JP3829461B2 - コンバイン - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、コンバインにるものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
コンバインの脱穀装置で扱胴と処理胴とを並列させる複胴形態の構成では、この処理胴側にグレンタンクが配置されるために、処理胴及び処理室がこれら扱胴と処理胴との間に配置されて、処理胴を内装の処理室内の掃除が行い難い。
【0003】
【課題を解決するための手段】
この発明は、車体上に、扱胴を軸装する脱穀室とこの横側に沿って処理胴を軸装の二番処理室とを有する脱穀装置と、この脱穀装置で脱穀選別された穀粒を収容すると共に外側方へ展開可能のグレンタンクとを搭載し、該二番処理室のグレンタンク側の処理室壁部に開閉可能の処理室カバーを設けてなるコンバインにおいて、前記脱穀室(3)の穀稈移送口(10)に沿うフィードチェン(11)を該フィードチェン(11)の外側を覆うチェンカバー(65)と共に上下方向のピン(41)の回りに外方へ回動させられるように構成すると共に、該フィードチェン(11)前端部における脱穀室(3)前側の穀稈供給漏斗(34)側に沿って該フィードチェン(11)前端のスプロケット(37)と同軸で駆動されるサブチェン(42)を設け、該サブチェン(42)を前記フィードチェン(11)と一体 で前記ピン(41)回りに回動させられるように構成するにあたり、該サブチェン(42)の後端を前記脱穀室(3)の穀稈供給口(33)に接近させて設けると共に前記穀稈供給漏斗(34)に切欠部(45)を設けて該切欠部(45)の穀稈供給漏斗(34)側縁部に弾性体(46)を設け、フィードチェンクラッチ(15)を入り切りさせるクラッチ操作モータ(M)を前記グレンタンク(7)側の処理室壁(8)部に取付けて、該クラッチ操作モータ(M)を刈取装置(19)の上昇によって該刈取装置(19)の伝動クラッチの切り作動と同時に作動させて前記フィードチェンクラッチ(15)を切ってフィードチェン(11)の伝動を停止させると共に刈取装置(19)の下降によってフィードチェンクラッチ(15)を入りとするように構成し、前記フィードチェン(11)の後端部から後方に向けて排稈装置(25)を設け、該排稈装置(25)の後端部を排稈フレーム(96)に設けた軸(97)回りに上下回動しうる支持アーム(98)に軸受けすると共に、該排稈装置(25)の前端部のギヤケース(92)に取付けたロックプレート(101)を該排稈装置(25)の前端部のハンドル(99)によって回動させることにより前記排稈フレーム(96)に設けたロックピン(103)に係脱させて該排稈装置(25)下側の挟持搬送用のレール(86)と排稈装置(25)との上下間隔を調節できるように構成したことを特徴とするコンバインの構成とする。
【0004】
【発明の作用、及び効果】
刈取装置から刈取搬送される穀稈は、脱穀装置6の脱穀室3内で扱胴2の回転で脱穀される。脱穀室3で脱穀された脱穀物のうち選別された穀粒はグレンタンク7に取出されて収容される。未脱穀粒を有する二番物は、脱穀室3又は選別部等から横側の二番処理室5内へ供給されて、処理胴4の回転によって脱粒処理される。
【0005】
このような二番処理室5内に詰まった処理物を取り除いたり、処理網の補修等を行ったり、クラッチ操作モータMのメンテナンスを行うときは、この二番処理室5の横側のグレンタンク7を外側方へ回動展開することにより、車体1上の脱穀装置6とグレンタンク7との間を広く開放した状態にして、処理室壁8の処理室カバー9を開いて、二番処理室5内の詰ったわら屑を取除いたり、掃除をすることができ、又、処理網の補修等を簡単に行うことができる。しかも、グレンタンク7側の処理室壁8に開閉可能の処理室カバー9を設けるものであるから構成も簡単である。
【0006】
なお、後記実施例のように二番処理室5の下方に揺動選別棚16を設ける形態にあって、処理室カバー9を二番処理室5と下側の揺動選別棚上とにまたがる位置に設ける場合は、これら二番処理室5及び揺動選別棚上面の掃除を簡単に行うことができる。
また、サブチェン42をフィードチェン11と一体で回動させることができ、穀稈供給漏斗34の切欠部45の穀稈供給漏斗34側縁部に弾性体46を設けているため、サブチェン42が接触しても破損しない。
また、クラッチ操作モータMは処理室壁8の外側面に取り付けるもので、邪魔になり難く、高位置にあって塵埃等を受けることが少なくなる。
【0007】
【発明の実施の形態】
コンバインは、クローラ走行装置17を有する車体1上に、穀稈引起装置18や刈刃装置19及び穀稈搬送装置20等を有した刈取装置21を昇降自在にして支架する。この後側には、扱胴2を軸装した脱穀室3や処理胴4を軸装した二番処理室5、脱穀室3の穀稈移送口10に沿うフィードチエン11と挾扼杆22、脱穀物を受けて揺動移送しながら選別する揺動選別棚16、選別風路23へ選別風を送る唐箕24、脱穀済排稈を排送する排稈装置25を上部に設け、吸引排塵機26を後方に配置し、脱穀室3の排稈口27や排塵処理胴28内装の排塵処理室12、下側の揺動選別棚16等に連通する排塵室29を設けた脱穀装置6を搭載する。
【0008】
前記車体1の一側部には、前部から後部に亘って、操縦台や操縦席等を覆うキャビン30、操縦席下側のエンジン、脱穀装置6で脱穀選別された穀粒を穀粒取出揚穀機31で取出して収容するグレンタンク7、及び、このグレンタンクレンタンク7の収容穀粒を機外へ取出搬送する排穀オーガ32等を配置搭載する。
前記脱穀室2は、前側に穀稈供給口33を有して、前側に穀稈供給漏斗34が設けられて、フィードチエン11の前端部を横側に沿わせる。又、後側には前記の排稈口27が設けられて、該穀稈移送口10はこれら穀稈供給口33から排稈口27に亘って下側のフィードチエン11と上側の挾扼杆22との間で挾持した穀稈を移送させ脱穀させることができる。
【0009】
前記フィードチエン11は、脱穀室3の穀稈移送口10の下側に着脱可能の移送口カバー35の外側に張設される。36はこのフィードチエン11を摺動案内するチエンレール、14,37はこのフィードチエン11の前後端部を掛け渡して駆動するスプロケット、39は張圧スプロケットである。該移送口カバー35及びチエンレール36等は、フィードチエン11を掛け渡した状態で、前端下部の脱穀装置6に一体の支持フレーム40に対して、上下方向のチエン展開ピン41の回りに回動させて、該フィードチエン11等を穀稈移送口10から外方へ回動展開できる。
【0010】
42はサブチエンで、前記フィードチエン11の前端部の穀稈供給漏斗34側に沿って設けられ、該フィードチエン11前端のスプロケット37と同スプロケット軸43で駆動される。このサブチエン42は後端を穀稈供給口33近くに接近させている。44はこのサブチエン42のチエンレールである。このサブチエン42は、フィードチエン11と一体としてチエン展開ピン41の回りに回動展開できる。該穀稈供給漏斗34はこのサブチエン42部を切欠部45として位置させている。この切欠部45の穀稈供給漏斗34側縁部にはゴム板の如き弾性体46を設けて、サブチエン42の回動展開時等の移動によって接触しても破損しないように構成している(図5)。
【0011】
前記挾扼杆22は、脱穀室3上をカバー軸47の回りに上下回動して開閉する脱穀カバー48の穀稈移送口10側端部に沿って設けられ、脱穀カバー48の開放によってフィードチエン11から離間させることができる。49は脱穀室3下側の脱穀網で、前記移送口カバー35の開放で着脱して交換できる。
50は脱穀装置6各部を伝動する脱穀入力プーリ、51はギヤケース、52は穀稈供給漏斗34の下方に設けたプーリで、前記扱胴2の扱胴軸53を伝動する伝動ケース54の伝動プーリ55と、処理胴4の処理胴軸56との間に亘ってベルト57を掛け渡して連動する。58は脱穀フレームの後端部に軸装されたクランク軸で、前記揺動選別棚16を揺動させる。
【0012】
前記排塵室29のフィードチエン11側後部の排塵室壁71には、伝動ケース59が設けられ、この入力軸60を前記ギヤケース51側からベルト61で連動して、この伝動ケース59には、吸引排塵機26のファン軸62を軸装し、フィードチエン11のスプロケット14を駆動するスプロケット駆動軸63を軸装し、このフィードチエン11の伝動を入り切りする前記フィードチエンクラッチ15のクラッチ軸64等を軸装して、該入力軸60の回転で、吸引排塵機26やフィードチエン11を伝動できる。65はチエンカバーで、前記移送口カバー35の外側に設けられるて、フィードチエン11やベルト61等の外側を覆うものであり、フィードチエン11等と共にチエン展開ピン41の回りに展開できる。
【0013】
前記チエンレール36の後端部に回転自在にスプロケット軸66で軸装されるスプロケット14は、該スプロケット駆動軸63に対して嵌脱自在のカップリングを構成して、このスプロケット駆動軸63に嵌合して一体回転しうる。前記チエンレール36等を外方へ展開するときは、このスプロケット14がスプロケット駆動軸63から外れる。
【0014】
又、このフィードチエン11のフィードチエンクラッチ15は、排塵室29を左右に横断するクラッチ連動軸67及びリンク機構68等を介して連動されるシフター69によって入り切り操作される。このクラッチ連動軸67は、グレンタンク7側の処理室壁8部に取付られるクラッチ操作モータMによってリンク機構70を介して駆動されて入り切りされる。
【0015】
前記二番処理室5と排塵処理室12とは前後に直列に配置されて、脱穀機壁よりも外側へ一部突出して設けられる。この二番処理室5の処理胴56と同軸上に、排塵処理室12の排塵処理胴28が軸装されて一体回転する。これら各処理室5,12の下側部には処理網72,73が設けられて、供給される二番物やわら屑等を脱穀処理しながら、これらの処理網72,73や排出口から下側の揺動選別棚16上面に落下させる。
【0016】
前記選別風路23の底部には、選別穀粒を集送する一番樋74と、未脱粒を含む二番物を集送する二番樋75とを配置し、一番樋74は一番物取出揚穀機31に連設して、横側のグレンタンク7上に揚穀するようにのぞませる。又、二番樋75は二番揚穀機77に連設して、上部の二番処理室5に二番物を還元するように構成する。
【0017】
前記脱穀装置6のフィードチエン11とは反対の側に搭載されるグレンタンク7は、底部に前後方向に沿う移送樋78を有し、この移送樋78の後端部をのぞませる縦オーガ79と横オーガ80とからなる排穀オーガ32に連設される。グレンタンク7はこの縦オーガ79の回りに外側方へ回動させて、脱穀装置6の背面との間隔を開くことができる。
【0018】
前記処理胴4を軸装する二番処理室5のグレンタンク7側の処理室壁8には、処理室口76を広く開口し、この処理室口76の外側に処理室カバー9で開閉可能に設け、この処理室口76を開くことによって、二番処理室5内の掃除やメンテナンスを行うことができる。このような処理室口や処理室カバーの構成は、後部の排塵処理胴28を軸装する排塵処理室12の室壁13に設けて、掃除等を行い易く構成するもよい。このような処理室カバー9の開閉や、前記クラッチ操作モータMのメンテナンス時等では、グレンタンク7を縦オーガ79の回りに外側方へ回動させておく。
【0019】
前記クラッチ操作モータMは、二番処理室5又は排塵処理室12の上側に位置する処理室壁8や排塵室壁71の外側面に取付けるもので、邪魔になり難く、高位置にあって塵埃等を受けることが少く、衛生的である。又、このモータMは、前記刈取装置19の上昇によって、この刈取装置19の伝動クラッチの切りと同時に電動されて前記フィードチエンクラッチ15を切り、フィードチエン11の伝動を停止するものである。又、刈取装置19の下降によって逆にフィードチエンクラッチ15を入りにする。
【0020】
図12において、上例と異なる点は、前記揺動選別棚16のラック板状の移送板81の先端部を長くして、脱穀室3の排稈口27部に近い位置に設けられる中仕切板82の下側乃至はこれよりも後方に位置させる。前記排塵処理胴28を有する形態では、二番還元量が多いため、この移送板81を長くして選別を均一化させる。該揺動選別棚16には、この移送板81の後側にチャフシーブ83や、ストローラック84等を配置し、チャフシーブ83の下側にはグレンシーブ85を配置して、これら一体的に揺動する。
【0021】
図13において、前記揺動選別棚16のストローラック84を、奥側の排塵処理室12側を高く形成し、フィードチエン11側を低くして傾斜させたもので、排塵処理室12側から受けられるわら屑量を傾斜に沿わせて反対側へ移動し易くして、均一なわら屑の排送を行わせるようにしたものである。
図14〜図16において、上例と異なる点は、前記排塵室29上部の排稈装置25の上下調節を行うもので、安定した排稈状態を得るものである。排稈装置25は、株元側を下側のチエンレール86との間に挾持搬送する株元チエン87と、穂先側を搬送する穂先チエン88とからなり、フィードチエン11の後端部から後方穂部側に亘って斜め後方へ向けて設けられる。前記扱胴軸53後端の出力プーリ89と、株元チエン87前端部のスプロケット軸90を伝動するベベルギヤ機構91を有したギヤケース92の入力プーリ93との間に、ベルト94を掛け渡して伝動する。
【0022】
前記排稈装置25の後端部はスプロケット軸95で排稈フレーム96の軸97回りに上下可8移動しうる支持アーム98に軸受けして、前端部のハンドル99により、ばね100に抗してロックプレート101を回動し、脱穀排稈口27上の脱穀ロックピン103に係合させて、このロックプレート101を取付けたギヤケース92を上下に移動させて、排稈装置25をチエンレール86に対する上下間隔を調節できる。
【0023】
前記排稈装置25の後端部はスプロケット軸95で排稈フレーム96の軸97回りに上下回動しうる支持アーム98に軸受けして、前端部のハンドル99により、ばね100に抗してロックプレート101を回動し、脱穀排稈口27上の脱穀フレーム102乃至排稈フレーム96に配置のロックピン103に係合させて、このロックプレート101を取付けたギヤケース92を上下に移動させて、排稈装置25をチエンレール86に対する上下間隔を調節できる。
【0024】
前記排稈装置25の上下調節を安定させるために、該ギヤケース92やチエンフレーム104等と一体とする支持杆105と、直後方へ延出させて、前記排稈フレーム96に対してブラケット106と107とで上下調節可能に長孔に挿通するボルト108締めによって固定できる。該排稈フレーム96は、排塵室29の上部に亘って脱穀フレーム93や車体1等と一体的に連結して配置したもので、後端部では排稈カッターや排稈ノッター等を装着支持しうる。
【0025】
前記排稈装置25を高さ調節するときは、ボルト108を緩めて、ハンドル99を上下操作することにより行う。
【図面の簡単な説明】
【図1】 脱穀装置部の平面図。
【図2】 その右側面図。
【図3】 その正面図。
【図4】 その左側面図。
【図5】 フィードチエン部の作動を示す平面図。
【図6】 その左側断面図。
【図7】 排塵処理室部の側面図と、正面図。
【図8】 その右側面図と、一部の平面図。
【図9】 その背面図。
【図10】 コンバインの左側面図。
【図11】 その平面図。
【図12】 一部別実施例を示す脱穀装置部の側面図。
【図13】 その揺動選別棚部の平面図と、背面図。
【図14】 一部別実施例を示す排出稈装置部の平面図。
【図15】 その斜視図。
【図16】 その一部の拡大正面図。
【符号の説明】
1 車体
2 扱胴
3 脱穀室
4 処理胴
5 二番処理室
6 脱穀装置
7 グレンタンク
8 処理室壁
9 処理室カバー
10 穀稈移送口
11 フィードチェン
15 フィードチェンクラッチ
19 刈取装置
25 排稈装置
33 穀稈供給口
34 穀稈供給漏斗
37 スプロケット
41 ピン(展開ピン)
42 サブチェン
45 切欠部
46 弾性体
65 チェンカバー
86 レール
92 ギヤケース
96 排稈フレーム
97
98 支持アーム
99 ハンドル
101 ロックプレート
103 ロックピン
クラッチ操作モータ

Claims (1)

  1. 車体上に、扱胴を軸装する脱穀室とこの横側に沿って処理胴を軸装の二番処理室とを有する脱穀装置と、この脱穀装置で脱穀選別された穀粒を収容すると共に外側方へ展開可能のグレンタンクとを搭載し、該二番処理室のグレンタンク側の処理室壁部に開閉可能の処理室カバーを設けてなるコンバインにおいて、前記脱穀室(3)の穀稈移送口(10)に沿うフィードチェン(11)を該フィードチェン(11)の外側を覆うチェンカバー(65)と共に上下方向のピン(41)の回りに外方へ回動させられるように構成すると共に、該フィードチェン(11)前端部における脱穀室(3)前側の穀稈供給漏斗(34)側に沿って該フィードチェン(11)前端のスプロケット(37)と同軸で駆動されるサブチェン(42)を設け、該サブチェン(42)を前記フィードチェン(11)と一体で前記ピン(41)回りに回動させられるように構成するにあたり、該サブチェン(42)の後端を前記脱穀室(3)の穀稈供給口(33)に接近させて設けると共に前記穀稈供給漏斗(34)に切欠部(45)を設けて該切欠部(45)の穀稈供給漏斗(34)側縁部に弾性体(46)を設け、フィードチェンクラッチ(15)を入り切りさせるクラッチ操作モータ(M)を前記グレンタンク(7)側の処理室壁(8)部に取付けて、該クラッチ操作モータ(M)を刈取装置(19)の上昇によって該刈取装置(19)の伝動クラッチの切り作動と同時に作動させて前記フィードチェンクラッチ(15)を切ってフィードチェン(11)の伝動を停止させると共に刈取装置(19)の下降によってフィードチェンクラッチ(15)を入りとするように構成し、前記フィードチェン(11)の後端部から後方に向けて排稈装置(25)を設け、該排稈装置(25)の後端部を排稈フレーム(96)に設けた軸(97)回りに上下回動しうる支持アーム(98)に軸受けすると共に、該排稈装置(25)の前端部のギヤケース(92)に取付けたロックプレート(101)を該排稈装置(25)の前端部のハンドル(99)によって回動させることにより前記排稈フレーム(96)に設けたロックピン(103)に係脱させて該排稈装置(25)下側の挟持搬送用のレール(86)と排稈装置(25)との上下間隔を調節できるように構成したことを特徴とするコンバイン
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