JP2888750B2 - 半導体装置の処理装置およびその処理方法 - Google Patents

半導体装置の処理装置およびその処理方法

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JP2888750B2
JP2888750B2 JP6008377A JP837794A JP2888750B2 JP 2888750 B2 JP2888750 B2 JP 2888750B2 JP 6008377 A JP6008377 A JP 6008377A JP 837794 A JP837794 A JP 837794A JP 2888750 B2 JP2888750 B2 JP 2888750B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、たとえば半導体装置
に対して所定の処理を施す半導体装置の処理装置および
その処理方法に関するもので、特に半導体装置の特性試
験を行うテストハンドラシステムなどに用いられるもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体装置の特性試験を行うもの
として、たとえばパッケージ状に組み立てられた半導体
素子パッケージ(被テスト製品)に対して温度テストな
どの製品テストを実施するテストハンドラシステムが実
用化されている。
【0003】図8は、製品テストを実施するためのテス
トハンドラシステムの概略構成を示すものである。この
テストハンドラシステムは、たとえばローダ部1とテス
ト部2とアンローダ部3とを一体的に構成してなり、上
記ローダ部1のロボット1aによりトレイ4から半導体
素子パッケージを取り出してサブ基板5上に移載し、そ
のサブ基板5をコンベアにより図示矢印方向に搬送して
テスト部2のチャンバ(恒温度槽)2a,2bの一方に
送り込み、そこで図示していないテスタによる温度テス
トを行った後、さらに図示矢印方向に搬送する。
【0004】そして、上記アンローダ部3のロボット3
aによりサブ基板5上から半導体素子パッケージを取り
出し、それを上記テスト結果にしたがって分類して複数
の異なるトレイ6に収納するようになっている。
【0005】また、半導体素子パッケージの取り出しを
終えた空のサブ基板5は図示矢印方向にさらに搬送さ
れ、上記ローダ部1で回収されて以降の製品テストに繰
り返し使用される。
【0006】この場合、テスト部2は2つのチャンバ2
a,2bを有してなり、同温度に制御された2つのチャ
ンバ2a,2bに対してサブ基板5を並列的に搬送する
ことで、テスト部2の処理能力を高め、効率的な処理
(同時並行処理)が行えるようにしている。
【0007】たとえば、1枚のサブ基板5上には最大で
16個の半導体素子パッケージを実装できるようになっ
ており、一度に64個の半導体素子パッケージを製品テ
ストに供することが可能となっている。
【0008】また、本システムのように、テスト部2の
両サイドにローダ部1またはアンローダ部3を配置して
なる一体構成のテストハンドラシステム(一体型ハンド
ラ)の場合、たとえば図9に示すように、テスト部2の
一方のチャンバ2aを低温(LTチャンバ)とし、他方
のチャンバ2bを高温(HTチャンバ)とし、この2つ
のチャンバ2a,2b間をサブ基板5が直列的に搬送さ
れるようにすることで、サブ基板5上の半導体素子パッ
ケージに対して低温テストと高温テストとを連続して行
うことも可能である。
【0009】しかしながら、上記のテストハンドラシス
テムにおいては、以下のような問題点があった。すなわ
ち、従来のテストハンドラシステムは、ローダ部1と2
つのチャンバ2a,2bを有するテスト部2とアンロー
ダ部3とからなる一体型構造となっているため、システ
ムとしての稼働率が良くないという欠点があった。
【0010】たとえば、テスト部2の構成を変更するこ
とができない、つまりテスタの数を増やすことができな
いため、製品テストに要する時間(テストタイム)が長
くなると、ローダ部1およびアンローダ部3の稼働率が
低下する。
【0011】また、テストタイムが短くなると、システ
ム全体の処理能力がローダ部1またはアンローダ部3で
の処理能力によって制約を受け、たとえばローダ部1に
よる半導体素子パッケージのサブ基板5上への移載およ
びアンローダ部3によるサブ基板5上から取り出した半
導体素子パッケージの分類の能力には限界があり、これ
をこえてテスタを動作させることができない。
【0012】このため、テストタイムが短くなったとし
ても、テスト部2(テスタ)の稼働率は向上できない
(図7参照)。また、ローダ部1やアンローダ部3が故
障した場合、テスト部2の動作が停止する、つまりロー
ダ部1またはアンローダ部3のいずれかが故障した場合
にもテスタの稼働率が低下する。このような、テスト部
2またはローダ部1やアンローダ部3の余剰能力(稼働
率の低下)は過剰な設備投資となり、テストコストの増
加を招く結果となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
においては、稼働率の低下を生じやすいため、これが過
剰な設備投資となるなど、テストコストの増加を招くと
いう問題があった。そこで、この発明は、処理能力に応
じた設備投資を行い得、設備費を削減できるとともに、
稼働率を向上でき、処理コストを低減することが可能な
半導体装置の処理装置およびその処理方法を提供するこ
とを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の半導体装置の処理装置にあっては、
導体装置に対して低温テストと高温テストとを連続して
行うものにおいて、テスト対象の半導体装置を受け取る
受取部、この受取部で受け取った複数の前記半導体装置
を処理基板上に移載する移載部、この移載部により前記
半導体装置がそれぞれ移載された前記処理基板を供給す
る供給部からなる移載機構部と、の移載機構部の前記
供給部により供給される処理基板を順に取り込む取込
部、順次、この取込部で取り込んだ前記処理基板上に移
載されているそれぞれの半導体装置に対して低温テスト
を施す第一の処理部、この第一の処理部での前記半導体
装置に対する低温テストが終了された前記処理基板を排
出する排出部からなる第一の処理機構部、および、この
第一の処理機構部の前記排出部により排出される処理基
板を順に取り込む取込部、順次、この取込部で取り込ん
だ前記処理基板上に移載されているそれぞれの半導体装
置に対して高温テストを施す第二の処理部、この第二の
処理部での前記半導体装置に対する高温テストが終了さ
れた前記処理基板を排出する排出部からなる第二の処理
機構部を有するテスト部と、この第二の処理機構部の前
記排出部により排出される前記処理基板を受け入れる受
入部、この受入部で受け入れた前記処理基板上のそれぞ
れの半導体装置を、前記第一,第二の処理機構部の前記
処理部での処理結果にしたがって分類する分類部とから
なる分類機構部とを具備し、前記テスト部における、
記第二の処理機構部の台数を、前記第一の処理機構部の
第一の処理部でのテストタイムに応じて増減できる構成
とされている。
【0015】また、この発明の半導体装置の処理方法に
あっては、半導体装置に対して低温テストと高温テスト
とを連続して行う場合において、テスト対象の半導体装
置を移載機構部の受取部で受け取り、この受取部で受け
取った複数の前記半導体装置を移載機構部の移載部で処
理基板上に移載するとともに、この移載部で前記半導体
装置がそれぞれ移載された前記処理基板を移載機構部の
供給部により供給し、この移載機構部の前記供給部によ
り供給される処理基板を、一の処理機構部および第二
の処理機構部を有するテスト部で順に受け入れ、このテ
スト部で受け入れた前記処理基板を、前記第一の処理機
構部の取込部で順に取り込み、順次、この取込部で取り
込んだ前記処理基板上に移載されているそれぞれの半導
体装置に対して前記第一の処理機構部の第一の処理部で
低温テストを施すとともに、この第一の処理部での前記
半導体装置に対する低温テストが終了された前記処理基
板を前記第一の処理機構部の排出部により排出し、この
第一の処理機構部の前記排出部により排出される前記処
理基板を、前記第一の処理機構部の第一の処理部での
ストタイムに応じて増減された、前記第二の処理機構部
のいずれかの取込部で取り込み、順次、この取込部で取
り込んだ前記処理基板上に移載されているそれぞれの
導体装置に対して前記第二の処理機構部の第二の処理部
高温テストを施すとともに、この第二の処理部での前
記半導体装置に対する高温テストが終了された前記処理
基板を前記第二の処理機構部の排出部によりそれぞれ排
出し、の第二の処理機構部の前記排出部により排出さ
れる前記処理基板を分類機構部の受入部で受け入れ、こ
の受入部で受け入れた前記処理基板上のそれぞれの半導
体装置を、前記第一,第二の処理機構部の前記処理部で
の処理結果にしたがって分類機構部の分類部で分類する
ようになっている。
【0016】
【作用】この発明は、上記した手段により、各機構部を
独立した構成とし、処理機構部の台数を処理能力に応じ
て増減できるようになるため、処理にかかるコストパフ
ォーマンスを改善することが可能となるものである。
【0017】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は、本発明にかかるテストハンド
ラシステムの概略構成を概念的に示すものである。
【0018】すなわち、このテストハンドラシステム
は、たとえば被テスト製品としての半導体素子パッケー
ジ(半導体装置)を後述する処理基板としてのサブ基板
(SUB基板)上に移載するローダ部(移載機構部)1
1、上記サブ基板上に移載された半導体素子パッケージ
に対して所定の製品テストを実行するテスト部12、上
記サブ基板上より半導体素子パッケージを取り出し、そ
れをテスト結果にしたがって分類するアンローダ部(分
類機構部)13、および各部を管理する管理手段として
のブロック・コンピュータ(B/C)14の、それぞれ
に独立した4つの装置から構成されている。
【0019】ローダ部11は、図示していないトレーま
たはマガジンより半導体素子パッケージを受け取る受取
部としてのローダ(LD)11a、このローダ11aで
受け取った半導体素子パッケージをサブ基板上に移載す
る移載部としての移載機11b、この移載機11bによ
り半導体素子パッケージが移載されたサブ基板を上記テ
スト部12に供給する供給部としてのサブアンローダ
(SUB UD)11cなどからなっている。
【0020】テスト部12は、上記ローダ部11より供
給されるサブ基板上の半導体素子パッケージに対して、
所定の製品テスト、たとえば低温テストまたは高温テス
トなどの特性試験を行う複数のハンドラ(処理機構部)
121 ,122 ,〜によって構成されている。
【0021】上記ハンドラ121 ,122 ,〜のそれぞ
れは、上記ローダ部11の前記サブアンローダ11cに
より供給されるサブ基板を順に取り込む取込部としての
サブローダ(SUB LD)12a、順次、このサブロ
ーダ12aで取り込んだサブ基板をチャンバ(恒温度
槽)12b内に送り込み、その温度雰囲気中にて半導体
素子パッケージをテストする処理部としてのテスタ12
c、このテスタ12cによるテストが終了された前記サ
ブ基板を後段のアンローダ部13に向けて排出する排出
部としてのサブアンローダ12dなどからなっている。
【0022】このハンドラ121 ,122 ,〜は、当該
テスト部12の処理能力(テスタ12cのテストタイ
ム)に応じて、適宜、増加し、または減少できるように
なっている。
【0023】アンローダ部13は、上記テスト部12の
各ハンドラ121 ,122 ,〜のサブアンローダ12d
によりそれぞれ排出されるサブ基板を受け入れる受入部
としてのサブローダ13a、このサブローダ13aで受
け入れたサブ基板上の半導体素子パッケージを取り出
し、それを上記テスト部12の各ハンドラ121 ,12
2 ,〜でのテスタ12cによるテスト結果にしたがって
分類する分類部としての分類機13b、この分類機13
bで分類された半導体素子パッケージを図示していない
トレーまたはマガジンに収納するアンローダ(UD)1
3cなどからなっている。
【0024】ブロック・コンピュータ14は、CPU1
4aの制御のもと、たとえばサブ基板ごとに付される固
有の識別情報(後述する)にもとづいて、製品テストを
行う半導体素子パッケージの製品名、ロット番号、テス
タ12cによるテスト結果、およびこのテスト結果に対
応する上記アンローダ部13の分類機13bへの分類の
指示などを管理するようになっている。
【0025】ここで、上記したテストハンドラシステム
による製品テストに用いられるサブ基板について説明す
る。図2は、サブ基板の構成を概略的に示すものであ
る。なお、同図(a)はサブ基板の平面図であり、同図
(b)は同じく側面図である。
【0026】この、半導体素子パッケージのハンドリン
グを行うサブ基板21は、たとえば図示していない回路
パターンが配線されたプリント基板21a上に、製品テ
ストに供されるSOJ(Small Outline
J−leaded Package)またはTSOP
(Thin Small Outline Packa
ge)などの半導体素子パッケージを実装するための、
複数(ここでは、16個)のソケット22が設けられた
構成とされている。
【0027】また、上記サブ基板21の一端には、各サ
ブ基板21ごとに上記した固有の識別情報を記録してな
る、たとえばバーコード情報23が付されている。すな
わち、このようなサブ基板21をテスト部12の各ハン
ドラ121 ,122 ,〜にそれぞれ供給することによ
り、それぞれのテスタ12cによって一度に16個の半
導体素子パッケージに対するテストが行われることにな
る。
【0028】図3は、ソケット22の構成を概略的に示
すものである。なお、同図(a)はソケット22の上面
図であり、同図(b)は同じく一部を切り欠いて示す側
面図である。
【0029】ソケット22は、キャップ22aを押し下
げることにより、ソケット22内に実装される半導体素
子パッケージの各電極リードと接触されるコンタクタ2
2bの接触端子部22cが外方向に広がる構成とされて
おり、この状態で、ソケット22内に半導体素子パッケ
ージを実装した後、キャップ22aを元の位置に戻すこ
とによって、半導体素子パッケージの各電極リードとコ
ンタクタ22bの各接触端子部22cとが互いに接触さ
れるようになっている。
【0030】そして、上記コンタクタ22bの、反接触
端子部22c側はソケット22の底面より外部(サブ基
板21側)に突出されており、前記テスタ12cのテス
トヘッド(図示していない)が接触される外部端子部2
2dとなっている。
【0031】また、ソケット22は、ネジ24によって
上記サブ基板21上に取り付け固定されるようになって
いる。なお、本実施例で用いられるトレーは、製品テス
トを行う多数の半導体素子パッケージや製品テストの終
了した多数の半導体素子パッケージを平面的に配列させ
て収納するものであり、マガジンは多数の半導体素子パ
ッケージを積層状態で収納するものである。
【0032】さて、上記した構成のテストハンドラシス
テムにおいては、まず、上記ローダ部11のローダ11
aによりトレイまたはマガジンに収納されている半導体
素子パッケージが受け取られ、その半導体素子パッケー
ジが移載機11bによりサブ基板21上のソケット22
に実装される。
【0033】こうして、多数の半導体素子パッケージが
移載されたサブ基板21は、順に、サブアンローダ11
cにより上記テスト部12の各ハンドラ121 ,122
,〜にそれぞれ供給される。
【0034】ローダ部11からのサブ基板21は、順
次、各ハンドラ121 ,122 ,〜のサブローダ12a
により取り込まれた後、このサブローダ12aにより各
々のチャンバ12b内に送り込まれる。
【0035】そして、その所定の温度雰囲気中にて、各
テスタ12cによる、それぞれの半導体素子パッケージ
に対する製品テストが行われる。この後、テスタ12c
による半導体素子パッケージに対する製品テストが終了
されたサブ基板21は、各々のサブアンローダ12dに
より上記アンローダ部13に向けて排出される。
【0036】各ハンドラ121 ,122 ,〜からのサブ
基板21は、サブローダ13aにより受け入れられるこ
とによって、それぞれのサブ基板21上の各ソケット2
2に実装されている半導体素子パッケージが分類機13
bにより取り出される。
【0037】この場合、それぞれの半導体素子パッケー
ジは、ブロック・コンピュータ14からの分類の指示、
たとえばバーコード情報23にもとづく、製品名、ロッ
ト番号、およびテスト結果などにしたがって取り出され
る。
【0038】そして、分類機13bによりそれぞれ取り
出された半導体素子パッケージは、アンローダ13cに
より複数の異なるトレイまたはマガジンに分類されて収
納される。
【0039】また、半導体素子パッケージの取り出しを
終えた空のサブ基板21は上記ローダ部11に戻され、
以降の製品テストに繰り返し使用される。このように、
ローダ部11とアンローダ部13との相互間に、テスト
部12の処理能力に応じて複数台のハンドラ121 ,1
22 ,〜を配置してなるシステムを容易に構築すること
が可能となる。
【0040】すなわち、テスタ12cのテストタイムを
考慮し、ローダ部11およびアンローダ部13の処理能
力に見合うように、テスト部12を構成するようにす
る。たとえば、ローダ部11およびアンローダ部13の
処理能力を「1」とし、各ハンドラ121 ,122 ,〜
のテスタ12cがその4倍のテストタイムを要するとし
たとき、テスト部12を4台のハンドラ121 〜124
により構成することで、テストタイムが長い場合にも待
ち時間なく、各部を動作させることが可能となり、各部
の稼働率を向上できるようになる。
【0041】一方、たとえばローダ部11およびアンロ
ーダ部13の処理能力を「1」とし、各ハンドラ121
,122 ,〜のテスタ12cがその倍のテストタイム
を要するとしたとき、テスト部12を2台のハンドラ1
21 ,122 により構成することで、テストタイムが短
くてすむ場合にも待ち時間なく、各部を動作させること
が可能となり、各部の稼働率を向上できるようになる。
【0042】しかも、各部の待ち時間をなくし、各部を
効率的に動作できるようにすることで、余剰能力を排除
できるようになる。このため、各部とも多少の構成変更
にともなう費用の増加は免れないが、それでも結果的に
は過剰な設備投資を防止することが可能となる。
【0043】また、本発明のテストハンドラシステムに
おいては、各ハンドラ121 ,122 ,〜ごとにサブ基
板21の取り込みおよび排出を可能としているため、た
とえば図4に示すように、ハンドラ121 ,122 ,〜
のそれぞれに対して複数のサブ基板21を一括して供給
できるように構築することもできる。
【0044】図4は、半導体素子パッケージの低温テス
トと高温テストとを連続して行うように構成してなる、
テストハンドラシステムの構築例を示すものである。こ
のテストハンドラシステムは、上記した各部、つまりロ
ーダ部11、テスト部12、アンローダ部13、および
ブロック・コンピュータ14の、それぞれに独立した4
つの装置を、たとえばカセット自動搬送路31の周囲に
配置してなる構成とされている。
【0045】この場合、上記カセット自動搬送路31
は、半導体素子パッケージが移載されてなるサブ基板2
1を複数枚単位で搬送するものであり、たとえば図5に
示すような、複数枚のサブ基板21が格納されたサブ基
板カセット32を搬送する、ベルトコンベアなどを主体
に構成されている。
【0046】また、上記ローダ部11は、たとえば図示
していないトレーまたはマガジンに収納されている半導
体素子パッケージを受け取るローダ11a、このローダ
11aで受け取った半導体素子パッケージを上記サブ基
板カセット32内から取り出されたサブ基板21上に移
載する移載機11b、この移載機11bにより半導体素
子パッケージの移載されたサブ基板21を上記サブ基板
カセット32内に格納するサブアンローダ11c、およ
び上記カセット自動搬送路31との間でサブ基板カセッ
ト32の搬送を行うカセットハンドラ11dなどからな
っている。
【0047】上記テスト部12は、上記カセット自動搬
送路31を介して搬送されてくる、上記サブ基板カセッ
ト32内に格納されたサブ基板21上の半導体素子パッ
ケージに対して、たとえば低温テストまたは高温テスト
を行う複数のハンドラ121,122 ,123 ,124
,〜によって構成されている。
【0048】通常、低温テスト後に高温テストは行われ
るが、高温テストは低温テストに比べて時間がかかるた
め、ここでは1台の低温テスト用のハンドラ121 に対
し、その数倍、つまり複数台の高温テスト用のハンドラ
122 ,123 ,124 ,〜が用意されている。
【0049】たとえば、16MのDRAMのような、テ
ストタイムの長い半導体素子パッケージの場合には10
台〜20台のハンドラが用意される。また、テストタイ
ムの極めて短い半導体素子パッケージ、たとえば高温の
テストタイムが低温のテストタイムの2倍となるような
場合には、ハンドラは3台(低温用が1台,高温用が2
台)ですむことになる。
【0050】上記ハンドラ121 ,122 ,123 ,1
24 ,〜のそれぞれは、上記サブ基板カセット32内に
格納されている複数のサブ基板21を順に取り込むサブ
ローダ12a、順次、このサブローダ12aで取り込ん
だサブ基板21をチャンバ12b,12b内に送り込
み、その温度雰囲気中にて半導体素子パッケージをテス
トするテスタ12c、このテスタ12cによるテストが
終了された前記サブ基板21を上記サブ基板カセット3
2内に格納するサブアンローダ12d、および上記カセ
ット自動搬送路31との間でサブ基板カセット32の搬
送を行うカセットハンドラ12eなどからなっている。
【0051】また、各ハンドラ121 ,122 ,123
,124 ,〜は、2つのチャンバ12b,12bをそ
れぞれに有した構成とされている。たとえば、上記ハン
ドラ121 ,122 ,123 ,124 ,〜のうち、低温
テスト用のハンドラ121 は2つのLTチャンバ(低温
度に制御された恒温度槽)12b,12bを有し、高温
テスト用のハンドラ122 ,123 ,124 ,〜はそれ
ぞれ2つのHTチャンバ(高温度に制御された恒温度
槽)12b,12bを有している。
【0052】これにより、ハンドラ121 ,122 ,1
23 ,124 ,〜のそれぞれに、たとえば16個の半導
体素子パッケージが移載されているサブ基板21を供給
することにより、一度に32個の半導体素子パッケージ
に対するテストが行われることになる。
【0053】上記アンローダ部13は、上記サブ基板カ
セット32内に格納されている複数のサブ基板21を受
け入れるサブローダ13a、このサブローダ13aで受
け入れたサブ基板21上の半導体素子パッケージを取り
出し、それを上記ブロック・コンピュータ14からの分
類の指示(テスト結果など)にしたがって分類する分類
機13b、この分類機13bで分類された半導体素子パ
ッケージを図示していないトレーまたはマガジンに収納
するアンローダ13c、および上記カセット自動搬送路
31との間でサブ基板カセット32の搬送を行うカセッ
トハンドラ13dなどからなっている。
【0054】上記ブロック・コンピュータ14は、さら
に加えて、上記カセット自動搬送路31上を搬送される
上記サブ基板カセット32の搬送制御を行うとともに、
低温テスト用のハンドラ121 からのテスト結果と高温
テスト用のいずれかのハンドラ122 ,123 ,124
,〜からのテスト結果とを組み合わせることにより、
当該半導体素子パッケージを分類するためのアルゴリズ
ムを有して構成されている。
【0055】ここで、上記したカセット自動搬送路31
との間でサブ基板カセット32の搬送を行う、カセット
ハンドラの概略について説明する。図6は、カセットハ
ンドラ11dの構成を概略的に示すものである。なお、
同図(a)はカセットハンドラ11d内におけるサブ基
板カセット32の動きを示す上面図であり、同図(b)
は同じく側面図である。
【0056】このカセットハンドラ11dは、たとえば
カセット自動搬送路31上を搬送されるサブ基板カセッ
ト32を内部に取り込み、そのカセット32内に格納さ
れている複数のサブ基板21を上記移載機11bに向け
て順に払い出させるサブ基板ローダ41と、上記移載機
11bによって半導体素子パッケージの移載されたサブ
基板21を順にカセット32内に戻し、すべてのサブ基
板21が格納されたサブ基板カセット32を上記カセッ
ト自動搬送路31上に送り出すサブ基板アンローダ42
とを一体的に形成した構成とされている。
【0057】すなわち、サブ基板カセット32は図示A
の位置よりカセットハンドラ11d内に取り込まれ(オ
ンマシンの状態)、内部を順に移動される。そして、そ
の上下方向の位置がエレベータ43によって制御されつ
つ、図示Bの方向にサブ基板21が1枚ずつ払い出され
る。
【0058】すべてのサブ基板21が払い出されたサブ
基板カセット32は、エレベータ44まで送られる。そ
して、その上下方向の位置が制御されつつ、図示Cの方
向より半導体素子パッケージの移載されたサブ基板21
が1枚ずつ返されて順に格納される。
【0059】すべてのサブ基板21が格納されたサブ基
板カセット32は、エレベータ45まで送られた後、内
部を順に移動されて図示Dの位置よりカセット自動搬送
路31上に送り出される(オフマシンの状態)。
【0060】本実施例の場合、カセットハンドラ11d
は、サブ基板ローダ41およびサブ基板アンローダ42
とも、一度に10個のサブ基板カセット32を内蔵する
ことができるようになっている。
【0061】このため、カセットハンドラ11dをバッ
ファ的に用いることにより、たとえ動作の途中でローダ
部11またはアンローダ部13にトラブルが生じた場合
においても、そのトラブルを解除している間もテスト部
12を動作させることができるようになり、テスト部1
2における各テスタ12cの稼働率を向上できる。
【0062】なお、ここでは、カセットハンドラ11d
を例に、その構成について説明したが、カセットハンド
ラ12e,13dも同様の構成となっている。このよう
に、複数のサブ基板21を一括して供給することが可能
なテストハンドラシステムを構築した場合においては、
たとえば図7に示すように、テストタイムが短くてすむ
場合には大幅にスループットを向上できるようになる。
【0063】すなわち、本システムによれば、たとえば
従来のシステムに比らべ、テストタイムが56秒よりも
短いときにはスループットを向上することができ、特に
30秒とした場合には約1.60倍の効率アップが図れ
る。
【0064】しかも、本システムの場合には、搬送の自
動化により省人化が図れるとともに、同一ロットに対す
るテストを複数のハンドラで分担することで同時並行処
理が可能となるため、工期の短縮化も図れる。
【0065】上記したように、ローダ部、テスト部、ア
ンローダ部を独立した構成とし、テスト部のハンドラの
台数をテスタのテストタイムに応じて増減できるように
している。
【0066】すなわち、複数のソケットが用意されたサ
ブ基板を用いて半導体素子パッケージの製品テストを行
うテストハンドラシステムにおいて、テスト部を構成す
る各ハンドラごとにローダとアンローダとを準備し、こ
のテスト部より、サブ基板上の各ソケットに半導体素子
パッケージを実装するローダ部、およびサブ基板上の各
ソケットより半導体素子パッケージを取り出し、それを
テスト部でのテスト結果に応じて分類するアンローダ部
をそれぞれ分離した構成とするようにしている。
【0067】これにより、テスタのテストタイムに応じ
て最適なるテスト部を構成できるようになるため、テス
トにかかるコストパフォーマンスを改善することが可能
となる。
【0068】したがって、無駄な設備費の増加を防止す
ることができるとともに、各部の稼働率を向上させるこ
とができ、テストコストを大幅に低減できるようになる
ものである。
【0069】なお、上記実施例においては、高/低温テ
ストによる製品テストを行う場合を例に説明したが、こ
れに限らず、たとえば他の特性試験を行うものにも容易
に適用できる。その他、この発明の要旨を変えない範囲
において、種々変形実施可能なことは勿論である。
【0070】
【発明の効果】以上、詳述したようにこの発明によれ
ば、処理能力に応じた設備投資を行い得、設備費を削減
できるとともに、稼働率を向上でき、処理コストを低減
することが可能な半導体装置の処理装置およびその処理
方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかるテストハンドラシ
ステムの概略構成を示す概念図。
【図2】同じく、テストハンドラシステムで用いられる
サブ基板の構成例を示す図。
【図3】同じく、サブ基板上に配置されたソケットの概
略を示す構成図。
【図4】同じく、テストハンドラシステムの構築例を示
すブロック図。
【図5】同じく、テストハンドラシステムで用いられる
サブ基板カセットの概略を示す斜視図。
【図6】同じく、サブ基板カセットの搬送に用いられる
カセットハンドラを概略的に示す構成図。
【図7】同じく、本システムの処理能力を従来のシステ
ムと比較して示す図。
【図8】従来技術とその問題点を説明するために示すテ
ストハンドラシステムの構成斜視図。
【図9】同じく、従来システムの他の構築例を概略的に
示すブロック図。
【符号の説明】
11…ローダ部、11a…ローダ、11b…移載機、1
1c…サブアンローダ、11d…カセットハンドラ、1
2…テスト部、121 ,122 ,〜…ハンドラ、12a
…サブローダ、12b…チャンバ、12c…テスタ、1
2d…サブアンローダ、12e…カセットハンドラ、1
3…アンローダ部、13a…サブローダ、13b…分類
機、13c…アンローダ、13d…カセットハンドラ、
14…ブロック・コンピュータ、21…サブ基板、22
…ソケット、23…バーコード情報、31…カセット自
動搬送路、32…サブ基板カセット。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−32268(JP,A) 特開 平2−265255(JP,A) 特開 平2−191352(JP,A) 特開 平1−289133(JP,A) 特開 平4−196454(JP,A) 特開 平5−121532(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01R 31/26 H01L 21/02 H01L 21/66 H01L 21/68

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体装置に対して低温テストと高温テ
    ストとを連続して行う半導体装置の処理装置において、 テスト 対象の半導体装置を受け取る受取部、この受取部
    で受け取った複数の前記半導体装置を処理基板上に移載
    する移載部、この移載部により前記半導体装置がそれぞ
    移載された前記処理基板を供給する供給部からなる移
    載機構部と、 の移載機構部の前記供給部により供給される処理基板
    を順に取り込む取込部、順次、この取込部で取り込んだ
    前記処理基板上に移載されているそれぞれの半導体装置
    に対して低温テストを施す第一の処理部、この第一の処
    理部での前記半導体装置に対する低温テストが終了され
    た前記処理基板を排出する排出部からなる第一の処理機
    構部、および、この第一の処理機構部の前記排出部によ
    り排出される処理基板を順に取り込む取込部、順次、こ
    の取込部で取り込んだ前記処理基板上に移載されている
    それぞれの半導体装置に対して高温テストを施す第二の
    処理部、この第二の処理部での前記半導体装置に対する
    高温テストが終了された前記処理基板を排出する排出部
    からなる第二の処理機構部を有するテスト部と、 この第二の処理機構部の前記排出部により排出される前
    記処理基板を受け入れる受入部、この受入部で受け入れ
    た前記処理基板上のそれぞれの半導体装置を、前記第
    一,第二の処理機構部の前記処理部での処理結果にした
    がって分類する分類部とからなる分類機構部とを具備
    し、前記テスト部における、 前記第二の処理機構部の台数
    を、前記第一の処理機構部の第一の処理部でのテストタ
    イムに応じて増減できるようにしたことを特徴とする半
    導体装置の処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理基板にはそれぞれ固有の識別情
    報が付されており、この識別情報にもとづいて前記各機
    構部を管理する管理手段をさらに具備することを特徴と
    する請求項1に記載の半導体装置の処理装置。
  3. 【請求項3】 前記管理手段は、前記第一,第二の処理
    機構部の、前記第一,第二の処理部からの処理結果を組
    み合わせることによって当該半導体装置を分類するため
    のアルゴリズムを有することを特徴とする請求項2に記
    載の半導体装置の処理装置。
  4. 【請求項4】 前記各機構部間を、複数の処理基板を一
    括して搬送する搬送手段をさらに具備することを特徴と
    する請求項1に記載の半導体装置の処理装置。
  5. 【請求項5】 半導体装置に対して低温テストと高温テ
    ストとを連続して行う半導体装置の処理方法において、 テスト 対象の半導体装置を移載機構部の受取部で受け取
    り、この受取部で受け取った複数の前記半導体装置を移
    載機構部の移載部で処理基板上に移載するとともに、こ
    の移載部で前記半導体装置がそれぞれ移載された前記処
    理基板を移載機構部の供給部により供給し、 この移載機構部の前記供給部により供給される処理基板
    を、一の処理機構部および第二の処理機構部を有する
    テスト部で順に受け入れ、 このテスト部で受け入れた前記処理基板を、前記第一の
    処理機構部の取込部で順に取り込み、順次、この取込部
    で取り込んだ前記処理基板上に移載されているそれぞれ
    半導体装置に対して前記第一の処理機構部の第一の処
    理部で低温テストを施すとともに、この第一の処理部で
    の前記半導体装置に対する低温テストが終了された前記
    処理基板を前記第一の処理機構部の排出部により排出
    し、 この第一の処理機構部の前記排出部により排出される前
    記処理基板を、前記第一の処理機構部の第一の処理部で
    テストタイムに応じて増減された、前記第二の処理機
    構部のいずれかの取込部で取り込み、順次、この取込部
    で取り込んだ前記処理基板上に移載されているそれぞれ
    半導体装置に対して前記第二の処理機構部の第二の処
    理部で高温テストを施すとともに、この第二の処理部で
    の前記半導体装置に対する高温テストが終了された前記
    処理基板を前記第二の処理機構部の排出部によりそれぞ
    れ排出し、 の第二の処理機構部の前記排出部により排出される前
    記処理基板を分類機構部の受入部で受け入れ、この受入
    部で受け入れた前記処理基板上のそれぞれの半導体装置
    を、前記第一,第二の処理機構部の前記処理部での処理
    結果にしたがって分類機構部の分類部で分類するように
    したことを特徴とする半導体装置の処理方法。
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