JP3119754B2 - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JP3119754B2
JP3119754B2 JP04357457A JP35745792A JP3119754B2 JP 3119754 B2 JP3119754 B2 JP 3119754B2 JP 04357457 A JP04357457 A JP 04357457A JP 35745792 A JP35745792 A JP 35745792A JP 3119754 B2 JP3119754 B2 JP 3119754B2
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  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被記録材に文字や画像
等を記録する記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の記録装置としては、例え
ば図16に示すようなものがあった。
【0003】この記録装置は、記録紙Pをセットするた
めの給紙部210と、給紙部210からの記録紙Pを記
録部230に搬送するための搬送部220と、記録紙P
を印字等するための記録部230と、印字等された記録
紙Pを排出するための排紙部240とを備え、制御装置
250のコントロールで、記録紙Pの給紙,搬送,排出
が行われるようになっている。
【0004】すなわち、制御装置250が、モータ25
1を作動させて搬送部220の搬送ローラー221,ピ
ンチローラー222を回転させ、ギア列260のギア2
61,262,263,264を介して給紙部210の
給紙ローラー211を回転させる。
【0005】給紙ローラー211は表面に半月状のロー
ラーゴム212が取り付けられており、給紙ローラー2
11が1回転すると記録紙Pとの間に間隙Aを残して停
止する。これにより、ローラーゴム212の摩擦力でベ
ース213にセットされた記録紙Pの最上位の1枚がめ
くり出され、間隙Aを通って上下ガイド214,215
間に送り出され、搬送ローラー221によって記録部2
30の記録ヘッド231とプラテン232間に位置決め
される。
【0006】そして、記録紙Pが、搬送ローラー221
によって送り出されながら、記録ヘッド231により1
行づつ印字等され、印字等終了後、排紙部240の排紙
ローラー241と拍車243によってトレイ244上に
排出される。
【0007】この搬送動作は、制御装置250と紙セン
サ252とによって行われる。この搬送動作を図17の
フローチャート図を用いながら説明する。
【0008】まず、搬送命令が制御装置250に入力さ
れると(ステップS1)、制御装置250は紙センサー
252がON状態かOFF状態かを判断する(ステップ
S2)。
【0009】紙センサー252がON状態であると判断
すると、制御装置250はモーター251を介して搬送
ローラー221を通常速度で回転させて、記録紙Pを記
録部230側に送り込む(ステップS3)。
【0010】逆に、紙センサー252がOFF状態であ
ると判断すると、上下ガイド214,215間に記録紙
Pがない初期状態であると判断する(ステップS2)。
【0011】このように、従来の記録装置は、記録紙P
を紙センサー252で検知して、記録紙Pの存在の有無
によって搬送ローラー221を一定の通常速度で駆動さ
せるようにしていた。
【0012】そして、前述のように搬送された記録紙P
は、印字等終了後、ゴム等の高摩擦部材242が全面に
巻き付けられた排紙ローラー241によってトレイ24
4上に排出されるのである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、斯かる従来例
によると、搬送部220の部位に記録紙Pが有れば、給
紙ローラー211の停止状態と無関係に搬送ローラー2
21を一定の通常速度回転で駆動するようになってい
る。したがって、図18に示すように、給紙ローラー2
11の停止状態が正常でなく、ローラーゴム212の半
月部分が記録紙Pの後端に接触した場合には、搬送時に
記録紙Pにローラーゴム212の負荷が加わる。このた
め、搬送ローラー221の通常速度回転のトルクでは、
記録紙Pを送り出すことができず、搬送不良を起こすお
それがあった。
【0014】このような場合を予想して、搬送ローラー
221のトルクを増大させておくことも考えられる。
【0015】しかしながら、搬送ローラー221のトル
クを大きくするには、回転速度を予め低速度に設定して
おかなければならないので、記録紙Pの搬送速度が遅く
なり、記録装置の処理能力が落ちてしまうという問題が
生じる。
【0016】また、従来例では、排紙ローラー241の
全面にゴム等の高摩擦部材242が巻き付けられている
ので、装置のコストアップに繋がるだけでなく、組み立
て性に劣るという問題がある。
【0017】さらに、記録紙Pの排紙枚数が多くなり、
排紙口242とトレイ244に排紙されている記録紙P
との段差が無くなって、排紙する記録紙Pの落差を確保
することができなくなる場合には、既にトレイ244に
排出された記録紙Pの摩擦力や静電気力によって排出す
る記録紙Pが抵抗を受けることになる。このような場合
には、ゴム等の高摩擦部材242の作用だけで記録紙P
を完全に排出し切ることは困難であった。
【0018】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決するためになされたもので、その目的は、被記録材を
給送する回転給送体の負荷状態に影響を受けることなく
被記録材を確実に搬送することができる記録装置を提供
することにある。
【0019】また、被記録材を確実に排出することがで
きる記録装置を提供することにある。
【0020】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、被記録材に画像情報に基づ
いて記録する記録部と、該記録部において被記録材を搬
送する搬送手段と、正常停止位置に停止しているときは
被記録材との間に隙間が形成され、回転することによっ
て被記録材と接触して前記記録部へ被記録材を一枚づつ
給送する回転給送体を有する給送手段と、を備えた記録
装置において、前記回転給送体が正常な停止位置に無い
ことを検知するセンサーとを有し、 前記被記録材の給送
方向下流側の部分が前記搬送手段に、上流側の部分が前
記給送手段に同時に位置する状態で、かつ前記搬送手段
によって被記録材を搬送する際に、 前記センサーが前記
回転給送体が正常な停止位置に無いことを検知したら前
記搬送手段の搬送力を大きくすることを特徴とする。
【0021】給送手段の状態は、回転給送体により被記
録材に対して負荷がかからないリリース状態と、前記回
転給送体により被記録材に対して負荷がかかっている異
常負荷状態であることを特徴とする。
【0022】また、第2発明は、被記録材を搬送する搬
送手段と、被記録材に所定の情報を記録する記録部と、
記録部の被記録材の搬送方向下流側に設けられた回転排
出体と、備えた記録装置において、前記回転排出体の数
カ所に、周方向に凹凸部を設けるとともに、該回転排出
体表面の該凹凸部以外の所定箇所に高摩擦部材を設け、
該凹凸部と高摩擦部材とで被記録材を排出することを特
徴とする。
【0023】前記回転排出体の前記凹凸部と協働して被
記録材を挟持する拍車を備えることを特徴とする。
【0024】また、回転排出体の凹凸部の凸部を、高摩
擦部材の外径よりも小さくしたことを特徴とする。
【0025】また、前記凹凸部を、前記回転体本体と別
体に形成して、回転体本体に組み込んだことを特徴とす
る。
【0026】前記凹凸部を、前記回転体本体とは別の材
質で形成したことを特徴とする。
【0027】
【作用】而して、請求項1記載の発明によれば、回転給
送体の位置が異常の場合でも、被記録材を確実に搬送す
ることができる。
【0028】
【0029】また、第2発明によれば、回転排出体が凹
凸部を介して被記録材に圧接されて送り出すので、被記
録材は、摩擦力や静電気等の抵抗を受けても、これらの
抵抗に抗して確実に排出される。
【0030】さらに、回転排出体の両端にのみ高摩擦部
を設けているので、コストの削減と組み立て性の向上を
図ることができる。
【0031】
【実施例】以下、第一の発明を図示の実施例に基づいて
説明する。
【0032】図1は、第一の発明に係る記録装置1の一
実施例を示す断面図であり、図2は給紙部の斜視図であ
る。
【0033】図1に示すように、記録装置1は、記録紙
Pをセットするための給送手段としての給紙部10と、
給紙部10からの記録紙Pを記録部50に搬送するため
の搬送手段としての搬送部40と、記録紙Pを印字等す
るための記録手段としての記録部50と、印字等された
記録紙Pを排出するための排出手段としての排紙部60
とを備えている。そして、制御手段としての制御部70
のコントロールで、記録紙Pの給紙,搬送,排出が行わ
れるようになっている。
【0034】給紙部10は、図1及び図2に示すよう
に、記録紙Pを1枚づつ分離させるための分離爪12が
取り付けられたベース11と、ベース11上を幅方向に
スライドする可動サイドガイド13と、圧板バネ14a
に付勢された圧板14と、ベース11と一体の固定サイ
ドガイド15に取り付けられた解除レバー16と(図
2)、回転給送体としての給紙ローラー20とを有して
いる。
【0035】ベース11の固定部14cと圧板14との
段さLは、0mm〜10mmの範囲で設定される。これ
により、記録紙Pの負荷を小さくすると共に、給紙ロー
ラー20と記録シートPとの位置関係を良好にし、スム
ーズで斜行の少ない給紙が可能になる。
【0036】給紙ローラー20は、軸22に補助ローラ
ー23(図2)と共に取り付けられており、ギア列3
1,32,33,34を介して搬送部40に連結されて
いる。このような給紙ローラー20は、断面略D字状に
形成され、その表面には、D字状即ち半月状のローラー
ゴム21が取り付けられている。この給紙ローラー20
は、回転時にローラーゴム21の半月部分の接触摩擦で
圧板14上の記録紙Pを取り出すためのものである。こ
の給紙ローラー20は、1回転すると、給紙ローラー2
0と記録紙Pとの間に記録紙Pを通す間隙Aが生じるよ
うに停止する。
【0037】なお、図2において、符号19は給紙ロー
ラー20と対向して圧板14上に配置された分離パット
であり、摩擦係数が比較的大きい人口皮等で形成されて
いる。この分離パット19によって、記録紙Pの枚数が
少なくなったときに生じる重送等を防止している。
【0038】搬送部40は、モータ78によって回転さ
せられる回転搬送体としての搬送ローラー41と、この
搬送ローラー41と連動回転するピンチローラー42と
を有している。これら搬送ローラー41とピンチローラ
ー42とはその当接部分を下ガイド17と上ガイド18
との開口に位置させており、これにより、給紙部10か
らの記録紙Pを挟んで記録部50に搬送する。
【0039】記録部50は、搬送部40からの記録紙P
を受けるプラテン51と、このプラテン51上の記録紙
Pに所定の画像情報に基づいて記録を行う記録ヘッド5
2とを有している。
【0040】記録ヘッド52は、例えば、インクタンク
と一体に形成され、交換容易なインクジェット式記録ヘ
ッドである。即ち、記録ヘッド52は、電気熱交換体を
備え、印加される熱エネルギーにより生じる膜沸騰によ
る気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を利用し
て、吐出口よりインクを記録紙Pに吐出させて記録を行
うようになっている。
【0041】排出部60は、記録部50で記録された記
録紙Pをトレイ63に排出するための部分で、回転排出
体としての排紙ローラー61と拍車62とを有してい
る。
【0042】制御部70は、第一の検知手段としての紙
センサ71と第二の検知手段としてのローラー軸センサ
72とからの信号に基づいて、搬送ローラー41の回転
を制御するもので、制御装置73とモーター78とを有
している。
【0043】紙センサ71は、上下ガイド17,18の
開口部内に突出し記録紙Pの接触で移動する揺動片を有
しており、この揺動片で記録紙Pの先端を検知して記録
紙P上での印画位置を決定する。さらに、この紙センサ
71は、前記揺動片に記録紙Pが接触したときにON状
態になり、そのON信号Spを制御装置73に送る機能
を有している。
【0044】ローラー軸センサ72は、給紙ローラー2
0の停止位置を検知するためのもので、給紙ローラー2
0が正常な停止位置に無いときにON状態になり、その
ON信号Srを制御装置73に送る機能を有している。
【0045】制御装置73は、図3に示すように、判断
部74と、通常速度駆動モード部75と、低速駆動モー
ド部76と、これらのモード部75,76を切り換える
切り換え部77とを備えている。
【0046】判断部74は、搬送命令信号Cを図示しな
いコンピューター等から受信したときに、紙センサ71
とローラー軸センサ72とからのON信号Sp,Srの有
無を判断し、その有無によって切り換え部77を切り換
える機能を有する。
【0047】具体的には、まず、搬送命令信号Cの入力
後、紙センサ71からのON信号Spが入力されないと
きには、判断部74は装置がイニシャル状態に有ると判
断する。また、紙センサ71がON状態にあり、信号S
pが入力されたときには、 ローラー軸センサ72からの
ON信号Srの入力の有無を判断する。そして、ON信
号Srの入力が無いときには、判断部74は切り換え部
77を切り換えて通常速度駆動モード部75でモーター
78の回転を制御するようにする。逆に、ON信号Sr
の入力が有ったときには、判断部74は切り換え部77
を切り換えて低速駆動モード部76でモーター78を制
御するようにする。
【0048】通常速度駆動モード部75は、モーター7
8の回転を制御して搬送ローラー41を通常の速度で回
転させるモードであり、一方、低速駆動モード部76
は、前記通常の速度よりも低速で搬送ローラー41を回
転させて搬送ローラー41のトルクを大きくするモード
である。このような構成は、公知のギヤ切り替え機構等
種々の機構を採用することができる。
【0049】次に、記録装置1の給紙,搬送,排紙動作
の概略を説明する。
【0050】給紙部10の解除レバー1を解除すると
圧板バネ14aが押され、圧板14が圧板軸14bを中
心に回転し、図1の破線で示すように、給紙ローラー2
0から離れる。この状態で、記録紙Pの先端を下ガイド
17の傾斜板17aに突き当てて揃える。さらに、記録
紙Pの進行方向(図1,図2において略下方)に向かっ
て左側の固定サイドガイド15に記録紙Pの左端が当た
るように、可動サイドガイド13を移動させて、記録紙
Pをセットする。この状態で、解除レバー16を戻す
と、圧板14が圧板バネ14aに付勢されて戻り、記録
紙Pが給紙ローラー20に押し付けられて、記録紙Pが
セット状態になる。
【0051】記録紙Pがセットされた状態で、モーター
78の動力が搬送ローラー41,ギヤ列30を介して給
紙ローラー20に伝達される。給紙ローラー20は1回
転して記録紙Pをピックアップする。給紙ローラー20
は1回転すると停止し、その停止位置がローラー軸セン
サ72によって検知される。
【0052】ピックアップされた記録紙Pは分離爪12
によって1枚づつ分離され、上下ガイド17,18間を
通って搬送部40に送られる。
【0053】記録紙Pが搬送部40に送られると紙セン
サ71がON状態になり、記録紙Pの先端が検知され、
印画位置が決定される。
【0054】記録紙Pは搬送部40の送り出しによって
記録部50のプラテン51に沿って進み、記録ヘッド5
2によって記録される。
【0055】所定の記録がされた記録紙Pは、排出部6
0の排紙ローラー61及び拍車62によってトレイ63
上に排出される。
【0056】次いで、本実施例の特徴である制御部70
による搬送部40の搬送動作制御について、図4のフロ
ーチャート図を用いながら詳細に説明する。
【0057】制御装置73の判断部74に搬送命令信号
Cが入力されると(図4のステップS1)、判断部74
は紙センサ71がON状態か否かを判断する(ステップ
S2)。
【0058】給紙部10から記録紙Pが搬送部40に給
紙されていない場合には、紙センサ71はOFF状態で
ある。したがって、紙センサ71からのON信号Spの
入力はなく、判断部74はイニシャル状態であると判断
する。
【0059】給紙部10から記録紙Pが搬送部40に給
紙されている場合には、紙センサ71の揺動片が記録紙
Pと接触し、ON状態である。したがって、紙センサ7
1からON信号Spが判断部74に入力されるので、判
断部74はさらにローラー軸センサ72がON状態であ
るか否かを判断する(ステップS3)。
【0060】給紙ローラー20はイニシャル状態から回
転して記録紙Pを搬送部40に送り出し、1回転した後
停止する。このとき、図1に示すように、給紙ローラー
20が記録紙Pを通すための間隙Aを残して停止してい
る場合即ち正常停止位置に停止している場合には、ロー
ラー軸センサ72はOFF状態であるので、ローラー軸
センサ72から判断部74にON信号Srは入力されな
い。したがって、判断部74は切り換え部77を介して
モーター78を通常速度駆動モード部75で制御するよ
うにする(ステップS4)。これにより、搬送ローラー
41は通常の速度で回転するので、給紙ローラー20に
よる負荷を受けていない記録紙Pは速やかに搬送され、
搬送された後イニシャル状態になる。
【0061】逆に、図5に示すように、給紙ローラー2
0が記録紙Pに接触した状態で停止している場合即ち異
常停止位置に停止している場合には、ローラー軸センサ
72はON状態になり、ローラー軸センサ72から判断
部74にON信号Srが入力される。したがって、判断
部74は切り換え部77を切り換えてモーター78を低
速駆動モード部76で制御するようにする(ステップS
5)。これにより、搬送ローラー41が低速高トルクで
回転するので、搬送ローラー41は給紙ローラー20に
よる負荷に抗して記録紙Pを搬送することができる。こ
の搬送後イシャル状態になる。
【0062】このように、本実施例によれば、給紙ロー
ラー20の正常停止状態及び異常停止状態に応じて搬送
ローラー41の回転速度が変るので、給紙ローラー20
の正常停止状態及び異常停止状態にかかわらず、記録紙
Pを確実に搬送することができる。
【0063】次に、第二の発明を図示の実施例に基づい
て説明する。
【0064】図6は、第二の発明に係る記録装置の一実
施例を示す斜視図であり、図7はその断面図、図8は給
紙部の正面図、図9は給紙部の側面図である。
【0065】本実施例の記録装置2は、図6及び図7に
示すように、自動給紙装置一体型の記録置であり、給
送手段としての給紙部110と、搬送手段としての搬送
部140と、記録手段としての記録部150と、クリー
ニング部160と、排出手段としての排紙部170とを
備えている。
【0066】給紙部110は、30°〜60°の角度を
もって装置本体側に取り付けられており、セットされた
記録紙Pは印画後、水平に排紙されるようになってい
る。
【0067】この給紙部110は、図8及び図9にも示
すように、回転給送体としての給紙ローラー111と、
分離爪112と、可動サイドガイド113と、ベース1
14と、図示しない圧板バネに付勢された圧板115
と、駆動ギヤ列117〜122と、リリースカム123
と、爪バネ124と、操作レバー125を有している。
通常はリリースカム123が圧板115をベース114
側に押し下げているので、記録紙Pは給紙ローラー11
1から離れている。
【0068】記録紙Pがセットされた状態で、図7に示
す後述の搬送ローラー141の駆動がギヤ列117〜1
22によって給紙ローラー111及びリリースカム12
3に伝達されるようになっている。そして、リリースカ
ム123が圧板115から離れると圧板115が上昇し
て、給紙ローラー111と記録紙Pとが接する。記録紙
Pは給紙ローラー111の回転に伴ってピックアップさ
れ、分離爪112により1枚づつ分離されて、搬送部1
40に送られる。給紙ローラー111とリリースカム1
23とは記録紙Pを搬送部140に送り込むまでに1回
転し、再び圧板115を給紙ローラー111に対してリ
リースした状態で給紙ローラー111からの駆動が切ら
れ、イニシャル状態を保持する。
【0069】また、給紙ローラー111には、給紙ロー
ラー111に取り付けられたローラーゴム111aの径
よりも小さな半径のセンサ板130が設けられている。
このセンサ板130は一部が切り欠かれており、給紙ロ
ーラー111及びリリースカム123が図7に示す圧板
115解除のイニシャル位置にある場合にだけ、電気基
板131上に直接設けられたフォトインタラプタ等から
なるローラーセンサ132を遮光せずに透光状態にする
ように構成されている。このセンサ板130の状態を検
出することで、給紙ローラー111の角度位置及び給紙
ローラー111に位相を合せ連動しているリリースカム
123の角度位置を検出することができる。この結果、
記録紙Pの給紙シーケンスにおける制御のタイミングを
計ることができる。
【0070】搬送部140は、図7に示すように、回転
搬送体としての搬送ローラー141と、ピンチローラー
142と、ピンチローラーガイド143と、ピンチロー
ラーバネ144と、PEセンサレバー145と、PEセ
ンサ146と、PEセンサバネ147と、上ガイド14
8と、プラテン149とを有している。
【0071】この搬送部140に送られた記録紙Pは、
プラテン149とピンチローラーガイド143と上ガイ
ド148とをガイドにして、搬送ローラー141とピン
チローラー142のローラー対に送られる。このローラ
ー対141,142の前にPEセンサレバー145が設
けられており、記録紙Pの先端が検知されて、記録紙P
の上での印画位置が決定される。ピンチローラーガイド
143をピンチローラーバネ144により付勢すること
で、ピンチローラー142が搬送ローラー141に押し
付けられ、記録紙Pの搬送力が生み出される。そして、
このローラー対141,142は図6に示すLFモータ
180によって駆動回転され、このローラー対141,
142の回転により記録紙Pがプラテン149上を進み
記録部150に搬送される。
【0072】記録部150は、図6及び図7に示すよう
に、記録ヘッド151と、記録ヘッド151を保持する
キャリッジ152と、キャリッジ152を記録紙Pの搬
送方向に対して直角方向に案内して記録ヘッド151の
主走査を可能にするガイド153,154と、キャリッ
ジモータ155の動力をキャリッジ152に伝達させる
タイミングベルト156と、タイミングベルト156が
巻き付けられたアイドルプーリー157と、記録ヘッド
151に電気基板からのヘッド駆動信号を伝えるための
フレキシブル基板158とを有している。
【0073】記録ヘッド151は、所定の画像情報に基
づいて記録紙Pに印画を行うもので、インクタンクと一
体に形成され、交換容易なインクジェット式記録ヘッド
である。即ち、記録ヘッド152は、電気熱交換体を備
え、印加される熱エネルギーにより生じる膜沸騰による
気泡の成長、収縮によって生じる圧力変化を利用して、
吐出口よりインクを記録紙Pに吐出させて記録を行うよ
うになっている。
【0074】また、キャリッジモータ155と前記LF
モータ180としては、図示しないドライバによって送
られた信号に応じて、所定角度だけ回転するステッピン
グモータが用いられている。
【0075】クリーニング部160は、前記記録部15
0のクリーニングを行うもので、図6に示すように、記
録ヘッド151のクリーニングを行うポンプ161と、
記録ヘッド151の乾燥を抑えるキャップ162と、搬
送ローラー141からの駆動力を給紙部110とポンプ
161とに切り換え伝達する切り換えアーム163とを
有している。
【0076】この切り換えアーム163は、給紙時及び
クリーニング時以外は図6に示す位置にあって、搬送ロ
ーラー141の軸心を中心に回転する図示しない遊星ギ
ヤを所定の位置で固定している。したがって、この時点
では、搬送ローラー141の駆動力は給紙部110に伝
達されない。しかし、キャリッジ152を移動させて切
り換えアーム163を矢印A方向に移動させると、搬送
ローラー141の正転又は逆転に応じて前記遊星ギヤが
移動し、搬送ローラー141の正転時に給紙部110に
駆動力が伝達され、逆転時にポンプ161に駆動力が伝
達されるようになっている。
【0077】排紙部170は、図6及び図7に示すよう
に、当接回転する一対の回転排出体としての排紙ローラ
ー171及び拍車172と、搬送ローラー141の駆動
力を排紙ローラー171に伝える伝達ローラー173
と、排紙ローラー171及び拍車172で排出された記
録紙Pを受け取るトレイ174とを有している。
【0078】具体的には、伝達ローラー173は、図示
しない伝達バネで搬送ローラー141に当接付勢されて
いる。これにより、搬送ローラー141の回転が伝達ロ
ーラー173を介して排紙ローラー171に伝達される
ようになっている。
【0079】また、排紙ローラー171は、図10及び
図11に示すように、回転体本体としてのローラー本体
171aの両端部に高摩擦部としてのローラーゴム17
1bが巻き付けられた構造になっている。このように、
ローラー本体171a全体にローラーゴムを巻くのでな
く、両端部にのみ小幅のローラーゴム171bが巻き付
けたので、製造コストを削減することができると共に、
組み込み性の向上が図られている。
【0080】さらに、ローラー本体171aの2箇所即
ち2つの拍車172と接触する箇所には、周方向に段差
状に突出した凹凸部171cが形成されている。この凹
凸部171cの外径はローラーゴム171bの外径と等
しく設定されている。このように、ローラー本体171
aに凹凸部171cを形成したので、記録紙Pを確実に
排出することができる。
【0081】すなわち、記録紙Pの排紙枚数が多くな
り、排紙口175とトレイ174に排紙されている記録
紙Pとの段差が無くなって、排紙する記録紙Pの落差を
確保することができなくなる場合には、既にトレイ17
4に排出された記録紙Pの摩擦力や静電気力によって排
出する記録紙Pが抵抗を受けることになる。このような
場合には、ローラーゴム171bの摩擦力だけでは記録
紙Pを完全に排出し切れず、記録紙Pが引っ掛かるおそ
れがある。しかし、排紙ローラー171の凹凸部171
cと拍車172とが記録紙Pを強く挟み込んで回転する
ので、記録紙Pが摩擦力や静電気等の抵抗を受けていて
も、これらの抵抗に抗して記録紙Pを確実に排出するこ
とができる。
【0082】図12及び図13は排紙ローラーの第一変
形例を示している。
【0083】この排紙ローラー181は、ローラー本体
181aに形成された凹凸部181cの外径が、ローラ
ー本体181aの両端部に巻き付けられたローラーゴム
181bの外径よりも小径に設定されている点が前記排
紙ローラー171と異なる。
【0084】このように設定することで、記録ヘッド1
51と記録紙Pとの距離を小さくすることができると共
に、インクにより記録紙Pの紙パスのスパン方向に生じ
る凹凸の発生を防止することができる。
【0085】図14及び図15は排紙ローラーの第二変
形例を示している。
【0086】この排紙ローラー191は、ローラー本体
191aと凹凸部191cとが別体に形成されている点
が前記排紙ローラー171,181と異なる。
【0087】すなわち、両端部にローラーゴム191b
が巻き付けられたローラー本体191aには、係合部1
91dを残して凹部191eが形成されている。一方、
このローラー本体191aと別体に形成された凹凸部1
91cには、係合部191dに嵌合可能な切り欠き部1
91fが形成されている。そして、切り欠き部191f
を係合部191dに係合させながら凹凸部191cを凹
部191eに嵌め込むことにより、凹凸部191cがロ
ーラー本体191aに組み込まれる。
【0088】このように、凹凸部191cを単品にする
ことにより、凹凸の加工形成が容易となり、凹凸形状を
自由に設定形成することができる。したがって、例え
ば、図15に示すように、凸部が鋭く突出した星形の凹
凸部191cを形成することで、より確実な排紙作業が
可能となる。
【0089】また、凹凸部191cをローラー本体19
1aと別材質例えば金属材質にして排紙性をさらに高め
ることができる。
【0090】なお、前述した第一の発明に係る記録装置
1において、排紙ローラー61を第二の発明に係る記録
装置2における排紙ローラー171,181,191と
同構造に形成することができることは勿論である。
【0091】
【発明の効果】本発明は以上の構成及び作用からなるも
ので、第一の発明によれば、被記録材の給送方向下流側
の部分が搬送手段に、上流側の部分が給送手段に同時に
位置する状態で、かつ搬送手段によって被記録材を搬送
する際に、センサーが回転給送体が正常な停止位置に無
いことを検知したら搬送手段の搬送力を大きくするよう
にしたので、負荷状態にかかわらず、被記録材を確実に
搬送することができるという効果が得られる。
【0092】また、第二の発明によれば、回転排出体が
凹凸部を介して被記録材を排出するようにしたので、排
出させる被記録材が多少の抵抗を受けても、被記録材を
確実に排出することができる。
【0093】さらに、回転排出体の両端にのみ高摩擦部
を設けているので、コストの削減と組み立て性の向上を
図ることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の発明に係る記録装置の一実施例を示す断
面図である。
【図2】給紙部を示す斜視図である。
【図3】制御装置のブロック図である。
【図4】搬送動作を示すフローチャート図である。
【図5】給紙ローラーの異常停止状態を示す断面図であ
る。
【図6】第二の発明に係る記録装置の一実施例を示す斜
視図である。
【図7】本実施例の記録装置を示す断面図である。
【図8】給紙部を示す正面図である。
【図9】給紙部を示す側面図である。
【図10】排紙ローラーを示す正面図である。
【図11】図10の矢視A−A又は矢視B−B断面図で
ある。
【図12】排紙ローラーの第一変形例を示す正面図であ
る。
【図13】図1の矢視C−C又は矢視D−D断面図で
ある。
【図14】排紙ローラーの第二変形例を示す正面図であ
る。
【図15】第二変形例の凹凸部を示す側面図である
【図16】従来の記録装置の一例を示す断面図である。
【図17】従来例の搬送動作を示すフローチャート図で
ある。
【図18】給紙ローラーの異常停止状態を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1,2 記録装置 10,110 給紙 20,111 給紙ローラー 40,140 搬送部 41,141 搬送ローラー 50,150 記録部 60,170 排紙部 61,171,181,191 排紙ローラー 62 拍車 70 制御部 71 紙センサ 72 ローラー軸センサ 73 制御装置 78 モータ 171a,181a,191a ローラー本体 171b,181b,191b ローラーゴム 171c,181c,191c 凹凸部 P記録紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 広行 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 野島 隆司 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木下 啓之 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 川上 英明 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 谷黒 昌宏 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 平松 壮一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号キヤ ノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−38339(JP,A) 特開 昭60−181989(JP,A) 特開 平3−101980(JP,A) 特開 昭62−215458(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/06 B65H 1/00 - 3/68 B65H 29/22

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被記録材に画像情報に基づいて記録する記
    録部と、 該記録部において被記録材を搬送する搬送手段と、正常停止位置に停止しているときは被記録材との間に隙
    間が形成され、回転することによって被記録材と接触し
    て前記記録部へ被記録材を一枚づつ給送する回転給送体
    を有する 給送手段と、 を備えた記録装置において、前記回転給送体が正常な停止位置に無いことを検知する
    センサーとを有し、 前記被記録材の給送方向下流側の部分が前記搬送手段
    に、上流側の部分が前記給送手段に同時に位置する状態
    で、かつ前記搬送手段によって被記録材を搬送する際
    に、 前記センサーが前記回転給送体が正常な停止位置に無い
    ことを検知したら前記搬送手段の搬送力を大きくする
    とを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】給送手段の状態は、回転給送体により被記
    録材に対して負荷がかからないリリース状態と、前記回
    転給送体により被記録材に対して負荷がかかっている異
    常負荷状態である請求項1に記載の記録装置。
  3. 【請求項3】被記録材を搬送する搬送手段と、被記録材
    に所定の情報を記録する記録部と、記録部の被記録材の
    搬送方向下流側に設けられた回転排出体と、備えた記録
    装置において、 前記回転排出体の数カ所に、周方向に凹凸部を設けると
    ともに、該回転排出体表面の該凹凸部以外の所定箇所に
    高摩擦部材を設け、該凹凸部と高摩擦部材とで被記録材
    を排出することを特徴とする記録装置。
  4. 【請求項4】前記回転排出体の前記凹凸部と協働して被
    記録材を挟持する拍車を備えることを特徴とする請求項
    3に記載の記録装置。
  5. 【請求項5】前記回転排出体の凹凸部の凸部を、高摩擦
    部材の外径よりも小さくしたことを特徴とする請求項
    または4に記載の記録装置。
  6. 【請求項6】前記凹凸部を、前記回転体本体と別体に形
    成して、回転体本体に組み込んだことを特徴とする請求
    項3,4または5に記載の記録装置。
  7. 【請求項7】前記凹凸部を、前記回転体本体とは別の材
    質で形成したことを特徴とする請求項6に記載の記録装
    置。
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