JP2007115785A - 薄板用支持容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体ウェハ、液晶板などの薄板を複数枚支持する容器について、側面板に設けられる開口部の面積を大きくする。
【解決手段】底板14と、底板に平行な上板16と、底板及び上板に対し直角に、かつ互いに平行に設けられた側面板20とを備えている。第1側面板20aに、底板及び上板間の上下方向に、等しい配列ピッチで互いに間隙を空けて、及び、互いに平行に設けられた複数の第1鍔部22aを備えている。第2側面板20bに、第1鍔部のそれぞれに一対一の関係で対向して設けられた複数の第2鍔部22bを備えている。鍔部は、上板に平行な上面23及び下面24をそれぞれ有する平行平板状体であり、第1鍔部の上面および第1鍔部に対向する第2鍔部の上面は、同一平面内にあって、薄板を支持する支持面を構成している。第1及び第2側面板には、隣接する鍔部間の間隙に対応する位置に間隙と連通する開口部36が形成されている。
【選択図】図1

Description

この発明は、薄板用支持容器に関するものである。
従来の、薄板用支持容器は、半導体ウェハ等の薄板を収納することを主目的として設計されている(例えば、特許文献1又は特許文献2参照)。このため、薄板用支持容器を設計するにあたり、温度サイクル槽など通気が発生するチャンバー内で用いられることは考慮されていない。従って、半導体ウェハを収納した薄板用支持容器をチャンバー内に導入した場合、薄板用支持容器の側面板がチャンバー内の通気を遮断する。
従来の薄板用支持容器の中には、側面板にスリットが入っているものもある。図4(A)、(B)及び(C)を参照して、側面板にスリットが入っている薄板用支持容器の構造について説明する。
図4(A)は、従来の薄板用支持容器の構造を概略的に示す斜視図である。薄板用支持容器(以下、単に容器と称することもある。)110は、底板114と、底板114に平行に設けられている上板116とを備えている。また、これらの底板114及び上板116に直角に、かつ、互いに平行に、一対の側面板120を備えている。
半導体ウェハは、図4(A)中の矢印Iで示される方向に、容器110内に挿入されて、収納される。側面板120には、鍔部122が等間隔で設けられていて、当該鍔部122間に、半導体ウェハが差し込まれる。
図4(B)は、図4(A)中の矢印Iが示す方向から見たときの、側面板120の一部を示す概略的側面図である。鍔部122は、6.35mmの配列ピッチPで側面板120に取り付けられている。鍔部122は、側面板120に取り付けられている根元の部分(図4(B)中、符号Aで示す部分)から、対向する側面板120に向かう丸みのある先端までにわたって上下方向の厚さが狭くなる、いわゆる山形の形状をしている。円形の半導体ウェハを容器110に挿入していくと、半導体ウェハは、鍔部122に、鍔部122の山形の形状の先端付近(図4(B)中、符号Bで示す部分)から接触する。鍔部122の山形の形状により、半導体ウェハが上下に位置ずれしていた場合であっても、上下に隣接する鍔部122と鍔部122の間の空間(以下、この鍔部間の空間をスロットと称することもある。)134に半導体ウェハが誘い込まれる。ここで、鍔部122の、根元の部分の厚さD1は4.35mmである。
図4(C)は、図4(A)中、矢印IIで示す方向から見たときの、側面板120の要部を示す概略的平面図である。側面板120のスロット134に対応する部分にスロットと連通するスリット136が設けられている。スリット136の大きさは、鍔部122の間隔に依存して定まる。ここでは、鍔部122の配列ピッチPが6.35mmであり、及び、鍔部122の根元の部分の厚さD1が4.35mmであるので、上下の鍔部の根元の部分の間隔D2、すなわち、スロット134の上下方向の幅D2は2mmとなる。従って、スリット136の最大幅は2mmである。
特開平10−163304号公報 特開平9−64162号公報
しかしながら、温度サイクル試験など、急激な熱ストレスを必要とする試験では、側面板にスリットが設けられていない容器に、半導体ウェハを収納して、チャンバー内に導入すると、側面板が空気の流れを遮断してしまい、チャンバー内の通風の状態が悪くなる。図3(B)は、特許文献1又は2などに開示されている、側面板にスリットが設けられていない薄板用支持容器を用いた場合の、チャンバー内の様子を示す図である。
このように、温度サイクル試験に側面板にスリットが設けられていない薄板用支持容器を用いると、チャンバー内の温度分布に大きな影響を及ぼし、その結果として、誤差の大きい試験となってしまう。温度サイクル試験は、急激な温度の変化を目的としてなされる試験であり、チャンバー内の温度変化だけでは、半導体ウェハが設定条件通りの温度変化をしない。このため、本来の目的の試験ができない。
また、図4を参照して説明した、側面板にスリットが設けられている容器を用いる場合、スリットの最大幅は、鍔部の根元の部分の間隔である。このため、図4を参照して説明した構成では、スリットの大きさが充分ではなく、半導体ウェハに目的の温度の雰囲気を直接吹き付けることができない。ここで、鍔部の間隔を広げるために、鍔部の形状を維持したまま、鍔部の厚さを薄くしていくと、鍔部の半導体ウェハを支えるための強度が不足してしまう。
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり、この発明の目的は、側面板に設けられるスリットの面積を大きくすることにより、チャンバー内に導入しても、空気の流れを遮断せず、かつ、その内部に収納されている半導体ウェハなどの薄板に雰囲気を直接吹き付けることができる薄板用支持容器を提供することにある。
上述した目的を達成するために、薄板を支持する容器である、この発明の薄板用支持容器は、底板と、底板に平行な上板と、底板及び上板に対し直角に、かつ互いに平行に設けられた第1及び第2側面板とを備えている。この発明の薄板用支持容器は、第1側面板に、底板及び上板間の上下方向に、等しい配列ピッチで、互いに間隙を空けて、及び、互いに平行に設けられた複数の第1鍔部を備えている。また、第2側面板に、第1鍔部のそれぞれに一対一の関係で対向して設けられた複数の第2鍔部を備えている。
第1及び第2鍔部は、上板に平行な上面および下面をそれぞれ有する平行平板状体であり、第1鍔部の上面および第1鍔部に対向する第2鍔部の上面は、同一平面内にあって、薄板を支持する支持面を構成している。
さらに、第1側面板は、隣接する第1鍔部間の間隙に対応する位置に間隙と連通する第1開口部が形成されており、及び、第2側面板は、隣接する第2鍔部間の間隙に対応する位置に間隙と連通する第2開口部が形成されている。
この発明の薄板用支持容器によれば、鍔部間の配列ピッチが等しい場合に、鍔部をその上面と下面とが互いに平行な板状に形成することにより、鍔部の強度を維持したまま、鍔部の上下間の間隙を大きくすることができる。このため、側面板の、鍔部間に対応する部分に設けられるスリットの上下方向のスリット幅を、従来の薄板用支持容器よりも大きくできる。
この結果、温度サイクル試験など、急激な熱ストレスを必要とする試験において、チャンバー内の通風の状態が悪くすることなく、また、薄板用支持容器に収納される薄板に対して設定条件通りの温度変化をさせることができる。
以下、図を参照して、この発明の実施の形態について説明するが、この発明が理解できる程度に構成要素の形状、大きさ及び配置関係を概略的に示したものに過ぎない。また、以下、この発明の好適な構成例につき説明するが、各構成の数値的条件などは、単なる好適例にすぎない。従って、この発明は以下の実施の形態に限定されない。
図1及び図2を参照して、この発明の薄板用支持容器について説明する。この発明の薄板用支持容器は、半導体ウェハ、液晶板などの薄板を複数枚支持して収納する容器である。以下の説明では、薄板として半導体ウェハを例にとって説明するが、薄板は、何ら半導体ウェハに限定されるものではない。
図1(A)は、この発明の薄板用支持容器10の構造を概略的に示す斜視図である。図1(B)は、図1(A)中の矢印Iが示す方向を見たときの、側面板20を示す概略的な部分側面図である。図1(C)は、図1(A)中の矢印IIが示す方向を見たときの、側面板20を示す概略的な部分側面図である。
薄板用支持容器(以下、単に容器と称することもある。)10は、底板14と、底板14に平行に設けられている上板16を備えている。また、これらの底板14及び上板16に直角に、かつ、互いに平行に第1側面板20a及び第2側面板20bが対向して設けられている。
第1側面板20aに、底板14及び上板16間の上下方向に、等しい配列ピッチPで、互いに間隙を空けて、及び、互いに平行に設けられた複数の第1鍔部22aが設けられている。また、第2側面板20bに、第1鍔部22aのそれぞれに一対一の関係で対向して設けられた複数の第2鍔部22bを備えている。以下の説明では、第1側面板20a及び第2側面板20bを側面板20と総称し、また、第1鍔部22a及び第2鍔部22bを鍔部22と総称することもある。
ここで説明する構成例では、この第1鍔部22a及び第2鍔部22bは、容器10の内部でウェハを支持するための本体部26と、ウェハを容器10内へ案内して導入するための案内部28とで構成されているのが良い。なお、この場合は、本体部26の上面23及び下面24が、鍔部22の上面及び下面に該当する。
鍔部22は、底板14に平行な上面23及び下面24をそれぞれ有する平行平板状体である。第1鍔部22aの上面と、第1鍔部22aに対向する第2鍔部22bの上面とは、同一平面内にあって、薄板を支持する支持面を構成している。
さらに、側面板20は、隣接する鍔部22間の間隙(以下、この鍔部間の間隙をスロットと称することもある。)34に対応する位置に間隙と連通する細長の開口部(以下、スリットと称することもある。)36が形成されている。
ウェハは、図1(A)中の矢印Iで示す方向に、容器10内に挿入される。容器10内に挿入されたウェハは、側面板20に設けられた上下方向に隣接する鍔部22と鍔部22の間のスロット34に差し込まれるように導入されて、当該鍔部22により支持される。一対の側面板20のそれぞれに設けられた鍔部22は、その底板14から上板16に向かう方向の位置を揃えて形成される。すなわち、第1側面板20aに設けられた第1鍔部22aと、第2側面板20bに第1鍔部22aと対向して設けられている第2鍔部22bは、それぞれの鍔部22の上面及び下面が、それぞれ、同一平面に含まれるように、それぞれ位置決めされている。従って、容器10内に挿入されるウェハは、底板14及び上板16に平行に支持される。また、鍔部22は、複数設けられているので、それぞれのスロット34にウェハを差し込むことによって、容器10内にウェハが複数枚支持される。なお、図1(A)では、図を見やすくするため、一対の側面板のそれぞれに6つの鍔部22を備えて、5枚のウェハを収納できる図を示しているが、鍔部22の個数は、任意好適にすることができる。例えば、1ロットに属するウェハが25枚の場合は、鍔部22をそれぞれ26個備えて、25枚のウェハを収納できる構成にするのが好適である。
鍔部22の底板14から上板16に向かう方向の配列ピッチPは、従来と同様に6.35mmである。この配列ピッチPは、SEMI(Semiconductor Equipment and Materials International)規格で定められている。側面板20の、鍔部22が設けられていない部分、すなわち、スロット34に対応する部分には、スロット34に連通するスリット36が設けられている。このスリット36を、図1(A)に示す矢印Iの方向に沿って一本の長尺のスリットとして設ける代わりに、1つの側面板20の各スロット34に対して、複数個の短尺のスリット36として、互いに離間して設けている。このように、スリット36間に側面板20の部分を残すことにより、側面板20の強度を維持することができる。
ここで、鍔部22と鍔部22の間隙D4、すなわち、スロット34の幅は、広ければ広いほど、スリット36の最大幅を大きくすることができるので、温度サイクル試験でのウェハに対する冷熱の効果が優れ、及び、チャンバー内の通風の状態を良好にできる。また、スロット34の幅が広ければ広いほど、ウェハを挿入する際に上下に位置ずれが発生した場合の、スロット34へのウェハの導入にとって優位になる。一方、ウェハを支える鍔部22の強度を考えると、板状に形成された鍔部22の厚さD3は厚いほうが良い。例えば、厚さ0.725mmのウェハを支持するためには、鍔部の厚さD3は2mm以上必要になる。鍔部22の配列ピッチPが6.35mmであるので、鍔部の厚さD3を2mmにすると、根元の部分(図1(B)中、符号Aで示す部分)での鍔部22の間隔D4は4.35mmとなる。従って、スリット36の最大開口幅を4.35mmにすることができる。また、ウェハに充分な冷熱風を当てるためには、ウェハの4倍程度の開口幅が必要になる。厚さ0.725mmのウェハを支持する際には、開口幅は0.725mmの4倍の2.90mm以上必要となる。最大開口幅、すなわち、鍔部22の間隔D4を2.90mmにすると、鍔部の厚さD3は3.45mmになる。従って、鍔部の厚さは、2mm以上3.45mm以下にするのが好適であり、鍔部の厚さD3を3mm、及び、スリット36の最大開口幅を3.35mmにするのがさらに好適である。
また、既に説明したように、鍔部22は、本体部26とこれと連続的に一体形成された案内部28とを有している(図1(A)及び(C))。案内部28は、容器10にウェハを導入する挿入口側に設けられている。この案内部28は、本体部26からその先端に向かって先細となるように、すなわち、容器10の内部から挿入口に向かう方向(図1(A)中の矢印Iと反対方向)にテーパを有する、案内部28を構成している。この挿入口付近に設けられた案内部28により、上下に位置ずれが発生したウェハであっても、鍔部22間すなわち本体部26間のスロット24にウェハを誘い込むことができる。図中、矢印Iの方向に、容器10内に挿入されたウェハは、ストッパ30によって矢印Iに沿った方向の位置が定められる。なお、案内部28の先端(図1(C)中、符号Cで示す部分)は、機械的な強度の観点からその厚さを1mmとしている。
ここでは、案内部28の、図1(C)中の矢印Iの方向に沿った長さであるテーパ距離Lを、鍔部22の厚さD3(=3mm)に対して2倍の6mmにしている。この結果、容器10内に収納されるウェハが支持されている面である基準面(鍔部の上面が形成する面)からのテーパの角度αは、上下方向にそれぞれ約9.5度になる。例えば、直径が200mmのウェハを基準面から9.5度傾けると、高さ方向の最大高低差は約33mmになる。通常のプロセスにおいては、容器への挿入時のウェハの高低差は、30mm以内であるので、9.5度のテーパ角度αを有する案内部28により、充分に、各スロット34にウェハを誘い込むことができる。一方、テーパ角度αを小さくすると、各スロット34へのウェハの誘い込みの効果が低減されてしまう。従って、テーパ角度αを、約9.5度にするのが好適である。なお、上述した構成例では、鍔部22を本体部26と案内部28とで構成されているが、設計によっては、案内部28を設けずに、本体部26だけで構成しても良い。
図2(A)は、ウェハ50が容器10に収納される様子を示す図であって、上板16を取り外した状態での、概略的平面図である。
図2(B)は、ウェハ50が容器10に収納される様子を示す図であって、図1(A)中の矢印Iの方向から見た概略的な側面図である。図2(B)に示されるように、容器10内にウェハ50が複数枚、それぞれ平行に支持されている。
図3を参照して、温度サイクル試験におけるチャンバー内の様子について説明する。図3(A)は、この発明の薄板用支持容器10を用いた場合の、チャンバー内の様子を示す図であり、図3(B)は、従来の薄板用支持容器を用いた場合の、チャンバー内の様子を示す図である。図3(A)の矢印III及び、図3(B)の矢印IVは、それぞれ、チャンバー内での冷風又は温風などの通風を示している。図3(A)及び図3(B)は、図2(A)と同様に、容器の上板16を取り外した状態での、概略的な平面図として示している。また、図3(A)及び(B)は、それぞれ2つの薄板用支持容器を並べた状態を示している。
この発明の薄板用支持容器によれば、鍔部を板状に形成することにより、鍔部の間隔を、図4を参照して説明した従来の薄板用支持容器に比べて大きくすることができる。このため、側面板の、鍔部間に対応する部分に設けられる開口部の面積を従来の薄板用支持容器よりも大きくできる。
従来の薄板用支持容器を用いると、側面板に充分な大きさの開口部がないため、容器の側面板がチャンバー内の通気を遮断してしまう。従って、それぞれのウェハに温風又は冷風が直接吹き付けられることがなく、その結果、ウェハが設定条件通りの温度変化をしない。
これに対し、この発明の薄板用支持容器を用いると、側面板に充分な大きさの開口部があるため、容器の側面板がチャンバー内の通気を遮断することがない。従って、それぞれのウェハに温風又は冷風が直接吹き付けることができ、その結果、ウェハに対して、設定条件通りの温度変化をさせることが可能になる。
この発明の薄板用支持容器を説明するための概略構成図(その1)である この発明の薄板用支持容器を説明するための概略構成図(その2)である 温度サイクル試験を説明するための概略構成図である 従来の薄板用支持容器を説明するための概略構成図である
符号の説明
10、110 薄板用支持容器
14、114 底板
16、116 上板
20、120 側面板
22、122 鍔部
23 上面
24 下面
26 本体部
28 案内部
30、130 ストッパ
34、134 スロット
36、136 スリット
50 ウェハ

Claims (8)

  1. 底板と、
    該底板に平行な上板と、
    該底板及び上板に対しそれぞれ直角に、かつ互いに平行に設けられた第1及び第2側面板とを備える、薄板を支持するための容器であって、
    該第1側面板に、前記底板及び上板間の上下方向に等しい配列ピッチで、互いに間隙を空けて、及び、互いに平行に設けられた複数の第1鍔部と、
    前記第2側面板に、該第1鍔部のそれぞれに一対一の関係で対向して設けられた複数の第2鍔部とを備え、
    前記第1及び第2鍔部は、前記上板に平行な上面および下面をそれぞれ有する平行平板状体であり、
    前記第1鍔部の上面および該第1鍔部に対向する第2鍔部の上面は、同一平面内にあって、前記薄板を支持する支持面を構成しており、
    さらに、前記第1側面板は、隣接する第1鍔部間の間隙に対応する位置に該間隙と連通する第1開口部が形成されており、及び、
    前記第2側面板は、隣接する第2鍔部間の間隙に対応する位置に該間隙と連通する第2開口部が形成されている
    ことを特徴とする薄板用支持容器。
  2. 請求項1に記載の薄板用支持容器において、
    前記配列ピッチを6.35mmとし、
    前記鍔部の厚みを2mm以上3.45mm以下としてある
    ことを特徴とする薄板用支持容器。
  3. 請求項1に記載の薄板用支持容器において、
    前記配列ピッチを6.35mmとし、
    前記鍔部の厚みを3mmとしてある
    ことを特徴とする薄板用支持容器。
  4. 請求項1に記載の薄板用支持容器において、
    前記第1及び第2鍔部は、それぞれ、平行平板状の本体部と、該本体部と一体的に連続して設けられていて、前記支持容器に挿入された前記薄板を前記本体部へと案内するための案内部とによって構成してあり、
    該案内部は、前記本体部側から先端へと先細となる案内部として形成されている
    ことを特徴とする薄板用支持容器。
  5. 請求項4に記載の薄板用支持容器において、
    前記配列ピッチを6.35mmとし、
    前記鍔部の本体部の厚みを2mm以上3.45mm以下としてある
    ことを特徴とする薄板用支持容器。
  6. 請求項4に記載の薄板用支持容器において、
    前記配列ピッチを6.35mmとし、
    前記鍔部の本体部の厚みを3mmとしてある
    ことを特徴とする薄板用支持容器。
  7. 請求項4〜6のいずれか一項に記載の薄板用支持容器において、
    前記案内部の前記本体部の上面及び下面に対するテーパ角度をそれぞれ9.5度としてある
    ことを特徴とする薄板用支持容器。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の薄板用支持容器であって、
    前記薄板を半導体ウェハとする
    ことを特徴とする薄板用支持容器。
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