JP3120562B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP3120562B2
JP3120562B2 JP04138677A JP13867792A JP3120562B2 JP 3120562 B2 JP3120562 B2 JP 3120562B2 JP 04138677 A JP04138677 A JP 04138677A JP 13867792 A JP13867792 A JP 13867792A JP 3120562 B2 JP3120562 B2 JP 3120562B2
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    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0822Arrangements for preparing, mixing, supplying or dispensing developer

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  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンタ等の
画像形成装置に使用される現像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として粉体トナーを
使用したものが知られており、その代表として電子写真
方式の画像形成装置が挙げられる。電子写真方式の画像
形成装置は、一様に帯電させた静電潜像担持体に画像露
光して静電潜像を形成し、この潜像を現像装置によって
現像してトナ−像とし、トナ−像を転写材へ転写して定
着させる。
【0003】この現像装置にキャリアとトナ−を含む2
成分現像剤を使用する場合、撹拌部材によってキャリア
とトナ−を混合撹拌することが必要である。一般に、こ
の種の現像装置では、撹拌部材は、まず、現像部材の作
動前に装置内の既存現像剤を一定時間撹拌し所定値以上
に帯電させる。(以下、これを現像前撹拌とする。)そ
して、現像部材が作動を開始すると、撹拌部材は、既存
現像剤若しくはトナ−ホッパから補給されるトナ−と既
存現像剤を混合撹拌しながら現像部材へ供給する。現像
部材へ供給された現像剤は、静電潜像担持体上の静電潜
像の現像に供される。
【0004】前述した現像前撹拌に必要な最少限の時間
(以下、撹拌時間とする。)は、本来、現像剤の状態に
よって異なるものである。具体的には、撹拌開始時の既
存現像剤のトナ−濃度、現像剤の放置時間、現像剤の使
用頻度などがあげられる。これらが撹拌時間に及ぼす影
響について図1、図2及び図3に示す。これらの図から
も明らかなように、例えば、トナ−濃度が高い、長時間
放置されている、長期使用されている(劣化している)
現像剤は、所定値Q1以上のトナ−帯電量を得るために
長めの攪拌時間を必要とする。もしQ1以上の帯電量を
得ないまま現像部材を作動させると、トナ−帯電不足に
よる下地カブリやトナー飛散と言った問題を生じる。こ
のため、従来の撹拌時間は、現像剤が上述したような場
合であっても十分帯電されるような長めの一定時間に設
定されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上述の現
像装置では、長く撹拌時間を要しない場合には過撹拌と
なり現像剤の劣化を早める。又、過撹拌によりトナ−の
帯電量が上昇し過ぎ、静電潜像担持体に付着するトナ−
量が減少するため画像濃度の低下が起こる。
【0006】そこで、撹拌時間を最少に抑えて所定のト
ナ−帯電量を得るため、トナ−濃度検出センサの出力に
基づいてトナ−の電荷量を検出しつつ現像剤の撹拌を行
い、トナーの電荷量が所定レベルに達すると現像部材を
作動させる現像装置が、特公昭63−48341号公報
にて提案されている。しかしこの装置の場合、現像剤全
体の電荷量は、撹拌初期には不安定であるためトナ−濃
度検出部付近の現像剤の電荷量によっては正確に検出さ
れないことがある。従って、現像剤全体の電荷量が安定
する前に撹拌が停止したり、必要以上に撹拌してしまう
ことがある。
【0007】そこで、本発明は、現像剤の状態に応じた
現像前撹拌を行い、必要最少限の時間でトナ−を所定レ
ベルに帯電させ、それによって従来に比べて現像剤の過
撹拌による早期劣化を抑制するとともに、過撹拌による
画像濃度の低下を防止することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的に従い
成されたもので、請求項1に記載の現像装置は、現像部
材と撹拌部材とトナー補給部材を備え、現像部材の作動
開始前に撹拌部材によって現像剤を撹拌して帯電させる
現像装置において、現像動作終了時のトナー濃度を記憶
する記憶手段と、前記記憶手段に記憶されたトナー濃度
と所定の閾値とを比較した結果に基づき現像部材の作動
開始前の撹拌部材の作動時間を制御する制御手段とを備
える。また、請求項2に記載の現像装置は、現像部材
撹拌部材とトナー補給部材を備え、現像部材の作動開始
前に撹拌部材によって現像剤を撹拌して帯電させる現像
装置において、現像動作終了時のトナー濃度を記憶する
記憶手段と、現像動作終了時からの現像剤の放置時間を
計時する計時手段と、現像剤の劣化度を求めるために現
像剤の使用開始からの全現像回数を計数する計数手段
と、前記記憶手段に記憶されたトナー濃度と所定の閾値
とを比較した結果と前記計数手段から得られる値と前記
計時手段から得られる値とに基づき現像部材の作動開始
前の撹拌部材の作動時間を制御する制御手段とを備え
る。
【0009】
【作用】請求項1に記載の現像装置によると、記憶手段
は現像動作終了時のトナー濃度を記憶し、制御手段は記
憶手段に記憶されたトナー濃度と所定の閾値とを比較し
た結果に基づき現像部材の作動開始前の撹拌部材の作動
時間を制御する。また、請求項2に記載の現像装置によ
ると、記憶手段は現像動作終了時のトナー濃度を記憶
し、計時手段は現像動作終了時からの現像剤の放置時間
を計時し、計数手段は現像剤の劣化度を求めるために現
像剤の使用開始からの全現像回数を計数し、制御手段は
記憶手段に記憶されたトナー濃度と所定の閾値とを比較
した結果と前記計数手段から得られる値と前記計時手段
から得られる値とに基づき現像部材の作動開始前の撹拌
部材の作動時間を制御する。
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
【0014】
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0016】(A)現像器の構成及び動作 図4は、電子写真法によるフルカラー複写機に使用され
る現像ユニット(図示せず)中の一現像器の断面図であ
る。現像ユニットは、それぞれにキャリア及び各色(イ
エロー、マゼンタ、シアン、ブラック)のトナ−を含む
2成分現像剤を収納した複数の現像器を備えており、選
択された1つの現像器が感光体と対向するよう上下移動
するものである。この現像器1は、主に、現像部10、
現像剤撹拌部20(以下、撹拌部とする。)、トナ−補
給部30により構成されている。現像部10には、複写
機の感光体ドラムPCに臨む現像スリーブ11が配設さ
れており、現像スリーブ11内には固定磁石体12が内
蔵されている。現像スリーブ11は、図示しない現像モ
ータ及び現像クラッチによって図中矢印方向に回転駆動
される。更に、現像スリーブ11の上部外周面に対向す
る位置には穂高規制板13が配設されている。
【0017】撹拌部20の第1撹拌部20aには、現像
スリーブ11に隣接する第1撹拌ローラ21が、その背
後の第2撹拌部20bには第2撹拌ローラ22がそれぞ
れ配置され、第2撹拌ローラ22の上部中央にはトナ−
濃度検出のためのATDCセンサ50が臨設されてい
る。第1撹拌ローラ21、第2撹拌ローラ22はいづれ
も図示しない撹拌モータの駆動力によって図中矢印方向
に回転駆動される。
【0018】トナ−補給部30は、第2撹拌ローラ22
の後部に隣接して配置され、ATDCセンサ50の奥側
に設けられた補給口31を介して撹拌部20に導通して
いるとともに、図示しないトナ−ホッパに連結されてお
り、トナーホッパより対応する色のトナーが供給される
ようになっている。又、補給スクリュウ32は補給部3
0内に配置されており図示しないトナ−補給モータの駆
動力によって図中矢印方向に回転駆動される。
【0019】現像時、撹拌部20の第1撹拌ローラ21
と第2撹拌ローラ22は、後述するように、現像部10
の作動開始前に、t時間作動して現像剤の撹拌を行う。
現像部10が作動すると、現像剤は、第1撹拌ローラ2
1の回転により現像スリーブ11上に供給され、スリー
ブ11内の固定磁石体12の磁力によりスリーブ11上
に保持されつつ感光体ドラムPCに臨む現像領域へ搬送
される。尚、その搬送途中で現像剤搬送量は穂高規制板
13により規制される。
【0020】現像領域へ搬送された現像剤は、感光体ド
ラムPC上の静電潜像の可視化に供され、余った現像剤
は現像スリーブ11の回転に伴って再び第1撹拌部20
aへ流れ込む。又、穂高規制板13により搬送を阻止さ
れた現像剤は第1撹拌部20aへ戻される。
【0021】第1撹拌ローラ21はこのように流入して
きた現像剤を再び撹拌する。又、第2撹拌ローラ22は
第2撹拌部20bの現像剤を第1撹拌部20aへ供給す
るとともに、トナ−補給部30における補給スクリュウ
32の回転により第2撹拌部20bへ新しいトナーが供
給されるときには、新トナ−と現像剤を混合撹拌した
後、第1撹拌部20aへ供給する。
【0022】また、補給スクリュウ32は、現像部10
の作動開始から現像動作終了までの間、ATDCセンサ
50からの出力に基づき現像器1内のトナ−濃度を一定
範囲内(6〜10%)に維持するように駆動される。
尚、ATDCセンサによるトナ−濃度の具体的な検出方
法は公知の技術であるのでここでは省略する。
【0023】(B)現像前撹拌時間の制御 次に、以下の現像剤の状態に基づく撹拌時間の制御につ
いて説明する。また、以下に説明する制御は現像ユニッ
トの各現像器毎に行われるものであるが、本実施例にお
いては現像器1について説明を行う。尚、参照する図の
フロ−チャ−トに基づく現像器1の具体的な動作は前述
したとおりであるので省略する。
【0024】(B−1)トナ−濃度に基づく制御(実施
例) まず、トナ−濃度に基づく撹拌時間の制御について図
5、図6及び図7を参照しながら説明する。この場合、
現像動作終了時のATDCセンサ50の出力値、即ちト
ナ−濃度(Tc)を記憶するメモリMを設ける。(図
5)図6(a)に示すように、前述した動作に加えて、
メモリMが現像動作終了時のトナ−濃度(Tc)を記憶
する(S7)。そして、図6(b)に示すように、次の
現像で撹拌が行われるときにメモリに記憶された値が読
み出される(S10)。そしてCPU内では、まず、T
c<6であるか判断する(S11)。YESであれば撹
拌時間をt11に設定する(S12)。NOであれば次に
10<Tcであるか判断する(S13)。YESであれ
ば撹拌時間をt13に設定する(S14)。NOであれば
トナ−濃度は6≦Tc≦10であると判断し撹拌時間を
12に設定する(S15)。このように設定されると、
図7に示すようにトナ−濃度に応じてt11、t12もしく
はt13時間撹拌モータを作動させ、その後現像クラッチ
をONさせることで現像部10は作動する。全現像動作
が終了すると新たにその時点のATDCセンサ50の出
力値がメモリMに入力される。
【0025】(B−2)現像剤の放置時間に基づく制御
(参考例) 次に、前の現像動作終了時からの現像剤の放置時間に基
づく撹拌時間の制御について図8、図9及び図10を参
照して説明する。この場合、全現像動作終了時から次の
現像を開始するまでの経過時間を計るタイマTMを設け
る。(図8)タイマTMは、図9(a)のS27で、全
現像動作終了時から計時を開始する。そして、図9
(b)に示すように、次の現像で撹拌が行われるときに
それまでの経過時間(T)がタイマTMからCPUへ入
力される(S30)。CPU内では、まず、T<1(ho
ur)であるか判断する(S31)。YESであれば撹拌
時間をt21に設定する(S32)。NOであれば、次に
50<T(hour)であるか判断する(S33)。YES
であれば撹拌時間をt23に設定する(S34)。NOで
あれば、経過時間は1≦T≦50であると判断し撹拌時
間をt22に設定する(S35)。図10に示すように、
撹拌モータを設定された時間だけ作動させた後現像クラ
ッチをONさせることで現像部10は作動する。全現像
動作が終了すると、タイマTMは新たに計時を開始す
る。
【0026】(B−3)現像剤の使用頻度に基づく制御
(参考例) 次に、現像剤の使用頻度即ち劣化度に基づく撹拌時間の
制御について図11、図12及び図13を参照して説明
する。この場合、同一現像剤における使用開始からの全
現像回数(コピー枚数S)を数えるカウンタCを設け
る。(図11)カウンタは、図12(a)のS47で1
回の現像動作が終了するごとに1を加算していく。そし
て、図12(b)に示すように、撹拌が行われるときに
全コピー枚数SがカウンタCから読み出されCPUへ入
力される(S50)。CPU内では、まずS<5000
(s)であるか判断する(S51)。YESであれば撹
拌時間をt31に設定する(S52)。NOであれば、次
に10000<Sであるか判断する(S53)。YES
であれば撹拌時間をt33に設定する(S54)。NOで
あれば全コピー枚数は5000≦S≦10000である
と判断し撹拌時間をt32に設定する(S55)。図13
に示すように、撹拌モータを設定された時間だけ作動さ
せた後、現像クラッチをONさせることで現像部10は
作動する。一回の現像動作が終了すると、カウンタはさ
らに1を加算する。
【0027】(B−4)トナ−濃度、現像剤の放置時
間、使用頻度に基づく制御(実施例) 最後に、上述したメモリM、タイマTM及びカウンタC
を全て設けた場合の撹拌時間の制御について図14を用
いて説明する。尚、メモリM、タイマTM、カウンタC
の各々の機能の説明は同様であるので省略する。
【0028】撹拌が行われるとき、まず、トナ−濃度
(Tc)をメモリMから読み出し、CPUへ入力する
(S60)。CPU内では、Tc<6であるか判断する
(S61)。YESであれば、続いてタイマTM及びカ
ウンタCから現像剤の放置時間及び同一現像剤による全
コピー枚数を読み出す(S62)。これらの値に基づい
て、表1より最適撹拌時間を決定する。例えば、トナ−
濃度が6%未満、放置時間も1時間未満、さらにコピー
枚数も5000枚未満であるときの撹拌時間はt111に
設定される(S63)。本実施例では、具体的に表1A
のような撹拌時間に設定した。従ってこの場合、0秒、
即ち、現像前撹拌を行わずに現像部の動作を開始する
(S64)。
【0029】Tc<6であるかの判断においてNOであ
れば、つぎに10<Tcであるかの判断を行う(S6
5)。YESであればステップS66へ進み、NOであ
ればステップS69へ進む。ステップS66へ進むと表
2に基づき、ステップS69へ進むと表3に基づき撹拌
時間を決定する。詳細はステップS62ヘ進んだときと
同様であるので省略するが、表2A及び表3Aはそれぞ
れ具体的な撹拌時間を示す表である。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
【表1A】
【0034】
【表2A】
【0035】
【表3A】
【0036】以上が、本発明に係わる現像剤の現像前撹
拌時間の制御例である。従って、図15に示すように、
従来では現像ユニットの複数の現像装置に同じ撹拌時間
が設定されていたのに対し、各現像装置ごとに異なる最
適な撹拌時間が設定される。
【0037】尚、上述した以外に必要最少限の撹拌時間
を変化させるファクターとして現像剤の状態及び周囲の
環境条件(例えば湿度)を検出する手段を設けて、それ
らの値に応じて撹拌手段の作動時間を制御するようにし
てもよい。
【0038】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に記載の現像装置によれば、記憶手段は現像動作終了時
のトナー濃度を記憶し、制御手段は記憶手段に記憶され
たトナー濃度と所定の閾値とを比較した結果に基づき現
像部材の作動開始前の撹拌部材の作動時間を制御する。
従って、以前の現像動作終了時のトナー濃度に基づく好
適な時間だけ現像剤の撹拌を行うことができ、従来の現
像装置と比べて現像剤の過撹拌による早期劣化を抑制す
ることができるとともに、過撹拌による画像濃度の低下
を防止することができる。さらには、撹拌不足によるト
ナー飛散や下地カブリを減少できる。 また、上記請求項
1においては、安価な構成で上記効果を達成できるの
で、実用上非常に有効である。また、請求項2に記載の
現像装置によれば、記憶手段は現像動作終了時のトナー
濃度を記憶し、計時手段は現像動作終了時からの現像剤
の放置時間を計時し、計数手段は現像剤の劣化度を求め
るために現像剤の使用開始からの全現像回数を計数し、
制御手段は記憶手段に記憶されたトナー濃度と所定の閾
値とを比較した結果と前記計数手段から得られる値と前
記計時手段から得られる値とに基づき現像部材の作動開
始前の撹拌部材の作動時間を制御する。従って、以前の
現像動作終了時のトナー濃度と、現像動作終了時からの
現像剤の放置時間と、現像剤の劣化状況とに基づく好適
な時間だけ現像剤の撹拌を行うことができ、従来の現像
装置と比べて現像剤の過撹拌による早期劣化を抑制する
ことができるとともに、過撹拌による画像濃度の低下を
防止することができる。さらには、撹拌不足によるトナ
ー飛散や下地カブリを減少できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】トナ−濃度の異なる現像剤を所定値以上帯電さ
せるのに要する撹拌時間の違いを示す図である。
【図2】放置時間の異なる現像剤を所定値以上帯電させ
るのに要する撹拌時間の違いを示す図である。
【図3】全現像回数の異なる現像剤を所定値以上帯電さ
せるのに要する撹拌時間の違いを示す図である。
【図4】本発明に係る現像装置の断面図である。
【図5】トナ−濃度の違いによる現像剤の撹拌時間の制
御を説明するブロック図である。
【図6】(a)は現像器の作動を制御する全体フローチ
ャートで、(b)はトナー濃度の違いによる撹拌時間の
制御フローチャートである。
【図7】従来及び本発明に係る現像器の撹拌部及び現像
部の作動タイミングチャートである。
【図8】現像剤の放置時間の違いによる撹拌時間の制御
を説明するブロック図である。
【図9】(a)は現像器の作動を制御する全体フローチ
ャートで、(b)は現像剤の放置時間の違いによる撹拌
時間の制御フローチャートである。
【図10】従来及び本発明に係る現像器の撹拌部及び現
像部の作動タイミングチャートである。
【図11】同一現像剤における全現像回数の違いによる
撹拌時間の制御を説明するブロック図である。
【図12】(a)は現像器の作動を制御する全体フロー
チャートで、(b)は同一現像剤における全現像回数の
違いによる撹拌時間の制御フローチャートである。
【図13】従来及び本発明に係る現像器の撹拌部及び現
像部の作動タイミングチャートである。
【図14】トナ−濃度、現像剤の放置時間及び同一現像
剤における全現像回数の違いによる撹拌時間の制御を説
明するフローチャートである。
【図15】従来の現像ユニット内の各現像器と本発明に
係わる現像ユニット内の各現像器の作動タイミングを比
較するタイミングチャートである。
【符号の説明】
1 現像器 11 現像スリーブ(現像部材) 21 第1撹拌ローラ(撹拌部材) 22 第2撹拌ローラ(撹拌部材) 32 補給スクリュウ(補給部材) 50 ATDCセンサ M メモリ TM タイマ C カウンタ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−107662(JP,A) 特開 昭62−109069(JP,A) 特開 昭62−119564(JP,A) 特開 昭63−14181(JP,A) 特開 平1−187580(JP,A) 特開 平1−314265(JP,A) 特開 平2−187781(JP,A) 特開 平4−190270(JP,A) 特開 平4−190272(JP,A) 特開 平5−27599(JP,A) 特開 平2−203369(JP,A) 実開 昭57−197049(JP,U) 実開 昭63−164766(JP,U) 実開 昭63−180864(JP,U) 実開 昭63−180866(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/08 - 15/095 G03G 15/00 303

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像部材と撹拌部材とトナー補給部材を
    備え、現像部材の作動開始前に撹拌部材によって現像剤
    を撹拌して帯電させる現像装置において、現像動作終了
    時のトナー濃度を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に
    記憶されたトナー濃度と所定の閾値とを比較した結果に
    基づき現像部材の作動開始前の撹拌部材の作動時間を制
    御する制御手段とを備えたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 現像部材と撹拌部材とトナー補給部材を
    備え、現像部材の作動開始前に撹拌部材によって現像剤
    を撹拌して帯電させる現像装置において、現像動作終了
    時のトナー濃度を記憶する記憶手段と、現像動作終了時
    からの現像剤の放置時間を計時する計時手段と、現像剤
    の劣化度を求めるために現像剤の使用開始からの全現像
    回数を計数する計数手段と、前記記憶手段に記憶された
    トナー濃度と所定の閾値とを比較した結果と前記計数手
    段から得られる値と前記計時手段から得られる値とに基
    づき現像部材の作動開始前の撹拌部材の作動時間を制御
    する制御手段とを備えたことを特徴とする現像装置。
JP04138677A 1992-05-29 1992-05-29 現像装置 Expired - Lifetime JP3120562B2 (ja)

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