JP2581254B2 - 逓倍器 - Google Patents
逓倍器Info
- Publication number
- JP2581254B2 JP2581254B2 JP2084088A JP8408890A JP2581254B2 JP 2581254 B2 JP2581254 B2 JP 2581254B2 JP 2084088 A JP2084088 A JP 2084088A JP 8408890 A JP8408890 A JP 8408890A JP 2581254 B2 JP2581254 B2 JP 2581254B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- circuit
- outputs
- signals
- multiplier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は通話機器における信号処理用のクロック系に
使用する逓倍器に関する。
使用する逓倍器に関する。
〔従来の技術〕 従来、この種の逓倍器は遅延回路と排他的論理和の構
成により、入力f周波数のものを2f,4f,8fと順次逓倍化
し出力する。第3図は従来の逓倍器の一例のブロック図
で、第4図は第3図の各部の波形図である。第3図にお
いて、4倍の周波数変換で又、入力は正弦波信号となっ
ている。図中101は0Vのスライスレベルを持ったコンパ
レータ、102,103は各t1,t2の遅延量を持つ遅延回路であ
る。
成により、入力f周波数のものを2f,4f,8fと順次逓倍化
し出力する。第3図は従来の逓倍器の一例のブロック図
で、第4図は第3図の各部の波形図である。第3図にお
いて、4倍の周波数変換で又、入力は正弦波信号となっ
ている。図中101は0Vのスライスレベルを持ったコンパ
レータ、102,103は各t1,t2の遅延量を持つ遅延回路であ
る。
上述した従来の逓倍器は、第3図に示す如く、遅延回
路と排他的論理和の構成であることから、この遅延回路
の遅延量t1,t2により出力の精度が決まる。すなわちt1,
t2の精度が少しでもずれると出力信号は、精度がずれた
量だけジッターを含んだものになってしまうからであ
る。従って102,103の遅延回路は遅延線やコイル及びコ
ンデンサによる遅延回路等によるものが比較的多く使用
され物理的なスペースもかなり必要とする。
路と排他的論理和の構成であることから、この遅延回路
の遅延量t1,t2により出力の精度が決まる。すなわちt1,
t2の精度が少しでもずれると出力信号は、精度がずれた
量だけジッターを含んだものになってしまうからであ
る。従って102,103の遅延回路は遅延線やコイル及びコ
ンデンサによる遅延回路等によるものが比較的多く使用
され物理的なスペースもかなり必要とする。
本発明の逓倍器は、入力の正弦波信号を正と負の電位
でスライスし第1と第2の信号として出力する第1と第
2のコンパレータ回路と前記第1と第2の信号との論理
和を求め第3の信号として出力する第1の論理和回路
と、前記第3の信号を微分し第4の信号として出力する
第1の微分回路と、前記第3の信号を極性反転し微分し
第5の信号として出力する第2の微分回路と、前記第4
と第5の信号との論理和を求めて出力する第2の論理和
回路とを有している。
でスライスし第1と第2の信号として出力する第1と第
2のコンパレータ回路と前記第1と第2の信号との論理
和を求め第3の信号として出力する第1の論理和回路
と、前記第3の信号を微分し第4の信号として出力する
第1の微分回路と、前記第3の信号を極性反転し微分し
第5の信号として出力する第2の微分回路と、前記第4
と第5の信号との論理和を求めて出力する第2の論理和
回路とを有している。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は本
実施例の各部の信号波形図である。
実施例の各部の信号波形図である。
本実施例は入力のアナログの正弦波信号111を正と負
の電位でスライスし出力信号112及び113として出力する
コンパレータ回路101,102と、出力信号112と113の論理
和を求めて出力信号114として出力する論理和回路103
と、出力信号114を一方は微分し出力信号116とし、他方
は極性反転して微分し出力信号117として出力する微分
回路105及び106と、出力信号116及び117の論理和を求め
て出力する論理和回路107とを有して構成される。
の電位でスライスし出力信号112及び113として出力する
コンパレータ回路101,102と、出力信号112と113の論理
和を求めて出力信号114として出力する論理和回路103
と、出力信号114を一方は微分し出力信号116とし、他方
は極性反転して微分し出力信号117として出力する微分
回路105及び106と、出力信号116及び117の論理和を求め
て出力する論理和回路107とを有して構成される。
以上説明したように本発明は、コンパレータ及び微分
回路とで構成しており、従来の様な、遅延回路を必要と
していないことから、比較的精度の良いジッターの少な
いものが狭いスペースにより実現することができる。
回路とで構成しており、従来の様な、遅延回路を必要と
していないことから、比較的精度の良いジッターの少な
いものが狭いスペースにより実現することができる。
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図は第1
図の各部の波形図、第3図は従来の逓倍器のブロック
図、第4図は第3図の各部の波形図である。 101,102……コンパレータ回路,103,107……論理和回路,
104……反転回路、105,106……微分回路。
図の各部の波形図、第3図は従来の逓倍器のブロック
図、第4図は第3図の各部の波形図である。 101,102……コンパレータ回路,103,107……論理和回路,
104……反転回路、105,106……微分回路。
Claims (1)
- 【請求項1】入力の正弦波信号を正と負の電位でスライ
スし第1と第2の信号として出力する第1と第2のコン
パレータ回路と前記第1と第2の信号との論理和を求め
第3の信号として出力する第1の論理和回路と、前記第
3の信号を微分し第4の信号として出力する第1の微分
回路と、前記第3の信号を極性反転し微分し第5の信号
として出力する第2の微分回路と、前記第4と第5の信
号との論理和を求めて出力する第2の論理和回路とを有
することを特徴とする逓倍器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2084088A JP2581254B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 逓倍器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2084088A JP2581254B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 逓倍器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03283910A JPH03283910A (ja) | 1991-12-13 |
JP2581254B2 true JP2581254B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=13820750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2084088A Expired - Lifetime JP2581254B2 (ja) | 1990-03-30 | 1990-03-30 | 逓倍器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2581254B2 (ja) |
-
1990
- 1990-03-30 JP JP2084088A patent/JP2581254B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03283910A (ja) | 1991-12-13 |
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