請求項8】 前記仮想化専用線接続/切断機能は、前
    記仮想化専用線識別機能が出力する捕捉継続中の通話
    ャネルを使用する旨の接続指示を受けたときは当該通話
    チャネルの接続を継続し、切断中のチャネルを使用する
    旨の接続指示を受けたときは前記仮想化専用線情報メモ
    リを検索し、切断中の通話チャネルを検出し新たに接続
    処理し、前記仮想化専用線チャネル監視機能が出力する
    通話チャネルを切断する旨の切断指示を受けたときは前
    記仮想化専用線情報メモリを検索し対応する通話チャネ
    ルの切断処理することを特徴とする請求項3乃至7記載
    の仮想化専用線制御方式。
  9. 【請求項9】 ISDNインタフェースを有しISDN
    網を仮想的な専用線として使用する構内交換機におい
    て、被呼者番号に対応する1つまたは複数の方路と、前
    記方路毎に割り当てられた仮想化専用線の1つまたは
    複数の通話チャネルを登録する仮想化専用線のチャネル
    情報と、1つまたは複数の通話チャネル対応に、「接続
    中」か否かを登録する仮想化専用線状態情報(第1の情
    報)と「通話中」か、「空き」か、「通話中,空き以
    外」かを登録する通話状態情報(第2の情報)と予め登
    録する終話後の通話チャネル捕捉時間情報(第3の情
    報)と終話後の通話チャネル捕捉時間の残り時間情報
    (第4の情報)とからなる仮想化専用線接続情報とを記
    憶する仮想化専用線情報メモリを備え、発生時に前記
    仮想化専用線情報メモリを検索して方路を特定し、特定
    した方路に対応する仮想化専用線通話チャネルの
    録の有無を前記第1の情報を基に判定する第1のステッ
    プと、仮想化専用線通話チャネルの登録有りのと
    き、前記第1の情報が「接続中」で且つ前記第2の情報
    が「空き」の通話チャネルの有無を判定する第2のステ
    ップと、前記第1の情報が「接続中」で且つ前記第2の
    情報が「空き」の通話チャネルがあるとき前記第2の情
    報を「通話中」に更新し、且つ前記第4の情報の残り時
    間情報を消去して「設定無し」に更新し、前記第2のス
    テップで判定した仮想化専用線用の通話チャネルを継続
    して捕捉する第3のステップと、前記第2のステップで
    前記第2の情報の「空き無しのとき、前記第1の情報
    が「切断中」の通話チャネルの有無を判定する第4のス
    テップと、前記第1の情報が「切断中」の通話チャネル
    があるとき、当該通話チャネルの新規接続を指示する第
    5のステップと、前記新規接続指示を受け前記第1の情
    報を「接続中」に更新し、且つ前記第2の情報を「通話
    中」に更新し、当該通話チャネルを新規接続する第6の
    ステップと、前記第1のステップで仮想化専用線の
    録無しのとき、および前記第4のステップで前記第1
    の情報が「切断中」の通話チャネル無いとき、前記仮想
    化専用線以外の回線を使用した呼処理を行う第7のステ
    ップとからなる仮想化専用線の接続処理手段を有するこ
    とを特徴とする仮想化専用線制御方式。
  10. 【請求項10】 ISDNインタフェースを有しISD
    N網を仮想的な専用線として使用する構内交換機におい
    て、被呼者番号に対応する1つまたは複数の方路と、前
    記方路毎に割り当てられた仮想化専用線の1つまたは複
    数の通話チャネルを登録する仮想化専用線のチャネル情
    報と、1つまたは複数の通話チャネル対応に、「接続
    中」か否かを登録する仮想化専用線状態情報(第1の情
    報)と「通話中」か、「空き」か、「通話中,空き以
    外」かを登録する通話状態情報(第2の情報)と予め登
    録する終話後の通話チャネル捕捉時間情報(第3の情
    報)と終話後の通話チャネル捕捉時間の残り時間情報
    (第4の情報)とからなる仮想化専用線接続情報とを記
    憶する仮想化専用線情報メモリを備え、仮想化専用線を
    使用した通話が終了したとき、通話が終了した通話チャ
    ネルの前記第2の情報を「空き」に更新する第8のステ
    ップと、前記通話が終了した通話チャネルの前記第4の
    情報を前記第3の情報に従い初期化する第9のステップ
    とからなる仮想化専用線の終話後処理手段を有すること
    を特徴とする仮想化専用線制御方式。
  11. 【請求項11】 ISDNインタフェースを有しISD
    N網を仮想的な専用線として使用する構内交換機におい
    て、被呼者番号に対応する1つまたは複数の方路と、前
    記方路毎に割り当てられた仮想化専用線の1つまたは複
    数の通話チャネルを登録する仮想化専用線チャネル情報
    と、1つまたは複数の通話チャネル対応に、「接続中」
    か否かを登録する仮想化専用線状態情報(第1の情報)
    と「通話中」か、「空き」か、「通話中,空き以外」か
    登録する通話状態情報(第2の情報)と予め登録する
    終話後の通話チャネル捕捉時間情報(第3の情報)と終
    話後の通話チャネル捕捉時間の残り時間情報(第4の情
    報)とからなる仮想化専用線接続情報とを記憶する仮想
    化専用線情報メモリを備え、前記第4の情報の有無を周
    期的に監視して前記第4の情報が登録された通話チャネ
    ルの有無を判定する第10のステップと、前記第4の情
    報が登録された通話チャネルがあるとき、前記第4の情
    報を監視,制御し前記第4の情報が「ゼロ」になったと
    き前記第1の情報を「切断中」に更新する第11のステ
    ップとからなる仮想化専用線の切断処理手段を有するこ
    とを特徴とする仮想化専用線制御方式。
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