JP2622598B2 - 哺乳器用乳首 - Google Patents
哺乳器用乳首Info
- Publication number
- JP2622598B2 JP2622598B2 JP29816488A JP29816488A JP2622598B2 JP 2622598 B2 JP2622598 B2 JP 2622598B2 JP 29816488 A JP29816488 A JP 29816488A JP 29816488 A JP29816488 A JP 29816488A JP 2622598 B2 JP2622598 B2 JP 2622598B2
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- eccentric
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Description
【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野］ 本発明は、母乳からの授乳に近い感触で授乳を行うこ
とができる哺乳器用乳首に関する。
とができる哺乳器用乳首に関する。
［従来の技術］ 従来の哺乳器用乳首としては、例えば第７図に示すよ
うなものがある。
うなものがある。
このものは、半球殻状をなす胴部11と、その胴部11の
先端に連続した乳頭部12とを有し、乳頭部12の中心線は
胴部11の中心線と一致しており、その中心線を通る縦方
向断面の全てが等しく全体が回転対称形状をなしてい
た。
先端に連続した乳頭部12とを有し、乳頭部12の中心線は
胴部11の中心線と一致しており、その中心線を通る縦方
向断面の全てが等しく全体が回転対称形状をなしてい
た。
［発明が解決しようとする課題］ しかしながら、かかる従来の哺乳器用乳首にあって
は、胴部11の中心線と乳頭部12の中心線とが一致した回
転対称形状をなしていたため、乳児が口にくわえたとき
に母親の乳首のような自然なポジションを取ることがで
きず、母親の乳房からの哺乳とは異なる感触を乳児に与
えるという課題があった。
は、胴部11の中心線と乳頭部12の中心線とが一致した回
転対称形状をなしていたため、乳児が口にくわえたとき
に母親の乳首のような自然なポジションを取ることがで
きず、母親の乳房からの哺乳とは異なる感触を乳児に与
えるという課題があった。
上記哺乳は乳児の唯一の栄養摂取の方法であるため、
乳児の口腔内の形態には成人のそれと比較して、次のよ
うな大きな特徴がある。即ち、乳児の上顎Ａの中央部に
はへこみ（吸啜窩）があり、哺乳時には乳首を舌Ｂでそ
のへこみに押し付け固定して吸啜することができる構造
になっている。そして、吸啜の際には、ほおの内側にあ
る脂肪床と舌Ｂと上顎Ａとで乳首を取り巻き、舌Ｂで乳
頭部に蠕動運動を与えて哺乳している。
乳児の口腔内の形態には成人のそれと比較して、次のよ
うな大きな特徴がある。即ち、乳児の上顎Ａの中央部に
はへこみ（吸啜窩）があり、哺乳時には乳首を舌Ｂでそ
のへこみに押し付け固定して吸啜することができる構造
になっている。そして、吸啜の際には、ほおの内側にあ
る脂肪床と舌Ｂと上顎Ａとで乳首を取り巻き、舌Ｂで乳
頭部に蠕動運動を与えて哺乳している。
ところが、従来の哺乳器用乳首は、上述したように乳
首全体が回転対称形状をなしているため、第７図に示す
ように、くわえたときに母親の乳首のような自然なポジ
ションが得られなかった。
首全体が回転対称形状をなしているため、第７図に示す
ように、くわえたときに母親の乳首のような自然なポジ
ションが得られなかった。
本発明は、かかる従来の課題に鑑みてなされたもので
あり、くわえたときに上顎のへこみ（吸啜窩）に乳頭部
先端を自然に押し付けることができ、舌の動きを母乳か
らの授乳状態に近づけることができるようにして、上記
課題を解決することを目的としている。
あり、くわえたときに上顎のへこみ（吸啜窩）に乳頭部
先端を自然に押し付けることができ、舌の動きを母乳か
らの授乳状態に近づけることができるようにして、上記
課題を解決することを目的としている。
［課題を解決するための手段］ 上記目的を達成するために、本発明における哺乳器用
乳首は、胴部の先端より突出した乳頭部の中心線を当該
胴部の中心線より偏心させて設け、その偏心側の前記胴
部の膨出量を被偏心側の膨出量より小さくして前記乳頭
部の偏心側の長さを被偏心側の長さより長くするととも
に、被偏心側の胴部の肉厚を厚くして剛性を高めて偏心
側への乳頭部の撓みを容易にしたことを特徴としてい
る。
乳首は、胴部の先端より突出した乳頭部の中心線を当該
胴部の中心線より偏心させて設け、その偏心側の前記胴
部の膨出量を被偏心側の膨出量より小さくして前記乳頭
部の偏心側の長さを被偏心側の長さより長くするととも
に、被偏心側の胴部の肉厚を厚くして剛性を高めて偏心
側への乳頭部の撓みを容易にしたことを特徴としてい
る。
［作用］ 哺乳のときは、胴部の中心線より偏心した中心線を有
する乳頭部の上記偏心側を上顎側に向けて乳児にくわえ
させる。その結果、偏心側と被偏心側との間における胴
部の膨出量の大小に基づく乳頭部の長さの差と、胴部の
肉厚の厚薄に基づく剛性の大小とによって設定された乳
頭部の可撓性により、乳児が母親の乳首から授乳するよ
うな自然なポジションで授乳することができる。
する乳頭部の上記偏心側を上顎側に向けて乳児にくわえ
させる。その結果、偏心側と被偏心側との間における胴
部の膨出量の大小に基づく乳頭部の長さの差と、胴部の
肉厚の厚薄に基づく剛性の大小とによって設定された乳
頭部の可撓性により、乳児が母親の乳首から授乳するよ
うな自然なポジションで授乳することができる。
また、乳頭部の舌側を偏平構造とすることにより、母
親の乳房から哺乳するときの舌の動きや口のあけ方に近
い状態で哺乳することができる。
親の乳房から哺乳するときの舌の動きや口のあけ方に近
い状態で哺乳することができる。
［実施例］ 次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
る。
第１図乃至第６図は、本発明の一実施例を示す図であ
る。
る。
まず、構成を説明すると、第１〜３図に示す１は、半
球殻状をなす胴部、２は、胴部１の先端に連続して設け
た中空の乳頭部、３は、胴部１の開口側において外向き
に展開させて設けた鍔部であり、これら胴部１、乳頭部
２及び鍔部３は特殊人造ゴム又は天然ゴムによって一体
に形成されており、全体として哺乳器乳首を構成してい
る。
球殻状をなす胴部、２は、胴部１の先端に連続して設け
た中空の乳頭部、３は、胴部１の開口側において外向き
に展開させて設けた鍔部であり、これら胴部１、乳頭部
２及び鍔部３は特殊人造ゴム又は天然ゴムによって一体
に形成されており、全体として哺乳器乳首を構成してい
る。
上記乳頭部２の中心線Ｎは胴部１の中心線Ｃに対して
適宜量ｅだけ偏心させているとともに、当該乳頭部２に
おける上記偏心側とは反対の被偏心側には、第1,4図に
示すように偏平形状をなす偏平面2aを設け、これにより
舌に馴染み易い形状としている。そして、乳頭部２にお
ける先端の球面部分の中心（偏心位置）には吸孔４を設
け、その吸孔４の内面側には球形の凹みを設けて薄肉部
５を形成し、これにより吸孔４の大きな弾性変形を可能
としている。
適宜量ｅだけ偏心させているとともに、当該乳頭部２に
おける上記偏心側とは反対の被偏心側には、第1,4図に
示すように偏平形状をなす偏平面2aを設け、これにより
舌に馴染み易い形状としている。そして、乳頭部２にお
ける先端の球面部分の中心（偏心位置）には吸孔４を設
け、その吸孔４の内面側には球形の凹みを設けて薄肉部
５を形成し、これにより吸孔４の大きな弾性変形を可能
としている。
また、胴部１は、一般の哺乳器用乳首の胴部よりも大
きな口径として乳房に近い膨らみを持たせるとともに、
哺乳時に上顎側に向けられる前記偏心側である上顎面1a
の膨出量を、その反対側の被偏心側である舌面1bの膨出
量より小さく設定しており、これにより乳頭部２の偏心
側の長さを、被偏心側である偏平面2aの長さより短く設
定している。さらに、胴部１における舌面1bの肉厚を上
顎面1aの肉厚より厚くして舌面1bの剛性を高めることに
より、乳頭部２の偏心側への撓みを容易にしている。
きな口径として乳房に近い膨らみを持たせるとともに、
哺乳時に上顎側に向けられる前記偏心側である上顎面1a
の膨出量を、その反対側の被偏心側である舌面1bの膨出
量より小さく設定しており、これにより乳頭部２の偏心
側の長さを、被偏心側である偏平面2aの長さより短く設
定している。さらに、胴部１における舌面1bの肉厚を上
顎面1aの肉厚より厚くして舌面1bの剛性を高めることに
より、乳頭部２の偏心側への撓みを容易にしている。
なお、乳首全体の大きさは、乳児の成長に応じて発達
する口腔内形態（吸啜窩，舌，唇等の大きさ，形等）の
変化に対応した大きさとする。
する口腔内形態（吸啜窩，舌，唇等の大きさ，形等）の
変化に対応した大きさとする。
また、上記顎部３の上面外周縁には周方向に連続する
環状突縁６を設けているとともに、その環状突縁６の内
側で周方向の１箇所には凹陥部７を設け、この凹陥部７
を囲う環状凹部を下面に設けて弁本体８を形成してい
る。そして、弁本体８の底面中央部にはその肉厚部分を
上下に貫通する切口（例えば十文字形）を設け、これに
より空気弁９を形成している。
環状突縁６を設けているとともに、その環状突縁６の内
側で周方向の１箇所には凹陥部７を設け、この凹陥部７
を囲う環状凹部を下面に設けて弁本体８を形成してい
る。そして、弁本体８の底面中央部にはその肉厚部分を
上下に貫通する切口（例えば十文字形）を設け、これに
より空気弁９を形成している。
次に、作用について説明する。
一般に、乳児が乳房から授乳する際の吸啜のメカニズ
ムは、次の〜のようだと考えられている。
ムは、次の〜のようだと考えられている。
口唇は外側にめくりかえって乳房に密着し、舌の先
端は舌の歯茎より前方に出て、乳首を包み込むように取
り巻いている。
端は舌の歯茎より前方に出て、乳首を包み込むように取
り巻いている。
乳首の頚部は上の歯茎と舌の先端の間にあるが、乳
首は上口蓋に押し付けられ、先端は硬口蓋と軟口蓋の境
まで伸びている。
首は上口蓋に押し付けられ、先端は硬口蓋と軟口蓋の境
まで伸びている。
吸啜は、舌の前方部が盛り上がり乳首の下を先端か
ら後報に向けて圧しつぶす蠕動運動によって行われる。
ら後報に向けて圧しつぶす蠕動運動によって行われる。
つまり、舌は乳首を包み込むように取り巻き、舌の一
部が盛り上がって乳首の下部を、膨らんでいる部分から
先端に向かってしごくように動いていると考えられる。
部が盛り上がって乳首の下部を、膨らんでいる部分から
先端に向かってしごくように動いていると考えられる。
このような乳児の吸啜のメカニズムを基礎として、本
実施例の作用を説明する。
実施例の作用を説明する。
上記構成を有する乳首は、一般の哺乳器用乳首と同様
に哺乳瓶の瓶口に締付キャップにより取り付けられる。
そして、乳児に授乳させる場合は、第６図に示すよう
に、乳頭部２の中心線Ｎが胴部１の中心線Ｃより遠ざか
る偏心側を上顎Ａ側に向けて含ませ、胴部１の上顎面1a
を上顎Ａに且つ舌面1bを舌Ｂにそれぞれ接触させるよう
にしてくわえさせる。
に哺乳瓶の瓶口に締付キャップにより取り付けられる。
そして、乳児に授乳させる場合は、第６図に示すよう
に、乳頭部２の中心線Ｎが胴部１の中心線Ｃより遠ざか
る偏心側を上顎Ａ側に向けて含ませ、胴部１の上顎面1a
を上顎Ａに且つ舌面1bを舌Ｂにそれぞれ接触させるよう
にしてくわえさせる。
この場合、本実施例に係る乳首は胴部１を大口径とし
且つその先端の乳頭部２を上顎Ａ側に偏心させるととも
に、当該乳頭部２における偏心側の長さを被偏心側の長
さより長くして乳頭部２の先端が上顎中央部のへこみ
（吸啜窩）に達する長さとしたため、この乳首を大きく
口を開けてくわえると、乳頭部２が口の奥まで入り込み
且つ舌Ｂの先端部が大きく前に迫り出して胴部１の膨出
量の大きな舌面1b側に接触するようになる。しかも、胴
部１の被偏心側である舌面1bの肉厚を偏心側である上顎
部1aの肉厚より厚くして剛性を高め、乳頭部２における
偏心側への撓みを容易にしたため、この乳首を乳児がく
わえるだけで乳頭部２が上顎Ａ側に向かい、その先端が
吸啜窩に達するようになる。
且つその先端の乳頭部２を上顎Ａ側に偏心させるととも
に、当該乳頭部２における偏心側の長さを被偏心側の長
さより長くして乳頭部２の先端が上顎中央部のへこみ
（吸啜窩）に達する長さとしたため、この乳首を大きく
口を開けてくわえると、乳頭部２が口の奥まで入り込み
且つ舌Ｂの先端部が大きく前に迫り出して胴部１の膨出
量の大きな舌面1b側に接触するようになる。しかも、胴
部１の被偏心側である舌面1bの肉厚を偏心側である上顎
部1aの肉厚より厚くして剛性を高め、乳頭部２における
偏心側への撓みを容易にしたため、この乳首を乳児がく
わえるだけで乳頭部２が上顎Ａ側に向かい、その先端が
吸啜窩に達するようになる。
従って、丁度母親の乳首をくわえたときのように、舌
の先端で乳首をしっかりと包み込んで取り巻くような自
然なポジション感覚を得ることができる。これにより、
乳児が母親から哺乳するときの舌や唇の動きを実現する
ことができ、自然な状態による顎の発達を促進すること
ができる。
の先端で乳首をしっかりと包み込んで取り巻くような自
然なポジション感覚を得ることができる。これにより、
乳児が母親から哺乳するときの舌や唇の動きを実現する
ことができ、自然な状態による顎の発達を促進すること
ができる。
さらに、乳頭部２の被偏心側を偏平面とすることによ
り、口にふくみ易くて舌にフィットするとともに、舌に
よる蠕動運動を容易にして授乳を促進することができ
る。
り、口にふくみ易くて舌にフィットするとともに、舌に
よる蠕動運動を容易にして授乳を促進することができ
る。
［発明の効果］ 以上説明してきたように、本発明によれば、乳頭部の
中心線を胴部の中心線より偏心させ、胴部の偏心側の膨
出量を被偏心側の膨出量より小さくして乳頭部の偏心側
の長さを長くし、胴部の被偏心側の肉厚を厚くして剛性
を高め乳頭部が偏心側に容易に撓む構成としたため、大
きく口を開けて本乳首をくわえることにより、乳頭部が
口の奥まで入り込み且つ上顎側に撓んでその先端が吸啜
窩に接触するようになるとともに、舌の先端で乳首をし
っかりと包み込んで取り巻く自然なポジション感覚（ふ
くみ心地）を得ることができる哺乳器用乳首を提供する
ことができるという効果が得られる。その結果、母親の
乳房から授乳するときの舌や唇の動きに近い運動を誘発
することができ、これにより乳児の舌の蠕動運動を促進
させて自然な状態による顎の発達を促すことができると
いう効果が得られる。
中心線を胴部の中心線より偏心させ、胴部の偏心側の膨
出量を被偏心側の膨出量より小さくして乳頭部の偏心側
の長さを長くし、胴部の被偏心側の肉厚を厚くして剛性
を高め乳頭部が偏心側に容易に撓む構成としたため、大
きく口を開けて本乳首をくわえることにより、乳頭部が
口の奥まで入り込み且つ上顎側に撓んでその先端が吸啜
窩に接触するようになるとともに、舌の先端で乳首をし
っかりと包み込んで取り巻く自然なポジション感覚（ふ
くみ心地）を得ることができる哺乳器用乳首を提供する
ことができるという効果が得られる。その結果、母親の
乳房から授乳するときの舌や唇の動きに近い運動を誘発
することができ、これにより乳児の舌の蠕動運動を促進
させて自然な状態による顎の発達を促すことができると
いう効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例を示す平面図、第２図は第１
図のII−II線断面図、第３図は第１図のIII−III線断面
図に第２図を破線で重ね合わせて示す図、第４図は第２
図のIV−IV線断面図、第５図は第２図の要部を拡大して
示す断面図、第６図は本発明の使用状態を示す説明図、
第７図は従来の乳首の使用状態を示す説明図である。 1:胴部、1a:上顎面 1b:舌面、2:乳頭部 2a:偏平面、4:吸口 A:上顎、B:舌 C:胴部の中心線、N:乳頭部の中心線
図のII−II線断面図、第３図は第１図のIII−III線断面
図に第２図を破線で重ね合わせて示す図、第４図は第２
図のIV−IV線断面図、第５図は第２図の要部を拡大して
示す断面図、第６図は本発明の使用状態を示す説明図、
第７図は従来の乳首の使用状態を示す説明図である。 1:胴部、1a:上顎面 1b:舌面、2:乳頭部 2a:偏平面、4:吸口 A:上顎、B:舌 C:胴部の中心線、N:乳頭部の中心線
Claims (1)
- 【請求項１】胴部の先端より突出した乳頭部の中心線を
当該胴部の中心線より偏心させて設け、その偏心側の前
記胴部の膨出量を被偏心側の膨出量より小さくして前記
乳頭部の偏心側の長さを被偏心側の長さより長くすると
ともに、被偏心側の胴部の肉厚を厚くして剛性を高めて
偏心側への乳頭部の撓みを容易にしたことを特徴とする
哺乳器用乳首。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29816488A JP2622598B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 哺乳器用乳首 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29816488A JP2622598B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 哺乳器用乳首 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02144065A JPH02144065A (ja) | 1990-06-01 |
| JP2622598B2 true JP2622598B2 (ja) | 1997-06-18 |
Family
ID=17856028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29816488A Expired - Lifetime JP2622598B2 (ja) | 1988-11-28 | 1988-11-28 | 哺乳器用乳首 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2622598B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0410993D0 (en) | 2004-05-17 | 2004-06-23 | Jackel Int Ltd | Feeding bottle |
| ES2714530T3 (es) | 2004-06-29 | 2019-05-28 | Mayborn Uk Ltd | Tetina |
| US9820914B2 (en) * | 2013-05-16 | 2017-11-21 | Sepal IP Pty Ltd. | Infant feeding teat |
-
1988
- 1988-11-28 JP JP29816488A patent/JP2622598B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02144065A (ja) | 1990-06-01 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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