JPH05136898A - 可変帯域通信システム - Google Patents

可変帯域通信システム

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JPH05136898A
JPH05136898A JP3111709A JP11170991A JPH05136898A JP H05136898 A JPH05136898 A JP H05136898A JP 3111709 A JP3111709 A JP 3111709A JP 11170991 A JP11170991 A JP 11170991A JP H05136898 A JPH05136898 A JP H05136898A
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communication speed
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communication terminal
call
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Takashi Matsumoto
松本  孝
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Fujitsu Ltd
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    • H04J3/02Details
    • H04J3/12Arrangements providing for calling or supervisory signals
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04J3/16Time-division multiplex systems in which the time allocation to individual channels within a transmission cycle is variable, e.g. to accommodate varying complexity of signals, to vary number of channels transmitted
    • H04J3/1605Fixed allocated frame structures
    • H04J3/1623Plesiochronous digital hierarchy [PDH]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は通信速度可変の共通線信号方式を用
いたネットワークシステムにおける可変帯域通信システ
ムに関し、1回の発通信端末の発呼で着通信端末との間
の最適な通信速度を求めることができる可変帯域通信シ
ステムを提供することを目的としている。 【構成】 発通信端末1と、着通信端末5間に少なくと
も2個の交換機10が接続されたネットワークシステム
において、前記交換機10の内部に、複数の通信速度の
中から任意に通信速度を選択することができる通信速度
選択部20を設けて構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信速度可変の共通線信
号方式を用いたネットワークシステムにおける可変帯域
通信システムに関する。
【0002】共通線信号方式を採用したインタフェース
では、共通の制御チャネルで呼設定情報の交換が行われ
るため、特に高速ディジタル中継線等では、1本のイン
タフェース上で、通信速度の異なる複数の呼を同時に接
続することが可能である。高速ディジタル中継線のトラ
ヒック量は時間と共に刻々と変化するため、これを利用
する通信装置には、トラヒック量が少ない場合には高速
高品質な通信を行い、トラヒック量が多い場合には、中
継線のチャネル不足等により呼が不完了となる確率を減
少させるため、通信速度を落として通信するような柔軟
な機構が求められている。
【0003】
【従来の技術】図6は従来システムの構成ブロック図で
ある。発通信端末1と発側交換機2が接続され、発側交
換機2と中継交換機3が接続され、中継交換機3と着側
交換機4とが接続され、着側交換機4と着通信端末5と
が接続されている。一般に、ISDN規格では、帯域幅
は1.5Mbpsであり、Bチャネルの64Kbpsの
場合、24チャネルがとれる。
【0004】ISDN規格の場合の標準的な通信速度
は、64Kbps,384Kbps,1.5Mbpsの
3種類しかない。ここで、発通信端末1はこれら標準速
度の他に、768Kbps,512Kbpsで通信可能
なものであるものとする。一方、着通信端末5側も発通
信端末1と同じ通信速度での通信が可能であるものとす
る。ここで、発通信端末1から着通信端末5に呼を張る
場合のシーケンスについて説明する。
【0005】図7は従来システムの動作シーケンスを示
す図である。それぞれの装置と対応させてその動作を示
している。先ず、発通信端末1と発側交換機2のと空き
チャネルが24CHあることから、発通信端末はセット
アップ(SETUP)時に最高の通信速度であるBC
(標準化された情報要素。以下BCという略称を用い
る)=1.5Mbpsで呼を張ろうとする。これを受け
た発側交換機2では、先ず応答CALL PROCを発
通信端末1側に返す。
【0006】ここで、発通信端末1は1.5Mbpsの
チャネルを設定しようとするが、発側交換機2が、中継
線空きチャネル不足のため呼を解放し、発通信端末1側
に呼解放信号DISCを返す。これに対して発通信端末
1はREL信号を発行し、発側交換機2はRELに対す
る応答REL COMPを返す。
【0007】次に、発通信端末1は次のBC速度384
Kで再度発呼し、SETUPメッセージを送出する。こ
の384Kbpsの通信速度を満たすためには、各中継
線が6CHあればよい。全ての中継線が6CH以上の空
きチャネルを持っているので、このSETUPメッセー
ジは発側交換機2から中継交換機3,中継交換機3から
着側交換機4,着側交換機4から着通信端末5まで届
く。この時の通信速度は標準のBC=384Kbpsで
ある。
【0008】このシーケンスの過程で、先ず発側交換機
2が発通信端末1に対してCALLPROCを返し、こ
の間に384Kbpsのチャネルが設定される。次に、
中継交換機3が発側交換機2に対してCALL PRO
Cを返し、この間に384Kbpsのチャネルが設定さ
れる。次に、着側交換機4が中継交換機3に対してCA
LL PROCを返し、この間に384Kbpsのチャ
ネルが設定される。
【0009】着通信端末5は384Kbpsでの発呼要
求に対して、この速度で通信可能であることを示す接続
要求メッセージCONNを着側交換機4に通知し、着側
交換機4はこのメッセージに対するOKの応答CONN
ACKを返す。これにより、着側交換機4と着通信端
末5との間に384Kbpsのチャネルが設定されたこ
とになる。
【0010】次に、着側交換機4から中継交換機3にC
ONNメッセージが伝わり、中継交換機3から着側交換
機4にCONN ACKが返り、次に、中継交換機3か
ら発側交換機2にCONNメッセージが伝わり、中継交
換機2から中継交換機3にCONN ACKが返り、次
に発側交換機2から発通信端末1にCONNメッセージ
が伝わり、発通信端末1から中継交換機2にCONN
ACKが返る。以上の一連のシーケンスにより発通信端
末1と着通信端末5との間に通信速度384Kbpsの
チャネルが張られたことになる。以後、384Kbps
の速度で通信が行われる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来のシステ
ムでは、発通信端末1から最高の速度で呼設定を試み、
その速度での通信が不可能な場合には、順次通信速度を
下げていき、再発呼して呼設定を試みるという手順をと
る。従って、呼が複数の交換機を経由して接続される場
合には、呼接続がなされるまで時間がかかるという問題
があった。特にSETUPメッセージが着通信端末の直
前まで届いた時点で中継線空きチャネル不足のために呼
を解散するような場合は、時間的損失があまりにも大き
い。
【0012】また、ISDNに準拠したインタフェース
においては、標準化された通信速度が1.5Mbpsの
1次群インタフェースの場合、64Kbps,384K
bps,1.5Mbpsの3種類に限られるため、例え
ば768Kbpsで通信する場合も、1.5Mbpsの
チャネルを使用しなければならないという、中継線の利
用効率の面での問題もあった。
【0013】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、1回の発通信端末の発呼で着通信端末と
の間の最適な通信速度を求めることができる可変帯域通
信システムを提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図6と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図6と同一のものは、同一の符号を付して示
す。図に示すシステムは、発通信端末1と、着通信端末
5間に少なくとも2個の交換機10が接続されたネット
ワークシステムを構成している。
【0015】20は前記各交換機10の内部に設けられ
た、複数の通信速度の中から任意に通信速度を選択する
ことができる通信速度選択部である。
【0016】
【作用】発通信端末1から呼設定メッセージ中に通信可
能な複数の通信速度を呼設定メッセージに含めて発呼
し、前記交換機10内の通信速度選択部20は受信した
通信速度情報から中継線の空きチャネルを考慮した通信
速度を決めながら、着通信端末に呼設定情報をつないで
いき、着通信端末5からの応答メッセージを発通信端末
1に通知していく過程において、各交換機10内の通信
速度選択部20が着通信端末5側からの通信速度情報を
基に、それまで張っていた通信速度情報を変更しなが
ら、発通信端末1まで通知していき、最終的に最も効率
のよう通信速度で通信を行うようにする。このような方
法をとることにより、1回の発通信端末の発呼で着通信
端末との間の最適な通信速度を求めることができる可変
帯域通信システムを提供することができる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
【0018】図2は図1に示すシステムの動作シーケン
スを示す図である。発通信端末1と発側交換機10間の
中継線30は空きチャネル数が24、発側交換機10と
中継交換機10間の中継線31の空きチャネル数が2
0、中継交換機10と着側交換機10間の中継線32の
空きチャネル数が10、着側交換機10と着通信端末5
間の中継線33の空きチャネル数が24であるものとす
る。
【0019】発通信端末1は1.5Mbps,768K
bps,512Kbps,384Kbpsの通信速度で
通信が可能である。着通信端末5も同様である。そし
て、各交換機10には、本発明を特徴づける通信速度選
択部20が設けられている。
【0020】このように構成されたシステムにおいて、
発通信端末1は、発呼する際に、標準化された情報要素
BCに通信速度1.5Mbpsを入れ、ユーザが自由に
使用可能な情報要素UU(標準化された情報要素。以下
UUと略す)に通信可能な全ての通信速度1.5Mbp
s,768Kbps,512Kbps,384Kbps
を入れた呼設定メッセージ(SETUP)を送出する。
このメッセージを受け取った発側交換機10は、発通信
端末1にCALL PROCを返し、発通信端末1と発
側交換機10間に1.5Mbpsのチャネルを予約す
る。
【0021】次に、発側交換機10内の通信速度選択部
20が、中継線31の空きチャネル数が20CHで、
1.5Mbpsの通信は不可のため、通信可能な速度か
ら1.5Mbpsを削除して、中継交換機10に呼を伝
達する。この時、SETUP情報中に含まれる通信速度
は、中継線31が20CHの場合、20CHで通信可能
なBCが1.5Mbpsの下の384Kbps、UUと
しては、1.5Mbpsを除いた768Kbps,51
2Kbps,384Kbpsである。また、中継交換機
10は、発側交換機10にCALL PROCを返し、
768Kbpsのチャネルを予約しておく。
【0022】中継交換機10内の通信速度選択部20
は、中継線32の空きチャネルが10CHで768Kb
psでの通信は不可のため、768Kbpsを削除した
呼設定メッセージを着側交換機10に送出する。従っ
て、この時SETUPメッセージ中に含まれる通信速度
は、BCが384Kbps、UUが512Kbps,3
84Kbpsとなる。一方、着側交換機10は中継交換
機10にCALL PROCを返し、512Kbpsの
チャネルを予約しておく。
【0023】次に、着側交換機10内の通信速度選択部
20は中継線33の空きチャネルが24CHあることか
ら、受信した通信速度情報(BC=384Kbps,U
U=512Kbps,384Kbps)をそのまま着通
信端末5に送出する。
【0024】着通信端末5は、呼設定メッセージのユー
ザが自由に使用可能な情報要素UUに含まれる速度の
内、通信可能な最高速度である512Kbpsを選択し
て、発側に返送する応答メッセージ(CONN)のUU
に512Kbpsを入れる。これにより、着通信端末5
と着側交換機10の間は512Kbpsのチャネルが設
定されたことになる。着側交換機10はCONN AC
Kを着通信端末5に返す。
【0025】このUU=512Kbpsは、着側交換機
10から中継交換機10にCONNメッセージで通知さ
れる。512Kbpsの通信はこの間はOKであるの
で、中継交換機10は着側交換機10に対してCONN
ACKを返す。次に、中継交換機10は発側交換機1
0に対してUU=512KbpsのCONNメッセージ
を通知する。発側交換機10内の通信速度選択部20
は、その前のSETUP時に予約していた768Kbp
sを512Kbpsに切替える。その後、発側交換機1
0から中継交換機10に対してCONN ACKが返
る。
【0026】発側交換機10は発通信端末1に対してU
U=512Kbpsのメッセージを通知する。発通信端
末1では、このメッセージを受け取ると、予め予約して
いた1.5Mbpsのチャネルから512Kbpsのチ
ャネルへの切替えを行う。そして、発通信端末1から発
側交換機10にCONN ACKを返す。このようにし
て、チャネルを切替えたために余ったチャネルは、他の
呼のために解放される。
【0027】このようにして、発通信端末と着通信端末
5とはISDNでは標準化されていない通信速度512
Kbpsで通信が可能となり、中継線上でも無駄なチャ
ネルが生じない。従って、チャネルの利用効率が向上す
ることになる。
【0028】図3は本発明の他の構成例を示す図であ
る。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。図
3に示す実施例では、着側交換機11に通信速度選択部
20が含まれていない場合を示している。このようなシ
ステムでは着側交換機11が本発明の機能を満たさない
ので、ユーザが自由に使用可能な情報要素UUの内容
は、着通信端末5に伝わらない。このため、発側に返送
する応答メッセージにはユーザが自由に使用可能な情報
要素を含むことができなくなる。その他の各中継線の空
きチャネル数,発通信端末1及び着通信端末5の通信速
度は図1と同じに設定してある。
【0029】図4は図3に示すシステムの動作シーケン
スを示す図である。図3の構成配置と対応して示す。こ
の場合、中継交換機10が着側交換機11にセットアッ
プメッセージを通知するところまでは図2と同じであ
る。着側交換機11に通信速度選択部20がないので、
該着側交換機11はBCレベルの通信速度しか伝えるこ
とができない。従って、着側交換機11は、着通信端末
5に対してSETUP情報としてはBC=384Kbp
sしか通知できない。
【0030】着通信端末5では、受信した384Kbp
sで送信することにし、接続コマンドCONNを着側交
換機11に通知する。着側交換機11は、着通信端末5
に対してCONN ACKを返す。この結果、着側交換
機11と着通信端末5間には384Kbpsのチャネル
が設定される。
【0031】着側交換機11は中継交換機10に384
Kbpsの接続メッセージCONNを通知し、通信速度
選択部20は予め張られていた512Kbpsのチャネ
ルを384Kbpsのチャネルに設定変更し、着側交換
機11にCONNACKを返す。
【0032】次に、中継交換機10は384Kbpsの
接続メッセージCONNを発側交換機10に通知する。
発側交換機10内の通信速度選択部20は予め張られて
いた768Kbpsのチャネルを384Kbpsのチャ
ネルに設定変更する。そして、中継交換機10にCON
N ACKを返す。
【0033】発側交換機10は、発通信端末1に384
Kbpsの接続メッセージCONNを通知する。発通信
端末1はそれまで張られていた1.5Mbpsのチャネ
ルを384Kbpsに設定変更する。そして、発通信端
末1は発側交換機10にCONN ACKを返す。この
ようにして、設定チャネルを各中継線で変更して余った
チャネルは、他の呼のために解放される。
【0034】このように、発通信端末と着通信端末5の
間に、本発明の機能を具備しない交換機が介在しても、
標準化された通信速度でなら、通信することが可能とな
る。最終的には発通信端末と着通信端末5は384Kb
psで通信しあうことになる。
【0035】図5は通信速度選択部20の具体的構成例
を示すブロック図である。図に示すようにメッセージを
解析するメッセージ解析部21と、UU情報を解析する
UU情報解析部22と、メッセージを組立てるメッセー
ジ組立て部23と、UU情報を組立てるUU情報組立て
部24と、通信速度選択回路25とで構成されている。
【0036】このように構成された回路において、メッ
セージ解析部21はSETUPメッセージを受けてその
解析を行い、UU情報が含まれていたら、その情報をU
U情報解析部22に送る。UU情報解析部22は、解析
したUU情報を通信速度選択回路25に送る。該通信速
度選択回路25は、次の中継線の空きチャネル情報を調
べて、どこまでの速度のUU情報が使用できるか判定す
る。
【0037】その後、決定したUU情報をUU情報組立
て部24に与える。UU情報組立て部24は組立てたU
U情報をメッセージ組立て部23に送る。メッセージ組
立て部23は、所定のメッセージにUU情報を挿入して
新たなSETUPメッセージを組立て、次の交換機に送
出する。
【0038】上述の説明では、交換機10として発側交
換機,中継交換機及び着側交換機の3種類を用いて説明
したが、本発明はこれに限るものではない。少なくとも
2個以上の交換機を用いたシステムであれば、同様に適
用することができる。
【0039】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば複数の通信速度で通信可能な通信端末が、1回の
発呼で任意の速度で通信することが可能となるばかりで
なく、ISDNに準拠したインタフェースに適用した場
合には、ISDNでは標準化されていない通信速度で通
信することも可能となる。しかも、本発明の機能を有し
ない装置が介在する場合でも、標準化された速度での通
信は保証される。また、中継線の空きチャネル数に合わ
せて通信速度を選択することができるため、中継線の利
用効率の大幅な向上が期待できる。
【0040】このように、本発明によれば1回の発通信
端末の発呼で着通信端末との間の最適な通信速度を求め
ることができる可変帯域通信システムを提供することが
でき、実用上の効果が大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】図1に示すシステムの動作シーケンスを示す図
である。
【図3】本発明の他の実施例を示す構成ブロック図であ
る。
【図4】図3に示すシステムの動作シーケンスを示す図
である。
【図5】通信速度選択部の具体的構成例を示す図であ
る。
【図6】従来システムの構成ブロック図である。
【図7】従来システムの動作シーケンスを示す図であ
る。
【符号の説明】
1 発通信端末 5 着通信端末 10 交換機 20 通信速度選択部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発通信端末(1)と、着通信端末(5)
    間に少なくとも2個の交換機(10)が接続されたネッ
    トワークシステムにおいて、 前記交換機(10)の内部に、複数の通信速度の中から
    任意に通信速度を選択することができる通信速度選択部
    (20)を設け、 発通信端末(1)から呼設定メッセージ中に通信可能な
    複数の通信速度を呼設定メッセージに含めて発呼し、前
    記交換機(10)内の通信速度選択部(20)は受信し
    た通信速度情報から中継線の空きチャネルを考慮した通
    信速度を決めながら、着通信端末(5)に呼設定情報を
    つないでいき、 着通信端末(5)からの応答メッセージを発通信端末
    (1)に通知していく過程において、 各交換機(10)内の通信速度選択部(20)が着通信
    端末(5)側からの通信速度情報を基に、それまで張っ
    ていた通信速度情報を変更しながら、発通信端末(1)
    まで通知していき、 最終的に最も効率のよう通信速度で通信を行うようにし
    たことを特徴とする可変帯域通信システム。
  2. 【請求項2】 呼が共通線信号方式の中継線を多段に経
    由して伝達される場合、 呼を中継する交換機(10)内の通信速度選択部(2
    0)は、後段のインタフェースから受信した呼設定メッ
    セージに含まれる複数の通信速度に、前段のインタフェ
    ースで通信不可能な通信速度が含まれる場合には、その
    通信速度を削除した呼設定メッセージを前段のインタフ
    ェースに送出し、前段のインタフェースから受信した呼
    設定に対する応答メッセージに含まれる通信速度に、前
    段及び後段インタフェースの実際の通信速度を切替えて
    通信するようにしたことを特徴とする請求項1記載の可
    変帯域通信システム。
  3. 【請求項3】 前記通信可能な通信速度は、ISDNに
    準拠した通信速度の他に、ユーザが自由に決められる通
    信速度を含めるようにし、 これら通信速度を呼設定メッセージに含めて送出し、 応答メッセージ受信時に、交換機(10)内の通信速度
    選択部(20)は、ユーザが自由に使用可能な情報要素
    に選択された通信速度が含まれる場合にはその通信速度
    に、含まれない場合には標準化された情報要素に含めた
    通信速度に、それぞれ実際の通信速度を切り替えて通信
    するようにしたことを特徴とする請求項1記載の可変帯
    域通信システム。
  4. 【請求項4】 ISDNに準拠した中継線を用いて運用
    する場合に、呼を中継する交換機(10)の通信速度選
    択部(20)は、後段のインタフェースから受信した呼
    設定メッセージに含まれる複数の通信速度のうち、前段
    のインタフェースで通信不可能な通信速度が含まれてい
    る場合には、その通信速度を削除した通信速度を、IS
    DNで定められたユーザが自由に使用可能な情報要素に
    含めると共に、 標準化された通信速度を標準化された情報要素に含めた
    呼設定メッセージを送出するようにし、また、後段から
    受信した呼設定メッセージに対する応答メッセージに、
    ユーザが自由に使用可能な情報要素に選択された通信速
    度が含まれる場合にはその通信速度に、含まれない場合
    には標準化された情報要素に含めた標準化された通信速
    度に、前段及び後段インタフェースの実際の通信速度を
    切り替えて通信するようにしたことを特徴とする請求項
    1記載の可変帯域通信システム。
JP3111709A 1991-05-16 1991-05-16 可変帯域通信システム Withdrawn JPH05136898A (ja)

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US08/343,209 US5469502A (en) 1991-05-16 1994-11-22 Telecommunication system for selecting optimum transfer rate

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