JP3104866U - 乳首 - Google Patents

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Abstract

【課題】乳首であって、少なくとも1つの胴部4と少なくとも1つの乳頭2とを備えており、少なくとも部分領域で表面構造化部が設けられている形式のものを改良して、女性乳房のできるだけ良好な模造を実現し、部分的に過大の強度が生じるのを甘受することなく、乳首の必要な強さまたは硬さを全体にわたって保証し、かつ特に部分的にできるだけ肌に似た外観を有しているようなものを提供する。
【解決手段】表面構造化部が、最大100μmの表面粗さを有する少なくとも1つの表面粗面化域7によって形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、乳首であって、少なくとも1つの胴部と少なくとも1つの乳頭とを備えており、少なくとも部分領域で表面構造化部が設けられている形式のものに関する。
公知の乳首では、表面構造化部が材料厚み部、つまり凸部もしくは凹部によって形成されており、この場合特にリブ、節状突起およびハニカム構造部などが公知である(たとえば米国特許第6241110号明細書、ドイツ連邦共和国特許出願公開第3241845号明細書、米国特許第2366214号明細書、オーストリア国特許408185号明細書参照)。原則としてこれらの凸部もしくは凹部は乳首の周りを取り囲むように設けられており、またこれらの凸部もしくは凹部は歯が生える際に補助的に作用し、よだれの通流路を形成し、また乳房を模造するように所望されており、これによって瓶(哺乳瓶)用乳首として使用する場合、乳児にとって飲用液を飲む際に快適な吸い付き感を与えることができる(これについてはドイツ連邦共和国特許公開第466541号明細書またはドイツ連邦共和国特許出願公開第19716534号明細書参照)。後者のドイツ連邦共和国特許出願公開第19716534号明細書には、特に条片状のまたは波状の隆起部が記載されており、有利には、これらの隆起部はそれぞれ乳首の、横断面で楕円形の乳頭の広幅面に形成されている。
公知の乳首では、乳房の模造を満足できる程度に行うことはできない。なぜならば凸部が過度に強い構造化部を形成するので、実際に表面構造に関して乳房の類似性を達成することはできない。さらに比較的強く成形された表面構造部、特にリブ、節状突起、凸部などは、問題領域で乳首の過剰の補強が生じるような所望しない効果を有している。このことによって実際に不都合な補強を補償するために特に軟らかい材料が乳首を製作するのに使用され、このことによって残りの領域で乳首の強度が過小になる。
米国特許第6241110号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第3241845号明細書 米国特許第2366214号明細書 オーストリア国特許408185号明細書 ドイツ連邦共和国特許公開第466541号明細書 ドイツ連邦共和国特許出願公開第19716534号明細書
したがって本考案の課題は、冒頭で述べたような形式の乳首を改良して、女性乳房のできるだけ良好な模造を実現し、部分的に過大の強さが生じるのを甘受することなく、乳首の必要な強さまたは硬さを全体にわたって保証し、かつ特に部分的にできるだけ肌に似た外観を有しているようなものを提供することである。
この課題を解決するための本考案の構成によれば、表面構造化部が、最大100μm、特に最大50μmの表面粗さを有する少なくとも1つの表面粗面化域によって形成されている。
本考案による、乳首の表面の数10μm範囲の粗面化によって、既に視覚的に軟らかくて肌に似た外観が得られるだけでなく、乳首はこの領域でも女性乳房に極めて近い肌に似た特に軟らかい感触になる。この場合実験から明らかなように、表面粗面化域が約10μm〜約40μm、有利には15μm〜30μmの表面粗さを有していると特に有利である。
また有利には、表面粗面化区域が外観で実質的に三角形に形成されている。このような実施形態では、粗面化域が三角形状で乳頭もしくはその尖端に達しており、これによって瓶用乳首として使用する場合に飲用液を飲む際、もしくはおしゃぶり用乳首として用いる場合に吸い付く際に、女性乳房に似た表面に接触する舌が効果的に刺激される。したがって有利には、表面粗面化域は少なくとも部分的に乳頭に延びている。
衛生的な理由から有利には、複数の表面粗面化域が設けられており、これらの表面粗面化域は透過性の域によって互いに分離されている。透過性の域または領域によって、乳首(瓶用乳首またはおしゃぶり用乳首)の内側の汚れなどを瞬時に確認することができ、しかもまた表面粗面化域の内面の領域でも、瓶用乳首として使用する場合に形成され得るミルクなどの凝固物を確認することができる。
記載の表面粗面化域の構成によって、この表面粗面化域において、乳首の、表面が平滑である残りの領域と比べて幾分か大きな「軟性」(軟らかい感触)が得られ、この表面粗面化域における乳首の不都合な押し合わせまたは重ね合わせを回避するために、有利には、表面粗面化域が少なくとも1つの補強リブによって補強されている。この場合乳首の外面における不都合な隆起部形成を回避するために、さらに有利には、表面粗面化域の領域における補強リブが乳首の内面に設けられている。また有利には表面粗面化域が乳頭まで延びており、これについて有利には、補強リブが少なくとも部分的に乳頭に延びている。
有利には、乳頭が実質的に楕円形の横断面を有しており、これに対して胴部が円形の横断面を有している。これによって乳首は所定の2つの位置で乳児によって快適に口に入れることができ、表面粗面化域は乳首の正確な所定箇所に設けることができる。したがって有利には、2つの表面粗面化域が直径方向で互いに反対側に設けられている。さらに有利には、2つの表面粗面化域が乳頭のフラットな面の領域に配置されている。
おしゃぶり用乳首として乳首を形成する場合、乳首を確実に口腔に入れるために、有利には、乳首が乳頭を備えており、乳頭の横断面が胴部の横断面よりも大きく形成されている。
これに対して瓶用乳首として乳首を形成する場合、女性乳房を介しての栄養摂取をできるだけ精確に偽装するために、有利には、乳首が胴部と乳頭とを結合する唇接触領域を備えており、表面粗面化域が唇接触領域に設けられている。
自然な女性乳房に対する乳児の吸い付きを偽装するために、さらに有利には、胴部の厚みが、唇接触領域および乳頭における乳首の厚みよりも大きくなっている。それぞれ異なる厚みで乳首を形成することによって、残りの乳首部分、つまり唇接触領域とこれに続く乳頭とをばね弾性的に支持する、比較的大きな厚みを有する胴部にる比較的堅固な装着が得られるので、自然な女性乳房に接触する感触が精確に偽装される。従来慣用の瓶用乳首による乳児の栄養摂取は、女性乳房からミルクを飲むこととは全く異なるものであった。女性乳房の極めて軟らかい乳頭はもっぱら乳児の舌と口蓋とによって搾られ(搾乳され)、この場合負圧(真空)が女性乳房に形成されないので、乳児は完全に安定した状態で飲むことができる。ミルクを口に含んで飲み込むのに、とりわけ乳児によって吸込(真空)が形成されないか、またはほとんど形成されない。飲むということは、実際に追加的な搾り運動(搾乳)を加えて器から飲むことに相当するものである。
従来の瓶用乳首は、比較的大きな厚みを有していて、かつ比較的堅固で硬いものである。このような堅固な瓶用乳首では「搾り」を行うことができず、これによって実際に乳児は吸い込みによってしか、ミルクおよび所望しない空気を得ることができない。この場合既に最初の吸い付きで瓶に負圧が形成され、この負圧に逆らうように、乳児が比較的強い真空(吸引)を形成する。このような吸い付きによって、口中から空気も吸い込んで飲み込むようになる。この空気は極めて不快で、母子にとって負担となる疝痛をもたらす恐れがある。
実験が示したように、胴部が約2.00mm〜2.50mm、特に2.25mmの厚みを有していて、乳頭もしくは唇接触領域が約1.20mm〜1.50mm、特に1.35mmの厚みを有していると、自然な女性乳房の特に良好な模造品が形成される。
既に説明した、乳首における乳児の「搾り」を容易にするために、有利には、唇接触領域に、残りの唇接触領域よりも小さな厚みを有する少なくとも1つの域が設けられている。ここでは実験から明らかなように、記載した乳児の「搾り」にとって特に有利には、厚みの小さな域が約1.30mm〜1.60mm、特に1.45mmの厚みを有している。
厚みの小さな域が乳頭まで延びている場合、厚みの小さな域が乳児の口もしくは舌の接触領域全体に設けられており、これによってさらに乳児の「搾り」が容易になる。この場合有利には、厚みの小さな域が外観で三角形に形成されている。
厚みの小さな域の領域における乳首の不都合な押し付けまたは重ね合わせを回避するために、有利には、厚みの小さな区域が少なくとも1つの補強リブによって補強されている。
この場合乳首の外面における不都合な隆起部形成を回避するために、有利には、厚みの小さな域の領域における補強リブが、乳首の内面に設けられている。
この場合有利には、厚みの小さな域が乳頭に延びており、これに関して特に有利には、補強リブが乳頭まで延びている。
乳頭が実質的に楕円形の横断面を有しており、これに対して胴部が円形の横断面を有していると、乳首は所定の2つの位置で乳児によって快適に口に入れることができ、さらにこのことによって厚みの小さな域は乳首の正確な所定箇所に設けることができる。したがって有利には、2つの厚みの小さな域が直径方向で互いに反対側に設けられている。これに関してさらに有利には、2つの厚みの小さな域が乳頭のフラットな面の領域に配置されている。
表面粗面化域と厚みの小さな域とが少なくとも部分的に互いにオーバーラップして配置されている場合、乳首の部分領域が比較的可撓性で肌に似た形式で形成されているので、女性乳房の良好な模造品が得られる。
自然な女性乳房の表面特性および硬さを特に良好に模造するために有利には、厚みの小さな区域が表面粗面化域の部分領域に配置されている。
有利には、乳首が射出成型品として形成されており、この場合乳首の表面粗面化域は射出成形型の適当に粗い領域によって成形される。このような粗い領域は、たとえば射出成形型の型表面の放電加工または化学エッチングによって製作することができる。
有利には、乳首が熱可塑性エラストマまたはラテックス、シリコーンなどのエラストマ材料から成っている。
もちろん乳首は横断面で円形の乳頭を有していてよく、乳首の乳頭が「折り曲げ形成」いわゆる「片面形成」される(そうして口に1つの正しい位置が所与される)場合、表面粗面化域を、片面、つまり乳首の下面で唇接触領域および乳頭領域に設けることも考えられる。
さらに述べると、今日の大きな問題によれば、一面では健康上の理由から乳児に授乳すること、ひいては最初の6ヶ月間母乳で栄養摂取することはほとんど義務となっており、また別の一面では多くの場合母親は、子供の傍にいないので、子供に4〜6時間ごとに乳房を与えることができない。特にアメリカでは、母親は一般的に既に産後約6週間で再び仕事に就かなければならない。
そこで母親は搾乳器で母乳を搾り出して、留守の間に子供に別の誰かから瓶で与えるようにしている。そうして実際に子供は毎日瓶用乳首と母親の乳房とを併用して飲用液を飲まなければならず、このことは生後数週間の多くの乳児では極めて多くの場合大きな問題となる。多くの場合母親は離乳して、子供に人工的な栄養を与えなければならなくなる。このことは医学な見解から決して望ましいものではない。アメリカの小児科医は公に、1歳の誕生日まで乳児に授乳することを勧めているが、これには既に述べた多くの技術的問題が障害となっている。できるだけ小さな吸い口によって、瓶用乳首を用いる場合、乳児に女性乳房と同程度の吸い付き労力に慣れさせるようにしているが、多くの場合満足できる結果が得られない。乳児にとって、ゴムまたはシリコーン乳首の「味覚」も粘着性も、女性乳房で形成される感覚とは全く違うものである。ミルクを瓶用乳首から吸引する方法もまた、女性乳房で飲む動作とは全く異なるものである。
次に本考案の実施の形態を図示の実施例を用いて詳しく説明する。
図1から図3には、瓶(哺乳瓶)用乳首の構成をした乳首1を示した。この乳首1は従来の形式で乳頭2を備えており、この乳頭2に続いて唇接触領域3が設けられており、この唇接触領域3は連続的に胴部4に移行しており、また乳首1は、広く知られていて図示していないキャップナットもしくはユニオンナット状のキャップを用いて瓶の瓶ネックに乳首1を固定するための乳首フランジ5を備えている。乳首1はフランジ5の胴部4の領域で回転対称に、つまり横断面で円形に形成されているが、乳頭2は横断面で楕円形に形成されているので、乳首1は2つの位置で、つまり横方向でみて長軸に対して平行位置で、乳児にとって快適に口に入れることができる。横断面形状は、唇接触領域3において乳頭2の楕円形から胴部4の円形に連続的に移行している。
乳首1の両方の広幅面、つまり乳頭2の楕円の横断面の長軸に対して平行に延びる面において、直径方向で互いに反対側に、表面粗面化域7の構成をした表面構造化部6が設けられている。これらの表面粗面化域7は、図2から判るように、大体において外観で三角形に形成されており、また広幅のベース領域8で唇接触領域3に設けられていて、かつ狭幅の尖端領域9で乳頭2の半部まで延びるように設けられている。
乳首1の内面において、表面粗面化域7、つまり表面構造化部の領域で互いに対向して補強リブ10が設けられており、これらの補強リブ10は、乳首1の中央面11に沿って下方から上方へ延びていて、かつ表面粗面化域7の領域で乳首1の強度を高めている。このような構成は有利である。なぜならば、乳首1のために適当な軟性を有する材料を使用する場合、乳首1の使用時に唇接触領域3に所望しない強い押し込みが生じる恐れがあり、これに対して表面粗面化域7における表面粗さ(凹凸形状)によって乳首1の軟性が高められるからである。
表面粗さは、有利には最大約100μm、特に最大50μmであり、実験の結果によれば、最適な凹凸深さは10μm〜40μm、有利には15μm〜30μmである。凹凸深さにこのような値を用いると、女性乳房の最適な模造品が形成される。
このような表面粗さは、乳首1をたとえば射出成形で製作する場合、製作時に使用される型、特に射出成形型が、表面粗面化域7の形成される適当な箇所において、放電加工や化学エッチングによって表面で粗面化されることによって実現される。
従来の形式で飲み口12の設けられる乳首尖端に向いた三角形尖端を備えた表面粗面化域7の三角形状によって、乳児が飲用液を飲む際に乳児の舌も女性乳房に類似するように粗面化された表面粗面化域7に接触し、これによって乳児に刺激が与えられるように保証される。
補強リブ10によって、既に説明したように乳首の問題領域が補強されるので、飲む際にこの領域が「重ね合わせられる」ことはなく、これによって飲用液、特にミルクの後続流れがブロックされる恐れはない。
衛生上の理由から、乳首表面全体が粗面化されず、むしろ図示したように有利には直径方向で互いに反対側に位置する2つの表面粗面化域7が設けられており、また少なくともこれらの表面粗面化域7の間の領域13、有利には乳首1の、表面粗面化域7の外側の残りの全領域において、平滑な表面を有する乳首1の透過性の構成が与えられており、これによって汚れ、凝固物などを直ちに外側から目視することができる。
したがって有利には、乳首1の材料として熱可塑性エラストマ、ラテックスまたはシリコーンが使用され、このような材料は半透明または透過性であり、かつ射出成形で製作するのにも適している。
図4および図5には、図1の乳首の実施例と同様に乳頭2と唇接触領域3と胴部4と乳首フランジ5とを備えた、瓶用乳首の構成をした乳首1の変化実施例を示した。ここでもまた乳首1の、直径方向で互いに反対側に位置する2つの面、つまり横断面でみて楕円の乳頭2の長軸に関してフラットな面または広幅面に、表面粗面化域7が設けられている。残りの領域13で乳首1は同様に透過性もしくは半透明で平滑に形成されている。図4および図5に示した実施例では、図1〜図3に示した実施例とは異なって、表面粗面化域7が乳頭2の表面を越えて延びており、そうしてこれらの表面粗面化域7は連続する表面粗面化域7−7を形成する。さらに図5から判るように、乳首1の内面に斜めに配置された2×2の補強リブ10´が設けられており、これによってまた乳頭2から胴部4に向かう問題の移行領域における乳首1の不都合な重ね合わせまたは押し合わせが回避される。
原則として図4および図5に示した乳首1もまた図1〜図3に基づく乳首1に関して既に記載した材料から製作されていて、かつ表面粗面化域7に対応する、放電加工または化学エッチングによって粗面化された域を有する型を使用して同じような射出成形法で製作され、また表面粗面化域7における表面粗さもまた最大100μm、特に最大50μm、特に10μm〜40μm、有利には15μm〜30μmである。
さらに図1、図2ならびに図5から判るように、乳首フランジ5の領域に、従来慣用の通気孔14を設けることができ、これによって飲用液を飲む際に空気の流入によってフランジ内部の圧力補償が実現される。
さらに飲み口12の領域において、乳首1は、厚み部15によって外側でも内側でも補強することができ、これによって乳頭2の端面で、飲用液を飲む際に重要な比較的高い強度が保証される。
図6〜図8には、瓶用乳首1´の選択的な実施例を示した。ここでは瓶用乳首1´の胴部4は、これに続く唇接触領域3ならびにこの唇接触領域3に隣接する乳頭2よりも大きな厚みを有している。これによって比較的小さな厚みを有する唇接触領域3ならびに乳頭2を支持する胴部4の、矢印16方向(図8参照)で作用するばね力が形成され、これによって乳房の吸い付きを良好に偽装するような、乳児のいわゆる「搾乳」が実現される。
乳児の「搾乳」をさらに容易にして乳房に対する吸い付きを偽装するために、唇接触領域3に2つの域17が設けられており、特に図8から判るように、これらの域17は残りの唇接触領域と比べて小さな厚みを有している。
均一の厚みを有する前述の乳首1のように、乳首1´は、胴部4の領域で回転対称に、つまり横断面で円形に形成されていて、かつ乳頭2は横断面で楕円に形成されているので、乳首1´は、正確に2つの位置、つまり横方向でみて長軸に対して平行な位置で、乳児によって快適に口に入れることができる。横断面形状で、唇接触領域3は乳頭2の楕円形から胴部4の円形に移行しており、これによって乳頭の形状は、乳児が乳頭に吸い付くかもしくは乳頭を搾る間、できるだけ正確に乳頭の自然な形状に相当するようになる。
ここでは比較的厚みの小さな両方の域17は、乳首1´の両方の広幅面、つまり乳頭2の楕円形の横断面の長軸に対して平行に延びる面において、直径方向で互いに反対側に配置されていて、かつ外観で大体において三角形に形成されているので、これらの厚みの小さな域17は広幅のベース領域で、唇接触領域3に延びていて、かつ狭幅の尖端領域で乳頭2まで延びている。
各厚みの小さな域17の内面に4つの補強リブ10が設けられており、これによってこ乳首1´の強度は、特に厚みの小さな域17で高めることができるので、乳首1´のために軟性材料を使用する場合でも、唇接触領域3に乳首1´の所望しない強い押し付けが生じることはない。補強リブ10によって、飲用液、特にミルクの後続流れをブロックする恐れのある乳首の重ね合わせが確実に回避される。
さらに乳首1´の表面は唇接触領域3ならびに乳頭2において、残りの乳首と比べて高い表面粗さを有しているので、乳房の特性はさらに良好に模造することができる。
図6〜図8に示した乳首1´では、実線7´で囲んだ表面粗面化域7に、既に詳しく説明した、最大約100μm、特に最大50μmの比較的高い表面粗さが設けられている。
図9〜図11には、別の実施例としておしゃぶり用乳首1´´を示した。ここでは胴部4ならびに乳頭2は横断面で楕円に形成されており、乳頭2は、口腔に良好に入れておくために、胴部4よりも大きな横断面を有している。胴部4に端部側で比較的大きな横断面を有する、おしゃぶりシールド(図示していない)におしゃぶり用乳首1´´を固定するためのフランジ18が続いている。
乳房に対する吸い付きをできるだけ精確に偽装するために、おしゃぶり用乳首1´´もまた表面粗面化域7を備えており、この表面粗面化域7は乳頭2の領域に配置されており、したがってこの表面粗面化域7に、乳児の口に入れられたおしゃぶり用乳首1´´の機能状態で、乳児の舌が接触する。有利には表面粗面化域7は、おしゃぶり用乳首1´´として使用する場合に、乳頭2の、主として直径方向で互いに反対側に位置する広幅面に沿って延びている。
さらに自然な乳房を模造するために、乳頭2の広幅面で表面粗面化域7に隆起箇所が設けられている。図9〜図11に示した実施例では、乳頭2の一方の広幅面に隆起箇所として丸い節状突起19が設けられていて、かつ他方の広幅面に魚骨状に配置された溝20が設けられている。ここで重要な点は、とりわけ自然な乳房の表面特性を模造するために肌に似た表面粗面化域7を設けることである。
図12には、図10と同様の側面図で、隆起箇所のない乳頭2を備えたおしゃぶり用乳首1aを示した。この乳頭2もまた胴部4を介してフランジ18に移行していて、かつ両方の広幅面ならびに尖端に表面粗面化域7を備えており、両方の狭幅面ならびに胴部4には、平滑で透過性の領域13が設けられている。
本考案の瓶用乳首を示す斜視図である。
図1の瓶用乳首の縦断面図である。
図1および図2の瓶用乳首の側面図なである。
本考案の別の瓶用乳首を示す斜視図である。
図4の瓶用乳首を、乳首の内面に斜めに配置された補強部で示した縦断面図である。
厚みの小さな域を備えた瓶用乳首を示す斜視図である。
図6のVII−VII線に沿った縦断面図である。
図6のVIII−VIII線に沿った縦断面図である。
乳首の領域に表面粗面化域を備えたおしゃぶり用乳首を示す正面図である。
図9のおしゃぶり用乳首の側面図である。
図9のおしゃぶり用乳首の背面図である。
表面粗面化域を備えた別のおしゃぶり用乳首を示す側面図である。
符号の説明
1,1´,1´´,1a 乳首、 2 乳頭、 3 唇接触領域、 4 胴部、 5 乳首フランジ、 6 表面構造化部、 7 表面粗面化域、 7´ 実線、 8 ベース領域、 9 尖端領域、 10,10´ 補強リブ、 11 中央面、 12 飲み口、 13 領域、 14 通気孔、 15 厚み部、 16 矢印、 17厚みの小さな域、 18 フランジ、 19 節状突起、

Claims (33)

  1. 乳首であって、少なくとも1つの胴部(4)と少なくとも1つの乳頭(2)とを備えており、少なくとも部分領域で表面構造化部が設けられている形式のものにおいて、
    表面構造化部が、最大100μmの表面粗さを有する少なくとも1つの表面粗面化域(7)によって形成されていることを特徴とする、乳首。
  2. 表面粗面化域(7)が、最大50μmの表面粗さを有している、請求項1記載の乳首。
  3. 表面粗面化域(7)が、約10μmから約40μmまでの表面粗さを有している、請求項1または2記載の乳首。
  4. 表面粗面化域(7)が、15μmから30μmまでの表面粗さを有している、請求項3記載の乳首。
  5. 表面粗面化域(7)が、外観で実質的に三角形に形成されている、請求項1から4までのいずれか1項記載の乳首。
  6. 表面粗面化域(7)が、少なくとも部分的に乳頭(2)に延びている、請求項1から5までのいずれか1項記載の乳首。
  7. 複数の表面粗面化域(7)が設けられており、これらの表面粗面化域(7)が、透過性域(13)によって互いに分離されている、請求項1から6までのいずれか1項記載の乳首。
  8. 表面粗面化域(7)が、少なくとも1つの補強リブ(10;10´)によって補強されている、請求項1から7までのいずれか1項記載の乳首。
  9. 表面粗面化域(7)の領域における補強リブ(10;10´)が、乳首(1)の内面に設けられている、請求項8記載の乳首。
  10. 補強リブ(10;10´)が、少なくとも部分的に乳頭(2)に延びている、請求項8または9記載の乳首。
  11. 乳頭(2)が、実質的に楕円形の横断面を有しており、胴部(4)が、実質的に円形の横断面を有している、請求項1から10までのいずれか1項記載の乳首。
  12. 2つの表面粗面化域(7)が、直径方向で互いに反対側に設けられている、請求項1から11までのいずれか1項記載の乳首。
  13. 2つの表面粗面化域(7)が、乳頭(2)のフラットな面の領域に配置されている、請求項11または12記載の乳首。
  14. 当該乳首が、おしゃぶり用乳首(1´´)として形成されており、該おしゃぶり用乳首(1´´)が、乳頭(2)を備えており、該乳頭(2)の横断面が、胴部(4)の横断面よりも大きくなっている、請求項1から13までのいずれか1項記載の乳首。
  15. 当該乳首が、瓶用乳首(1,1´)として形成されており、該瓶用乳首(1,1´)が、胴部(4)と乳頭(2)とを結合する唇接触領域(3)を備えており、表面粗面化区域(7)が、唇接触領域(3)に設けられている、請求項1から13までのいずれか1項記載の乳首。
  16. 胴部(4)の厚みが、唇接触領域(3)および乳頭(2)における乳首(1,1´)の厚みよりも大きくなっている、請求項15記載の乳首。
  17. 胴部(4)が、約2.00mmから2.50mmまでの厚みを有しており、乳頭(2)もしくは唇接触領域(3)が、約1.20mmから1.50mmまでの厚みを有している、請求項16記載の乳首。
  18. 胴部(4)が、約2.25mmの厚みを有している、請求項17記載の乳首。
  19. 乳頭(2)もしくは唇接触領域(3)が、約1.35mmの厚みを有している、請求項17または18記載の乳首。
  20. 唇接触領域(3)に、残りの唇接触領域(3)よりも小さな厚みを有する少なくとも1つの域(17)が設けられている、請求項16から19までのいずれか1項記載の乳首。
  21. 厚みの小さな域(17)が、約1.30mmから1.60mmまでの厚みを有している、請求項20記載の乳首。
  22. 厚みの小さな域(17)が、約1.45mmの厚みを有している、請求項21記載の乳首。
  23. 厚みの小さな域(17)が、乳頭(2)まで延びている、請求項20から22までのいずれか1項記載の乳首。
  24. 厚みの小さな域(17)が、外観で実質的に三角形に形成されている、請求項23記載の乳首。
  25. 厚みの小さな域(17)が、少なくとも1つの補強リブ(10)によって補強されている、請求項16から24までのいずれか1項記載の乳首。
  26. 厚みの小さな域(17)における補強リブ(10)が、乳首(1,1´)の内面に設けられている、請求項25記載の乳首。
  27. 2つの厚みの小さな域(17)が、直径方向で互いに反対側に設けられている、請求項16から26までのいずれか1項記載の乳首。
  28. 厚みの小さな域(17)が、乳頭(2)のフラットな面の領域に配置されている、請求項27記載の乳首。
  29. 表面粗面化域(7)と厚みの小さな域(17)とが、少なくとも部分的に互いにオーバーラップして配置されている、請求項16から28までのいずれか1項記載の乳首。
  30. 厚みの小さな域(17)が、表面粗面化域(7)の部分領域に配置されている、請求項1から29までのいずれか1項記載の乳首。
  31. 乳首(1,1´,1´´)が、射出成型品である、請求項1から30までのいずれか1項記載の乳首。
  32. 乳首(1,1´,1´´)が、熱可塑性エラストマから成っている、請求項1から31までのいずれか1項記載の乳首。
  33. 乳首(1,1´,1´´)が、ラテックス、シリコーンなどのエラストマ材料から成っている、請求項1から31までのいずれか1項記載の乳首。
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