JP3061721B2 - 脱穀機の排塵及び排稈処理装置 - Google Patents

脱穀機の排塵及び排稈処理装置

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JP3061721B2
JP3061721B2 JP6087565A JP8756594A JP3061721B2 JP 3061721 B2 JP3061721 B2 JP 3061721B2 JP 6087565 A JP6087565 A JP 6087565A JP 8756594 A JP8756594 A JP 8756594A JP 3061721 B2 JP3061721 B2 JP 3061721B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱穀機の排塵ファン
排稈処理装置を開動させて揺動選別体を挿脱可能に構成
した脱穀機の排塵及び排稈処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、扱室の下方で揺動選別体を前後方
向に揺動可能に装架すると共に、該揺動選別体の後方に
排塵ファンを備えた脱穀機において、脱穀機内の清掃及
び点検整備作業を行う場合、上記排塵ファンを取り外し
て形成する開口部から揺動選別体を取り出し、該揺動選
別体及び脱穀機内の上記メンテナンス作業を行うように
した脱穀機は、本願出願人の考案に係わる実公平4ー5
1564号公報に示す技術が既に提案され知られてい
る。この脱穀機は、機体の後部下方で選別風路に連通さ
せた排塵漏斗の一側に排塵ファンを一体的に設けた排塵
ユニットに構成し、該排塵ユニットを脱穀機の両側壁の
後部下方に形成した切欠状の装着部に、位置決めピン及
び止め具を介して着脱可能に装着している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の脱穀機は揺動選
別体を取り出して行うメンテナンス作業の際、前記位置
決めピンや止め具等の係合を外し排塵ユニットを機体と
切り離した状態にした後、メンテナンス作業の邪魔にな
らない場所に移動させる必要がある。従って、幅広で重
量構造のこの種排塵ファンの取り外しや、メンテナンス
作業後に排塵ユニットを位置決めして組付ける復帰組付
け作業は、煩雑な操作を要するうえに重量物であるた
め、複数の人手を要する欠点がある。また、上記排塵ユ
ニットは軸流ファンの全周をファンケースで囲繞したユ
ニット構造で、延長された側壁の下部において二番流板
の後方に設置されているため、排塵ファン及び側壁が後
方に向けて大きく突出することとなり、機体が大型化す
ると共に製作コストが高くなるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、扱室の下方で揺動選別体を前後方向に揺
動可能に装架、該揺動選別体の後方に排塵ファンと排
稈処理装置を備えた脱穀機において、該排塵ファンと排
稈処理装置を機体の後部一側と他側寄りに設けた縦軸を
中心に観音開き状に開動可能に設けると共に、該開動に
より形成する機体の開口部から前記揺動選別体を挿脱可
能に構成したことを特徴とする。また、排塵ファンの上
部に脱穀機の後壁を形成する後カバーを回動可能に枢着
したことを特徴とする。
【0005】
【作用】上記の構成により、揺動選別体6を機外に取り
出しメンテナンス作業を行う場合には、排稈処理装置B
を縦軸B1を支点に一側方に向けて開動すると共に、排
塵ファン5を縦軸55を支点に他側方に開動させると、
排塵ファン5は後カバー70と一体的に開動し、機体1
の後部を大きく開放して開口部Kを形成できるので、そ
の開口部Kから揺動選別体6を後方に向けて引き出し、
該揺動選別体6並びに脱穀機A内の清掃や点検整備作業
を的確に行うことができる。そして上記メンテナンス作
業を終えた後は、揺動選別体6を元の位置に収納させ、
排塵ファン5及び排稈処理装置Bをそれぞれの縦軸5
5,B1を支点とし逆方向に回動することにより、脱穀
機Aを元の作業状態に簡単に復帰させることができる。
また排塵風路f等における排塵物の詰まりの除去や点検
整備作業を行うときは、後カバー70のみを横軸を支点
に後方に開動させることにより、部分的なメンテナンス
作業を簡単に行うことができる。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
Aはコンバイン等のクローラ式走行装置を備えた機台C
に載置可能な脱穀機であり、機体1に構成される扱室2
に沿ってフィードチェン3を前後方向に張設すると共
に、その終端に排藁搬送帯3aを連設し、刈取り穀稈を
扱室2に供給して脱穀済の穀稈を機体1の後部に設置し
た排稈処理装置(カッター)Bに搬送するようにしてい
る。上記脱穀機Aは、扱室2を構成する扱胴2a及び扱
網2bの終端穂先側に、処理胴2c及び処理網2eを内
装する処理室2dを連接し、その下方において機体1の
前後に設置した送風ファン4と排塵ファン5により形成
される選別風路F中に、揺動選別体6を前後方向に揺動
可能に装架すると共に、該揺動選別体6の下方に一番物
を揚穀筒7aを介して穀粒タンク7bに収容する一番樋
7、及び二番物を還元筒7cを介して揺動選別体6に還
元する二番樋7dを配置し、両者の間には揺動選別体6
のストローラック10a部分に向けて下方から副選別風
を送風する送風ファン7eを設けて構成している。
【0007】上記揺動選別体6は、左右の側板6a間に
前方から移送板8及びチャフシーブ8aを、また該チャ
フシーブ8aの下方には選別網9aを張設し、その下方
に前記一番樋7に一番物を流下させる一番流板9を斜設
すると共に、該一番流板9の後端部に他数のストローラ
ック10aを突設し、その下方に前記2番樋7dに二番
物を流下させる二番流板10を斜設して、これらを一体
的に枠組み構成している。そして上記構成よりなる揺動
選別体6は、その前後を揺動リンク6bと支持リンク6
cとに着脱可能に支架させると共に、機外から支架状態
を解除可能に構成し、解除された状態の揺動選別体6を
機体の左右両側壁1aの内側に突設したガイドレール1
b上に受けさせて、揺動選別体6を前後方向にスライド
可能に案内し、その挿脱作業を容易に行うことができる
ようにしている。
【0008】次に機体1の後部に設置される排塵ファン
5の構成について説明する。50は多数の湾曲羽根を間
隙を有してドラム状に配設した横断流ファンであり、回
転軸50aによりファンケース51内に矢印方向に回転
可能に軸支され、回転軸50aの左側突出部にはプーリ
ー50bが設けられ、脱穀機壁に沿って機体前方から張
設された伝動ベルト50cで駆動するようになってい
る。そして該排塵ファン5は両側壁1aに形成した凹入
部1d間に横設し、前記二番流板10の後部背面下方に
深く入り込ませた状態で後述する構成により設置されて
いる。また上記ファンケース51は排塵風路fに通ずる
入口52と後方に向けて下向きに開口する排塵口53と
を有する箱型状に形成し、図3に示すようにファンケー
ス51の左側を縦軸55で機台Cに支持すると共に、右
側を係止具60により側壁1aに係脱可能に止着して、
排塵ファン5を実線で示す脱穀機Aの後部を閉鎖した脱
穀作業状態から、同図の点線で示すように、上記係止具
60を解除し縦軸55を中心に側方に開動させて、機体
後部に開口部Kを形成し排塵風路fを開放した開動状態
へと切換可能に構成している。
【0009】即ち、排塵ファン5は横断流ファン50の
回転軸50aを軸支する軸受板57に下向きに屈折形成
した縦軸55を上下に延設し、該縦軸55を機台Cに固
着する支持フレーム58のホルダ58aに上方から嵌挿
支持すると共に、この排塵ファン5は必要により開動状
態において上方に持ち上げ、縦軸55をホルダ58aか
ら引き抜くことにより簡単に取り外すことができるよう
にしている。このとき前記ベルト50cは排塵ファン5
の側方への開動に伴いプーリー50bから外れているの
で、上記取り外し操作を容易に行うことができる。一
方、係止具60は側壁1aに突設させた係合用の切欠6
1aを穿設した掛金具61と、該掛金具61に係合する
フック62aを有する係止杆62からなり、該係止杆6
2はファンケース51の側壁に回動可能に取着した取付
軸64にスライド可能に嵌挿すると共に、該係止杆62
を位置決めするハンドル付きの止めネジ63により前記
取付軸64に位置決め可能に取り付けられている。
【0010】従って、排塵ファン5は脱穀作業状態では
図3に示すように、係止杆62のフック62aは掛金具
61の切欠61aに係合した状態で、取付軸64の止め
ネジ63を締着することにより機体1側に固定すること
ができ、また止めネジ63を緩めて係止杆62を掛金具
61から外すことにより、図4に示すように前記縦軸5
5を中心に側方に開動して機体1の後部を大きく開放す
ることができる。このとき、前記係止杆62はフック6
2aが下向きになるように回動させて、地面或いは機体
フレームに接当させた状態で固定することにより、開動
された排塵ファン5の自由端部を安定よく支持すること
ができる。また側壁1aとファンケース51との間には
気密を維持すると共に、緩衝作用を有するパッキン65
を介装している。
【0011】70は前記ファンケース51と共に排塵風
路fを構成するように平面視コの字状に形成した後カバ
ーであり、その下部後面はヒンジ71により後面板51
aに取着され、下端部は後面板51aの前側に係止して
いて、該後カバー70の前方への回動が阻止され起立状
態を保持するようになっていると共に、その上部は取付
ネジ72によって機体1の後部に固定自在となし、排塵
風路f内の長藁屑等の詰まりを部分的に除去するような
場合には、図1の点線に示す如く、後カバー70をヒン
ジ71の横軸を支点として後方に向けて開動可能となる
ように便利に構成している。尚、上記ファンケース51
の上端及び後カバー70の下端の接合部位は、左右の側
壁1a,1aが上下に分割される合わせ面1c部位に一
致させることにより、枠組み構成を簡単にすると共に製
作を容易にしている。また排塵ファン5の縦軸55を支
持する支持フレーム58はその上端部に、既述排藁搬送
帯3aを支持する支持枠58bを固着と共に、左側の側
壁1aの後端部に補強枠として固着し補強部材に兼ねさ
せることにより、剛性のある支持を簡潔で廉価な構成と
なるようにしている。
【0012】そして、上記排塵ファン5を開動可能に支
持する支持フレーム58及び縦軸55は、前記排稈処理
装置Bを開動支持する縦軸B1が設置される右側の支持
フレームB2側と対向する左側の側壁1a寄りに設け
て、図4に示すように、排稈処理装置Bを右側の縦軸B
1を中心に、また排塵ファン5は左側の縦軸55を中心
に互いが観音開き状となるように大きく開動させ、機体
1の後部を障害物の無い状態に広く開放して脱穀機A内
の清掃や点検整備作業、或いは揺動選別体6の取り外し
及び組付け作業を、簡単且つ安全に能率よく行うことが
できるようにしている。また前記縦軸55は縦軸B1よ
り機体前方側に偏位させて設けるとよく、この場合に
は、排塵ファン5を機体1後部並びに排稈処理装置Bか
らより離間させた側方寄りに大きく開動することができ
て、メンテナンス作業性を一層向上することができる。
尚、上記排稈処理装置の実施例として示すディスク式の
カッタBは後カバー70の上部後方に配置され、その外
周には切藁をガイドするスカート状のカバーB3を取付
ネジB4で着脱可能に取着し、前記後カバー70のみを
開動させるときには取り外しできるようにしている。ま
た該カバーB3は上方に折り畳み収納可能に取着しても
よい。
【0013】また前記二番流板10の裏面とファンケー
ス51の前面板51bとの間には、閉鎖部材(可撓性の
ゴム板,合成樹脂板,フェルト,又は弾性変形可能に形
成した板部材等)20を設けて両者間の通気を遮断する
ように気密構成になし、上記二番流板10をしてファン
ケース51の前面板51bに連なる上方の前面板に兼ね
させ、ファンケース51の排塵風路fを形成する構成部
材となるようにし、二番流板10と排塵ファン5とを可
及的に近接させて、排塵ファン5を機体後方に大きく突
出させることなく機体の小型化を図ると共に、ファンケ
ース51の構成を簡潔となし廉価に製作できるようにし
ている。
【0014】実施例における閉鎖部材(ゴム板を利用し
た場合を示す)20はファンケース51の前面板51b
の上端に取付板及び取付ネジにより着脱可能に取着する
と共に、排塵ファン5の取付け状態ではその自由端が後
方に屈曲した状態で前記二番流板10の裏面に接当し、
揺動選別体6の揺動運動を許容しながら、排塵通路fに
生ずる圧風が閉鎖部材20の先端から漏出することを防
止し良好な選別及び排塵を行うようにし、また排塵ファ
ン5の開動及び復帰時の操作を容易にしている。即ち、
排塵ファン5は開動状態からそのまま復帰回動させて前
記凹入部1dに接合しても、前記閉鎖部材20は二番流
板10の裏面に上記初期の適正姿勢に接当するので、位
置決め固定の簡単な復帰操作を迅速に行うことができ
る。尚、閉鎖部材20は二番流板10側に取着してもよ
い。
【0015】以上の構成により扱室2及び処理室2dで
脱穀された脱穀物は扱網2b,処理網2e等から漏下
し、揺動選別体6上で揺動運動及び選別風による選別作
用を受けて選別され、一番物は一番流板9から一番樋7
及び揚穀筒7aを介して穀粒タンク7bに収容すると共
に、ストローラック10aから切藁等の長い屑類を排塵
風路fに向けて送出した後の二番物は、二番流板10か
ら二番樋7d及び還元筒7cを介して揺動選別体6の前
方に還元して再選別を行う。また機体内で発生する上記
屑類等からなる排塵物は送風ファン4及び排塵ファン5
で形成される選別風によって、前記後カバー70及びフ
ァンケース51で構成される後壁に沿って誘導され、詰
まりの発生や選別風を乱すことなく排塵ファン5で吸引
されて排塵口53から機外に向けて速やかに排出され
る。このとき排塵物中の長藁は、排塵風路fに臨んで揺
動する二番流板10の裏面で具合よくほぐされながら横
断流ファン50の外周に誘導され、また小さな屑類は横
断流ファン50内を通過して円滑に機外に排出すること
ができる。
【0016】このような脱穀機において、揺動選別体6
或いは機体内の清掃又は点検整備等のメンテナンス作業
を、上記揺動選別体6を機外に取り出すことなく行う場
合には、排稈処理装置Bを縦軸B1を支点に側方に開動
させるか、又は該排稈処理装置Bの下方に垂設されるカ
バーB3等を除去した状態で、前記後カバー70のみを
横軸を支点に後方に開動させて簡単に行うことができ
る。また上記揺動選別体6を機外に取り出してメンテナ
ンス作業を行う場合には、排稈処理装置Bを側方に開動
すると共に、排塵ファン5を縦軸55を支点に上記排稈
処理装置Bが開動される側と反対方向の側方に開動させ
ることにより、観音開き状に広く開放された機体1の後
方から、各リンク6b,6cへの支架が解除された状態
の揺動選別体6をガイドレール1bに乗せて具合よく引
き出すことができる。
【0017】また排塵ファン5を二番流板10の下方に
入り込ませると共に、該二番流板10をファンケース5
1の前面板に兼ねて構成したことにより、揺動選別体6
を引き出したとき二番樋7d部分に至るまで大きく開口
させることができ、上記揺動選別体6の挿脱並びに脱穀
機A内の清掃作業等を能率よく安全に行うことを可能と
し、且つ構成を小型で簡潔となし廉価に製作することが
できる。そして上記メンテナンス作業を終えた後は、そ
れぞれの縦軸55,B1を介して機体に連設支持状態に
ある排塵ファン5及び排稈処理装置Bは、共に逆方向に
回動すれば元の作業位置に簡単に位置決め固定すること
ができ。尚、既述排稈処理装置Bは排稈を裁断するカッ
タを示したが、排稈を結束するノッタであってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成したか
ら以下の効果を奏することができる。請求項1により、
脱穀機の内部及び揺動選別体を取り出して行うメンテナ
ンス作業の際、排塵ファンと排稈処理装置を脱穀機の後
部で縦軸を中心に側方に向けて観音開き状に大きく開動
させることができるから、機体の後方を障害物のない状
態に広く開放することができ、揺動選別体の取り出し及
び取り付けが容易となり能率のよい清掃や点検整備を安
全且つ良好に行うことができる。また、上記排塵ファン
は縦軸を介して機体に連結支持されているので、その開
動操作を楽に行うことができると共に、メンテナンス作
業を終えた後の復帰操作を単に逆方向に回動するだけ
で、的確に位置決めすることが簡単にできる。
【0019】請求項2により、脱穀機の後方で縦軸を中
心に開閉回動する排塵ファンに、後壁を形成する後カバ
ーを回動可能に一体的に設けたので、排塵ファンを開動
させることなく後カバーのみを開動させて、局部的な脱
穀機内のメンテナンス作業を簡単且つ迅速に行うことが
できる。 また、前記排塵ファンを開動させる際、上記後
カバーは該排塵ファンに起立させた状態で開動できると
共に、後方へ回動退避させた状態で排塵ファンを開動さ
せると、機体上方に設けられたカバーや設置物がある場
合にこれに支障されることなく広範囲に開動できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例を備えた脱穀機の断面図。
【図2】図1の脱穀機の背面図。
【図3】排塵ファンの要部を示す平断面図。
【図4】図1の脱穀機の後部を示す作用斜視図。
【符号の説明】
1 機体 2 扱室 5 排塵ファン 6 揺動選別体 10 二番流板 20 閉鎖部材 51 ファンケース 51b 前面板 55 縦軸 70 後カバー 71 ヒンジ(横軸) A 脱穀機 B 排稈処理装置 B1 縦軸 K 開口部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室の下方で揺動選別体を前後方向に揺
    動可能に装架、該揺動選別体の後方に排塵ファンと排
    稈処理装置を備えた脱穀機において、該排塵ファンと排
    稈処理装置を機体の後部一側と他側寄りに設けた縦軸を
    中心に観音開き状に開動可能に設けると共に、該開動に
    より形成する機体の開口部から前記揺動選別体を挿脱可
    能に構成したことを特徴とする脱穀機の排塵及び排稈処
    装置。
  2. 【請求項2】 排塵ファンの上部に脱穀機の後壁を形成
    する後カバーを回動可能に枢着した請求項1記載の脱穀
    機の排塵及び排稈処理装置。
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