JPH04137674U - 画像信号処理装置 - Google Patents

画像信号処理装置

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Publication number
JPH04137674U
JPH04137674U JP4399191U JP4399191U JPH04137674U JP H04137674 U JPH04137674 U JP H04137674U JP 4399191 U JP4399191 U JP 4399191U JP 4399191 U JP4399191 U JP 4399191U JP H04137674 U JPH04137674 U JP H04137674U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
synchronization signal
polarity
processing device
comparator
Prior art date
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Pending
Application number
JP4399191U
Other languages
English (en)
Inventor
健 武藤
Original Assignee
セイコー電子工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP4399191U priority Critical patent/JPH04137674U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ビデオインタフエース接続のハードコピー装
置に用いられる画像信号処理装置において、水平同期信
号と垂直同期信号の極性を同一の回路により自動的に判
別する。 【構成】 同期信号の非反転信号と反転信号のハイレベ
ル区間をカウンタ1,6を用いて各々カウントする。各
々のカウント値を比較器2により比較し、その比較結果
出力より同期信号の極性を判別する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ビデオインタフェースを有するハードコピー装置の画像信号処理装 置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、画像処理装置における同期信号の極性判別は、60Hz程度と周波数の 低い垂直同期信号に関してはCPUのリードポートを用いて極性判別を行ってい た。また、水平同期信号に関しては、あらかじめ極性を調べて設定する方法がと られていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術においては、同期信号の極性判別はCPUの処理速 度に依存するため極性判別が可能な同期信号の周波数に制限があり、10KHz を越える水平同期信号に関して極性判別を行うことは不可能であるという課題が あった。
【0004】 そこで本考案の目的は、従来のこのような課題を解決するため、周波数の高い 同期信号の極性判別も自動的に行う画像信号処理装置を得ることである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記従来の課題に鑑みてなされたものであり、非反転同期信号と反転 同期信号のハイレベル区間をそれぞれ計数する2個の計数器と、計数に係るクロ ックパルスを発生するクロック発生器と、それぞれの計数結果を計数比較器によ り比較する構成とした。
【0006】
【作用】
上記のように構成された画像信号処理装置においては、非反転同期信号のハイ レベル区間は第1の計数器においてクロックパルスにより計数され、計数器はそ の計数値を出力する。同様に、反転同期信号のハイレベル区間は第2の計数器に おいてクロックパルスにより計数され、計数器はその計数値を出力する。各計数 器より出力される2つの計数値は比較器により比較され、非反転同期信号の計数 値の方が大きい場合は比較結果としてハイレベル信号を反転同期信号の計数値の 方が大きい場合は比較結果としてロウレベル信号を出力することにより同期信号 の極性を自動的に判別する。
【0007】
【実施例】
以下本考案の実施例を図面に基づいて説明する。 図1は、本考案の実施例を示す回路図である。図面中、カウンタ1および6は イネーブル入力ENBがハイレベルの間のクロックパルス数をアップカウントし Nbit(Nは整数)のカウントデータQA,QBをそれぞれ出力する計数器、 クロック発生器3はカウントに係るクロックパルスCLK1を出力するクロック 発生器、比較器2は入力されるNbitデータA,Bを比較しA>Bの場合は” 1”を、A<Bの場合は”0”を比較結果Yとして出力するNbit比較器であ る。非反転同期信号をイネーブル入力とするカウンタ1は、非反転同期信号のハ イレベル区間内においてクロックパルスCLK1をアップカウントし、Nbit のカウントデータQAを出力する。同時に、インバータ5より出力される反転同 期信号をイネーブル入力とするカウンタ6は、反転同期信号のハイレベル区間内 においてクロックパルスCLK1をアップカウントし、Nbitのカウントデー タQBを出力する。比較器2は、カウントデータQA,QBをそれぞれA,B入 力として比較し、QA>QBの時”1”を、QA<QBの時”0”を出力する。 極性の不明な同期信号を入力し、比較器2の出力Yに”1”が現れた場合、同期 信号のデューティーが50%を越えていることを示しており、入力された同期信 号は負極性であると判別できる。同様に、比較器2の出力Yに”0”が現れた場 合、同期信号のデューティーが50%未満であることを示しており、入力された 同期信号は正極性であると判別できる。
【0008】 図2は図1の回路に負極性の同期信号を入力した一実施例を示すタイムチャー トである。図面中、m,nは同期信号1周期における非反転信号と反転信号のハ イレベル区間内にカウントされるクロックパルス数である。ここで、同期t間信 号の周波数をfとし、Δt間カウントしたとするとカウンタの出力QA,QBは 、 QA=n・Δt・f ・・・・・ (1) QB=m・Δt・f ・・・・・ (2) となる。図2よりカウントされるクロックパルスの関係はn>mであるため( 1)(2)式よりQA>QBなる関係が成り立ち、比較器2の出力Yからは”1 ”が出力される。これは、入力された同期信号が負極性であることを示しており 、入力した同期信号の極性と一致する。
【0009】
【考案の効果】
以上、本考案は同期信号の非反転と反転信号をクロックパルスによりカウント し、そのカウント値を比較器により比較するという簡便な構成により水平同期信 号と垂直同期信号双方の極性を判別できるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す回路図である。
【図2】図1の回路に負極性の同期信号を入力した一実
施例を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1,6 イネーブル入力端子を持つNbitカウンタ 2 Nbit比較器 3 クロック発生器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ビデオインタフェースを有するハードコ
    ピー装置の画像信号処理装置において、クロック発生器
    より出力されるクロックパルスにより非反転同期信号の
    ハイレベル区間を計数する第1の計数器と、反転同期信
    号のハイレベル区間を計数する計数器と、該2つの第2
    の計数器の計数値を比較する比較器とを具備し、前記比
    較器の出力から同期信号の極性を判別することを特徴と
    する画像信号処理装置。
JP4399191U 1991-06-12 1991-06-12 画像信号処理装置 Pending JPH04137674U (ja)

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JP4399191U JPH04137674U (ja) 1991-06-12 1991-06-12 画像信号処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08339174A (ja) * 1995-06-13 1996-12-24 Nec Shizuoka Ltd 同期信号の極性判別回路

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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