JP4350524B2 - おしゃぶり - Google Patents

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Description

この発明は、おしゃぶりに関するものであり、さらに詳しくは、乳児および幼児のためのおしゃぶりに関するものである。
乳児または幼児のためのおしゃぶりは、多くの相異なる型と大きさで市販されている。このようなおしゃぶりには一般に、本体と、連結部すなわち柄と、この柄に直接または間接的に連結されている唇ガードすなわち口プレートとが備わっている。一般に、その本体および柄はエラストマーまたはゴムから製造されている。その本体および柄には空気で膨らんだ空洞があるのが普通であり、そのため、これらの部分はかなり分厚くなっている。
このような技術水準のおしゃぶりを使用すると、歯の位置異常と顎の変形とが引き起こされることがある、ということが知られている。しかしながら、乳児/幼児におしゃぶりを与えないときには、乳児/幼児は、たいていの場合、指あるいは他の対象物を吸うことが多く、一般に、さらに悪い歯の位置異常、とりわけ前部咬合異常または側部咬合異常が引き起こされるおそれがある。
ドイツ公開実用新案公報の第200 22 126号には、口の中に入れられる本体と、ガードとからなり、これらが一体に製造されたおしゃぶりが記載されている。その本体はスプーンの形状であり、それによって、口に対向する本体の側部には隆起がある。
国際特許出願公開公報の第98/02132号によれば、本体と柄とを備え、それによって、本体をガードにつなぐために柄が使われているおしゃぶりが明らかになっている。風船形状の本体には、幼児の舌の先端形状に適合され、かつ、その舌の先端を納めるのに役立つ、くぼんだ丸い凹部がある。このおしゃぶりの短所は、おしゃぶりにおけるそのような凹部のために舌が口腔の中へ背面後方に押しやられる、という事実にある。したがって、吸引したり吸飲したりする間に、舌はその生理学的位置と食い違う位置に押しやられ、それによって、舌は前方および上方に位置するようになる。このおしゃぶりは、乳幼児が吸引することも吸飲することもできないため、到底、気持ちを落ち着かせるものではない。
フランス公開特許公報の第1 436 140号によれば、柄と本体とからなる乳首が開示されている。口の中へ入れられる本体には、柄に直接連なる隆起があり、これは凹部に連続しており、これは本体の残り長さにわたって延在しており、これによって、凹部への隆起の移行部分は舌の当たり止めとして作用する。
ドイツ公開実用新案公報の第201 00 392号から、同様に本体と柄とからなる乳首が知られている。この公知の乳首では、中空の本体がほぼ球状に形成されており、それには、舌を受け入れるためにその下側面に凹部がある。
この発明の課題は、乳首、とりわけ、歯列矯正の観点から有益であり、それによって、乳児/幼児の気持ちを落ち着かせるとともに吸引さえも同時に促す、食べ物または液体の分与のための乳首またはおしゃぶりを提供することにある。
この発明によれば、この課題は、特許請求の範囲の請求項1に記載されたいくつかの特徴の組み合わせによって達成される。この発明のおしゃぶりには、特に、本体と柄すなわち連結部とがそれぞれ備わっており、それによって、本体には、おしゃぶりに沿って長手方向に延びている凹部が設けられ、かつ、それによって、凹部は、縦断面で見たときに、本体の自由前方端部へ向かうにつれて先細にされている。
乳首がおしゃぶりとして形成されていると、その乳首にはさらにまた、柄に直接または間接的に連なっている唇ガードすなわち口プレートが備わっている。
このおしゃぶりの自由前方端部は、縦断面で見たときに、柄から最も遠くに位置する端部である。換言すると、それは、おしゃぶりが口の中に入れられたときに口腔に最初に到達する端部である。したがって、ドイツ公開実用新案公報の第200 22 126号に記載された発明に対する技術水準上の相違は、本体には前方区域における凹部のきつい曲率が示された同公報の図2におけるようなスプーンの形状がないという点にある。もっと適切に言えば、この発明に係るおしゃぶりの本体における長手方向の凹部は、ショベルの形状に、すなわち、後方部分においていっそうきつい凹部曲率または凸部曲率に形成され、前方端部へ向かうにつれて浅くまたはわずかな曲率だけで先細になる形状に形成されている。したがって、本体の前方区域には隆起がまったくない。
したがって、乳児または幼児の舌は、吸引したり吸飲したりする間に、抵抗を受けることがなく、また、活動が鈍ることがない。もっと適切に言えば、舌は、その生理学的に正常な位置の方向−上側前歯の上部後方にそれ自体、位置することができる。
前記凹部によって、体積の減少した本体が達成される。特別な成果は、従来のおしゃぶりに比べて、空洞型も中実型も厚さが減少していることである。
さらにまた、前記課題は、いくつかの特徴の組み合わせによって達成される。この発明に係るおしゃぶりは、おしゃぶりとしてだけでなく、食品瓶および飲料瓶からの分与のための乳首として形成することもでき、さらにまた本体と柄とからなり、本体には、この乳首の長手方向軸Aに対して実質的に平行である平坦な下側面が備わっている。したがって、この発明に係る乳首の本体は、少なくともその下側面が平坦であるので、この場合にも舌が抵抗を受けることがない。この本体は実質的におしゃぶりの長手方向軸の方向に延びているので、本体の全長部分は舌の上側表面に絶えず接触する。
好ましい実施形態では、本体の最大高さhとその長さlとの最大比率は0.7であるが、0.6の最大比率であるのが好ましく、0.5の最大比率であるのが特に好ましい。本発明においては、高さは、おしゃぶりの長手方向軸に関して、本体の最高点と最低点との間の距離の和として定義される。これに関連して、用語「上方へ」および「下方へ/低い」は、おしゃぶりが乳児または幼児の口の中に入れられたときのおしゃぶりが占める位置に関して理解される。
それゆえ、好ましい形状に従って形成されたおしゃぶりには、その長手方向寸法に関して、比較的平坦な本体がある。したがって、乳児の口の中には、はなはだしく膨らんだ要素は存在しない。
本発明に係るおしゃぶりの形状によって、幼児は、おしゃぶりを口腔の中における正確な位置へ自動的に入れるが、このおしゃぶりにはさらに利点がある。おしゃぶりが上下逆に入れられると、つまり、前記凹部が口腔の中で上方を指し示すように入れられると、本体は、幼児にとって不快さを感じるであろう前記の柄すなわち連結部の曲率によって、舌に向けて下方へ押し付けられ、したがって、幼児は次に、それに応じておしゃぶりの位置を直すであろう。
本発明に係るおしゃぶりの本体および柄は、空洞型にするにしても、また中実型にするにしても、一部材として形成するのが好ましい。換言すれば、それらは、同じ材料から、継ぎ目なく製造される。本発明に係るおしゃぶりの構成によれば、空洞のあるまたは空洞のない柄および本体の形成が可能である。
このおしゃぶりを乳児または幼児の口の中に入れているうちに、舌は、自動的に前記凹部になじむとともに、口蓋に当たって前記本体に押し付けられる。本体は、中実であるかまたは空洞であるかの構成に関わりなく、本体における凹部によって口蓋に完全になじむ。
必要に応じて、中空の内部は省略することができるので、本発明に係るおしゃぶりの本体および柄は、現在入手可能なおしゃぶりの大部分よりも体積を小さく、特に厚さを薄く製造することができる。さらに別の実施形態によれば、本体および柄は、2つの構成要素として、すなわち、相異なる材料で互いに連結されたものから製造することができる。
本発明に係るこれらの部材の構成が特に推奨される理由は、いわゆる「前部咬合異常」のような歯の位置異常および/または顎の異常を防止しまたは低減することができるからである。このことは事実であるが、その理由は、おしゃぶりが、口の中へ入れられた親指のように、すなわち、上顎の歯の列と下顎の歯の列との間における異物として作用するからである。そのような異物が長期間にわたって歯の表面に圧力をかけるときには、歯の位置が変わるおそれがある。1cm2当たり約0.25ニュートンの長期圧力が歯底の表面にかかると、前歯は簡単に移動する。これらはたいてい突出するもの(前方へ移動するもの)であり、それによって、枢動点が歯底の上方3分の1に位置する。加えて、とりわけ上側前歯は、入り込む(顎の中へ向かって上方へ移動する)おそれもある。
動きの程度によっては、顎骨もまた変形するおそれがある。これによって、すでに言及した咬合異常が引き起こされる。乳歯における歯底表面は比較的小さいため、歯の位置を変えるには永久的圧力がほとんど必要ない。したがって、口腔の内側、すなわち歯の列どうしの間における圧力は、その大きさにかかわらず、最小限にするか、または、完全に防止すべきである。
凹部が実質的に本体の全長にわたり延在しているので、舌は、くぼみまたは膨らみのような抵抗に出くわすことなく、その自然の位置において前方へ向かって本体に沿って動くことができる。舌に関する自由運動の能力によって、歯および顎における圧力はさらに最小限となる。
この柄は縦断面で見たときに傾斜した形状であるのが好ましい。この傾斜形状は、鋭角状のねじれ部として、あるいは湾曲部すなわち屈曲部として実施することができる。この製品がおしゃぶりとして使われるときには、柄は一般に、唇ガードと本体との間の連結部に相当する。この製品が乳首として使われるときには、柄は一般に、本体と瓶本体または瓶本体に前置される本体の空洞部との間の連結部を形成する。
このデザインでは、柄は、唇ガードから始まり、唇と上顎および下顎の前歯列との間をまず水平に延び、次いで、口蓋へ向かって上方へ横断する上顎切歯の後方でねじれるか屈曲して立ち上がる。したがって、本体は、唇ガードから柄の出口箇所までと本体との間においては理論上の水平軸よりも高い(すなわち頭側にある)。「より高い」という用語はここでは、乳児または幼児の口腔の中へ正確に入れられたときの本体の位置として定義される。この場合、凹部を有する面は舌に向かって方向付けられる。
柄の傾斜形状によって、本体は、上顎の口蓋におけるアーチ部の中へ案内され、口蓋に当たってそこに位置する。
柄が傾斜されるとともにかなり薄くされることによって、上顎切歯と下顎切歯との最大閉鎖が可能になり、水平な柄と比べて干渉がほとんどなくなる。
このような傾斜した柄の形状は、いわゆる矢状前方歯段に従う。これによって、従来の柄のあるおしゃぶりに過剰な吸引をすることで引き起こされた咬合異常の形成が、最大限に防止され、あるいは、少なくとも減少する。
さらにまた、本体は口蓋に当たって自動的にそこに位置する。
上記のように、本体、特に柄が最小の可能な寸法で形成されていると有益である。このような状況では、本体をその自由端部が上方または下方から見ると円錐状に先細となるように形成することは有益である、ということは既に示されている。これによって、本体を乳児または幼児の口腔の中へ挿入することがいっそう具合のよいものになる。
好ましい設計案によれば、本体および柄の全長は約15mm〜32mmであり、特に好ましくは、その全長は約24mm〜28mmである。研究によれば、乳児または幼児の吸引に関連した顎の一部の長さおよび幅の増大は、乳歯が現れるまでは事実上、問題にならない。その幅が乳児月齢の後期にわずか2〜3ミリメートルだけ増大するが、吸引に使われるおしゃぶりの一部についての前述の長さの範囲、すなわち本体プラス柄の長さの範囲は、乳児期および幼児期からおしゃぶりが使われる期間のすべての年齢について充分である。比較的短い本体長さは、どちらかというと、一般に5mm〜15mmの長さであって平均長さが11mmである授乳中の女性の乳頭と同様である。
上記のように、柄の形状と大きさまたは強度とは、歯の位置異常の形成を防止するためには特に重要なものである。おしゃぶりの長手方向軸に対して垂直な断面において、柄は一般に、丸みを帯びた角部のある長方形または楕円形の形状をしている。おしゃぶりが口腔の中へ入れられた状態では、柄は、口の外側にある唇ガードから、口腔の内側へ向かって、口蓋に接触している本体まで、延在する。したがって、柄は、前歯の上方列と下方列との間を通り延在している。顎が閉じられた位置にあるときには、歯は柄にいくらかの圧力をかけている。前歯が持続的な圧力体として柄に作用するまでには、口を閉じるための僅かな動きが必要になるだけである。したがって、おしゃぶりの柄の幅と高さとを最小限にすることは有益である。
これに対して、柄はむやみに小さくかつ薄く形成しない方がよい。おしゃぶりの製造においては、ブリュッセルにある欧州規格調整委員会によって公表されている厳しい基準が守られなければならない。その規格には、このようなおしゃぶりの強度に関する要件もまた特に含まれている。したがって、柄の幅と厚さとについての公称値は、機械的強度に基づいて決定されている。
可能であれば、柄は、約3mm〜15mmの幅を有するが、しかし3mm〜13mmの幅を有するのが好ましく、約7mm〜12mmの幅を有するのが特に好ましい。このような幅の柄によれば、広く市販されているおしゃぶりにおける、充分な機械的安定性つまり機械的強度を一般に達成することが期待できる。
柄は、材料の技術および製造の技術を考慮して、技術的に可能な薄さであるべきである。しかしながら、いかなる場合でも、乳児および幼児のためのおしゃぶりおよび乳首についての利用可能なすべての基準は遵守しなければならない。柄の厚さは、可能であれば、4mmを超えるべきではない。ここでもまた、機械的安定性についての要件によって最小の限度が定められる。用いられる材料に左右されるが、厚さは少なくとも約0.5mmであるべきである。実際に特に好ましいのは、柄の厚さが約1mm〜3mmの範囲にあるときである。柄に空洞があるときには、柄の厚さは約4mm〜6mmの間にあるのが好ましい。
おしゃぶりの本体および/または柄を製造するための適切な材料は、天然ゴム−ラテックス、天然ゴムあるいは合成ポリイソプレンまたはこれらの混合物に基づく加硫製品、またはさらに、熱可塑性エラストマーに基づく加硫製品である。これらの材料は、機械的安定性に関して、かつ、耐性に関して上記規格によって課された要件を特に満たしている。代替物として、上記部材の製造のためにシリコーンを用いることもできるのはもちろんである。
さらにまた、ポリプロピレンのようなプラスチックから柄を製造することは可能である。状況によっては、機械的応力に対する高い抵抗性と同時に小さな寸法という要求を満たすために、いわゆる高性能プラスチックも用いることができる。
口を閉じる動きに対して与えられる抵抗を最小にするために、本体および柄についての材料の硬度が50ショアーA未満、特に30〜45ショアーAであると好ましく、そして35〜45ショアーAであれば最も好ましい。硬度のこの水準は、本体および柄の材料としてゴムまたはエラストマーを使用すれば達成することができる。
以下、本発明について、添付図面を参照しつつ、いくつかの設計例に基づいて説明する。図は次のような細部を示している。
図1〜図3に示すように、本発明に係るおしゃぶりは、本体(1)と、この本体(1)の後方対向端部に連結された柄(2)と、この柄(2)に直接または間接的に連結された唇ガード(3)とからなっている。図1および図2に示された斜視図に示されるように、本体(1)は後方端部から始まりその自由前方端部へ向かうにつれて円錐状に先細にされている。これによって、本体(1)は、口腔の内側における吸引動作の方向に、一定の流線形状となる。
おしゃぶりの使用の間に下方に面する(図2における下方からの図と比較されたい)本体(1)の面には、本体(1)の全長にわたり延在する長手凹部(4)がある。この凹部(4)の形状は、図3の3次元図において最も良く見ることができる。このおしゃぶりを口腔の中へ正確に入れるためには、凹部(4)が下方を向くように、すなわち,凹部(4)が舌(後端)に当たって導かれ、それゆえ図3に示された位置に来るように、おしゃぶりを入れなければならない。
図2および図3には、本体(1)はその自由前方端部に隆起または同様の構造を有しないということがはっきりと示されている。もっと適切に言えば、凹部(4)はおしゃぶりの自由端部へ向かうにつれて平坦になるように先細とされているので、凹部(4)はショベルに似た形状である。したがって、乳児または幼児の舌は、抵抗を受けることなく本体(1)に沿って動くことができる。
柄(2)はここでは傾斜形態とされており、屈曲部(2a)として形成され、本体(1)を唇ガード(3)から柄(2)の出口箇所の上方に位置させる。したがって、柄(2)が適切に予備形成されているので、本体(1)は、舌または歯から付加的な圧力を受けることなく、口蓋へ向かってすでに位置決めされている。しかしながら、代わりの設計例では、柄(1)は直線状であってもよい。
図4には、食べ物または飲み物の分与のための乳首として形成されている乳首のさらに別の設計例の縦断面図が示されている。この乳首にも本体(1)が設けられ、その本体(1)は柄(2)に連結されている。図1〜図3を参照して先に説明した設計例とは異なり、この乳首には唇ガードがない。もっと適切に言えば、柄(2)は、乳首について普通であるように、その後方部分において空洞(5)へと連続している。この場合において、柄(2)および本体(1)は単一ユニットとして形成することができる。
図4に示された長さLは、本体(1)の長さと柄(2)の長さとからなっている。柄(2)から空洞部(5)への移行部分は、乳首が乳幼児の口の中へ入れられたときに乳幼児の唇がその乳首に触れる箇所に位置している。柄(2)に対して反対側の端部において、空洞部(5)は、乳首を飲料瓶のような容器に取り付けるためのねじリングまたは圧力キャップ(図示略)に連結することができる。これに代えて、乳首は飲み物容器に直接取り付けることができる。
乳首における柄(2)および本体(1)は、空洞部(5)に連通し、よって飲料瓶の内部にも連通する内部空洞(図示略)を有する。
吸飲用乳首の本体(1)にも長手凹部(4)が設けられており、その凹部(4)は、本体(1)の前方端部へ向かうにつれて先細にされているか、または、設計例に示されたように、わずかな曲率だけで先細にされている。
この発明のさらに別の設計例によれば、凹部(4)は、本体の下側表面が乳首の長手方向へ平坦に延在するように、省略することもできる。この場合には、本体(1)の高さhとその長さlとの比率は最大0.6であるのが好ましい。図4に示されたように、高さhは、長手方向軸の上方にある最高点の高さh1と長手方向軸の下方にある本体の最低点の高さh2とから構成されている。
図5〜図7には、図1〜図3に記載されたものと類似するおしゃぶりの第3設計例の本体(1)および柄(2)が示されている。この第3設計例にも、本体(1)の下側面に凹部(4)が設けられており、この凹部(4)は、図5に示された本体(1)を通る線VI−VIに沿った縦断面に関する図6に特に示されるように、唇ガード(図示略)の近傍の前方端部から本体(1)の自由端部(1a)へ向かって延在され、かつ先細にされている。
さらにまた、この第3設計例では、凹部(4)を長手方向に制限する本体(1)の側方縁部(1b)が、図6に示される線VII−VIIに沿う本体(1)を通る断面を示す図7に特に示されるように、引き下げられている。引き下げられた縁部(1b)は周辺へ向かうにつれて先細になるように形成されている(図7と比較されたい)。周辺の縁部(1b)のこのような先細りによって、乳首が口中へ挿入される間に舌により口腔の内側に位置合わせされる、ということが実現する。これに対して、本体(1)の先細り縁部によって、乳首の下側表面と口蓋との間の心地良い変化がもたらされる。
一方では本体(1)が自由端部(1a)へ向かうにつれて先細にされ、他方では挿入された乳首における周縁(1b)と口蓋との間に心地良い変化がもたらされるため、舌は、著しい抵抗を受けることなく、かつ、舌の自然な吸引または吸飲を妨げることなく、凹部(4)に沿ってすべることができる。
図6における断面図にさらに示されるように、適合された設計例には、乳首の長手方向Aに延在する直線状柄部分(2b)を有する柄(2)を備えている。この柄の直線状部分(2b)は、直線状柄部分(2b)の長手方向軸に対して所定角度で延びる傾斜支持部分(2c)へと連続している。支持部分(2c)が直線状柄部分(2b)の長手方向軸に対して延びる角度は、上顎および下顎または上側前歯および下側前歯をそれらの生理学的適正位置に合わせ、その結果、乳首が口の中に保持されたときにそれらが支持部分(2c)によって支持されるように、選択される。
傾斜支持部分(2c)は柄移行部分(2d)へと連続しており、この柄移行部分(2d)は、やはり傾斜しているが、しかしながら、傾斜支持部分(2c)に比べて角度が小さい。この柄移行部分(2d)の長さおよび傾斜角は、乳首が口の中に保持されたときに、本体(1)に乳幼児の舌から付加的な力を加えることなく本体(1)が口蓋に対して均等に沿って位置するように、選択される。
図8および図9には、図5〜図7に示された第3設計例の変形設計例が示され、特に図8にはこの変形設計例の縦断面が示されており、これは図6に示された縦断面図に相当するものである。
図8に示されるように、この変形設計例における柄(2)は、第3設計例における柄(2)に相当しており、また、直線状柄部分(2b)、傾斜支持部分(2c)、柄(2)が本体(1)へと連続する移行部分(2d)も設けられている。しかしながら、第3設計例における本体(1)への柄(2)の移行部分に比べると、この変形設計例における本体(1)はより厚い。
材料強度を増大させるために、本体(1)の下側面には、サドル形状の厚肉部(1c)が形成されている。このサドル(1c)は、本体(1)の自由端部(1a)へ向かって延在する本体(1)下側面の凹部(4)内へ連続している。これによって、線XI−XIに沿って本体(1)を通る断面図が示される図9に示されるように、凹部(4)は、サドル(1c)のためにほとんど目立たず、かつ、それほど深くない。
サドル(1c)によって、乳幼児の舌は、ほとんど力を加えることなく乳首を口蓋に対して押し付け、したがって、舌の吸引動作または吸飲動作のために口腔の内側におけるその最適位置に保持される。
本発明に係るおしゃぶりの平面図。 図1に示されたおしゃぶりの下側面の図。 図1に示されたおしゃぶりの3次元図。 食品瓶または飲料瓶のための乳首として使用される、本発明に係る乳首の第2設計案。 本発明に係るおしゃぶりの第3設計案における本体および柄の平面図。 図5に示された軸VI−VIに沿う柄がある図5に示された本体の縦断面図。 図6に示された軸VII−VIIに沿う本体の断面図。 図5に示された本体の適合設計案の縦断面図。 図8に示された軸IX−IXに沿う図8に示された本体の断面図。

Claims (24)

  1. 本体(1)と柄(2)とからなる乳首であって、
    本体(1)には、この乳首の長さに沿って長手方向に延在する凹部(4)が設けられ、凹部は、 本体(1)の全長にわたり縦断面で見たときに、本体(1)の前方自由端部(1a)へ向かうにつれて平坦となるように先細となっており、かつ
    本体(1)は、上方から見たときに、自由前方端部(1a)へ向かうにつれて円錐状に先細になっており、
    柄(2)は、複数回傾斜されているとともに、直線状柄部分(2b)と、これに続く部分であって、直線状柄部分(2b)の長手方向へ向かって斜めに傾斜した、傾斜支持部分(2c)と、この支持部分(2c)に対して同様に斜めに傾斜しており、柄(2)が本体(1)に連結される移行部分(2d)とを有している、ことを特徴とする乳首。
  2. 本体の最大高さhとその長さlとの間の最大比率が、0.7である、ことを特徴とする請求項1に記載の乳首。
  3. 本体の最大高さhとその長さlとの間の最大比率が、0.6である、ことを特徴とする請求項2に記載の乳首。
  4. 本体の最大高さhとその長さlとの間の最大比率が、0.5である、ことを特徴とする請求項2または3に記載の乳首。
  5. 柄に直接または間接的に連結された唇ガード(3)を備えたおしゃぶりとして形成されている、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の乳首。
  6. 柄(2)は、約3〜15mmの幅を有している、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の乳首。
  7. 柄(2)は、3〜13mmの幅を有している、ことを特徴とする請求項に記載の乳首。
  8. 柄(2)は、約7〜12mmの幅を有している、ことを特徴とする請求項またはに記載の乳首。
  9. 柄(2)は、約0.5〜6mmの厚さを有している、ことを特徴とする請求項1〜のいずれか1項に記載の乳首。
  10. 柄(2)は、0.5〜4mmの幅を有している、ことを特徴とする請求項に記載の乳首。
  11. 柄(2)は、約1〜3mmの厚さを有している、ことを特徴とする請求項または10に記載の乳首。
  12. 本体(1)および柄(2)は、約15〜32mmの全長を有している、ことを特徴とする請求項1〜11のいずれか1項に記載の乳首。
  13. 本体(1)および柄(2)は、約15〜30mmの全長を有している、ことを特徴とする請求項12に記載の乳首。
  14. 本体(1)および柄(2)は、約24〜28mmの全長を有している、ことを特徴とする請求項12または13に記載の乳首。
  15. 本体(1)は、天然ゴム、天然ゴム−ラテックス、あるいは合成ポリイソプレンまたはこれらの混合物に基づく加硫製品から、または、シリコーンあるいは熱可塑性エラストマーから製造されている、ことを特徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の乳首。
  16. 柄(2)は、天然ゴム、天然ゴム−ラテックス、あるいは合成ポリイソプレンまたはこれらの混合物に基づく加硫製品から、または、シリコーンあるいは熱可塑性エラストマーから製造されている、ことを特徴とする請求項1〜15のいずれか1項に記載の乳首。
  17. 柄は、プラスチックから製造されている、ことを特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の乳首。
  18. 本体は、中空体として形成されている、ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の乳首。
  19. 乳首は、中実体として形成されている、ことを特徴とする請求項1〜17のいずれか1項に記載の乳首。
  20. 本体(1)に、凹部(4)の側方を区画するように側方へ引き下ろされた縁部(1b)が設けられている、ことを特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の乳首。
  21. 縁部(1b)は、本体(1)の長手方向に対する横断面で見たときに、端部へ向かうにつれて先細になっている、ことを特徴とする請求項20に記載の乳首。
  22. 本体(1)の下側面における柄(2)から本体(1)への移行部分に、サドル状の隆起(1c)が形成されていること、ならびにこのサドルが凹部(4)に伴って連続することを特徴とする請求項1〜21のいずれか1項に記載の乳首。
  23. 直線状柄部分(2b)の長手方向に対する傾斜支持部分(2c)の傾斜角度は、支持部分(2c)が上顎および下顎または上側前歯および下側前歯を互いに生理学的適性位置に保持しかつ支持するように選択される、ことを特徴とする請求項に記載の乳首。
  24. 直線状柄部分(2b)の長手方向に対する移行部分(2d)の傾斜角度は、この乳首が口の中へ入れられたときに、本体(1)が口蓋に対して均等に位置するように選択される、ことを特徴とする請求項または23に記載の乳首。
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