JP3087928U - 食品の冷蔵・加熱システム - Google Patents

食品の冷蔵・加熱システム

Info

Publication number
JP3087928U
JP3087928U JP2002000623U JP2002000623U JP3087928U JP 3087928 U JP3087928 U JP 3087928U JP 2002000623 U JP2002000623 U JP 2002000623U JP 2002000623 U JP2002000623 U JP 2002000623U JP 3087928 U JP3087928 U JP 3087928U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage
unit
heating system
partition plate
shelf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2002000623U
Other languages
English (en)
Inventor
隆 柳屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Erecta International Corp
Original Assignee
Erecta International Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Erecta International Corp filed Critical Erecta International Corp
Priority to JP2002000623U priority Critical patent/JP3087928U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3087928U publication Critical patent/JP3087928U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 収容庫内を十分に清掃・洗浄することのでき
る収容ユニットを備えた食品の冷蔵・加熱システムを提
供する。 【解決手段】 下部に移送用のキャスターを、また側部
に開閉可能な密閉扉を備え、複数のトレーを多段に収容
可能に構成された断熱性の箱形の収容ユニットU1と、
前記収容ユニットとの連結手段を備えると共に、前記密
閉扉を開放させて連結された収容ユニット内へ空気を供
給する加熱手段および冷却手段とを備えるステーション
ユニットとから構成され、収容ユニットは、トレーを多
段に亘って保持するトレー保持手段を備え、該トレー保
持手段は、収容ユニットを構成する収納庫の略中央にあ
って左右に仕切る仕切板と、前記収納庫内の内壁に沿っ
た棚板部材11とから構成され、仕切板および棚板部材
は、収容庫から取り外し可能に取り付けられるようにし
た。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、保冷してある食品を必要に応じて冷却あるいは加熱するための冷蔵 ・加熱システムに係り、特に清掃、洗浄を容易に行うことのできる収納ユニット を備えた冷蔵・加熱システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、病院給食、社員食堂、学生食堂等の施設では、提供される食品を遠 隔地にある給食センター等で一括して調理し、調理済みの食品を配膳し易いよう にトレー上に配置し、各施設に配設される冷蔵庫において配膳時間まで冷蔵して 保存するようにしている所が多い。 そして、配膳時において、保冷されていた食品を再加熱あるいは冷蔵して患者 等の食品支給者の元へ運ぶために食品の冷蔵・加熱システム(一般的に「クック チルシステム」と呼ばれている)が開発されている。
【0003】 このような冷蔵・加熱システムS2は、例えば図9に示すように、下部に移送 用のキャスター103を備え、複数のトレーを収納可能とした断熱性の収納ユニ ットU3と、冷却空気および加熱空気を生成し連結された収容ユニットU3内へ 供給して加熱あるいは冷却を行う加熱手段および冷却手段201を備えるステー ションユニット200とから構成されている。 この冷蔵・加熱システムS2によれば、冷たく提供すべき食品は冷たく、温か く提供すべき食品は温かい状態で配膳することが可能であり、食感に優れた品質 の高い食事を入院患者等へ提供することができる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記冷蔵・加熱システムの収容ユニットU3を構成する収容庫10 0の内部には、搭載した食品がこぼれたりして付着することが多く、そのまま放 置すると雑菌やカビ等が繁殖し易い。そのため、使用毎に、収容庫の内壁、トレ ーの載置部、仕切板等を十分に清掃したり消毒したりする必要がある。 ところが、図10に示すように、従来の冷蔵・加熱システムS2が備える収容 ユニットU3においては、収納庫100内を左右に仕切る仕切板101およびト レーの載置部102は内壁部100aに固設されているため、細かい隙間等を十 分に清掃し難いという問題があった。
【0005】 また、収納庫100内の全体を水洗いする場合にも、隙間等に付着した汚れを 洗浄し難く、また、隙間に水分が残留して乾燥し難いという不都合があった。 さらに、収容ユニットU3の密閉扉104の内側の周縁部には、収容庫100 の密閉生を高めるためのパッキン105が設けられているが、一般の冷蔵庫等の 構造と同様にこのパッキン105は通常は取り外しが出来ないように固定されて いるため、パッキン105が食品等の付着により汚れた場合にも、外して洗浄し たり消毒することが困難であった。また、パッキン105が経年劣化した場合の 交換作業も業者等に依頼する必要があり、経費が嵩むという問題があった。
【0006】 本考案は、上記課題を解決すべく案出されたものであり、収容庫内を十分に清 掃・洗浄することのできる収容ユニットを備えた食品の冷蔵・加熱システムを提 供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、下部に移送用のキャスター(C1,C 2)を、また側部に開閉可能な密閉扉(2a,2b)を備え、複数のトレー(T )を多段に収容可能に構成された断熱性の箱形の収容ユニット(U1)と、前記 収容ユニットとの連結手段(電磁石ユニット302a,302b)を備えると共 に、冷却空気および加熱空気を生成し前記密閉扉を開放させて連結された前記収 容ユニット内へ前記空気を供給する加熱手段(加熱装置301a)および冷却手 段(冷却装置301b)とを備えるステーションユニット(U2)とからなり、 前記トレー上の保冷食品を必要に応じて冷却あるいは加熱するための冷蔵・加熱 システム(S1)であって、前記収容ユニットは、前記複数のトレーを多段に亘 って保持するトレー保持手段を備え、該トレー保持手段は、前記収容ユニットを 構成する収納庫(10)の略中央にあって該収納庫を左右に仕切る仕切板(20 )と、前記収納庫内の内壁に沿って配設される棚板部材(11)とから構成され 、前記仕切板および前記棚板部材は、前記収容庫から取り外し可能に取り付けら れるようにした。 これにより、収容庫の清掃や洗浄を行う際に、仕切板および棚板部材を取り外 すことにより隅々まで清潔にすることができ、また水洗いした場合にも水分が隙 間等に残留することがないので短時間で乾燥させることができる。
【0008】 また、前記仕切板は、前記各トレーの略中央部を挟持する切込部が多段に亘っ て形成され、該仕切板の上端部と下端部は、前記収納庫内の上面と下面の略中央 に設けられるレール部材に摺動可能に係合されて保持されるようにできる。これ により、収容庫の清掃や洗浄を行う際に、仕切板をスライドさせるだけで容易に 脱着することができ、作業効率を向上させることができる。 また、前記棚板部材は、前記仕切板で仕切られる左右の各空間に個別に配設さ れ、該各棚板部材は、該各棚板部材は、略半円状の係止部を備えるフック部材を 取り付けた枠部材と、該枠部材の前面側に垂直に設けられる所定幅の複数のトレ ー保持部材とから構成され、前記収納庫の左右内壁部には、前記棚板部材の枠部 材が備える前記フック部材の係止部と係合可能なボスが、該フック部材と対応す る位置にそれぞれ取り付けられるようにできる。これにより、収容庫の清掃や洗 浄を行う際に、棚板部材を持ち上げるだけで容易に脱着することができ、作業効 率を向上させることができる。
【0009】 また、前記棚板部材は、ワイヤ線材を組んで構成されるようにできる。これに より、棚板部材を軽量に構成することができ、脱着作業を容易に行うことができ る。 また、前記収容ユニットが備える前記密閉扉の内側の前記収納庫の周縁部およ び仕切板の端面と対向する部位には、パッキンの配設用溝が形成され、該配設用 溝には、該溝の形状に合わせて形成されたパッキンの下端部に取り外し可能に嵌 合されるようにできる。これにより、収容庫の清掃や洗浄を行う際に、パッキン を取り外して清潔にすることができ、また、パッキンが劣化した場合にも容易に 交換作業を行うことができる。
【0010】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施形態について図1から図8を参照して説明する。 ここに、図1は本実施形態に係る冷蔵・加熱システムを構成する収容ユニット の密閉扉を閉めた状態を示す斜視図、図2は前記収容ユニットの密閉扉を開けた 状態を示す斜視図、図3は本実施形態に係る冷蔵・加熱システムを構成するステ ーションユニットに収容ユニットを連結させる様子を示す斜視図、図4はステー ションユニットに収容ユニットを連結させた状態を示す斜視図である。
【0011】 本実施形態に係る冷蔵・加熱システムS1は、図3、図4に示すように、箱形 の収容ユニットU1と、ステーションユニットU2とから構成されている。 収容ユニットU1は、図1、図2に示すように、複数のトレーTを多段に収容 可能に構成されると共に、移送用のキャスターCおよび開閉可能な密閉扉2a, 2bを備える断熱性の箱形台車として構成されている。 収容ユニットU1は、内壁を備える金属製(ステンレス製)の箱形フレーム( 収納庫)10の下面に樹脂(例えば、ポリエチレン)製の底板部材5が固設され 、この底板部材5の下面には各々2個の固定式のキャスターC1および回転式の キャスターC2が配設されている。なお、本実施形態では、固定式のキャスター C1が設けられている側の密閉扉2aを正面、回転式のキャスターC2が設けら れている側の密閉扉2bを背面と呼ぶものとする。 底板部材5は、バンパーとしての役目も果たすため、壁や他の収容ユニットU 1との衝突を避け得るように、収容ユニットU1本体の外周より若干外側に出っ 張るように設計されている。
【0012】 収納庫10の上面には移送用のバー状のハンドル7を備える天板部材6が配設 されている。 収納庫10の正面側および背面側には、開口部を塞ぐ密閉扉2a,2bが、ヒ ンジ部材4を介して開閉自在に設けられている。各密閉扉2a,2bのヒンジ部 材4の反対側には、回動可能なロック用ハンドル3a,3bがそれぞれ設けられ 、該ロック用ハンドル3a,3bと対向する箱形フレーム10の内壁の端部には ロック用ハンドル3a,3bの端部と係合するロック受部材12が配設されてい る。 なお、図上、符号8で示される部位は、各密閉扉2a,2bの側面に設けられ る移送用の補助ハンドルである。
【0013】 収容ユニットU1の内部空間Aには、図2に示すように、中央部に立設される 仕切板20と、内壁に沿って取り外し可能に設けられる複数の棚部11aを備え る棚板部材11とによって、複数のトレーT,T・・・を多段に亘って保持でき るようになっている。なお、各トレーTは、保冷されていた食品Fが所定位置に 予め載置された状態で、収容ユニットU1内にセットされる。
【0014】 図5に示すように、仕切板20には、各トレーTの中央部を挟持可能な切込部 20a,20a・・・が、棚板部材11の各棚部11aと対向する位置に形成さ れている。 また、仕切板20の上端部と下端部は、収納庫10内の上面と底面に設けられ るレール部材21a,21bによって摺動可能に保持されている。これにより、 収容庫10の清掃や洗浄を行う際に、仕切板20を容易に脱着することができ、 作業効率を向上させることができる。なお、仕切板20は、レール部材21a, 21bに沿って収容庫10内に収納された状態において、蝶ネジ等によって固定 されるようにしてもよい。
【0015】 また、図5において、符号Bで示す部材は、トレーTを載置しない段の切込部 20aに係合させる樹脂製の閉塞具である。この閉塞具Bを用いることにより、 トレーTを載置しない切込部20aの隙間から熱気および冷気が逃げたり混合す ることを防ぐことができる。
【0016】 また、図6,図7に示すように、収容庫10の左右の内壁10A(なお、図で は左側の内壁は省略している)に沿って、棚板部材11が配設されている。 棚板部材11は、折り曲げ加工したワイヤ線材で構成される複数のトレー保持 部材11aを枠部材11bの前面側に溶接して形成されている。 また、枠部材11bの背面側には、縦に2本1組の支持部材11cが左右に1 組づつ溶接され、該支持部材11cの間の上下2箇所にフック部材13が溶接さ れている。フック部材13は、図7に示すように、略半円状の係止部13aが形 成されている。
【0017】 収納庫10の左右の内壁10Aには、棚板部材11の備えるフック部材13の 係止部13aと係合可能なボス12が、該フック部材13のと対応する位置にそ れぞれ取り付けられている。 これにより、収容庫10の清掃や洗浄を行う際に、棚板部材11を持ち上げる だけで容易に脱着することができ、作業効率を向上させることができる。
【0018】 また、図8(a)に示すように、密閉扉2a(図では密閉扉2aのみについて 示すが、他方の密閉扉2bについても同様である)の内側の収納庫10の周縁部 および仕切板20の端面と対向する部位には、パッキン30の配設用溝120が 形成されている。そして、この配設用溝120には、図8(b)に示すように、 該溝の形状に合わせて形成されたゴム製のパッキン30の下端部が取り外し可能 に嵌合されている。 これにより、パッキン30が汚れた場合や劣化した場合には、図8(c)の状 態から手作業により図8(b)のようにして配設用溝120からパッキン30を 取り外し、洗浄や交換の作業を容易に行うことができる。
【0019】 また、図2に示すように、収納ユニットU1の底板部材5の正面側には、後述 するステーションユニットU2の下方の電磁石ユニット302bの磁力によって 吸引される着磁部材40が配設されている。また、着磁部材40の下方には、ス テーションユニットU2に対する収容ユニットU1の位置決めを行うガイドロー ラRが配設されている。なお、このガイドローラRは、後述するステーションユ ニットU2のガイド部304に嵌入された際に、ガイド部304内に配置された マイクロスイッチからなるセンサ303を作動させるように構成されており、こ のセンサ303からの検出信号に基づいて、電磁石ユニット302a,302b および加熱装置301a,冷却装置301bを稼働させるようになっている。
【0020】 ここで、図3を参照してステーションユニットU2の構成について簡単に説明 する。 ステーションユニットU2は、脚部401を底面に備える縦長のフレーム40 0の上方側に制御装置300、下方側に加熱装置301aおよび冷却装置301 bが配設されている。また、制御装置300と加熱装置301aおよび冷却装置 301bとの間と、加熱装置301aおよび冷却装置301bの下方には、収容 ユニットU1を電磁力で吸引して連結させるための電磁石ユニット302a,3 02bが配設されている。下方の電磁石ユニット302bの直上には、収容ユニ ットU1側のガイドローラRを嵌入させるためのガイド部304が設けられてい る。なお、図には現れないが、ガイド部304内の奥には、ガイドローラRの嵌 入状態を検出するためのマイクロスイッチからなるセンサ303が設けられてい る。このセンサ303は、収容ユニットU1のガイドローラRが嵌入された際に 、ガイドローラRの端部によってマイクロスイッチがオンされ、検出信号を出力 するようになっている。そして、制御装置300は、その検出信号に基づいて、 加熱装置301a、冷却装置301bおよび電磁石ユニット302a,302b を稼働させるようになっている。
【0021】 制御装置300は、内部に例えばマイクロコンピュータ等の制御系を備え、表 面側にはステーションユニットU2側の状態(例えば、設定温度や加熱時間ある いは冷却時間)を表す表示器305、温度設定を行うダイヤルや電磁石ユニット 302a,302bの作動を停止させるスイッチや、収容ユニットU1を離脱さ せるための離脱ボタン等からなる操作部306が設けられている。 加熱装置301aと冷却装置301bは、中央に設けられる仕切部301cに よって、左右に分離されている。加熱装置301aと冷却装置301bは、それ ぞれ熱風または冷風を吹き出すためのメッシュ状の送風部307a,307bを 備えており、図示は省略するが、送風部307a,307bの裏側および制御装 置300の裏側には、循環させる空気の熱源および冷却源としてのヒータ、コン プレッサ、送風ファン等が配設されている。
【0022】 そして、収容ユニットU1が連結されるステーションユニットU2は、仕切板 20で仕切られる収容ユニットU1内の左右の空間に、熱風と冷風を別々に供給 できるようになっているおり、例えば図2上において、仕切板20で仕切られる トレーTの左側に載置される食品F1(サラダやデザート等)に対しては冷風を 供給して冷やし、トレーTの右側に載置される食品F2(スープやグラタン等) に対しては熱風を供給して温めることができる。 このように、本実施形態に係る冷蔵・加熱システムによれば、収容ユニットU 1の収容庫10の内部を清掃あるいは洗浄する場合に、仕切板20、棚板部材1 1、パッキン30を容易に取り外すことができるので、隅々まで十分に清潔にす ることができる。また、収容庫10内の全体を水洗いする場合にも、水が残留す る隙間等がないので、短時間で乾燥させることができる。
【0023】 以上本考案者によってなされた考案を実施形態に基づき具体的に説明したが、 本考案は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で 変更可能である。
【0024】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、下部に移送用のキャスターを、また側部に開閉 可能な密閉扉を備え、複数のトレーを多段に収容可能に構成された断熱性の箱形 の収容ユニットと、前記収容ユニットとの連結手段を備えると共に、冷却空気お よび加熱空気を生成し前記密閉扉を開放させて連結された前記収容ユニット内へ 前記空気を供給する加熱手段および冷却手段とを備えるステーションユニットと からなり、前記トレー上の保冷食品を必要に応じて冷却あるいは加熱するための 冷蔵・加熱システムであって、前記収容ユニットは、前記複数のトレーを多段に 亘って保持するトレー保持手段を備え、該トレー保持手段は、前記収容ユニット を構成する収納庫の略中央にあって該収納庫を左右に仕切る仕切板と、前記収納 庫内の内壁に沿って配設される棚板部材とから構成され、前記仕切板および前記 棚板部材は、前記収容庫から取り外し可能に取り付けられるようにしたので、収 容庫の清掃や洗浄を行う際に、仕切板および棚板部材を取り外すことにより隅々 まで十分に清潔にすることができ、また水洗いした場合の乾燥も短時間で行うこ とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態に係る冷蔵・加熱システムを
構成する収容ユニットの密閉扉を閉めた状態を示す斜視
図である。
【図2】前記収容ユニットの密閉扉を開けた状態を示す
斜視図である。
【図3】本考案の実施形態に係る冷蔵・加熱システムを
構成するステーションユニットに収容ユニットを連結さ
せる様子を示す斜視図である。
【図4】本考案の実施形態に係る冷蔵・加熱システムを
構成するステーションユニットに収容ユニットを連結さ
せた状態を示す斜視図である。
【図5】収納ユニット内に配設される仕切板の構成を示
す斜視図である。
【図6】収納ユニット内に配設される棚板部材を取り付
けた状態を示す斜視図である。
【図7】収納ユニット内に配設される棚板部材を取り外
した状態を示す斜視図である。
【図8】密閉扉のパッキンの取付状態(取外状態)を示
す斜視図である。
【図9】従来の冷蔵・加熱システムの外観を示す斜視図
である。
【図10】従来の冷蔵・加熱システムの収容ユニットを
示す斜視図である。
【符号の説明】
S1 冷蔵・加熱システム U1 収容ユニット 2a,2b 密閉扉 3a,3b ロック用ハンドル 4 ヒンジ部 5 底板部材 6 天板部材 7 移送用ハンドル 10 収容庫 10A 内壁 11 棚板部材 12 ボス 13 フック部材 13a 係止部 20 仕切板(仕切部材) 20a 切込部 21a,21b レール部材 F1,F2 食品 T トレー 30 パッキン 120 パッキン配設用溝120 R ガイドローラ C1,C2 キャスター U2 ステーションユニット 300 制御装置 301a 加熱装置 301b 冷却装置 302a,302b 電磁石ユニット

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】下部に移送用のキャスターを、また側部に
    開閉可能な密閉扉を備え、複数のトレーを多段に収容可
    能に構成された断熱性の箱形の収容ユニットと、前記収
    容ユニットとの連結手段を備えると共に、冷却空気およ
    び加熱空気を生成し前記密閉扉を開放させて連結された
    前記収容ユニット内へ前記空気を供給する加熱手段およ
    び冷却手段とを備えるステーションユニットとからな
    り、前記トレー上の保冷食品を必要に応じて冷却あるい
    は加熱するための冷蔵・加熱システムであって、 前記収容ユニットは、前記複数のトレーを多段に亘って
    保持するトレー保持手段を備え、 該トレー保持手段は、 前記収容ユニットを構成する収納庫の略中央にあって該
    収納庫を左右に仕切る仕切板と、 前記収納庫内の内壁に沿って配設される棚板部材と、か
    ら構成され、 前記仕切板および前記棚板部材は、前記収容庫から取り
    外し可能に取り付けられることを特徴とする食品の冷蔵
    ・加熱システム。
  2. 【請求項2】前記仕切板は、前記各トレーの略中央部を
    挟持する切込部が多段に亘って形成され、 該仕切板の上端部と下端部は、前記収納庫内の上面と下
    面の略中央に設けられるレール部材に摺動可能に係合さ
    れて保持されることを特徴とする請求項1に記載の食品
    の冷蔵・加熱システム。
  3. 【請求項3】前記棚板部材は、前記仕切板で仕切られる
    左右の各空間に個別に配設され、 該各棚板部材は、略半円状の係止部を備えるフック部材
    を取り付けた枠部材と、該枠部材の前面側に垂直に設け
    られる所定幅の複数のトレー保持部材と、から構成さ
    れ、 前記収納庫の左右内壁部には、前記棚板部材の枠部材が
    備える前記フック部材の係止部と係合可能なボスが、該
    フック部材と対応する位置にそれぞれ取り付けられてい
    ることを特徴とする請求項2に記載の食品の冷蔵・加熱
    システム。
  4. 【請求項4】前記棚板部材は、ワイヤ線材を組んで構成
    されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか
    に記載の食品の冷蔵・加熱システム。
  5. 【請求項5】前記収容ユニットが備える前記密閉扉の内
    側の前記収納庫の周縁部および仕切板の端面と対向する
    部位には、パッキンの配設用溝が形成され、 該配設用溝に、該溝の形状に合わせて形成されたパッキ
    ンの下端部を取り外し可能に嵌合させることを特徴とす
    る請求項1から請求項4の何れかに記載の食品の冷蔵・
    加熱システム。
JP2002000623U 2002-02-13 2002-02-13 食品の冷蔵・加熱システム Expired - Lifetime JP3087928U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000623U JP3087928U (ja) 2002-02-13 2002-02-13 食品の冷蔵・加熱システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002000623U JP3087928U (ja) 2002-02-13 2002-02-13 食品の冷蔵・加熱システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3087928U true JP3087928U (ja) 2002-08-23

Family

ID=43239255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002000623U Expired - Lifetime JP3087928U (ja) 2002-02-13 2002-02-13 食品の冷蔵・加熱システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3087928U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011045478A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 保温機能を備えた配膳カート及びそれを用いたクックチルシステム
JP2014217638A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 株式会社井上製作所 カート収容型配膳車

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011045478A (ja) * 2009-08-26 2011-03-10 Panasonic Electric Works Co Ltd 保温機能を備えた配膳カート及びそれを用いたクックチルシステム
JP2014217638A (ja) * 2013-05-10 2014-11-20 株式会社井上製作所 カート収容型配膳車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4952664B2 (ja) 冷蔵庫
CA2629846A1 (en) Regeneration trolley
JP3087928U (ja) 食品の冷蔵・加熱システム
US7102103B2 (en) Banquet cart including heat retention material
JP2007236861A (ja) 配膳車
JP2016209286A (ja) 食品の加熱・冷却システム
JP3095794U (ja) 食品の冷蔵・加熱システムおよび当該システムに用いられる収容ユニット
US3129041A (en) Food service cart
JP4598173B2 (ja) 配膳車
JP3980909B2 (ja) 食品の加熱・冷却システム
CN212205209U (zh) 一种自助冷冻生鲜配送柜
JP3087921U (ja) 食品の再加熱・冷蔵システム
KR200169865Y1 (ko) 단체 급식용 식판 냉온 배선카
JP2001197943A (ja) 保温保冷配膳車
JP2000161678A (ja) 前後に扉を有する電気機器
JP3088495U (ja) 食品の加熱・冷却システム
JP3825699B2 (ja) 配膳カート
JP2014040937A (ja) 冷温蔵装置
JP2002125769A (ja) 配膳車
JP2017075716A (ja) 保温装置及び食品搬送車
JP2003135170A (ja) 食事の搬送・配膳システム及び食品冷却加熱セット
JP3063567U (ja) 保冷・加熱カ―ト
KR20070008288A (ko) 전기온장고
JP3863822B2 (ja) 配膳カート
JP3825698B2 (ja) 配膳カート

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080605

Year of fee payment: 6