JPS63313519A - 揺動選別装置の伝動機構 - Google Patents

揺動選別装置の伝動機構

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JPS63313519A
JPS63313519A JP14952887A JP14952887A JPS63313519A JP S63313519 A JPS63313519 A JP S63313519A JP 14952887 A JP14952887 A JP 14952887A JP 14952887 A JP14952887 A JP 14952887A JP S63313519 A JPS63313519 A JP S63313519A
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Masami Nakaya
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、脱穀機に装備されている振動選別装置のベル
ト伝動機構に係るものであり、詳しくは、機体に軸支さ
れた駆動プーリと、振動選別装置の偏心軸に連動連結さ
れた従動プーリとに亘ってベルトを巻架し、前記駆動プ
ーリの近傍に駆動軸芯の方向と同方向の軸芯周りで揺動
可能なテンションアームを設ける共に、このテンション
アームの遊端側にテンションプーリを軸支し、前記テン
ションアームと機体固定部とを連結するバネで、前記テ
ンションプーリを前記ベルト外周面に押圧付勢してある
振動選別装置のベルト伝動機構に関するものである。
〔従来の技術〕
濡れた穀物を脱穀した場合、或いは、脱穀処理物の種類
を変更する場合には、脱穀装置内において脱穀処理物が
つまったり、或いは、異種の脱穀処理物が混じったりす
るため、該脱穀装置内の脱穀処理物を塵埃等と共に除去
する掃除作業を行う必要が生じる。
そこで、該掃除作業を行うときには、脱穀装置の側部に
設けられた掃除口を開放した上で、その内部、特にグレ
ンシープやグレンパンやストロ−ラック等を設けた振動
選別装置を、エアーで吹いて掃除作業を行っていた。
然るに、前記振動選別装置には、凹凸の激しい形状を呈
するグレンパンやストロ−ラック等が支持されているた
め、上述の如き掃除作業を行うだけでは、振動選別装置
に付着している脱穀処理物を塵埃等と共に効率よく除去
することは難しいかった。
そこで従来から、前記掃除作業を行い易いように振動選
別装置を脱穀装置から作業現場で簡単に取り外せるよう
にすることが検討されてきた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
振動選別装置を脱穀装置から取り外すためには、第一に
駆動プーリと従動プーリとに亘って巻架されたベルトを
緩めて取り外す必要がある。
そのためには、テンションアームと機体固定部とを緊張
状態で連結するバネの一端を外してテンションアームを
自由揺動可能とした上で、テンションプーリのベルト外
周面への押圧付勢状態を解除しなければならず、バネの
収縮力を支えておく力が要る上に手間もかかった。
本発明は、かかる実情に着目して創案されたものであり
、その目的は、駆動プーリと従動プーリとに亘って巻架
されたベルトの取り外しを容易にすることで脱穀装置か
らの振動選別装置の取り外しをより簡単に行えるように
することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明に係る振動選別装置は、テンションアームにアー
ム軸芯と同方向軸芯周りで揺動可能な操作リンクを設け
、この操作リンクの先端側に前記バネの一端を支持させ
ると共に、前記操作リンクの従動プーリ側の揺動端にお
いてベルト押圧付勢状態が保持されるように、また、駆
動プーリ側の揺動端においてベルト押圧付勢状態が解除
されるようにし、且つ、前記操作リンクと連動して同方
向に揺動操作可能な操作レバーを設けである点に特徴が
ある。
〔作 用〕
上記構成によると、ベルトを外す場合には、先ず操作レ
バーを駆動プーリ側へ揺動操作して操作リンクを従動プ
ーリ側の揺動端から駆動プーリ側の揺動端に揺動させる
。操作リンクが揺動端に達するとバネが緩んでテンショ
ンアームが比較的自由揺動可能となる。更に、この状態
から操作レバーを駆動プーリ側へ動かすと、操作レバー
がテンションアームと一体的に揺動し、テンションプー
リによるベルト押圧付勢状態が解除される。
つまり、操作レバーを駆動プーリ側へ操作するだけの一
動作で、スプリングを外さなくとも、ベルト付勢状態を
解除することができる。
〔発明の効果〕
その結果、ベルトの取り外しが容易となり、脱穀装置か
らの振動選別装置の取り外しをより簡単に行えるように
なった。特に作業現場で掃除作業をする場合、手早く済
ますことができるようになった。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、下部壁を形成する受胴(1)を備
えた扱室(^)内に駆動回転される扱胴(2)を設ける
と共に、殻稈穂先部を扱室(八)内に挿入させた状態で
殻稈株元部を挟持搬送するフィードチェーン(3)を設
けて、順次供給される刈取殻稈を扱処理するように構成
し、そして、扱処理後の排ワラを細断カッタ、結束装置
等の排ワラ処理装置に供給する排ワラチェーン(4)を
設けて本考案に係る脱穀装置を構成してある。
そして、前記受網(1)を通して落下する脱穀処理物、
及び、扱室(A)後端部に開口させた送塵口(1a)か
ら排出された脱穀処理物の夫々を後方に向って搬送しな
がら選別する振動選別装置(B)を扱室(A)の下方か
ら後方に亘って設けである。
また、この振動選別装置(B)は、第1図〜第3図に示
すように、前記受網(1)から漏下した脱穀処理物を揺
動送りして選別する一番物漏下用グレンシーブ(5)と
グレンパン(6)と二段のストロ−ラック(8)とを左
右一対の揺動選別枠(7)間に架設してある。そして、
該揺動選別枠(7)は、脱穀選別装置の機構(C)に対
し、前部において後述する揺動選別枠(7)側の係合案
内部材(D)となるローラ(13)を介し、また後部に
おいて偏心軸(14)を介し、夫々支持させてあり、該
偏心軸(14)を回転させることにより、揺動するよう
になっている。
更に、前記振動選別装置(B)の下方には、前記グレン
シープ(5)の網目を通して漏下する一番物を回収して
搬出する一番物回収部(9)、及び、前記グレンシープ
(5)の後端部夫々を越えて落下する落下物を回収して
扱室(A)内に還元する二番物回収部(10)を前後に
配設してある。
更に、前記グレンシープ(5)及びストロ−ラック(8
)に向けて選別風を送り込む唐箕(11)を設けて、唐
箕(11)による選別風でグレンシープ(5)を通過し
た塵埃やストロ−ラック(8)を通過する軽小なワラ屑
等を後方へ吹き飛ばすと共に、選別部内に浮遊する塵埃
を後方に備える横断流ファン(12)により装置外に吸
引排出するようにしてある。
そし”で、第2図に示すように、前記揺動選別枠(7)
の前端部と、前記機構(C)前部の内面とには、揺動選
別枠(7)の前部を前後方向に所定経路に沿って保合案
内すると共に、揺動選別枠(7)の後方への抜出を許す
保合案内部材(0)を夫々設けである。具体的に説明す
れば、前記揺動選別枠(7)の前端部下面には左右に、
回転自在なローラ(13)を装着する一方、前記機構(
C)前部の内面には左右に、前端に上面開口U字形の落
とし込み部(15a)が形成されたガイドレール(15
)を装着してあり、落とし込み部(15a)にローラ(
13)を落とし込んだ状態で定位置にセットされる揺動
選別枠(7)は、その前部即ち前記ローラ(13)がガ
イドレール(15)によって保合案内されることによっ
て前後方向に容易に移動させられて後方への抜出が容易
に行えるようになっている。
また、前記揺動選別枠(7)の後端部には、第1図に示
すように、機構(C)に対して連結解除可能な軸受部(
16)によって支承される前記偏心軸(14)を装着し
てある。具体的に説明すれば、前記機構(C)の開放後
端部には左右に、軸受部(16)の前半体(16a)が
取着されると共に、該前半体(16a)には上方枢支点
<16b)を揺動支点として上下に揺動し得る軸受部(
16)の後半体(16c)が連結されており、機構(C
)に対して連結状態にある軸受部(16)の後半体(1
6c)を上方へ揺動させることによって前記軸受部(1
6)は機構(C)に対して解除状態になる。
前記振動選別装置(B)の横倒部には、駆動用のベルト
伝動機構(E)を設けである。該ベルト伝動機構(E)
は、機構横側部に軸支された駆動プーリ(17)と、偏
心軸(14)に取付けられた従動プーリ(18)とに亘
ってベルト(V)を巻架し、更に、駆動プーリ(17)
の軸芯周りに揺動可能なテンションアーム(19)を設
けると共に、該テンションアーム(19)の先端にテン
ションプーリ(20)を軸支して構成してある。また、
前記テンションアーム(19)の先端に偏心軸(14)
と同一方向の軸芯周りで揺動可能な操作リンク(21)
を設けると共に、その先端と機体に固定された調節ボル
ト(22)とをバネ(23)で連結してテンションプー
リ(20)をベルト外周面に押圧付勢し、伝動に必要な
張力を付与している。
前記操作リンク(21)の従動プーリ(18)側への揺
動端においてバネ(23)の伸びが大きくなり、テンシ
ョンプーリ(20)によるベルト押圧付勢状態が保持さ
れるように、また、駆動プーリ(17)側への揺動端に
おいてバネ(23)が完全に緩み、テンションアーム(
19)が自由揺動可能な状態となるようにしてある。そ
してこの状態から、操作リンク(21)の軸に一体連結
された操作レバー(24)を駆動プーリ(17)側へ動
かすと操作レバー(24)がテンションアーム(19)
と共に駆動軸芯周りに揺動し、ベルト押圧付勢状態が解
除されるようになっている。
ベルト押圧付勢状態が解除されると、ベルト(V)が緩
んで容易に取り外しができるようになる。尚、ベルト(
V)を取り付ける場合、上記の場合と逆の手順になる。
第3図に示すように、扱室(A)の後側板(25)を横
外方に延設し、その先端を後方へ屈曲すると共に、その
屈曲部(25a)と後側板(25)に固着のブラケット
(26)とで開閉レバー(29)を支持させである。前
記開閉レバー(29)の基端部には、操作片(27)を
固着してあり、この操作片(27)には、−香物回収部
(9)のドア(9a)と二番物面収部(lO)のドア(
10a)を同時開閉するためのリンク機構(28)を連
係してある。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にするた
めに符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構
造に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る振動選別装置の伝動機構の実施例を
示し、第1図は側面図、第2図は振動選別装置の斜視図
、第3図は一番物回収部と二番物面収部のドアの開閉構
造を示す図、第4図は脱穀装置の縦断側面図である。 (14)・・・・・・偏心軸、(17)・・・・・・駆
動プーリ、(18)・・・・・・従動プーリ、(19)
・・・・・・テンションアーム、(20)・・・・・・
テンションプーリ、(21)・・・・・・操作リンク、
(23)・・・・・・バネ、(24)・・・・・・操作
レバー、(B)・・・・・・横動選別装置、(V)・・
・・・・ベルト。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 機体に軸支された駆動プーリ(17)と、振動選別装置
    (B)の偏心軸(14)に連動連結された従動プーリ(
    18)とに亘ってベルト(V)を巻架し、前記駆動プー
    リ(17)の近傍に駆動軸芯の方向と同方向の軸芯周り
    で揺動可能なテンションアーム(19)を設ける共に、
    このテンションアーム(19)の遊端側にテンションプ
    ーリ(20)を軸支し、前記テンションアーム(19)
    と機体固定部とを連結するバネ(23)で、前記テンシ
    ョンプーリ(20)を前記ベルト外周面に押圧付勢して
    ある揺動選別装置のベルト伝動機構であって、前記テン
    ションアーム(19)にアーム軸芯と同方向軸芯周りで
    揺動可能な操作リンク(21)を設け、この操作リンク
    (21)の先端側に前記バネ(23)の一端を支持させ
    ると共に、前記操作リンク(21)の従動プーリ(18
    )側の揺動端においてベルト押圧付勢状態が保持される
    ように、また、駆動プーリ(17)側の揺動端において
    ベルト押圧付勢状態が解除されるようにし、且つ、前記
    操作リンク(21)と連動して同方向に揺動操作可能な
    操作レバー(24)を設けてある振動選別装置の伝動機
    構。
JP14952887A 1987-06-15 1987-06-15 揺動選別装置の伝動機構 Expired - Lifetime JPH0620387B2 (ja)

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JP14952887A JPH0620387B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 揺動選別装置の伝動機構

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JP14952887A JPH0620387B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 揺動選別装置の伝動機構

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Publication Number Publication Date
JPS63313519A true JPS63313519A (ja) 1988-12-21
JPH0620387B2 JPH0620387B2 (ja) 1994-03-23

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ID=15477107

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JP14952887A Expired - Lifetime JPH0620387B2 (ja) 1987-06-15 1987-06-15 揺動選別装置の伝動機構

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JP (1) JPH0620387B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095287A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Kubota Corp 脱穀装置のグレンシーブ着脱構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009095287A (ja) * 2007-10-17 2009-05-07 Kubota Corp 脱穀装置のグレンシーブ着脱構造

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JPH0620387B2 (ja) 1994-03-23

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