JP3054498B2 - 画像表示装置及び入力信号判別回路 - Google Patents
画像表示装置及び入力信号判別回路Info
- Publication number
- JP3054498B2 JP3054498B2 JP4178223A JP17822392A JP3054498B2 JP 3054498 B2 JP3054498 B2 JP 3054498B2 JP 4178223 A JP4178223 A JP 4178223A JP 17822392 A JP17822392 A JP 17822392A JP 3054498 B2 JP3054498 B2 JP 3054498B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- polarity
- synchronization signal
- horizontal
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、異なる方式の映像信号
を自動的に判別し、表示する画像表示装置に関するもの
である。
を自動的に判別し、表示する画像表示装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】液晶ビデオプロジェクタなどにおいて、
コンピュータの映像出力を表示する場合、コンピュータ
の映像出力の画素と液晶ビデオプロジェクタなどの表示
装置の画素を1対1で対応させる必要がある。
コンピュータの映像出力を表示する場合、コンピュータ
の映像出力の画素と液晶ビデオプロジェクタなどの表示
装置の画素を1対1で対応させる必要がある。
【0003】ところが、コンピュータの映像出力は、コ
ンピュータごとに水平同期周波数や垂直同期周波数、ま
た、同期信号の極性などの出力形式が異なっており、そ
れらを正しく判断しなければ映像出力の画素と表示装置
の画素を対応させるて表示することはできない。
ンピュータごとに水平同期周波数や垂直同期周波数、ま
た、同期信号の極性などの出力形式が異なっており、そ
れらを正しく判断しなければ映像出力の画素と表示装置
の画素を対応させるて表示することはできない。
【0004】そのためには、水平同期周波数や垂直同期
周波数、同期信号の極性を判別する必要があり、従来で
は、計数回路で、水平同期周波数、垂直同期周波数で検
出していた。これによれば、垂直同期周波数は周波数が
低いため容易に計数することができる。
周波数、同期信号の極性を判別する必要があり、従来で
は、計数回路で、水平同期周波数、垂直同期周波数で検
出していた。これによれば、垂直同期周波数は周波数が
低いため容易に計数することができる。
【0005】一方、水平同期周波数は、以下のような方
法で判別を行ってきた。
法で判別を行ってきた。
【0006】図2に従来の方法の1つである水平同期周
波数を判別する回路である。まず、水平同期信号は、周
波数電圧変換回路(1)により直流電圧に変換されたの
ち、アナログ−ディジタル変換回路(2)によりディジ
タル信号に変換される。そして、CPU(3)によりデ
ジタル値に応じて、水平周波数を判定する。
波数を判別する回路である。まず、水平同期信号は、周
波数電圧変換回路(1)により直流電圧に変換されたの
ち、アナログ−ディジタル変換回路(2)によりディジ
タル信号に変換される。そして、CPU(3)によりデ
ジタル値に応じて、水平周波数を判定する。
【0007】しかしながら、この回路では、水平周波数
が直接計数されるのではなく、直流電圧に変換され、デ
ィジタル化されているので、高い精度が望めない。
が直接計数されるのではなく、直流電圧に変換され、デ
ィジタル化されているので、高い精度が望めない。
【0008】そこで、図3に示すように、CPU(4)
に水平同期信号を直接入力して、水平同期期間を計数す
るようにしたものが提案されている。
に水平同期信号を直接入力して、水平同期期間を計数す
るようにしたものが提案されている。
【0009】ここで、その方法を説明する。図4に示す
水平同期信号によってCPU(4)は割り込みがかけら
れる。割り込みが発生したとき、CPU(4)にある計
数回路が、内部クロックによる計数回路の値をゼロにリ
セットするようにしておくことにより、ゼロにリセット
される直前の計数回路の値を知ることができる。それに
よって、水平周波数が計数できる。
水平同期信号によってCPU(4)は割り込みがかけら
れる。割り込みが発生したとき、CPU(4)にある計
数回路が、内部クロックによる計数回路の値をゼロにリ
セットするようにしておくことにより、ゼロにリセット
される直前の計数回路の値を知ることができる。それに
よって、水平周波数が計数できる。
【0010】例えば、1μSごとに計数する回路で考え
ると、水平周波数が31.25KHzであれば、リセッ
トされる直前の計数回路の値は32となっている。
ると、水平周波数が31.25KHzであれば、リセッ
トされる直前の計数回路の値は32となっている。
【0011】また、他の方法として、図5のように水平
同期信号毎にHIGHとLOWにして、CPU(4)の
計数回路を内部クロックによって一定時間ごとに、入力
されている信号のHIGHまたはLOWの期間を調べ
る。
同期信号毎にHIGHとLOWにして、CPU(4)の
計数回路を内部クロックによって一定時間ごとに、入力
されている信号のHIGHまたはLOWの期間を調べ
る。
【0012】いま、HIGHの回数を数えるとすると、
入力されている信号がLOWであれば、HIGHの回数
はゼロにリセットされる。HIGHであれば、HIGH
の回数は一つ増加する。このようにすると、HIGHの
回数の最大値によって水平周波数が計数される。
入力されている信号がLOWであれば、HIGHの回数
はゼロにリセットされる。HIGHであれば、HIGH
の回数は一つ増加する。このようにすると、HIGHの
回数の最大値によって水平周波数が計数される。
【0013】例えば、0.5μSごとに入力されている
信号のHIGHの数を考えると、水平周波数が31.2
5KHzのとき、HIGHの回数の最大値は64とな
る。
信号のHIGHの数を考えると、水平周波数が31.2
5KHzのとき、HIGHの回数の最大値は64とな
る。
【0014】ところで、この場合、水平周波数の違い
が、極わずかな差しかなければ、計数回路の計数値には
差がでないことになり、判別できなくなる。
が、極わずかな差しかなければ、計数回路の計数値には
差がでないことになり、判別できなくなる。
【0015】そのため、CPUのクロック周波数を高く
することによって精度を高くすることができる。しかし
ながら、高いクロック周波数で動作するCPUは高価な
ものであり、この装置を組み込んだセットも高価なもの
となってしまう。
することによって精度を高くすることができる。しかし
ながら、高いクロック周波数で動作するCPUは高価な
ものであり、この装置を組み込んだセットも高価なもの
となってしまう。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した欠
点を解決するためのものであり、入力された映像信号が
極わずかな周波数差であっても精度よく映像信号の形式
を判別できる装置を提供することを目的とする。
点を解決するためのものであり、入力された映像信号が
極わずかな周波数差であっても精度よく映像信号の形式
を判別できる装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、水平同期周波
数と垂直同期周波数及び水平同期信号と垂直同期信号の
極性が異なる複数の入力映像信号を判別するための判別
回路を備える画像表示装置において、前記判別回路は、
入力される水平同期信号の極性を判定する水平同期信号
極性判定回路と、入力される垂直同期信号の極性を判定
する垂直同期信号極性判定回路と、所定の発振周波数で
発振する発振回路と、該発振回路からの発振出力を一水
平同期期間に渡って計数する第1カウンタ回路と、前記
発振回路からの発振出力を数水平同期期間に渡って計数
する第2カウンタ回路と、入力される水平同期信号の数
を一垂直同期期間に渡って計数する第3カウンタ回路
と、前記水平同期信号極性判定回路と垂直同期信号極性
判定回路の判定出力と前記第1、第2及び第3カウンタ
回路からのカウンタ出力を入力し、これらの全ての出力
に対応する映像信号の方式を判別するCPUとによって
構成されてなることを特徴とする画像表示装置である。
数と垂直同期周波数及び水平同期信号と垂直同期信号の
極性が異なる複数の入力映像信号を判別するための判別
回路を備える画像表示装置において、前記判別回路は、
入力される水平同期信号の極性を判定する水平同期信号
極性判定回路と、入力される垂直同期信号の極性を判定
する垂直同期信号極性判定回路と、所定の発振周波数で
発振する発振回路と、該発振回路からの発振出力を一水
平同期期間に渡って計数する第1カウンタ回路と、前記
発振回路からの発振出力を数水平同期期間に渡って計数
する第2カウンタ回路と、入力される水平同期信号の数
を一垂直同期期間に渡って計数する第3カウンタ回路
と、前記水平同期信号極性判定回路と垂直同期信号極性
判定回路の判定出力と前記第1、第2及び第3カウンタ
回路からのカウンタ出力を入力し、これらの全ての出力
に対応する映像信号の方式を判別するCPUとによって
構成されてなることを特徴とする画像表示装置である。
【0018】本発明は、水平同期周波数と垂直同期周波
数及び水平同期信号と垂直同期信号の極性が異なる複数
の入力映像信号を判別するための入力信号判別回路にお
いて、前記判別回路は、入力される水平同期信号の極性
を判定する水平同期信号極性判定回路と、入力される垂
直同期信号の極性を判定する垂直同期信号極性判定回路
と、所定の発振周波数で発振する発振回路と、該発振回
路からの発振出力を一水平同期期間に渡って計数する第
1カウンタ回路と、前記発振回路からの発振出力を数水
平同期期間に渡って計数する第2カウンタ回路と、入力
される水平同期信号の数を一垂直同期期間に渡って計数
する第3カウンタ回路と、前記水平同期信号極性判定回
路と垂直同期信号極性判定回路の判定出力と前記第1、
第2及び第3カウンタ回路からのカウンタ出力を入力
し、これらの全ての出力に対応する映像信号の方式を判
別するCPUとによって構成されてなることを特徴とす
る入力信号判別回路である。
数及び水平同期信号と垂直同期信号の極性が異なる複数
の入力映像信号を判別するための入力信号判別回路にお
いて、前記判別回路は、入力される水平同期信号の極性
を判定する水平同期信号極性判定回路と、入力される垂
直同期信号の極性を判定する垂直同期信号極性判定回路
と、所定の発振周波数で発振する発振回路と、該発振回
路からの発振出力を一水平同期期間に渡って計数する第
1カウンタ回路と、前記発振回路からの発振出力を数水
平同期期間に渡って計数する第2カウンタ回路と、入力
される水平同期信号の数を一垂直同期期間に渡って計数
する第3カウンタ回路と、前記水平同期信号極性判定回
路と垂直同期信号極性判定回路の判定出力と前記第1、
第2及び第3カウンタ回路からのカウンタ出力を入力
し、これらの全ての出力に対応する映像信号の方式を判
別するCPUとによって構成されてなることを特徴とす
る入力信号判別回路である。
【0019】
【作用】本発明は、上述した構成とすることにより、水
平同期信号、垂直同期信号の極性や水平同期周波数、垂
直同期周波数の相違を精度よく判断することができる。
平同期信号、垂直同期信号の極性や水平同期周波数、垂
直同期周波数の相違を精度よく判断することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1を用いて説明す
る。図1において、(5)は水平同期信号の極性を切換
る極性切換回路、(6)は水平同期信号を所定分周する
分周回路、(7)は分周された水平同期信号を計数する
計数回路、(8)は発振回路、(9)は水平同期信号の
極性を判別する極性判別回路、(10)は水平同期信号
を計数する計数回路、(11)はCPU、(12)はC
PU用クロックを発生する発振回路、(13)は垂直同
期信号の極性を切換る極性切換回路、(14)は垂直同
期信号を計数する計数回路、(15)は垂直同期信号の
極性を判別する極性判別回路。
る。図1において、(5)は水平同期信号の極性を切換
る極性切換回路、(6)は水平同期信号を所定分周する
分周回路、(7)は分周された水平同期信号を計数する
計数回路、(8)は発振回路、(9)は水平同期信号の
極性を判別する極性判別回路、(10)は水平同期信号
を計数する計数回路、(11)はCPU、(12)はC
PU用クロックを発生する発振回路、(13)は垂直同
期信号の極性を切換る極性切換回路、(14)は垂直同
期信号を計数する計数回路、(15)は垂直同期信号の
極性を判別する極性判別回路。
【0021】次に、動作を説明する。まず、水平同期信
号は、極性判別回路(9)でその極性が判別される。極
性判別回路(9)の出力は、極性切換回路(5)とCP
U(11)に供給される。(尚、コンピュータ等の映像
信号では、同期信号の極性も正極性と負極性があり、そ
れにより入力映像信号を判別できる。)この極性判別回
路(9)及び極性切換回路(5)は、例えば、特開昭5
6−149868号公報(H04N5/04)に示され
るような回路構成で形成すればよい。
号は、極性判別回路(9)でその極性が判別される。極
性判別回路(9)の出力は、極性切換回路(5)とCP
U(11)に供給される。(尚、コンピュータ等の映像
信号では、同期信号の極性も正極性と負極性があり、そ
れにより入力映像信号を判別できる。)この極性判別回
路(9)及び極性切換回路(5)は、例えば、特開昭5
6−149868号公報(H04N5/04)に示され
るような回路構成で形成すればよい。
【0022】そして、極性切換回路(5)では、極性判
別回路(9)の出力により水平同期信号を図4で示され
るような正極性に切換る。
別回路(9)の出力により水平同期信号を図4で示され
るような正極性に切換る。
【0023】極性切換回路(5)の出力は、分周回路
(6)に供給され、水平同期信号は分周される。この実
施例では、水平周波数が1/2048と設定している。
(6)に供給され、水平同期信号は分周される。この実
施例では、水平周波数が1/2048と設定している。
【0024】CPU(11)のクロック発振器(12)
の発振周波数と同期していない周波数を発振する発振回
路(8)の出力は、計数回路(7)で計数されている。
計数回路(7)は、分周回路(6)の出力でリセットさ
れる。この実施例では2048個の水平同期信号が来る
度にリセットされる。リセット直前の値は、CPU(1
1)に出力される。
の発振周波数と同期していない周波数を発振する発振回
路(8)の出力は、計数回路(7)で計数されている。
計数回路(7)は、分周回路(6)の出力でリセットさ
れる。この実施例では2048個の水平同期信号が来る
度にリセットされる。リセット直前の値は、CPU(1
1)に出力される。
【0025】また、発振回路(8)の出力は、計数回路
(10)で計数されている。計数回路(10)は、極性
切換回路(5)の出力でリセットされる。この実施例で
は1個の水平同期信号が来る度にリセットする。リセッ
ト直前の値は、CPU(11)に出力される。
(10)で計数されている。計数回路(10)は、極性
切換回路(5)の出力でリセットされる。この実施例で
は1個の水平同期信号が来る度にリセットする。リセッ
ト直前の値は、CPU(11)に出力される。
【0026】一方、垂直同期信号は、極性判別回路(1
5)でその極性が判別される。極性判別回路(15)の
出力は、極性切換回路(13)とCPU(11)に供給
される。極性切換回路(13)では、極性判別回路(1
5)の出力により垂直同期信号を正極性に切換る。
5)でその極性が判別される。極性判別回路(15)の
出力は、極性切換回路(13)とCPU(11)に供給
される。極性切換回路(13)では、極性判別回路(1
5)の出力により垂直同期信号を正極性に切換る。
【0027】そして、極性切換回路(5)の出力は、計
数回路(14)で計数されている。計数回路(14)
は、極性切換回路(13)の出力でリセットする。この
実施例では、1個の垂直同期信号が来る度にリセットさ
れ、リセット直前の値はCPU(11)に出力される。
数回路(14)で計数されている。計数回路(14)
は、極性切換回路(13)の出力でリセットする。この
実施例では、1個の垂直同期信号が来る度にリセットさ
れ、リセット直前の値はCPU(11)に出力される。
【0028】尚、CPU(11)には、上記各判別回路
や計数回路から得られた水平同期信号、垂直同期信号の
極性や水平同期周波数、垂直同期周波数のデータが入力
され最終的な判断を下し、どの形式の映像信号であるか
を判別する。
や計数回路から得られた水平同期信号、垂直同期信号の
極性や水平同期周波数、垂直同期周波数のデータが入力
され最終的な判断を下し、どの形式の映像信号であるか
を判別する。
【0029】次に、具体的な例として次に示すモードA
とモードBの判別について説明する。
とモードBの判別について説明する。
【0030】モードAは、 1垂直期間は432水平同期、 水平同期周波数は25.862069KHz 垂直同期信号は正極性 水平同期信号は正極性 モードBは、 1垂直期間は434水平同期、 水平同期周波数は25.88996764KHz 垂直同期信号は正極性 水平同期信号は正極性 であるとすると、水平同期信号の極性判別回路(9)で
は、モードAもモードBも正極性と判別され、極性切換
回路(5)では、極性切換は行わない。同様に、垂直同
期信号の極性判別回路(15)では、モードAもモード
Bも正極性と判別され、極性切換回路(13)では、極
性切換は行わない。これらの極性判別回路の出力はCP
U(11)に供給されているが、モードA、モードBと
も同じ条件であるのでモードの判定はできない。
は、モードAもモードBも正極性と判別され、極性切換
回路(5)では、極性切換は行わない。同様に、垂直同
期信号の極性判別回路(15)では、モードAもモード
Bも正極性と判別され、極性切換回路(13)では、極
性切換は行わない。これらの極性判別回路の出力はCP
U(11)に供給されているが、モードA、モードBと
も同じ条件であるのでモードの判定はできない。
【0031】計数回路(14)において、モードAでは
432、モードBでは434と計数されるが、垂直同期
信号と水平同期信号の位相関係によって発生する読み取
り誤差を考慮すると、モードA、モードBとも同じ条件
であるのでモードの判定はできない。
432、モードBでは434と計数されるが、垂直同期
信号と水平同期信号の位相関係によって発生する読み取
り誤差を考慮すると、モードA、モードBとも同じ条件
であるのでモードの判定はできない。
【0032】発振回路(8)が10MHzで発振してい
るとすると、計数回路(10)において、モードAでは
386、モードBでは386と計数される。モードA、
モードBとも同じ条件であるのでモードの判定はできな
い。
るとすると、計数回路(10)において、モードAでは
386、モードBでは386と計数される。モードA、
モードBとも同じ条件であるのでモードの判定はできな
い。
【0033】分周回路(6)で1/2048になった水
平同期信号は、計数回路(7)において、モードAでは
791893、モードBでは791039と計数され
る。
平同期信号は、計数回路(7)において、モードAでは
791893、モードBでは791039と計数され
る。
【0034】モードA、モードBとの条件が異なるので
モードの判定ができる。
モードの判定ができる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、高価なCPUを用いる
ことなく、精度良く、コンピュータ等の映像信号の出力
形式が判別できる。
ことなく、精度良く、コンピュータ等の映像信号の出力
形式が判別できる。
【図1】本発明の実施例を示す図。
【図2】従来技術を示す図。
【図3】従来技術を示す図。
【図4】水平同期信号の波形。
【図5】1水平期間毎に反転させた水平同期信号の波
形。
形。
5 極性切換回路 6 分周回路 7 計数回路 8 発振回路 9 極性判別回路 10 計数回路 11 CPU 12 クロック発振回路 13 極性切換回路 14 計数回路 15 極性判別回路
Claims (2)
- 【請求項1】 水平同期周波数と垂直同期周波数及び水
平同期信号と垂直同期信号の極性が異なる複数の入力映
像信号を判別するための判別回路を備える画像表示装置
において、 前記判別回路は、入力される水平同期信号の極性を判定
する水平同期信号極性判定回路と、入力される垂直同期
信号の極性を判定する垂直同期信号極性判定回路と、所
定の発振周波数で発振する発振回路と、該発振回路から
の発振出力を一水平同期期間に渡って計数する第1カウ
ンタ回路と、前記発振回路からの発振出力を数水平同期
期間に渡って計数する第2カウンタ回路と、入力される
水平同期信号の数を一垂直同期期間に渡って計数する第
3カウンタ回路と、前記水平同期信号極性判定回路と垂
直同期信号極性判定回路の判定出力と前記第1、第2及
び第3カウンタ回路からのカウンタ出力を入力し、これ
らの全ての出力に対応する映像信号の方式を判別するC
PUとによって構成されてなることを特徴とする画像表
示装置。 - 【請求項2】 水平同期周波数と垂直同期周波数及び水
平同期信号と垂直同期信号の極性が異なる複数の入力映
像信号を判別するための入力信号判別回路において、 前記判別回路は、入力される水平同期信号の極性を判定
する水平同期信号極性判定回路と、入力される垂直同期
信号の極性を判定する垂直同期信号極性判定回路と、所
定の発振周波数で発振する発振回路と、該発振回路から
の発振出力を一水平同期期間に渡って計数する第1カウ
ンタ回路と、前記発振回路からの発振出力を数水平同期
期間に渡って計数する第2カウンタ回路と、入力される
水平同期信号の数を一垂直同期期間に渡って計数する第
3カウンタ回路と、前記水平同期信号極性判定回路と垂
直同期信号極性判定回路の判定出力と前記第1、第2及
び第3カウンタ回路からのカウンタ出力を入力し、これ
らの全ての出力に対応する映像信号の方式を判別するC
PUとによって構成されてなることを特徴とする入力信
号判別回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4178223A JP3054498B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 画像表示装置及び入力信号判別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4178223A JP3054498B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 画像表示装置及び入力信号判別回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0630352A JPH0630352A (ja) | 1994-02-04 |
JP3054498B2 true JP3054498B2 (ja) | 2000-06-19 |
Family
ID=16044745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4178223A Expired - Fee Related JP3054498B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 画像表示装置及び入力信号判別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3054498B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP4178223A patent/JP3054498B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0630352A (ja) | 1994-02-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3054498B2 (ja) | 画像表示装置及び入力信号判別回路 | |
JP2004134974A (ja) | 表示器の水平同期信号と垂直同期信号との調整方法及びその調整装置 | |
US5966119A (en) | Pseudo-synchronizing signal generator for use in digital image processing apparatus | |
JP2947003B2 (ja) | バイポーラクロック擾乱検出回路 | |
JP2001142438A (ja) | 同期信号の周期測定装置 | |
JP3397813B2 (ja) | 入力映像信号の判別機能を有するディスプレイ装置 | |
JP3525697B2 (ja) | 走査方式判別装置 | |
JP2743041B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP3876794B2 (ja) | 垂直同期信号処理回路 | |
JP2723835B2 (ja) | 同期信号の極性判別回路 | |
JP2983792B2 (ja) | 表示装置の駆動回路 | |
JPH11184422A (ja) | 同期信号処理回路および方法、表示装置、記憶媒体 | |
JP3777828B2 (ja) | 疑似パルス除去回路、電子機器および疑似パルス除去方法 | |
JPS594046B2 (ja) | ライトペンの視野位置検出装置 | |
JP3013357B2 (ja) | ビデオ信号識別回路及び画像機器 | |
KR200147281Y1 (ko) | 투사형 화상표시시스템의 동기신호 극성판별회로 | |
JP2532413B2 (ja) | カウンタ装置 | |
KR20000044742A (ko) | 영상 신호 포맷 판별 장치 | |
JPS62245870A (ja) | フイ−ルド判別方式 | |
JP2000115574A (ja) | 同期信号極性判別方法、同期信号極性判別回路および電子機器 | |
JP2001268390A (ja) | 垂直同期分離回路 | |
JPH08265599A (ja) | 信号極性統一回路 | |
JP2003005731A (ja) | 映像信号判別装置 | |
JPH10312182A (ja) | 画像表示装置の映像信号判別回路 | |
JPH0620278B2 (ja) | 同期周波数モ−ド判定回路 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090407 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |