JP3136613B2 - 半導体デバイス試験装置及びこの試験装置に使用されるテストトレイ - Google Patents

半導体デバイス試験装置及びこの試験装置に使用されるテストトレイ

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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、半導体デバイスの代表例である半導体集
積回路素子を試験するのに好適な半導体デバイス試験装
置に関し、詳しく言うと、半導体デバイスを試験するた
めにテスト部へ搬送し、このテスト部において半導体デ
バイスの電気的特性を試験し、試験終了後に試験済み半
導体デバイスをテスト部から搬出し、試験結果に基づい
て試験済み半導体デバイスを良品、不良品に仕分けする
形式の半導体デバイス試験装置、並びにこの試験装置に
おいて使用され、所定の搬送経路に沿って循環移動され
るテストトレイに関する。
背景技術 試験すべき半導体デバイス(一般にDUTと呼ばれる)
に所定のパターンのテスト信号を印加してその電気的特
性を測定する半導体デバイス試験装置(一般にICテスタ
と呼ばれる)には、半導体デバイスをテスト部に搬送
し、このテスト部において半導体デバイスをテストヘッ
ド(試験用の各種の電気信号を供給及び受信する半導体
デバイス試験装置の一部分)のデバイスソケットに電気
的に接触させ、テスト終了後に試験済み半導体デバイス
をテスト部から搬出し、テスト結果に基づいて試験済み
半導体デバイスを良品、不良品に仕分けする半導体デバ
イス搬送処理装置(一般にハンドラと呼ばれる)を接続
したものが多い。本明細書ではこの種のハンドラを一般
的に接続した形式の半導体デバイス試験装置を単に半導
体デバイス試験装置と称する。なお、以下においては、
説明を簡単にするために、半導体デバイスの代表例であ
る半導体集積回路素子(以下、ICと称す)を例に取って
説明する。
まず、図11を参照して従来の半導体デバイス試験装置
(以下、ICテスタと称す)の一例の概略の構成について
説明する。
図11はソーク室(soak chamber)41及びエグジット室
(exit chamber)5内の複数個のテストトレイ3を斜視
図として示したICテスタの概略の構成を説明するための
平面図である。例示のICテスタはソーク室41及びテスト
部42を含む恒温槽4、及びエグジット室5(除熱/除冷
室とも呼ばれている)の他に、これから試験を行なうIC
(被試験IC)を載置した汎用トレイ(カストマトレイと
も呼ばれる)1や、分類された試験済みのICを載置した
汎用トレイ1等を格納する格納部11と、被試験ICをテス
トトレイ3に転送、載置し直すローダ部7と、恒温槽4
のテスト部42での試験が終了し、エグジット室5を経て
搬送されて来た試験済みのICをテストトレイ3から汎用
トレイに転送、載置し直すアンローダ部8とを備えてい
る。
恒温槽4のソーク室41はローダ部7においてテストト
レイ3に積み込まれた被試験ICに所定の高温又は低温の
温度ストレスを与えるためのものであり、恒温槽4のテ
スト部42はソーク室41で所定の温度ストレスが与えられ
た状態にあるICの電気的試験を実行するためのものであ
る。ソーク室41でICに与えられた所定の高温又は低温の
温度ストレスを、試験中、その温度のままに維持するた
めに、これらソーク室41及びテスト部42は内部雰囲気を
所定の一定の温度に維持することができる恒温槽4内に
配置されている。
例示のICテスタは、恒温槽4のソーク室41及びテスト
部42と、エグジット室5とが図において左右方向(この
方向をX軸方向とする)にこの順序で左から右へと配置
され、恒温槽4及びエグジット室5の前方側(X軸方向
と直角な図において上下方向(この方向をY軸方向とす
る)の下側)にローダ部7及びアンローダ部8がそれぞ
れ配置された構成(構造)を有する。つまり、図11から
明瞭なように、恒温槽4のソーク室41の前方側にローダ
部7が配置され、テスト部42及びエグジット室5の前方
側にアンローダ部8が配置されている。
テストトレイ3はローダ部7→恒温槽4のソーク室41
→テスト部42→エグジット室5→アンローダ部8→ロー
ダ部7と循環移動される。テストトレイ3はこの循環経
路中に所定の個数だけ配されており、図示しないテスト
トレイ搬送手段によって図示の斜線を付した太い矢印の
方向に順次に移動される。
ローダ部7において汎用トレイ1から被試験ICが積み
込まれたテストトレイ3は、ローダ部7から恒温槽4へ
送られ、この恒温槽4の前方側に設けられた挿入口から
ソーク室41内へ搬送される。ソーク室41には垂直搬送機
構が装着されており、この垂直搬送機構は複数枚(例え
ば5枚)のテストトレイ3を所定の間隔を置いて積層状
態で支持できるように構成されている。図示の例ではロ
ーダ部7からのテストトレイが一番上に支持され、一番
下のテストトレイがソーク室41の下部においてX軸方向
の右側に隣接した状態で連結されているテスト部42へ搬
出される。従って、テストトレイ3は挿入方向とは直角
な方向へ送り出されることになる。
垂直搬送機構の垂直方向(この方向をZ軸方向とす
る)下方への移動によって一番上のテストトレイが一番
下まで順次移動される間に、また、テスト部42が空くま
で待機する間に、被試験ICは高温又は低温の所定の温度
ストレスを与えられる。テスト部42にはテストヘッド
(図示せず)が配置されており、ソーク室41から一枚づ
つ搬出されたテストトレイ3がテストヘッドの上に運ば
れ、そのテストトレイに搭載された被試験ICの所定数の
被試験ICが、テストトレイに搭載されたまま、テストヘ
ッドに取り付けられたデバイスソケット(図示せず)と
電気的に接触させられる。テストヘッドを通じて一枚の
テストトレイ上の全ての被試験ICの試験が終了すると、
テストトレイ3はテスト部42から再びX軸方向右側へ搬
送されてエグジット室5に送られ、このエグジット室5
で試験済みICの除熱又は除冷が行なわれる。
エグジット室5も上記ソーク室41と同様に垂直搬送機
構を備えており、この垂直搬送機構により複数枚(例え
ば5枚)のテストトレイ3を積層状態で所定の間隔を置
いて支持できるように構成されている。図示の例ではテ
スト部42からのテストトレイが一番下に支持され、一番
上のテストトレイがアンローダ部8へ搬出される。垂直
搬送機構の垂直方向上方への移動によって一番下のテス
トトレイが一番上まで順次移動される間に、試験済みIC
は除熱又は除冷されて外部温度(室温)に戻される。
一般に、ICの試験はソーク室41において−55℃〜+12
5℃のような広い温度範囲内の任意の温度ストレスをIC
に与えて実施されるので、エグジット室5は、ソーク室
41で被試験ICに、例えば120℃程度の高温を印加した場
合には、送風により冷却して室温に戻し、また、ソーク
室41で被試験ICに、例えば−30℃程度の低温を印加した
場合には、温風或いはヒータ等で加熱し、結露が生じな
い程度の温度に戻している。また、被試験ICを載置する
テストトレイ3は、通常、このような広い温度範囲に耐
える、即ち、高/低温に耐える材料より形成されたもの
を使用しているが、被試験ICを常温で試験する場合に
は、テストトレイ3を高/低温に耐える材料より形成す
る必要はない。
除熱又は除冷後、テストトレイ3はテスト部42から送
り込まれた方向とは直角な方向(エグジット室5の前方
側)へ搬送されてエグジット室5からアンローダ部8へ
排出される。
アンローダ部8は試験結果のデータに基づいてテスト
トレイ上の試験済みICをカテゴリ毎に分類して対応する
汎用トレイに搭載するように構成されている。この例で
はアンローダ部8はテストトレイ3を2つのポジション
AとBに停止できるように構成されており、これら第1
ポジションAと第2ポジションBに停止したテストトレ
イ3から試験済みICを試験結果のデータに従って分類
し、汎用トレイセット位置(停止位置)12に停止してい
る対応するカテゴリの汎用トレイ、図示の例では4つの
汎用トレイ1a、1b、1c及び1dに格納する。
アンローダ部8で空になったテストトレイ3はローダ
部7に搬送され、ここで汎用トレイ1から再び被試験IC
が転送、載置される。以下、同様の動作を繰り返すこと
になる。
図12にテストトレイ3の一例の構造を示す。テストト
レイ3は方形フレーム30に複数の桟31が平行かつ等間隔
に形成されており、これら桟31の両側、及び桟13と対向
するフレーム30の辺30a、30bにそれぞれ複数の取付け片
36が等間隔で突出形成されている。各桟31の両側の取り
付け片36は、一方の側の取り付け片36が反対側の取り付
け片36の中間に位置するように形成されており、同様
に、フレーム30の辺30a、30bの取り付け片36は対向する
桟31の取り付け片36の中間に位置するように形成されて
いる。これら対向する桟31間の空間、及び桟31と対向す
る辺30a、30bとの間の空間に、それぞれ多数個のICキャ
リア34が併置状態で収納される。各ICキャリア34は、こ
れら空間において位置がずれている斜めに対向する2つ
の取付け片36を対角線方向の角部に含む1つの長方形の
区画であるキャリア収納部37に収納される。従って、図
示の例では各桟31の一方の側に16個の取り付け片36が形
成されているから、上記各空間に16個のキャリア収納部
37が形成され、16個のICキャリア34が取り付けられる。
図示の例では4つの空間があるからICキャリア34は1つ
のテストトレイ3に16×4個、合計で64個、取付けるこ
とができる。各ICキャリア34は2つの取付け片36にファ
スナ35により取付けられる。
ICキャリア34の外形は同一形状、同一寸法をしてお
り、その中央部にIC素子を収納するIC収容部38が形成さ
れている。このIC収容部38の形状及び寸法は収容するIC
素子の形状及び寸法に応じて決められる。IC収容部38は
この例では方形の凹部とされている。IC収容部38の外形
はキャリア収納部37の対向する取り付け片間の空間に遊
嵌する寸法に選択されており、IC収容部38の両端部には
取付け片36上に配置される突出部がそれぞれ設けられて
いる。これら両突出部にはファスナ35が挿通される取付
け用の穴39と、位置決め用ピンが挿入される穴40とがそ
れぞれ形成されている。
テストトレイ3は恒温槽4内で、例えば−55℃〜+12
5℃という広い範囲の温度に曝されるから、125℃のよう
な高温及び−55℃のような低温に十分に耐える材料によ
って構成される必要がある。この例では方形フレーム3
0、桟31及び取付け片36はアルミニウム合金により構成
され、ICキャリア34は絶縁性合成樹脂により構成されて
いる。
ローダ部7において汎用トレイ1からテストトレイ3
にICを転送するIC搬送装置として、この例では、図11に
示すように、ローダ部7の上部のX軸方向の両端部に、
Y軸方向に延在するように架設された対向する平行な2
本のレール71A、71Bと、これら2本のレール71A、71B間
に架設され、Y軸方向に移動可能にその両端部がこれら
2本のレール71A、71Bに支持された可動アーム71Cと、
この可動アーム71Cの延在する方向に、従って、X軸方
向に移動可能に可動アーム71Cに支持された図示しない
可動ヘッド(この技術分野ではピックアンドプレース
(pick−and−place)と呼ばれている)とによって構成
されたX−Y搬送装置71を使用している。上記構成によ
れば、可動ヘッドは、テストトレイ3と汎用トレイ1と
の間をY軸方向に往復移動することができ、かつ可動ア
ーム71Cに沿ってX軸方向に移動することができる。
可動ヘッドの下面にはIC吸着パッド(IC把持部材)が
上下方向に移動可能に装着されており、可動ヘッドのX
−Y軸方向移動とこの吸着パッドの下方への移動によ
り、汎用トレイセット位置12に停止している汎用トレイ
1に載置されたICに吸着パッドが当接し、真空吸引作用
によりICを吸着、把持して汎用トレイ1からテストトレ
イ3にICを転送する。吸着パッドは可動ヘッドに対し
て、例えば8個程度装着され、一度に8個のICを汎用ト
レイ1からテストトレイ3に転送できるように構成され
ている。
なお、ローダ部7において汎用トレイセット位置12と
テストトレイ3の停止位置との間にはプリサイサ(prec
iser)と呼ばれるICの位置修正部材2が設けられてい
る。この位置修正部材2は比較的深い凹部を有し、この
凹部に吸着パッドに吸着されてテストトレイ3へ搬送さ
れるICをいったん落し込む。凹部の周縁は傾斜面で囲ま
れており、この傾斜面でICの落下位置が規定される。位
置修正部材2によって8個のICの相互の位置を正確に規
定した後、これら位置が規定されたICを再び吸着パッド
にて吸着し、テストトレイ3に搬送する。このような位
置修正部材2を設ける理由は、汎用トレイ1ではICを保
持する凹部はICの形状よりも比較的大きく形成されてお
り、このため、汎用トレイ1に格納されているICの位置
には大きなバラツキがあり、この状態で吸着パッドにて
吸着したICを直接テストトレイ13に転送すると、テスト
トレイ3に形成されたIC収納凹部に直接落し込むことが
できないICが存在することになる。このために位置修正
部材2を設け、この位置修正部材2でテストトレイ3に
形成されたIC収納凹部の配列精度にICの配列精度を合せ
るようにしている。
アンローダ部8にはローダ部7に設けられたX−Y搬
送装置71と同様の構造のX−Y搬送装置81が第1ポジシ
ョンAと第2ポジションBに跨がって設けられており、
このX−Y搬送装置81によってアンローダ部8に搬出さ
れたテストトレイ3から試験済みのICを対応する汎用ト
レイに積み替える。このX−Y搬送装置81は、アンロー
ダ部8の上部のX軸方向の両端部においてY軸方向に延
在するように架設された対向する平行な2本のレール81
A、81Bと、これら2本のレール81A、81B間に架設され、
Y軸方向に移動可能にその両端部がこれら2本のレール
81A、81Bに支持された可動アーム81Cと、この可動アー
ム81Cの延在する方向に、従って、X軸方向に移動可能
に可動アーム81Cに支持された図示しない可動ヘッド
(ピックアンドプレース)とによって構成されている。
次に、アンローダ部8における分類動作について説明
する。図11に示すICテスタではテストトレイ3の停止位
置に近い汎用トレイにだけ試験済みICの分類及び積み替
えを行なう。つまり、第1ポジションAに近い位置にあ
るのは汎用トレイ1aと1bである。これら汎用トレイ1aと
1bにはカテゴリ1と2がそれぞれ割り当てられているも
のとすると、テストトレイ3が第1ポジションAに停止
中はこのカテゴリ1と2に属する試験済みICだけを取り
出して対応する汎用トレイ1aと1bに積み替える。第1ポ
ジションに停止中のテストトレイ3上からカテゴリ1と
2に属するICが無くなると、テストトレイ3は第2ポジ
ションBに移動される。
第2ポジションBに近い位置にあるのは汎用トレイ1c
と1dである。これら汎用トレイ1cと1dにはカテゴリ3と
4が割り当てられているものとすると、テストトレイ3
上からカテゴリ3と4に属する試験済みICを取り出して
対応する汎用トレイ1cと1dに積み替える。この第2ポジ
ションBで仕分けを行なっている間にエグジット室5か
ら次のテストトレイ3をアンローダ部8に排出させて第
1ポジションAに停止させ、待機させる。
このように、2つのアンローダ部(ポジションA及び
B)に対して共通のX−Y搬送装置81を設け、テストト
レイ3の停止位置AとBに接近して配置した汎用トレイ
1a、1b及び1c、1dにだけ仕分け作業を行なわせると、仕
分け作業に必要なX−Y搬送装置81の移動距離を小さく
することができる。このため1台のX−Y搬送装置81に
よって仕分け作業を行なわせているにもかかわらず、仕
分けに要する全体の処理時間を短かくすることができ
る。
ところで、アンローダ部8の汎用トレイセット位置12
に配置できる汎用トレイの数はスペースの関係からこの
例では4個が限度となる。従って、リアルタイムに仕分
けができるカテゴリは上述した1〜4の4分類に制限さ
れる。一般的には良品を高速応答素子、中速応答素子、
低速応答素子の3カテゴリに分類すると共に、不良品の
分類を加えて4カテゴリで十分であるが、時としてこれ
らのカテゴリに属さない試験済みICが発生することがあ
る。このような4カテゴリ以外のカテゴリに入るICが発
生した場合には、そのカテゴリを割り当てた汎用トレイ
を格納部11から取り出してアンローダ部8に搬送し、そ
の汎用トレイに格納することになる。その際に、アンロ
ーダ部8に位置する任意の1つの汎用トレイを格納部11
へ搬送、格納する必要もある。
仕分け作業の途中で汎用トレイの入れ替えを行なう
と、その間は仕分け作業を中断しなければならない。こ
のため、この例では、テストトレイ3の停止ポジション
A、Bと汎用トレイ1a〜1dの配置位置との間にバッファ
部6を設置し、このバッファ部6に、たまにしか発生し
ないカテゴリに属するICを一時的に預けるように構成さ
れている。
バッファ部6には、例えば20〜30個程度のICを格納で
きる容量を持たせると共に、バッファ部6の各IC格納位
置に格納されたICが属するカテゴリを記憶する記憶部を
設け、この記憶部に、バッファ部6に一時的に預かった
ICのカテゴリと位置を各IC毎に記憶し、仕分け作業の合
間、又はバッファ部6が満杯になった時点でバッファ部
6に預かっているICが属するカテゴリの汎用トレイを格
納部11からアンローダ部8へ転送させ、この汎用トレイ
に格納する。なお、バッファ部6に一時的に預けられる
ICのカテゴリは複数にわたる場合もある。従って、複数
のカテゴリにわたる場合には、一度に数種類の汎用トレ
イを格納部11からアンローダ部8へ搬送させることにな
る。
ICキャリア34は図13に示すようにICのピンPNを下面側
に露出させた状態でICを保持する。テストヘッド100に
はICソケットが取り付けられており、このICソケットの
コンタクト101がテストヘッド100の上面から上方へ突出
している。この露出したICのピンPNをICソケットのコン
タクト101に押し付け、ICをテストヘッドのICソケット
に電気的に接続する。このためにテストヘッド100の上
部にはICを下向きに押圧して抑え付ける圧接子(プッシ
ャー)103が設けられ、この圧接子103が各ICキャリア34
に収納されているICを上方から押圧して抑え付け、ICの
ピンPNをテストヘッド100のコンタクト101に接触させる
ように構成されている。
テストヘッド100で一度に試験できるICの個数はテス
トヘッド100に取り付けられたICソケットの個数に依存
する。例えば図14に示すようにICが4行16列に配列され
ている場合には、各行の4列置きのIC(斜線で指示する
素子)を1度に全部試験できるように、4×4の16個の
ICソケットがテストヘッド100に取り付けられる。つま
り、1回目の試験は各行の1、5、9、13列にそれぞれ
配置された16個のICに対して実施され、2回目の試験は
テストトレイ3をIC1列分移動させて各行の2、6、1
0、14列に配置された16個のICに対して実施され、以下
同様にして4回の試験を実施することにより全てのICを
試験する。試験の結果は、テストトレイ3に付された、
例えば識別番号と、テストトレイ3の内部で割り当てた
ICの番号とによってアドレスを決定し、メモリに記憶す
る。なお、テストヘッド100に32個のICソケットを取り
付けることができる場合には2回の試験を実施するだけ
で4行16列に配列された64個のすべてのICを試験するこ
とができる。
格納部11には被試験ICを格納した汎用トレイ1を収容
するこの例では2つの被試験ICストッカ(図示せず)
と、試験の結果に応じてカテゴリ毎に分類された試験済
みICを格納した汎用トレイ1を収容するこの例では7つ
の試験済みICストッカ(図示せず)とが設けられてい
る。これら被試験ICストッカ及び試験済みICストッカは
汎用トレイを積層状態で収容できるように構成されてい
る。被試験ICストッカに積層状態で収容された被試験IC
を格納した汎用トレイ1は上部のトレイから順次ローダ
部7のセット位置12に運ばれ、上記X−Y搬送装置71に
よって汎用トレイ1からローダ部7に停止しているテス
トトレイ3に被試験ICを積み替える。
被試験ICストッカ及び試験済みICストッカは、その1
つの図15に示すように、上面が開放され、かつ底面に開
口を有するトレイ支持枠51と、このトレイ支持枠51の下
部に配置され、トレイ支持枠51底面の開口を通じてトレ
イ支持枠51内を上下方向に昇降可能なエレベータ52とを
具備している。トレイ支持枠51内には汎用トレイ1が複
数枚積み重ねられて収納、支持され、この積み重ねられ
た汎用トレイ1がトレイ支持枠51の底面から侵入するエ
レベータ52によって上下方向に移動させられる。
図11には示さないが、被試験ICストッカ及び試験済み
ICストッカの上部には被試験ICストッカと試験済みICス
トッカの配列方向(X軸方向)の全範囲にわたって移動
可能なトレイ搬送手段が設けられている。このトレイ搬
送手段はその下面に汎用トレイ1を把持する把持具を備
えている。被試験ICストッカの上部にトレイ搬送手段を
移動させ、その状態でエレベータ52を駆動させ、ストッ
カ内に積み重ねられた汎用トレイ1を上昇させる。上昇
して来た汎用トレイ1の最上段のトレイをトレイ搬送手
段の把持具で把持する。トレイ搬送手段に被試験ICを格
納している最上段の汎用トレイ1を引き渡すと、エレベ
ータ52は下降し、元の位置に戻る。トレイ搬送手段は水
平方向に移動し、ローダ部7の汎用トレイセット位置12
の下方で停止する。この位置でトレイ搬送手段は把持具
から汎用トレイ1を外し、僅か下方に位置するトレイ受
け(図示せず)に汎用トレイ1を降ろす。トレイ受けに
汎用トレイ1を降ろしたトレイ搬送手段はローダ部7以
外の位置に移動する。この状態で汎用トレイ1を載置し
ているトレイ受けの下側からエレベータ(図示せず)が
上昇し、このトレイ受けを上方へ上昇させる。これによ
って、被試験ICを搭載している汎用トレイ1も上方に上
昇させられ、ローダ部7のセット位置12に汎用トレイ1
を保持する。
アンローダ部8の場合にも同様にして、上記トレイ搬
送手段と、トレイ受け及びこのトレイ受けの下側に配置
されたエレベータによって空の4つの汎用トレイがアン
ローダ部8のセット位置12にそれぞれ保持される。そし
て、1つの汎用トレイが満杯になると、その汎用トレイ
はエレベータによってそのセット位置12から降下され、
トレイ搬送手段によって自己に割り当てられたカテゴリ
のトレイ格納位置に収納される。
上記構成のICテスタによるICの試験時間(測定時間と
も言われる)はICの品種、試験内容により大きく相違す
る。一般にはテスト部42に搬入されたテストトレイ上の
ICがテストヘッド100のICソケットと接触させられた
後、1回の試験にかかる時間は数秒〜数10分程度であ
る。
テスト部42においてICを試験する際に、1回の試験に
かかる時間が長い場合には、ソーク室41に搬入されたテ
ストトレイはそこに搭載したICがテスト部42で試験され
るまでに長時間待たされることになるから、テストトレ
イの搬送機構はそれ程高速である必要がない。また、ソ
ーク室41内に積層されるテストトレイの個数は少なくて
よい。
しかし、これでは全てのICの試験が終了するまでに長
時間を要するから高価なICテスタの使用効率が非常に悪
く、IC1個当たりの試験コストが非常に高くなるという
重大な欠点が生じる。
この欠点を軽減するにはテスト部42において同時に試
験(又は測定)することができるICの個数(これを同時
測定個数又は同測数と呼ぶ)を多くしなければならな
い。しかし、テストヘッドに装着できるICソケットの個
数には限度があるので、同時測定個数の増大には限界が
ある。
また、同時測定個数を増大させた場合にはローダ部7
及びアンローダ部8のX−Y搬送装置71及び81を含む搬
送処理機構のIC処理個数を増大させる必要がある。ICの
処理個数はこの搬送処理機構の性能に左右されるが、試
験時間が長い場合にはIC処理個数をそれ程増大させなく
ても特に問題は生じない。
これに対し、テスト部42におけるICの試験時間が短い
場合には、テストトレイを高速でテスト部42へ搬送しな
いと、テスト部42での試験に空き時間が生じ、ICテスタ
の使用時間が長くなるという不都合が生じる。従って、
テストトレイの搬送機構は高速であることが要求され
る。
しかし、テストトレイの搬送機構をある程度高速化す
るのであれば、それ程費用はかからないが、テストトレ
イの搬送機構を限界に近い速度にまで高速化するには相
当の費用がかかり、ICテスタ全体のコストが高くなると
いう不都合が生じる。その上、テストトレイを高速で搬
送させるためにはX−Y搬送装置71及び81を含む搬送処
理機構のIC処理個数を増大させなければならない。しか
し、IC処理個数を増大させるのには、やはり、費用がか
かり、その上、IC処理個数の増大には限界がある。ま
た、試験時間が短い場合には同時測定個数を多くしても
それ程効果が上がらない。
発明の開示 この発明の第1の目的は、全てのICの試験が終了する
までの時間を短縮することができ、従って、使用効率が
向上したICテスタを提供することである。
この発明の第2の目的は、ソーク室からテスト部を経
てエグジット室へテストトレイを効率良く搬送でき、か
つテスト部での同時測定個数を増大させたICテスタを提
供することである。
この発明の第3の目的は、ローダ部及びアンローダ部
におけるICの処理個数を増大させて、全てのICの試験が
終了するまでの時間を短縮したICテスタを提供すること
である。
この発明の第4の目的は、ICテスタにおいてソーク室
からテスト部を経てエグジット室へ効率良く搬送するこ
とができる、高温/低温に耐えるテストトレイを提供す
ることである。
上記目的を達成するため、この発明の第1の面におい
ては、半導体デバイスをテストトレイに載置してテスト
部へ搬送し、このテスト部において半導体デバイスを、
テストトレイに載置したまま、試験し、試験終了後、テ
ストトレイに載置された試験済み半導体デバイスを上記
テスト部から搬出し、試験結果に基づいて試験済み半導
体デバイスを仕分けする形式の半導体デバイス試験装置
であって、半導体デバイスに所定の温度ストレスを与え
るための温度ストレス付与手段と、上記テスト部と、こ
のテスト部での試験が終了した試験済み半導体デバイス
を除熱/除冷するための手段と、半導体デバイスをテス
トトレイに転送、載置し直すローダ部と、試験済み半導
体デバイスを試験結果に基づいて仕分けするアンローダ
部とを備えた半導体デバイス試験装置において、上記温
度ストレス付与手段及びテスト部が上記半導体デバイス
試験装置の後部に配列され、上記ローダ部及びアンロー
ダ部がこれら温度ストレス付与手段及びテスト部の前側
に配列され、上記除熱/除冷手段を上記テスト部の前側
で、かつ上記アンローダ部の下側に配置されている場合
には、それらローダ部、温度ストレス付与手段、テスト
部、除熱/除冷手段及びアンローダ部を循環するテスト
トレイの搬送経路のうち、上記温度ストレス付与手段か
ら上記テスト部に至るテストトレイの搬送経路を複数経
路設け、他の搬送経路はそれぞれ1経路とする。
また、上記温度ストレス付与手段、テスト部及び除熱
/除冷手段が上記半導体デバイス試験装置の後部に配置
され、上記ローダ部及びアンローダ部がこれら温度スト
レス付与手段、テスト部及び除熱/除冷手段の前側に配
列されている場合には、上記温度ストレス付与手段から
上記テスト部を経て上記除熱/除冷手段に至るテストト
レイの搬送経路を複数経路設け、他の搬送経路はそれぞ
れ1経路とする。
上記温度ストレス付与手段は複数枚のテストトレイを
所定の間隔を置いて積層状態で支持できるように構成さ
れた垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテストト
レイを支持する各段は、複数枚のテストトレイを格納で
きるスペースを有し、上記ローダ部から順次に送られて
来る複数枚のテストトレイが上記垂直搬送機構の一番上
又は一番下のテストトレイ支持段に、その奥の位置から
順次に、隣接するトレイ間に予め設定された僅かの間隔
を置いた状態で、或いは当接した状態で、格納される。
上記除熱/除冷手段は複数枚のテストトレイを所定の
間隔を置いて積層状態で支持できるように構成された垂
直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテストトレイを
支持する各段は、複数枚のテストトレイを格納できるス
ペースを有し、上記テスト部から送られて来た複数枚の
テストトレイが上記垂直搬送機構の一番上又は一番下の
テストトレイ支持段にそのまま格納される。
この発明の第2の面においては、半導体デバイスをテ
ストトレイに転送、載置し直すローダ部と、試験済み半
導体デバイスを試験結果に基づいて仕分けするアンロー
ダ部とを備え、半導体デバイスをテストトレイに載置し
て上記ローダ部からテスト部へ搬送し、このテスト部に
おいて半導体デバイスを、テストトレイに載置したま
ま、試験し、試験終了後、テストトレイに載置された試
験済み半導体デバイスを上記テスト部から上記アンロー
ダ部へ搬送し、試験結果に基づいて試験済み半導体デバ
イスを仕分けする形式の半導体デバイス試験装置におい
て、上記アンローダ部から上記ローダ部へ至るテストト
レイの搬送経路が複数経路設けられている半導体デバイ
ス試験装置が提供される。
この発明の第3の面においては、半導体デバイスをテ
ストトレイに載置してテスト部へ搬送し、このテスト部
において半導体デバイスを、テストトレイに載置したま
ま、試験し、試験終了後、テストトレイに載置された試
験済み半導体デバイスを上記テスト部から搬出し、試験
結果に基づいて試験済み半導体デバイスを仕分けする形
式の半導体デバイス試験装置において、半導体デバイス
を載置したテストトレイを上記テスト部へ搬入するテス
トトレイの搬送経路を、この搬送経路を横切る方向に複
数枚のテストトレイを並べた状態で同時に搬送すること
ができる幅の広い搬送経路にした半導体デバイス試験装
置が提供される。
一具体例では、半導体デバイスを載置したテストトレ
イを上記テスト部へ搬入する上記テストトレイの搬送経
路に加えるに、上記テスト部での試験終了後、試験済み
半導体デバイスを載置したテストトレイを上記テスト部
から搬出するテストトレイの搬送経路を、上記搬送経路
を横切る方向に複数枚のテストトレイを並べた状態で同
時に搬送することができる幅の広い搬送経路としてい
る。
例えば、上記半導体デバイス試験装置が、半導体デバ
イスに所定の温度ストレスを与えるための温度ストレス
付与手段と、上記テスト部と、このテスト部での試験が
終了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷するため
の手段と、半導体デバイスをテストトレイに転送、載置
し直すローダ部と、上記テスト部から搬送されて来た試
験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕分けする
アンローダ部とを備え、上記温度ストレス付与手段及び
上記テスト部が上記半導体デバイス試験装置の後部に配
列され、上記ローダ部及び上記アンローダ部がこれら温
度ストレス付与手段及びテスト部の前側に配列され、上
記除熱/除冷するための手段が上記テスト部の前側で、
かつ上記アンローダ部の下側に配置されている場合に
は、上記温度ストレス付与手段から上記テスト部に至る
テストトレイの搬送経路を、上記搬送経路を横切る方向
に複数枚のテストトレイを並べた状態で同時に搬送する
ことができる幅の広い搬送経路としている。
また、上記温度ストレス付与手段、上記テスト部及び
上記除熱/除冷するための手段が上記半導体デバイス試
験装置の後部に配列され、上記ローダ部及び上記アンロ
ーダ部がこれら温度ストレス付与手段、テスト部及び除
熱/除冷するための手段の前側に配列されている場合に
は、上記温度ストレス付与手段から上記テスト部を経て
上記除熱/除冷手段に至るテストトレイの搬送経路を、
上記搬送経路を横切る方向に複数枚のテストトレイを並
べた状態で同時に搬送することができる幅の広い搬送経
路としている。
上記テストトレイの搬送経路を横切る方向に並べられ
た複数枚のテストトレイは互いに係合状態にある。
上記温度ストレス付与手段は複数枚のテストトレイを
所定の間隔を置いて積層状態で支持できるように構成さ
れた垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテストト
レイを支持する各段は、複数枚のテストトレイを格納で
きるスペースを有し、上記ローダ部から順次に送られて
来る複数枚のテストトレイが上記垂直搬送機構の一番上
又は一番下のテストトレイ支持段に、その奥の位置から
順次、互いに係合した一体化状態で、格納される。
上記除熱/除冷手段は複数枚のテストトレイを所定の
間隔を置いて積層状態で支持できるように構成された垂
直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテストトレイを
支持する各段は、複数枚のテストトレイを格納できるス
ペースを有し、上記テスト部から送られて来る、上記搬
送経路を横切る方向に並べられた複数枚のテストトレイ
が上記垂直搬送機構の一番上又は一番下のテストトレイ
支持段にそのまま格納される。
この発明の第4の面においては、半導体デバイスをテ
ストトレイに転送、載置し直すローダ部と、試験済み半
導体デバイスを試験結果に基づいて仕分けするアンロー
ダ部とを備え、半導体デバイスをテストトレイに載置し
て上記ローダ部からテスト部へ搬送し、このテスト部に
おいて半導体デバイスを、テストトレイに載置したま
ま、試験し、試験終了後、テストトレイに載置された試
験済み半導体デバイスを上記テスト部から上記アンロー
ダ部へ搬出し、試験結果に基づいて試験済み半導体デバ
イスを仕分けする形式の半導体デバイス試験装置におい
て、上記アンローダ部から上記ローダ部へ至るテストト
レイの搬送経路を、この搬送経路を横切る方向に複数枚
のテストトレイを並べた状態で同時に搬送することがで
きる幅の広い搬送経路にした半導体デバイス試験装置が
提供される。
上記テストトレイの搬送経路を横切る方向に並べられ
た複数枚のテストトレイは互いに係合状態にある。
この発明の第5の面においては、半導体デバイスをテ
ストトレイに載置してテスト部へ搬送し、このテスト部
において半導体デバイスを、テストトレイに載置したま
ま、試験し、試験終了後、テストトレイに載置された試
験済み半導体デバイスを上記テスト部から搬出し、試験
結果に基づいて試験済み半導体デバイスを仕分けする形
式の半導体デバイス試験装置において、上記テストトレ
イはほぼ長方形状であり、半導体デバイスを載置したテ
ストトレイを上記テスト部へ搬入するテストトレイの搬
送経路を、上記長方形状のテストトレイをその長辺側を
進行方向の前部にした状態で搬送することができる幅の
広い搬送経路にした半導体デバイス試験装置が提供され
る。
一具体例では、半導体デバイスを載置した長方形状の
テストトレイを上記テスト部へ搬入する上記テストトレ
イの搬送経路に加えるに、上記テスト部での試験終了
後、試験済み半導体デバイスを載置した長方形状のテス
トトレイを上記テスト部から搬出するテストトレイの搬
送経路を、上記長方形状のテストトレイをその長辺側を
進行方向の前部にした状態で搬送することができる幅の
広い搬送経路にしている。
例えば、上記半導体デバイス試験装置が、半導体デバ
イスに所定の温度ストレスを与えるための温度ストレス
付与手段と、上記テスト部と、このテスト部での試験が
終了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷するため
の手段と、半導体デバイスをテストトレイに転送、載置
し直すローダ部と、上記テスト部から搬送されて来た試
験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕分けする
アンローダ部とを備え、上記温度ストレス付与手段及び
上記テスト部が上記半導体デバイス試験装置の後部に配
列され、上記ローダ部及び上記アンローダ部がこれら温
度ストレス付与手段及びテスト部の前側に配列され、上
記除熱/除冷するための手段が上記テスト部の前側で、
かつ上記アンローダ部の下側に配置されている場合に
は、上記温度ストレス付与手段から上記テスト部に至る
テストトレイの搬送経路を、上記長方形状のテストトレ
イをその長辺側を進行方向の前部にした状態で搬送する
ことができる幅の広い搬送経路としている。
また、上記温度ストレス付与手段、上記テスト部及び
上記除熱/除冷するための手段が上記半導体デバイス試
験装置の後部に配列され、上記ローダ部及び上記アンロ
ーダ部がこれら温度ストレス付与手段、テスト部及び除
熱/除冷するための手段の前側に配列されている場合に
は、上記温度ストレス付与手段から上記テスト部を経て
上記除熱/除冷手段に至るテストトレイの搬送経路を、
上記長方形状のテストトレイをその長辺側を進行方向の
前部にした状態で搬送することができる幅の広い搬送経
路としている。
この場合、一度に2枚又は複数枚の上記長方形状のテ
ストトレイが、その長辺側を進行方向の前部にして、連
続した状態で上記テストトレイの搬送経路を通じて上記
テスト部へ搬送される。
上記温度ストレス付与手段は複数枚のテストトレイを
所定の間隔を置いて積層状態で支持できるように構成さ
れた垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテストト
レイを支持する各段は、上記ローダ部から送られて来る
複数枚のテストトレイを、その長辺側を進行方向の前部
にして、一列に格納できるスペースを有する。上記ロー
ダ部から順次に送られて来る複数枚のテストトレイは、
一番最後のテストトレイを除き、上記垂直搬送機構の一
番上又は一番下のテストトレイ支持段に搬入された後、
この搬入された方向と直角な方向に順次に送られ、上記
一番最後のテストトレイは上記ローダ部から搬入された
ままに保持されることによって、上記温度ストレス付与
手段の出口側から、隣接するトレイ間に予め設定された
僅かの間隔を置いた状態で、或いは当接した状態で、上
記垂直搬送機構の一番上又は一番下のテストトレイ支持
段に一列に並置されて格納される。
上記除熱/除冷手段は複数枚のテストトレイを所定の
間隔を置いて積層状態で支持できるように構成された垂
直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテストトレイを
支持する各段は複数枚のテストトレイを、その長辺側を
進行方向の前部にして、一列に格納できるスペースを有
し、上記テスト部から連続的に送られて来る複数枚のテ
ストトレイが上記垂直搬送機構の一番上又は一番下のテ
ストトレイ支持段にそのまま格納される。
この発明の第6の面においては、半導体デバイスをテ
ストトレイに転送、載置し直すローダ部と、試験済み半
導体デバイスを試験結果に基づいて仕分けするアンロー
ダ部とを備え、半導体デバイスをテストトレイに載置し
て上記ローダ部からテスト部へ搬送し、このテスト部に
おいて半導体デバイスを、テストトレイに載置したま
ま、試験し、試験終了後、テストトレイに載置された試
験済み半導体デバイスを上記テスト部から上記アンロー
ダ部へ搬出し、試験結果に基づいて試験済み半導体デバ
イスを仕分けする形式の半導体デバイス試験装置におい
て、上記アンローダ部から上記ローダ部へ至るテストト
レイの搬送経路を、上記長方形状のテストトレイをその
長辺側を進行方向の前部にした状態で搬送することがで
きる幅の広い搬送経路にした半導体デバイス試験装置が
提供される。
この場合にも、一度に2枚又は複数枚の上記長方形状
のテストトレイが、その長辺側を進行方向の前部にし
て、連続した状態で上記テストトレイの搬送経路を通じ
て上記テスト部へ搬送される。
この発明の第7の面においては、半導体デバイスをテ
ストトレイに載置してテスト部へ搬送し、このテスト部
において半導体デバイスを、テストトレイに載置したま
ま、試験し、試験終了後、テストトレイに載置された試
験済み半導体デバイスを上記テスト部から搬出し、試験
結果に基づいて試験済み半導体デバイスを仕分けする形
式の半導体デバイス試験装置において、半導体デバイス
に所定の温度ストレスを与えるための温度ストレス付与
手段と、上記テスト部とを含む恒温槽内に、複数枚のテ
ストトレイを所定の間隔を置いて積層状態で支持できる
ように構成された垂直搬送機構を設け、この垂直搬送機
構のテストトレイを支持する各段に複数枚のテストトレ
イを格納して上記テスト部へ同時に複数枚のテストトレ
イを搬送するようにした半導体デバイス試験装置が提供
される。
上記半導体デバイス試験装置は、さらに、半導体デバ
イスをテストトレイに転送、載置し直すローダ部と、上
記テスト部から搬送されて来た試験済み半導体デバイス
を試験結果に基づいて仕分けするアンローダ部とを含
み、これらローダ部及びアンローダ部は複数枚のテスト
トレイを所定の間隔を置いて積層状態で支持できるよう
に構成された垂直搬送機構を備えており、この垂直搬送
機構のテストトレイを支持する各段は1枚のテストトレ
イを格納するスペースを有している。
変形例においては、上記半導体デバイス試験装置は、
さらに、半導体デバイスをテストトレイに転送、載置し
直すローダ部と、上記テスト部から搬送されて来た試験
済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕分けするア
ンローダ部とを含み、これらローダ部及びアンローダ部
は複数枚のテストトレイを所定の間隔を置いて積層状態
で支持できるように構成された垂直搬送機構を備えてお
り、この垂直搬送機構のテストトレイを支持する各段は
複数枚のテストトレイを格納するスペースを有してい
る。
一具体例では、上記恒温槽の上部にテストヘッドが装
着されており、上記恒温槽内の垂直搬送機構によって各
テストトレイ支持段に格納された複数枚のテストトレイ
が順次に上昇されて一番上の段まで上昇すると、上記テ
ストヘッドに下向きに取り付けられたデバイスソケット
に、上記一番上の段の複数枚のテストトレイに載置され
た半導体デバイスの所定数が電気的に接触することを可
能にされる。
また、上記恒温槽内の上垂直搬送機構のテストトレイ
を支持する各段は、上記ローダ部から送られて来る複数
枚のテストトレイを、一列に並べて格納できるスペース
を有し、上記ローダ部から順次に送られて来る複数枚の
テストトレイは、一番最後のテストトレイを除き、上記
垂直搬送機構の一番上又は一番下のテストトレイ支持段
に搬入された後、この搬入された方向と直角な方向に順
次に送られ、上記一番最後のテストトレイは上記ローダ
部から搬入されたままに保持される。
この発明の第8の面においては、各テストトレイがほ
ぼ方形のフレームと、このフレームの対向する2辺のう
ちの一方に形成された凹部と、他方の辺に形成された凸
部とを備え、一方のテストトレイの凹部に他方のテスト
トレイの凸部が係合することによって一体化される、上
記第3の面及び第4の面において提供された半導体デバ
イス試験装置に使用されるテストトレイが提供される。
この発明の第9の面においては、各テストトレイがほ
ぼ方形のフレームと、このフレームの対向する2辺のう
ちの一方に形成された回動可能な係合突起と、他方の辺
に形成された上記係合突起が係合する凹部とを備え、一
方のテストトレイの係合突起と他方のテストトレイの凹
部が係合することによって一体化される、上記第3の面
及び第4の面において提供された半導体デバイス試験装
置に使用されるテストトレイが提供される。
この発明の第10の面においては、ほぼ方形の板状部材
にテストトレイが嵌合する2つの開口部を所定の間隔を
おいて並置状態に形成し、これら開口部に2枚のテスト
トレイを嵌合させて上記板状部材ごと上記テストトレイ
の搬送経路に沿って搬送させるように構成した半導体デ
バイス試験装置が提供される。
図面の簡単な説明 図1はこの発明による半導体デバイス試験装置の第1
の実施例の概略の構成を説明するための平面図である。
図2はこの発明による半導体デバイス試験装置の第2
の実施例の概略の構成を説明するための平面図である。
図3(a)及び図3(b)はそれぞれ図2に示した第
2の実施例の半導体デバイス試験装置の作用効果を説明
するための図である。
図4はこの発明による半導体デバイス試験装置の第3
の実施例の概略の構成を説明するための平面図である。
図5は2枚のテストトレイを互いに係合させて一体化
するための係合手段を説明するための平面図である。
図6は図5に示した一体化状態の2枚のテストトレイ
を搬送するための搬送装置のガイド部材の一例を説明す
るための図であり、図6Aは平面図、図6Bは図6Aの左側面
図である。
図7A、図7B、図7C及び図7Dはそれぞれ、2枚のテスト
トレイを互いに係合させて一体化するための係合手段の
他の例を説明するための図であり、図7Aは平面図、図7
B、図7C及び図7Dはそれぞれ斜視図、図7Eは図7Dを7E−7
E線で切断した断面図である。
図8はこの発明による半導体デバイス試験装置の第5
の実施例の概略の構成を説明するための斜視図である。
図9はこの発明による半導体デバイス試験装置の第6
の実施例の概略の構成を説明するための、一部分を斜視
図で示す平面図である。
図10は図9に示した第6の実施例の半導体デバイス試
験装置の恒温槽を断面にした正面図である。
図11は従来の半導体デバイス試験装置の一例の概略の
構成を説明するための平面図である。
図12は半導体デバイス試験装置に使用されるテストト
レイの一例の構造を説明するための分解斜視図である。
図13は図11に示したテストトレイに格納された被試験
ICとテストヘッドとの電気的接続状態を説明するための
拡大断面図である。
図14はテストトレイに格納された被試験ICの試験の順
序を説明するための平面図である。
図15は図11に示した半導体デバイス試験装置に使用さ
れるICストッカの構造を説明するための斜視図である。
発明を実施するための最良の形態 図1にこの発明による半導体デバイス試験装置の第1
の実施例の概略の構成を示す。この実施例及び後述する
実施例でも、従来例と同様に、半導体デバイスの代表例
であるICを例に取って説明するので、以下、半導体デバ
イス試験装置をICテスタと称す。なお、図1において図
11と対応する部分、素子には同一符号を付して示し、必
要のない限りこれらの説明を省略する。
例示のICテスタは、図11に示したICテスタと同様に、
ソーク室41及びテスト部42を含む恒温槽4と、エグジッ
ト室5とがICテスタの後方側において図の左右方向(こ
の方向をX軸方向とする)に配列されており、また、恒
温槽4及びエグジット室5の前方に、被試験ICをテスト
トレイ3に転送、載置し直すローダ部7と、恒温槽4の
テスト部42での試験が終了し、エグジット室5を経て搬
送されて来た試験済みのICをテストトレイ3から汎用ト
レイに転送、載置し直すアンローダ部8とが配置され、
そして、ICテスタの最前部にこれから試験を行なうIC
(被試験IC)を載置した汎用トレイ1や、分類された試
験済みのICを載置した汎用トレイ1等を格納する格納部
11が配置されている。
具体的に説明すると、図においてX軸方向の左から右
へソーク室41、テスト部42、エグジット室5がこの順序
で配置され、恒温槽4のソーク室41の前方側にローダ部
7が配置され、テスト部42及びエグジット室5の前方側
にアンローダ部8が配置されている。従って、従来のIC
テスタと同様に、テストトレイ3はアンローダ部8から
ローダ部7へ搬送された時の方向(X軸方向)とは直角
な方向(図の上下方向、この方向をY軸方向とする)に
搬送されて恒温槽4へ送られ、恒温槽4においてもロー
ダ部7から搬送された時の方向とは直角な方向にテスト
トレイ3を送り出す。同様に、エグジット室5において
も恒温槽4から搬送された時の方向とは直角な方向にテ
ストトレイを送り出し、アンローダ部8においてもエグ
ジット室5から搬送された時の方向とは直角な方向にテ
ストトレイを送り出す。即ち、アンローダ部8からロー
ダ部7へ搬送された時にはテストトレイ3の一方の短辺
が先頭になり、ローダ部7から恒温槽4へ搬送された時
にはテストトレイ3の一方の長辺が先頭になり、恒温槽
4がエグジット室5へ搬送された時にはテストトレイ3
の他方の短辺が先頭になり、エグジット室5からアンロ
ーダ部8へ搬送された時にはテストトレイ3の他方の長
辺が先頭になる。
恒温槽4のソーク室41はローダ部7においてテストト
レイ3に積み込まれた被試験ICに所定の高温又は低温の
温度ストレスを与えるためのものであり、恒温槽4のテ
スト部42はソーク室41で所定の温度ストレスが与えられ
た状態にあるICの電気的試験を実行するためのものであ
る。ソーク室41でICに与えられた所定の高温又は低温の
温度ストレスを、試験中、その温度のままに維持するた
めに、これらソーク室41及びテスト部42は内部雰囲気を
所定の一定の温度に維持することができる恒温槽4内に
配置されている。
エグジット室5は試験済みICを除熱又は除冷して外部
温度(室温)に戻すために設けられており、ソーク室41
で被試験ICに、例えば120℃程度の高温を印加した場合
には、試験済みICを送風により冷却して室温に戻し、ま
た、ソーク室41で被試験ICに、例えば−30℃程度の低温
を印加した場合には、試験済みICを温風或いはヒータ等
で加熱し、結露が生じない程度の温度に戻す。
アンローダ部8は試験結果のデータに基づいてテスト
トレイ上の試験済みICをカテゴリ毎に分類して対応する
汎用トレイに搭載するように構成されている。この例で
はアンローダ部8はテストトレイ3を2つのポジション
AとBに停止できるように構成されており、これら第1
ポジションAと第2ポジションBに停止したテストトレ
イ3から試験済みICを試験結果のデータに従って分類
し、汎用トレイセット位置12に停止している対応するカ
テゴリの汎用トレイ、図示の例では4つの汎用トレイ1
a、1b、1c及び1dに格納する。
テストトレイ3は、図11を参照して既に説明した従来
のICテスタに使用されたものと同じ寸法及び構造のもの
でよく、従って、図12に示した構造を有している。テス
トトレイ3はローダ部7→恒温槽4のソーク室41→テス
ト部42→エグジット室5→アンローダ部8→ローダ部7
と循環移動される。テストトレイ3はこの循環経路中に
所定の個数だけ配されており、図示しないテストトレイ
搬送手段によって図示の太い矢印の方向に順次に移動さ
れる。
この第1の実施例においては、恒温槽4及びエグジッ
ト室5の奥行き(Y軸方向の長さ)を長方形のテストト
レイ3の横幅(短辺の長さ)にほぼ相当する寸法だけ長
くし、かつ恒温槽4内のソーク室41から恒温槽4内のテ
スト部42を経てエグジット室5に至るテストトレイの搬
送経路をほぼ平行に2つ設け、これら2つの搬送経路に
沿って、図示するように2枚のテストトレイを、同時に
搬送できるように構成したものである。この場合、2つ
の搬送経路の合計の幅(Y軸方向の長さ)は2枚のテス
トトレイの横幅の和にほぼ等しくし、従って、搬送経路
を2つ設けてもICテスタの奥行き(Y軸方向の長さ)は
僅かにテストトレイ3の短辺の長さにほぼ相当する寸法
だけ長くなるだけである。
次に、上記構成のICテスタの動作について説明する。
ローダ部7において汎用トレイ1から被試験ICが積み
込まれたテストトレイ3は、その一方の長辺を先頭にし
てローダ部7から恒温槽4へ送られ、この恒温槽4の前
方側に設けられた挿入口からソーク室41内へ搬送され
る。ソーク室41には垂直搬送機構が装着されており、こ
の垂直搬送機構は複数枚(例えば5枚)のテストトレイ
3を所定の間隔を置いて積層状態で支持できるように構
成されている。
この実施例では垂直搬送機構のテストトレイを支持す
る各段は、2枚のテストトレイの横幅の和にほぼ等しい
寸法の奥行き(ソーク室41の出口の寸法に相当する)
と、1枚のテストトレイの長辺の長さにほぼ等しい寸法
の入口(X軸方向の長さ、ソーク室41の入口の寸法に相
当する)とを有し、ローダ部7から送られて来た1番目
のテストトレイ3は垂直搬送機構の一番上の段の奥の半
分(Y軸方向の上側半分)の位置まで搬入され、この段
の支持部材によって支持される。
この垂直搬送機構は一番上の段に2枚のテストトレイ
が搬入されるまでその動作を停止しており、ローダ部7
から2番目のテストトレイが垂直搬送機構の一番上の段
に搬入され、1番目のテストトレイと予め設定された僅
かの間隔を置いた状態で、或いは当接した状態で、一番
上の段の手前側の半分(Y軸方向の下側半分)の位置に
収容されると、垂直搬送機構は各段を垂直方向(この方
向をZ軸方向とする)下方へ移動させる。或いは1番目
のテストトレイが垂直搬送機構の一番上の段の奥の半分
の位置まで搬入された後、予め設定された時間が経過す
るまで、垂直搬送機構の動作を停止させ、その間各段の
垂直方向下方への移動を停止させるように構成してもよ
い。
垂直搬送機構はその各段に2枚のテストトレイを支持
した状態で、各段の2枚のテストトレイを垂直方向下方
の次の段へと順次に移動させる。
垂直搬送機構によって一番上の段の2枚のテストトレ
イが一番下の段まで順次に移動される間に、また、テス
ト部42が空くまで待機する間に、2枚のテストトレイ上
の被試験ICは高温又は低温の所定の温度ストレスが与え
られる。
一番下の段まで降下した2枚のテストトレイは、ソー
ク室41の出口からこのソーク室41の下部においてX軸方
向の右側に隣接した状態で連結されているテスト部42
へ、それぞれの搬送経路に沿ってほぼ同時に搬出され
る。従って、2枚のテストトレイ3はソーク室41への搬
入方向とは直角な方向へ送り出されることになる。ここ
で、1番目のテストトレイがソーク室41からテスト部42
を経てエグジット室5に搬送される経路を第1搬送経路
と称し、2番目のテストトレイがソーク室41からテスト
部42を経てエグジット室5に搬送される経路を第2搬送
経路と称す。
テスト部42には1つのテストヘッド(図示せず)が両
テストトレイの搬送経路の下方の所定の位置に配置され
ている。ソーク室41からほぼ同時に搬出された2枚のテ
ストトレイは第1及び第2の別々の搬送経路にてテスト
部42に搬送され、テストヘッドに取り付けられた対応す
るデバイスソケット(図示せず)の上方の所定位置に停
止する。その後、両テストトレイに搭載された被試験IC
の内の所定数の被試験ICが、テストトレイに搭載された
まま、テストヘッドに取り付けられた対応するデバイス
ソケットと電気的に接触させられる。
テストヘッドを通じて2枚のテストトレイ上の全ての
被試験ICの試験が終了すると、両テストトレイは、それ
ぞれの搬送経路に沿ってテスト部42から再びX軸方向右
側へ搬送されてエグジット室5に送られ、このエグジッ
ト室5において試験済みICの除熱又は除冷が行なわれ
る。
なお、テストヘッドを各テストトレイの搬送経路に1
つずつ配置し、これら2つのテストヘッドに対応するテ
ストトレイ上の被試験ICと接触するデバイスソケットを
それぞれ取り付けるように構成してもよい。また、ソー
ク室41からテスト部42へ、及びテスト部42からエグジッ
ト室5へとそれぞれ2枚のテストトレイが搬送される
が、必ずしも2枚のテストトレイを同時に搬送する必要
はない。
エグジット室5も上記ソーク室41と同様に垂直搬送機
構を備えており、この垂直搬送機構により複数枚(例え
ば5枚)のテストトレイ3を積層状態で所定の間隔を置
いて支持できるように構成されている。
この実施例ではエグジット室5の垂直搬送機構のテス
トトレイを支持する各段は、2枚のテストトレイの横幅
の和にほぼ等しい寸法の入口(Y軸方向の長さ、エグジ
ット室5の入口の寸法に相当する)と、1枚のテストト
レイの長辺の長さにほぼ等しい寸法の奥行き(X軸方向
の長さ、エグジット室5の出口の寸法に相当する)とを
有し、第1搬送経路にてテスト部42から搬送されて来た
1番目のテストトレイ3は垂直搬送機構の一番下の段の
奥の半分の位置に搬入され、第2搬送経路にてテスト部
42から搬送されて来た2番目のテストトレイ3は垂直搬
送機構の一番下の段の手前側の半分の位置に搬入され、
両テストトレイはこの段の支持部材によって支持され
る。
この垂直搬送機構は一番下の段に2枚のテストトレイ
が搬入されるまでその動作を停止しており、テスト部42
から2枚のテストトレイが垂直搬送機構の一番下の段に
搬入されると、垂直搬送機構は各段を垂直方向上方へ移
動させる。。垂直搬送機構による各段の垂直方向上方へ
の移動によって一番下の段の2枚のテストトレイが一番
上の段まで順次移動される間に、試験済みICは除熱又は
除冷されて外部温度(室温)に戻される。
既に述べたように、ICの試験はソーク室41において−
55℃〜+125℃のような広い温度範囲内の任意の温度ス
トレスをICに与えて実施されるので、エグジット室5
は、ソーク室41で被試験ICに、例えば120℃程度の高温
を印加した場合には、送風により冷却して室温に戻し、
また、ソーク室41で被試験ICに、例えば−30℃程度の低
温を印加した場合には、温風或いはヒータ等で加熱し、
結露が生じない程度の温度に戻している。
除熱又は除冷後、まず、垂直搬送機構の一番上の段の
手前の半分の位置に搬入されていた2番目のテストトレ
イがテスト部42から送り込まれた方向とは直角な方向
(エグジット室5の前方側)のエグジット室5の出口か
らアンローダ部8の第1ポジションAへ搬出される。こ
の第1ポジションAに近い位置にあるのは汎用トレイ1a
と1bである。これら汎用トレイ1aと1bにはカテゴリ1と
2がそれぞれ割り当てられているものとすると、テスト
トレイ3が第1ポジションAに停止中はこのカテゴリ1
と2に属する試験済みICだけを取り出して対応する汎用
トレイ1aと1bに積み替える。第1ポジションAに停止中
のテストトレイ3上からカテゴリ1と2に属するICが無
くなると、テストトレイ3は第2ポジションBに移動さ
れる。
第2ポジションBに近い位置にあるのは汎用トレイ1c
と1dである。これら汎用トレイ1cと1dにはカテゴリ3と
4が割り当てられているものとすると、テストトレイ3
上からカテゴリ3と4に属する試験済みICを取り出して
対応する汎用トレイ1cと1dに積み替える。
次に、垂直搬送機構の一番上の段の奥の半分の位置に
搬入されていた1番目のテストトレイがエグジット室5
の出口からアンローダ部8へ搬出され、第1ポジション
Aの位置に停止させる。この1番目のテストトレイのア
ンローダ部8への搬出は、先にアンローダ部8へ搬出さ
れた2番目のテストトレイがアンローダ部8の第1ポジ
ションAから第2ポジションBへ搬送されるときに同時
に、或いは搬送された後で行われる。
このように、2つのアンローダ部(ポジションA及び
B)に対して共通のX−Y搬送装置81を設け、テストト
レイ3の停止位置AとBに接近して配置した汎用トレイ
1a、1b及び1c、1dにだけ仕分け作業を行なわせると、仕
分け作業に必要なX−Y搬送装置81の移動距離を小さく
することができる。このため1台のX−Y搬送装置81に
よって仕分け作業を行なわせているにも拘わらず、仕分
けに要する全体の処理時間を短かくすることができる。
この実施例でも、アンローダ部8の汎用トレイセット
位置12に配置できる汎用トレイの数はスペースの関係か
ら4個が限度となる。従って、リアルタイムに仕分けが
できるカテゴリは上述した1〜4の4分類に制限され
る。一般的には良品を高速応答素子、中速応答素子、低
速応答素子の3カテゴリに分類すると共に、不良品の分
類を加えて4カテゴリで十分であるが、時としてこれら
のカテゴリに属さない試験済みICが発生することがあ
る。このような4カテゴリ以外のカテゴリに入るICが発
生した場合には、そのカテゴリを割り当てた汎用トレイ
を格納部11の空トレイ収納ストッカ1E(図1において右
側下の角部の領域)から取り出してアンローダ部8に搬
送し、その汎用トレイに格納することになる。その際
に、アンローダ部8に位置する任意の1つの汎用トレイ
を格納部11へ搬送、格納する必要もある。
仕分け作業の途中で汎用トレイの入れ替えを行なう
と、その間は仕分け作業を中断しなければならない。こ
のため、この実施例でも、テストトレイ3の停止ポジシ
ョンA、Bと汎用トレイ1a〜1dの配置位置との間にバッ
ファ部6を設置し、このバッファ部6に、たまにしか発
生しないカテゴリに属するICを一時的に預けるように構
成されている。
バッファ部6には、例えば20〜30個程度のICを格納で
きる容量を持たせると共に、バッファ部6の各IC格納位
置に格納されたICが属するカテゴリを記憶する記憶部を
設け、この記憶部に、バッファ部6に一時的に預かった
ICのカテプリと位置を各IC毎に記憶し、仕分け作業の合
間、又はバッファ部6が満杯になった時点でバッファ部
6に預かっているICが属するカテゴリの汎用トレイを格
納部11からアンローダ部8の汎用トレイセット位置12へ
搬送させ、その汎用トレイに格納する。なお、バッファ
部6に一時的に預けられるICのカテゴリは複数にわたる
場合もある。従って、複数のカテゴリにわたる場合に
は、一度に数種類の汎用トレイを格納部11からアンロー
ダ部8へ搬送させることになる。
アンローダ部8で空になったテストトレイ3はローダ
部7に搬送され、ここで汎用トレイ1から再び被試験IC
が転送、載置される。以下、同様の動作を繰り返すこと
になる。
ローダ部7において汎用トレイ1からテストトレイ3
にICを転送するIC搬送装置71は、既に説明した従来例の
ICテスタに使用されたIC搬送装置と同様の構成(構造)
のものでよく、ローダ部7の上部のX軸方向の両端部
に、Y軸方向に延在するように架設された対向する平行
な2本のレール71A、71Bと、これら2本のレール71A、7
1B間に架設され、Y軸方向に移動可能にその両端部がこ
れら2本のレール71A、71Bに支持された可動アーム71C
と、この可動アーム71Cの延在する方向に、従って、X
軸方向に移動可能に可動アーム71Cに支持された図示し
ない可動ヘッド(ピックアンドプレース)とによって構
成されている。
可動ヘッドの下面にはIC吸着パッド(IC把持部材)が
上下方向に移動可能に装着されており、可動ヘッドのX
−Y軸方向移動とこの吸着パッドの下方への移動によ
り、汎用トレイセット位置12に停止している汎用トレイ
1に載置されたICに吸着パッドが当接し、真空吸引作用
によりICを吸着、把持して汎用トレイ1からテストトレ
イ3にICを転送する。吸着パッドは可動ヘッドに対し
て、例えば8個程度装着され、一度に8個のICを汎用ト
レイ1からテストトレイ3に転送できるように構成され
ている。
なお、この実施例でもローダ部7において汎用トレイ
セット12とテストトレイ3の停止位置との間にはプリサ
イサと呼ばれるICの位置修正部材2が設けられている。
このICの位置修正部材2の機能については既に説明した
のでここではその記載を省略する。
アンローダ部8にもローダ部7に設けられたX−Y搬
送装置71と同様の構造のX−Y搬送装置81が第1ポジシ
ョンAと第2ポジションBに跨がって設けられており、
このX−Y搬送装置81によってアンローダ部8のポジシ
ョンA及びBに搬出されたテストトレイ3から試験済み
のICを対応する汎用トレイに積み替える。
このX−Y搬送装置81は、アンローダ部8の上部のX
軸方向の両端部においてY軸方向に延在するように架設
された対向する平行な2本のレール81A、81Bと、これら
2本のレール81A、81B間に架設され、Y軸方向に移動可
能にその両端部がこれら2本のレール81A、81Bに支持さ
れた可動アーム81Cと、この可動アーム81Cの延在する方
向に、従って、X軸方向に移動可能に可動アーム81Cに
支持された図示しない可動ヘッド(ピックアンドプレー
ス)とによって構成されている。
図1には示さないが、従来例のICテスタと同様に、被
試験ICストッカ及び試験済みICストッカの上部には被試
験ICストッカと試験済みICストッカの配列方向(X軸方
向)の全範囲にわたって移動可能なトレイ搬送手段が設
けられている。このトレイ搬送手段によって、被試験IC
を搭載している搬送トレイ1をローダ部7のセット位置
12に保持する動作、空の4つの汎用トレイ1a〜1dをアン
ローダ部8のセット位置12にそれぞれ保持する動作、満
杯の汎用トレイを対応するトレイ格納位置に収納する動
作、セット位置12に保持されている汎用トレイに格納で
きない別のカテゴリに属する試験済みICが出現した場合
にこれを格納するための汎用トレイをアンローダ部8の
セット位置に搬送する動作等は既に説明したので、ここ
ではその記載を省略する。
このように構成すると、エグジット室5からアンロー
ダ部8を経てソーク室41に至るテストトレイの搬送経路
は従来例のICテスタと同様に1つであるけれど、ソーク
室41からテスト部42を経てエグジット室5へ至るテスト
トレイの搬送経路は2つあるから、従来より使用されて
いるテストトレイをそのまま使用しているにも拘わら
ず、テスト部42では2枚のテストトレイに搭載された被
試験ICを同時に試験又は測定することができる。その結
果、被試験ICの同時測定個数は2倍に増加する。よっ
て、テスト部42におけるICの1回の試験にかかる時間が
長い場合には、同時測定個数が倍増されるので、全ての
ICのテストが終了するまでの時間が約1/2に近い時間に
まで短縮することができ、IC1個当たりの試験コストが
非常に安くなるという利点が得られる。
上記実施例のようにソーク室41からテスト部42を経て
エグジット室5へ至るテストトレイの搬送経路を2つ設
けた場合には、各搬送経路に対して独立の駆動手段が必
要となるが、テスト部42におけるICの1回の試験にかか
る時間が長い場合には、テストトレイの搬送機構はそれ
程高速である必要がないので、安価なテストトレイ搬送
機構が使用でき、安価な搬送機構を2台設けたことによ
るコストの上昇は僅かである。よって、IC1個当たりの
試験コストが下がる方のメリットの方が非常に大きいと
いう利点がある。
その上、上記第1の実施例の構成(構造)によれば、
ICテスタ全体の寸法は僅かにその奥行きがテストトレイ
の短辺の長さに相当する寸法だけ長くなるだけであるの
で、ソーク室41からテスト部42を経てエグジット室5へ
至るテストトレイの搬送経路を2つ設けるために、図11
に示した従来技術のICテスタのソーク室41、テスト部42
及びエグジット室5よりなる構成を2つ設けた場合と比
較して、ICテスタ全体の奥行きの寸法をかなり短くで
き、かつ安価に製造できるという利点が得られる。
周知のように、ICテスタのテスト部42において同時に
試験することができるICの個数はテストヘッドに装着さ
れるICソケットの個数に依存する。テストヘッドはICテ
スタ本体(この技術分野ではメインフレーム(main fra
me)と呼ばれている)と別体に構成され、ハンドラのテ
スト部に装着されるが、試験するICの種類、試験内容、
使用するテストトレイの寸法等に応じてそれと対応する
テストヘッドと交換される。その上、テストヘッドは相
当の重量を有するので通常はハンドラの後方へ引き出せ
るように構成されている。
テストヘッドに取り付けるICソケットの個数を多くす
るためにテストヘッドを大型にすると、テストヘッドを
装着するスペースが大きくなるのでハンドラが大型化す
ると共に、テストヘッドをハンドラの後方へ引き出すス
ペースを考慮に入れると、ICテスタ全体の設置スペース
がかなり大きくなってしまうという問題が発生する。さ
らに、テストヘッドの重量が増大するので、テストヘッ
ドの交換作業が一人のオペレータではできなくなるとい
うような問題も発生する。このため、テストヘッドの寸
法はなるべく小さい方が好ましく、一般には使用するテ
ストトレイの大きさに応じてその寸法が規定されてい
る。
一方、テストヘッドの上部にはパフォーマンスボード
(performance board)が取り付けられ、このパフォー
マンスボードにICソケットが装着される。テストヘッド
の大きさに応じて、テストヘッドを恒温槽4のテスト部
42に装着する取り付け具(この技術分野ではHi−fixと
呼ばれている)の寸法が決まるから、このHi−fixを通
じてテストヘッドの内部に収容された測定回路(ドライ
バ、コンパレータ等を含む回路)と電気的に接続される
パフォーマンスボードに装着できるICソケットの個数に
は限度がある。例えば、図12に示したようにテストトレ
イ3が64個のICを搭載できる寸法のものであるときに
は、パフォーマンスボードには最大で32個のICソケット
を取り付けることができる。このため、テストトレイ3
のIC積載容量が64個の場合には、同時に試験することが
できるICの個数(同時測定個数)は最大で32個であるか
ら、半数の32個づつを同時に測定している。従って、テ
スト部42においてテストトレイ3に積載された64個のIC
をすべて同時に測定することはできない。なお、図14を
参照して説明したように16個のICソケットを装着する場
合もある。
テストトレイ3のY軸方向及び/又はX軸方向の寸法
を増大してテストトレイを大型化し、テストトレイに搭
載することができるICの個数を増加させれば、対応的に
テストヘッドの寸法が増大できるからテストヘッド(パ
フォーマンスボード)に取り付けることができるICソケ
ットの個数を増大することができ、テスト部42において
1回に同時に測定することができるICの個数を増加する
ことができる。その結果、テスト部42におけるICの試験
時間を短縮することが可能になる。
しかし、テストトレイ3の外形寸法を単純に増大する
ことはICテスタ全体の各部に様々な影響を及ぼすことに
なり、好ましくない。
次に、その理由について説明する。図1及び図11に示
すように、恒温槽4内にはソーク室41と、このソーク室
41にX軸方向右側に隣接してテスト部42が設けられてい
る。そして、テスト部42のX軸方向右側に隣接してエグ
ジット室5が設けられている。さらに、恒温槽4及びエ
グジット室5の前方に、ローダ部7及びアンローダ部8
がそれぞれY軸方向に隣接して配列されている。これら
ソーク室41、テスト部42、エグジット室5、ローダ部7
及びアンローダ部8は何れもICテスタの必須の構成要素
であるので省略することはできない。
ここで、テストトレイ3のX軸方向の外形寸法はその
ままにし、Y軸方向の外形寸法を単純に2倍に増大する
ことによりテストトレイ3の積載容量を2倍に増大した
とすると、テストトレイ3の面積は2倍に増大するの
で、恒温槽4のソーク室41及びテスト部42に必要な領域
も約2倍となる。ローダ部7及びアンローダ部8につい
ても、少なくともテストトレイを搬送する経路は同時に
約2倍の領域を必要とする。従って、ICテスタのローダ
部7(又はアンローダ部8)と恒温槽4(又はエグジッ
ト室5)とを加えたY軸方向(前後方向)の寸法は、テ
ストトレイ3のY軸方向の寸法を2倍にしてその面積を
2倍に増大すると、従来例では2+2=4となるから約
2倍に増大する。
しかるに、上記第1の実施例のように、ソーク室41か
らテスト部42を経てエグジット室5へ至るテストトレイ
の搬送経路を2つ設けた場合には、ソーク室41、テスト
部42及びエグジット室5に必要な領域はY軸方向にそれ
ぞれ約2倍となるが、ローダ部7及びアンローダ8に必
要な領域は従来例のICテスタと同じ(1倍)であるの
で、ICテスタのローダ部7(又はアンローダ部8)と恒
温槽4(又はエグジット室5)とを加えたY軸方向(前
後方向)の寸法は、2+1=3となり、1.5倍となる。
これより、この発明の第1の実施例は、テスト部42に
おいて同時測定することができるICの個数を2倍にした
にも拘わらず、テストトレイ3の面積或いは積載容量を
単純に2倍にした場合と比較して、ICテスタに必要とさ
れる領域はICテスタのローダ部7(又はアンローダ部
8)と恒温槽4(又はエグジット室5)とを加えたY軸
方向(前後方向)の寸法のみが約1.5倍に増大するだけ
であるという利点が得られる。即ち、ローダ部7(又は
アンローダ部8)の前方には汎用トレイを格納する格納
部11が存在するから、ICテスタのY軸方向(前後方向)
の面積の増大は1.5倍より少なく、ICテスタ(ハンド
ラ)全体の寸法はそれ程大きくならない。
さらに、前記したように、テストトレイ3は方形のフ
レーム30と、このフレーム30に支持されるICを収納する
ための多数個のICキャリア34とによって構成されている
が、これらは何れも−55℃〜+125℃という広い温度範
囲の試験測定に耐える前述した材料から製造されてい
る。ICキャリア34はこれを64個合計すると相当大きな重
量となる。ICキャリア34を支持するフレーム30もこの大
きな重量のICキャリア34を支持することができる強固な
構造にする必要があるため、かなりの重量となる。その
結果、テストトレイ3の64個のICキャリア34の重量とフ
レーム30の重量の和は相当に大きくなるから上記したよ
うにテストトレイ3のY軸方向の外形寸法を2倍に増大
すると、この重量もほぼ2倍になる。
テストトレイを初めにハンドラにセットする時やテス
トトレイを交換する時には、通常、テストトレイを複数
枚重ねて一人のオペレータが運搬するからこのようにテ
ストトレイの重量が増大すると、一人のオペレータによ
る取り扱いは困難になる。
その上、テストトレイ3のフレーム30及び桟31はアル
ミニウム合金により構成され、−55℃〜+125℃という1
80℃に亘る広い温度範囲の温度に曝されて使用されるか
ら、その外形寸法は膨張/収縮の影響を大きく受ける。
従って、上記したようにテストトレイ3のY軸方向の外
形寸法を2倍に増大すると、Y軸方向の外形寸法の膨張
/収縮量も当然2倍になる。このように膨張/収縮量が
大きくなると、テストトレイ3が膨張/収縮することに
起因して、テストヘッドのパフォーマンスボードに取り
付けられたICソケットとテストトレイに搭載されたIC間
の電気接触の精度が低下する可能性が大である。
しかし、上記この発明の第1の実施例では、エグジッ
ト室5からアンローダ部8を経てソーク室41に至るテス
トトレイの搬送経路は従来例のICテスタと同様に1つで
あり、ソーク室41からテスト部42を経てエグジット室5
へ至るテストトレイの搬送経路のみを2つにしたので、
従来より使用されているテストトレイをそのまま使用す
ることができる。よって、テストトレイの重量及び膨張
/収縮に関しては従来技術のICテスタと全く変わるとこ
ろがなく、上述したような不利益は全く生じない。
ところで、テスト部42におけるICの1回の試験にかか
る時間が短い場合には、上記第1の実施例のように被試
験ICの同時測定個数を増加させる必要は殆どなく、ロー
ダ部7及びアンローダ部8のX−Y搬送装置71及び81を
含む搬送処理機構の単位時間当たりのIC処理個数をより
一層増大させる(搬送処理時間を短縮させる)方が重要
である。しかし、単位時間当たりのIC処理個数を増大さ
せるのにはかなりの費用がかかるし、ある限度以上にIC
処理個数を増大させることは困難である。
このため、テスト部42におけるICの1回の試験にかか
る時間が短い場合には、図2を示すこの発明の第2の実
施例の構成(構造)を使用することが好ましい。この第
2の実施例においては、図2から明瞭なように、ローダ
部7から恒温槽4のソーク室41及びテスト部42、エグジ
ット室5を経てアンローダ部8に至るテストトレイの搬
送経路は従来例のICテスタと同様に1つであるけれど、
ローダ部7及びアンローダ部8の奥行き(Y軸方向の長
さ)を長方形のテストトレイ3の横幅(短辺の長さ)に
ほぼ相当する寸法だけ長くし、かつアンローダ部8から
ローダ部7に至るテストトレイの搬送経路をほぼ平行に
2つ設け、これら2つの搬送経路に沿って、図示するよ
うに2枚のテストトレイ3を、同時に搬送できるように
構成したものである。
従って、この第2の実施例においても2つの搬送経路
の合計の幅(Y軸方向の長さ)は2枚のテストトレイの
横幅の和にほぼ等しいから、搬送経路を2つ設けてもIC
テスタの奥行き(Y軸方向の長さ)は僅かにテストトレ
イ3の短辺の長さにほぼ相当する寸法だけ長くなるであ
る。
ローダ部7及びアンローダ部8のX−Y搬送装置71及
び81を含む搬送処理機構のIC処理個数をより一層増大さ
せるためには、例えば、ローダ部7において汎用トレイ
からテストトレイ3の64個の全てのICキャリア34に一度
の作業で64個の被試験ICを載置し、アンローダ部8にお
いてテストトレイ3に載置された64個の全ての試験済み
ICを一度の作業で全部ピックアップ(把持)することが
できる搬送処理機構を使用するのが理想的であるが、こ
のような搬送処理機構は現在実用に供されていない。
しかしながら、1枚のテストトレイのIC搭載数に相当
する64個の被試験IC又は試験済みICを一度に全部把持す
ることは不可能にしても、8個よりは多い例えば10個、
12個程度の個数の被試験IC又は試験済みICをX−Y搬送
装置71又は81を含む搬送処理機構によって一度に全部把
持することは可能である。この場合にはローダ部7及び
アンローダ部8にできるだけ多くの個数の被試験IC及び
試験済みICがそれぞれ存在する必要がある。何故なら
ば、ローダ部7及びアンローダ部8に存在する被試験IC
及び試験済みICの個数が、X−Y搬送装置71及び81が同
時に取り扱うことができる個数(可動ヘッド(ピックア
ンドプレース)の吸着パッドの個数)に比較して多くな
れば、たとえX−Y搬送装置71及び81が同時に取り扱う
ことができる個数を増加させなくても、これらX−Y搬
送装置の可動ヘッドの吸着パッドの幾つかが空の状態
(ICを把持していない状態)で移動する確率が減少し、
効率良くICを搬送することができるからである。
このため、図2に示す第2の実施例では、アンローダ
部8からローダ部7に至るテストトレイの搬送経路をほ
ぼ平行に2つ設け、アンローダ部8には第1ポジション
Aに2枚、第2ポジションBに2枚の合計4枚のテスト
トレイが停止することを可能にし、また、ローダ部7に
は2枚のテストトレイが停止することを可能にしたので
ある。
その結果、アンローダ部8に存在する試験済みICの個
数は従来技術のICテスタと比較して2倍に増加するか
ら、X−Y搬送装置81を含む搬送処理機構は試験済みIC
を効率良く転送することができる。また、ローダ部7に
は2枚のテストトレイが停止しているので、ローダ部7
の汎用トレイセット位置12に保持されている被試験ICを
搭載した2枚の汎用トレイからX−Y搬送装置71を含む
搬送処理機構が被試験ICを効率良く2枚のテストトレイ
へ転送することができる。その結果、ICテスタの全体の
試験時間が短縮できるという利点が得られる。
次に、上記第2の実施例の利点について、アンローダ
部8に関する図3を参照して、具体的数値例に基づいて
詳細に説明する。
図3はアンローダ部8に停止しているテストトレイ3
に搭載された64個の試験済みICの分類(カテゴリ)を例
示するもので、図3(a)はアンローダ部8からローダ
部7に至るテストトレイの搬送経路が1経路である場
合、従って、従来技術のICテスタと同様構成の場合を例
示し、図3(b)はアンローダ部8からローダ部7に至
るテストトレイの搬送経路が2経路の場合を例示する。
なお、図3(b)の例では2枚のテストトレイとも同じ
位置に同じ分類の試験済みICが搭載されているが、これ
は説明を簡単にするための単なる一例であり、各テスト
トレイによって試験済みICの分類位置が相違する場合も
多々あり得ることは言うまでもない。
図3から明瞭なように、この例では1枚のテストトレ
イ3には殆どが分類1の試験済みICが載置されている
が、分類2及び分類3の試験済みICも僅かに載置されて
いる(テストトレイ3内の数字1、2、3が分類を表
す)。
X−Y搬送装置81の可動ヘッドに4個の吸着パッドが
装着されており、かつ分類1の試験済みICに関する搬送
回数を除いた場合には、X−Y搬送装置81の可動ヘッド
の搬送回数は、図3(a)の場合には、分類2の試験済
みICに対して1回、分類3の試験済みICに対して1回の
合計2回実施される。これに対し、図3(b)の場合に
は、第1ポジションAに2枚のテストトレイ3が停止し
ているから、可動ヘッドの搬送回数は、分類2の試験済
みICに対して1回、分類3の試験済みICに対して1回の
合計2回実施される。
このように可動ヘッドの搬送回数は、図3(a)の場
合も図3(b)の場合も分類2及び分類3の試験済みIC
に関しては同じ2回であるが、図3(a)の場合には停
止しているテストトレイは1枚であり、図3(b)の場
合には停止しているテストトレイは2枚である。よっ
て、図3(a)の場合には、2枚のテストトレイに関し
て同じ搬送動作を行うことになるから、可動ヘッドの搬
送回数は合計4回となり、図3(b)の場合の搬送回数
の2倍となる。かくして、上記第2の実施例のICテスタ
ではアンローダ部8における搬送効率が2倍に向上する
ことが理解されよう。
試験済みICの分類数がさらに多くなると、アンローダ
部8の汎用トレイセット位置12に保持されている汎用ト
レイの数よりも試験済みICの分類数の方が多くなる場合
がある。この場合には、既に記載したように、汎用トレ
イセット位置12にある汎用トレイの幾つかを格納部11に
戻し、対応する分類の汎用トレイを汎用トレイセット位
置12に搬送する、いわゆる汎用トレイの入れ替え作業が
必要となる。しかし、この入れ替え作業にはかなりの時
間がかかるので、全体の試験時間が長くなるという問題
が発生する。
上記汎用トレイの入れ替え作業の必要回数を極力少な
くするためには、できるだけ多くの試験済みICをアンロ
ーダ部8に配置することが好ましい。アンローダ部8に
停止しているテストトレイに載置された試験済みICの数
が少ない場合には、1枚目のテストトレイに載置された
試験済みICを分類処理するのに汎用トレイの入れ替え作
業が必要になると、2枚目のテストトレイに載置された
試験済みICを分類処理する場合にも汎用トレイの入れ替
え作業が発生する可能性が大きいからである。
ところで、テストトレイ3に載置されるICの数が2倍
になれば、汎用トレイ1の入れ替え作業の回数は半減す
ると推測できる。既に記載したように、テストトレイ3
のX軸方向の外形寸法はそのままにし、Y軸方向の外形
寸法を単純に2倍に増大することによりテストトレイ3
の積載容量を2倍に増大した場合には、上記した種々の
欠点が発生するが、上記第2の実施例のようにアンロー
ダ部8からローダ部7に至るテストトレイの搬送経路を
2経路とし、2枚のテストトレイを同時に搬送できるよ
うに構成した場合には、2枚のテストトレイの合計のIC
積載容量は2倍となるが、上記した種々の欠点は発生せ
ず、その上、恒温槽4及びエグジット室5の形状及び寸
法には全く影響を与えないし、テストトレイも従来のも
のが利用できるという利点がある。
次に、上記第2の実施例のICテスタの動作について簡
単に説明すると、ローダ部7の第1搬送経路(図2にお
いて上側の搬送経路を言う)及び第2搬送経路(図2に
おいて下側の搬送経路を言う)に停止している2枚のテ
ストトレイに汎用トレイから被試験ICが転送され、第1
搬送経路のテストトレイが満杯になると、このテストト
レイがソーク室41へ搬送され、その垂直搬送機構の一番
上のテストトレイ支持段に格納される。ソーク室41の垂
直搬送機構によって、今搬入されたテストトレイが次の
テストトレイ支持段に降下されると、第2搬送経路から
被試験ICを満載した次のテストトレイがソーク室41へ搬
送され、その垂直搬送機構の一番上のテストトレイ支持
段に格納される。
両搬送経路にテストトレイが存在しなくなると、アン
ローダ部8の第2ポジションBから、試験済みICの仕分
け作業が完了し、空になった2枚のテストトレイが両搬
送経路を通じてローダ部7に搬送される。アンローダ部
8の第2ポジションBが空きになると、第1ポジション
Aに停止している2枚のテストトレイが、この第1ポジ
ションAでの仕分け作業が完了すると、第1ポジション
Aから第2ポジションBへ両搬送経路を通じて搬送され
る。アンローダ部8の第1ポジションAの両搬送経路に
テストトレイが存在しなくなると、エグジット室5を垂
直搬送機構の一番上のテストトレイ支持段から除熱/除
冷された試験済みICを載置したテストトレイがアンロー
ダ部8の第2搬送経路の第1ポジションAへ搬出され、
続いて、エグジット室5の垂直搬送機構の一番上のテス
トトレイ支持段に上昇された試験済みICを載置したテス
トトレイがアンローダ部8の第1搬送経路の第1ポジシ
ョンAに搬出される。
なお、ソーク室41の垂直搬送機構の動作、テスト部42
での試験(測定)、エグジット室5の垂直搬送機構の動
作等は図11に示した従来技術のICテスタと同じであるの
で、それらの説明は省略する。この実施例でもローダ部
7において汎用トレイセット位置12とテストトレイ3の
停止位置との間にはプリサイサと呼ばれるICの位置修正
部材2が設けられている。このICの位置修正部材2の機
能については既に説明したのでここではその記載を省略
する。
また、アンローダ部8における仕分け作業、汎用トレ
イの入れ替え動作等も、テストトレイの数が2倍になっ
ているだけで、本質的には図11に示した従来技術のICテ
スタと同じであるので、その説明を省略するが、アンロ
ーダ部8の2つのポジションA及びBに対して別々のX
−Y搬送装置を設け、試験済みICの搬送処理速度をさら
に高めるように構成してもよい。また、テストトレイの
停止ポジションA、Bと汎用トレイ1a〜1dの配置位置と
の間に設置したバッファ部6のIC格納容量を大きくし、
バッファ部6に一時的に預けることができる試験済みIC
の個数を増大させてもよい。
図2に示さないが、従来例のICテスタと同様に、格納
部の被試験ICストッカ及び試験済みICストッカの上部に
は被試験ICストッカと試験済みICストッカの配列方向
(X軸方向)の全範囲にわたって移動可能なトレイ搬送
手段が設けられている。このトレイ搬送手段の動作につ
いては既に記載したので、ここではその説明を省略す
る。
上記第2の実施例の構成によれば、ローダ部7から恒
温槽4のソーク室41及びテスト部42、エグジット室5を
経てアンローダ部8に至るテストトレイの搬送経路は従
来例のICテスタと同様に1つであるけれど、アンローダ
部8からローダ部7に至るテストトレイの搬送経路は2
つあるから、従来より使用されているテストトレイをそ
のまま使用しているにも拘わらず、アンローダ部8には
第1及び第2ポジションA及びBに2枚ずつの合計4枚
のテストトレイを停止させることができる。よって、従
来技術の2倍の個数の試験済みICがアンローダ部8に存
在するから、X−Y搬送装置81を含む搬送処理機構は試
験済みICを効率良く転送することができ、試験済みICの
処理個数を増大させることができる。また、ローダ部7
においては、2枚のテストトレイが停止しているので、
汎用トレイからX−Y搬送装置71を含む搬送処理機構に
よって被試験ICを効率良くテストトレイへ転送すること
ができ、被試験ICの処理個数を増大させることができ
る。かくして、ICテスタの全体の試験時間が短縮でき、
IC1個当たりの試験コストが非常に安くなるという利点
が得られる。
さらに、上記第2の実施例の構成(構造でも)、ICテ
スタ全体の寸法は僅かにその奥行きがテストトレイの短
辺の長さに相当する寸法だけ長くなるだけであるので、
アンローダ部8からローダ部7へ至るテストトレイの搬
送経路を2つ設けるために、図11に示した従来技術のIC
テスタのアンローダ部8及びローダ部7よりなる構成を
2つ設けた場合と比較して、ICテスタ全体の奥行きの寸
法をかなり短くでき、かつ安価に製造できるという利点
が得られる。
上記第1の実施例ではソーク室41からテスト部42を経
てエグジット室5へ至るテストトレイの搬送経路をほぼ
平行に2つ設け、また、上記第2の実施例ではアンロー
ダ部8からローダ部7へ至るテストトレイの搬送経路を
ほぼ平行に2つ設け、ICテスタ全体の奥行きをテストト
レイの短辺の長さに相当する寸法だけ長くするだけで、
しかも、従来のテストトレイを使用して、第1の実施例
ではテスト部42におけるICの同時測定個数を増大させ、
第2の実施例ではアンローダ部8及びローダ部7におけ
る単位時間当たりのICの処理個数を増大させたが、この
ようにテストトレイの搬送経路を2つ設けた場合には各
搬送経路に対して独立の駆動手段が必要となる。
次に、恒温槽4及びエグジット室5の奥行き(Y軸方
向の長さ)の長方形のテストトレイ3の横幅(短辺の長
さ)にほぼ相当する寸法だけ長くし、恒温槽4内のソー
ク室41から恒温槽4内のテスト部42を経てエグジット室
5に至るテストトレイの搬送経路を、2枚のテストトレ
イの横幅の和にほぼ相当する幅の広い1つの搬送経路と
し、この搬送経路に沿って、2枚のテストトレイを互い
に係合させた状態で、即ち、一体化した状態で搬送する
ように構成し、テストトレイの搬送経路の駆動手段を独
立に2つ設ける必要をなくした第3の実施例について図
4を参照して説明する。
この第3の実施例でも、ソーク室41からテスト部42を
経てエグジット室5に至るテストトレイの搬送経路の幅
(Y幅方向の長さ)は2枚のテストトレイの横幅の和に
ほぼ等しいから、ICテスタの奥行き(Y軸方向の長さ)
は僅かにテストトレイ3の短辺の長さにほぼ相当する寸
法だけ長くなるだけである。なお、図において図1及び
図11と対応する部分、素子には同一符号を付して示し、
必要のない限りそれらの説明を省略する。
例示のICテスタは、図1に示したICテスタと同様に、
ソーク室41及びテスト部42を含む恒温槽4と、エグジッ
ト室5とがICテスタの後方側において図の左右方向(こ
の方向をX軸方向とする)に配列されており、また、恒
温槽4及びエグジット室5の前方に、被試験ICをテスト
トレイ3に転送、載置し直すローダ部7と、恒温槽4の
テスト部42での試験が終了し、エグジット室5を経て搬
送されて来た試験済みのICをテストトレイ3から汎用ト
レイに転送、載置し直すアンローダ部8とが配置され、
そして、ICテスタの最前部にこれから試験を行なうIC
(被試験IC)を載置した搬送トレイ1や、分類された試
験済みのICを載置した汎用トレイ1等を格納する格納部
11が配置されている。
具体的に説明すると、図4においてX軸方向の左から
右へソーク室41、テスト部42、エグジット室5がこの順
序で配置され、恒温槽4のソーク室41の前方側にローダ
部7が配置され、テスト部42及びエグジット室5の前方
側にアンローダ部8が配置されている。従って、従来の
ICテスタと同様に、テストトレイ3はアンローダ部8か
らローダ部7へ搬送された時の方向(X軸方向)とは直
角な方向(Y軸方向)に搬送されて恒温槽4へ送られ、
恒温槽4においてもローダ部7から搬送された時の方向
とは直角な方向にテストトレイ3を送り出す。同様に、
エグジット室5においても恒温槽4から搬送された時の
方向とは直角な方向にテストトレイを送り出し、アンロ
ーダ部8においてもエグジット室5から搬送された時の
方向とは直角な方向にテストトレイを送り出す。
テストトレイ3は、図11を参照して既に説明した従来
のICテスタに使用されたものと同じ寸法及び構造のもの
でよく、従って、図12に示した構造を有している。テス
トトレイ3はローダ部7→恒温槽4のソーク室41→テス
ト部42→エグジット室5→アンローダ部8→ローダ部7
と循環移動される。テストトレイ3はこの循環経路中に
所定の個数だけ配されており、図示しないテストトレイ
搬送手段によって図示の太い矢印の方向に順次に移動さ
れる。
この第3の実施例においては、恒温槽4及びエグジッ
ト室5の奥行き(Y軸方向の長さ)を長方形のテストト
レイ3の横幅(短辺の長さ)にほぼ相当する寸法だけ長
くし、恒温槽4内のソーク室41から恒温槽4内のテスト
部42を経てエグジット室5に至るテストトレイの搬送経
路の幅を、2枚のテストトレイの横幅の和にほぼ等しく
し、図示するように2枚のテストトレイを、それらの対
接する長辺を互いに係合させた状態で、同時に搬送でき
るように構成したものである。
次に、上記構成のICテスタの動作について説明する。
ローダ部7において汎用トレイ1から被試験ICが積み
込まれたテストトレイ3は、その一方の長辺を先頭にし
てローダ部7から恒温槽4へ送られ、この恒温槽4の前
方側に設けられた挿入口からソーク室41内へ搬送され
る。ソーク室41には垂直搬送機構が装着されており、こ
の垂直搬送機構は複数枚(例えば5枚)のテストトレイ
3を所定の間隔を置いて積層状態で支持できるように構
成されている。
この実施例では垂直搬送機構のテストトレイを支持す
る各段は2枚のテストトレイの横幅の和にほぼ等しい寸
法の奥行きを有し、ローダ部7から送られて来た1番目
のテストトレイ3は垂直搬送機構の一番上の段の奥の半
分(Y軸方向の上側半分)の位置まで搬入され、支持さ
れる。この垂直搬送機構は一番上の段に2枚のテストト
レイが搬入されるまで停止しており、ローダ部7から2
番目のテストトレイが垂直搬送機構の一番上の段に搬入
され、1番目のテストトレイと当接し、係合した状態
で、一番上の段の手前の半分(Y軸方向の下側半分)の
位置に収容されると、垂直搬送機構は各段を垂直方向
(Z軸方向)下方へ移動させる。或いは1番目のテスト
トレイが垂直搬送機構の一番上の段の奥の半分の位置ま
で搬入された後予め設定された時間が経過するまで、垂
直搬送機構の垂直方向下方への移動を停止するように構
成してもよい。
垂直搬送機構はその各テストトレイ支持段に2枚のテ
ストトレイを、それらの対接する長辺が互いに係合した
状態で、支持し、即ち、2枚のテストトレイを一体化し
た状態で支持し、各段の一体化された状態の2枚のテス
トトレイを垂直方向下方の次の段へと順次に移動させ
る。
垂直搬送機構によって一番上の段の2枚のテストトレ
イが一番下の段まで順次に移動される間に、また、テス
ト部42が空くまで待機する間に、一体化状態の2枚のテ
ストトレイ上の被試験ICは高温又は低温の所定の温度ス
トレスが与えられる。一番下の段まで降下した2枚のテ
ストトレイは、ソーク室41の下部においてX軸方向の右
側に隣接した状態で連結されているテスト部42へ、互い
に係合した一体化状態のまま、2枚同時に搬出される。
従って、2枚のテストトレイ3はソーク室41への搬入方
向とは直角な方向へ送り出されることになる。
テスト部42には1つのテストヘッド(図示せず)が、
一体化状態にある2枚のテストトレイの搬送経路の下方
の所定の位置に配置されている。このテストヘッドの上
部(パフォーマンスボード)には対応するテストトレイ
の下方の所定の位置にデバイスソケット(図示せず)が
装着されており、ソーク室41から同時に搬出された一体
化状態の2枚のテストトレイはこれらデバイスソケット
の上部に運ばれ、両テストトレイに搭載された被試験IC
の内の所定数の被試験ICが、テストトレイに搭載された
まま、テストヘッドに取り付けられた対応するデバイス
ソケットと電気的に接触させられる。
このテストヘッドを通じて一体化状態の2枚のテスト
トレイ上の全ての被試験ICの試験が終了すると、両テス
トトレイは、係合した一体化状態のまま、テスト部42か
ら再びX軸方向右側へ搬送されてエグジット室5に送ら
れ、このエグジット室5において試験済みICの除熱又は
除冷が行なわれる。
なお、一体化された2枚のテストトレイとそれぞれ対
応させて、テストトレイの搬送経路の下方の所定の位置
に2つのテストヘッドを配置し、これら2つのテストヘ
ッドに対応するテストトレイ上の被試験ICと接触するデ
バイスソケットをそれぞれ取り付けるように構成しても
よい。
エグジット室5も上記ソーク室41と同様に垂直搬送機
構を備えており、この垂直搬送機構により複数枚(例え
ば5枚)のテストトレイ3を積層状態で所定の間隔を置
いて支持できるように構成されている。
この実施例ではエグジット室5の垂直搬送機構のテス
トトレイを支持する各段は、2枚のテストトレイの横幅
の和にほぼ等しい寸法の入口(Y軸方向の長さ、エグジ
ット室5の入口の寸法に相当する)と、1枚のテストト
レイの長辺の長さにほぼ等しい寸法の奥行き(X軸方向
の長さ、エグジット室5の出口の寸法に相当する)とを
有し、搬送経路にてテスト部42から搬送されて来た一体
化状態にある2枚のテストトレイが済直搬送機構の一番
下のテストトレイ支持段に搬入され、この段の支持部材
によって支持される。
テスト部42から一体化状態の2枚のテストトレイが垂
直搬送機構の一番下の段に搬入されると、垂直搬送機構
は各支持段を垂直方向上方へ移動させる。垂直搬送機構
による各支持段の垂直方向上方への移動によって一番下
の段の一体化状態の2枚のテストトレイが一番上の段ま
で順次移動される間に、試験済みICは除熱又は除冷され
て外部温度(室温)に戻される。
既に述べたように、ICの試験はソーク室41において−
55℃〜+125℃のような広い温度範囲内の任意の温度ス
トレスをICに与えて実施されるので、エグジット室5
は、ソーク室41で被試験ICに、例えば120℃程度の高温
を印加した場合には、送風により冷却して室温に戻し、
また、ソーク室41で被試験ICに、例えば−30℃程度の低
温を印加した場合には、温風或いはヒータ等で加熱し、
結露が生じない程度の温度に戻している。
除熱又は除冷後、まず、垂直搬送機構の一番上の段の
手前の半分の位置に存在するテストトレイがテスト部42
から送り込まれた方向とは直角な方向(エグジット室5
の前方側)のエグジット室5の出口からアンローダ部8
の第1ポジションAへ搬出される。この第1ポジション
Aに近い位置にあるのは汎用トレイ1aと1bである。これ
ら汎用トレイ1aと1bにはカテゴリ1と2がそれぞれ割り
当てられているものとすると、テストトレイ3が第1ポ
ジションAに停止中はこのカテゴリ1と2に属する試験
済みICだけを取り出して対応する汎用トレイ1aと1bに積
み替える。第1ポジションAに停止中のテストトレイ3
上からカテゴリ1と2に属するICが無くなると、テスト
トレイ3は第2ポジションBに移動される。
第2ポジションBに近い位置にあるのは汎用トレイ1c
と1dである。これら汎用トレイ1cと1dにはカテゴリ3と
4が割り当てられているものとすると、テストトレイ3
上からカテゴリ3と4に属する試験済みICを取り出して
対応する汎用トレイ1cと1dに積み替える。
次に、垂直搬送機構の一番上の段の奥の半分の位置に
搬入されていたテストトレイがエグジット室5の出口か
らアンローダ部8へ搬出され、第1ポジションAの位置
に停止する。このテストトレイのアンローダ部8への搬
出は、先にアンローダ部8へ搬出されたテストトレイが
アンローダ部8の第1ポジションAから第2ポジション
Bへ搬送されるときに同時に、或いは搬送された後で行
われる。
この実施例でも、アンローダ部8の汎用トレイセット
位置12に配置できる汎用トレイの数はスペースの関係か
ら4個が限度となる。従って、リアルタイムに仕分けが
できるカテゴリは上述した1〜4の4分類に制限され
る。一般的には良品を高速応答素子、中速応答素子、低
速応答素子の3カテゴリに分類すると共に、不良品の分
類を加えて4カテゴリで十分であるが、時としてこれら
のカテゴリに属さない試験済みICが発生することがあ
る。このような4カテゴリ以外のカテゴリに入るICが発
生した場合には、そのカテゴリを割り当てた汎用トレイ
を格納部11の空トレイ収納ストッカ1E(図4において右
側下の角部の領域)から取り出してアンローダ部8に搬
送し、その汎用トレイに格納することになる。その際
に、アンローダ部8に位置する任意の1つの汎用トレイ
を格納部11へ搬送、格納する必要もある。
仕分け作業の途中で汎用トレイの入れ替えを行なう
と、その間は仕分け作業を中断しなければならない。こ
のため、この実施例でも、テストトレイ3の停止ポジシ
ョンA、Bと汎用トレイ1a〜1dの配置位置との間にバッ
ファ部6を設置し、このバッファ部6に、たまにしか発
生しないカテゴリに属するICを一時的に預けるように構
成されている。
バッファ部6には、例えば20〜30個程度のICを格納で
きる容量を持たせると共に、バッファ部6の各IC格納位
置に格納されたICが属するカテゴリを記憶する記憶部を
設け、この記憶部に、バッファ部6に一時的に預かった
ICのカテゴリと位置を各IC毎に記憶し、仕分け作業の合
間、又はバッファ部6が満杯になった時点でバッファ部
6に預かっているICが属するカテゴリの汎用トレイを格
納部11からアンローダ部8の汎用トレイセット位置12へ
搬送させ、その汎用トレイに格納する。なお、バッファ
部6に一時的に預けられるICのカテゴリは複数にわたる
場合もある。従って、複数のカテゴリにわたる場合に
は、一度に数種類の汎用トレイを格納部11からアンロー
ダ部8へ搬送させることになる。
アンローダ部8で空になったテストトレイ3はローダ
部7に搬送され、ここで汎用トレイ1から再び被試験IC
が転送、載置される。以下、同様の動作を繰り返すこと
になる。
なお、ローダ部7において汎用トレイ1からテストト
レイ3にICを転送するIC搬送装置71は、既に説明した従
来例のICテスタに使用されたIC搬送装置と同様の構成
(構造)のものでよく、ローダ部7の上部のX軸方向の
両端部に、Y軸方向に延在するように架設された対向す
る平行な2本のレール71A、71Bと、これら2本のレール
71A、71B間に架設され、Y軸方向に移動可能にその両端
部がこれら2本のレール71A、71Bに支持された可動アー
ム71Cと、この可動アーム71Cの延在する方向に、従っ
て、X軸方向に移動可能に可動アーム71Cに支持された
図示しない可動ヘッド(ピックアンドプレース)とによ
って構成されている。
可動ヘッドの下面にはIC吸着パッド(IC把持部材)が
上下方向に移動可能に装着されており、可動ヘッドのX
−Y軸方向移動とこの吸着パッドの下方への移動によ
り、汎用トレイセット位置12に停止している汎用トレイ
1に載置されたICに吸着パッドが当接し、真空吸引作用
によりICを吸着、把持して汎用トレイ1からテストトレ
イ3にICを転送する。吸着パッドは可動ヘッドに対し
て、例えば8個程度装着され、一度に8個のICを汎用ト
レイ1からテストトレイ3に転送できるように構成され
ている。
また、アンローダ部8にもローダ部7に設けられたX
−Y搬送装置71と同様の構造のX−Y搬送装置81が第1
ポジションAと第2ポジションBに跨がって設けられて
おり、このX−Y搬送装置81によってアンローダ部8の
ポジションA及びBに搬出されたテストトレイ3から試
験済みのICを対応する汎用トレイに積み替える。
このX−Y搬送装置81は、アンローダ部8の上部のX
軸方向の両端部においてY軸方向に延在するように架設
された対向する平行な2本のレール81A、81Bと、これら
2本のレール81A、81B間に架設され、Y軸方向に移動可
能にその両端部がこれら2本のレール81A、81Bに支持さ
れた可動アーム81Cと、この可動アーム81Cの延在する方
向に、従って、X軸方向に移動可能に可動アーム81Cに
支持された図示しない可動ヘッド(ピックアンドプレー
ス)とによって構成されている。
なお、この第3の実施例でもローダ部7において汎用
トレイセット位置12とテストトレイ3の停止位置との間
にはプリサイサと呼ばれるICの位置修正部材2が設けら
れている。このICの位置修正部材2の機能については既
に説明したのでここではその記載を省略する。
図4には示さないが、従来例のICテスタと同様に、被
試験ICストッカ及び試験済みICストッカの上部には被試
験ICストッカと試験済みICストッカの配列方向(X軸方
向)の全範囲にわたって移動可能なトレイ搬送手段が設
けられている。このトレイ搬送手段によって行われる、
被試験ICを搭載している汎用トレイ1をローダ部7のセ
ット位置12に保持する動作、空の4つの汎用トレイ1a〜
1dをアンローダ部8のセット位置12にそれぞれ保持する
動作、満杯の汎用トレイを対応するトレイ格納位置に収
納する動作、セット位置12に保持されている汎用トレイ
に格納できない別のカテゴリに属する試験済みICが出現
した場合にこれを格納するための汎用トレイをアンロー
ダ部8のセット位置に搬送する動作等は既に説明したの
で、ここではその記載を省略する。
このように構成すると、エグジット室5からアンロー
ダ部8を経てソーク室41に至るテストトレイの搬送経路
においては、従来例のICテスタと同様に、テストトレイ
は1枚ずつ搬送されるけれど、ソーク室41からテスト部
42を経てエグジット室5へ至るテストトレイの搬送経路
においては、一体化状態で2枚のテストトレイが1つの
幅の広い搬送経路に沿って搬送される。従って、従来よ
り使用されているテストトレイをそのまま使用している
にも拘わらず、テスト部42では2枚のテストトレイに搭
載された被試験ICを同時に試験又は測定することができ
る。その結果、被試験ICの同時測定個数は2倍に増加す
る。よって、テスト部42におけるICの1回の試験にかか
る時間が長い場合には、同時測定個数が倍増されるの
で、全てのICのテストが終了するまでの時間(ICテスタ
のテスト時間)を約1/2に近い時間にまで短縮すること
ができ、IC1個当たりの試験コストが非常に安くなると
いう利点が得られる。
また、ソーク室41からテスト部42を経てエグジット室
5へ至るテストトレイの搬送経路は1つであるので、1
つの駆動手段でテストトレイを搬送することができる
し、その上、テストトレイの位置の監視のためのセンサ
や検出回路、位置決めのためのストッパ等の機構類が1
つで済むので経済的であると共に、テストトレイの搬送
装置全体を小型化できるという利点がある。
さらに、上記第3の実施例の構成(構造)によれば、
ICテスタ全体の寸法は僅かにその奥行きがテストトレイ
の短辺の長さに相当する寸法だけ長くなるだけであるの
で、テスト部42での同時測定個数を増大させるために、
図11に示した従来技術のICテスタのソーク部41、テスト
部42及びエグジット室5よりなる構成を2つ設けた場合
と比較して、ICテスタ全体の奥行きの寸法をかなり短く
でき、かつ安価に製造できるという利点が得られる。
また、上記第1の実施例の場合には2枚のテストトレ
イがほぼ平行する2つの独立の搬送経路に沿ってほぼ同
時に搬送される。上述したように、各テストトレイの搬
送装置はテストトレイの位置の監視のためのセンサや検
出回路、位置決めのためのストッパ等の機構類を備えて
いるため大型化する。また、2つの搬送経路間には最小
限のスペースが必要となる。これに対して、第3の実施
例では2枚のテストトレイが一体化状態にあり、かつテ
ストトレイの搬送経路は1つであるので、テストトレイ
の搬送装置は小型化され、しかも、無駄なスペースを必
要としない。その結果、上記第1の実施例の場合よりも
恒温槽4及びエグジット室5の奥行き(Y軸方向の長
さ)を短くすることができる。かくして、上記第3の実
施例の構成によれば、ICテスタ全体の奥行きをさらに短
くできるという利点が得られる。
上記第3の実施例では恒温槽4及びエグジット室5の
奥行きを長方形のテストトレイ3の横幅(短辺の長さ)
にほぼ相当する寸法だけ長くし、ソーク室41からテスト
部42を経てエグジット室5に至るテストトレイの搬送経
路の幅を、2枚のテストトレイの横幅の和にほぼ等しく
し、2枚のテストトレイを一体化した状態で同時に搬送
できるように構成したが、テスト部42におけるICの1回
の試験にかかる時間が短い場合には、ローダ部7から恒
温槽4のソーク室41及びテスト部42、エグジット室5を
経てアンローダ部8に至るテストトレイの搬送経路は従
来例のICテスタと同様の構成のままとし、ローダ部7及
びアンローダ部8の奥行き(Y軸方向の長さ)を長方形
のテストトレイ3の横幅(短辺の長さ)にほぼ相当する
寸法だけ長くし、かつアンローダ部8からローダ部7に
至るテストトレイの搬送経路の幅を2枚のテストトレイ
の横幅の和にほぼ等しくなるように拡幅し、2枚のテス
トトレイを一体化した状態で同時に搬送できるように構
成することが好ましい。
この発明の第4の実施例では、図示しないが、図2を
参照して既に説明したこの発明の第2の実施例におい
て、アンローダ部8からローダ部7に至るテストトレイ
の搬送経路の幅を、上記第3の実施例の場合のように、
2枚のテストトレイの横幅の和にほぼ等しい寸法に拡幅
して2枚のテストトレイを一体化した状態で同時に搬送
できるように構成している。
この第4の実施例の構成によれば、上記第2の実施例
によって得られる作用効果に加えて、アンローダ部8か
らローダ部7に至るテストトレイの搬送経路が1つとな
るので、1つの駆動手段でテストトレイを搬送すること
ができ、かつテストトレイの位置の監視のためのセンサ
や検出回路、位置決めのためのストッパ等の機構類が1
つで済むので経済的であると共に、テストトレイの搬送
装置全体を小型化できるという利点、並びにローダ部7
及びアンローダ部8の奥行き(Y軸方向の長さ)を第2
の実施例の場合よりも短くすることができるので、ICテ
スタ全体の奥行きをさらに短くできるという利点が得ら
れる。
次に、2枚のテストトレイを互いに係合させ、一体化
して搬送することができるテストトレイの構造について
説明する。
図5は一体化可能なテストトレイの構造の一例を示す
平面図であり、互いに係合した状態にある2枚のテスト
トレイ3−1、3−2を示す。この図5に示すテストト
レイのそれぞれは図12を参照して既に説明した従来のテ
ストトレイ3と本質的には同じであり、ほぼ長方形のフ
レーム30と、このフレーム30の長辺30a、30bに平行にか
つ等間隔に形成された3本の桟31と、対向する桟31間の
空間、及び桟31と対向する長辺30a、30bとの間の空間
に、それぞれ取り付けられた多数個(この例では64個)
のICキャリア34とを含み、これら部材は前述した材料よ
り形成されている。
図示の各テストトレイはフレーム30の対向する長辺30
a及び30bに2つの凸部33A、33B及び2つの凹部32A、32B
がそれぞれ形成されている点で従来のテストトレイ3と
相違している。この例ではフレーム30の一方の長辺30a
(図の上側の長辺)に形状の異なる2つの凸部33A、33B
が所定の間隔を置いて形成され、他方の長辺30b(図の
下側の長辺)に、上記一方の長辺30aの2つの凸部33A、
33Bとそれぞれ対応する位置(フレーム30の中心の桟31
に関してほぼ線対称の位置)において、形状の異なる、
かつこれら凸部33A、33Bが嵌合可能な2つの凹部32A、3
2Bが形成されている。この点を除くと、他の部分の構成
及び構造は図12に示したテストトレイ3と同じ構成及び
構造を有しているのでそれらの説明は省略する。
2つの凸部33A、33Bはそ一方の凸部33Bの方が他方の
凸部33Aよりも幅が広く、この幅の広い凸部33Bが長辺30
aのほぼ中央位置に形成され、図において左側に幅の狭
い凸部33Aが形成されている。同様に、2つの凹部32A、
32Bは一方の凹部32Bの方が他方の凹部32Aよりも幅が広
く、この幅の広い凹部32Bが長辺30bのほぼ中央位置に形
成され、図において左側に幅の狭い凹部32Aが形成され
ている。従って、2枚のテストトレイは水平面において
同じ向きに並べないと一方のテストトレイの凹部32A、3
2Bに他方のテストトレイの凸部33A、33Bを係合(嵌合)
することができないように構成されている。
さらに、これら凸部33A、33Bと凹部32A、32B間の嵌合
にはゆるみがあるように、凸部33A、33Bの寸法は凹部32
A、32Bの寸法よりそれぞれ僅かに小さく選定されている
(又は凹部32A、32Bの寸法が凸部33A、33Bの寸法より僅
かに大きく選定されている)。
既に記載したように、テストトレイは−55℃〜+125
℃のような広い温度範囲の温度に曝されて使用されるか
ら、その外形寸法は膨張/収縮によってある程度変形す
る。従って、凸部33A、33Bと凹部32A、32B間の嵌合にゆ
るみがないとこの膨張/収縮によるテストトレイの変形
を吸収できず、嵌合、係合状態が解除されたり、テスト
トレイが湾曲、反りのような好ましくない変形状態とな
る等の悪影響を受ける。このため、凸部33A、33Bと凹部
32A、32B間の嵌合にはゆるみが必要なのである。
図5から容易に理解できるように、図示の例では各凹
部32A、32Bはその右側の側壁はほぼ直角に内方へ凹んで
いるけれど、左側の側壁は90゜より大きな角度を持って
斜めに形成されており、一方、各凸部33A、33Bはその左
側の側壁はほぼ直角に外方へ突出しているけれど、その
右側の側壁は上部において丸みを持っている。その結
果、一方のテストトレイ3−1の凹部32A、32Bに他方の
テストトレイ3−2の凸部33A、33Bを嵌合させたとき
に、図5に示すように、各凸部33A、33Bの左側に空間が
存在し、また、図5からは明白でないが、各凸部33A、3
3Bの右側の上部にも僅かな空間が存在することになる。
よって、凸部33A、33Bと凹部32A、32B間の嵌合にはゆる
みがあるので、温度変化によるテストトレイの変形(膨
張/収縮)を十分に吸収することができる。
図6A及び6Bは図5に示す一体化状態の2枚のテストト
レイ3−1、3−2を搬送するための搬送装置の一例が
ガイド部材を示す平面図及びその左側面図である。各テ
ストトレイの対向する長辺30a及び30bにはフレーム30の
上面から同一平面をなしてそれぞれ外側へ突出した肉薄
の突出部30c及び30dが形成され、長辺30aの突出部30cに
2つの凸部33A、33Bが形成され、また、長辺30bの突出
部30dに2つの凹部32A、32Bが形成されている。図示の
例では2つの突出部33A、33Bのみが長辺30aの肉薄の突
出部30cとして残っており、長辺30bの肉薄の突出部30d
は2つの凹部32A、32Bを除いた部分が残っている。換言
すれば、2つの凹部32A、32Bを形成したことにより3つ
の凸部が長辺30bの肉薄の突出部30dとして残っている。
上記図4に示した第3の実施例ではソーク室41の出口
からテスト部42の入口までとテスト部42の出口からエグ
ジット室5の入口までのテストトレイの搬送経路に沿っ
て、また、図示しない上記第4の実施例ではアンローダ
部8の第1ポジションAからローダ部7までのテストト
レイの搬送経路に沿って、図6に示すように、一体化さ
れた2枚のテストトレイ3−1、3−2の両端部の長辺
(一方のテストトレイ3−1の長辺30aと他方のテスト
トレイ3−2の長辺30b)の側面及び肉薄の突出部30c、
30dの下面にそれぞれ摺接する断面方形の対向する一対
のガイド部材G1及びG2を平行に配置する。また、図示し
ないが、両テストトレイ3−1、3−2の下面を支持す
る支持部材も配置されている。
このように、一対のガイド部材G1、G2をテストトレイ
の搬送経路に沿って平行に配置することによって、一体
化された2枚のテストトレイ3−1、3−2は1つの駆
動手段によって一体化されたまま、ソーク室41の出口か
らテスト部42の入口へ、テスト部42の出口からエグジッ
ト室5の入口へと搬送され、或いはアンローダ部8から
ローダ部7へと搬送されることは容易に理解できよう。
なお、図示しないが、ソーク室41の垂直搬送機構の一
番上の段のテストトレイ支持段にはローダ部7から搬入
される各テストトレイの対向する短辺の側面に摺接する
一対のガイド部材を取り付け、エグジット室5の垂直搬
送機構の一番上の段のテストトレイ支持段にも各テスト
トレイの対向する短辺の側面に摺接する一対のガイド部
材を取り付ければ、2枚のテストトレイの係合(嵌合)
及び係合解除を容易に行うことができる。また、アンロ
ーダ部8において2枚のテストトレイを係合(嵌合)さ
せる場合、及びローダ部7において一体化状態の2枚の
テストトレイの係合(嵌合)を解除させる場合にも同様
に、各テストトレイの対向する短辺の側面に摺接する一
対のガイド部材を設ければよい。この場合、アンローダ
部8においては第2ポジションB側のガイド部材を移動
可能に構成し、一体化状態のテストトレイが第2ポジシ
ョンBへ移動するときには邪魔にならない位置に移動さ
せる。同様に、ローダ部7においては第2ポジションB
側のガイド部材を移動可能に構成し、一体化状態のテス
トトレイが第2ポジションBからローダ部7へ移動する
ときには邪魔にならない位置に移動させる。
図5に示す構造のテストトレイ及び上述したテストト
レイ搬送装置を上記図4に示したこの発明の第3の実施
例において使用することにより、恒温槽4のソーク室41
においてローダ部7から送られて来た1番目のテストト
レイ3は垂直搬送機構の一番上のテストトレイ支持段の
奥の半分の位置まで搬入されて停止し、ローダ部7から
2番目のテストトレイが垂直搬送機構の一番上の支持段
に搬入されると、1番目のテストトレイの凹部32A、33B
にこの2番目のテストトレイの凸部33A、33Bが嵌合し、
一体化状態となることは容易に理解できよう。そして、
この一体化された2枚のテストトレイが垂直搬送機構の
一番下の支持段から1つの搬送経路に沿ってテスト部42
へ搬送され、全ての被試験ICのテスト終了後、一体化状
態のままテスト部42からエグジット室5へ搬入され、こ
のエグジット室5から、除熱/除冷後、1枚ずつ順次に
テストトレイがアンローダ部8へ搬送されることも容易
に理解できよう。
同様に、図5に示す構造のテストトレイ及び上述した
テストトレイ搬送装置を上記この発明の第4の実施例に
おいて使用することにより、エグジット室5の垂直搬送
機構の一番上のテストトレイ支持段からアンローダ部8
の第1ポジションAへ1枚ずつ搬出される2枚のテスト
トレイがアンローダ部8において一体化状態となり、即
ち、最初に搬出されたテストトレイの凸部33A、33Bに次
に搬出されたテストトレイの凹部32A、32Bが嵌合し、第
1ポジションAでの仕分け作業が終了した後、一体化さ
れた状態のまま第2ポジションBへ搬送され、この第2
ポジションBでの仕分け作業が完了すると、一体化され
た状態のまま第2ポジションBからローダ部7へ搬送さ
れることも容易に理解できよう。
なお、各テストトレイに形成する凸部及び凹部の形状
や個数は任意に変更できるものであり、また、一対のガ
イド部材G1、G2による一体化状態のテストトレイの支持
態様も図示の例に限定されないことは言うまでもない。
図7A〜図7Dは一体化可能なテストトレイの構造の他の
幾つかの変形例を示すそれぞれ平面図及び斜視図であ
る。図7Aでは各テストトレイの長方形のフレーム30の一
方の長辺30a(図の上側の長辺)に外方へ突出する3本
のガイドピン61A、61Bを所定の間隔を置いて形成し、他
方の長辺30b(図の下側の長辺)には、上記一方の長辺3
0aの2本のガイドピン61A、61Bとそれぞれ対応する位置
(フレーム30の長手方向の中心線に関してほぼ線対称の
位置)において、これらガイドピン61A、61Bが嵌合可能
な2つの穴62A、62Bを形成したものである。
このように構成しても、2枚のテストトレイ3−1、
3−2はソーク室41或いはアンローダ部8において既に
停止している1枚のテストトレイに対し次のテストトレ
イを当接させるだけで互いに係合し、一体化状態となる
ことは容易に理解できよう。なお、これらガイドピン61
A、61Bと穴62A、62B間の嵌合にはゆるみがあるように、
ガイドピン61A、61Bの寸法は穴62A、62Bの寸法よりそれ
ぞれ僅かに小さく選定されている(又は穴62A、62Bの寸
法がガイドピン61A、61Bの寸法より僅かに大きく選定さ
れている)。
図7Bは各テストトレイの対向する長辺30a、30bに専用
の係合機構を設けた場合を示す。フレーム30の一方の長
辺30a(図の上側の長辺)の上部に、例えば90゜の角度
範囲で回動可能な係合突起63Aを所定の間隔を置いて2
つ取り付け(図では1つだけが見える)、他方の長辺30
b(図の下側の長辺)には、上記一方の長辺30aの2つの
係合突起63Aとそれぞれ対応する位置(フレーム30の長
手方向の中心線に関してほぼ線対称の位置)において、
これら係合突起63Aの先端下面に形成された下方へ突出
するピン63Dと嵌合可能な穴64Aを形成したものである。
各係合突起63Aはその後端部分が一方の長辺30aに形成
された凹部63F内で枢着され、90゜の角度範囲(水平位
置から直立位置までの角度範囲)で回動可能になってお
り、ピン63Dを有する先端部分は長辺30aより前方へ突出
している。他方の長辺30bに形成された穴64Aはこの長辺
30bに形成された凹部64F内に形成されており、両長辺30
a、30bの凹部63F、64Fは係合突起63Aの厚さにほぼ等し
い深さを有している。
上記構成によれば、コース室41或いはアンローダ部8
において既に停止している1枚のテストトレイ3−1に
対し、次のテストトレイ3−2を、その係合突起63Aを
直立させた状態で当接させ、当接後、係合突起63Aを回
動させて係合突起63Aのピン63Dを前のテストトレイ3−
1の穴64Aに嵌合させることによって、2枚のテストト
レイ3−1、3−2は互いに係合し、一体化状態となる
ことは容易に理解できよう。なお、これら係合突起63A
と凹部63F及び64F間の嵌合、ピン63Dと穴64A間の嵌合に
はゆるみがあるようにそれらの寸法が設定されることが
好ましい。
図7Cは、各テストトレイの長方形のフレーム30の一方
の長辺30a(図の上側の長辺)に、その表面と同一平面
にて外方へ突出する肉薄の突出部65を形成し、この突出
部65に2つの透孔65A、65Bを所定の間隔を置いて形成
し、他方の長辺30b(図の下側の長辺)には、その底面
と同一平面にて外方へ突出する肉薄の突出部66を形成
し、この突出部66に、上記一方の長辺30aの2つの透孔6
5A、65Bとそれぞれ対応する位置(フレーム3の長手方
向の中心線に関してほぼ線対称の位置)において、これ
ら透孔65A、65Bに嵌合可能な2つの突起66A、66Bを形成
したものである。この場合、両長辺30a、30bの突出部6
5、66の厚さはそれらの和が丁度テストトレイの厚さに
等しいか、僅かに小さいように選定する。
図7Cに示す構成においては、ソーク室41或いはアンロ
ーダ部8において既に停止している1枚のテストトレイ
3−1に対し、次のテストトレイ3−2を図示矢印で示
すように下側から上側へと当接させ、前のテストトレイ
3−1の突出部65の透孔65A、65Bに後のテストトレイ3
−2の突出部66の突起66A、66Bを嵌合させる。これによ
って2枚のテストトレイ3−1、3−2は互いに係合
し、一体化状態となることは容易に理解できよう。な
お、この場合にもこれら透孔65A、65Bと突起66A、66B間
の嵌合にはゆるみがあるようそれらの寸法が設定される
ことが好ましい。
図7Dは専用の結合用フレーム67を用意し、この結合用
フレーム67にテストトレイを係合状態で収納することが
できる2つの開口部68A、68Bを所定の間隔を置いて形成
し、両開口部68A、68Bに2枚のテストトレイ3−1、3
−2をそれぞれ収納し、両テストトレイをこの結合用フ
レーム67ごと搬送するように構成した事例を示す。結合
用フレーム67の各開口部68A、68Bは、この例では、図7E
にその一部分の断面を示すように、各開口部の周縁に段
部が形成されており、この段部にテストトレイの長方形
のフレーム30の表面より突出した鍔状突起30fが係止す
ることによって、結合用フレーム67の各開口部にテスト
トレイが収納され、かつ結合用フレーム67の底面とテス
トトレイの底面とがほぼ同一平面となるように構成され
ている。
このように構成すると、2枚のテストトレイは、それ
ら間の配置関係が正確に維持された状態で搬送されるの
で、ICテスタの各部においての操作、試験、測定等を高
い精度で行うことができる。また、2枚のテストトレイ
の搬送も結合用フレーム67ごとであるので確実に行え
る。
上記第1〜第4の各実施例においてはソーク室41及び
テスト部42を含む恒温槽4と、エグジット室5とがICテ
スタの後方側において図の左右方向(X軸方向)に配列
され、また、恒温槽4及びエグジット室5の前方に、ロ
ーダ部7とアンローダ部8とが配置されているICテスタ
にこの発明を適用したが、他の構成のICテスタにもこの
発明は適用でき、同様の作用効果が得られることは言う
までもない。
例えば、エグジット室5をアンローダ部8の下側に設
置して横幅(Y軸方向の長さ)を短くした構成のICテス
タにもこの発明は適用できる。図8はこのような構成の
ICテスタにこの発明を適用したこの発明の第5の実施例
のICテスタの構成を示す概略斜視図である。
この第5の実施例は、ソーク室41からテスト部42に至
るテストトレイの搬送経路を2経路にし、2枚のテスト
トレイをそれぞれの搬送経路で独立にほぼ同時に搬送で
きるように、又はソーク室41からテスト部42に至るテス
トトレイの搬送経路の幅を、2枚のテストトレイの横幅
の和にほぼ等しくし、2枚のテストトレイを一体化した
状態で同時に搬送できるように、構成した事例を示す。
なお、図1、図2、図4及び図11と対応する部分や素子
には同一符号を付して必要のない限りそれらの説明を省
略する。
図示のICテスタはエグジット室5に設けられた垂直搬
送機構の各テストトレイ支持段が1枚のテストトレイ3
を支持するスペースしか有していないので、テスト部42
で2枚のテストトレイに載置された全てのICの試験が終
了した後、2枚のテストトレイは1枚ずつ分離されて、
搬入された方向とは直角な方向に送り出されてエグジッ
ト室5の垂直搬送機構の一番下の段へ送られる。エグジ
ット室5の垂直搬送機構によって順次に上の段に上昇さ
れたテストトレイ3がその最上段に上昇されると、アン
ローダ部8の領域に入り、テストトレイに載置された試
験済みICの仕分けが行われる。
また、図示のICテスタは、テスト部42において2枚の
テストトレイの試験が終了した後、次の2枚の又は一体
化された2枚のテストトレイがソーク室41から迅速にこ
のテスト部42へ搬入できるように、これら2枚のテスト
トレイをいったんテスト部42の上部の所定の位置に移動
させ、この位置からエグジット室5の垂直搬送機構の一
番下の段へテストトレイを1枚ずつ搬入するように構成
されている。
このように構成すると、エグジット室5からアンロー
ダ部8を経てソーク室41に至るテストトレイの搬送経路
においては、従来例のICテスタと同時に、テストトレイ
は1枚ずつ搬送されるけれど、ソーク室41からテスト部
42に至るテストトレイの搬送経路においては、2枚の又
は一体化状態の2枚のテストトレイが搬送される。従っ
て、従来より使用されているテストトレイをそのまま使
用しているにも拘わらず、テスト部42では2枚のテスト
トレイに搭載された被試験ICを同時に試験又は測定する
ことができる。その結果、被試験ICの同時測定個数は2
倍に増加する。よって、テスト部42におけるICの1回の
試験にかかる時間が長い場合には、同時測定個数が倍増
されるので、全てのICのテストが終了するまでの時間
(ICテスタのテスト時間)を約1/2に近い時間にまで短
縮することができ、IC1個当たりの試験コストが非常に
安くなるという利点が得られる。
上記第5の実施例では恒温槽4の奥行きを長方形のテ
ストトレイ3の横幅(短辺の長さ)にほぼ相当する寸法
だけ長くし、ソーク室41からテスト部42に至るテストト
レイの搬送経路を2経路にし、2枚のテストトレイをそ
れぞれの搬送経路で独立にほぼ同時に搬送できるよう
に、又はソーク室41からテスト部42に至るテストトレイ
の搬送経路の幅を、2枚のテストトレイの横幅の和にほ
ぼ等しくし、2枚のテストトレイを一体化した状態で同
時に搬送できるように、構成したが、テスト部42におけ
るICの1回の試験にかかる時間が短い場合には、ローダ
部7から恒温槽4のソーク室41及びテスト部42を経てエ
グジット室5に至るテストトレイの搬送経路は従来例の
ICテスタと同様の構成のままとし、エグジット室5、ロ
ーダ部7及びアンローダ部8の奥行き(Y軸方向の長
さ)を長方形のテストトレイ3の横幅(短辺の長さ)に
ほぼ相当する寸法だけ長くし、かつアンローダ部8から
ローダ部7に至るテストトレイの搬送経路を2経路に
し、2枚のテストトレイをそれぞれ搬送経路で独立にほ
ぼ同時に搬送できるように、又はアンローダ部8からロ
ーダ部7に至るテストトレイの搬送経路の幅を2枚のテ
ストトレイの横幅の和にほぼ等しくなるように拡幅し、
2枚のテストトレイを一体化した状態で同時に搬送でき
るように構成することが好ましい。
図9及び図10はこの発明によるICテスタの第6の実施
例の構成を示す概略斜視図及び恒温槽を断面にした側面
図である。
この第6の実施例のICテスタは、恒温槽4内に垂直搬
送機構が設けられ、この恒温槽5の内部がソーク室41と
なり、恒温室5の上部(垂直搬送機構の一番上のテスト
トレイ支持段の位置)がテスト部42を構成し、恒温槽4
の上面にテストヘッド9が下向きに取り付けられ、さら
に、ローダ部7及びアンローダ部8が一体化され、かつ
垂直搬送機構を備えている構成を有する。
この実施例では恒温槽4内の垂直搬送機構のテストト
レイを支持する各段は、1枚のテストトレイの長辺の長
さにほぼ等しい寸法の横幅(X軸方向の寸法)と、2枚
のテストトレイの横幅の和にほぼ等しい寸法の奥行き
(Y軸方向の長さ)とを有し、ローダ部7から送られて
来た1番目のテストトレイ3は垂直搬送機構の一番下の
段の手前側のほぼ半分(Y軸方向の下側半分)の位置に
搬入される。次いで、この一番下の段の手前側の位置か
ら奥のほぼ半分(Y軸方向の上側半分)の位置へと、搬
入された方向とは直角な方向へ移動される。そして、ロ
ーダ部7から送られて来た2番目のテストトレイ3が再
び、垂直搬送機構の一番下の段の手前側のほぼ半分の位
置に搬入される。この際、2番目のテストトレイは1番
目のテストトレイと予め設定された僅かの間隔を置いた
状態で、或いは当接した状態で、一番下の段の手前の位
置に収容される。
垂直搬送機構はその各段に2枚のテストトレイを支持
した状態で、各段の2枚のテストトレイを垂直方向(Z
軸方向)上方の次の段へと順次に移動させる。
垂直搬送機構によって一番下の段の2枚のテストトレ
イが一番上の段まで順次に移動される間に、2枚のテス
トトレイ上の被試験ICは高温又は低温の所定の温度スト
レスが与えられる。
垂直搬送機構の一番上の段まで上昇した2枚のテスト
トレイは載置されたICの所定数が、テストヘッド9にHi
−fix(HF)を介して装着されたICソケットと、テスト
トレイに搭載されたまま、電気的に接触させられ、ICの
試験が行われる。既に説明したように、テストヘッド9
はICテスタ本体とケーブル91によって電気的に接続され
ている。
試験終了後、まず、恒温槽4の垂直搬送機構の一番上
の段の手前の半分の位置に存在するテストトレイがテス
ト部42から恒温槽4の出口を経てローダ部7/アンローダ
部8の垂直搬送機構の一番上のテストトレイ支持段に搬
入される。この一番上の段の手前側のテストトレイが搬
出されると、奥の半分の位置に存在するテストトレイが
手前側の位置に移動される。
図示のICテスタはローダ部7/アンローダ部8に設けら
れた垂直搬送機構の各テストトレイ支持段が1枚のテス
トトレイ3を支持するスペースしか有していないので、
一番上の段に搬入されたテストトレイが垂直搬送機構に
よって次の段に降下されるまで、恒温槽4からは試験済
みICを載置したテストトレイを搬出できない。
ローダ部7/アンローダ部8の垂直搬送機構の一番上の
段に搬入されたテストトレイが次の段に降下されると、
恒温槽4の垂直搬送機構の一番上の段の手前の半分の位
置に移動されたテストトレイが恒温槽4の出口を経てロ
ーダ部7/アンローダ部8の垂直搬送機構の一番上のテス
トトレイ支持段に搬入される。
ローダ部7/アンローダ部8の垂直搬送機構によってテ
ストトレイが一番下の段まで降下されると、このテスト
トレイに汎用トレイ1から被試験ICが再び積み込まれ
る。以下、同様の動作を繰り返すことになる。
この第6の実施例においては、テスト部42において試
験が終了したICを載置したテストトレイを恒温槽4の出
口から送り出す際に、上述したように、同時に試験(測
定)された2枚のテストトレイを1枚づつ2回に分けて
搬出することになるので、恒温槽4とローダ部7/アンロ
ーダ部8との間にバッファ部(図示せず)を設けて2枚
のテストトレイを一度に同時に恒温槽4から外部のバッ
ファ部に搬出し、このバッファ部に試験済みICを一時的
に収容し、試験結果に基づいて対応する汎用トレイに仕
分けするように構成し、全体の試験(測定)時間を短縮
することが好ましい。
或いは、ローダ部7/アンローダ部8の垂直搬送機構の
各テストトレイ支持段のスペースを、2枚のテストトレ
イ3を収容できる大きさに選定し、各段に2枚のテスト
トレイを支持した状態で、各段の2枚のテストトレイを
垂直方向に順次に移動できるように構成すれば、より一
層試験時間及び、又は試験済みICの処理時間を短縮する
ことができる。
垂直搬送機構によって一番下の段の2枚のテストトレ
イが一番上の段まで順次に移動される間に、2枚のテス
トトレイ上の被試験ICは高温又は低温の所定の温度スト
レスが与えられる。
上記第1〜第5の各実施例においては、恒温槽4のソ
ーク室41からエグジット室5までの搬送経路において、
或いは恒温槽4のソーク室41からテスト部42までの搬送
経路において、或いはアンローダ部8からローダ部7ま
での搬送経路において、2枚のテストトレイを並置状態
(パラレル状態)で搬送する際に、長方形のテストトレ
イを横長の状態(短辺を先頭にした状態)で搬送した
が、長方形のテストトレイを縦長の状態(長辺を先頭に
した状態)で搬送し、かつ進行方向に2枚連続した状態
(直列状態)で搬送するように構成しても、上記各実施
例と同等の作用効果が得られることは言うまでもない。
また、上記第6の実施例においては垂直搬送機構の各
テストトレイ支持段のスペースの縦長状態の2枚のテス
トトレイを収容できる寸法に選定すればよい。
なお、上記第1〜第5の各実施例においても、ソーク
室41、エグジット室5等の垂直搬送機構は、その各テス
トトレイ支持段のスペースを縦長状態の2枚のテストト
レイを収容できる寸法に選定することになる。
また、被試験ICを常温で試験する場合には、テストト
レイ3は高/低温に耐える材料によって構成される必要
はなく、その上、ソーク室41及びエグジット室5は不必
要であり、勿論、恒温槽4も必要としない。従って、こ
のようなICテスタの場合には、テストトレイ3はローダ
部7からテスト部42へ送られてテストトレイ上の被試験
ICの試験が行われ、試験終了後、テスト部42からアンロ
ーダ部8へ試験済みICを載置したテストトレイは搬送さ
れる。よって、上述したこの発明は、ローダ部7からテ
スト部42までの搬送経路に対して、或いはローダ部7か
らテスト部42を経てアンローダ部8に至るテストトレイ
の搬送経路に対して、適用されることになる。
以上の説明で明白なように、この発明によれば、ICテ
スタの外形寸法の増加は比較的少ないにも拘わらず、被
試験ICの同時測定個数を約2倍に増大することができる
から、或いはアンローダ部での試験済みICの処理個数を
相当に増大させることができるし、また、ローダ部での
ICの搬送処理時間をかなり短縮できるので、ICテスタに
おいて全てのICのテストが終了するまでの時間を最大で
約1/2に近い時間にまで短縮することができる。よっ
て、IC1個当たりの試験コストが非常に安くなるという
顕著な利点が得られる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−218581(JP,A) 特開 平9−152466(JP,A) 特開 平6−27192(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01R 31/26 H01L 21/66

Claims (59)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体デバイスをテストトレイに載置して
    テスト部へ搬送し、このテスト部において半導体デバイ
    スをテストトレイに載置したまま、試験し、試験終了
    後、テストトレイに載置された試験済み半導体デバイス
    を上記テスト部から搬出し、試験結果に基づいて試験済
    み半導体デバイスを仕分けする形式の半導体デバイス試
    験装置であって、 半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるための温
    度ストレス付与手段と、上記テスト部と、このテスト部
    での試験が終了した試験済み半導体デバイスを除熱/除
    冷するための手段と、半導体デバイスをテストトレイに
    転送、載置し直すローダ部と、試験済み半導体デバイス
    を試験結果に基づいて仕分けするアンローダ部とを備え
    た半導体デバイス試験装置において、 上記温度ストレス付与手段及びテスト部を上記半導体デ
    バイス試験装置の後部に配列し、上記ローダ部及びアン
    ローダ部をこれら温度ストレス付与手段及びテスト部の
    前側に配列し、上記除熱/除冷手段を上記テスト部の前
    側で、かつ上記アンローダ部の下側に配置し、 それらローダ部、温度ストレス付与手段、テスト部、除
    熱/除冷手段及びアンローダ部を循環するテストトレイ
    の搬送経路のうち、上記温度ストレス付与手段から上記
    テスト部に至るテストトレイの搬送経路を複数経路設
    け、他の搬送経路はそれぞれ1経路としたことを特徴と
    する半導体デバイス試験装置。
  2. 【請求項2】半導体デバイスをテストトレイに載置して
    テスト部へ搬送し、このテスト部において半導体デバイ
    スをテストトレイに載置したまま、試験し、試験終了
    後、テストトレイに載置された試験済み半導体デバイス
    を上記テスト部から搬出し、試験結果に基づいて試験済
    み半導体デバイスを仕分けする形式の半導体デバイス試
    験装置であって、 半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるための温
    度ストレス付与手段と、上記テスト部と、半導体デバイ
    スをテストトレイに転送、載置し直すローダ部と、試験
    済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕分けするア
    ンローダ部とを備えた半導体デバイス試験装置におい
    て、 上記温度ストレス付与手段及びテスト部を上記半導体デ
    バイス試験装置の後部に配列し、上記ローダ部及びアン
    ローダ部をこれら温度ストレス付与手段及びテスト部の
    前側に配列し、 それらローダ部、温度ストレス付与手段、テスト部及び
    アンローダ部を循環するテストトレイの搬送経路のう
    ち、上記温度ストレス付与手段から上記テスト部に至る
    テストトレイの搬送経路を複数経路設け、他の搬送経路
    はそれぞれ1経路としたことを特徴とする半導体デバイ
    ス試験装置。
  3. 【請求項3】半導体デバイスをテストトレイに載置して
    テスト部へ搬送し、このテスト部において半導体デバイ
    スをテストトレイに載置したまま、試験し、試験終了
    後、テストトレイに載置された試験済み半導体デバイス
    を上記テスト部から搬出し、試験結果に基づいて試験済
    み半導体デバイスを仕分けする形式の半導体デバイス試
    験装置であって、 半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるための温
    度ストレス付与手段と、上記テスト部と、このテスト部
    での試験が終了した試験済み半導体デバイスを除熱/除
    冷するための手段と、半導体デバイスをテストトレイに
    転送、載置し直すローダ部と、試験済み半導体デバイス
    を試験結果に基づいて仕分けするアンローダ部とを備え
    た半導体デバイス試験装置において、 上記温度ストレス付与手段、テスト部及び除熱/除冷手
    段を上記半導体デバイス試験装置の後部に配列し、上記
    ローダ部及びアンローダ部をこれら温度ストレス付与手
    段、テスト部及び除熱/除冷手段の前側に配列し、 それらローダ部、温度ストレス付与手段、テスト部、除
    熱/除冷手段及びアンローダ部を循環するテストトレイ
    の搬送経路のうち、上記温度ストレス付与手段から上記
    テスト部を経て上記除熱/除冷手段に至るテストトレイ
    の搬送経路を複数回路設け、他の搬送経路はそれぞれ1
    経路としたことを特徴とする半導体デバイス試験装置。
  4. 【請求項4】上記複数経路は2経路であることを特徴と
    する請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか1つに記載
    の半導体デバイス試験装置。
  5. 【請求項5】上記温度ストレス付与手段は複数枚のテス
    トトレイを所定の間隔を置いて積層状態で支持できるよ
    うに構成された垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機構
    のテストトレイを支持する各段は、複数枚のテストトレ
    イを格納できるスペースを有し、上記ローダ部から順次
    に送られて来る複数枚のテストトレイが上記垂直搬送機
    構の一番上又は一番下のテストトレイ支持段に、その奥
    の位置から順次に、隣接するトレイ間に予め設定された
    僅かの間隔を置いた状態で、或いは当接した状態で、格
    納されることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第3項
    のいずれか1つに記載の半導体デバイス試験装置。
  6. 【請求項6】上記複数経路は2経路であり、上記温度ス
    トレス付与手段は複数枚のテストトレイを所定の間隔を
    置いて積層状態で支持できるように構成された垂直搬送
    機構を備え、この垂直搬送機構のテストトレイを支持す
    る各段は、2枚のテストトレイを格納できるスペースを
    有し、上記ローダ部から送られて来る1番目のテストト
    レイが上記垂直搬送機構の一番上又は一番下のテストト
    レイ支持段の奥の位置まで搬送され、上記ローダ部から
    送られて来る2番目のテストトレイが、上記1番目のテ
    ストトレイと予め設定された僅かの間隔を置いた状態
    で、或いは当接した状態で、上記一番上又は一番下の支
    持段の手前側の位置に格納されることを特徴とする請求
    の範囲第1項乃至第3項のいずれか1つに記載の半導体
    デバイス試験装置。
  7. 【請求項7】上記除熱/除冷手段は複数枚のテストトレ
    イを所定の間隔を置いて積層状態で支持できるように構
    成された垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテス
    トトレイを支持する各段は、複数枚のテストトレイを格
    納できるスペースを有し、上記テスト部から送られて来
    た複数枚のテストトレイが上記垂直搬送機構の一番上又
    は一番下のテストトレイ支持段にそのまま格納されるこ
    とを特徴とする請求の範囲第3項に記載の半導体デバイ
    ス試験装置。
  8. 【請求項8】上記複数経路は2経路であり、上記除熱/
    除冷手段は複数枚のテストトレイを所定の間隔を置いて
    積層状態で支持できるように構成された垂直搬送機構を
    備え、この垂直搬送機構のテストトレイを支持する各段
    は、2枚のテストトレイを格納できるスペースを有し、
    上記テスト部から送られて来た2枚のテストトレイが上
    記垂直搬送機構の一番上又は一番下のテストトレイ支持
    段にそのまま格納されることを特徴とする請求の範囲第
    3項に記載の半導体デバイス試験装置。
  9. 【請求項9】半導体デバイスをテストトレイに転送、載
    置し直すローダ部と、試験済み半導体デバイスを試験結
    果に基づいて仕分けするアンローダ部とを備え、半導体
    デバイスをテストトレイに載置して上記ローダ部からテ
    スト部へ搬送し、このテスト部において半導体デバイス
    を、テストトレイに載置したまま、試験し、試験終了
    後、テストトレイに載置された試験済み半導体デバイス
    を上記テスト部から上記アンローダ部へ搬出し、試験結
    果に基づいて試験済み半導体デバイスを仕分けする形式
    の半導体デバイス試験装置において、 上記アンローダ部から上記ローダ部へ至るテストトレイ
    の搬送経路が複数経路設けられていることを特徴とする
    半導体デバイス試験装置。
  10. 【請求項10】上記半導体デバイス試験装置は、さら
    に、半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるため
    の温度ストレス付与手段と、上記テスト部での試験が終
    了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷するための
    手段とを含み、 上記温度ストレス付与手段及び上記テスト部が上記半導
    体デバイス試験装置の後部に配置され、上記ローダ部及
    び上記アンローダ部がこれら温度ストレス付与手段及び
    テスト部の前側に配設され、上記除熱/除冷するための
    手段が上記テスト部の前側で、かつ上記アンローダ部の
    下側に配置されていることを特徴とする請求の範囲第9
    項に記載の半導体デバイス試験装置。
  11. 【請求項11】上記半導体デバイス試験装置は、さら
    に、半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるため
    の温度ストレス付与手段と、上記テスト部での試験が終
    了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷するための
    手段とを含み、 上記温度ストレス付与手段、上記テスト部及び上記除熱
    /除冷するための手段が上記半導体デバイス試験装置の
    後部に配列され、上記ローダ部及びアンローダ部がこれ
    ら温度ストレス付与手段、テスト部及び除熱/除冷する
    ための手段の前側に配列されていることを特徴とする請
    求の範囲第9項に記載の半導体デバイス試験装置。
  12. 【請求項12】上記テストトレイの搬送経路は2つであ
    ることを特徴とする請求の範囲第9項乃至第11項のいず
    れか1つに記載の半導体デバイス試験装置。
  13. 【請求項13】半導体デバイスをテストトレイに載置し
    てテスト部へ搬送し、このテスト部において半導体デバ
    イスを、テストトレイに載置したまま、試験し、試験終
    了後、テストトレイに載置された試験済み半導体デバイ
    スを上記テスト部から搬出し、試験結果に基づいて試験
    済み半導体デバイスを仕分けする形式の半導体デバイス
    試験装置において、 半導体デバイスを載置したテストトレイを上記テスト部
    へ搬入するテストトレイの搬送経路を、この搬送経路を
    横切る方向に複数枚のテストトレイを並べた状態で同時
    に搬送することができる幅の広い搬送経路にしたことを
    特徴とする半導体デバイス試験装置。
  14. 【請求項14】半導体デバイスを載置したテストトレイ
    を上記テスト部へ搬入する上記テストトレイの搬送経路
    に加えるに、上記テスト部での試験終了後、試験済み半
    導体デバイスを載置したテストトレイを上記テスト部か
    ら搬出するテストトレイの搬送経路を、上記搬送経路を
    横切る方向に複数枚のテストトレイを並べた状態で同時
    に搬送することができる幅の広い搬送経路としたことを
    特徴とする請求の範囲第13項に記載の半導体デバイス試
    験装置。
  15. 【請求項15】上記半導体デバイス試験装置は、上記テ
    スト部に加えるに、半導体デバイスをテストトレイに転
    送、載置し直すローダ部と、上記テスト部から搬送され
    て来た試験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕
    分けするアンローダ部とを備えており、 上記ローダ部から上記テスト部に至るテストトレイの搬
    送経路を、上記搬送経路を横切る方向に複数枚のテスト
    トレイを並べた状態で同時に搬送することができる幅の
    広い搬送経路としたことを特徴とする請求の範囲第13項
    に記載の半導体デバイス試験装置。
  16. 【請求項16】上記半導体デバイス試験装置は、半導体
    デバイスに所定の温度ストレスを与えるための温度スト
    レス付与手段と、上記テスト部と、このテスト部での試
    験が終了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷する
    ための手段と、半導体デバイスをテストトレイに転送、
    載置し直すローダ部と、上記テスト部から搬送されて来
    た試験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕分け
    するアンローダ部とを備えており、 上記温度ストレス付与手段から上記テスト部に至るテス
    トトレイの搬送経路を、上記搬送経路を横切る方向に複
    数枚のテストトレイを並べた状態で同時に搬送すること
    ができる幅の広い搬送経路としたことを特徴とする請求
    の範囲第13項に記載の半導体デバイス試験装置。
  17. 【請求項17】上記温度ストレス付与手段及び上記テス
    ト部が上記半導体デバイス試験装置の後部に配列され、
    上記ローダ部及び上記アンローダ部がこれら温度ストレ
    ス付与手段及びテスト部の前側に配列され、上記除熱/
    除冷するための手段が上記テスト部の前側で、かつ上記
    アンローダ部の下側に配置されていることを特徴とする
    請求の範囲第16項に記載の半導体デバイス試験装置。
  18. 【請求項18】上記半導体デバイス試験装置は、上記テ
    スト部に加えるに、半導体デバイスをテストトレイに転
    送、載置し直すローダ部と、上記テスト部から搬送され
    て来た試験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕
    分けするアンローダ部とを備えており、 上記ローダ部から上記テスト部を経て上記アンローダ部
    に至るテストトレイの搬送経路を、上記搬送経路を横切
    る方向に複数枚のテストトレイを並べた状態で同時に搬
    送することができる幅の広い搬送経路としたことを特徴
    とする請求の範囲第13項又は第14項に記載の半導体デバ
    イス試験装置。
  19. 【請求項19】上記半導体デバイス試験装置は、半導体
    デバイスに所定の温度ストレスを与えるための温度スト
    レス付与手段と、上記テスト部と、このテスト部での試
    験が終了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷する
    ための手段と、半導体デバイスをテストトレイに転送、
    載置し直すローダ部と、上記除熱/除冷手段から搬送さ
    れて来た試験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて
    仕分けするアンローダ部とを備えており、 上記温度ストレス付与手段から上記テスト部を経て上記
    除熱/除冷手段に至るテストトレイの搬送経路を、上記
    搬送経路を横切る方向に複数枚のテストトレイを並べた
    状態で同時に搬送することができる幅の広い搬送経路と
    したことを特徴とする請求の範囲第13項又は第14項に記
    載の半導体デバイス試験装置。
  20. 【請求項20】上記温度ストレス付与手段、上記テスト
    部及び上記除熱/除冷するための手段が上記半導体デバ
    イス試験装置の後部に配列され、上記ローダ部及び上記
    アンローダ部がこれら温度ストレス付与手段、テスト部
    及び除熱/除冷するための手段の前側に配列されている
    ことを特徴とする請求の範囲第19項に記載の半導体デバ
    イス試験装置。
  21. 【請求項21】上記テストトレイの搬送経路を横切る方
    向に並べられた複数枚のテストトレイは互いに係合状態
    にあることを特徴とする請求の範囲第13項乃至第20項の
    いずれか1つに記載の半導体デバイス試験装置。
  22. 【請求項22】上記テストトレイの搬送経路を横切る方
    向に並べられた複数枚のテストトレイは2枚であり、か
    つ互いに係合状態にあることを特徴とする請求の範囲第
    13項乃至第20項のいずれか1つに記載の半導体デバイス
    試験装置。
  23. 【請求項23】上記温度ストレス付与手段は複数枚のテ
    ストトレイを所定の間隔を置いて積層状態で支持できる
    ように構成された垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機
    構のテストトレイを支持する各段は、複数枚のテストト
    レイを格納できるスペースを有し、上記ローダ部から順
    次に送られて来る複数枚のテストトレイが上記垂直搬送
    機構の一番上又は一番下のテストトレイ支持段に、その
    奥の位置から順次、互いに係合した一体化状態で、格納
    されることを特徴とする請求の範囲第16項、第17項、第
    19項及び第20項のいずれか1つに記載の半導体デバイス
    試験装置。
  24. 【請求項24】上記テストトレイの搬送経路を横切る方
    向に並べられた複数枚のテストトレイは2枚であり、か
    つ互いに係合状態にあり、 上記温度ストレス付与手段は複数枚のテストトレイを所
    定の間隔を置いて積層状態で支持できるように構成され
    た垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテストトレ
    イを支持する各段は、2枚のテストトレイを格納できる
    スペースを有し、上記ローダ部から送られて来る1番目
    のテストトレイが上記垂直搬送機構の一番上又は一番下
    のテストトレイ支持段の奥の位置まで搬入され、上記ロ
    ーダ部から送られて来る2番目のテストトレイが、上記
    1番目のテストトレイと互いに係合した状態で、上記一
    番上又は一番下の支持段の手前側の位置に格納されるこ
    とを特徴とする請求の範囲第16項、第17項、第19項及び
    第20項のいずれか1つに記載の半導体デバイス試験装
    置。
  25. 【請求項25】上記除熱/除冷手段は複数枚のテストト
    レイを所定の間隔を置いて積層状態で支持できるように
    構成された垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテ
    ストトレイを支持する各段は、複数枚のテストトレイを
    格納できるスペースを有し、上記テスト部から送られて
    来る、上記搬送経路を横切る方向に並べられた複数枚の
    テストトレイが上記垂直搬送機構の一番上又は一番下の
    テストトレイ支持段にそのまま格納されることを特徴と
    する請求の範囲第16項、第17項、第19項及び第20項のい
    ずれか1つに記載の半導体デバイス試験装置。
  26. 【請求項26】上記テストトレイの搬送経路を横切る方
    向に並べられた複数枚のテストトレイは2枚であり、か
    つ互いに係合状態にあり、 上記除熱/除冷手段は複数枚のテストトレイを所定の間
    隔を置いて積層状態で支持できるように構成された垂直
    搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテストトレイを支
    持する各段は、2枚のテストトレイを格納できるスペー
    スを有し、上記テスト部から送られて来る、上記搬送経
    路を横切る方向に並べられた2枚のテストトレイが上記
    垂直搬送機構の一番上又は一番下のテストトレイ支持段
    にそのまま格納されることを特徴とする請求の範囲第16
    項、第17項、第19項及び第20項のいずれか1つに記載の
    半導体デバイス試験装置。
  27. 【請求項27】半導体デバイスをテストトレイに転送、
    載置し直すローダ部と、試験済み半導体デバイスを試験
    結果に基づいて仕分けするアンローダ部とを備え、半導
    体デバイスをテストトレイに載置して上記ローダ部から
    テスト部へ搬送し、このテスト部において半導体デバイ
    スを、テストトレイに載置したまま、試験し、試験終了
    後、テストトレイに載置された試験済み半導体デバイス
    を上記テスト部から上記アンローダ部へ搬出し、試験結
    果に基づいて試験済み半導体デバイスを仕分けする形式
    の半導体デバイス試験装置において、 上記アンローダ部から上記ローダ部へ至るテストトレイ
    の搬送経路を、この搬送経路を横切る方向に複数枚のテ
    ストトレイを並べた状態で同時に搬送することができる
    幅の広い搬送経路にしたことを特徴とする半導体デバイ
    ス試験装置。
  28. 【請求項28】上記半導体デバイス試験装置は、さら
    に、半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるため
    の温度ストレス付与手段と、上記テスト部での試験が終
    了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷するための
    手段とを含み、 上記温度ストレス付与手段及び上記テスト部が上記半導
    体デバイス試験装置の後部に配列され、上記ローダ部及
    び上記アンローダ部がこれら温度ストレス付与手段及び
    テスト部の前側に配列され、上記除熱/除冷するための
    手段が上記テスト部の前側で、かつ上記アンローダ部の
    下側に配置されていることを特徴とする請求の範囲第27
    項に記載の半導体デバイス試験装置。
  29. 【請求項29】上記半導体デバイス試験装置は、さら
    に、半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるため
    の温度ストレス付与手段と、上記テスト部での試験が終
    了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷するための
    手段とを含み、 上記温度ストレス付与手段、上記テスト部及び上記除熱
    /除冷するための手段が上記半導体デバイス試験装置の
    後部に配列され、上記ローダ部及び上記アンローダ部が
    これら温度ストレス付与手段、テスト部及び除熱/除冷
    するための手段の前側に配列されていることを特徴とす
    る請求の範囲第27項に記載の半導体デバイス試験装置。
  30. 【請求項30】上記テストトレイの搬送経路を横切る方
    向に並べられた複数枚のテストトレイは互いに係合状態
    にあることを特徴とする請求の範囲第27項乃至第29項の
    いずれか1つに記載の半導体デバイス試験装置。
  31. 【請求項31】上記テストトレイの搬送経路を横切る方
    向に並べられたテストトレイの数は2枚であり、かつ互
    いに係合状態にあることを特徴とする請求の範囲第27項
    乃至第29項のいずれか1つに記載の半導体デバイス試験
    装置。
  32. 【請求項32】半導体デバイスをテストトレイに載置し
    てテスト部へ搬送し、このテスト部において半導体デバ
    イスを、テストトレイに載置したまま、試験し、試験終
    了後、テストトレイに載置された試験済み半導体デバイ
    スを上記テスト部から搬出し、試験結果に基づいて試験
    済み半導体デバイスを仕分けする形式の半導体デバイス
    試験装置において、 上記テストトレイはほぼ長方形状であり、 半導体デバイスを載置したテストトレイを上記テスト部
    へ搬入するテストトレイの搬送経路を、上記長方形状の
    テストトレイをその長辺側を進行方向の前部にした状態
    で搬送することができる幅の広い搬送経路にしたことを
    特徴とする半導体デバイス試験装置。
  33. 【請求項33】半導体デバイスを載置した長方形状のテ
    ストトレイを上記テスト部へ搬入する上記テストトレイ
    の搬送経路に加えるに、上記テスト部での試験終了後、
    試験済み半導体デバイスを載置した長方形状のテストト
    レイを上記テスト部から搬出するテストトレイの搬送経
    路を、上記長方形状のテストトレイをその長辺側を進行
    方向の前部にした状態で搬送することができる幅の広い
    搬送経路にしたことを特徴とする請求の範囲第32項に記
    載の半導体デバイス試験装置。
  34. 【請求項34】上記半導体デバイス試験装置は、上記テ
    スト部に加えるに、半導体デバイスをテストトレイに転
    送、載置し直すローダ部と、上記テスト部から構成され
    て来た試験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕
    分けするアンローダ部とを備えており、 上記ローダ部から上記テスト部に至るテストトレイの搬
    送経路を、上記長方形状のテストトレイをその長辺側を
    進行方向の前部にした状態で搬送することができる幅の
    広い搬送経路としたことを特徴とする請求の範囲第32項
    に記載の半導体デバイス試験装置。
  35. 【請求項35】上記半導体デバイス試験装置は、半導体
    デバイスに所定の温度ストレスを与えるための温度スト
    レス付与手段と、上記テスト部と、このテスト部での試
    験が終了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷する
    ための手段と、半導体デバイスをテストトレイに転送、
    載置し直すローダ部と、上記テスト部から搬送されて来
    た試験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕分け
    するアンローダ部とを備えており、 上記温度ストレス付与手段から上記テスト部に至るテス
    トトレイの搬送経路を、上記長方形状のテストトレイを
    その長辺側を進行方向の前部にした状態で搬送すること
    ができる幅の広い搬送経路としたことを特徴とする請求
    の範囲第32項に記載の半導体デバイス試験装置。
  36. 【請求項36】上記温度ストレス付与手段及び上記テス
    ト部が上記半導体デバイス試験装置の後部に配列され、
    上記ローダ部及び上記アンローダ部がこれら温度ストレ
    ス付与手段及びテスト部の前側に配列され、上記除熱/
    除冷するための手段が上記テスト部の前側で、かつ上記
    アンローダ部の下側に配置されていることを特徴とする
    請求の範囲第35項に記載の半導体デバイス試験装置。
  37. 【請求項37】上記半導体デバイス試験装置は、上記テ
    スト部に加えるに、半導体デバイスをテストトレイに転
    送、載置し直すローダ部と、上記テスト部から搬送され
    て来た試験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて仕
    分けするアンローダ部とを備えており、 上記ローダ部から上記テスト部を経て上記アンローダ部
    に至るテストトレイの搬送経路を、上記長方形状のテス
    トトレイをその長辺側を進行方向の前部にした状態で搬
    送することができる幅の広い搬送経路としたことを特徴
    とする請求の範囲第32項又は第33項に記載の半導体デバ
    イス試験装置。
  38. 【請求項38】上記半導体デバイス試験装置は、半導体
    デバイスに所定の温度ストレスを与えるための温度スト
    レス付与手段と、上記テスト部と、このテスト部での試
    験が終了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷する
    ための手段と、半導体デバイスをテストトレイに転送、
    載置し直すローダ部と、上記除熱/除冷手段から搬送さ
    れて来た試験済み半導体デバイスを試験結果に基づいて
    仕分けするアンローダ部とを備えており、 上記温度ストレス付与手段から上記テスト部を経て上記
    除熱/除冷手段に至るテストトレイの搬送経路を、上記
    長方形状のテストトレイをその長辺側を進行方向の前部
    にした状態で搬送することができる幅の広い搬送経路と
    したことを特徴とする請求の範囲第32項又は第33項に記
    載の半導体デバイス試験装置。
  39. 【請求項39】上記温度ストレス付与手段、上記テスト
    部及び上記除熱/除冷するための手段が上記半導体デバ
    イス試験装置の後部に配列され、上記ローダ部及び上記
    アンローダ部がこれら温度ストレス付与手段、テスト部
    及び除熱/除冷するための手段の前側に配列されている
    ことを特徴とする請求の範囲第38項に記載の半導体デバ
    イス試験装置。
  40. 【請求項40】一度に複数枚の上記長方形状のテストト
    レイが、その長辺側を進行方向の前部にして、連続した
    状態で上記テストトレイの搬送経路を通じて上記テスト
    部へ搬送されることを特徴とする請求の範囲第32項乃至
    第39項のいずれか1つに記載の半導体デバイス試験装
    置。
  41. 【請求項41】一度に2枚の上記長方形状のテストトレ
    イが、その長辺側を進行方向の前部にして、連続して上
    記テストトレイの搬送経路を通じて上記テスト部へ搬送
    されることを特徴とする請求の範囲第32項乃至第39項の
    いずれか1つに記載の半導体デバイス試験装置。
  42. 【請求項42】上記温度ストレス付与手段は複数枚のテ
    ストトレイを所定の間隔を置いて積層状態で支持できる
    ように構成された垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機
    構のテストトレイを支持する各段は、上記ローダ部から
    送られて来る複数枚のテストトレイを、その長辺側を進
    行方向の前部にして、一列に格納できるスペースを有す
    ることを特徴とする請求の範囲第35項、第36項、第38項
    及び第39項のいずれか1つに記載の半導体デバイス試験
    装置。
  43. 【請求項43】上記ローダ部から順次に送られて来る複
    数枚のテストトレイは、一番最後のテストトレイを除
    き、上記垂直搬送機構の一番上又は一番下のテストトレ
    イ支持段に搬入された後、この搬入された方向と垂直な
    方向に順次に送られ、上記一番最後のテストトレイは上
    記ローダ部から搬入されたままに保持されることによっ
    て、上記温度ストレス付与手段の出口側から、隣接する
    トレイ間に予め設定された僅かの間隔を置いた状態で、
    或いは当接した状態で、上記垂直搬送機構の一番上又は
    一番下のテストトレイ支持段に一列に並置されて格納さ
    れることを特徴とする請求の範囲第42項に記載の半導体
    デバイス試験装置。
  44. 【請求項44】上記温度ストレス付与手段が備えている
    垂直搬送機構のテストトレイを支持する各段は、2枚の
    テストトレイを、その長辺側を進行方向の前部にして、
    一列に格納できるスペースを有することを特徴とする請
    求の範囲第42項に記載の半導体デバイス試験装置。
  45. 【請求項45】上記除熱/除冷手段は一番下は複数枚の
    テストトレイを所定の間隔を置いて積層状態で支持でき
    るように構成された垂直搬送機構を備え、この垂直搬送
    機構のテストトレイを支持する各段は複数枚のテストト
    レイを、その長辺側を進行方向の前部にして、一列に格
    納できるスペースを有し、上記テスト部から連続的に送
    られて来る複数枚のテストトレイが上記垂直搬送機構の
    一番上又は一番下のテストトレイ支持段にそのまま格納
    されることを特徴とする請求の範囲第35項、第36項、第
    38項及び第39項のいずれか1つに記載の半導体デバイス
    試験装置。
  46. 【請求項46】上記除熱/除冷手段は複数枚のテストト
    レイを所定の間隔を置いて積層状態で支持できるように
    構成された垂直搬送機構を備え、この垂直搬送機構のテ
    ストトレイを支持する各段は2枚のテストトレイを、そ
    の長辺側を進行方向の前部にして、一列に格納できるス
    ペースを有し、上記テスト部から連続的に送られて来る
    2枚のテストトレイが上記垂直搬送機構の一番上又は一
    番下のテストトレイ支持段にそのまま格納されることを
    特徴とする請求の範囲第35項、第36項、第38項及び第39
    項のいずれか1つに記載の半導体デバイス試験装置。
  47. 【請求項47】半導体デバイスをテストトレイに転送、
    載置し直すローダ部と、試験済み半導体デバイスを試験
    結果に基づいて仕分けするアンローダ部とを備え、半導
    体デバイスをテストトレイに載置して上記ローダ部から
    テスト部へ搬送し、このテスト部において半導体デバイ
    スを、テストトレイに載置したまま、試験し、試験終了
    後、テストトレイに載置された試験済み半導体デバイス
    を上記テスト部から上記アンローダ部へ搬出し、試験結
    果に基づいて試験済み半導体デバイスを仕分けする形式
    の半導体デバイス試験装置において、 上記アンローダ部から上記ローダ部へ至るテストトレイ
    の搬送経路を、上記長方形状のテストトレイをその長辺
    側を進行方向の前部にした状態で搬送することができる
    幅の広い搬送経路にしたことを特徴とする半導体デバイ
    ス試験装置。
  48. 【請求項48】上記半導体デバイス試験装置は、さら
    に、半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるため
    の温度ストレス付与手段と、上記テスト部での試験が終
    了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷するための
    手段とを含み、 上記温度ストレス付与手段及び上記テスト部が上記半導
    体デバイス試験装置の後部に配列され、上記ローダ部及
    び上記アンローダ部がこれら温度ストレス付与手段及び
    テスト部の前側に配列され、上記除熱/除冷するための
    手段が上記テスト部の前側で、かつ上記アンローダ部の
    下側に配置されていることを特徴とする請求の範囲第47
    項に記載の半導体デバイス試験装置。
  49. 【請求項49】上記半導体デバイス試験装置は、さら
    に、半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるため
    の温度ストレス付与手段と、上記テスト部での試験が終
    了した試験済み半導体デバイスを除熱/除冷するための
    手段とを含み、 上記温度ストレス付与手段、上記テスト部及び上記除熱
    /除冷するための手段が上記半導体デバイス試験装置の
    後部に配列され、上記ローダ部及び上記アンローダ部が
    これら温度ストレス付与手段、テスト部及び除熱/除冷
    するための手段の前側に配列されていることを特徴とす
    る請求の範囲第47項に記載の半導体デバイス試験装置。
  50. 【請求項50】一度に複数枚の上記長方形状のテストト
    レイが、その長辺側を進行方向の前部にして、連続した
    状態で上記テストトレイの搬送経路を通じて上記テスト
    部へ搬送されることを特徴とする請求の範囲第47項乃至
    第49項のいずれか1つに記載の半導体デバイス試験装
    置。
  51. 【請求項51】一度に2枚の上記長方形状のテストトレ
    イが、その長辺側を進行方向の前部にして、連続して上
    記テストトレイの搬送経路を通じて上記テスト部へ搬送
    されることを特徴とする請求の範囲第47項乃至第49項の
    いずれか1つに記載の半導体デバイス試験装置。
  52. 【請求項52】半導体デバイスをテストトレイに載置し
    てテスト部へ搬送し、このテスト部において半導体デバ
    イスをテストトレイに載置したまま、試験し、試験終了
    後、テストトレイに載置された試験済み半導体デバイス
    を上記テスト部から搬出し、試験結果に基づいて試験済
    み半導体デバイスを仕分けする形式の半導体デバイス試
    験装置において、 半導体デバイスに所定の温度ストレスを与えるための温
    度ストレス付与手段と、上記テスト部とを含む恒温槽内
    に、複数枚のテストトレイを所定の間隔を置いて積層状
    態で支持できるように構成された垂直搬送機構を設け、
    この垂直搬送機構のテストトレイを支持する各段に複数
    枚のテストトレイを格納して上記テスト部へ同時に複数
    枚のテストトレイを搬送するようにしたことを特徴とす
    る半導体デバイス試験装置。
  53. 【請求項53】上記半導体デバイス試験装置は、さら
    に、半導体デバイスをテストトレイに転送、載置し直す
    ローダ部と、上記テスト部から搬送されて来た試験済み
    半導体デバイスを試験結果に基づいて仕分けするアンロ
    ーダ部とを含み、これらローダ部及びアンローダ部は複
    数枚のテストトレイを所定の間隔を置いて積層状態で支
    持できるように構成された垂直搬送機構を備えており、
    この垂直搬送機構のテストトレイを支持する各段は1枚
    のテストトレイを格納するスペースを有していることを
    特徴とする請求の範囲第52項に記載の半導体デバイス試
    験装置。
  54. 【請求項54】上記半導体デバイス試験装置は、さら
    に、半導体デバイスをテストトレイに転送、載置し直す
    ローダ部と、上記テスト部から搬送されて来た試験済み
    半導体デバイスを試験結果に基づいて仕分けするアンロ
    ーダ部とを含み、これらローダ部及びアンローダ部は複
    数枚のテストトレイを所定の間隔を置いて積層状態で支
    持できるように構成された垂直搬送機構を備えており、
    この垂直搬送機構のテストトレイを支持する各段は複数
    枚のテストトレイを格納するスペースを有していること
    を特徴とする請求の範囲第52項に記載の半導体デバイス
    試験装置。
  55. 【請求項55】上記恒温槽の上部にテストヘッドが装着
    されており、上記恒温槽内の垂直搬送機構によって各テ
    ストトレイ支持段に格納された複数枚のテストトレイが
    順次に上昇されて一番上の段まで上昇すると、上記テス
    トヘッドに下向きに取り付けられたデバイスソケット
    に、上記一番上の段の複数枚のテストトレイに載置され
    た半導体デバイスの所定数が電気的に接触することを可
    能にされることを特徴とする請求の範囲第52乃至第54項
    のいずれか1つに記載の半導体デバイス試験装置。
  56. 【請求項56】上記恒温槽内の上垂直搬送機構のテスト
    トレイを支持する各段は、上記ローダ部から送られて来
    る複数枚のテストトレイを、一列に並べて格納できるス
    ペースを有し、上記ローダ部から順次に送られて来る複
    数枚のテストトレイは、一番最後のテストトレイを除
    き、上記垂直搬送機構の一番上又は一番下のテストトレ
    イ支持段に搬入された後、この搬入された方向と垂直な
    方向に順次に送られ、上記一番最後のテストトレイは上
    記ローダ部から搬入されたままに保持されることを特徴
    とする請求の範囲第53項又は第54項に記載の半導体デバ
    イス試験装置。
  57. 【請求項57】各テストトレイがほぼ方形のフレーム
    と、このフレームの対向する2辺のうちの一方に形成さ
    れた凹部と、他方の辺に形成された凸部とを備え、一方
    のテストトレイの凹部に他方のテストトレイの凸部が係
    合することによって一体化されることを特徴とする請求
    の範囲第13項乃至第31項のいずれか1つに記載の半導体
    デバイス試験装置に使用されるテストトレイ。
  58. 【請求項58】各テストトレイがほぼ方形のフレーム
    と、このフレームの対向する2辺のうちの一方に形成さ
    れた回動可能な係合突起と、他方の辺に形成された上記
    係合突起が係合する凹部とを備え、一方のテストトレイ
    の係合突起と他方のテストトレイの凹部が係合すること
    によって一体化されることを特徴とする請求の範囲第13
    項乃至第31項のいずれか1つに記載の半導体デバイス試
    験装置に使用されるテストトレイ。
  59. 【請求項59】ほぼ方形の板状部材にテストトレイが嵌
    合する2つの開口部を所定の間隔をおいて並置状態に形
    成し、これら開口部に2枚のテストトレイを嵌合させて
    上記板状部材ごと上記テストトレイの搬送経路に沿って
    搬送させるように構成したことを特徴とする請求の範囲
    第13項乃至第31項のいずれか1つに記載の半導体デバイ
    ス試験装置。
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